下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【ご挨拶】本年もどうぞよろしく!!(2014/平成26年)
- 2014/01/01 (Wed)
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■「大宝八幡宮」への初詣には常総線が便利です!!
明けましておめでとうございます。2014年/平成26年になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
下館界隈にも初詣スポットは数々ありますが、「大宝(だいほう)八幡宮」は別格といって良いほどの混雑となります。
ここは関東鉄道常総線の「大宝(だいほう)」駅から徒歩3分ほどの立地。
例年、正月の三が日は大量のマイカーが押し寄せ、駐車場待ちの大渋滞が発生して身動きが取れなくなります。
そこで、「大宝八幡宮」への初詣には常総線の利用がオススメ!
列車なら渋滞知らずで時間通り、快適に移動ができます。
現在の常総線は、日中でもだいたい1時間に2本程度の運行頻度。三が日は境内に多数の露店も出ていたりしますので、時間調整もしやすいものと思います。
下館駅から常総線に乗っても良いですし、マイカーご利用の方は、無料駐車場がある常総線の駅に駐車して、そこから列車で移動するとよろしいかと。
![キハ5002](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1357116643?w=480&h=360)
![大宝駅](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1357116644?w=480&h=360)
![キハ5001](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1357116639?w=480&h=360)
▲ 2013年1月2日(水)に撮影した常総線「大宝(だいほう)」駅(中画面)。左画面は大宝駅に進入する上り普通列車の「キハ5002」、右画面は同じく下り普通列車の「キハ5001」。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、「大きな宝」というなんとも縁起が良い「大宝」駅の駅名が記載してある「大宝往復乗車券」も2013年1月31日まで販売中です。
今年は下妻駅で1月31日まで販売される「下妻~大宝」間の往復乗車券だけでなく、元日限定で大宝駅と大田郷~石下間の6駅との往復乗車券も限定販売されますので(大宝駅臨時改札口で9:00~16:00)、ぜひ初詣のお土産として、受験生へのお土産としてお買い求めくださいね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
明けましておめでとうございます。2014年/平成26年になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
下館界隈にも初詣スポットは数々ありますが、「大宝(だいほう)八幡宮」は別格といって良いほどの混雑となります。
ここは関東鉄道常総線の「大宝(だいほう)」駅から徒歩3分ほどの立地。
例年、正月の三が日は大量のマイカーが押し寄せ、駐車場待ちの大渋滞が発生して身動きが取れなくなります。
そこで、「大宝八幡宮」への初詣には常総線の利用がオススメ!
列車なら渋滞知らずで時間通り、快適に移動ができます。
現在の常総線は、日中でもだいたい1時間に2本程度の運行頻度。三が日は境内に多数の露店も出ていたりしますので、時間調整もしやすいものと思います。
下館駅から常総線に乗っても良いですし、マイカーご利用の方は、無料駐車場がある常総線の駅に駐車して、そこから列車で移動するとよろしいかと。
▲ 2013年1月2日(水)に撮影した常総線「大宝(だいほう)」駅(中画面)。左画面は大宝駅に進入する上り普通列車の「キハ5002」、右画面は同じく下り普通列車の「キハ5001」。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、「大きな宝」というなんとも縁起が良い「大宝」駅の駅名が記載してある「大宝往復乗車券」も2013年1月31日まで販売中です。
今年は下妻駅で1月31日まで販売される「下妻~大宝」間の往復乗車券だけでなく、元日限定で大宝駅と大田郷~石下間の6駅との往復乗車券も限定販売されますので(大宝駅臨時改札口で9:00~16:00)、ぜひ初詣のお土産として、受験生へのお土産としてお買い求めくださいね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【関東鉄道】「大宝往復乗車券」各種発売!!
■下妻~大宝間の往復乗車券&元日限定で大田郷~石下間6駅との往復乗車券も
関東鉄道は、初詣で賑わう「大宝八幡宮」の最寄り駅でもある常総線「大宝(だいほう)」駅の往復切符「大宝往復乗車券」をお正月早々発売!!
・大宝往復乗車券を発売します(関東鉄道 2013年12月26日)
http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/14ticket.html
今回は、下妻駅で「下妻~大宝」間の往復切符(大人300円・1,000枚、子ども160円・500枚)を発売するだけではありません!!
2014年1月1日(祝)9:00~16:00限定で、「大田郷~大宝」(740円)、「黒子~大宝」(420円)、「騰波ノ江~大宝」(360円)、「宗道~大宝」(480円)、「玉村~大宝」(680円)、「石下~大宝」(800円)の往復切符も発売!!
![「大宝駅往復乗車券」(下妻~大宝)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/s-otona.gif)
![「大宝駅往復乗車券」(騰波ノ江~大宝)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/t-omote.gif)
![「大宝駅往復乗車券」(裏面)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/t-ura.gif)
▲ 関東鉄道は新春「大宝駅往復乗車券」を発売します。今回は元日限定・大宝駅臨時改札口限定で、大宝駅と6駅(大田郷、黒子、騰波ノ江、宗道、玉村、石下)間の「大宝駅往復乗車券」も発売となります。(クリックすると拡大画像を表示します)
「下妻~大宝」間の往復切符は、2014年1月1日~31日まで、下妻駅で発売となります。
大宝駅と6駅(大田郷、黒子、騰波ノ江、宗道、玉村、石下)間の往復切符は、元日の9:00~16:00、大宝駅の臨時改札口での限定販売となりますので、購入ご希望の方はご注意ください!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
関東鉄道は、初詣で賑わう「大宝八幡宮」の最寄り駅でもある常総線「大宝(だいほう)」駅の往復切符「大宝往復乗車券」をお正月早々発売!!
・大宝往復乗車券を発売します(関東鉄道 2013年12月26日)
http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/14ticket.html
今回は、下妻駅で「下妻~大宝」間の往復切符(大人300円・1,000枚、子ども160円・500枚)を発売するだけではありません!!
2014年1月1日(祝)9:00~16:00限定で、「大田郷~大宝」(740円)、「黒子~大宝」(420円)、「騰波ノ江~大宝」(360円)、「宗道~大宝」(480円)、「玉村~大宝」(680円)、「石下~大宝」(800円)の往復切符も発売!!
![「大宝駅往復乗車券」(下妻~大宝)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/s-otona.gif)
![「大宝駅往復乗車券」(騰波ノ江~大宝)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/t-omote.gif)
![「大宝駅往復乗車券」(裏面)](http://www.kantetsu.co.jp/train/info/newyear-ticket/img/t-ura.gif)
▲ 関東鉄道は新春「大宝駅往復乗車券」を発売します。今回は元日限定・大宝駅臨時改札口限定で、大宝駅と6駅(大田郷、黒子、騰波ノ江、宗道、玉村、石下)間の「大宝駅往復乗車券」も発売となります。(クリックすると拡大画像を表示します)
「下妻~大宝」間の往復切符は、2014年1月1日~31日まで、下妻駅で発売となります。
大宝駅と6駅(大田郷、黒子、騰波ノ江、宗道、玉村、石下)間の往復切符は、元日の9:00~16:00、大宝駅の臨時改札口での限定販売となりますので、購入ご希望の方はご注意ください!!
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【宇都宮LRT】使用車両は「30m級」を想定?
- 2013/12/28 (Sat)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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■12月18日付「下野新聞」の記事を読み解くと……
先日当ブログでもご紹介した宇都宮・芳賀LRTの先行整備ルート案。
このときのブログ記事は、ルートと電停(電車の停留所)を地図付きで紹介していた「読売新聞」web版の記事を読み解く形で記述しました。
で、実は「下野(しもつけ)新聞」web版にもさらに詳しいマップ付きの記事が掲載されていましたので、遅れ馳せながら、そちらの情報も加味した考察をまとめてみます。
・LRT導入の年間支出、最大9・2億円 宇都宮市が試算(下野新聞 2013年12月18日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20131218/1447282
・LRT全ルート案提示…「高速区間」「通勤快速」も(読売新聞 2013年12月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131217-OYT8T01469.htm
2013年12月18日付「下野新聞」は、現時点で宇都宮市が想定している先行整備ルートと、全19ヶ所の電停のおおよその位置を記載した地図を掲載しています。
![想定されるLRT運行ルートと停留所(下野新聞 2013年12月18日掲載)](http://www.shimotsuke.co.jp/~/media/NEWS/201312/20131218/131218%ef%bc%ac%ef%bc%b2%ef%bc%b4-01_R.jpg?as=1&mw=676)
▲ 宇都宮・芳賀LRTの先行整備区間の現時点でのルート&電停案。電停の地名が記載されているので、イメージが把握しやすいですね。
宇都宮市・芳賀町が先行整備するルートは、「JR宇都宮駅東口」~「本田技研北門」の約15km。
宇都宮市内に15ヶ所、芳賀町内に4ヶ所の電停(電車停留所)を設け、全電停に停車するタイプの列車は15kmを43分で、速達タイプの「通勤快速」だと各停より6~7分短縮=36~37分で走る見通し。
2016年度には着工予定で、早ければ5~6年後には実現する先行整備区間の開業時までには、JR宇都宮駅の東西乗り越えは間に合わないとの想定のようで、この時点ではJR宇都宮駅東口が暫定的な起点になるようです。
前回のブログ記事で注目すべき点として、
(1)先行整備区間に「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技研北門」が含まれた
(2)鬼怒川を挟んだ約2.4kmは専用軌道&高速運転
(3)「通勤快速」運行を検討、途中の停留所5ヶ所に追い抜き施設を設置
この3点を挙げました(これらの詳細は先日の記事をご覧いただくとして……)。
大きな地図で見る
▲ LRT先行整備区間は、芳賀町の途中から北上。広大な敷地の「本田技研」は、南北2ヶ所の電停が利用できる想定です。
で、今回「下野新聞」の記事を読んでいて、大いに気になる記述を発見しました。
それが、
車両1編成の定員155人(最大232人)
という部分です。
■「定員155人」のLRV=福井鉄道「F1000形」クラスを想定?
「定員155人」に該当するLRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両)といえば、先日「福井鉄道」に導入された「FUKURAM」こと「F1000形」が挙げられます。
▲ 福井鉄道に導入されたLRV「F1000形」は、全長27.16m・全幅2.65mの3車体連接車です。
「F1000形」は、これまで日本国内で登場したLRVの中では最大規模の車両です。
全長は27.16mで、いわゆる「30m級」のLRVに類します。
全幅は2.65mで、鉄道車両に近い幅です。車内には通路を挟んで4人掛けのボックスシートが左右に並びます。
定員は155人(座席53人)で、3車体連接車です。
世界的に見ると、「F1000形」と同じ30m級LRVの輸送力は「普通」で、都市によっては40m級のLRVや、30m級のLRVを2~3編成併結する(編成長60~90m)ケースも結構あります。
宇都宮では、以前の想定では富山ライトレールの「TLR0600形」と同等のLRV(全長18.4m・全幅2.4m)を想定していた時期もあったようです。
しかし最近では、宇都宮市長が「LRTに自転車を持ち込めるように検討している」という主旨の発言をしていて、これは言い換えると「大柄な車両の導入を考えている」(車内スペースに余裕がなければ自転車は持ち込めない!)ということでもありますから、どうやら少なくとも30m級のLRVを念頭に置いて検討を進めているものと考えて良さそうです。
マイカー依存度が高い地方で公共交通の利用促進を図るには、
・「待たずに乗れる」十分な運行頻度
・「飲んでも帰れる」遅めの時間帯までの運行
・「快適に移動できる」余裕がある車内スペース
が重要な意味を持ってきます。
宇都宮・芳賀LRTの場合は、さらに、
・「JRの最終列車から乗り継げる」終列車の設定
・「自転車も持ち込める」余裕があるスペース
・「クルマからも乗り換えが便利」な乗換拠点の整備
が実現できるとなお良し、となります。
輸送力に余裕がある大柄の車両を検討しているのであれば、これはとても良い話といえます。
なぜかというと、ラッシュ時には混雑緩和になりますし、日中の比較的空いている時間には確実にイスに座れるし、自転車持ち込みスペースを確保しやすいからです。
LRTの終列車は、少なくとも東北新幹線の終列車に接続する必要があります。
できればJR宇都宮線の下り終列車との接続も取って欲しいところですが、25時台(翌日の午前1時台)にJR宇都宮駅を出発するダイヤになりますので、実現する場合は深夜料金(首都圏の深夜バスのように運賃が倍増するか、一律○百円の深夜料金を徴収)を設定しても良いかも。
なお、運行時間帯について、「下野新聞」の記事では6時~23時と掲載しています。
■多くの人は「実現していないもの」を正当に評価しにくい!!
LRT事業単体の採算見通しについて、「読売新聞」の記事では、
・年間の運営費……7億1600万円~9億2400万円
・年間の収入……7億4400万円~11億1700万円
と紹介していますが、「下野新聞」の記事では
・年間の運営費……7.1億円~9.2億円
・年間の収入……7.4億円(最低限の需要で)
と記載しています。
「下野新聞」が掲載した年間収入「7.4億円」という数字は、「清原工業団地、芳賀工業団地の企業などに行ったヒアリング」の結果、LRT利用に変更する人が「3.6%」で、「1時間あたり1,695人が乗り換え」るという試算に基づくもののようです。
この「3.6%」という数値は、「かなり控えめな数値だなあ」という感想で、実際にはさらに多くの人が転換することにはなると思います。
(今の段階では多くの人にとってまだまだ「絵空事」で、実際にLRTが開業してみないと利便性を実感できない)
▲ 宇都宮市と姉妹都市のオルレアン(フランス)のLRT。公共交通サービスは、実際に開業して便利さを享受してからでないと、本来の価値を正当評価しにくいといえます。
これまでに出ている需要予測は、沿線全てが対象ではないこと、先行整備区間が芳賀・高根沢工業団地の本田技研まで含まれることになったことから、今後調査を継続すればするほど、当然ながら需要予測は上方修正されていくでしょうね。
LRTに限った話ではないのですが、「まだ実現していないもの」や「実際に見ていないもの」について、事前に正当な評価を下せる人は、ごくごく少数です。
「百聞は一見にしかず」といいますが、多くの人にとって「実現した後」で初めて正当な評価が下せる状態になるのだ……というわけです。
事前に正当評価が難しいのであれば、同様の事例がどうなっているかを見てみれば、ある程度想像できるといえます。
宇都宮からもっとも近くで、新たに公共交通サービスの提供を始めた好例が「つくばエクスプレス(TX)」(秋葉原~つくば間)です。
開業前は「建設費が莫大(整備費は8,000億円以上)」とか「どうせ赤字だ」とか「誰も乗らない」と揶揄され、開業直後に日中のもっとも乗客が少ない時間帯の列車が「ガラガラ」で「赤字必至だ」と一部報道で取り上げられたことすらありました。
2005年の開業から8年。
「つくばエクスプレス」沿線は急速な発展を遂げていて、今後も相当な伸び代があるだろうことが容易に想像できます。
かつては宇都宮周辺以上にクルマに依存しきった地域だったのですが、利便性が高い公共交通サービスが提供されるようになって、沿線住民の意識も行動様式も変化しています。
実際にできてしまうとさまざまな相乗効果が生まれますし、相乗効果が生まれるような工夫や努力をしていくことも大切だといえますね。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
先日当ブログでもご紹介した宇都宮・芳賀LRTの先行整備ルート案。
このときのブログ記事は、ルートと電停(電車の停留所)を地図付きで紹介していた「読売新聞」web版の記事を読み解く形で記述しました。
で、実は「下野(しもつけ)新聞」web版にもさらに詳しいマップ付きの記事が掲載されていましたので、遅れ馳せながら、そちらの情報も加味した考察をまとめてみます。
・LRT導入の年間支出、最大9・2億円 宇都宮市が試算(下野新聞 2013年12月18日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20131218/1447282
・LRT全ルート案提示…「高速区間」「通勤快速」も(読売新聞 2013年12月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131217-OYT8T01469.htm
2013年12月18日付「下野新聞」は、現時点で宇都宮市が想定している先行整備ルートと、全19ヶ所の電停のおおよその位置を記載した地図を掲載しています。
![想定されるLRT運行ルートと停留所(下野新聞 2013年12月18日掲載)](http://www.shimotsuke.co.jp/~/media/NEWS/201312/20131218/131218%ef%bc%ac%ef%bc%b2%ef%bc%b4-01_R.jpg?as=1&mw=676)
▲ 宇都宮・芳賀LRTの先行整備区間の現時点でのルート&電停案。電停の地名が記載されているので、イメージが把握しやすいですね。
宇都宮市・芳賀町が先行整備するルートは、「JR宇都宮駅東口」~「本田技研北門」の約15km。
宇都宮市内に15ヶ所、芳賀町内に4ヶ所の電停(電車停留所)を設け、全電停に停車するタイプの列車は15kmを43分で、速達タイプの「通勤快速」だと各停より6~7分短縮=36~37分で走る見通し。
2016年度には着工予定で、早ければ5~6年後には実現する先行整備区間の開業時までには、JR宇都宮駅の東西乗り越えは間に合わないとの想定のようで、この時点ではJR宇都宮駅東口が暫定的な起点になるようです。
前回のブログ記事で注目すべき点として、
(1)先行整備区間に「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技研北門」が含まれた
(2)鬼怒川を挟んだ約2.4kmは専用軌道&高速運転
(3)「通勤快速」運行を検討、途中の停留所5ヶ所に追い抜き施設を設置
この3点を挙げました(これらの詳細は先日の記事をご覧いただくとして……)。
大きな地図で見る
▲ LRT先行整備区間は、芳賀町の途中から北上。広大な敷地の「本田技研」は、南北2ヶ所の電停が利用できる想定です。
で、今回「下野新聞」の記事を読んでいて、大いに気になる記述を発見しました。
それが、
車両1編成の定員155人(最大232人)
という部分です。
■「定員155人」のLRV=福井鉄道「F1000形」クラスを想定?
「定員155人」に該当するLRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両)といえば、先日「福井鉄道」に導入された「FUKURAM」こと「F1000形」が挙げられます。
▲ 福井鉄道に導入されたLRV「F1000形」は、全長27.16m・全幅2.65mの3車体連接車です。
「F1000形」は、これまで日本国内で登場したLRVの中では最大規模の車両です。
全長は27.16mで、いわゆる「30m級」のLRVに類します。
全幅は2.65mで、鉄道車両に近い幅です。車内には通路を挟んで4人掛けのボックスシートが左右に並びます。
定員は155人(座席53人)で、3車体連接車です。
世界的に見ると、「F1000形」と同じ30m級LRVの輸送力は「普通」で、都市によっては40m級のLRVや、30m級のLRVを2~3編成併結する(編成長60~90m)ケースも結構あります。
宇都宮では、以前の想定では富山ライトレールの「TLR0600形」と同等のLRV(全長18.4m・全幅2.4m)を想定していた時期もあったようです。
しかし最近では、宇都宮市長が「LRTに自転車を持ち込めるように検討している」という主旨の発言をしていて、これは言い換えると「大柄な車両の導入を考えている」(車内スペースに余裕がなければ自転車は持ち込めない!)ということでもありますから、どうやら少なくとも30m級のLRVを念頭に置いて検討を進めているものと考えて良さそうです。
マイカー依存度が高い地方で公共交通の利用促進を図るには、
・「待たずに乗れる」十分な運行頻度
・「飲んでも帰れる」遅めの時間帯までの運行
・「快適に移動できる」余裕がある車内スペース
が重要な意味を持ってきます。
宇都宮・芳賀LRTの場合は、さらに、
・「JRの最終列車から乗り継げる」終列車の設定
・「自転車も持ち込める」余裕があるスペース
・「クルマからも乗り換えが便利」な乗換拠点の整備
が実現できるとなお良し、となります。
輸送力に余裕がある大柄の車両を検討しているのであれば、これはとても良い話といえます。
なぜかというと、ラッシュ時には混雑緩和になりますし、日中の比較的空いている時間には確実にイスに座れるし、自転車持ち込みスペースを確保しやすいからです。
LRTの終列車は、少なくとも東北新幹線の終列車に接続する必要があります。
できればJR宇都宮線の下り終列車との接続も取って欲しいところですが、25時台(翌日の午前1時台)にJR宇都宮駅を出発するダイヤになりますので、実現する場合は深夜料金(首都圏の深夜バスのように運賃が倍増するか、一律○百円の深夜料金を徴収)を設定しても良いかも。
なお、運行時間帯について、「下野新聞」の記事では6時~23時と掲載しています。
■多くの人は「実現していないもの」を正当に評価しにくい!!
LRT事業単体の採算見通しについて、「読売新聞」の記事では、
・年間の運営費……7億1600万円~9億2400万円
・年間の収入……7億4400万円~11億1700万円
と紹介していますが、「下野新聞」の記事では
・年間の運営費……7.1億円~9.2億円
・年間の収入……7.4億円(最低限の需要で)
と記載しています。
「下野新聞」が掲載した年間収入「7.4億円」という数字は、「清原工業団地、芳賀工業団地の企業などに行ったヒアリング」の結果、LRT利用に変更する人が「3.6%」で、「1時間あたり1,695人が乗り換え」るという試算に基づくもののようです。
この「3.6%」という数値は、「かなり控えめな数値だなあ」という感想で、実際にはさらに多くの人が転換することにはなると思います。
(今の段階では多くの人にとってまだまだ「絵空事」で、実際にLRTが開業してみないと利便性を実感できない)
▲ 宇都宮市と姉妹都市のオルレアン(フランス)のLRT。公共交通サービスは、実際に開業して便利さを享受してからでないと、本来の価値を正当評価しにくいといえます。
これまでに出ている需要予測は、沿線全てが対象ではないこと、先行整備区間が芳賀・高根沢工業団地の本田技研まで含まれることになったことから、今後調査を継続すればするほど、当然ながら需要予測は上方修正されていくでしょうね。
LRTに限った話ではないのですが、「まだ実現していないもの」や「実際に見ていないもの」について、事前に正当な評価を下せる人は、ごくごく少数です。
「百聞は一見にしかず」といいますが、多くの人にとって「実現した後」で初めて正当な評価が下せる状態になるのだ……というわけです。
事前に正当評価が難しいのであれば、同様の事例がどうなっているかを見てみれば、ある程度想像できるといえます。
宇都宮からもっとも近くで、新たに公共交通サービスの提供を始めた好例が「つくばエクスプレス(TX)」(秋葉原~つくば間)です。
開業前は「建設費が莫大(整備費は8,000億円以上)」とか「どうせ赤字だ」とか「誰も乗らない」と揶揄され、開業直後に日中のもっとも乗客が少ない時間帯の列車が「ガラガラ」で「赤字必至だ」と一部報道で取り上げられたことすらありました。
2005年の開業から8年。
「つくばエクスプレス」沿線は急速な発展を遂げていて、今後も相当な伸び代があるだろうことが容易に想像できます。
かつては宇都宮周辺以上にクルマに依存しきった地域だったのですが、利便性が高い公共交通サービスが提供されるようになって、沿線住民の意識も行動様式も変化しています。
実際にできてしまうとさまざまな相乗効果が生まれますし、相乗効果が生まれるような工夫や努力をしていくことも大切だといえますね。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【真岡鐵道】「キューロク館でサンタと遊ぼう!!」12月21日・22日開催
- 2013/12/20 (Fri)
- 鉄道イベント情報 |
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真岡鐵道は、運行を予定していた「サンタトレイン2013」が先日発生した入庫時の客車脱線トラブル(ポイントで台車の一部が「複線ドリフト」状態になってしまった)の影響で運行できなくなったため、代わりのイベントとして「キューロク館でサンタと遊ぼう!!」を開催することになりました。
・特別企画!キューロク館でサンタと遊ぼう!!(真岡鐵道 公式サイト)
http://mcatv.co.jp//menu/mokasl/20131216144619/index.html
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=172104883000544&id=102214643322902(フェイスブック 公式ページ掲載情報)
開催概要は次の通りです。
【12月21日(土)】
・11:30~12:00 ビンゴゲーム大会(小学生以下、先着50人)
・13:30~14:00 クリスマスコンサート
【12月22日(日)】
・11:30~12:00 クリスマスカードゲーム(小学生以下、先着50人)
・13:30~14:00 ビンゴゲーム大会(小学生以下、先着50人)
![「サンタトレイン2010」(SL重連)](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1387519371?w=480&h=360)
▲ 今年は残念ながら運転中止になってしまった「サンタトレイン」(この画像は2010年運転時/SL重連)。その代わり、「キューロク館でサンタと遊ぼう!!」を開催!!(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、12月22日(日)の「ビンゴゲーム大会」には、栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」が来場!!
この3連休は、真岡駅でこのイベント、騰波ノ江駅では毎月好例の「とばのえステーションギャラリー」特別企画「サンタが駅にやってくる in 騰波ノ江駅」(サンタさんが来るのは12月21日)が開催となります。
また、当方「下館レイル倶楽部」のアルテリオ12月定例運転会も開催します(一般公開は12月22日)。
3連休ですし、ぜひ各イベントを「はしご」していただけたらと思います。
なお、客車を修理中の「SLもおか」号の運行再開については、1月下旬になる見通しです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・特別企画!キューロク館でサンタと遊ぼう!!(真岡鐵道 公式サイト)
http://mcatv.co.jp//menu/mokasl/20131216144619/index.html
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=172104883000544&id=102214643322902(フェイスブック 公式ページ掲載情報)
開催概要は次の通りです。
【12月21日(土)】
・11:30~12:00 ビンゴゲーム大会(小学生以下、先着50人)
・13:30~14:00 クリスマスコンサート
【12月22日(日)】
・11:30~12:00 クリスマスカードゲーム(小学生以下、先着50人)
・13:30~14:00 ビンゴゲーム大会(小学生以下、先着50人)
▲ 今年は残念ながら運転中止になってしまった「サンタトレイン」(この画像は2010年運転時/SL重連)。その代わり、「キューロク館でサンタと遊ぼう!!」を開催!!(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、12月22日(日)の「ビンゴゲーム大会」には、栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」が来場!!
この3連休は、真岡駅でこのイベント、騰波ノ江駅では毎月好例の「とばのえステーションギャラリー」特別企画「サンタが駅にやってくる in 騰波ノ江駅」(サンタさんが来るのは12月21日)が開催となります。
また、当方「下館レイル倶楽部」のアルテリオ12月定例運転会も開催します(一般公開は12月22日)。
3連休ですし、ぜひ各イベントを「はしご」していただけたらと思います。
なお、客車を修理中の「SLもおか」号の運行再開については、1月下旬になる見通しです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【ひたちなか海浜鉄道】100周年式典&新駅名発表
■新駅は「高田の鉄橋(たかだのてっきょう)」駅に決定
ひたちなか海浜鉄道の湊(みなと)線は、2013年12月25日で開業100周年を迎えます。
これを記念して、12月15日(日)に那珂湊(なかみなと)駅ホームで記念式典が行われ、これまでの歩みを振り返ったほか、2014年10月に開業予定の新駅の名称を公表しました。
新駅は「高田の鉄橋(たかだのてっきょう)」駅です。
・湊線100年式典 新駅名も発表 中根-那珂湊間「高田の鉄橋駅」 ひたちなか海浜鉄道(茨城新聞 2013年12月16日)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13871004010481
![キハ3710](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1387499318?w=480&h=360)
▲ 開業100周年を迎える「湊(みなと)線」。写真は第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」に転換した初日に撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
新駅「高田の鉄橋」駅の設置場所は、那珂湊駅から勝田方面に1kmほど、田中後(たなかうしろ)地区にある国道245号線の陸橋下。
那珂湊駅から西に約1km、中根駅から東に約2.4kmの距離にあります。
国道の陸橋の下にホームを設置すれば、ホームの上屋(屋根)を設置しなくても、設置しているのと同様の効果も期待できます。
大きな地図で見る
▲ 新駅の場所は、写真の那珂湊駅から勝田方面に1kmほどの田中後(たなかうしろ)地区にある、国道245号線の陸橋下です。(クリックすると拡大画像を表示します)
新駅付近には「ヨークベニマル」那珂湊店、「ココス」那珂湊店、「しまむら」那珂湊店、「ザ・ダイソー」ひたちなか店、「ワンダーグー」那珂湊店などがあります。
新駅設置が決まった頃に駅の仮称としても使われていた住宅地「柳が丘」地区からは、約1km。やや離れています。
設置場所があと300~400m中根駅の方(勝田寄り)だと、柳が丘地区に隣接することにはなるのですが、その代わり上記のような商業集積エリアからはかなり離れてしまいます。
おそらく、その辺のバランスも考慮しての選定ではないかと思います。
■廃線の危機、震災による被災を乗り越えて
湊線は「東日本大震災」の際、線路脇にある溜め池が決壊して路盤が流出するなど、甚大なダメージを被りました。
ここでは線路が「宙ぶらりん」になってしまったのですが、幸い列車は走っておらず、深刻な事故にはならずに済みました。
他の区間でも、道床や線路が歪むなどの被害が出て、震災発生から4ヶ月に渡って運行休止・バス代行を強いられました。
![キハ2005](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1387499315?w=480&h=360)
![キハ205](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1387499316?w=480&h=360)
▲ 茨城県内のローカル線が相次ぎ廃止に追い込まれた中、存廃問題が浮上したのに存続が決まった唯一の路線が湊線です。新旧の車両が今日も走ります。(クリックすると拡大画像を表示します)
甚大な被害を復旧しない限り、列車の運行再開は行えません。
復旧工事には、ひたちなか海浜鉄道の経営規模を考えると莫大な費用を要したため、一時はどうなることかと不安視されていました。
しかし、地元の皆さんの熱意で廃線の危機を乗り越えた鉄道は「強かった」。
関係者のご努力もあって、復旧費用は公的支援で賄われることになり、2011年7月23日、列車の運行を再開しています。
ひたちなか海浜鉄道は、単に「鉄道を存続」させたのではありません。
今後のまちづくりの観点から「必要不可欠な交通インフラ」として位置づけられ、見事に再生を果たしています。
古い車両や古い駅舎など、昭和を感じさせる風情を残しつつも、運転本数増加・運行時間帯拡大などの利便性の向上を図り、地域の足としても観光資源としても、しっかり両立しています。
廃線の危機を乗り越え、震災被害も乗り越えて、地域密着の鉄道として末永く活躍することを期待していますし、影ながら応援していきたいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
ひたちなか海浜鉄道の湊(みなと)線は、2013年12月25日で開業100周年を迎えます。
これを記念して、12月15日(日)に那珂湊(なかみなと)駅ホームで記念式典が行われ、これまでの歩みを振り返ったほか、2014年10月に開業予定の新駅の名称を公表しました。
新駅は「高田の鉄橋(たかだのてっきょう)」駅です。
・湊線100年式典 新駅名も発表 中根-那珂湊間「高田の鉄橋駅」 ひたちなか海浜鉄道(茨城新聞 2013年12月16日)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13871004010481
▲ 開業100周年を迎える「湊(みなと)線」。写真は第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」に転換した初日に撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
新駅「高田の鉄橋」駅の設置場所は、那珂湊駅から勝田方面に1kmほど、田中後(たなかうしろ)地区にある国道245号線の陸橋下。
那珂湊駅から西に約1km、中根駅から東に約2.4kmの距離にあります。
国道の陸橋の下にホームを設置すれば、ホームの上屋(屋根)を設置しなくても、設置しているのと同様の効果も期待できます。
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▲ 新駅の場所は、写真の那珂湊駅から勝田方面に1kmほどの田中後(たなかうしろ)地区にある、国道245号線の陸橋下です。(クリックすると拡大画像を表示します)
新駅付近には「ヨークベニマル」那珂湊店、「ココス」那珂湊店、「しまむら」那珂湊店、「ザ・ダイソー」ひたちなか店、「ワンダーグー」那珂湊店などがあります。
新駅設置が決まった頃に駅の仮称としても使われていた住宅地「柳が丘」地区からは、約1km。やや離れています。
設置場所があと300~400m中根駅の方(勝田寄り)だと、柳が丘地区に隣接することにはなるのですが、その代わり上記のような商業集積エリアからはかなり離れてしまいます。
おそらく、その辺のバランスも考慮しての選定ではないかと思います。
■廃線の危機、震災による被災を乗り越えて
湊線は「東日本大震災」の際、線路脇にある溜め池が決壊して路盤が流出するなど、甚大なダメージを被りました。
ここでは線路が「宙ぶらりん」になってしまったのですが、幸い列車は走っておらず、深刻な事故にはならずに済みました。
他の区間でも、道床や線路が歪むなどの被害が出て、震災発生から4ヶ月に渡って運行休止・バス代行を強いられました。
▲ 茨城県内のローカル線が相次ぎ廃止に追い込まれた中、存廃問題が浮上したのに存続が決まった唯一の路線が湊線です。新旧の車両が今日も走ります。(クリックすると拡大画像を表示します)
甚大な被害を復旧しない限り、列車の運行再開は行えません。
復旧工事には、ひたちなか海浜鉄道の経営規模を考えると莫大な費用を要したため、一時はどうなることかと不安視されていました。
しかし、地元の皆さんの熱意で廃線の危機を乗り越えた鉄道は「強かった」。
関係者のご努力もあって、復旧費用は公的支援で賄われることになり、2011年7月23日、列車の運行を再開しています。
ひたちなか海浜鉄道は、単に「鉄道を存続」させたのではありません。
今後のまちづくりの観点から「必要不可欠な交通インフラ」として位置づけられ、見事に再生を果たしています。
古い車両や古い駅舎など、昭和を感じさせる風情を残しつつも、運転本数増加・運行時間帯拡大などの利便性の向上を図り、地域の足としても観光資源としても、しっかり両立しています。
廃線の危機を乗り越え、震災被害も乗り越えて、地域密着の鉄道として末永く活躍することを期待していますし、影ながら応援していきたいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【宇都宮LRT】JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示
- 2013/12/18 (Wed)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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■JR宇都宮駅東口~本田技研北門を先行整備、「高速運転区間」「通勤快速」も!!
宇都宮・芳賀LRTで、またまた新しい動きが!
宇都宮市と芳賀町が中心となってLRT整備に向けた具体的な検討を行う「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」の第2回会合が行われて、宇都宮市・芳賀町が先行整備する区間の全ルート案が明らかになっています。
![LRTのルートと停留所の案(読売新聞 2013年12月18日掲載)](http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131217-620436-1-L.jpg)
宇都宮市・芳賀町が先行整備するルートは、「JR宇都宮駅東口」~「本田技研北門」までの約15km。
宇都宮市内に15ヶ所、芳賀町内に4ヶ所の電停(電車停留所)を設け、全電停に停車するタイプの列車は15kmを43分で、「通勤快速」だと各停より6~7分短縮=36~37分で走る見通しです。
・LRT全ルート案提示…「高速区間」「通勤快速」も(読売新聞 2013年12月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131217-OYT8T01469.htm
今回明らかになった情報で注目すべき点は、次の3点です。
(1)先行整備区間に、「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技研北門」が含まれた
(2)鬼怒川を挟んだ約2.4kmは専用軌道&高速運転
(3)「通勤快速」運行を検討、途中の停留所5ヶ所に追い抜き施設を設置
(1)については、従来は宇都宮側と一体で先行整備する区間は「芳賀工業団地」付近までと発表されていたのですが、さらに北側にある「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技術研究所」が含まれたこと。
「将来的には真岡鐵道への結節を見越す」方針なので、本田技研方面への先行整備区間は、おそらく将来的には分岐線になるのだろうと思います。
大きな地図で見る
▲ 芳賀町内の先行整備区間に「本田技研北門」が含まれることが明らかに。万単位の従業員を抱える企業や工業団地をサービスエリアに含めることは、今後の利用促進を考える上で重要な決定です。
LRT先行整備区間が開業すれば、現在シャトルバスで通勤している人だけでなく、通勤で利用できる公共交通機関がなくてマイカー通勤している人の中からも、LRTが高頻度で時間通りに運行するのであれば、乗り換えを検討する人が相応に出てくるものと考えられます。
(注:企業としては、従業員にはできるだけ公共交通機関を使ってもらう方が良い)
また、今後の従業員の部屋探しや家探しの際、「東西基幹LRTの沿線かどうか」という選定基準が大きな意味を持つようになります。
(直接の沿線でなくても、間接的に便利=バスなどと乗り継ぎが容易なエリアかどうかも次善の策になります)
(2)については、鬼怒川を渡河するために下平出~下竹下に直線的で最短の専用軌道を新設することになるため、ここは鉄道と同じく高速運転が可能だということです。
私見ですが、広大な清原工業団地内でも、道路脇に専用軌道を設けることができそうなのと、停留所の間隔を長めに取れるのであれば、高速運転が行えるのではないか……と見ています。
まあこの辺は、今後検討が進む中であれこれ揉まれることにはなるのだろうと思いますが、早い&速いに越したことはないので、安全を担保した上でバランス取りをしていくことになるのかなと。
▲ 米国ポートランドのLRT「MAX」の動画。中心市街地での軌道をどのように敷設するか、部分的な高架や地下、専用区間を設けるかどうかも、定時運行性や速達性を考える際、重要になります。
(3)については、鉄道が行っている普通列車と快速列車の待ち合わせや追い越しをLRTで実現しようという、少なくとも国内では前例がなかった意欲的な考え方といえます。
記事では5ヶ所の追い越し施設をどこに設置するかまでは触れていませんが、スペース的な余裕がある主要電停(ベルモールとか?)や、大規模なパーク&ライド用の駐車場を備えるトランジットセンターなどが念頭にあるものと思います。
また、LRT事業単体の採算見通しも明らかに。
どんな車両を使って、どの程度の運行頻度にするのか、運賃体系がどうかなど、詳細が煮詰まっていない段階ではあるのですが、現時点では、
・年間の運営費……7億1600万円~9億2400万円
・年間の収入……7億4400万円~11億1700万円
と試算しているようです。
(運行経費や人件費など、他県の路面電車などの経営状況などを参考にしている試算だと思います)
実際には、導入による効果はかなり広範に及ぶので、本当は事業採算性「だけ」で評価するのは的外れともいえるのですが、まあ一応の判断基準にはなるのではないかと。
マイカー通勤からのモーダルシフトを促すためにも、適正な運賃水準で、高い運行頻度、かつ通勤ラッシュ時でも一定以上の快適性が保てる車両(=編成長が長い)での運行が望ましいところ。
鉄道やバスなどの交通機関との乗り換え・乗り継ぎの利便性を高め、マイカーからの乗り換えも容易にしていくことも重要です。
朝夕ラッシュ時は難しいかも知れないですが、車内に自転車を折りたたまなくても持ち込める状態だと、なお良いと言えます。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
宇都宮・芳賀LRTで、またまた新しい動きが!
宇都宮市と芳賀町が中心となってLRT整備に向けた具体的な検討を行う「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」の第2回会合が行われて、宇都宮市・芳賀町が先行整備する区間の全ルート案が明らかになっています。
![LRTのルートと停留所の案(読売新聞 2013年12月18日掲載)](http://www.yomiuri.co.jp/photo/20131217-620436-1-L.jpg)
宇都宮市・芳賀町が先行整備するルートは、「JR宇都宮駅東口」~「本田技研北門」までの約15km。
宇都宮市内に15ヶ所、芳賀町内に4ヶ所の電停(電車停留所)を設け、全電停に停車するタイプの列車は15kmを43分で、「通勤快速」だと各停より6~7分短縮=36~37分で走る見通しです。
・LRT全ルート案提示…「高速区間」「通勤快速」も(読売新聞 2013年12月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131217-OYT8T01469.htm
今回明らかになった情報で注目すべき点は、次の3点です。
(1)先行整備区間に、「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技研北門」が含まれた
(2)鬼怒川を挟んだ約2.4kmは専用軌道&高速運転
(3)「通勤快速」運行を検討、途中の停留所5ヶ所に追い抜き施設を設置
(1)については、従来は宇都宮側と一体で先行整備する区間は「芳賀工業団地」付近までと発表されていたのですが、さらに北側にある「芳賀・高根沢工業団地」にある「本田技術研究所」が含まれたこと。
「将来的には真岡鐵道への結節を見越す」方針なので、本田技研方面への先行整備区間は、おそらく将来的には分岐線になるのだろうと思います。
大きな地図で見る
▲ 芳賀町内の先行整備区間に「本田技研北門」が含まれることが明らかに。万単位の従業員を抱える企業や工業団地をサービスエリアに含めることは、今後の利用促進を考える上で重要な決定です。
LRT先行整備区間が開業すれば、現在シャトルバスで通勤している人だけでなく、通勤で利用できる公共交通機関がなくてマイカー通勤している人の中からも、LRTが高頻度で時間通りに運行するのであれば、乗り換えを検討する人が相応に出てくるものと考えられます。
(注:企業としては、従業員にはできるだけ公共交通機関を使ってもらう方が良い)
また、今後の従業員の部屋探しや家探しの際、「東西基幹LRTの沿線かどうか」という選定基準が大きな意味を持つようになります。
(直接の沿線でなくても、間接的に便利=バスなどと乗り継ぎが容易なエリアかどうかも次善の策になります)
(2)については、鬼怒川を渡河するために下平出~下竹下に直線的で最短の専用軌道を新設することになるため、ここは鉄道と同じく高速運転が可能だということです。
私見ですが、広大な清原工業団地内でも、道路脇に専用軌道を設けることができそうなのと、停留所の間隔を長めに取れるのであれば、高速運転が行えるのではないか……と見ています。
まあこの辺は、今後検討が進む中であれこれ揉まれることにはなるのだろうと思いますが、早い&速いに越したことはないので、安全を担保した上でバランス取りをしていくことになるのかなと。
▲ 米国ポートランドのLRT「MAX」の動画。中心市街地での軌道をどのように敷設するか、部分的な高架や地下、専用区間を設けるかどうかも、定時運行性や速達性を考える際、重要になります。
(3)については、鉄道が行っている普通列車と快速列車の待ち合わせや追い越しをLRTで実現しようという、少なくとも国内では前例がなかった意欲的な考え方といえます。
記事では5ヶ所の追い越し施設をどこに設置するかまでは触れていませんが、スペース的な余裕がある主要電停(ベルモールとか?)や、大規模なパーク&ライド用の駐車場を備えるトランジットセンターなどが念頭にあるものと思います。
また、LRT事業単体の採算見通しも明らかに。
どんな車両を使って、どの程度の運行頻度にするのか、運賃体系がどうかなど、詳細が煮詰まっていない段階ではあるのですが、現時点では、
・年間の運営費……7億1600万円~9億2400万円
・年間の収入……7億4400万円~11億1700万円
と試算しているようです。
(運行経費や人件費など、他県の路面電車などの経営状況などを参考にしている試算だと思います)
実際には、導入による効果はかなり広範に及ぶので、本当は事業採算性「だけ」で評価するのは的外れともいえるのですが、まあ一応の判断基準にはなるのではないかと。
マイカー通勤からのモーダルシフトを促すためにも、適正な運賃水準で、高い運行頻度、かつ通勤ラッシュ時でも一定以上の快適性が保てる車両(=編成長が長い)での運行が望ましいところ。
鉄道やバスなどの交通機関との乗り換え・乗り継ぎの利便性を高め、マイカーからの乗り換えも容易にしていくことも重要です。
朝夕ラッシュ時は難しいかも知れないですが、車内に自転車を折りたたまなくても持ち込める状態だと、なお良いと言えます。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「サンタが駅にやってくる in 騰波ノ江駅」2013年12月21日(土)開催
- 2013/12/17 (Tue)
- 鉄道イベント情報 |
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■今年も騰波ノ江駅にサンタがやって来る!
関東鉄道常総線の「騰波ノ江(とばのえ)」駅で毎月開催されている「とばのえステーションギャラリー」。
毎年12月開催時は、クリスマス特別企画として「サンタが駅にやってくる」を開催します。
・とばのえステーションギャラリー・Xmas特別企画
~あわてんぼうのサンタクロース~ サンタが駅にやってくるin騰波ノ江駅
http://www.kantetsu.co.jp/train/event/tobanoesanta/131221.html
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293022471?w=480&h=360)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293022488?w=480&h=360)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293024257?w=480&h=360)
▲ 2013年12月21日(土)、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)」駅で、「とばのえステーションギャラリー・Xmas特別企画 ~あわてんぼうのサンタクロース~ サンタが駅にやってくる in 騰波ノ江駅」が行われます。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
今年サンタさんがやって来るのは、12月21日(土)11:00~12:00。
(整理券は当日9:00から配布)
例年だと、ソリを忘れて常総線に乗ってやって来るサンタさん。
今年は果たして……!?
先着100人のお子さんには、サンタさんからお菓子のプレゼントがあります。
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293024328)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293024349)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293024435)
▲ 先着100人のお子さんには、サンタさんからお菓子のプレゼントがあります。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
また、先日「開通」した「とばのえ支線」では、サンタさんと一緒にトロッコに乗車できます。
トロッコに乗れるのは、常総線でご来場の方か、騰波ノ江駅で「入場券」(140円)を購入した方です。
当日は、毎月第3週の週末に開催している「とばのえステーションギャラリー」も騰波ノ江駅の駅舎内で通常開催します。
(今回は12月21日・22日の2日間開催/開催時間は、両日とも9:00~16:00)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293075215?w=480&h=360)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293075238?w=480&h=360)
![2010年「サンタが駅にやって来る!」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1293025981?w=480&h=360)
▲ 騰波ノ江駅は、通常通り「とばのえステーションギャラリー」も開催します。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、トロッコ用の「とばのえ支線」を敷設したため、騰波ノ江駅の駐車場スペースは以前より駐車台数が減っています。
このため、会場にお越しの際は常総線のご利用をお勧めします。
12月21日(日)は、当方「下館レイル倶楽部」の「アルテリオ」12月定例運転会開催日です。
「とばのえステーションギャラリー」の騰波ノ江駅と、「アルテリオ」がある下館駅は、常総線で約15分と至近です。
「常総線1日フリーきっぷ」(大人1,500円/大人1人で小学生までのお子さん2人が無料に)、「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」(大人2,300円・子ども1,150円)をお持ちの方は、何度でも乗車できますよ!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
関東鉄道常総線の「騰波ノ江(とばのえ)」駅で毎月開催されている「とばのえステーションギャラリー」。
毎年12月開催時は、クリスマス特別企画として「サンタが駅にやってくる」を開催します。
・とばのえステーションギャラリー・Xmas特別企画
~あわてんぼうのサンタクロース~ サンタが駅にやってくるin騰波ノ江駅
http://www.kantetsu.co.jp/train/event/tobanoesanta/131221.html
▲ 2013年12月21日(土)、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)」駅で、「とばのえステーションギャラリー・Xmas特別企画 ~あわてんぼうのサンタクロース~ サンタが駅にやってくる in 騰波ノ江駅」が行われます。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
今年サンタさんがやって来るのは、12月21日(土)11:00~12:00。
(整理券は当日9:00から配布)
例年だと、ソリを忘れて常総線に乗ってやって来るサンタさん。
今年は果たして……!?
先着100人のお子さんには、サンタさんからお菓子のプレゼントがあります。
▲ 先着100人のお子さんには、サンタさんからお菓子のプレゼントがあります。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
また、先日「開通」した「とばのえ支線」では、サンタさんと一緒にトロッコに乗車できます。
トロッコに乗れるのは、常総線でご来場の方か、騰波ノ江駅で「入場券」(140円)を購入した方です。
当日は、毎月第3週の週末に開催している「とばのえステーションギャラリー」も騰波ノ江駅の駅舎内で通常開催します。
(今回は12月21日・22日の2日間開催/開催時間は、両日とも9:00~16:00)
▲ 騰波ノ江駅は、通常通り「とばのえステーションギャラリー」も開催します。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、トロッコ用の「とばのえ支線」を敷設したため、騰波ノ江駅の駐車場スペースは以前より駐車台数が減っています。
このため、会場にお越しの際は常総線のご利用をお勧めします。
12月21日(日)は、当方「下館レイル倶楽部」の「アルテリオ」12月定例運転会開催日です。
「とばのえステーションギャラリー」の騰波ノ江駅と、「アルテリオ」がある下館駅は、常総線で約15分と至近です。
「常総線1日フリーきっぷ」(大人1,500円/大人1人で小学生までのお子さん2人が無料に)、「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」(大人2,300円・子ども1,150円)をお持ちの方は、何度でも乗車できますよ!
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【JR東日本】「上野東京ライン」2014年度末開業
■現在工事中の「東北縦貫線」の愛称は「上野東京ライン」に!
現在、上野~東京間で工事中の「東北縦貫線」。
このたび、開業時期は「2014年度末」、愛称は「上野東京ライン」になると発表がありました。
開業後は、現在は上野駅止まりとなっている宇都宮線・高崎線・常磐線列車の一部が、東京駅方面へ直通します。
(具体的な運行計画などは、決まり次第公表するとのこと)
・東北縦貫線の開業時期、愛称について(JR東日本 2013年12月9日)
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131205.pdf
(PDF形式のファイル)
「東北縦貫線」は、東北新幹線の東京延伸工事の際に撤去した在来線の線路を「復活」するものです。
東北新幹線の東京延伸工事の際、秋葉原~神田付近の鉄道用地の幅が狭いため、元々あった在来線の線路を撤去して、そこに新幹線の線路を新設することになりました。
(秋葉原~神田間で東北新幹線は地下から高架に上がっていきますが、まさにそこが当該区間です)
それ以前は、東北本線・高崎線・常磐線の列車の中には、東京駅まで直通していたものもあったのですが、この工事以降は線路が「分断」され、直通できなくなっていました。
しかし、上野~東京間は朝ラッシュの混雑がひどく、分断区間を復活して山手線・京浜東北線の混雑緩和を図ろう……ということに。
課題となったのは「用地幅に余裕がないのに、どうやって線路を敷くのか」ということ。
実は東北新幹線の工事を行う際、将来の在来線「復活」を見越した設計が行われていました。
新幹線の高架線の上にもう一段の高架橋を設置できるように、支柱を建てるスペースなどが確保されていたのです。
設計時から将来の拡張性を見越していたことが功を奏した格好で、東北新幹線の線路の上に在来線の線路を2階建て構造で新設する工事が進められてきました。
「上野東京ライン」は上野~東京間ノンストップで、秋葉原駅にも停車しません(ホームも設けません)。
開業後は、従来通り上野駅止まりとなる列車と、「湘南新宿ライン」として池袋・新宿・渋谷方面を経由して東海道線・横須賀線に直通する列車に加えて、「上野東京ライン」の列車が走ることになります。
(たぶん、上野止まりの列車の一部が東京・品川方面に直通するようになると思います)
品川駅までの直通運転や、品川駅より西の東海道線内への乗り入れも行われるのではないかと思います。
また、東海道線から大宮方面に入ってくる列車が設定されるかも。
「上野東京ライン」が開業して東京方面に直通する乗客が上野駅で乗り換えを行わなくなれば、現状ではラッシュ時に乗り換え客で駅構内が大混雑する上野駅の混雑緩和が実現するほか、上野から東京方面に向かう乗客の分散化により山手線・京浜東北線の混雑も緩和することが期待されています。
山手線・京浜東北線の混雑が緩和すれば、総武線などとの乗り換え駅でもある秋葉原駅での乗降もこれまでよりは楽になります。
こうなると、大深度地下で建設構想があるものの、わずか数kmで1,000億円を超える莫大な整備費を要するつくばエクスプレス(TX)の東京延伸の必然性は相応に低下することが考えられます。
私自身は、今や都内屈指の求心力を持つ秋葉原発着を活かす方向に戦略を転換して、TX秋葉原駅のターミナル駅としての機能強化を図る方が得策なのでは……と考えています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
現在、上野~東京間で工事中の「東北縦貫線」。
このたび、開業時期は「2014年度末」、愛称は「上野東京ライン」になると発表がありました。
開業後は、現在は上野駅止まりとなっている宇都宮線・高崎線・常磐線列車の一部が、東京駅方面へ直通します。
(具体的な運行計画などは、決まり次第公表するとのこと)
・東北縦貫線の開業時期、愛称について(JR東日本 2013年12月9日)
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131205.pdf
(PDF形式のファイル)
「東北縦貫線」は、東北新幹線の東京延伸工事の際に撤去した在来線の線路を「復活」するものです。
東北新幹線の東京延伸工事の際、秋葉原~神田付近の鉄道用地の幅が狭いため、元々あった在来線の線路を撤去して、そこに新幹線の線路を新設することになりました。
(秋葉原~神田間で東北新幹線は地下から高架に上がっていきますが、まさにそこが当該区間です)
それ以前は、東北本線・高崎線・常磐線の列車の中には、東京駅まで直通していたものもあったのですが、この工事以降は線路が「分断」され、直通できなくなっていました。
しかし、上野~東京間は朝ラッシュの混雑がひどく、分断区間を復活して山手線・京浜東北線の混雑緩和を図ろう……ということに。
課題となったのは「用地幅に余裕がないのに、どうやって線路を敷くのか」ということ。
実は東北新幹線の工事を行う際、将来の在来線「復活」を見越した設計が行われていました。
新幹線の高架線の上にもう一段の高架橋を設置できるように、支柱を建てるスペースなどが確保されていたのです。
設計時から将来の拡張性を見越していたことが功を奏した格好で、東北新幹線の線路の上に在来線の線路を2階建て構造で新設する工事が進められてきました。
「上野東京ライン」は上野~東京間ノンストップで、秋葉原駅にも停車しません(ホームも設けません)。
開業後は、従来通り上野駅止まりとなる列車と、「湘南新宿ライン」として池袋・新宿・渋谷方面を経由して東海道線・横須賀線に直通する列車に加えて、「上野東京ライン」の列車が走ることになります。
(たぶん、上野止まりの列車の一部が東京・品川方面に直通するようになると思います)
品川駅までの直通運転や、品川駅より西の東海道線内への乗り入れも行われるのではないかと思います。
また、東海道線から大宮方面に入ってくる列車が設定されるかも。
「上野東京ライン」が開業して東京方面に直通する乗客が上野駅で乗り換えを行わなくなれば、現状ではラッシュ時に乗り換え客で駅構内が大混雑する上野駅の混雑緩和が実現するほか、上野から東京方面に向かう乗客の分散化により山手線・京浜東北線の混雑も緩和することが期待されています。
山手線・京浜東北線の混雑が緩和すれば、総武線などとの乗り換え駅でもある秋葉原駅での乗降もこれまでよりは楽になります。
こうなると、大深度地下で建設構想があるものの、わずか数kmで1,000億円を超える莫大な整備費を要するつくばエクスプレス(TX)の東京延伸の必然性は相応に低下することが考えられます。
私自身は、今や都内屈指の求心力を持つ秋葉原発着を活かす方向に戦略を転換して、TX秋葉原駅のターミナル駅としての機能強化を図る方が得策なのでは……と考えています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【真岡鐵道】「SLもおか」号の入庫作業中に客車1両が脱線
■真岡駅構内で、「オハフ50-33」の台車1つが「複線ドリフト」状態に
真岡鐵道のSL列車「SLもおか」号について、気になる情報が入ってきました。
本日夕方、真岡駅構内で入庫作業を行っている際に、3両の客車の内「オハフ50-33」が脱線したとのことです。
・車庫入れの列車脱線 栃木・真岡鉄道、けが人なし(MSN産経 2013年12月7日)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131207/dst13120722350005-n1.htm
「SLもおか」号は、復路(茂木→下館)で下館まで運転した後、回送列車(3両の客車の内1両は客扱い/SL整理券不要)となって真岡駅に戻り、乗客を降ろした後に車庫入れを行います。
その際の転線中に、列車が完全に通り過ぎる前のポイントが何らかの原因で「戻って」しまい、最後尾の客車の台車が『電車でD』の「複線ドリフト」状態になりかけてしまったようです。
復旧作業には大型重機を使用したようですが、その際窓ガラスの一部が割れたとの情報があります。
明日以降の「SLもおか」号の運行については、明朝以降の真岡鐵道の正式発表をご確認ください。
【追記】2013年12月8日(日)午前1時時点
真岡鐵道が「フェイスブック」の公式ページで情報を出しました。
・真岡鐵道株式会社フェイスブックページ
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=169624326581933&id=102214643322902
復旧作業は、12月7日(土)23時頃に終了。
脱線した客車のエア配管周りに異常を発見したため、12月8日(日)の「SLもおか」号は運転中止。
12月8日の「SL整理券」をお持ちの方は、購入窓口にて代金を払い戻し。
運転再開の時期については、続報にて公表。
……とのことです。
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真岡鐵道のSL列車「SLもおか」号について、気になる情報が入ってきました。
本日夕方、真岡駅構内で入庫作業を行っている際に、3両の客車の内「オハフ50-33」が脱線したとのことです。
・車庫入れの列車脱線 栃木・真岡鉄道、けが人なし(MSN産経 2013年12月7日)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131207/dst13120722350005-n1.htm
「SLもおか」号は、復路(茂木→下館)で下館まで運転した後、回送列車(3両の客車の内1両は客扱い/SL整理券不要)となって真岡駅に戻り、乗客を降ろした後に車庫入れを行います。
その際の転線中に、列車が完全に通り過ぎる前のポイントが何らかの原因で「戻って」しまい、最後尾の客車の台車が『電車でD』の「複線ドリフト」状態になりかけてしまったようです。
復旧作業には大型重機を使用したようですが、その際窓ガラスの一部が割れたとの情報があります。
明日以降の「SLもおか」号の運行については、明朝以降の真岡鐵道の正式発表をご確認ください。
【追記】2013年12月8日(日)午前1時時点
真岡鐵道が「フェイスブック」の公式ページで情報を出しました。
・真岡鐵道株式会社フェイスブックページ
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=169624326581933&id=102214643322902
復旧作業は、12月7日(土)23時頃に終了。
脱線した客車のエア配管周りに異常を発見したため、12月8日(日)の「SLもおか」号は運転中止。
12月8日の「SL整理券」をお持ちの方は、購入窓口にて代金を払い戻し。
運転再開の時期については、続報にて公表。
……とのことです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2013年12月定例運転会
- 2013/12/01 (Sun)
- 運転会開催のお知らせ |
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- ▲Top
「下館レイル倶楽部」の2013年12月定例運転会についてのお知らせです。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」となります。
一般公開は2013年12月22日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の12月21日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(12月21日18:00~)と、運転会当日の早朝(12月22日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
![アルテリオ定例運転会・2013年11月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384671889?w=480&h=360)
![アルテリオ定例運転会・2013年11月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384671887?w=480&h=360)
![アルテリオ定例運転会・2013年11月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384671883?w=480&h=360)
▲ 2013年12月の定例運転会は、12月22日(日)が一般公開日です。これらの画像は、2013年11月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2013年12月22日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2013年12月21日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2013年12月21日(土)21:00頃~
・早朝走行:2013年12月22日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2013年12月22日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【12月17日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:02発→茂木14:07着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
【12月21日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【12月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【12月22日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年2月までの開催予定(運転会の当日)と、イベント出展予定は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2013年12月……12月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2014年1月……2014年1月13日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」←都合により、通常より1週早く開催します
・2014年2月……2014年2月16日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」となります。
一般公開は2013年12月22日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の12月21日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(12月21日18:00~)と、運転会当日の早朝(12月22日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2013年12月の定例運転会は、12月22日(日)が一般公開日です。これらの画像は、2013年11月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2013年12月22日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2013年12月21日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2013年12月21日(土)21:00頃~
・早朝走行:2013年12月22日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2013年12月22日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【12月17日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:02発→茂木14:07着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
【12月21日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【12月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【12月22日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年2月までの開催予定(運転会の当日)と、イベント出展予定は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2013年12月……12月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2014年1月……2014年1月13日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」←都合により、通常より1週早く開催します
・2014年2月……2014年2月16日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【イベント告知】「しもだて商工まつり2013」に出展します!!
- 2013/11/22 (Fri)
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告知が直前になってしまいました!
「下館レイル倶楽部」は、2013年11月23日(土)・24日(日)開催の「しもだて商工まつり2013」に連動して、しもだて地域交流センター「アルテリオ」1Fオープンスペースで鉄道模型の展示を行います。
![しもだてアートフェスタ2013](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1382345038?w=480&h=360)
![しもだてアートフェスタ2013](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1382344987?w=480&h=360)
![しもだてアートフェスタ2013](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1382345035?w=480&h=360)
▲ 「下館レイル倶楽部」は、2013年11月23日(土)・24日(日)開催の「しもだて商工まつり」に連動出展します!(写真は2013年10月13日・14日開催「しもだてアートフェスタ2013」出展の模様です)。(クリックすると拡大画像を表示します)
出展内容は、10月に出展した「しもだてアートフェスタ2013」とほぼ同じ。
「アルテリオ」1Fのオープンスペースに会議テーブルで「日」の字状に「島」を作り、Gゲージ、HOゲージ、Nゲージの周回コースを設営。
大小さまざまな列車を走らせます。
▲ 10月開催「しもだてアートフェスタ」連動出展時の動画です。今回もこんな感じの展示を行います。
なお、開催期間中は「アルテリオ」を中心にした一帯がかなりの賑わいとなります。
駐車場スペースが限られていますので、お越しの際は鉄道のご利用をお勧めします。
【お得なきっぷ情報】
(1)「常総線1日フリーきっぷ」
……関東鉄道常総線(下館~取手)が1日乗り降り自由
……大人1,500円、子ども750円
……土曜日・休日・年末年始に発売
(2)「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」
……関東鉄道常総線(下館~取手)と、真岡鐵道の下館~益子が1日乗り降り自由
……大人2,300円、子ども1,150円
……土曜日・休日・年末年始に発売、4月1日~5月31日、7月1日~8月31日、11月1日~1月31日は平日も発売
(3)「TX&常総ライン往復きっぷ」
……つくばエクスプレスと関東鉄道常総線を乗り継ぐ割安な往復切符
……下館~TX秋葉原は3,080円
……毎日発売
(4)「ときわ路パス」
……茨城県内のほとんどの鉄道路線が乗り降り自由
……対象外の路線は、つくばエクスプレス(全線)、関東鉄道竜ヶ崎線(佐貫~竜ヶ崎)、真岡鐵道(下館~ひぐち)
……大人2,000円、子ども500円、「大人の休日倶楽部」会員1,500円
……2013年の秋期は11月30日まで発売
(5)「休日おでかけパス」
……「ホリデーパス」のエリア拡大版
……「ホリデーパス」ではエリア外だった小山~下館も対象エリアに
……大人2,600円、子ども1,300円、「大人の休日倶楽部」会員2,000円
……土休日および4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日発売
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「下館レイル倶楽部」は、2013年11月23日(土)・24日(日)開催の「しもだて商工まつり2013」に連動して、しもだて地域交流センター「アルテリオ」1Fオープンスペースで鉄道模型の展示を行います。
▲ 「下館レイル倶楽部」は、2013年11月23日(土)・24日(日)開催の「しもだて商工まつり」に連動出展します!(写真は2013年10月13日・14日開催「しもだてアートフェスタ2013」出展の模様です)。(クリックすると拡大画像を表示します)
出展内容は、10月に出展した「しもだてアートフェスタ2013」とほぼ同じ。
「アルテリオ」1Fのオープンスペースに会議テーブルで「日」の字状に「島」を作り、Gゲージ、HOゲージ、Nゲージの周回コースを設営。
大小さまざまな列車を走らせます。
▲ 10月開催「しもだてアートフェスタ」連動出展時の動画です。今回もこんな感じの展示を行います。
なお、開催期間中は「アルテリオ」を中心にした一帯がかなりの賑わいとなります。
駐車場スペースが限られていますので、お越しの際は鉄道のご利用をお勧めします。
【お得なきっぷ情報】
(1)「常総線1日フリーきっぷ」
……関東鉄道常総線(下館~取手)が1日乗り降り自由
……大人1,500円、子ども750円
……土曜日・休日・年末年始に発売
(2)「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」
……関東鉄道常総線(下館~取手)と、真岡鐵道の下館~益子が1日乗り降り自由
……大人2,300円、子ども1,150円
……土曜日・休日・年末年始に発売、4月1日~5月31日、7月1日~8月31日、11月1日~1月31日は平日も発売
(3)「TX&常総ライン往復きっぷ」
……つくばエクスプレスと関東鉄道常総線を乗り継ぐ割安な往復切符
……下館~TX秋葉原は3,080円
……毎日発売
(4)「ときわ路パス」
……茨城県内のほとんどの鉄道路線が乗り降り自由
……対象外の路線は、つくばエクスプレス(全線)、関東鉄道竜ヶ崎線(佐貫~竜ヶ崎)、真岡鐵道(下館~ひぐち)
……大人2,000円、子ども500円、「大人の休日倶楽部」会員1,500円
……2013年の秋期は11月30日まで発売
(5)「休日おでかけパス」
……「ホリデーパス」のエリア拡大版
……「ホリデーパス」ではエリア外だった小山~下館も対象エリアに
……大人2,600円、子ども1,300円、「大人の休日倶楽部」会員2,000円
……土休日および4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日発売
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【宇都宮LRT】「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算
- 2013/11/21 (Thu)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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■「東側」(JR宇都宮駅~清原工業団地)の需要は「少なくとも9千人超/日」
宇都宮・芳賀LRTで、また新しい動きが!
宇都宮市が同市東部のLRT(ライト・レール・トランジット)導入に関して、沿線の一部企業や学校を対象としたヒアリング調査を行った結果、少なくとも「1日あたり9,089人」が利用するという試算が出ました。
調査を行った企業や学校は沿線の一部に過ぎないので、今後も調査を続けると、さらにこの人数が増えることは確実です。
で、これを報じた「下野新聞」の記事なんですが……。
見出しだけを見ると「たった3,800人?」とも読めてしまうのですが、記事を読み進めると「合計9,089人/日」が利用するという試算だということが分かります。
・通勤通学、毎朝3800人利用 LRTのJR宇都宮駅東部で試算(下野新聞 2013年11月20日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20131120/1419003
ちょっと記事の書き方がどうかな……と思ってしまうのですが、web版の記事と、新聞紙面の内容を分解して改めてまとめてみると、こんな感じになります。
今回の市の試算は、
・「清原工業団地」の「従業員数250人以上」の「11企業」
・「清原地区」周辺にある「大学・短大・高校」の「3校」
だけを対象としたヒアリング調査に基づくものです。
また、沿線にある
・ベルモール(大型ショッピングモール)
・グリーンスタジアム
・清原球場
以上3つの沿線施設への来客を試算に盛り込んでいます。
……ということは、言い換えると、これら以外の需要は「まだ盛り込んでいない状況」です。
・企業が自社運行する通勤シャトルバスは、現在3社で片道1,934人/日が利用
・通学バスの利用者は、片道500人/日
・企業来訪者は、10社で片道549人/日
・LRT開業後、通勤・通学バスの利用者は全員LRTに転換すると試算
・企業来訪者は、半数がLRTに転換すると試算
・清原工業団地&芳賀工業団地にクルマで通勤する人の3.6%がLRTに転換すると試算
・この結果、通勤通学利用者は、片道3,855人/日、往復で7,710人/日が利用すると試算
・通勤通学の需要とは別に、大型商業施設や県グリーンスタジアムなどの沿線施設への来場者数は、往復1,379人/日、往復503,652人/年と試算
・通勤通学と、その他の需要を合わせると、「往復で9,089人/日」が利用と試算
・片道の基本運賃が100~400円の設定で、年間収入は7.4億円を見込む
(現状、路線バスでJR宇都宮駅~芳賀バスターミナル間は770円)
この試算、かなり控えめな数字だなあ……というのが正直な印象です。
(現状の企業シャトルバス利用者数がベースになっているので仕方ない面はあるのですけれども)
クルマ通勤からの転換組は、素人判断ですが少なくとも5%以上を見込んでも良いのではないかと。
具体的な検討はこれからなので、まだ何ともいえない部分はあるのですが、
・先行整備区間として、従業員数が多い本田技研までをルートに含めるのかどうか
・運行頻度はどうか
・使用車両のグレードや収容力はどうか
・運行速度と所要時間はどうか
……などによって、クルマ通勤から転換する人はさらに増えるものと思います。
また、LRTのサービスレベルが高ければ沿線開発が進みますので、それに伴って利用者も増加していくものと見ています。
▲ 公共交通は、良質なサービスレベルを提供できると、利用者が大幅に増加します。福井では新型車両「F1000形」を1編成導入した効果、パーク&ライド推進効果もあって、利用者が8.3%増加しました。(クリックすると拡大画像を表示します)
市は今後も沿線の他の企業の従業員や、沿線住民にも利用意向やクルマからの乗り換えなどについてヒアリングを行っていくとのことです。
2001年に実施した「LRT利用に関する意識調査」によると、JR宇都宮駅東口~宇都宮テクノポリスセンター間(約12km)の需要予測は「往復で13,740人/日」。
今回市が出した試算をベースに、まだ市が盛り込んでいない需要がある点、2001年当時にはなかった芳賀工業団地までの一体整備が盛り込まれることになった点を考慮すると、「13,740人」を超える需要があると考えて良いのではないかと思います。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
宇都宮・芳賀LRTで、また新しい動きが!
宇都宮市が同市東部のLRT(ライト・レール・トランジット)導入に関して、沿線の一部企業や学校を対象としたヒアリング調査を行った結果、少なくとも「1日あたり9,089人」が利用するという試算が出ました。
調査を行った企業や学校は沿線の一部に過ぎないので、今後も調査を続けると、さらにこの人数が増えることは確実です。
で、これを報じた「下野新聞」の記事なんですが……。
見出しだけを見ると「たった3,800人?」とも読めてしまうのですが、記事を読み進めると「合計9,089人/日」が利用するという試算だということが分かります。
・通勤通学、毎朝3800人利用 LRTのJR宇都宮駅東部で試算(下野新聞 2013年11月20日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20131120/1419003
ちょっと記事の書き方がどうかな……と思ってしまうのですが、web版の記事と、新聞紙面の内容を分解して改めてまとめてみると、こんな感じになります。
今回の市の試算は、
・「清原工業団地」の「従業員数250人以上」の「11企業」
・「清原地区」周辺にある「大学・短大・高校」の「3校」
だけを対象としたヒアリング調査に基づくものです。
また、沿線にある
・ベルモール(大型ショッピングモール)
・グリーンスタジアム
・清原球場
以上3つの沿線施設への来客を試算に盛り込んでいます。
……ということは、言い換えると、これら以外の需要は「まだ盛り込んでいない状況」です。
・企業が自社運行する通勤シャトルバスは、現在3社で片道1,934人/日が利用
・通学バスの利用者は、片道500人/日
・企業来訪者は、10社で片道549人/日
・LRT開業後、通勤・通学バスの利用者は全員LRTに転換すると試算
・企業来訪者は、半数がLRTに転換すると試算
・清原工業団地&芳賀工業団地にクルマで通勤する人の3.6%がLRTに転換すると試算
・この結果、通勤通学利用者は、片道3,855人/日、往復で7,710人/日が利用すると試算
・通勤通学の需要とは別に、大型商業施設や県グリーンスタジアムなどの沿線施設への来場者数は、往復1,379人/日、往復503,652人/年と試算
・通勤通学と、その他の需要を合わせると、「往復で9,089人/日」が利用と試算
・片道の基本運賃が100~400円の設定で、年間収入は7.4億円を見込む
(現状、路線バスでJR宇都宮駅~芳賀バスターミナル間は770円)
この試算、かなり控えめな数字だなあ……というのが正直な印象です。
(現状の企業シャトルバス利用者数がベースになっているので仕方ない面はあるのですけれども)
クルマ通勤からの転換組は、素人判断ですが少なくとも5%以上を見込んでも良いのではないかと。
具体的な検討はこれからなので、まだ何ともいえない部分はあるのですが、
・先行整備区間として、従業員数が多い本田技研までをルートに含めるのかどうか
・運行頻度はどうか
・使用車両のグレードや収容力はどうか
・運行速度と所要時間はどうか
……などによって、クルマ通勤から転換する人はさらに増えるものと思います。
また、LRTのサービスレベルが高ければ沿線開発が進みますので、それに伴って利用者も増加していくものと見ています。
▲ 公共交通は、良質なサービスレベルを提供できると、利用者が大幅に増加します。福井では新型車両「F1000形」を1編成導入した効果、パーク&ライド推進効果もあって、利用者が8.3%増加しました。(クリックすると拡大画像を表示します)
市は今後も沿線の他の企業の従業員や、沿線住民にも利用意向やクルマからの乗り換えなどについてヒアリングを行っていくとのことです。
2001年に実施した「LRT利用に関する意識調査」によると、JR宇都宮駅東口~宇都宮テクノポリスセンター間(約12km)の需要予測は「往復で13,740人/日」。
今回市が出した試算をベースに、まだ市が盛り込んでいない需要がある点、2001年当時にはなかった芳賀工業団地までの一体整備が盛り込まれることになった点を考慮すると、「13,740人」を超える需要があると考えて良いのではないかと思います。
【当ブログの宇都宮LRT関連記事】
・【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
・「LRTを問う」第1回富山:中心部への回帰傾向が進む(下野新聞 2012年10月27日)について
・「LRTを問う」第2回宇都宮:民間との信頼を築けるか(下野新聞 2012年10月28日)について
・「LRTを問う」第3回いわゆる「採算性」の問題(下野新聞 2012年10月29日)について
・「LRTを問う」第4回支援:国、県は市の計画待ち(下野新聞 2012年10月30日)について
・「LRTを問う」第5回BRT:コスト安いが課題も(下野新聞 2012年10月31日)について
・「LRTを問う」第6回議論:市は「受益」示しきれず(下野新聞 2012年11月1日)について
・「LRTを問う」第7回連合栃木の主張(下野新聞 2012年11月2日)について
・「LRTを問う」第8回筑波大大学院・谷口守教授へのインタビュー(下野新聞 2012年11月3日)について
・朝日新聞の連載記事「宮っ子の選択」前編都市間競争に生き残れるのか(朝日新聞 2012年11月6日)について
・建設費などの具体的なデータについて(2012年11月17日掲載)
・佐藤市政3期目に、LRT導入への課題(2012年11月25日掲載)
・課題(1)関東自動車との調整(2012年11月25日掲載)
・課題(2)運行主体の決定(2012年11月25日掲載)
・課題(3)市民への周知継続(2012年11月25日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その1)(2013年3月3日掲載)
・とちテレ、市長インタビュー特番を放映(その2)(2013年3月3日掲載)
・100億円を超える基金の行方(2013年6月19日掲載)
・「東側」は最低限「9,089人/日」利用と試算(2013年11月21日掲載)
・JR宇都宮駅東口~本田技研北門までの全ルート案提示(2013年12月18日掲載)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2013年11月定例運転会
- 2013/11/12 (Tue)
- 運転会開催のお知らせ |
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「下館レイル倶楽部」の2013年11月定例運転会についてのお知らせです。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」となります。
一般公開は2013年11月17日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の11月16日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(11月16日18:00~)と、運転会当日の早朝(11月17日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
![アルテリオ定例運転会・2013年10月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384250016?w=480&h=360)
![アルテリオ定例運転会・2013年10月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384250015?w=480&h=360)
![アルテリオ定例運転会・2013年10月](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1384250017?w=480&h=360)
▲ 2013年11月の定例運転会は、11月17日(日)が一般公開日です。これらの画像は、2013年10月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2013年11月17日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2013年11月16日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2013年11月16日(土)21:00頃~
・早朝走行:2013年11月17日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2013年11月17日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【11月16日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:02発→茂木14:07着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……今月は、11月23日・24日開催に変更となります
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……11月23日(土)には、先日新設した「とばのえ支線」でのトロッコ乗車会を開催!
【11月16日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【11月17日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【11月17日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年1月までの開催予定(運転会の当日)と、イベント出展予定は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2013年11月……11月17日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2013年11月……11月23日(土)~24日(日)、「アルテリオ」で開催する「商工まつり」へのイベント出展を実施!
・2013年12月……12月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2014年1月……2014年1月13日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」←都合により、通常より1週早く開催します
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」となります。
一般公開は2013年11月17日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の11月16日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(11月16日18:00~)と、運転会当日の早朝(11月17日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2013年11月の定例運転会は、11月17日(日)が一般公開日です。これらの画像は、2013年10月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2013年11月17日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2013年11月16日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2013年11月16日(土)21:00頃~
・早朝走行:2013年11月17日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2013年11月17日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【11月16日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:02発→茂木14:07着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……今月は、11月23日・24日開催に変更となります
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……11月23日(土)には、先日新設した「とばのえ支線」でのトロッコ乗車会を開催!
【11月16日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【11月17日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【11月17日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年1月までの開催予定(運転会の当日)と、イベント出展予定は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2013年11月……11月17日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2013年11月……11月23日(土)~24日(日)、「アルテリオ」で開催する「商工まつり」へのイベント出展を実施!
・2013年12月……12月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2014年1月……2014年1月13日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」←都合により、通常より1週早く開催します
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【TX】「第9回つくばエクスプレスまつり」2013年11月3日(祝)開催
- 2013/11/03 (Sun)
- 鉄道イベント情報 |
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「つくばエクスプレス(TX)」を運行する「首都圏新都市鉄道」は、毎年恒例の「つくばエクスプレスまつり」を今年も開催します。
開催日時は2013年11月3日(祝/日)10:00~15:00、開催場所は「つくばエクスプレス総合基地」(茨城県つくばみらい市)です。
なお当日は、関東鉄道でも基地公開イベントが開催され、TX基地との間に無料シャトルバスが運行されます。
・「第9回つくばエクスプレス(TX)まつり」を開催します~運転室見学・洗車台乗車体験者を募集します!~(つくばエクスプレス 公式サイト 2013年10月2日)
http://www.mir.co.jp/company/release/2013/1139tx_tx.html
![2010年「第6回つくばエクスプレスまつり」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1318964143?w=480&h=360)
![2010年「第6回つくばエクスプレスまつり」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1318964156?w=480&h=360)
![2010年「第6回つくばエクスプレスまつり」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1318964167?w=480&h=360)
▲ 2013年11月3日(日/祝)に「第9回つくばエクスプレスまつり」が行われます。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2013年11月3日(日/祝)10:00~15:00
・開催場所……つくばエクスプレス総合基地(茨城県つくばみらい市)
・交通手段……TX守谷駅→車両基地のシャトルバス(無料)を9:55から運行(後述)/車両基地直通の臨時列車を運行(後述)/「守谷」駅から徒歩30分、常総線「新守谷」駅から徒歩10分程度/クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
中止の場合、当日の朝 7:00にTX全駅で告知するとのことです。
イベント内容は、次の通りです。
(申し込みが必要なもの)
・運転室見学(事前応募制・応募〆切)
・洗車台車両乗車体験(事前応募制・応募〆切)
(申し込みの必要がないもの)
・車両の床下機器見学
・ヘッドマーク付き車両の展示、車内の見学
・高所作業車の実演
・保守車両の展示・実演
・タイタンパー体験
・会場内スタンプラリー実施
・鉄道模型の展示、プラレールコーナー
・ミニ電車の走行
・沿線自治体や鉄道各社などの物販等ブース出展
・会場内スタンプラリー
・スピーフィと記念撮影
なお、会場までの交通手段について補足しますと……。
まず、守谷駅~車両基地の直通列車(全て普通列車)の運行時刻は次の通りです。
・秋葉原 9:05発→守谷 9:49着/守谷 9:51発→車両基地 10:01着
・秋葉原 10:11発→守谷 10:55着/守谷 10:56発→車両基地 11:04着
・車両基地 13:04〆切→守谷 13:17着/守谷 13:24発→秋葉原 14:04着
・車両基地 14:04〆切→守谷 14:17着/守谷 14:24発→秋葉原 15:04着
・車両基地 15:04〆切→守谷 15:17着/守谷 15:24発→秋葉原 16:04着
守谷~車両基地間を乗車する場合は、TX守谷駅まで有効な普通乗車券・回数券・定期券(含:IC定期券)が必要です。
車両基地の臨時改札はPASMO・Suica非対応のため、通常利用のつもりでPASMO・Suicaで入場してしまうと、肝心の車両基地では下車できない……ということになります。
また、車両基地から乗車する際は、TX守谷駅から先の普通乗車券を臨時改札で購入するか、手持ちの回数券を利用するか、定期券(含:IC定期券)を提示する必要があります。
シャトルバスの運行時間帯は、次の通りです。
・守谷駅……9:55~14:30発
・車両基地……10:00~15:15発
※このほか、関東鉄道常総線の車両基地へのシャトルバスも運行
徒歩の場合は、守谷駅からだと徒歩30分程度、TXのプレスリリースにはありませんが、関東鉄道常総線の新守谷駅からだと徒歩10分少々です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日時は2013年11月3日(祝/日)10:00~15:00、開催場所は「つくばエクスプレス総合基地」(茨城県つくばみらい市)です。
なお当日は、関東鉄道でも基地公開イベントが開催され、TX基地との間に無料シャトルバスが運行されます。
・「第9回つくばエクスプレス(TX)まつり」を開催します~運転室見学・洗車台乗車体験者を募集します!~(つくばエクスプレス 公式サイト 2013年10月2日)
http://www.mir.co.jp/company/release/2013/1139tx_tx.html
▲ 2013年11月3日(日/祝)に「第9回つくばエクスプレスまつり」が行われます。写真は2010年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2013年11月3日(日/祝)10:00~15:00
・開催場所……つくばエクスプレス総合基地(茨城県つくばみらい市)
・交通手段……TX守谷駅→車両基地のシャトルバス(無料)を9:55から運行(後述)/車両基地直通の臨時列車を運行(後述)/「守谷」駅から徒歩30分、常総線「新守谷」駅から徒歩10分程度/クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
中止の場合、当日の朝 7:00にTX全駅で告知するとのことです。
イベント内容は、次の通りです。
(申し込みが必要なもの)
・運転室見学(事前応募制・応募〆切)
・洗車台車両乗車体験(事前応募制・応募〆切)
(申し込みの必要がないもの)
・車両の床下機器見学
・ヘッドマーク付き車両の展示、車内の見学
・高所作業車の実演
・保守車両の展示・実演
・タイタンパー体験
・会場内スタンプラリー実施
・鉄道模型の展示、プラレールコーナー
・ミニ電車の走行
・沿線自治体や鉄道各社などの物販等ブース出展
・会場内スタンプラリー
・スピーフィと記念撮影
なお、会場までの交通手段について補足しますと……。
まず、守谷駅~車両基地の直通列車(全て普通列車)の運行時刻は次の通りです。
・秋葉原 9:05発→守谷 9:49着/守谷 9:51発→車両基地 10:01着
・秋葉原 10:11発→守谷 10:55着/守谷 10:56発→車両基地 11:04着
・車両基地 13:04〆切→守谷 13:17着/守谷 13:24発→秋葉原 14:04着
・車両基地 14:04〆切→守谷 14:17着/守谷 14:24発→秋葉原 15:04着
・車両基地 15:04〆切→守谷 15:17着/守谷 15:24発→秋葉原 16:04着
守谷~車両基地間を乗車する場合は、TX守谷駅まで有効な普通乗車券・回数券・定期券(含:IC定期券)が必要です。
車両基地の臨時改札はPASMO・Suica非対応のため、通常利用のつもりでPASMO・Suicaで入場してしまうと、肝心の車両基地では下車できない……ということになります。
また、車両基地から乗車する際は、TX守谷駅から先の普通乗車券を臨時改札で購入するか、手持ちの回数券を利用するか、定期券(含:IC定期券)を提示する必要があります。
シャトルバスの運行時間帯は、次の通りです。
・守谷駅……9:55~14:30発
・車両基地……10:00~15:15発
※このほか、関東鉄道常総線の車両基地へのシャトルバスも運行
徒歩の場合は、守谷駅からだと徒歩30分程度、TXのプレスリリースにはありませんが、関東鉄道常総線の新守谷駅からだと徒歩10分少々です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【関東鉄道】「第20回 鉄道の日イベント」2013年11月3日開催
- 2013/11/03 (Sun)
- 鉄道イベント情報 |
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- ▲Top
関東鉄道は、11月3日(日・祝)常総線の水海道車両基地で「第20回 鉄道の日イベント」を開催!
・第20回鉄道の日イベント開催について(関東鉄道)
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/131103_trainfes.html
![2012年「第19回 鉄道の日イベント」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1383717488?w=480&h=360)
![2012年「第19回 鉄道の日イベント」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1383717490?w=480&h=360)
![2012年「第19回 鉄道の日イベント」](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/59557f695871076ddb995c4b6af2a64c/1383717489?w=480&h=360)
▲ 2013年11月3日(日/祝)に「第20回 鉄道の日イベント」が行われます。写真は2012年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
水海道駅から無料シャトルバスが運行(9:15から運行開始/15~30分間隔)されるほか、同じく一般公開イベントが行われてるTX(つくばエクスプレス)総合基地との間にも無料シャトルバスが運行(10:30から運行開始/20~30分間隔)されます。
・水海道駅→水海道車両基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/mkst-railyard.pdf
・水海道車両基地→水海道駅
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/railyard-mkst.pdf
・TX総合基地→水海道車両基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/tx-railyard.pdf
・水海道車両基地→TX総合基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/railyard-tx.pdf
また、水海道駅から水海道車両基地へ直行する臨時列車も運行されます。
水海道10:13発→水海道車両基地10:18着です。
(安全のため、降車終了までには10分ほどかかりそうです)
・11月3日イベント会場行き臨時直通列車の運行について(関東鉄道)
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/131103_festrain.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・第20回鉄道の日イベント開催について(関東鉄道)
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/131103_trainfes.html
▲ 2013年11月3日(日/祝)に「第20回 鉄道の日イベント」が行われます。写真は2012年の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
水海道駅から無料シャトルバスが運行(9:15から運行開始/15~30分間隔)されるほか、同じく一般公開イベントが行われてるTX(つくばエクスプレス)総合基地との間にも無料シャトルバスが運行(10:30から運行開始/20~30分間隔)されます。
・水海道駅→水海道車両基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/mkst-railyard.pdf
・水海道車両基地→水海道駅
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/railyard-mkst.pdf
・TX総合基地→水海道車両基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/tx-railyard.pdf
・水海道車両基地→TX総合基地
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/railyard-tx.pdf
また、水海道駅から水海道車両基地へ直行する臨時列車も運行されます。
水海道10:13発→水海道車両基地10:18着です。
(安全のため、降車終了までには10分ほどかかりそうです)
・11月3日イベント会場行き臨時直通列車の運行について(関東鉄道)
http://www.kantetsu.co.jp/train/trainfes/131103_festrain.html
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下館レイル倶楽部・代表
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男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
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