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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

カテゴリー「鉄道模型イベントレポート」の記事一覧

御礼! 「下館レイルフェスタ2023夏」

■コロナ禍の影響で2019年以来4年ぶりの開催! 

 2023年7月15日(土)・16日(日)の2日間、「下館レイル倶楽部」「下館レイルフェスタ2023夏 ~学ぼう!鉄道のまち・下館VI~」を開催しました!!
 コロナ禍の影響で4年ぶりの開催となった今回は、ときわレール倶楽部様とプラフェス向上委員会様が出展協力!
 おかげさまで盛大に開催することができました!

 今夏は猛暑続きで、7月15日も16日も40度に迫る酷暑となったのですが、「アルテリオ」館内は空調完備で快適! 家族連れを中心に、多くの方が訪れました。
 鉄道模型の運転・展示を実施したほか、下館周辺を走る鉄道各路線の写真展示を行ったほか、公共交通の利活用についての情報発信も行いました。
 今年8月26日(土)に「優先整備区間」が先行開業する芳賀・宇都宮LRTについても、写真展示や情報発信を行いました。


▲ 2023年8月26日(土)に開業する「芳賀・宇都宮LRT」の応援展示も行いました!
  「下館レイル倶楽部」は、会議テーブルで構築した「島」の上にNゲージの周回コースを、床にHOゲージの周回コースを設置。また、展示のみでしたがGゲージの簡易情景も設置しました。
 「ときわレール倶楽部」様は、床にHOゲージの周回コースを設置。茨城県にゆかりがある列車を中心に、貴重で希少な車両や、自作ペーパークラフト車両などを多数運転・展示。また、牛乳パックで作るお手軽ペーパークラフトを用いた工作教室も展開しました。
 「プラフェス向上委員会」様は、会議テーブルで作った「島」の上に、多段構造の立体的なプラレール運転・展示を実施。当地では過去例を見ない高さの立体展示でしたが、設置した方によると「これでもまだ低いんです」とのこと。お子さんを中心に、あまりの高さに来場者は一様に驚いていました。


▲ 今回来場者を驚かせたのが、立体的なプラレールの展示。圧倒的!! なお、開催当日の模様は、結城・筑西ケーブルテレビの情報番組「いばらきHOTステーション」でも放送されました。
 4年ぶりの拡大開催ということでしたが、弊倶楽部のメンバー各位のご協力はもちろん、出展協力してくださった「ときわレール倶楽部」の皆様、「プラフェス向上委員会」の皆様、そして開催に向けてご協力くださった筑西市役所の皆様にも改めて御礼申し上げます。


▲ 「ときわレール倶楽部」様によるペーパークラフト工作ブースと、弊倶楽部の写真展示コーナーの様子です。

 拡大開催となる次回の「下館レイルフェスタ」は、2024年7月に開催予定です。
 通常開催の定例運展開は、毎月「アルテリオ」で継続開催していますので、ご都合が合いましたらぜひご来場ください。




【「下館レイルフェスタ2023夏 ~学ぼう! 鉄道のまち・下館VI~」開催概要】

・主催:下館レイル倶楽部
・協力:ときわレール倶楽部、プラフェス向上委員会
・後援:筑西市

・一般公開:2023年7月15日(土)13:00~18:00、7月16日(日)9:00~17:00
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」1F「集会室」(茨城県筑西市)
     https://www.city.chikusei.lg.jp/page/page002135.html

・設営作業:2023年7月15日(土)9:00~13:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2023年7月16日(日)17:00~20:00(基本的に関係者のみ)

・備考1:HOゲージ、Nゲージ、プラレールの周回コースを設置しました
・備考2:Gゲージも展示しました




 しもだて地域交流センター「アルテリオ」での定例運転会は毎月実施しています。
 2023年11月までの開催日程は、次の通りです。
 通常開催の場合、アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います(会場の都合により、予定が変更となることもあります)。


・2023年8月……8月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」(設営は19日18時から実施)
・2023年9月……9月17日(日)「アルテリオ」2F「研修室」(設営は16日18時から実施)
・2023年10月……10月15日(日)「アルテリオ」2F「研修室」(設営は14日18時から実施)
 →※会場の都合により第3土日に予約できないため、1週前倒しして第2土日に開催します
・2023年11月……11月19日(日)「アルテリオ」2F「研修室」(設営は18日18時から実施)




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「ザ・ヒロサワ・シティ」で「梅まつり2019」開催

■毎年恒例! 今年は1日のみ開催

 筑西市(ちくせいし)茂田(もだ)の「ザ・ヒロサワ・シティ」で、毎年恒例の「梅まつり」が開催されました。
 例年ですと連続する2週の土曜日に開催となるのですが、今年(2019年)は3月9日(土)のみの開催となりました。
 弊会「下館レイル倶楽部」は、展示車両「キハ101」の車内で、鉄道模型の運転展示を実施しました。▲ 2019年3月9日(土)、筑西市茂田(もだ)の「ザ・ヒロサワ・シティ」で「梅まつり」が開催されました。

 鉄道車両の車内での鉄道模型展示は、公民館などと異なり、スペース的に制約があります。
 このため、Nゲージは周回コースを設置するものの、HOゲージについては直線上の往復コースとして、手動運転を実施しました。▲ Nゲージは周回コースを設置。コースの前に下館界隈にゆかりがある車両を並べて、プチ鉄道博物館状態にしました。▲ HOゲージは直線コースとして、手動操作で列車を行き来させました。

 また、2019年2月の定例運転会でデビューさせたZゲージのレイアウト(かつて東京マルイが発売していた「PRO-Z」の分割式レイアウト)も展示しました。

 例年2週に分けているイベントを1週に集約したこともあって、いつにない大盛況ぶりとなった今年の「梅まつり」。
 弊会が鉄道模型の展示を行った「キハ101」にも、多くの方が「ご乗車」されました。


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【レポート】第3回「下館駅なか・駅まえフェスティバル」

■ご来場くださいまして、ありがとうございました!!

 下館レイル倶楽部は、鉄道3路線が集結する「鉄道のまち・下館」を再発見し、地域の持続的発展に欠かせない重要な公共交通機関である鉄道を再認識してもらうきっかけづくりとして開催されるイベント第3回「下館駅なか・駅まえフェスティバル」(2014年11月23日開催)に出展協力しました!!
 イベント当日は、下館駅前ビル「スピカ」1Fの旧「イタリアントマト カフェJr.」店舗跡地にてNゲージの周回コースと、HOゲージの周回コース、それにGゲージの周回コースも設置!!

 当ブログでご紹介するのがすっかり遅くなってしまいましたので、取り急ぎ当日会場から「フェイスブック」に投稿した記事をまとめてみました。
▲ 「茨城新聞」号の動画ニュースでも紹介されました!!
▲ 「下館レイル倶楽部」は「スピカ」1Fで鉄道模型を展開、駅前通りでは「つくばミニトレイン同好会」さんが5インチゲージを展開!!
▲ Nゲージの周回コースには、プラレールアドバンスの周回コースも併設!!
▲ HOゲージの周回コースでは、新旧・国内外を問わず、さまざまな車両を運転!!
▲ Gゲージの周回コースは、今回は複線にグレードアップ!!
▲ ご来場くださいまして、まことにありがとうございました!!

 当日は、会場に張り付いていたメンバーのほかに、下館駅に停車していた「C12 66」などの撮影した「遊撃隊」の写真なども追々ご紹介したいと思います。


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【レポート】「しもだてアートフェスタ2013」に出展しました!!

「下館レイル倶楽部」は、2013年10月13日(日)・14日(祝)に開催された「しもだてアートフェスタ2013」に連動して、会場となった「アルテリオ」(しもだて地域交流センター)1のFオープンスペースで鉄道模型の展示を行いました。

 また、ご来場の皆さんに「下館レイル倶楽部」のチラシや、筑西市が作成した真岡鐵道PRパンフレットを手渡しながら、

・下館は今でも立派に機能している鉄道ターミナルであること
・公共交通、とりわけ鉄道・軌道が地域の維持・発展に欠かせない重要な社会インフラであること
・外出の際、いつもクルマではなく、10回中2~3回でも鉄道・バスを利用することが重要なこと

 ……など、公共交通の利用促進とまちづくり・まちおこしの関連性などについてもご説明しました。

しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013
▲ 2013年10月13日(日)・14日(祝)、しもだて地域交流センターで開催された「しもだてアートフェスタ2013」に出展!!(クリックすると拡大画像を表示します)

【参加メンバー】
・「茨城のミサイル」さん(1日目)
・「つのすけ」さん
・「常磐快速」さん
・「ゆうちゃん」さん(1日目夜、2日目)
・私(NAL)

【ゲスト】
・「常磐快速」さんご一家
・「区間快速浅草」さんご一家
・「下館ミニレイル倶楽部」の「アドバンス隊長」くん&お父さん
・我が家の怪獣軍団

 イベントに連動して模型の出展を行うことが確定した時期がちょっと遅くなってしまいましたので、本ブログでの事前告知が間に合わず、失礼しました……。


▲ 開催中の模様は、動画でお楽しみください。(クリックすると拡大画像を表示します)

 イベント期間中は、「アルテリオ」1Fのオープンスペースに会議テーブルで「日」の字状に「島」を作り、Gゲージ、HOゲージ、Nゲージの周回コースを設営。
 大小さまざまな列車を走らせました。

しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013
▲ 異なるスケールの鉄道模型が一堂に会して走る……。Nゲージはご存じでも、「HOゲージやGゲージは見たことがない!!」という来場者も多く、大いに楽しんでいただけました。(クリックすると拡大画像を表示します)

 今回はスモークを炊く演出は行いませんでしたが、DCCサウンドを仕込んだ車両は複数走らせましたので、「音が鳴ってる!!」と驚くお子さんやお母さんが続出!!
 美術館がある3Fまで吹き抜けになっている建物の構造上、思った以上にサウンドが館内に響き渡ってしまったようで、美術館の職員さんから「すみません、音量を絞っていただけませんか……」という要請も(苦笑)。


▲ DCCサウンドを仕込んだ車両も走行展示を行いました。(クリックすると拡大画像を表示します)

 模型の走行展示だけでなく、夏休み中に都内で開催された「鉄道模型コンテスト」に出展した「楽しい秋」がテーマのジオラマも展示しました。

しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013しもだてアートフェスタ2013
▲ 夏の「鉄道模型コンテスト」の企業クラブ部門で「ベスト・オブ・パホーマンス賞」を受賞したジオラマも展示しました。このジオラマ、地面・線路・お店以外は可動式で、その都度展示内容を変更できます。(クリックすると拡大画像を表示します)

 このジオラマは、地面と線路、お店だけが固定式で、その他の建物や車両、フィギュアなどは全て取り外しせる仕様になっています。
 今回のイベントでは、夏のイベント出展時とは一部異なる情景となっています……が、「シルバニアファミリー」や「なめこ」がてんこ盛りなのは変わりません(笑)。


 なお、11月23日(土/祝)・24日(日)開催の「しもだて商工まつり2013」にも、今回と同様の模型出展を行うことが決まりました!!
 会場は、今回と同じく、「アルテリオ」1Fのオープンスペースです。

 正式な告知は改めて行いますが、11月は3日(日)はTX(つくばエクスプレス)&常総線の基地公開イベント、第3週の週末は「下館レイル倶楽部」アルテリオ定例運転会真岡鐵道「第4回SLフェスタ」、第4週の週末は「しもだて商工まつり2013」……と、イベントが目白押しです!!


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「とばのえステーションギャラリー」訪問

 2012年7月21日(土)昼前、関東鉄道常総線の「騰波ノ江(とばのえ)」駅で開催していた「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔してきました。

 実はほぼ毎月、主に土曜日の昼前後にお邪魔しているのですが、なかなかレポート記事をアップするまで手が回っていなかったので(すみません……)、今回は仕事の合間にちょっと頑張ってみました。

とばのえステーションギャラリー・12年7月常総線キハ2404&キハ101常総線キハ101
▲ 2012年7月の「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔しました。ちょうど朱色の「キハ101」がやって来ました。(クリックすると拡大画像を表示します)


 今回もNゲージをメインに、HO(16番)ゲージの車両も自動運転で往復していました。

 ふとHOゲージの下館駅を見ると、6番線に「TX-2000系」(4連)が停車しています(上の3点画像の左画像)。
 思わず「おお!!」と撮影していました。
 実はこれ、常総線活性化の切り札で、県西地区活性化のためにもあるべき姿なのではないか……と私自身は考えています。

 ここからちょっと話が脱線するのですが……。

 実際に「つくばエクスプレス(TX)」の車両基地に行ってみて驚くのは、TX車両基地から常総線までの距離が相当近いということで、おそらく車両基地内の電留線のどれかをほんの1km程度延伸すると、常総線の「新守谷」駅につなげることができそうなんです。
 もちろん、電化路線のTXと、非電化路線の常総線を結節しても、動力方式の違いをクリアする必要がありますし、運賃体系をどうするのかという課題もあります。
 しかし、もしTXと常総線が直通運転を行うようになれば、間違いなく常総線沿線は活性化するでしょう。

 動力方式の違いは、(1)常総線を交流電化する、(2)TXの車両と併結可能なハイブリッド車を導入(非電化区間はディーゼルエンジンで発電し、電化区間はパンタグラフから集電する方式)……なんてことが考えられます。
 おそらく(2)の方が容易だろうと思います。
 (いずれの場合も、鉄道事業者が自社単体の事業として実施するのは不可能でしょうから、もし実現するとしても、国や県、沿線自治体の支援が必須になってきます)

 この話はあくまでも私案ですし、本当に実現しようとすれば、さまざまな困難を克服する必要があるかも知れません。
 とはいえ、既成概念の枠内からは、なかなか良い案が出てこないことが多いものです。
 実際に実現できるかどうかはともかく、よほど荒唐無稽なものでない限り、発想は自由である方が良い……と私自身は考えています。


 さて、この辺で「とばのえステーションギャラリー」の話に戻ります……。

 この日は夏とは思えないほどの涼しさで、肌寒さを感じるほどでした。

 駅舎の側にある柿の木からは、大きくなる前に落ちてしまった柿の実が多数あって、いい具合に熟れているようです。
 落ちた未熟なのに熟れてる柿の実(笑)が目当てなのか、真っ昼間だというのに立派なクワガタくんを発見しました(2匹いました)。
 しかし、気温が低いせいか、どうも動きが緩慢で……。間違って踏まれないように、柿の木の下に移動してやりました。

クワガタ
▲ 駅舎の側にある柿の木から実りきる前に落ちた柿の実が目当てなのか、クワガタも「来場」していました。(クリックすると拡大画像を表示します)


 騰波ノ江駅の上りホームでは、お化けカボチャの栽培が行われています。
 「とばのえステーションギャラリー」を開催している「関鉄レールファンCLUB」のメンバーの方に伺ったところ、「ここ2週間で急速に巨大化してます」とのこと。
 週末こそ涼しい気候でしたが、それまでの酷暑続きがお化けカボチャの生育には良かったのかも?

騰波ノ江駅のお化けカボチャ騰波ノ江駅のカボチャ騰波ノ江駅のお化けカボチャ
▲ 上りホーム(駅舎側のホーム)の下館方で栽培中のお化けカボチャは順調に巨大化していました。中央は普通のカボチャ。湘南色みたいですね。(クリックすると拡大画像を表示します)


 「関鉄レールファンCLUB」の皆さん、今回も快くご対応くださいまして、まことにありがとうございました。


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【レポート】「第32回 日本鉄道模型ショウ」に行って来ました

 先日当ブログでも告知しました鉄道模型イベント「第32回 日本鉄道模型ショウ」
 ちょっと日が経ってしまいましたが、2011年10月29日(土)午後に見学してきました。
 他の予定との兼ね合いで、滞在時間は1時間ちょっとしか確保できなかったのですが……。

 当日私が見た範囲内ですが、気になったブースなどの模様をまとめてみました。


■世代別人気投票を行っていた「アクラス」

 「アクラス」のブースでは、いわゆる「B級品」に分類された車両や、車体のみのパーツなど、HO(16番)ゲージ車両の特価販売を行っていました。

 一例を挙げると……。


 「クハ183」が4,500円。
 「モハ183」のM車が8,400円。
 「モハ183」のT車が3,700円。
 「モハ182」(パンタ車)が4,200円。
 「サロ183」が3,600円。


 旧客(旧型客車)や貨車各種も、箱なしで割り引き販売を行っていました。

(アクラス)B級品の即売(アクラス)人気投票(アクラス)EF64 0番台
▲ 「アクラス」のブースでは、B級品の即売が行っていたほか、「製品化して欲しい車両アンケート」も実施。新製品「EF64」0番台のサンプル展示も。(クリックすると拡大画像を表示します)

 面白いのは、来場者に「模型化してほしい車両」アンケートを実施していたこと。
 1人につき3枚シールを、回答パネルに貼付できるようになっていました。
 (上の3点画像の中央画像がをご参照ください/画像をクリックすると拡大表示します)


 35歳までの人は、「赤」のシール
 36歳以上の人は、「黒」のシール


 36歳以上の「国鉄世代」と、35歳までの「JR世代」の好みの違いも一目瞭然、というわけです。

 私が見に行った10月29日(土)午後の時点では、


 35歳までの「JR世代」は、「211系」がトップ
 36歳以上の「国鉄世代」は、「EF62」がトップ


 このイベントの来場者は多くが「国鉄世代」なので(36歳以上~ご高齢の先達まで来場していましたから)、「70系」と「80系」にも人気が集まっていました。


■HO(16番)で「キハ35系」「DD16」を製品化発表した「トラムウェイ」

 比較的安価なプラスチック製品(金属製モデルに比べるとかなり割安)で「おお!?」という車両をモデル化している「トラムウェイ」
 当日ブースでは、近日発売となるHO(16番)ゲージの新製品「オハ35系」客車の各タイプの試作品を数々展示していただけでなく、なんと「キハ35系」「DD16」などの新製品情報が!!

(トラムウェイ)35系客車(トラムウェイ)新製品(トラムウェイ)35系客車
▲ 「トラムウェイ」のブースでは、新発売となる「35系」客車各種を展示していたほか、「キハ35系」や「DD16」などの新製品情報も公開!!(クリックすると拡大画像を表示します)

 「キハ35系」は、次の4形式。


 「キハ30」(標準色・首都圏色・相模線色)
 「キハ35」(標準色・首都圏色・相模線色)
 「キハ36」(標準色・首都圏色・相模線色)
 「キハ35 900番台」(銀色・銀色に朱帯・首都圏色・相模線色)


 なんてこった!!(笑)


 「DD16」は、次の3種類。


 「DD16 3~10」
 「DD16 25~43」A寒地車
 「DD16 25~43」暖地車



 「キハ35系」は、いわば気動車(ディーゼルカー)版「101系」という通勤型車両で、普通はなかなか興味の対象になりにくい「日陰な車両」の一つだろうと思います。

 しかし、私にとっては結構縁がある車両で、1988年以降は地元の関東鉄道常総線に大量入線したので頻繁に出くわしていたし、大学時代の最初の頃は電化直前の八高線でたびたび乗車したものでした。
 (八高線では「峠越え」区間が多く、そのアンダーパワーぶりには驚かされましたが……)
 また、常総線にはかつて「関鉄版キハ35系」といわれた「キハ900形」が在籍していて、幼少の時分には「もしキハ35系が常総線にやって来るとしたら、キハ900形と共通運用するのだろうか」などを考えていたものでした。
 (実際には、中古「キハ35系」の大量導入によって、「キハ900形」を含む種々雑多な車両達は淘汰されてしまったのですが……)

 HO(16番)でプラ製品の「キハ35系」というのは、私が知る限りなかったのではないかと。
 「トラムウェイ」の価格設定であれば、KATOよりは割高になるでしょうが、TOMIXの価格帯とそう変わらない程度に抑えてくるのではないと思いますので、これは要チェックです。

 標準色の「キハ36」2両編成であれば、常総線の旧塗色をまとった「キハ353」+「キハ354」っぽくなります(厳密には、床下の発電用ディーゼルエンジンや放熱ユニット、屋根上の放熱ユニットなどを追加する必要があります)。
 また、首都圏色の「キハ30」にスカート(排障器)を取り付ければ、常総線の「キハ101」っぽくなります(こちらも、厳密には床下の発電用ディーゼルエンジンや放熱ユニット、屋根上の放熱ユニットなどを追加する必要があります)。


■HO(16番)真鍮製「C11」6種類を発表した「天賞堂」

 このところ、日本型Zゲージ(1/220スケール・6.5mmゲージ)の本格普及に意欲的な「天賞堂」
 Zゲージ製品各種の展示も行っていましたが、HO(16番)ゲージの新製品プラスティック製「スハ44系」客車のサンプル展示を行ったほか、ブラス(真鍮)製の新製品「C11」6タイプの展示も行っていました。

天賞堂・ブラス製「C11」天賞堂・プラスティック製「44系」客車天賞堂・ブラス製「C11」
▲ 「天賞堂」は、プラ製「44系」客車のサンプル展示を行っていたほか、緊急発表したばかりの真鍮製「C11」6タイプのサンプルも一挙展示!!(クリックすると拡大画像を表示します)

 プラスティック製「スハ44系」客車は、


 「つばめ」色(ぶどう色1号)
 「青大将」色(淡緑色)
 「はつかり」色(青地に白帯)


 の3塗色を製品化予定とのことで、まず第1弾として「つばめ」色が2011年末~2012年初春に発売となります。
 今回製品化される形式は、次の6種類。


 「マイテ39」(4両基本セット)
 「マシ35」(4両基本セット)
 「スロ60」(単品)
 「スロ60 100番台」(4両基本セット)
 「スハニ35」(4両基本セット)
 「スハ44」(単品)


 テールライト・テールマーク行灯(あんどん)は標準装備で(LED点灯)、室内灯はオプション扱いとなります。
 展望車「マイテ39」は「4両基本セット」に含まれます。プラ製なので、真鍮製に比べたらかなり「財布に優しい」価格帯になるはずですが……詳細は決まり次第公表するとのことです。

 今後はさらに、


 特急「はと」ぶどう色1号(展望車が「マイテ58」に)
 特急「つばめ」青大将(二等車「ナロ10」、食堂車「オシ17」、展望車「マイテ39」)
 特急「はと」青大将(二等車「ナロ10」、食堂車「オシ17」、展望車「マイテ58」)
 特急「はつかり」(「スハフ43」を含む8両セット)


 の製品化も予定しているのとことです。


 ブラス製「C11」は、次の6種類が発売予定です。


 「3次型 北海道タイプ 2灯ライト国鉄時代」(付属ナンバー:183、206、209、210)
 「3次型 九州タイプ『さくら』牽引機」(付属ナンバー:160、192、193、194)
 「200号機 日南線 お召仕様」
 「64号機 梅小路保存機」
 「227号機 大井川鐵道タイプ」
 「325号機 真岡鐵道タイプ」



 「真岡鐵道」の「C11 325」がモデル化!!
 これでプラ製であれば、まだ何とか手が出るかも知れないのですが……。


 ……というわけで、かなり端折ったご紹介になりましたが、ひとまずこの辺で。
 他にもいろいろ見どころはあったので、また機会があればご紹介したいと思います。


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【レポート】「第33回 鉄道模型ショウ2011」見物記(KATO編)

 7月22日(金)夕方、「松屋銀座」で開催していた鉄道模型イベント「第33回 鉄道模型ショウ2011」に行って来ました。

 今回気になっていたのは、


・KATO
 ……ユニトラムの新製品プレートの出来映えはどうか
 ……HOの「EF510」はいつ頃発売予定なのか

・TOMIX
 ……HOで「155系」出すって本当?

・グリーンマックス
 ……モノレール出すって本当?

・MODEMO
 ……「グリーンムーバー」の出来はどうか

・タカラトミー
 ……「プラレールアドバンス」の出来映えはどんなもんか


 こんなところでした。

 銀座「天賞堂」2Fで割引券をゲットして、いざ「松屋銀座」の8F催事場へ。
 物販コーナーを素通りして、入場券を買い求めて入場。


■381系

 会場に入り、目の前にあるKATOのブースへ。

 レジェンドコレクション第5弾「381系」の試作品が展示されていました。
 先頭車はまだ塗装されていない状態でしたが、造形は良好であることが分かります。
 車体傾斜機能を搭載しているので、曲線では車体が傾斜しています。

KATOブースKATOブースKATOブース
 ▲ 注目の381系が展示されていました。車体が傾いています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


■九州の車両達

 それと、九州新幹線の全線開業に合わせて、このところJR九州の車両が相次ぎ製品化されています。
 会場でも九州関連車両が一堂に会していました。

 当日は見過ごしていたんですが、この中に新製品「アクアライナー」(香椎線)が鎮座していることに後で気付きました。
 それと気付いていれば、ちゃんとズーム撮影したんですが……。

KATOブースKATOブースKATOブース
 ▲ 九州新幹線の全線開業に呼応して、九州関連の車両が充実しています。よく見ると、新製品の「アクアライナー」も……。右画像は、地味ながら長年待望の新製品「キハ47 1000番台」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

 KATOが「アクアライナー」を製品化すると聞いたときには、正直驚いたものです。
 地域密着車両の製品化に力を入れ始めているとはいえ、屋根上のベンチレーターを全撤去した状態の「キハ47 8000番台」を製品化するなんて、登場時標準型の姿を製品化することが多い同社にとっては異例であるからです。
 しかも、どちらかといえば日陰な存在の「キハ40系」です。

 同じタイミングで、これまで何故か製品化されてこなかったトイレ付きの「キハ47 1000番台」が製品化されることとも何か関係があるんだろうか、あるいは、各地でリニューアルが進んでいる「キハ40系」の「今」の姿を今後続々と製品化する予定でもあるんだろうか……と、ちょっと勘ぐったりしています。


■ユニトラム新製品

 KATOが意欲的に取り組んでいる路面軌道規格「ユニトラム」システムで、待望の新製品が発売されることになります。
 会場でも簡単に新製品3点が展示されていました。

KATOブースKATOブースKATOブース
 ▲ 「ユニトラム」の新製品がいよいよ姿を現してきました。正直ちょっと値は張りますが、いうれもレイアウトの拡大には欠かせないアイテムです。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

 展示されていたのは、次の3点。

・40-801 V51 交差点(左画像)
・40-802 V52 直線(中画像)
・40-803 V53 鉄軌乗り入れ(右画像)

 「V51 交差点」「V52 直線」は、基本セットだけでは物足りない(または、プレートが足りない)場合に是非買い足しておきたい待望の新製品です。
 「V53 鉄軌乗り入れ」は、鉄道・軌道の接続ポイントを再現できる新製品で、鉄軌接続点を再現しているだけでなく、「ユニトラム」の線路間隔(25mm)を「ユニトラック」の線路間隔(33mm)に広げることができます。

 正直、ちょっと割高なんですけど……。


■HOなど

 このところ、KATOが力を入れ始めているのがHO(16番)関連製品。
 JR貨物の「DD51」リニューアル車とコンテナ貨車、それに周回線路とコントローラーを同梱する「スターターキット」を発売したり、周回コースを組める線路セットやポイントセットなどを相次ぎリリースしています。

 ここまで力を入れているからには、遠からず車両の方でも何か動きがあるんじゃないか……と期待したくなるところですが……。

KATOブースKATOブースKATOブース
 ▲ 車両の新情報はなかったものの、相次ぎ発売された線路セットが展示されていたHO(16番)コーナー。左画像は、Nゲージの入門セット「ポケットライン」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)

 近くにいた担当社員に、発売予定品となっているHOの「EF510」について、ぶっちゃけいつ頃発売予定なのかと聞いてみたところ、「年明け早々」とのこと。
 ついでに、「銀色車体の車両」を出す予定があるのかも聞いたところ、「それはちょっと……」とのことでした(「まだ言えない」のか、「そこまで出す余裕はない」のか、どっちの意味かは不明)。



 以上、まずKATOブースについてのレポートでした。

 当日は時間の関係上、かなり駆け足での見物となったので、見落としている点があるかも知れません。
 詳細については、メーカー公式サイトや、今後の新製品情報でご確認ください。


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【レポート】2011年2月「とばのえステーションギャラリー」訪問

 2011年2月19日(土)午後、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)駅」で行われた毎月恒例のイベント「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。

 「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、基本的には毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
 (以前は会場が下妻駅構内の建物だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)

 入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
 Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。

Nゲージのヤードナローモジュールナロー貨物
 ▲ 2011年2月19日(土)午後、「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。今回はナローレイアウトが新登場!!(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 今回は、この運転会を主催する「関鉄レールファンCLUB」の会長さん自らが製作したHOナローのレイアウトが新登場。
 まるで往年の産業用軽便鉄道のように、小型のディーゼル機関車が重連でマッチ箱のような貨車を牽いて、山道を必死に這い上がって行きます。

ナローのレイアウトナロー貨物ナローのレイアウト
 ▲ 何とも味わい深いナローの世界。立体的なレイアウトは、やはり見栄えがしますね。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 かつては全国各地にあったナローゲージ鉄道。

 厳密にいうと、国際標準軌「1,435mmゲージ」より狭いゲージは全て「ナロー」(狭軌)。
 つまり、日本はJR路線も新幹線以外はほとんどナローですし、民鉄も大半がナローということになりますが……。
 国内で「ナローゲージ」というと、JR在来線で一般的な「1,067mmゲージ」よりも狭い「特殊狭軌」(762mmゲージや610mmゲージなど)を指すことが多い……ということになります。
 現在も現役で残っていて営業運転を行っているのは、762mmゲージの「三岐鉄道 北勢線」(近鉄から移管)や「近畿日本鉄道 内部・八王子線」、「黒部峡谷鉄道 本線」だけになりました。

 模型の世界では、その愛らしい姿からファンも少なくなくて、騰波ノ江でもナローレイアウトで走っていた車両以外に頭端式ガソリンカーと豆タンクが展示されていました。

頭端式ガソリンカー豆タンク頭端式ガソリンカーと豆タンク
 ▲ リアルに再現されたナロー車両たち。特有の魅力があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 今回は、一応「ご当地車両」ということで「E501系 付属編成」を持参しましたので、Nゲージの外周線を走らせてきました。

 実車の「E501系 付属編成」は、JR水戸線で「415系1500番台」ともども日常的に走っている車両です。
 水戸線の「E501系」は、すでに引退した「403系」「鋼製415系」の代替車両として入線した格好です。

 本来は水戸線には「E531系 付属編成」が入線予定だったのですが、「E531系」を取り巻く環境の変化(具体的には、常磐線の上野口を「E531系」に統一し、グリーン車を連結することになったこと)により、上野口から撤退することになった「E501系」が土浦以北に追いやられることが決まり、状況が一変。
 トイレ新設工事などを行った上で、10両の基本編成は常磐線で、5両の付属編成(VVVFインバータ装置は東芝製に換装)は水戸線と土浦以北の常磐線での運用に入っています。

 なお、「E531系 付属編成」も代走運用として水戸線に入ってくることはあります。

E501系E501系E501系
 ▲ マイクロエース製の「E501系 付属編成」。トイレを設置した後の姿をモデル化しています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 守谷駅を「E501系」が走り抜けて行く光景に、来場していた鉄な中学生が大興奮(笑)。常磐線で撮影してきたという「E501系 基本編成」の映像を見せてくれました。
 基本編成は、登場時と同じドイツ・シーメンス社製のVVVFインバータで、発車時は加速するにつれて「音階」が上がっていく「ドレミファ インバータ」であることが特徴です。
 ……中学生よ、鉄道だけでなく、いろんなことにも目を向けて視野を広げつつ、鉄道趣味も続けておくれ……と願いつつ帰宅しました。


 「とばのえステーションギャラリー」は、列車で騰波ノ江駅に到着すると「すぐそこ」が会場ですし、帰りも「すぐそこ」がホームというのが良いですね。
 また、模型だけでなく、本物の列車が頻繁に行き来しますので、特に普段「ディーゼルカー(気動車)」を見たことがないお子さんには刺激的な環境であるともいえます。


 次回の開催は、2011年3月19日(土)・20日(日)です。
 「下館レイル倶楽部」の2月定例運転会も同じ会期ですので(19日は夕方から前日設営&試運転、20日が運転会)、双方合わせてよろしくお願いします。


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【レポート】2011年1月「とばのえステーションギャラリー」訪問

 2011年1月15日(土)午後、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)駅」で行われた毎月恒例のイベント「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。

 「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、基本的には毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
 (以前は会場が下妻駅構内の建物だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)

 入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
 Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ 2011年1月15日(土)午後、「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。左から、HOゲージの下館駅、騰波ノ江駅、取手駅。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 前回はサンタさんがやってきて大盛り上がりとなりましたが、今回は落ち着いた雰囲気で、家族連れを中心にゆったりとした時間が過ごせたのではないかと思います。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ いずれもHOゲージ。中央は守谷駅、右の車両は茨城交通時代の湊線(現・ひたちなか海浜鉄道)で活躍したステンレス気動車「ケハ601」です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 「とばのえステーションギャラリー」の良いところは、駅舎内が会場ということ。
 列車で騰波ノ江駅に到着すると「すぐそこ」が会場ですし、帰りも「すぐそこ」がホームですので時間の心配が不要にほど近いといえます。
 また、模型だけでなく、本物の列車が頻繁に行き来するロケーションでもありますので、特に普段「電車」だけで「ディーゼルカー」を見たことがないお子さんには刺激的な環境であるともいえます。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ 左の2枚はNゲージの周回レイアウト。スノコの上に合板の地面を設置しています。右は常総線の「キハ2203」(ホンモノです)。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 次回の開催は、2011年2月19日(土)・20日(日)です。
 「下館レイル倶楽部」の2月定例運転会も同じ会期ですので(19日は夕方から前日設営&試運転、20日が運転会)、双方合わせてよろしくお願いします。


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【レポート】2010年7月「とばのえステーションギャラリー」訪問

 2010年7月17日(土)午後、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)駅」で行われた毎月恒例のイベント「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。

 「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
 (以前は会場が下妻駅だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)
 入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
 Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。



 今回は先日発売された「EF510 500番台」を持参し、こちらの素晴らしい周回モジュールをお借りして試運転を実施しました。
 青い新鋭機関車に、青い「12系」客車。
 実際の「EF510 500番台」の試運転でもこの組み合わせが実現していますが、今後も団体列車や臨時列車でこの組み合わせをぜひ見たいものです。


 次回の「とばのえステーションギャラリー」開催は、先日も告知しました通り、8月21日(土)・22日(日)の9:00~16:00です。
 8月20日(金)~22日(日)は、東京ビッグサイトで「国際鉄道模型コンベンション」も開催されていますので、スケジュールをうまく調整して遊びに出かけてくださいね。

 なお、当方「下館レイル倶楽部」の8月定例運転会は、8月7日(土)18:00から前日設営&試運転、8日(日)9:00~16:00が運転会本番です。
 今回はイレギュラー開催なので、お間違えなく!!



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「とばのえステーションギャラリー」09年10月開催分

 10月17日(土)午後、関東鉄道常総線の騰波ノ江(とばのえ)駅で開催されていた「とばのえステーションギャラリー」に家族で行ってきました。
 毎回何かが新しくなっていくイベント、今回は壁際の棚に常総線をモチーフにした「コ」の字状のHOゲージのレイアウト(分割可能)が初お目見え。

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▲見事に再現された下館駅(の関鉄管理側部分)。実物とは異なる車両もいますが、模型ならではのお楽しみということで。



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▲左は見事に再現された下館駅(南口)の全景、右は地平部分から見た常総線ホームの様子。いずれも実物とよく似た雰囲気で見事に再現されています。(画像をクリックすると拡大画像が表示できます)


 これまでは「L」字状の軽便鉄道レイアウト(これも分割可能)が設置されていて、これはこれで面白かったのですが、今回の常総線レイアウトはインパクトも大きいし、直接常総線に関わるテーマのレイアウトなので、その点でも良いチョイス。

 下館駅、騰波ノ江駅、守谷駅、取手駅の4駅がしっかり設置されていて、駅舎などは開催団体の代表の方が制作されたとのこと。
 完全に自作しているのですが、実物の特徴をよく捉えていて、とても実感的で、お見事の一言。

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▲常総線の守谷駅。実際には関鉄の駅舎の向こう側につくばエクスプレスの高架線がありますが、このレイアウトでは割愛。


 今回は天気も良く、ひっきりなしに家族連れが訪れていました。

 スタッフの方といろいろお話ししたり、列車が来る度に怪獣軍団がホームで「お見送り」をしたりと、結局1時間ほど滞在。
 騰波ノ江駅に「下館レイル倶楽部」のチラシを置いてもらえることになり、今日もこの後運転会の設置作業を行うんですよと話したところ、「明日、会場に伺いますよ」と代表の方。
 下館と騰波ノ江で、うまく連携して盛り上げていきましょう……という話をして戻ってきました。

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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
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自己紹介:
 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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