下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【特集:宇都宮LRT】下野新聞の連載記事「LRTを問う」について
- 2012/11/13 (Tue)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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全国から注目を集める宇都宮市長選挙。
投票日は2012年11月18日(日)です。
注目を集めているのは、日本で初めて完全新規にLRT(次世代型路面電車システム)の導入が進むかどうかの天王山であるためです。
(注:LRTの先進事例が数多く存在する欧米諸国でも、LRT導入は「目的」ではなく、あくまでもコンパクトなまちづくりを進める上で「手段」の一つで、この点は宇都宮でも同じようです)
LRT導入を検討しつつも、「前例がない」ために前に踏み出せない全国各地の諸都市も、宇都宮市長選の行方を固唾を呑んで見守っていることでしょう。
▲ フランス・ミュールーズのLRT。LRT(ライト・レール・トランジット)は路面電車とは全く別次元の交通システムで、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両)は実にスタイリッシュです。
栃木県下最大の新聞「下野新聞」では、10月27日(土)~11月3日(土)まで、LRT導入を巡る是非について8回に渡って連載記事「LRTを問う」を掲載しました。
これまでLRTには批判的・懐疑的な論調であった同紙がどのような論調を張るのかにも注目が集まりました。
私自身は宇都宮市民ではありませんが、
・周辺地域に在住し宇都宮にもよく出かける者の一人として、
・過度なクルマ依存から脱却して公共交通とクルマの上手な共存を望む者の一人として、
・今後の地方活性化には公共交通の活用が重要だと考える者の一人として、
・子の世代、孫の世代が将来に渡って「地元に留まり続けたい」と思うような魅力ある地域づくりを願う者の一人として、
非常に強い関心を抱いています。
そこで、「下野新聞」に連載された「LRTを問う」各回の概要と、それに対して思うところを書き連ねてみたいと思います。
【連載記事「LRTを問う」について】
・「LRTを問う」第1回/富山:中心部への回帰傾向が進むについて
(下野新聞 2012年10月27日)
・「LRTを問う」第2回/宇都宮:民間との信頼を築けるかについて
(下野新聞 2012年10月28日)
・「LRTを問う」第3回/いわゆる「採算性」の問題について
(下野新聞 2012年10月29日)
・「LRTを問う」第4回/支援:国、県は市の計画待ちについて
(下野新聞 2012年10月30日)
・「LRTを問う」第5回/BRT:コスト安いが課題もについて
(下野新聞 2012年10月31日)
・「LRTを問う」第6回/議論:市は「受益」示しきれずについて
(下野新聞 2012年11月1日)
・「LRTを問う」第7回/連合栃木の主張について
(下野新聞 2012年11月2日)
・「LRTを問う」第8回/筑波大大学院・谷口守教授へのインタビューについて
(下野新聞 2012年11月3日)
なお、この特集はあくまでも私自身が見聞きしたことについて、感じたことや考えたことを率直に書き綴ったものであり、特定の候補者を応援したり、特定の候補者への投票を呼びかけるものではありません。
記載内容は、私自身の「ツィッター」でのつぶやきがベースです。
既にLRTについてよくご存じの方はもちろん、LRTについてあまり詳しくない人・興味がなかった人にも「そうなんだ」と思ってもらえるように、国内外の先進事例や、論拠となる数値をできる限り示して説明するようにしています。
【参考用URL】
・宇都宮都市交通戦略について(宇都宮市 2009年3月)
……宇都宮市が考えるネットワーク型コンパクトシティについての詳細が分かります
・「新交通システム検討委員会」の検討結果報告(平成19年度から平成20年度)(宇都宮市 2009年3月)
……東西基幹交通について、事業・運営方法、施設計画、試算などを記載しています
・総務常任委員会委員長報告(宇都宮市議会 会議結果 2012年6月29日)
……「宇都宮東部地区の公共交通整備に関する陳情」が全会一致で採択された記述もあります
【当ブログ内の参考記事】
・【宇都宮LRT】栃木県知事、県の東西基幹交通はLRTが最適と明言(2011年10月29日)
……2011年11月18日に行われた栃木県知事による「第2回 都市交通システム講演会」の模様
・【宇都宮LRT】9月の講演会で市長がLRTが軸の公共交通整備の重要性を説明(2011年10月29日)
……2011年9月1日に行われた宇都宮市長による「第1回 都市交通システム講演会」の模様
・【宇都宮LRT】年度末にも公共交通ネットワーク住民説明会(2010年8月31日)
……宇都宮市が2011年に入ってから実施した「住民説明会」について
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
投票日は2012年11月18日(日)です。
注目を集めているのは、日本で初めて完全新規にLRT(次世代型路面電車システム)の導入が進むかどうかの天王山であるためです。
(注:LRTの先進事例が数多く存在する欧米諸国でも、LRT導入は「目的」ではなく、あくまでもコンパクトなまちづくりを進める上で「手段」の一つで、この点は宇都宮でも同じようです)
LRT導入を検討しつつも、「前例がない」ために前に踏み出せない全国各地の諸都市も、宇都宮市長選の行方を固唾を呑んで見守っていることでしょう。
▲ フランス・ミュールーズのLRT。LRT(ライト・レール・トランジット)は路面電車とは全く別次元の交通システムで、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両)は実にスタイリッシュです。
栃木県下最大の新聞「下野新聞」では、10月27日(土)~11月3日(土)まで、LRT導入を巡る是非について8回に渡って連載記事「LRTを問う」を掲載しました。
これまでLRTには批判的・懐疑的な論調であった同紙がどのような論調を張るのかにも注目が集まりました。
私自身は宇都宮市民ではありませんが、
・周辺地域に在住し宇都宮にもよく出かける者の一人として、
・過度なクルマ依存から脱却して公共交通とクルマの上手な共存を望む者の一人として、
・今後の地方活性化には公共交通の活用が重要だと考える者の一人として、
・子の世代、孫の世代が将来に渡って「地元に留まり続けたい」と思うような魅力ある地域づくりを願う者の一人として、
非常に強い関心を抱いています。
そこで、「下野新聞」に連載された「LRTを問う」各回の概要と、それに対して思うところを書き連ねてみたいと思います。
【連載記事「LRTを問う」について】
・「LRTを問う」第1回/富山:中心部への回帰傾向が進むについて
(下野新聞 2012年10月27日)
・「LRTを問う」第2回/宇都宮:民間との信頼を築けるかについて
(下野新聞 2012年10月28日)
・「LRTを問う」第3回/いわゆる「採算性」の問題について
(下野新聞 2012年10月29日)
・「LRTを問う」第4回/支援:国、県は市の計画待ちについて
(下野新聞 2012年10月30日)
・「LRTを問う」第5回/BRT:コスト安いが課題もについて
(下野新聞 2012年10月31日)
・「LRTを問う」第6回/議論:市は「受益」示しきれずについて
(下野新聞 2012年11月1日)
・「LRTを問う」第7回/連合栃木の主張について
(下野新聞 2012年11月2日)
・「LRTを問う」第8回/筑波大大学院・谷口守教授へのインタビューについて
(下野新聞 2012年11月3日)
なお、この特集はあくまでも私自身が見聞きしたことについて、感じたことや考えたことを率直に書き綴ったものであり、特定の候補者を応援したり、特定の候補者への投票を呼びかけるものではありません。
記載内容は、私自身の「ツィッター」でのつぶやきがベースです。
既にLRTについてよくご存じの方はもちろん、LRTについてあまり詳しくない人・興味がなかった人にも「そうなんだ」と思ってもらえるように、国内外の先進事例や、論拠となる数値をできる限り示して説明するようにしています。
【参考用URL】
・宇都宮都市交通戦略について(宇都宮市 2009年3月)
……宇都宮市が考えるネットワーク型コンパクトシティについての詳細が分かります
・「新交通システム検討委員会」の検討結果報告(平成19年度から平成20年度)(宇都宮市 2009年3月)
……東西基幹交通について、事業・運営方法、施設計画、試算などを記載しています
・総務常任委員会委員長報告(宇都宮市議会 会議結果 2012年6月29日)
……「宇都宮東部地区の公共交通整備に関する陳情」が全会一致で採択された記述もあります
【当ブログ内の参考記事】
・【宇都宮LRT】栃木県知事、県の東西基幹交通はLRTが最適と明言(2011年10月29日)
……2011年11月18日に行われた栃木県知事による「第2回 都市交通システム講演会」の模様
・【宇都宮LRT】9月の講演会で市長がLRTが軸の公共交通整備の重要性を説明(2011年10月29日)
……2011年9月1日に行われた宇都宮市長による「第1回 都市交通システム講演会」の模様
・【宇都宮LRT】年度末にも公共交通ネットワーク住民説明会(2010年8月31日)
……宇都宮市が2011年に入ってから実施した「住民説明会」について
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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