下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
カテゴリー「撮影レポート」の記事一覧
- 2010.04.26
【秩父鉄道】武州荒木駅と「1000系」電車
- 2010.04.14
【真岡鐵道】歴代ディーゼルカーと機関車たち
- 2010.04.14
【関東鉄道】常総線・大田郷駅前広場の桜
- 2010.04.13
【真岡鐵道】桜の下館駅
- 2010.04.08
【JR東日本】EF510 500番台、小山駅で目撃
【秩父鉄道】武州荒木駅と「1000系」電車
昨日(2010年4月25日)、墓参のため埼玉・行田市へ出かけてきました。
雲一つない晴天で、この季節らしい暖かさが戻る絶好の日和でした。
墓参には我が家と故人の後輩達が参加。
我が家はクルマで出かけ、先日数年ぶりで連絡が取れた故人の後輩の1人を秩父鉄道・武州荒木駅でピックアップし、お寺へ向かう段取り。
途中、朝食を仕入れたりトイレ休憩したり、買い物したりしながら、合流地点の武州荒木駅には、11:20過ぎに到着。
実際に訪れるのは初めての駅だったんですが、歳月の重みを感じさせる実に風情がある古い駅です。
駅舎はかなり古いようで、駅務室、窓口、改札口、待合室と並んでいます。



待合室が改札とは一体化しておらず、独立した作りになっているのが興味深いところ。寒さ対策なのかも知れません。



駅務室の照明が点いていたので覗いてみると、奥から駅員さんが。
この古い駅に日曜日の日中でも駅員さんがいるというのは、何とも嬉しくなります。
駅員さんの許しを得て、改札を通ってトイレへ。
トイレはつい最近新築されたばかりの真新しい建物で、男女それぞれのトイレの間に授乳スペースもあるユニバーサルトイレが設置されています。
市の補助があったのかも知れませんが、これはとても配慮が行き届いています。
武州荒木駅で待っていると、まず羽生方面から三峰口行きの列車がやってきました。
現行塗色の「1000系」です。
この駅では通常の駅とは逆で、進行方向右側の番線に進入してきます。



1~2分待っていると、今度は熊谷方面から羽生行きの列車が到着。
こちらは関西本線塗色の「1000系」です。
客人も無事到着。個人の墓所があるお寺に向かいました。
その後、別働隊の2人も現地で合流。
お墓参りを済ませた後、武州荒木駅で拾った客人は、午後に別用があるとのことで、再び武州荒木駅まで見送りに。


羽生からやって来た列車は、今度はヘッドマークを掲げた前塗色(現行塗色の前にまとっていた、黄色地に茶帯)の「1000系」でした。
大人4人、子ども2人の見送りを受けて、客人は去っていきました。
その後、故人のご実家へ。
到着するや否や、ご実家のお母さんの手回しで宅配ピザが届き、皆でご馳走になりました。
今回さまざまなバリエーションの塗色を目撃した秩父鉄道の「1000系」電車。
元々は国鉄「101系」電車でしたが、秩父鉄道の旧型車両を置き換えるために譲渡・改造のうえで入線してきました。
数の上では現時点(2010年4月26日)でも秩父鉄道の主力車両で、1編成は3両、両端の先頭車は冷房化改造を受けています(中間車は非冷房のまま)。
2007年には、さいたま市に「鉄道博物館」がオープンしたことを記念して、4編成を「国鉄リバイバルカラー」に変更。
国鉄時代の「101系」(と、改良型の「103系」)がまとったことがある4種類のカラーリング(京浜東北線のスカイブルー、総武線のカナリアイエロー、中央線のオレンジバーミリオン、関西本線のウグイス+先頭に黄帯)に変更。
さらに、1編成を前塗色(黄色地に茶帯)、もう1編成を旧塗色(茶のツートンカラー)に変更。
何とも心憎い演出です。
「1000系」が秩父鉄道に来てから約20年。
しかし、製造は40年以上前という老兵で、そろそろ後継車両との置き換えが必要になっていました。
そこで、東急電鉄で不要となった車両(まだまだ使えるものの、後継車両を導入することになったので玉突きで不要となった)を譲り受けることになりました。
まず昨年(2009年)、東急田園都市線で走っていた「8500系」が秩父鉄道の「7000系」として3両編成に改造され、2編成が入線してきました。
今年(2010年)に入ってからは、東急大井町線で活躍していた「8090系」が秩父鉄道の「7500系」として入線しています(4月26日現在、3両1編成)。
今後は後継車と置き換わることで年々数を減らしていく「1000系」。
かつて新性能電車の第一弾としてデビューした元国電「101系」ですが、今や現役で走る姿を見ることができるのは秩父鉄道だけとなりました。
近年中に、東急からの車両で置き換えられ、姿を消すことになるものと思います。
乗車や撮影は、全廃が決まってからでなく、お早めにどうぞ。
SL列車「パレオエクスプレス」が走り、風情がある駅舎も残る秩父鉄道。
その一方で、地方路線としては運行頻度が高く、有料急行の運行も行うなど、乗客の利便性もしっかり確保している鉄道でもあります。
(高頻度運転を行うJRや私鉄の幹線しか利用したことがない人には意外でしょうが、1時間に2~3本列車が走る路線は「かなり頑張っている路線」なんですよ!!)
週末などお時間があるとき、ちょっと足を伸ばして秩父鉄道に乗ってみませんか。
雲一つない晴天で、この季節らしい暖かさが戻る絶好の日和でした。
墓参には我が家と故人の後輩達が参加。
我が家はクルマで出かけ、先日数年ぶりで連絡が取れた故人の後輩の1人を秩父鉄道・武州荒木駅でピックアップし、お寺へ向かう段取り。
途中、朝食を仕入れたりトイレ休憩したり、買い物したりしながら、合流地点の武州荒木駅には、11:20過ぎに到着。
実際に訪れるのは初めての駅だったんですが、歳月の重みを感じさせる実に風情がある古い駅です。
駅舎はかなり古いようで、駅務室、窓口、改札口、待合室と並んでいます。
待合室が改札とは一体化しておらず、独立した作りになっているのが興味深いところ。寒さ対策なのかも知れません。
駅務室の照明が点いていたので覗いてみると、奥から駅員さんが。
この古い駅に日曜日の日中でも駅員さんがいるというのは、何とも嬉しくなります。
駅員さんの許しを得て、改札を通ってトイレへ。
トイレはつい最近新築されたばかりの真新しい建物で、男女それぞれのトイレの間に授乳スペースもあるユニバーサルトイレが設置されています。
市の補助があったのかも知れませんが、これはとても配慮が行き届いています。
武州荒木駅で待っていると、まず羽生方面から三峰口行きの列車がやってきました。
現行塗色の「1000系」です。
この駅では通常の駅とは逆で、進行方向右側の番線に進入してきます。
1~2分待っていると、今度は熊谷方面から羽生行きの列車が到着。
こちらは関西本線塗色の「1000系」です。
客人も無事到着。個人の墓所があるお寺に向かいました。
その後、別働隊の2人も現地で合流。
お墓参りを済ませた後、武州荒木駅で拾った客人は、午後に別用があるとのことで、再び武州荒木駅まで見送りに。
羽生からやって来た列車は、今度はヘッドマークを掲げた前塗色(現行塗色の前にまとっていた、黄色地に茶帯)の「1000系」でした。
大人4人、子ども2人の見送りを受けて、客人は去っていきました。
その後、故人のご実家へ。
到着するや否や、ご実家のお母さんの手回しで宅配ピザが届き、皆でご馳走になりました。
今回さまざまなバリエーションの塗色を目撃した秩父鉄道の「1000系」電車。
元々は国鉄「101系」電車でしたが、秩父鉄道の旧型車両を置き換えるために譲渡・改造のうえで入線してきました。
数の上では現時点(2010年4月26日)でも秩父鉄道の主力車両で、1編成は3両、両端の先頭車は冷房化改造を受けています(中間車は非冷房のまま)。
2007年には、さいたま市に「鉄道博物館」がオープンしたことを記念して、4編成を「国鉄リバイバルカラー」に変更。
国鉄時代の「101系」(と、改良型の「103系」)がまとったことがある4種類のカラーリング(京浜東北線のスカイブルー、総武線のカナリアイエロー、中央線のオレンジバーミリオン、関西本線のウグイス+先頭に黄帯)に変更。
さらに、1編成を前塗色(黄色地に茶帯)、もう1編成を旧塗色(茶のツートンカラー)に変更。
何とも心憎い演出です。
「1000系」が秩父鉄道に来てから約20年。
しかし、製造は40年以上前という老兵で、そろそろ後継車両との置き換えが必要になっていました。
そこで、東急電鉄で不要となった車両(まだまだ使えるものの、後継車両を導入することになったので玉突きで不要となった)を譲り受けることになりました。
まず昨年(2009年)、東急田園都市線で走っていた「8500系」が秩父鉄道の「7000系」として3両編成に改造され、2編成が入線してきました。
今年(2010年)に入ってからは、東急大井町線で活躍していた「8090系」が秩父鉄道の「7500系」として入線しています(4月26日現在、3両1編成)。
今後は後継車と置き換わることで年々数を減らしていく「1000系」。
かつて新性能電車の第一弾としてデビューした元国電「101系」ですが、今や現役で走る姿を見ることができるのは秩父鉄道だけとなりました。
近年中に、東急からの車両で置き換えられ、姿を消すことになるものと思います。
乗車や撮影は、全廃が決まってからでなく、お早めにどうぞ。
SL列車「パレオエクスプレス」が走り、風情がある駅舎も残る秩父鉄道。
その一方で、地方路線としては運行頻度が高く、有料急行の運行も行うなど、乗客の利便性もしっかり確保している鉄道でもあります。
(高頻度運転を行うJRや私鉄の幹線しか利用したことがない人には意外でしょうが、1時間に2~3本列車が走る路線は「かなり頑張っている路線」なんですよ!!)
週末などお時間があるとき、ちょっと足を伸ばして秩父鉄道に乗ってみませんか。
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【真岡鐵道】歴代ディーゼルカーと機関車たち
- 2010/04/14 (Wed)
- 撮影レポート |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
■国鉄真岡線→JR東日本真岡線→真岡鐵道!!
桜の話題で真岡鐵道の記事を掲載したついでで恐縮ですが……。
真岡鐵道に関連する画像を少しご紹介したいと思います。
真岡鐵道(もおかてつどう)は、かつては国鉄真岡線(国鉄時代の読みは「もうかせん」)でした。
開業は1912年、このときは官設鉄道の「真岡軽便線」として下館~真岡間が開業。翌年には真岡~七井間が開業し、当初予定区間が全線開業します。
その後、烏山方面への延伸計画が持ち上がり、1920年末に茂木まで延伸(茂木から烏山への延伸は、一部路盤はできていたものの、結局実現せず)。
1922年、線名が「真岡線」に変わりました。



▲ 国鉄末期(1980年代中盤)の真岡線。末期には「キハ20」だけでなく、「応援」で「キハ45」や「キハ28」も入線していました。
国鉄末期には赤字路線として存廃問題が浮上。
しかし、沿線自治体を中心に存続に向けた運動が行われた結果、第三セクター鉄道「真岡鐵道」としての存続が決まりました。
ただし、準備期間が不十分であったため、わずかな期間は「JR東日本 真岡線」となり、1988年(昭和63年)4月11日に「真岡鐵道」として開業しました。
■真岡鐵道への転換直前には「キハ45」「キハ28」も!
真岡鐵道となってからは、使用車両は富士重工製のレールバス「モオカ63形」(1988年/昭和63年に導入開始)に統一。
「モオカ63形」はバス規格で製造された車両なので、経年劣化の進行が比較的早く、導入から10年経つと傷みが目立つようになってきました。
後継車両として導入が決まったのは、バス規格ではなく、通常の鉄道車両規格の「モオカ14形」(2002年/平成14年に導入開始)でした。



▲ 「モオカ63形」(中央)と、現在の主力「モオカ14形」。「モオカ14形」は、車内がセミクロスシートで前照灯が中央に寄った「1次車」と、車内がロングシートで前照灯がカニ目の「2次車」がある。
真岡鐵道を有名にしたのは、蒸気機関車の動態保存でした。
まず、福島県川俣町で静態保存されていた「C12 66」が「復活」し、次いで新潟県水原町(現・阿賀野市)で静態保存されていた「C11 325」が「復活」。
週末や長期休暇を中心に、「SLもおか号」が通年運行されるようになりました。
SL列車運行に合わせて、回送用のディーゼル機関車として、茶色に白帯の「DD13 55」(元・神奈川臨海鉄道の「DD55 4」)が1992年に入線。
以降12年間働いた「DD13 55」は、老朽化により、2004年に「DE10 1535」(JR東日本から購入)に置き換えられる格好で引退しました。



▲ 普段「SLもおか号」を牽引することが多い「C12 66」(左)と、「出張」することが多い「C11 325」(右)。中央の画像が「DD13 55」のさよなら運転時で、次位は「DE10 1535」。
どうしても「SLもおか号」だけに目が行ってしまいがちなんですが、普通列車など「日常の真岡鐵道」にも関心を持っていただければ幸いです。
そして、撮影にお越しの際は、撮るだけでなく、片道だけでも乗ってくださいますようお願いします!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
桜の話題で真岡鐵道の記事を掲載したついでで恐縮ですが……。
真岡鐵道に関連する画像を少しご紹介したいと思います。
真岡鐵道(もおかてつどう)は、かつては国鉄真岡線(国鉄時代の読みは「もうかせん」)でした。
開業は1912年、このときは官設鉄道の「真岡軽便線」として下館~真岡間が開業。翌年には真岡~七井間が開業し、当初予定区間が全線開業します。
その後、烏山方面への延伸計画が持ち上がり、1920年末に茂木まで延伸(茂木から烏山への延伸は、一部路盤はできていたものの、結局実現せず)。
1922年、線名が「真岡線」に変わりました。
▲ 国鉄末期(1980年代中盤)の真岡線。末期には「キハ20」だけでなく、「応援」で「キハ45」や「キハ28」も入線していました。
国鉄末期には赤字路線として存廃問題が浮上。
しかし、沿線自治体を中心に存続に向けた運動が行われた結果、第三セクター鉄道「真岡鐵道」としての存続が決まりました。
ただし、準備期間が不十分であったため、わずかな期間は「JR東日本 真岡線」となり、1988年(昭和63年)4月11日に「真岡鐵道」として開業しました。
■真岡鐵道への転換直前には「キハ45」「キハ28」も!
真岡鐵道となってからは、使用車両は富士重工製のレールバス「モオカ63形」(1988年/昭和63年に導入開始)に統一。
「モオカ63形」はバス規格で製造された車両なので、経年劣化の進行が比較的早く、導入から10年経つと傷みが目立つようになってきました。
後継車両として導入が決まったのは、バス規格ではなく、通常の鉄道車両規格の「モオカ14形」(2002年/平成14年に導入開始)でした。
▲ 「モオカ63形」(中央)と、現在の主力「モオカ14形」。「モオカ14形」は、車内がセミクロスシートで前照灯が中央に寄った「1次車」と、車内がロングシートで前照灯がカニ目の「2次車」がある。
真岡鐵道を有名にしたのは、蒸気機関車の動態保存でした。
まず、福島県川俣町で静態保存されていた「C12 66」が「復活」し、次いで新潟県水原町(現・阿賀野市)で静態保存されていた「C11 325」が「復活」。
週末や長期休暇を中心に、「SLもおか号」が通年運行されるようになりました。
SL列車運行に合わせて、回送用のディーゼル機関車として、茶色に白帯の「DD13 55」(元・神奈川臨海鉄道の「DD55 4」)が1992年に入線。
以降12年間働いた「DD13 55」は、老朽化により、2004年に「DE10 1535」(JR東日本から購入)に置き換えられる格好で引退しました。
▲ 普段「SLもおか号」を牽引することが多い「C12 66」(左)と、「出張」することが多い「C11 325」(右)。中央の画像が「DD13 55」のさよなら運転時で、次位は「DE10 1535」。
どうしても「SLもおか号」だけに目が行ってしまいがちなんですが、普通列車など「日常の真岡鐵道」にも関心を持っていただければ幸いです。
そして、撮影にお越しの際は、撮るだけでなく、片道だけでも乗ってくださいますようお願いします!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【関東鉄道】常総線・大田郷駅前広場の桜
筑西市内にある関東鉄道(関鉄)常総線の駅は、下館、大田郷、黒子(くろご)の3駅。
この内、関鉄単独の駅である大田郷と黒子には、それぞれ駅に桜の木があり、毎年この季節になると見事に咲き誇ります。
大田郷駅の駅前広場では、今年も数本の桜が咲き誇っていました。
(駅舎に近い1本は残念ながら枯れてしまっているようです)



今年の見頃は、先々週末~先週末にかけてで、入園式・入学式はまさに「真っ盛り」の桜を堪能できました。
昨日の雨で花びらは散り始めていますが、明日からはまた冬の寒さに戻るとのことなので、雨と風が強い日が少なければ、もうしばらく名残の桜を楽しめそうです。



なお、今回は携帯電話のカメラで撮影していますので、画質についてはご容赦を……。
この内、関鉄単独の駅である大田郷と黒子には、それぞれ駅に桜の木があり、毎年この季節になると見事に咲き誇ります。
大田郷駅の駅前広場では、今年も数本の桜が咲き誇っていました。
(駅舎に近い1本は残念ながら枯れてしまっているようです)
今年の見頃は、先々週末~先週末にかけてで、入園式・入学式はまさに「真っ盛り」の桜を堪能できました。
昨日の雨で花びらは散り始めていますが、明日からはまた冬の寒さに戻るとのことなので、雨と風が強い日が少なければ、もうしばらく名残の桜を楽しめそうです。
なお、今回は携帯電話のカメラで撮影していますので、画質についてはご容赦を……。
【真岡鐵道】桜の下館駅
当地・下館界隈では、この先々週末から先週末が桜の見頃でした。
気温が上がりきらなかったこともあってか、例年よりも長く桜を楽しむことができたように感じます。


桜の季節になると、鉄道と桜の取り合わせが絵になるということで、観光地でもない場所にカメラ姿がちらほら。
下館周辺だと、何といっても下館駅1番ホーム(真岡鐵道のホーム)の方にある桜と真岡鐵道「SLもおか」号の組み合わせが絵になります。
(他にも、関鉄常総線の大田郷駅前広場の桜や、黒子駅ホームの桜、真岡鐵道久下田駅の桜が良い)

下館駅での撮影に最適なのは、朝の出発前。
1・2番ホームの小山方に移動して、蒸気機関車と桜がフレームインするように撮影すると、綺麗な絵が撮れます。
……それは分かっているのに、なかなかその時間に行けないものでして……。

写真は2010年4月10日(土)、仕方なく踏切待ちしている間に撮影。
手持ちのコンパクト型デジカメでは、これが限界。
午後、所用を終えて下館駅界隈へ。
この日はとてもよく晴れていたので、その分逆光も強烈ですが、構図によっては何とかなるかも……。
ほどなく、「SLもおか」号が下館駅に戻ってきました。
今日の牽引機は、「C12 66」です(蒸気機関車「C12」形の「66号機」)。


例年だと「SLもおか」号は通年運行を行っていますが、今年(2010年)は3両の客車が「全般検査」(全検/全ての部品を取り外して行う大がかりな検査で、クルマの「車検」に相当)を行うため、5月下旬~7月初旬にかけて「SLもおか」号の運行はお休みとなります。
さて、下館駅に「SLもおか」号が到着すると、側線で待機していた「DE10」がすかさず移動開始。

「DE10」は、「SLもおか」号の最後尾に連結し、車庫がある真岡駅まで列車を牽引していきます。


3両の客車の内、「C12」側の1両は客扱いを行います(他の2両は締め切り)。
真岡駅には茂木までの普通列車が待機していて、真岡駅で乗り換えることができます。

今週は今日は暖かいものの、明後日から週末にかけては冬のような日が続くとのこと。
もしかすると今度の週末も辛うじて桜が残っているかも……?
気温が上がりきらなかったこともあってか、例年よりも長く桜を楽しむことができたように感じます。
桜の季節になると、鉄道と桜の取り合わせが絵になるということで、観光地でもない場所にカメラ姿がちらほら。
下館周辺だと、何といっても下館駅1番ホーム(真岡鐵道のホーム)の方にある桜と真岡鐵道「SLもおか」号の組み合わせが絵になります。
(他にも、関鉄常総線の大田郷駅前広場の桜や、黒子駅ホームの桜、真岡鐵道久下田駅の桜が良い)
下館駅での撮影に最適なのは、朝の出発前。
1・2番ホームの小山方に移動して、蒸気機関車と桜がフレームインするように撮影すると、綺麗な絵が撮れます。
……それは分かっているのに、なかなかその時間に行けないものでして……。
写真は2010年4月10日(土)、仕方なく踏切待ちしている間に撮影。
手持ちのコンパクト型デジカメでは、これが限界。
午後、所用を終えて下館駅界隈へ。
この日はとてもよく晴れていたので、その分逆光も強烈ですが、構図によっては何とかなるかも……。
ほどなく、「SLもおか」号が下館駅に戻ってきました。
今日の牽引機は、「C12 66」です(蒸気機関車「C12」形の「66号機」)。
例年だと「SLもおか」号は通年運行を行っていますが、今年(2010年)は3両の客車が「全般検査」(全検/全ての部品を取り外して行う大がかりな検査で、クルマの「車検」に相当)を行うため、5月下旬~7月初旬にかけて「SLもおか」号の運行はお休みとなります。
さて、下館駅に「SLもおか」号が到着すると、側線で待機していた「DE10」がすかさず移動開始。
「DE10」は、「SLもおか」号の最後尾に連結し、車庫がある真岡駅まで列車を牽引していきます。
3両の客車の内、「C12」側の1両は客扱いを行います(他の2両は締め切り)。
真岡駅には茂木までの普通列車が待機していて、真岡駅で乗り換えることができます。
今週は今日は暖かいものの、明後日から週末にかけては冬のような日が続くとのこと。
もしかすると今度の週末も辛うじて桜が残っているかも……?
【JR東日本】EF510 500番台、小山駅で目撃
先週土曜日(4月3日)、JR小山駅上りホームで上野行きの宇都宮線列車を待っていると……。
向かい側の下りホームの電光表示板に「回送」の表示、「間もなく回送列車が通過します」とのアナウンスが。
日中のこの時間に「回送」は珍しいなあ……と思いつつ、もしや……と思って、バックパックからデジカメを取り出して待機。
上野方を遠望すると、明らかに「それ」と分かる青い車体と前照灯の配置。
カメラの電源を入れて、動画モードに設定し、「それ」の接近を待つことしばし。

先日来試運転を繰り返している新型電気機関車「EF510 500番台」。

ブルートレイン牽引用の青地に金帯の電気機関車が、実際の営業運転を想定して数両の「24系」寝台客車を牽引して走り抜けて行きました。

JR東日本の発表によると、この新型機関車が営業運転を始めるのは「2010年春以降」とあります。
既に試運転を行っている「501」「502」の2両に続き、2010年度には13両の製造が予定されていますので、「503」以降の引き渡しがある程度進み、両数に余裕が出てくれば、「カシオペア」や「北斗星」などの先頭に立つ姿を見ることができるようになるのではないかと思います。
こちらの地元・下館駅にやって来ることはそうそうないと思いますが、皆無ということもないでしょうから、もしかすると水戸線を走る姿を見る機会が訪れるかも……!?
向かい側の下りホームの電光表示板に「回送」の表示、「間もなく回送列車が通過します」とのアナウンスが。
日中のこの時間に「回送」は珍しいなあ……と思いつつ、もしや……と思って、バックパックからデジカメを取り出して待機。
上野方を遠望すると、明らかに「それ」と分かる青い車体と前照灯の配置。
カメラの電源を入れて、動画モードに設定し、「それ」の接近を待つことしばし。
先日来試運転を繰り返している新型電気機関車「EF510 500番台」。
ブルートレイン牽引用の青地に金帯の電気機関車が、実際の営業運転を想定して数両の「24系」寝台客車を牽引して走り抜けて行きました。
JR東日本の発表によると、この新型機関車が営業運転を始めるのは「2010年春以降」とあります。
既に試運転を行っている「501」「502」の2両に続き、2010年度には13両の製造が予定されていますので、「503」以降の引き渡しがある程度進み、両数に余裕が出てくれば、「カシオペア」や「北斗星」などの先頭に立つ姿を見ることができるようになるのではないかと思います。
こちらの地元・下館駅にやって来ることはそうそうないと思いますが、皆無ということもないでしょうから、もしかすると水戸線を走る姿を見る機会が訪れるかも……!?
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HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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