下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』第29回はベルギー特集でした
- 2014/06/26 (Thu)
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■6月5日(木)はアントワープ&ゲント(第29回)を放送
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
ご紹介が事後になってしまいましたが、2014年6月5日(木)は2時間スペシャル、第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■『フランダースの犬』ゆかりの街・アントワープ
ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。
▲ アントワープのトラム。全12路線あって、部分的な地下区間がある「プレトラム」も走っています。(クリックすると動画を再生します)
日本では『フランダースの犬』で、ルーベンスの絵画が飾られた「聖母大聖堂」がある街としても知られています。
番組でも、『フランダースの犬』ゆかりのポイントを紹介しながら、主人公「ネロ」が住んでいた隣町・ホーボーケンまで足を伸ばしました。
▲ 新型の低床トラムから、在来型の車両まで、新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。
アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
乗車方法は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
■花の都市・ゲント
ゲント(ヘント)も、アントワープ同様フランダース(フランドル)地方の都市で、人口は約23万人。
スヘルデ川とライエ川の合流点にある街です。
▲ ゲントのトラム。アントワープのトラムとそっくりの低床LRVが走っていますが、こちらは両側にドアがあります。(クリックすると動画を再生します)
ゲントはかつてハンザ同盟都市との通称で栄えた街で、フランドル地方の中心としてフランドル伯爵の居城もありました。
番組では、この地ならではの美食として、伝統的な菓子「キュベルドン」や、1790年創業のマスタード店などを紹介しました。
ゲントのトラムも、古い街並みにある狭い路地を走っています。
トラムもLRTもそうですが、固定した線路の上を走るため、走行空間にブレが生じないため、実は狭い路地にも適応した交通モードだといえます。
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2014年6月26日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」←2014年6月19日(木)再放送
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」←2014年6月26日(木)再放送
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」←2014年7月3日(木)再放送
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」←2014年6月5日(木)放送
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
ご紹介が事後になってしまいましたが、2014年6月5日(木)は2時間スペシャル、第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■『フランダースの犬』ゆかりの街・アントワープ
ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。
▲ アントワープのトラム。全12路線あって、部分的な地下区間がある「プレトラム」も走っています。(クリックすると動画を再生します)
日本では『フランダースの犬』で、ルーベンスの絵画が飾られた「聖母大聖堂」がある街としても知られています。
番組でも、『フランダースの犬』ゆかりのポイントを紹介しながら、主人公「ネロ」が住んでいた隣町・ホーボーケンまで足を伸ばしました。
▲ 新型の低床トラムから、在来型の車両まで、新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。
アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
乗車方法は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
■花の都市・ゲント
ゲント(ヘント)も、アントワープ同様フランダース(フランドル)地方の都市で、人口は約23万人。
スヘルデ川とライエ川の合流点にある街です。
▲ ゲントのトラム。アントワープのトラムとそっくりの低床LRVが走っていますが、こちらは両側にドアがあります。(クリックすると動画を再生します)
ゲントはかつてハンザ同盟都市との通称で栄えた街で、フランドル地方の中心としてフランドル伯爵の居城もありました。
番組では、この地ならではの美食として、伝統的な菓子「キュベルドン」や、1790年創業のマスタード店などを紹介しました。
ゲントのトラムも、古い街並みにある狭い路地を走っています。
トラムもLRTもそうですが、固定した線路の上を走るため、走行空間にブレが生じないため、実は狭い路地にも適応した交通モードだといえます。
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2014年6月26日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」←2014年6月19日(木)再放送
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」←2014年6月26日(木)再放送
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」←2014年7月3日(木)再放送
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」←2014年6月5日(木)放送
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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路面電車「復権」
■「復活」というより「復権」かも
「路面電車」の「復活」とありますが、昔あったものを「復活」するのではなく、「路面を走る軌道系交通機関」全体の「復権」という方が適切かも。
また、必ずしも「路面『だけ』を走る」必要はなくて、「路面『も』走れる(専用軌道にもできるし併用軌道にもできる)」交通モードの評価・再評価が日本でもやっと本格化した……と捉える方が実態に近いのではないかと思います。
・「路面電車」が復活の動き その背景は?(THE PAGE 2014年6月19日)
http://thepage.jp/detail/20140619-00000022-wordleaf
この記事が言いたい「路面電車」には、欧州では「トラム」、米国などでは「ライトレール」と称されるLRT(軽量軌道交通)も含まれます。
▲ 英国ノッティンガムのトラム「ノッティンガム・エクスプレス・トランジット」。行政と民間資本によるPFI方式で整備されました。(クリックすると動画を再生します)
LRT最大の売りは「何でもアリ」であること。
整備費が手頃で、既存の鉄道への直通運転や、部分的な高架や地下があったり、併用軌道でも専用軌道でもあり……という柔軟さが魅力といえます。
大都市圏では、通勤鉄道や地下鉄ではカバーしきれないルートへの導入が考えられます。
地方都市では、これまで鉄道は整備できなかったものの、地域戦略上重要なルートや、すでにある程度の需要があってグレードアップを図りたいルートなどへの導入が考えられます。
また、地方都市に直通するもののサービスレベルが不十分なローカル線の利便性向上や、あと数km延ばせば他路線に接続できたり、既存の駅から新興開発エリアへの新設、遊休施設化している貨物線の旅客転用などにも適用可能です。
▲ フランス・パリ近郊エリアで運行する「T4」系統は、鉄道をLRT化。列車の運行はフランス国鉄が行います。(クリックすると動画を再生します)
地方の場合、JRが運行するローカル線が、都市間輸送に利用できるのに、運行頻度が低すぎたり、終列車が速すぎたりして、十分そのポテンシャルを活かせていないケースが多々あります。
そうした線区をJRから地域に移管してLRT化(=鉄道からのダウンサイジングなんですけど)して、より少ないコストで利便性を高めるといった手法も考えられます。
(その代わり、その地域の責任も増しますけど……)
日本でも公設民営の上下分離方式が導入可能になったことで、導入実現のハードルはかなり下がったといえます。
(もちろん、単に整備すればOKというわけではなく、地域戦略やまちづくりなどとの連携や、既存の鉄道やバスなどとの連携、マイカーや自転車との連携なども重要です)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「路面電車」の「復活」とありますが、昔あったものを「復活」するのではなく、「路面を走る軌道系交通機関」全体の「復権」という方が適切かも。
また、必ずしも「路面『だけ』を走る」必要はなくて、「路面『も』走れる(専用軌道にもできるし併用軌道にもできる)」交通モードの評価・再評価が日本でもやっと本格化した……と捉える方が実態に近いのではないかと思います。
・「路面電車」が復活の動き その背景は?(THE PAGE 2014年6月19日)
http://thepage.jp/detail/20140619-00000022-wordleaf
この記事が言いたい「路面電車」には、欧州では「トラム」、米国などでは「ライトレール」と称されるLRT(軽量軌道交通)も含まれます。
▲ 英国ノッティンガムのトラム「ノッティンガム・エクスプレス・トランジット」。行政と民間資本によるPFI方式で整備されました。(クリックすると動画を再生します)
LRT最大の売りは「何でもアリ」であること。
整備費が手頃で、既存の鉄道への直通運転や、部分的な高架や地下があったり、併用軌道でも専用軌道でもあり……という柔軟さが魅力といえます。
大都市圏では、通勤鉄道や地下鉄ではカバーしきれないルートへの導入が考えられます。
地方都市では、これまで鉄道は整備できなかったものの、地域戦略上重要なルートや、すでにある程度の需要があってグレードアップを図りたいルートなどへの導入が考えられます。
また、地方都市に直通するもののサービスレベルが不十分なローカル線の利便性向上や、あと数km延ばせば他路線に接続できたり、既存の駅から新興開発エリアへの新設、遊休施設化している貨物線の旅客転用などにも適用可能です。
▲ フランス・パリ近郊エリアで運行する「T4」系統は、鉄道をLRT化。列車の運行はフランス国鉄が行います。(クリックすると動画を再生します)
地方の場合、JRが運行するローカル線が、都市間輸送に利用できるのに、運行頻度が低すぎたり、終列車が速すぎたりして、十分そのポテンシャルを活かせていないケースが多々あります。
そうした線区をJRから地域に移管してLRT化(=鉄道からのダウンサイジングなんですけど)して、より少ないコストで利便性を高めるといった手法も考えられます。
(その代わり、その地域の責任も増しますけど……)
日本でも公設民営の上下分離方式が導入可能になったことで、導入実現のハードルはかなり下がったといえます。
(もちろん、単に整備すればOKというわけではなく、地域戦略やまちづくりなどとの連携や、既存の鉄道やバスなどとの連携、マイカーや自転車との連携なども重要です)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2014年6月定例運転会
- 2014/06/11 (Wed)
- 運転会開催のお知らせ |
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■今月は1週早い開催!! 6月15日(日)が運転会当日です!!
「下館レイル倶楽部」の2014年6月定例運転会についてのお知らせです。
今月はいつもの開催スケジュールより1週早い「第2週の週末開催」で、2014年6月15日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の6月14日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(6月14日18:00~)と、運転会当日の早朝(6月15日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。

▲ 2014年6月の定例運転会は、6月15日(日)が一般公開日です。こちらは2014年5月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2014年6月15日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2014年6月14日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2014年6月14日(土)21:00頃~
・早朝走行:2014年6月15日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2014年6月15日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)



▲ 2014年5月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【6月14日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号
……7月までクルマでいえば「車検」を実施中なのでお休みしてます
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
【6月14日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【6月15日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【6月15日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年8月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2014年6月……6月15日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第2週の週末」開催です!!
・2014年7月……7月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2014年8月……8月31日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第5週の週末」開催です!!
6月と8月は、いつもの開催タイミングとは異なりますので、ご注意ください!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「下館レイル倶楽部」の2014年6月定例運転会についてのお知らせです。
今月はいつもの開催スケジュールより1週早い「第2週の週末開催」で、2014年6月15日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の6月14日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(6月14日18:00~)と、運転会当日の早朝(6月15日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2014年6月の定例運転会は、6月15日(日)が一般公開日です。こちらは2014年5月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2014年6月15日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2014年6月14日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2014年6月14日(土)21:00頃~
・早朝走行:2014年6月15日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2014年6月15日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
▲ 2014年5月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【6月14日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号
……7月までクルマでいえば「車検」を実施中なのでお休みしてます
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
【6月14日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【6月15日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【6月15日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年8月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2014年6月……6月15日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第2週の週末」開催です!!
・2014年7月……7月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2014年8月……8月31日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第5週の週末」開催です!!
6月と8月は、いつもの開催タイミングとは異なりますので、ご注意ください!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
地方都市へのLRT導入
■過度なクルマ依存状態を脱して、便利な公共交通を実現するには
これまでの状況についての分析も含め、よくまとまった良記事です。
・クルマ社会がもたらす地方都市の荒廃 – 新しい交通システムLRTに未来はあるか(ASREAD 2014年6月5日)
http://asread.info/archives/773
地方に住んでいるから「地方だからクルマ」が良いと思っている人ばかりではなくて、案外少なくないのは「そうは言っても(公共交通のサービスレベルが低いんだから)仕方ないだろ」という意見。
逆に言えば、公共交通のサービスレベルを高めて、ネットワークを拡充することができれば、地方であっても「必ずしもクルマがなくても良い」状態を創出できますし、そのようなライフスタイルを選択する人が増えていきます。
実際、つくばエクスプレス(TX)開業後のつくば市など沿線では、こうした人が増えていますしね。
■バスより輸送力が大きく、フル規格の鉄道より安く
地方都市では都市間輸送を担う鉄道と、都市内輸送を担うバスが運行していることが多いのですが、過度なクルマ依存状態が進み、郊外化が進んでしまった状態に十分対応し切れているとはいえません。
そこで、より高い公共交通サービスを実現するために、従来の路線バスよりも輸送力・速達性・定時運行性が高く、なおかつフル規格の鉄道ほどにはイニシャルコスト(初期投資)やランニングコスト(維持費)がかからない、地方都市の基軸になり得る交通手段の新たに整備することが必要になることがあります。
その回答の一つが軽量軌道交通、つまりLRT(ライト・レール・トランジット)です。
▲ 米国テキサス州ダラスのLRT。車両は日本の近畿車輛が製造しています。元々は2車体で1編成の高床LRVですが、中間に低床車体を挟み込んで3車体で1編成になっています。完全低床車でなくてもバリアフリー対策は可能です。(クリックすると動画を再生します)
一言に地方都市と言っても、公共交通として成り立つだけの集約・集積は必要となります(上下分離方式を導入する前提であるとしても)。
LRTを「完全新規に導入」できる一つの基準は「人口20万以上の規模かどうか」といわれていますが、人口20万人以下であっても、既存の鉄道路線を転用したり利活用できる場合は、もっとハードルは下がります。
■「何でもあり」がLRTの強み
LRT=軽量軌道交通=必ずしも「低床型」の「路面電車」である必要はないものの、ダイレクトに市街地へ乗り入れて来て、スムーズに乗降容易な電車は強いインパクトをもたらすことは確かです。
(いや、ディーゼルカー/ディーゼルLRVという選択肢もある以上、そもそも「電車」に限定する必要もないのですが)
▲ 米国ニュージャージー州の州都トレントン~工業都市カムデンを結ぶLRT「リバーライン」は、ディーゼルLRVで運行しています。運行するのは、同州で通勤鉄道、LRT、バスを一括運行する公営会社「ニュージャージー・トランジット」。(クリックすると動画を再生します)
既存の遊休路線があれば転用してもいいし、運行頻度がショボい既存の鉄道路線を転換して活性化してもいいし、新設する必要がある区間には新設すればいいし、新設区間と既存鉄道路線を直通運転してもいい……というのがLRTならでは特徴。
ついでにいえば、部分的な地下区間や高架区間を設けてもいいし、できれば専用軌道や走行空間が分離している方がいいけど、場合によっては併用軌道でもいい……と。
「完全新規」に「フル規格の鉄道路線」を建設することが難しい地方だからこそ、LRTという選択肢は注目されているのだろうと思います。
■交通モードが異なっても、運賃体系や運行形態を共通化・円滑化することが重要
新たに公共交通サービスを整備・導入する場合、重要なのは「導入するルートの戦略性や重要性、将来への拡張性なども考慮したうえでの選択を行う」ことです。
基本的に、充分な効果を得るには相応の費用がかかります。
戦略性が高く重要なルートなのに「コストがかかるからやらない」「安上がりで済ませよう」と投資を惜しんだ結果、本来得られる筈の効果をまるまる逸してしまうリスクにも注意しなければなりません。
また、整備・導入時期が遅れれば遅れるほど、状況が地域や都市を取りまく環境が悪化していくリスクにも留意する必要があります。
新規整備のLRT、ローカル線のLRT化、遊休路線を転用するLRT、中心市街地の新設軌道と郊外の既存鉄道を接続するLRT(トラムトレイン)、専用軌道を走るBRT、専用レーンを走る高度化したバス……などなど、いろいろな選択肢があり得ます。
要はルートごとにケース・バイ・ケースで柔軟に検討すれば良いということです。
そのうえで、異なる交通モードに乗り継いても割引制度を導入したり、できれば交通モードの違いで運賃体系を別々にする従来方式ではなく、異なる交通モードを乗り換えてもエリア内は共通運賃で……という状態にしていけるかどうか。
これが、今後の地方・地方都市の移動を豊かにできるかどうかのポイントになるでしょうね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
これまでの状況についての分析も含め、よくまとまった良記事です。
・クルマ社会がもたらす地方都市の荒廃 – 新しい交通システムLRTに未来はあるか(ASREAD 2014年6月5日)
http://asread.info/archives/773
地方に住んでいるから「地方だからクルマ」が良いと思っている人ばかりではなくて、案外少なくないのは「そうは言っても(公共交通のサービスレベルが低いんだから)仕方ないだろ」という意見。
逆に言えば、公共交通のサービスレベルを高めて、ネットワークを拡充することができれば、地方であっても「必ずしもクルマがなくても良い」状態を創出できますし、そのようなライフスタイルを選択する人が増えていきます。
実際、つくばエクスプレス(TX)開業後のつくば市など沿線では、こうした人が増えていますしね。
■バスより輸送力が大きく、フル規格の鉄道より安く
地方都市では都市間輸送を担う鉄道と、都市内輸送を担うバスが運行していることが多いのですが、過度なクルマ依存状態が進み、郊外化が進んでしまった状態に十分対応し切れているとはいえません。
そこで、より高い公共交通サービスを実現するために、従来の路線バスよりも輸送力・速達性・定時運行性が高く、なおかつフル規格の鉄道ほどにはイニシャルコスト(初期投資)やランニングコスト(維持費)がかからない、地方都市の基軸になり得る交通手段の新たに整備することが必要になることがあります。
その回答の一つが軽量軌道交通、つまりLRT(ライト・レール・トランジット)です。
▲ 米国テキサス州ダラスのLRT。車両は日本の近畿車輛が製造しています。元々は2車体で1編成の高床LRVですが、中間に低床車体を挟み込んで3車体で1編成になっています。完全低床車でなくてもバリアフリー対策は可能です。(クリックすると動画を再生します)
一言に地方都市と言っても、公共交通として成り立つだけの集約・集積は必要となります(上下分離方式を導入する前提であるとしても)。
LRTを「完全新規に導入」できる一つの基準は「人口20万以上の規模かどうか」といわれていますが、人口20万人以下であっても、既存の鉄道路線を転用したり利活用できる場合は、もっとハードルは下がります。
■「何でもあり」がLRTの強み
LRT=軽量軌道交通=必ずしも「低床型」の「路面電車」である必要はないものの、ダイレクトに市街地へ乗り入れて来て、スムーズに乗降容易な電車は強いインパクトをもたらすことは確かです。
(いや、ディーゼルカー/ディーゼルLRVという選択肢もある以上、そもそも「電車」に限定する必要もないのですが)
▲ 米国ニュージャージー州の州都トレントン~工業都市カムデンを結ぶLRT「リバーライン」は、ディーゼルLRVで運行しています。運行するのは、同州で通勤鉄道、LRT、バスを一括運行する公営会社「ニュージャージー・トランジット」。(クリックすると動画を再生します)
既存の遊休路線があれば転用してもいいし、運行頻度がショボい既存の鉄道路線を転換して活性化してもいいし、新設する必要がある区間には新設すればいいし、新設区間と既存鉄道路線を直通運転してもいい……というのがLRTならでは特徴。
ついでにいえば、部分的な地下区間や高架区間を設けてもいいし、できれば専用軌道や走行空間が分離している方がいいけど、場合によっては併用軌道でもいい……と。
「完全新規」に「フル規格の鉄道路線」を建設することが難しい地方だからこそ、LRTという選択肢は注目されているのだろうと思います。
■交通モードが異なっても、運賃体系や運行形態を共通化・円滑化することが重要
新たに公共交通サービスを整備・導入する場合、重要なのは「導入するルートの戦略性や重要性、将来への拡張性なども考慮したうえでの選択を行う」ことです。
基本的に、充分な効果を得るには相応の費用がかかります。
戦略性が高く重要なルートなのに「コストがかかるからやらない」「安上がりで済ませよう」と投資を惜しんだ結果、本来得られる筈の効果をまるまる逸してしまうリスクにも注意しなければなりません。
また、整備・導入時期が遅れれば遅れるほど、状況が地域や都市を取りまく環境が悪化していくリスクにも留意する必要があります。
新規整備のLRT、ローカル線のLRT化、遊休路線を転用するLRT、中心市街地の新設軌道と郊外の既存鉄道を接続するLRT(トラムトレイン)、専用軌道を走るBRT、専用レーンを走る高度化したバス……などなど、いろいろな選択肢があり得ます。
要はルートごとにケース・バイ・ケースで柔軟に検討すれば良いということです。
そのうえで、異なる交通モードに乗り継いても割引制度を導入したり、できれば交通モードの違いで運賃体系を別々にする従来方式ではなく、異なる交通モードを乗り換えてもエリア内は共通運賃で……という状態にしていけるかどうか。
これが、今後の地方・地方都市の移動を豊かにできるかどうかのポイントになるでしょうね。
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渋滞が起きなかった「IKEA」立川
■従来の常識を覆した駐車料金「一律1,000円」&「ご来店は公共交通で」
立川の中心市街地に開店した家具量販店「IKEA」立川。
郊外に巨大店舗を展開し、クルマでの来店を前提としてきた「IKEA」が、都内の中心市街地に初出店し、しかも「駐車場は無料にしない」ことで渋滞対策を図るという「冒険」に打って出ました。
・立川駅前渋滞対策「イケア見習え」(読売新聞 2014年5月31日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140530-OYTNT50616.html
JR中央線の「立川」駅から約1km、徒歩12分。
多摩都市モノレールの「高松」駅から約600m、徒歩7分。
路線バスの「災害医療センター」「災害医療センター東」停留所から、徒歩1分。
「駅前」ではないのですが、JRもモノレールも運行頻度が高く、また、駅からも「普通に歩ける」範囲内です。
そこで、公共交通での来店を前提として、駐車料金は一律1,000円(商品を購入してもしなくても)に設定。
事前には「ひどい渋滞が発生するのでは……」とささやかれていたのですが……。
大袈裟に言えば、「無料の巨大駐車場がないと客が来ない」という「従来の常識が覆った」といえます。
「駐車場は無料が当たり前」を根底から覆し、なおかつそれが成功していることは注目に値すべきものだと思います。
もちろん、便利な立地だからこそ実現できたともいえますし、それを踏まえて効果的な対策を打って、それが利用者にもメリットだと映ったからこそ実現できたのだ……ということにはなるわけです。
当たり前のことをしたら、当たり前の結果が出たわけですが、それが当たり前だと普段から考えていない(意識していなかった)人に対して「論より証拠」を示せた点は大きいのかなと。
「何となくそうなるんじゃないか」という「漠然とした常識」が実は「覆せる」のだということは、静かな驚きを伴ってじわじわ浸透していくのではないかと思います。
■地方都市でも「便利な公共交通」を提供して「ご来店は公共交通で」が実現できるか
「IKEA」の渋滞対策が成功したことで、既存店の対応に疑問符がつき始めているというのは何とも興味深いものがあります。
(商品の価格帯や客単価が異なるので、そうした点も考慮する必要はあるのですが)
たとえば秋葉原でも、駅の度真ん前にある「ヨドバシカメラ」は、地下に結構な台数が入る駐車場がありますが、駐車料金はべらぼうに高いわけです。
どうしてもクルマでないと困る人(買った商品をすぐ持ち帰りたい人や、体力などの問題でクルマを使わざるを得ない人など)は、対価を支払えば乗り入れOKですよ、しかしできるだけ公共交通機関でお越しください……という姿勢は、公共交通サービスが高いからこそ実現できるといえます。
今後の課題は、これがもし地方都市であっても、こうした手法が採り得る状態にまで持って行けるかどうかです。
そのカギになるのが、効率的なまちづくりと、それを支える便利な公共交通サービスを構築(再構築)できるかどうか、です。
これまでのように、どんどん新しい道路を整備して、市街地が拡散するに任せた状況を改めることができなければ、地方はどんどん非効率な状況に陥ってしまいます。
従来の「常識」を覆して、クルマに過度には依存しなくて済むような状況にしていけるかどうかが問われているといえます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
立川の中心市街地に開店した家具量販店「IKEA」立川。
郊外に巨大店舗を展開し、クルマでの来店を前提としてきた「IKEA」が、都内の中心市街地に初出店し、しかも「駐車場は無料にしない」ことで渋滞対策を図るという「冒険」に打って出ました。
・立川駅前渋滞対策「イケア見習え」(読売新聞 2014年5月31日)
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20140530-OYTNT50616.html
日テレ「news every」で、今日都内で初めて開店した「#IKEA」立川店(http://t.co/JfnOPs2zCa)特集。渋滞が頻発する中心街に開店したので、利用客には鉄道・モノレール・バスなど公共交通の利用を推奨し、会計と同時に配送の手配を行えるようにするなど配慮。
— NAL(サンクリ64「Q-13a」) (@NAL_MUTHU) 2014, 4月 10
JR中央線の「立川」駅から約1km、徒歩12分。
多摩都市モノレールの「高松」駅から約600m、徒歩7分。
路線バスの「災害医療センター」「災害医療センター東」停留所から、徒歩1分。
「駅前」ではないのですが、JRもモノレールも運行頻度が高く、また、駅からも「普通に歩ける」範囲内です。
そこで、公共交通での来店を前提として、駐車料金は一律1,000円(商品を購入してもしなくても)に設定。
IKEA立川は、国内初の駐車場有料化店舗ですが、ららぽーとも、IKEA立川同様に、立川商工会議所と渋滞対策を検討しているそうです。 pic.twitter.com/B6NFssMbe4
— 立川なび (@Tachikawanavi) 2014, 4月 10
オープン初の休日を迎えたIKEA立川。交通渋滞は特になさそうです。渋滞を考慮したパークアンドライドも実施中。立川バスが走ってます! pic.twitter.com/9W62ouywDu
— リビング多摩 (@living_tama) 2014, 4月 12
IKEA立川周辺。週末もやはり渋滞ありません! pic.twitter.com/Tt8uh8zcc6
— 立川なび (@Tachikawanavi) 2014, 4月 12
事前には「ひどい渋滞が発生するのでは……」とささやかれていたのですが……。
大袈裟に言えば、「無料の巨大駐車場がないと客が来ない」という「従来の常識が覆った」といえます。
「駐車場は無料が当たり前」を根底から覆し、なおかつそれが成功していることは注目に値すべきものだと思います。
もちろん、便利な立地だからこそ実現できたともいえますし、それを踏まえて効果的な対策を打って、それが利用者にもメリットだと映ったからこそ実現できたのだ……ということにはなるわけです。
当たり前のことをしたら、当たり前の結果が出たわけですが、それが当たり前だと普段から考えていない(意識していなかった)人に対して「論より証拠」を示せた点は大きいのかなと。
「何となくそうなるんじゃないか」という「漠然とした常識」が実は「覆せる」のだということは、静かな驚きを伴ってじわじわ浸透していくのではないかと思います。
■地方都市でも「便利な公共交通」を提供して「ご来店は公共交通で」が実現できるか
「IKEA」の渋滞対策が成功したことで、既存店の対応に疑問符がつき始めているというのは何とも興味深いものがあります。
(商品の価格帯や客単価が異なるので、そうした点も考慮する必要はあるのですが)
たとえば秋葉原でも、駅の度真ん前にある「ヨドバシカメラ」は、地下に結構な台数が入る駐車場がありますが、駐車料金はべらぼうに高いわけです。
どうしてもクルマでないと困る人(買った商品をすぐ持ち帰りたい人や、体力などの問題でクルマを使わざるを得ない人など)は、対価を支払えば乗り入れOKですよ、しかしできるだけ公共交通機関でお越しください……という姿勢は、公共交通サービスが高いからこそ実現できるといえます。
今後の課題は、これがもし地方都市であっても、こうした手法が採り得る状態にまで持って行けるかどうかです。
そのカギになるのが、効率的なまちづくりと、それを支える便利な公共交通サービスを構築(再構築)できるかどうか、です。
これまでのように、どんどん新しい道路を整備して、市街地が拡散するに任せた状況を改めることができなければ、地方はどんどん非効率な状況に陥ってしまいます。
従来の「常識」を覆して、クルマに過度には依存しなくて済むような状況にしていけるかどうかが問われているといえます。
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年5月29日はアデレード編
- 2014/05/29 (Thu)
- オススメ(TV番組) |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■5月29日(木)はアデレード編(第28回)を放送
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2014年5月1日(第26回)・5月8日(第27回)の2週に渡ってオーストラリア・メルボルン編を放送したのに続き、5月29日(木)は第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
▲ アデレードのLRT。中心市街地や海岸沿いでは路面軌道を走り、郊外では専用軌道区間もあります。(クリックすると動画を再生します)
南オーストラリア州の州都・アデレード。人口116万人。
流刑地としてではなく、自由移民のための中心都市となるよう建設された街で、欧州各地からの移民を受け入れたため、過去さまざまな宗派の教会が建てられました。
▲ 市民の足として活用されていることが分かりますね。(クリックすると動画を再生します)
アデレードの中心市街地では、LRTは運賃無料で利用できます。
まさに「水平エレベーター」状態ですね。
アデレードの公共交通機関は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)を導入していて、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両のこと)の車内にはそのための自己改札機(セルフレジ機)がドア付近に設置されています。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
アデレードの公共交通は結構豊富で、鉄道、バス、トラムバス、LRT、オーバーン(専用軌道を高速運行するガイドウェイバス)……と、さまざまな交通モードが導入されています。
ちなみに、こちらがアデレードのオーバーン(O-bahn)。
(注:今回の番組には登場していません)
▲ 鉄道並みにしっかりインフラを整備しているガイドウェイバス「オーバーン(O-bahn)」。(クリックすると動画を再生します)
ご覧の通り、ほとんど鉄道並みのインフラを整備している軌道系交通機関です(つまり、コストも相当にかかっている「ちゃんとしたシステム」です)。
「オーバーン」の基本的な考え型は、実はLRT(軽量軌道交通)と同様です。
市街地では短めの停留所に頻繁に停車し(つまり、あまり速くは走らない)、郊外では高速運行して途中あまり停留所を設けない……と。
専用軌道区間では、最高100km/h程度で運行します。
日本には同じシステムの交通機関は登場していませんが、名古屋のガイドウェイバスが考え方としては近いものと思います。
英国では、「シェフィールドの躓き(つまづき)」の後、10年ほどLRTの新設が行われなかった代わりに、いくつかの都市で「オーバーン」が整備されました(現在はLRTの新設が相次いでいます)。
コスト面で考えると、LRTと変わらないレベルの初期投資が必要になりますので、もし同程度の予算が確保できるのであれば、より輸送力が大きく、他の鉄道路線への乗り入れも可能なLRTの方が有利な場合が多いでしょうね。
なお、今回の放映情報を反映した2014年5月29日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2014年5月29日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2014年5月1日(第26回)・5月8日(第27回)の2週に渡ってオーストラリア・メルボルン編を放送したのに続き、5月29日(木)は第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
▲ アデレードのLRT。中心市街地や海岸沿いでは路面軌道を走り、郊外では専用軌道区間もあります。(クリックすると動画を再生します)
南オーストラリア州の州都・アデレード。人口116万人。
流刑地としてではなく、自由移民のための中心都市となるよう建設された街で、欧州各地からの移民を受け入れたため、過去さまざまな宗派の教会が建てられました。
▲ 市民の足として活用されていることが分かりますね。(クリックすると動画を再生します)
アデレードの中心市街地では、LRTは運賃無料で利用できます。
まさに「水平エレベーター」状態ですね。
アデレードの公共交通機関は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)を導入していて、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両のこと)の車内にはそのための自己改札機(セルフレジ機)がドア付近に設置されています。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
アデレードの公共交通は結構豊富で、鉄道、バス、トラムバス、LRT、オーバーン(専用軌道を高速運行するガイドウェイバス)……と、さまざまな交通モードが導入されています。
ちなみに、こちらがアデレードのオーバーン(O-bahn)。
(注:今回の番組には登場していません)
▲ 鉄道並みにしっかりインフラを整備しているガイドウェイバス「オーバーン(O-bahn)」。(クリックすると動画を再生します)
ご覧の通り、ほとんど鉄道並みのインフラを整備している軌道系交通機関です(つまり、コストも相当にかかっている「ちゃんとしたシステム」です)。
「オーバーン」の基本的な考え型は、実はLRT(軽量軌道交通)と同様です。
市街地では短めの停留所に頻繁に停車し(つまり、あまり速くは走らない)、郊外では高速運行して途中あまり停留所を設けない……と。
専用軌道区間では、最高100km/h程度で運行します。
日本には同じシステムの交通機関は登場していませんが、名古屋のガイドウェイバスが考え方としては近いものと思います。
英国では、「シェフィールドの躓き(つまづき)」の後、10年ほどLRTの新設が行われなかった代わりに、いくつかの都市で「オーバーン」が整備されました(現在はLRTの新設が相次いでいます)。
コスト面で考えると、LRTと変わらないレベルの初期投資が必要になりますので、もし同程度の予算が確保できるのであれば、より輸送力が大きく、他の鉄道路線への乗り入れも可能なLRTの方が有利な場合が多いでしょうね。
なお、今回の放映情報を反映した2014年5月29日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2014年5月29日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』5月13日・20日はプラハ編を再放映
- 2014/05/19 (Mon)
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■5月13日(木)・20日(日)はプラハ編(第13回・第14回)を再放送
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2014年5月1日(第26回)・5月8日(第27回)の2週に渡ってオーストラリア・メルボルン編を放送したのに続いて新作……と思っていたら、5月15日(木)は第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」を再放送。
プラハ編は前後編2回構成で、今週木曜(5月22日)には第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」を再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
▲ プラハには、総延長140kmのトラムネットワークがあります。(クリックすると動画を再生します)
チェコの首都・プラハ。人口126万人。
1,000年の歴史を誇る都市で、その美しい街並みはユネスコの世界遺産に登録されています。
第二次大戦後はソ連の支配下に置かれ、社会主義国チェコスロヴァキアとして共産圏に組み込まれてしまいました。
▲ 全部で34の系統があります。(クリックすると動画を再生します)
1968年、「プラハの春」として知られる変革運動が発生したものの、ソ連軍の介入により頓挫。
1989年、「ビロード革命」と称された民主化革命の結果、共産党政権が崩壊。しかし、チェコとスロヴァキアの不仲は加速してしまいます。
1993年、チェコとスロヴァキアは平和裏に分離することになりました。
▲ かつて共産圏の標準トラム車両だった「タトラカー」が当時と変わらない姿で走っているほか、近代化改造を行った更新車も活躍。(クリックすると動画を再生します)
プラハのトラムは、1875年に開業した馬車軌道が、1891年に電気運転を開始したときから走り続けています。
現在の運行は、プラハ市が出資する「プラハ交通」が行っていて、総延長140km・34系統・900両の車両が走っています。
▲ 停留所のデザインにも力を入れています。(クリックすると動画を再生します)
チェコのトラム……と来れば、旧共産圏の標準トラムとして10,000両以上が製造された「タトラカー」こと「タトラT3」が有名です。
基本は単車で、ループ線で折り返す&ホームは対面式という前提だったので運転台と乗降ドアは片側にしか設置されていなかったのですが、その後両運転台・両側ドアの3連接車が登場。
2006年、シュコダ社が30m級・50%の部分低床LRV「14T」の製造を開始。
2009年、シュコダ社は洗練された姿の30m級・100%低床LRV「15T(ForCity)」をデビューさせました。
▲ スタイリッシュな低床LRV「15T(ForCity)」。こちらは3車体タイプ。(クリックすると動画を再生します)
なお、今回の放映情報を反映した2014年5月19日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」←2014年5月15日(木)再放送
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」←2014年5月22日(木)再放送!!
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2014年5月1日(第26回)・5月8日(第27回)の2週に渡ってオーストラリア・メルボルン編を放送したのに続いて新作……と思っていたら、5月15日(木)は第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」を再放送。
プラハ編は前後編2回構成で、今週木曜(5月22日)には第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」を再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
▲ プラハには、総延長140kmのトラムネットワークがあります。(クリックすると動画を再生します)
チェコの首都・プラハ。人口126万人。
1,000年の歴史を誇る都市で、その美しい街並みはユネスコの世界遺産に登録されています。
第二次大戦後はソ連の支配下に置かれ、社会主義国チェコスロヴァキアとして共産圏に組み込まれてしまいました。
▲ 全部で34の系統があります。(クリックすると動画を再生します)
1968年、「プラハの春」として知られる変革運動が発生したものの、ソ連軍の介入により頓挫。
1989年、「ビロード革命」と称された民主化革命の結果、共産党政権が崩壊。しかし、チェコとスロヴァキアの不仲は加速してしまいます。
1993年、チェコとスロヴァキアは平和裏に分離することになりました。
▲ かつて共産圏の標準トラム車両だった「タトラカー」が当時と変わらない姿で走っているほか、近代化改造を行った更新車も活躍。(クリックすると動画を再生します)
プラハのトラムは、1875年に開業した馬車軌道が、1891年に電気運転を開始したときから走り続けています。
現在の運行は、プラハ市が出資する「プラハ交通」が行っていて、総延長140km・34系統・900両の車両が走っています。
▲ 停留所のデザインにも力を入れています。(クリックすると動画を再生します)
チェコのトラム……と来れば、旧共産圏の標準トラムとして10,000両以上が製造された「タトラカー」こと「タトラT3」が有名です。
基本は単車で、ループ線で折り返す&ホームは対面式という前提だったので運転台と乗降ドアは片側にしか設置されていなかったのですが、その後両運転台・両側ドアの3連接車が登場。
2006年、シュコダ社が30m級・50%の部分低床LRV「14T」の製造を開始。
2009年、シュコダ社は洗練された姿の30m級・100%低床LRV「15T(ForCity)」をデビューさせました。
▲ スタイリッシュな低床LRV「15T(ForCity)」。こちらは3車体タイプ。(クリックすると動画を再生します)
なお、今回の放映情報を反映した2014年5月19日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」←2014年5月15日(木)再放送
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」←2014年5月22日(木)再放送!!
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2014年5月定例運転会
- 2014/05/11 (Sun)
- 運転会開催のお知らせ |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■5月18日(日)が運転会当日です!!
「下館レイル倶楽部」の2014年5月定例運転会についてのお知らせです。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」開催で、2014年5月18日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の5月17日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(5月17日18:00~)と、運転会当日の早朝(5月18日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。

▲ 2014年5月の定例運転会は、5月18日(日)が一般公開日です。こちらは2014年4月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2014年5月18日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2014年5月17日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2014年5月17日(土)21:00頃~
・早朝走行:2014年5月18日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2014年5月18日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)



▲ 2014年4月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【5月17日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……5月17日(土)・18日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
【5月17日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【5月18日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【5月18日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年8月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2014年6月……6月15日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第2週の週末」開催です!!
・2014年7月……7月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2014年8月……8月31日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第5週の週末」開催です!!
6月と8月は、いつもの開催タイミングとは異なりますので、ご注意ください!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「下館レイル倶楽部」の2014年5月定例運転会についてのお知らせです。
今月は通常の開催スケジュールである「第3週の週末開催」開催で、2014年5月18日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の5月17日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(5月17日18:00~)と、運転会当日の早朝(5月18日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2014年5月の定例運転会は、5月18日(日)が一般公開日です。こちらは2014年4月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2014年5月18日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2014年5月17日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2014年5月17日(土)21:00頃~
・早朝走行:2014年5月18日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2014年5月18日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレール倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
▲ 2014年4月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【5月17日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・「とばのえステーションギャラリー」
……5月17日(土)・18日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
【5月17日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【5月18日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【5月18日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2014年8月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
運転会実施日の前日(土曜日)は、会場設営&試運転を行います。
・2014年6月……6月15日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第2週の週末」開催です!!
・2014年7月……7月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2014年8月……8月31日(日)「アルテリオ」2F「研修室」★「第5週の週末」開催です!!
6月と8月は、いつもの開催タイミングとは異なりますので、ご注意ください!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』5月8日は第27回メルボルン編(2)!
- 2014/05/08 (Thu)
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- ▲Top
■5月8日(木)は新作!! 第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」放送!!
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
先週木曜日(2014年5月1日)の第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」に続き、今週は第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
人口425万人のメルボルンには、世界最大級のトラムネットワークが張り巡らされていて、路線長は約250km、全28系統のトラムが走っています。
今回は市内の1/4を占める450以上の庭園を紹介するほか、美食カフェなどを紹介する内容とのこと。
▲ 世界最大級のトラムネットワークを誇るメルボルン。(クリックすると動画を再生します)
▲ 新型車両も導入しています。(クリックすると動画を再生します)
現地の状況は、「世界のLRT動画 トラムに乗って世界の街角さんぽ」管理人さんの体験記もご参照ください。
なお、今回の最新回放映情報を反映した2014年5月8日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」←2014年5月8日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
先週木曜日(2014年5月1日)の第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」に続き、今週は第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
人口425万人のメルボルンには、世界最大級のトラムネットワークが張り巡らされていて、路線長は約250km、全28系統のトラムが走っています。
今回は市内の1/4を占める450以上の庭園を紹介するほか、美食カフェなどを紹介する内容とのこと。
▲ 世界最大級のトラムネットワークを誇るメルボルン。(クリックすると動画を再生します)
▲ 新型車両も導入しています。(クリックすると動画を再生します)
現地の状況は、「世界のLRT動画 トラムに乗って世界の街角さんぽ」管理人さんの体験記もご参照ください。
なお、今回の最新回放映情報を反映した2014年5月8日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」←2014年5月8日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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【Nゲージ】KATO、西武鉄道「5000系」レッドアロー発売!!
- 2014/05/01 (Thu)
- オススメ(鉄道模型) |
- CM(0) |
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- ▲Top
■昭和53年頃の状態をモデル化
西武鉄道「5000系」のNゲージ……といえば、黎明期のトミックス(TOMIX)が製品化して以来、ずっと新製品は発売されていなかったのですが、今回カトー(KATO)が満を持して新規発売!!
・西武鉄道 5000系〈レッドアロー〉(KATO公式サイト 2014年4月28日更新)
http://www.katomodels.com/n/seibu_5000kei/
西武「5000系」といえば、先述のトミックス製品のほかに、グリーンマックスの未塗装・組み立てキットが発売されてきましたが、完成品となると入手困難な状況が続いてきました。
西武好きにはたまらない新製品の登場といえます。
なお、今回のカトー製品の仕様は、こんな感じです。
●昭和53年前後の状態(6両編成、電照式愛称板装備)がプロトタイプ
●先頭車ワイパーは1連、前面手すり・電気連結器・無線アンテナを装備、クーラーは換装前のスタイル
●ヘッドライト&テールライトはもちろん、通過表示灯も点灯
●先頭車カプラーは電連装備カプラーを装備
●中間連結部は台車マウントKATOカプラー密連形(ジャンパー管付き)を装備
●電照式愛称板は「ちちぶ」を標準装備、交換用に「おくちちぶ」「むさし」付属
●車両番号、号車番号は印刷済み
●動力ユニットは同社「101系」と同じ動力ユニット(フライホイール非装着)を採用
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
西武鉄道「5000系」のNゲージ……といえば、黎明期のトミックス(TOMIX)が製品化して以来、ずっと新製品は発売されていなかったのですが、今回カトー(KATO)が満を持して新規発売!!
【入荷情報】西武5000系レッドアローが入荷致しました。先頭部のヘッドライト、通過標識灯、ヘッドマークが、こんなにキレイに点灯します。また店頭では、室内灯付車両も販売しています。 pic.twitter.com/GIQnD9e6Qs
— ホビーセンターカトー大阪 (@katoshoposaka) 2014, 5月 1
・西武鉄道 5000系〈レッドアロー〉(KATO公式サイト 2014年4月28日更新)
http://www.katomodels.com/n/seibu_5000kei/
西武「5000系」といえば、先述のトミックス製品のほかに、グリーンマックスの未塗装・組み立てキットが発売されてきましたが、完成品となると入手困難な状況が続いてきました。
西武好きにはたまらない新製品の登場といえます。
10-1207「西武鉄道5000系〈レッドアロー〉6両基本セット」 【発売】KATO 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2014年5月2日 【価格】18,000円+税 【備考】 |
●昭和53年前後の状態(6両編成、電照式愛称板装備)がプロトタイプ
●先頭車ワイパーは1連、前面手すり・電気連結器・無線アンテナを装備、クーラーは換装前のスタイル
●ヘッドライト&テールライトはもちろん、通過表示灯も点灯
●先頭車カプラーは電連装備カプラーを装備
●中間連結部は台車マウントKATOカプラー密連形(ジャンパー管付き)を装備
●電照式愛称板は「ちちぶ」を標準装備、交換用に「おくちちぶ」「むさし」付属
●車両番号、号車番号は印刷済み
●動力ユニットは同社「101系」と同じ動力ユニット(フライホイール非装着)を採用
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まるで魔改造!? 3軸入替用ディーゼル機関車「TP56」
■まるで模型を改造するような手法で入替用DLが……!!
これはカナダの話題なんですが、3軸台車の上にエンジンと運転台を「乗せただけ」スタイルの入替用ディーゼル機関車が登場。
何というか……「下館レイル倶楽部」では既視感がある魔改造チックな車両構造で……(笑)
・Economical shunter unveiled(Railway Gazette 2014年4月28日)
http://www.railwaygazette.com/news/traction-rolling-stock/single-view/view/economical-shunter-unveiled.html
・The TP56 - A Customized Solution For Your Switching Needs
http://www.tractivepowercorp.com/wp-content/uploads/2013/12/TP56%20_DEC2013-mini.pdf
(PSD形式のファイルです)

▲ 一見すると、ごく普通の産業用入替DLのように見えますが……。(クリックすると公式サイトにジャンプします)
この「TP56」は、カナダ・「Tractive Power」社製の入替用ディーゼル機関車。
全長9.8m、重量80t。
最高速度は40km/h。
エンジン出力は375hp(キャタピラー社「C9」産業ディーゼルエンジン搭載)で、「D77」モーター×3を装備……とあるので、電気式ディーゼル機関車ということになります。
▲ 電気式ディーゼル機関車「SD40」が2つ履いている3軸動台車を一つ持ってきて、その上に運転席とエンジンを乗せたような構造!!(クリックすると動画を再生します)
もっとぶっちゃければ、北米ではありふれたディーゼル機関車「SD40」が2つ履いている3軸台車を1つ持ってきて、その上に運転台と発電用ディーゼルエンジンを乗せただけ(笑)
入手が容易なパーツを寄せ集めれば、手頃な入替機のできあがり……と。
▲ まるでカスタムカーを組み立てるような要領で入替機が……!!(クリックすると動画を再生します)
余剰品をかき集めて、安価で手頃な入替用機関車を……ということなんでしょうか。
まるで廃品をかき集めてカスタムカーを作り上げるような手法ですが、それだけ元の機関車「SD40」が多数出回っていて、そのパーツは機関車以上に「その辺に転がっている」からこそ実現できる手法なんでしょうね。
3軸の機関車ですので、軸配置は「C」ということになります。
3軸の入替用ディーゼル機関車はほかにも多数ありますが、本線用ディーゼル機関車の3軸動台車をそのまま転用するケースは珍しいので(たぶん他にはないんじゃないかと)、結構インパクトがあります。
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これはカナダの話題なんですが、3軸台車の上にエンジンと運転台を「乗せただけ」スタイルの入替用ディーゼル機関車が登場。
何というか……「下館レイル倶楽部」では既視感がある魔改造チックな車両構造で……(笑)
・Economical shunter unveiled(Railway Gazette 2014年4月28日)
http://www.railwaygazette.com/news/traction-rolling-stock/single-view/view/economical-shunter-unveiled.html
・The TP56 - A Customized Solution For Your Switching Needs
http://www.tractivepowercorp.com/wp-content/uploads/2013/12/TP56%20_DEC2013-mini.pdf
(PSD形式のファイルです)

▲ 一見すると、ごく普通の産業用入替DLのように見えますが……。(クリックすると公式サイトにジャンプします)
この「TP56」は、カナダ・「Tractive Power」社製の入替用ディーゼル機関車。
全長9.8m、重量80t。
最高速度は40km/h。
エンジン出力は375hp(キャタピラー社「C9」産業ディーゼルエンジン搭載)で、「D77」モーター×3を装備……とあるので、電気式ディーゼル機関車ということになります。
▲ 電気式ディーゼル機関車「SD40」が2つ履いている3軸動台車を一つ持ってきて、その上に運転席とエンジンを乗せたような構造!!(クリックすると動画を再生します)
もっとぶっちゃければ、北米ではありふれたディーゼル機関車「SD40」が2つ履いている3軸台車を1つ持ってきて、その上に運転台と発電用ディーゼルエンジンを乗せただけ(笑)
入手が容易なパーツを寄せ集めれば、手頃な入替機のできあがり……と。
▲ まるでカスタムカーを組み立てるような要領で入替機が……!!(クリックすると動画を再生します)
余剰品をかき集めて、安価で手頃な入替用機関車を……ということなんでしょうか。
まるで廃品をかき集めてカスタムカーを作り上げるような手法ですが、それだけ元の機関車「SD40」が多数出回っていて、そのパーツは機関車以上に「その辺に転がっている」からこそ実現できる手法なんでしょうね。
3軸の機関車ですので、軸配置は「C」ということになります。
3軸の入替用ディーゼル機関車はほかにも多数ありますが、本線用ディーゼル機関車の3軸動台車をそのまま転用するケースは珍しいので(たぶん他にはないんじゃないかと)、結構インパクトがあります。
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』5月1日は第26回メルボルン編!
- 2014/04/28 (Mon)
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- ▲Top
■5月1日(木)は新作!! 第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」放送!!
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
先日最新作「香港編」(第24回・第25回)を放送した後、第6回、第7回の再放送を行っていて、このまま再放送が続くのか……と思いきや、今週木曜日(2014年5月1日)は第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
オーストラリア第2の都市・メルボルンは、人口425万人の大都市。
この街には世界最大級のトラムネットワークが張り巡らされていて、路線長は約250km、全28系統のトラムが走っています。
▲ 世界最大級のトラム網が機能しているメルボルン。市の中心街は多数の歩行者で活気があります。(クリックすると動画を再生します)
▲ メルボルンには地下鉄&近郊鉄道と、トラム、バスが走っています。(クリックすると動画を再生します)
市の郊外はクルマ社会ですが、市の中心部は鉄道やトラム、バスなどの公共交通サービスが充実していて、人々は自転車を使ったり公共交通&徒歩で移動していて、活気にあふれています。
▲ 新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
▲ フランスやドイツ生まれの低床型車両も多数走っています。(クリックすると動画を再生します)
現地の状況は、「世界のLRT動画 トラムに乗って世界の街角さんぽ」管理人さんの体験記もご参照ください。
なお、今回の最新回放映情報を反映した2014年4月28日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」←2014年5月1日(木)放送!!
▲ メルボルン名物の一つ、「トラムカーレストラン」。(クリックすると動画を再生します)
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
先日最新作「香港編」(第24回・第25回)を放送した後、第6回、第7回の再放送を行っていて、このまま再放送が続くのか……と思いきや、今週木曜日(2014年5月1日)は第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
オーストラリア第2の都市・メルボルンは、人口425万人の大都市。
この街には世界最大級のトラムネットワークが張り巡らされていて、路線長は約250km、全28系統のトラムが走っています。
▲ 世界最大級のトラム網が機能しているメルボルン。市の中心街は多数の歩行者で活気があります。(クリックすると動画を再生します)
▲ メルボルンには地下鉄&近郊鉄道と、トラム、バスが走っています。(クリックすると動画を再生します)
市の郊外はクルマ社会ですが、市の中心部は鉄道やトラム、バスなどの公共交通サービスが充実していて、人々は自転車を使ったり公共交通&徒歩で移動していて、活気にあふれています。
▲ 新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
▲ フランスやドイツ生まれの低床型車両も多数走っています。(クリックすると動画を再生します)
現地の状況は、「世界のLRT動画 トラムに乗って世界の街角さんぽ」管理人さんの体験記もご参照ください。
なお、今回の最新回放映情報を反映した2014年4月28日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」←2014年5月1日(木)放送!!
▲ メルボルン名物の一つ、「トラムカーレストラン」。(クリックすると動画を再生します)
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【Nゲージ】KATO、東海道新幹線「0系2000番台」再生産!
- 2014/04/27 (Sun)
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■東海道新幹線開業50周年記念「0系2000番台」
2014年10月、東海道新幹線は開業50周年!!
1964年10月開催の「東京オリンピック」に間に合うよう急ピッチで工事が行われ、世界初の210km/h運転を実施した……という話は有名ですね。
(戦前戦中に工事が行われていた「弾丸列車」用の用地買収やインフラ整備が役立ったこと、満鉄での経験が大いに活きたこと、敗戦で職を失った航空技術者が開発に参画したことなど……いろいろな逸話がありますね)
東海道新幹線といえば、何と言っても「0系」。
模型の世界でも各社が製品化していて、Nゲージでは、カトー、トミックス、マイクロエースの3社から各種発売されています。
今回ご紹介するのは、カトーが2014年7月に発売する
「0系2000番台(東海道新幹線開業50周年記念)限定品」です。
・0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念> (KATO公式サイト 2014年4月8日更新)
http://www.katomodels.com/n/0kei2000/

▲ 「鉄道博物館」の「0系」。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回新たに発売となるのは、
・10-1132「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両基本セット」(予価:9,300円+税)
・10-1133「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両増結セット」(予価:7,000円+税)
・10-016「スターターセットスペシャル 0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>」(予価:14,500円+税)
の3種類。
これは既存製品10-453「0系2000番台 8両基本セット」を4両ずつに分けたもので、
●パンタグラフは金属製・昇降タイプ
●パンタグラフ部に高圧碍子を設定
●グリーン車ドア部の縁どり(装飾)を再現
●禁煙車表記(1・2・10号車)を再現
●全車両にディスクブレーキを表現した車輪を採用
●ユーザー取り付けオプションとして、付属部品・行先表示シール・高圧碍子を同梱
……となっています。
カプラー(連結器)は、近年主流になっている実感的な形状ではなく、「コ」の字状の形状でしっかり連結&着脱容易な「アーノルトカプラー」。
これなら、Nゲージ初心者でも安心して遊べます。
(別売りのカプラーに付け替えることも可能)
元々は「8両基本セット」だったものを4両ずつの2セットに分割したというのは、「まずは最小限の編成で手軽に楽しんでもらおう」という考えに基づいているものと思います。
レールやコントローラーなどをお持ちのでない人、あるいはこれからNゲージを始めようと考えている人は、レールとコントローラーなどがセットになっている「スターターセット」をどうぞ。
まずは手頃な編成でスタートして、その後徐々に買い足していく……あ、もちろん最初からフル編成を揃えても良いわけですが(笑)。
「往年の16両編成にしたい!」という場合は、既存の「8両増結セット」も合わせてご入手を。
他社の「0系」や、他の新幹線車両についても、また改めてご紹介していきます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
2014年10月、東海道新幹線は開業50周年!!
1964年10月開催の「東京オリンピック」に間に合うよう急ピッチで工事が行われ、世界初の210km/h運転を実施した……という話は有名ですね。
(戦前戦中に工事が行われていた「弾丸列車」用の用地買収やインフラ整備が役立ったこと、満鉄での経験が大いに活きたこと、敗戦で職を失った航空技術者が開発に参画したことなど……いろいろな逸話がありますね)
東海道新幹線といえば、何と言っても「0系」。
模型の世界でも各社が製品化していて、Nゲージでは、カトー、トミックス、マイクロエースの3社から各種発売されています。
今回ご紹介するのは、カトーが2014年7月に発売する
「0系2000番台(東海道新幹線開業50周年記念)限定品」です。
・0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念> (KATO公式サイト 2014年4月8日更新)
http://www.katomodels.com/n/0kei2000/
▲ 「鉄道博物館」の「0系」。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回新たに発売となるのは、
・10-1132「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両基本セット」(予価:9,300円+税)
・10-1133「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両増結セット」(予価:7,000円+税)
・10-016「スターターセットスペシャル 0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>」(予価:14,500円+税)
の3種類。
これは既存製品10-453「0系2000番台 8両基本セット」を4両ずつに分けたもので、
●パンタグラフは金属製・昇降タイプ
●パンタグラフ部に高圧碍子を設定
●グリーン車ドア部の縁どり(装飾)を再現
●禁煙車表記(1・2・10号車)を再現
●全車両にディスクブレーキを表現した車輪を採用
●ユーザー取り付けオプションとして、付属部品・行先表示シール・高圧碍子を同梱
……となっています。
カプラー(連結器)は、近年主流になっている実感的な形状ではなく、「コ」の字状の形状でしっかり連結&着脱容易な「アーノルトカプラー」。
これなら、Nゲージ初心者でも安心して遊べます。
(別売りのカプラーに付け替えることも可能)
10-1132「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両基本セット」 【発売】KATO 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2014年7月31日 【価格】9,300円+税 【備考】1号車(21-2000)+2号車(26-2000)+9号車(37-2500/動力車)+16号車(22-2000)の4両/東海道新幹線開業50周年を記念する特別デザインのパッケージに収納/「4両増結セット」ブックケースに収容可能 |
10-1133「0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>4両増結セット」 【発売】KATO 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2014年7月31日 【価格】7,000円+税 【備考】3号車(25-2000)+4号車(26-2000)+12号車(16-2000)+15号車(25-2000)の4両/8両ブックケース(基本セットを収納できるよう、4両分のスペースが空いている) |
レールやコントローラーなどをお持ちのでない人、あるいはこれからNゲージを始めようと考えている人は、レールとコントローラーなどがセットになっている「スターターセット」をどうぞ。
10-016「スターターセットスペシャル 0系2000番台<東海道新幹線開業50周年記念>」 【発売】KATO 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2014年7月31日 【価格】14,500円+税 【備考】円周コースが作成できる線路+コントローラー+車両のセット/車両は、1号車(21-2000)+2号車(26-2000)+9号車(37-2500/動力車)+16号車(22-2000)の4両を同梱/東海道新幹線開業50周年を記念する特別デザインのパッケージに収納 |
「往年の16両編成にしたい!」という場合は、既存の「8両増結セット」も合わせてご入手を。
10-454「0系2000番台新幹線増結(8両)」 【発売】KATO 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2004年9月10日 【価格】13,000円+税 【備考】5号車(25-2000)+6号車(26-2000)+7号車(27-1000)+8号車(36-1000)+10号車(26-2000)+11号車(15-1000)+13号車(25-2000)+14号車(25-2000)の8両 |
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BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』今晩は第7回を再放送
- 2014/04/24 (Thu)
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■4月24日(木)は第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」の再放送
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
最新作「香港編」(第24回、第25回)を放送した後、第6回からの再放送を行っています。
先週(2014年4月17日)は第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」の再放送。
で、今日(2014年4月24日)は……第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」を再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
南イタリア最大の都市・ナポリ。
長い歴史の中で独自の食文化や芸術を育んできた街で、ピッツァ発祥の地でもあるナポリには、3系統のトラムが走っています。
▲ ナポリのトラムには、新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
ナポリのトラムは、道路交通と混在する区間があったり、車両がまちまちだったりはしますが、低床型車両も導入して体質改善を図っています。
(注:「低床型車両でなければいけない」わけではなく、たとえば都電荒川線のように、高床式でもバリアフリー対策を講じることは十分可能ではあります)
なお、2014年4月24日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」←2014年4月24日(木)再放送!!
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
最新作「香港編」(第24回、第25回)を放送した後、第6回からの再放送を行っています。
先週(2014年4月17日)は第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」の再放送。
で、今日(2014年4月24日)は……第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」を再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
南イタリア最大の都市・ナポリ。
長い歴史の中で独自の食文化や芸術を育んできた街で、ピッツァ発祥の地でもあるナポリには、3系統のトラムが走っています。
▲ ナポリのトラムには、新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)
ナポリのトラムは、道路交通と混在する区間があったり、車両がまちまちだったりはしますが、低床型車両も導入して体質改善を図っています。
(注:「低床型車両でなければいけない」わけではなく、たとえば都電荒川線のように、高床式でもバリアフリー対策を講じることは十分可能ではあります)
なお、2014年4月24日現在の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」←2014年4月24日(木)再放送!!
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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【関東鉄道】「バッチリ号」改め「ビクトリーバッチリ号」!
- 2014/04/24 (Thu)
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■「キハ2401」がラッピングリニューアル!!
関東鉄道常総線で活躍中の「キハ2401」。
その大胆なラッピング広告から「バッチリ号」と呼ばれていたのですが……。



▲ 従来の「キハ2401」。(クリックすると拡大画像を表示します)

▲ このインパクト強烈な農薬の広告から、通称「バッチリ号」として親しまれてきました。(クリックすると拡大画像を表示します)
ところが先日、真岡鐵道「SLもおか」号に乗車するため下館駅で待っていると……。

▲ あれ? 「キハ2401」なのにラッピングが……!?(クリックすると拡大画像を表示します)
「キハ2401」のラッピングが大きく変わってるじゃありませんか!!
新たな広告は「ビクトリーZ」!!
……米俵の「バッチリくん(※勝手に呼称)」がいない!?

▲ こちらの側面は「ビクトリーZ」の広告だけ……。(クリックすると拡大画像を表示します)
このときはてっきりラッピングを全面更新したのだと思っていたのですが、後日子ども達から「バッチリ号が走ってたよ~」という目撃情報が。
そこで、「キハ2401」と遭遇したら、まだ視認していなかった側の側面を確認しないと……と思っていたのですが、なかなか遭遇できず……。
■ついに確認!!
4月23日(水)夕方、4月から列車通勤に変わった家人から、
「ビクトリーZ号に乗って、下館駅で発車待ち」
とのメールが。
連絡を受けて、急ぎ駅に移動して待ち構えていると、やって来ました「キハ2401」!!

▲ 久々に遭遇した「キハ2401」(160列車)。2014年4月23日(水)撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
さあ、気になる側面には……「バッチリ」の文字!!

▲ 「バッチリ」の文字が!!(クリックすると拡大画像を表示します)
そして米俵の「バッチリくん」(※勝手に呼称)も!!

▲ 「バッチリくん(※勝手に呼称)」のイラストも!!(クリックすると拡大画像を表示します)
「キハ2401」、片側は「ビクトリーZ」、片側は「バッチリ」のダブル広告仕様に!



▲ これまでのラッピングも派手でしたが、今度のラッピングもかなりインパクト強烈!!(クリックすると拡大画像を表示します)
……というわけで、「バッチリ号」改め「ビクトリーバッチリ号」にパワーアップした「キハ2401」の活躍は明日も続く!!
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関東鉄道常総線で活躍中の「キハ2401」。
その大胆なラッピング広告から「バッチリ号」と呼ばれていたのですが……。
▲ 従来の「キハ2401」。(クリックすると拡大画像を表示します)
▲ このインパクト強烈な農薬の広告から、通称「バッチリ号」として親しまれてきました。(クリックすると拡大画像を表示します)
ところが先日、真岡鐵道「SLもおか」号に乗車するため下館駅で待っていると……。
▲ あれ? 「キハ2401」なのにラッピングが……!?(クリックすると拡大画像を表示します)
「キハ2401」のラッピングが大きく変わってるじゃありませんか!!
新たな広告は「ビクトリーZ」!!
……米俵の「バッチリくん(※勝手に呼称)」がいない!?
▲ こちらの側面は「ビクトリーZ」の広告だけ……。(クリックすると拡大画像を表示します)
このときはてっきりラッピングを全面更新したのだと思っていたのですが、後日子ども達から「バッチリ号が走ってたよ~」という目撃情報が。
そこで、「キハ2401」と遭遇したら、まだ視認していなかった側の側面を確認しないと……と思っていたのですが、なかなか遭遇できず……。
■ついに確認!!
4月23日(水)夕方、4月から列車通勤に変わった家人から、
「ビクトリーZ号に乗って、下館駅で発車待ち」
とのメールが。
連絡を受けて、急ぎ駅に移動して待ち構えていると、やって来ました「キハ2401」!!
▲ 久々に遭遇した「キハ2401」(160列車)。2014年4月23日(水)撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
さあ、気になる側面には……「バッチリ」の文字!!
▲ 「バッチリ」の文字が!!(クリックすると拡大画像を表示します)
そして米俵の「バッチリくん」(※勝手に呼称)も!!
▲ 「バッチリくん(※勝手に呼称)」のイラストも!!(クリックすると拡大画像を表示します)
「キハ2401」、片側は「ビクトリーZ」、片側は「バッチリ」のダブル広告仕様に!
▲ これまでのラッピングも派手でしたが、今度のラッピングもかなりインパクト強烈!!(クリックすると拡大画像を表示します)
……というわけで、「バッチリ号」改め「ビクトリーバッチリ号」にパワーアップした「キハ2401」の活躍は明日も続く!!
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下館レイル倶楽部・代表
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男性
趣味:
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「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
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・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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