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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

【関東鉄道】祝・常総線の快速運行6周年!!

 日をまたいでしまいましたが、昨日(2011年8月24日)は「つくばエクスプレス(TX)」開業6周年であったのと同時に、関東鉄道常総線快速運行開始6周年でもありました。

常総線快速(試乗会1日目)常総線快速(運行開始日)常総線快速(キハ0形による代走)
 ▲ 2005年8月24日の「つくばエクスプレス(TX)」開業に合わせて運行を開始した常総線の快速も運行開始6周年を迎えました。左は2005年8月19日の試乗列車、中央は運行開始当日の最初の快速、右は2009年11月3日に水海道から「キハ0形」が代走した快速。(クリックすると拡大画像を表示します)


 常総線の快速は、運行開始当初は3往復(厳密には「往復」ではなく、上下3本ずつ)の運行でしたが、その後のダイヤ改正で6往復(上下6本ずつ)の運行となっていて、「常総線再生計画」によると今後フルタイム運行を目指すとあります。
 (※ただし、「常総線再生計画」には「1日20本」つまり「上下10本ずつ」というような記載もあり、それだと「毎時運行」というニュアンスとはやや異なるのかも知れません)


 常総線の速達列車といえば、1957年(昭和32年)からわずか数年間だけ運行されていた特急「しもだて」がありました。
 この列車は、下館~取手間を60分で結ぶという速達ぶりで、サービスガールが添乗して、お茶やタバコを提供していた……というから、その本気度がうかがえます。
 しかも、特急運行に際しては、わざわざ「キハ48000形」(のちに通勤改造を行って「キハ700形」に改番)を2両新造しているほど。
 運行期間が短かった(東北本線が電化・速達化して、乗客を奪われたことが要因らしい)ので、今では沿線でも特急が走っていたことすら知らない人がほとんどなんですが……。

 また、こちらは私も知らなかったのですが、1949年(昭和24年)からは急行も運行されていました。
 以前「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔した際に拝見した昔の時刻表を見ると、なんと特急と急行の両方が走っていた時期があったことも分かりました。
 (急行の名称は、このときに見た時刻表では「つくばね」となっていた記憶があるのですが……今度「とばのえステーションギャラリー」に行ったら改めて確認してきます)

2005年8月の守谷駅西口2005年8月の守谷駅西口2005年8月の守谷駅東口
 ▲ 2005年8月19日、試乗列車で守谷へ行った際に撮影した駅前の様子。現在の駅前の状況と比べてみると、この6年間の発展ぶりが分かります。(クリックすると拡大画像を表示します)


 さて、特急も急行も遠い記憶の彼方で、その後の常総線は普通列車のみの運行が何十年も続きました。
 水海道~取手間は1984年に複線化して、非電化ながら通勤路線として賑わう一方、下館~水海道間はローカル色が強い単線区間として運行を続けていました。

 私は幼少の時分から下館~大田郷間で常総線を利用していました。
 ほんの20~30年前はレールも細く短く、路盤も貧弱で、列車の速度が上がると「吊革がダンス」する状態(文字通り、吊革が大きく揺さぶられて、吊り輪同士がぶつかって音を立てる状態)で、猛烈なジョイント音を響かせながら、なんとも危なっかしい走りをしていたものでした。
 当時の運行最高速度は80km/hだったはずなんですが、運転席後方の窓ガラスから覗き込んだ速度計の針は間違いなく90~100km/h辺りを指していたなあ……と(苦笑)


 1980年代後半になると、余剰となった旧国鉄の「キハ35系」が大量に入線。
 「キハ35」はトイレを撤去したうえで「キハ36」ともども「キハ350形」を名乗り、両運転台の「キハ30」は筑波鉄道から移籍してきた「キハ301」をトップナンバーとして加える格好で「キハ300形」となりました。
 (後に「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」も登場)
 これら「キハ350形」と「キハ300形」の登場によって、関東鉄道の魅力の一つでもあった「種々雑多な気動車」達は一気に駆逐されてしまいました。

 特急「しもだて」用に製造された「キハ700形」も、風格が感じられた「キハ800形」も、元々は小田急の気動車準急として製造された「キハ751形」「キハ753形」も、元は南海の準急車で、常総線入線時に4ドア車に「魔改造」された「キハ755」も、この嵐の中で姿を消してしまいました。
 (以前からの車両で残存したのは、両開き3ドア車の「キハ310形」の内の6両と、同じく両開き3ドア車の「キハ0形」8両のみ)


キハ350形キハ101(旧気動車色)キハ101(首都圏色)
 ▲ 一時期、文字通り常総線を席巻した旧「キハ35系」。1980年代後半、電化の進展等で不要となった「キハ35系」を相当な安価で大量導入し、片運転台の「キハ350形」と両運転台の「キハ300形」に。右の2枚は、「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」の「キハ101」。現在は右の首都圏色で運用中です。(クリックすると拡大画像を表示します)


 1990年代に入ると、徐々に変化の兆しが現れ始めます。

 1993年、「キハ900形」以来となる自社発注の新造車として片運転台の「キハ2100形」が登場。
 1997年、「キハ2100形」を両運転台タイプとした「キハ2200形」が登場(ドアの配置が「キハ700形」と同様で、車両端の片開きドアと、車体中央の両開きドアの、変則3ドア車)。
 2000年、電気指令式ブレーキを採用した片運転台の「キハ2300形」が登場。
 2004年、「キハ2300形」を両運転台タイプとした「キハ2400形」が登場。

 新系列導入で走行性能やサービス水準に差が付いてしまうため、「キハ310形」「キハ0形」「キハ350形」「キハ100形」はエンジンを換装したうえで、冷房化改造も行っています。


 大きな変化が訪れたのは、「つくばエクスプレス(TX)」開業が現実のものとなってから。
 従来、日中は1時間に1本程度の運行頻度だった下館~水海道間で、TX開業を前にある程度の増便が行われました。
 TX開業に合わせて快速が運行されることも決まり、事前に試乗会も行われて、その快速っぷりを試乗した人々に印象づけました。


 そして、TX開業と同日の2005年8月24日。

 いよいよ待望の快速運行がスタートし、特に下館~水海道間での大幅増便が実現しました。
 この日を境に、常総線は取手でのJR常磐線乗り継ぎが目的の路線から、守谷でのTX接続がメインの路線に変化しました。
 (注:取手での常磐線乗り継ぎ利用も、以前に比べればかなり減ったとはいえ、今でもそれなりに多い)

キハ5001キハ5002キハ2201(新塗装)
 ▲ 老朽化した「キハ350形」を追い出す格好となった「キハ5000形」は、関鉄で初めて排気ブレーキを装備。減速時には豪快な排気ブレーキ音を堪能できます。左は「キハ5001」、中央は「キハ5002」。右は「キハ5000形」と同じ新塗色をまとった「キハ2201」。(クリックすると拡大画像を表示します)


 従来は取手までの通し乗車が多かったのが、途中駅の守谷で乗降する人が増えたことで、平均乗車距離が減少(=運賃収入も減少)したほか、従来は取手に向けてどんどん増えていく乗客数に対応して4両編成を設定していたのが、これ以降は最大3両に減車となるなど、目に見えた変化もありました。
 (現在は水海道~取手間でも通常2両で、時折下館方から1両編成が直行することもある)

 その代わり、以前より運行頻度は向上していて、特に下館~水海道間について見てみると、10年ほど前のダイヤと比較して2倍以上の運転本数となっています。
 TX開業以降、下館を発着する3路線の内、最多本数となったのは常総線で、何十年もほとんど変化がないJR水戸線に比べても、1.5倍程度の本数になっています。
 また、長年変化がなかった終列車の時刻が1時間繰り下がったことも特筆すべき点で(実現したのは2006年のダイヤ改正時)、これにより都心方面での滞在可能時間が延びたほか、JR水戸線の終列車で下館に到着してから下妻まで帰れるようにもなっています。

 運行頻度の向上と快速運行、終列車の時刻繰り下げ効果もあって、下館方からの利用者は年々増加。
 従来はJR水戸線で小山に出ていたり、宇都宮線の駅まで自家用車で向かっていた人が、常総線を利用して都心方面に出かけるようになりつつあります。
 これら新規の乗客は、TXに乗り換える守谷まで「長距離乗車」する「上客」でもあり、収益面でも貢献していることは言うまでもありません。


 先述の「常総線再生計画」によれば、現在は日中で1時間に2本程度の運行頻度となっている下館~水海道間の運行頻度を1時間に3本程度に向上させることや、快速の増発などが今後行われる予定となっています。
 日中でも20分に1本程度まで運行頻度が向上し、快速の本数も増えるとなれば、利用者がさらに増えるだろうことは間違いないことです。
 (本当は、下館~下妻間は各駅停車で、下妻~守谷間は快速運転する「区間快速」を新設すれば、下館方の快速通過駅からの利用促進に直結するんですが、今のところそのような動きはなさそうです)

 TXとセットで、常総線と沿線地域がますます発展していくことを期待しながら、今後も引き続き利用していきます。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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お疲れ様でした

 20日はお疲れ様でした。日曜日は、ひまわりの報道も相俟って、多くの来駅者を迎えました。今朝の報告で、ひまわりは枯れてしまったと。せめてハイキングまで持って欲しかったのですが、フラワープロジェクトひまわり編は先ずは成功と言えるでしょう。テトロは、涼しくなった秋にでもまた敷設します。

 TX、常総快速6周年でしたね。8月はどうしても竜ヶ崎線の開業月なので余り意識してませんでした。今年は111周年、来年はドラゴンイャー(辰年)なので仕掛けが出来ると思います。キハ532は、特別設計新製から今年30歳を迎えると思います。今となっては関鉄唯一の縦型エンジンのゴロゴロ音を楽しんでは如何でしようか?軌道はバッチリ40(ヨンマル)を履いていますのでスムーズですが、入地~竜ヶ崎間のS字を切って農道と並行する区間は名物40短尺。本線40短尺は中々無いですよ。懐かしい妙に早い打音ピッチが体感できます。この区間、重軌条化の際に定尺積載のトレーラーが現場に入れず、仕方なく短尺にして搬入敷設した経緯があります。乗ったらチェックしてみ下さい。
 常総線も一昔前に比べたら、近代化されましたよ。南線40、50で北線40ですから安定してますね。快速で北線を下るとJRより乗り心地良いと感じてしまう程。常総筑波末期の昭和38年の手元の資料を見ると、軌道は、37、30併用となっていて、三所支線は30になっています。因みに筑波は30、25です。運転速度表を見ると、普通列車に併せて快速A・Bと表記があります。最高速度は普通が70km/h、快速75km/hです。昭和25年頃から特急や急行が走り始めたのは、ディーゼル機関の信頼性が高まって来た証です。
 日曜日に、三所支線を調べに来た方が来館され、遺構を案内しました。夏場は雑草ボーボーですから大田郷0kmポストも埋もれてました。
  • from 関鉄RFC会長 :
  • 2011/08/26 (12:19) :
  • Edit :
  • Res

Re:お疲れ様でした

 先週土曜日は、お忙しいところお邪魔いたしました。
 当日は夏とも思えない「冷え込み」でしたね。
 手こぎトロッコはとても良い展示で、現場では警戒して乗ろうとしなかった長男も帰宅してから「おうちの周りに線路があるといい!!」などと、実は興味があったようでした。


> ひまわり

 このところの気温の変化もあって、枯れてしまったんでしょうか。
 騰波ノ江が枯れたとなると、明野のひまわりも枯れてしまったのかも知れませんね。


> 今年は111周年、来年はドラゴンイャー(辰年)

 仕掛けをするのにはうってつけの年なんですね。
 どんな企画か、楽しみにしています。


> キハ532

 キハ310形と同じ時期に改造された車両で、キハ310形とは異なり「原型」を留めていますから、これはこれで貴重ですよね。
 エンジンもそのままということは、あの「カラカラカラ……」という特有のエンジン音を楽しめるということですね。


> 本線40短尺は中々無いですよ

 そうでしょうね……。
 常総線も1980年代までは短尺で30kgか37kgだったはずで、大田郷から下館に向けて「坂を下る」ときの音と揺れは壮絶そのものでした(苦笑)。


> 快速で北線を下るとJRより乗り心地良い

 水戸線と比べても、たぶん今の常総線の方が乗り心地は良いんじゃないかと思います。


> 運転速度表を見ると、普通列車に併せて快速A・Bと表記があります

 これは興味深いですね……。
 機会がありましたら、ぜひ拝見できればと思います。
 

> 昭和25年頃から特急や急行が走り始めたのは、ディーゼル機関の信頼性が高まって来た証です

 そうなんでしょうね、関鉄にとっても新型の気動車を導入するメリットは大きかったんだろうと思います。

 しかし……この頃の資料は、本当に見つからなくて困りますね……。
  • from NAL(管理人) :
  • 2011/08/26 (19:30) :
  • Edit :
  • Res

特急「しもだて」について

はじめまして、Ainetosと申します。

今回記載された記事を読ませていただき、常総線の快速の前史も含めた速達列車の歴史の概要を知ることができました。ありがとうございました。
以前、wikipediaで常総線を調べた際、数十年前に特急が走っていたことを初めて知ったのですが、まさにその車両は、特急用としてセミクロスシートが備えられていたのですね。

ところで、当方、県西地区(つくば)に住んでおります。もしよろしければ、当方のブログから「下館レイル倶楽部」様にリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?

以上、ご検討をよろしくお願いいたします。
  • from Ainetos :
  • URL :
  • 2011/08/28 (01:20) :
  • Edit :
  • Res

Re:特急「しもだて」について

・Ainetosさん

 当方へのご来訪、ありがとうございます。
 また、コメントを残してくださいまして、ありがとうございます。


> 常総線の快速の前史も含めた速達列車の歴史の概要

 地元の路線なんですが、案外資料が少なくて本当に苦労します……。
 特急「しもだて」については、少ないながら写真などの記録も残っているんですが(当方は所持していませんが)、急行「鬼怒風(きぬかぜ)」については列車名すら調べるのが困難な有様で……。

 特急「しもだて」用として新造されたディーゼルカーは、後に「キハ700形」となる「キハ48000形」で、片開き2ドアのセミクロス車でした。

 「I treni~失われし鉄道車両を求めて」(http://itreni.net/index.html)の「キハ700形」のページ(http://itreni.net/shitetsupage/kantetsu/kantetsukiha700.html)の記述によると、
<hr />
 1962(昭和37)年に総括制御化改造され、形式もキハ700形となった。1964(昭和39)年にロングシート化、1975(昭和50)年に既設扉のステップ撤去と中央部への両開き扉新設を行い、3扉車の通勤車となった。
 常総線で活躍していたが、1989(平成元)年に廃車となった。
<hr />
 とあります。

 私が知っている「キハ700形」は、片開きドアが車体前後にあり、車体中央部に増設された両開きドアがあるという「変則3ドア車」になってからの姿で、単行または2連で走っていた姿を思い出します。
 この「変則3ドア」、後年登場した「キハ2200形」「キハ2400形」「キハ5000形」と近似で(これら新型3形式は、ワンマン対応しやすいように運転席と車端部の片開きドアの間には座席がない)、最初の「キハ2200形」が登場したときには「キハ700形」の再来みたいだな……などと感じたものでした。


> 当方のブログから「下館レイル倶楽部」様にリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?

 ぜひ、よろしくお願いします。
 当方からも御ブログへのリンク設定を行いたく存じます。

 また、当方は毎月定例運転会を開催しております。
 もしご都合が良いタイミングがありましたら、ぜひお運びください。


 それでは、今後ともどうぞよろしくお願いします。
  • from NAL(管理人) :
  • 2011/08/28 (11:36) :
  • Edit :
  • Res

無題

相互リンクの件、ご了解いただきありがとうございます。
また、特急「しもだて」についての補足説明もありがとうございました。
運転会については、都合の良い時に、ぜひ見させていただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
  • from Ainetos :
  • URL :
  • 2011/08/28 (14:17) :
  • Edit :
  • Res

無題

こんにちは。
記事、興味深く拝見しました。
短編成にすることのデメリットよりも、頻発運転による利便性向上のメリットの方が大きく、乗客に支持された本当に良い事例なのではないでしょうか。
減便やローカル線の廃止の話も途切れない中、積極的に乗客を獲得できていることは喜ばしいニュースですし、応援したくなります。
4両編成も来ていた取手駅に単行列車を見掛けたときに、つくばエクスプレスによるマイナスの影響が大きいのかと思っていましたが、こちらの記事を拝見して理由もよく分かりました。
宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
  • from 風旅記 :
  • URL :
  • 2016/07/12 (12:32) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

>こんにちは。
>記事、興味深く拝見しました。
>短編成にすることのデメリットよりも、頻発運転による利便性向上のメリットの方が大きく、乗客に支持された本当に良い事例なのではないでしょうか。
>減便やローカル線の廃止の話も途切れない中、積極的に乗客を獲得できていることは喜ばしいニュースですし、応援したくなります。
>4両編成も来ていた取手駅に単行列車を見掛けたときに、つくばエクスプレスによるマイナスの影響が大きいのかと思っていましたが、こちらの記事を拝見して理由もよく分かりました。
>宜しくお願い致します。
>風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
  • from 下館レイル倶楽部・代表 :
  • 2016/07/17 (05:38)

Re:無題

・風旅記さん

 弊ブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
 また、先日はコメントを記してくださいまして、ありがとうございました。
 (返信がうまく行かず、失礼いたしました……)

> 短編成にすることのデメリットよりも、頻発運転による利便性向上のメリットの方が大きく

 長大な大都市圏の列車を見慣れていると、ともすると短編成の列車を貧弱に感じることがあるかも知れません。
 でも、たとえば1時間に1本で2両編成の状況よりも、30分に1本で1両編成の方が、乗車機会が多くて利便性が高いといえます。
 近年は乗り換え検索サイト&アプリの普及で、旧来からの先入観やイメージにとらわれず、乗車機会が多く、トータルの所要時間が短い(乗り換えで待っている時間も短い)経路を利用する人が増えてきました。
 常総線の場合、速達性と利便性が高いTX(つくばエクスプレス)と乗り換えが容易なこと、運行頻度向上によって乗車機会が増したことが、こうした状況を受けて好感されているように感じます。
  • from NAL(管理人) :
  • 2016/07/27 (10:42) :
  • Edit :
  • Res

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HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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