下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
バス路線「水都西線」9月30日廃止
■片道100分以上!! 長大バス路線が廃止に
ジェイアールバス関東が運行してきたバス路線「水都西線(すいとさいせん)」が2025年9月30日で廃止となりました。
総延長37km、バス停数82、乗車時間100分超の長大路線で、全区間乗り通すと運賃1,480円。元々は水戸と宇都宮を結ぶ目的で開設された路線でした。
・37kmのJR長大路線バス「廃止」申し出 かつては「宇都宮-水戸」直通も 歴史ある元国鉄バス路線(乗りものニュース 2025年7月4日)
https://trafficnews.jp/post/562368
▲ 88年の歴史を閉じることになった「水都西線」。宇都宮市と茂木町を直通する路線でした。
廃止時の「水都西線」は、西は「作新学院前」、東は「茂木駅」を結んでいました。
途中、「JR宇都宮駅(西口)」、「宇大前」、「工学部前」、「鐺山(こてやま)十字路」、「道場宿」を経由して「ゆいの杜」エリアに入り、「芳賀町工業団地管理センター前」からは県道69号線の旧道を経由して「芳賀温泉ロマンの湯」、「芳賀町役場東」、「祖陽が丘団地」などを通って、真岡鐵道との乗り換えが可能な「市塙駅入口」へ。真岡鐵道と並行するように県道69号線を通って、終点「茂木駅」に至るルートでした。



▲ 9月になると、廃止を惜しむ人や、せめて一度は乗り通したいという人などで利用者数が増加。写真は茂木駅の様子。
■代替交通手段はあるものの……
実際に乗り通してみて分かるのは、都市近郊の路線バスとしてはあまりに運行距離が長く、所要時間がかかりすぎるということ。
マイカーの普及、高規格道路の整備などにより、年々乗客数が減り続け、公的補助によって辛うじて維持されてきたのですが、少子高齢化に加えて2020年のコロナ禍以降はこの傾向に拍車がかかったようで、いつ廃止されてもおかしくない状態ではあったようです。
2023年8月に宇都宮ライトレール(LRT)の「優先整備区間」が先行開業すると、「JR宇都宮駅」と「芳賀町工業団地管理センター前」の間は運行頻度・所要時間ともLRTが圧倒的優位に。
茂木と宇都宮との公共交通による移動は、LRT・市塙駅発着のバス・真岡鐵道を乗り継げば代替できることもあり、2025年9月いっぱいで「水都西線」は廃止ということに。
……とはいえ、市塙駅発着のバスも、(平日はともかく)土休日は便数が少ないという……。
LRTの利便性が高いので、接続するバスも利便性を高めていかないと、せっかくの開業効果を活かしきることができないように思います。LRTと真岡鐵道を結ぶ市塙駅発着のバスは、「水都西線」の廃止により、従来よりその重要性を増しています。運行頻度の向上など、さらなる利便性向上を実現してほしいものですね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
ジェイアールバス関東が運行してきたバス路線「水都西線(すいとさいせん)」が2025年9月30日で廃止となりました。
総延長37km、バス停数82、乗車時間100分超の長大路線で、全区間乗り通すと運賃1,480円。元々は水戸と宇都宮を結ぶ目的で開設された路線でした。
・37kmのJR長大路線バス「廃止」申し出 かつては「宇都宮-水戸」直通も 歴史ある元国鉄バス路線(乗りものニュース 2025年7月4日)
https://trafficnews.jp/post/562368
▲ 88年の歴史を閉じることになった「水都西線」。宇都宮市と茂木町を直通する路線でした。
廃止時の「水都西線」は、西は「作新学院前」、東は「茂木駅」を結んでいました。
途中、「JR宇都宮駅(西口)」、「宇大前」、「工学部前」、「鐺山(こてやま)十字路」、「道場宿」を経由して「ゆいの杜」エリアに入り、「芳賀町工業団地管理センター前」からは県道69号線の旧道を経由して「芳賀温泉ロマンの湯」、「芳賀町役場東」、「祖陽が丘団地」などを通って、真岡鐵道との乗り換えが可能な「市塙駅入口」へ。真岡鐵道と並行するように県道69号線を通って、終点「茂木駅」に至るルートでした。
▲ 9月になると、廃止を惜しむ人や、せめて一度は乗り通したいという人などで利用者数が増加。写真は茂木駅の様子。
■代替交通手段はあるものの……
実際に乗り通してみて分かるのは、都市近郊の路線バスとしてはあまりに運行距離が長く、所要時間がかかりすぎるということ。
マイカーの普及、高規格道路の整備などにより、年々乗客数が減り続け、公的補助によって辛うじて維持されてきたのですが、少子高齢化に加えて2020年のコロナ禍以降はこの傾向に拍車がかかったようで、いつ廃止されてもおかしくない状態ではあったようです。
2023年8月に宇都宮ライトレール(LRT)の「優先整備区間」が先行開業すると、「JR宇都宮駅」と「芳賀町工業団地管理センター前」の間は運行頻度・所要時間ともLRTが圧倒的優位に。
茂木と宇都宮との公共交通による移動は、LRT・市塙駅発着のバス・真岡鐵道を乗り継げば代替できることもあり、2025年9月いっぱいで「水都西線」は廃止ということに。
……とはいえ、市塙駅発着のバスも、(平日はともかく)土休日は便数が少ないという……。
LRTの利便性が高いので、接続するバスも利便性を高めていかないと、せっかくの開業効果を活かしきることができないように思います。LRTと真岡鐵道を結ぶ市塙駅発着のバスは、「水都西線」の廃止により、従来よりその重要性を増しています。運行頻度の向上など、さらなる利便性向上を実現してほしいものですね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
PR
カレンダー
カテゴリー
最新記事
(01/17)
(12/01)
(11/16)
(11/04)
(11/03)
(10/19)
(10/01)
(09/13)
(08/22)
(07/16)
(06/18)
(05/15)
(04/19)
(03/12)
(02/18)
プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
リンク
最新コメント
[04/25 石川翔]
[09/08 水戸光圀]
[08/24 妄想鉄道君]
[05/16 さにぼー]
[03/30 ガーゴイル]
[02/16 管理人]
[02/12 FUKU]
[01/15 伊東 尚]
[02/20 GOO]
[07/27 NAL(管理人)]
最新トラックバック
最古記事
(06/12)
(06/12)
(06/21)
(07/24)
(08/10)
(08/10)
(08/18)
(08/26)
(09/01)
(09/15)
(10/11)
(10/14)
(10/22)
(10/29)
(10/29)


この記事へのコメント