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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

カテゴリー「オススメ(TV番組)」の記事一覧

『路面電車で行く 世界各街停車の旅』1月15日は第38回ベルリン編!

■2015年1月15日(木)は新作「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年1月15日(木)は待望の新作、第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■ドイツの首都、路面電車発祥の地

 ドイツの首都ベルリンは、同国最大の人口340万人都市で、1881年に電気運転の路面電車が最初に開業した都市です。
 市内の地下鉄・トラム・バス・フェリーは「ベルリン運輸公社(BVG)」が一体運行しています。

 第二次大戦で敗北したドイツは、国土を東西両陣営によって分割され、首都ベルリン市内も連合国によって分割統治されました。その後、西側への市民流出を防止するため、東側が「ベルリンの壁」を築いてベルリン市内を物理的に分断した……というのは有名な話です。
 未来永劫続くかと思われた「ベルリンの壁」による分断は終わって、東西に分裂していたドイツも統合を果たしました(東西の経済格差は今も暗い影を落としてはいるのですが……)。


▲ ベルリンのトラム。全22系統、新旧の車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)

 さて、東西に分断されていたベルリンでは、地下鉄やバスの整備に伴って西側のトラム(路面電車)が全廃された一方、東側では存続していました。
 (西ベルリンで市電を廃止してバス転換した路線は幹線バス「メトロバス」として運行)
 東ベルリンの路面電車は、1960年代までに中心部へ向かう路線がかなり廃止されたものの、1970年代後半には郊外の住宅地への路線が延伸されるなどして、市民の足として存続。それが今LRTとして進化しつつあり、一度は路面電車を全廃してしまったかつての西ベルリンへの延伸も果たしています。
 専用軌道が多くて高速運行している路線は「メトロトラム」として、整備コストがかさむ地下鉄を新規に建設する代わりの交通機関として機能しているようです。


▲ 新型の低床トラムは、編成長45m、7車体連接構造です。(クリックすると動画を再生します)

 ベルリンには、新旧さまざまな車両が走っています。
 新型の低床LRVは、編成長45m、7車体連接構造という長大編成!
 実は近年、輸送力増大、輸送効率の向上を目的として、LRVは長編成化が一つのトレンドで、以前は長くても編成長30m級だったものが、45m級にまで拡大しています。
 (注:これまでにも、30m級LRVを2~3編成併結して運行するケースはありました)
 昨年、芳賀・宇都宮LRTの需要予測が大幅に上方修正され(沿線企業の従業員アンケートの集計結果に依る)、もしかすると日本国内で最初に45m級LRVの導入を検討することになるかも……という話が出始まっているのですが、ドイツやフランスではすでに多数が導入されています。


▲ 旧共産圏の標準トラム「タトラカー」も走っています。(クリックすると動画を再生します)

 番組では、旧東ベルリンの繁華街や、ベルリン最大の路面電車ファン組織が保有する最古の電車の特別走行の様子、ドイツで最も美しいとされる路線の情景なども紹介するとのことです。


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年1月13日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)←2015年1月8日(木)放送
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月15日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』1月8日は2014年総集編

■2014年放送分の7ヶ国・10都市を振り返る2時間スペシャル!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年1月8日(木)は、2014年中に番組で紹介した7ヶ国・10都市を振り返る2時間スペシャルを放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年1月8日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)←2015年1月8日(木)放送!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』12月25日は第29回ベルギー特集再放送

■2015年6月5日(木)放送のアントワープ&ゲント(第29回)を再放送

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 ご紹介が直前になってしまいましたが、2014年12月25日(木)は2時間スペシャル、第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」の再放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■『フランダースの犬』ゆかりの街・アントワープ

 ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。


▲ アントワープのトラム。全12路線あって、部分的な地下区間がある「プレトラム」も走っています。(クリックすると動画を再生します)

 日本では『フランダースの犬』で、ルーベンスの絵画が飾られた「聖母大聖堂」がある街としても知られています。
 番組でも、『フランダースの犬』ゆかりのポイントを紹介しながら、主人公「ネロ」が住んでいた隣町・ホーボーケンまで足を伸ばしました。


▲ 新型の低床トラムから、在来型の車両まで、新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)

 アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
 この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。

 アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
 乗車方法は「信用乗車制」セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
 (注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
 運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。

■花の都市・ゲント

 ゲント(ヘント)も、アントワープ同様フランダース(フランドル)地方の都市で、人口は約23万人。
 スヘルデ川とライエ川の合流点にある街です。


▲ ゲントのトラム。アントワープのトラムとそっくりの低床LRVが走っていますが、こちらは両側にドアがあります。(クリックすると動画を再生します)

 ゲントはかつてハンザ同盟都市との通称で栄えた街で、フランドル地方の中心としてフランドル伯爵の居城もありました。
 番組では、この地ならではの美食として、伝統的な菓子「キュベルドン」や、1790年創業のマスタード店などを紹介しました。

 ゲントのトラムも、古い街並みにある狭い路地を走っています。
 トラムもLRTもそうですが、固定した線路の上を走るため、走行空間にブレが生じないため、実は狭い路地にも適応した交通モードだといえます。


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2014年12月25日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)←2014年12月25日(木)再放送
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』12月18日は第26回メルボルン編の再放送

■実はオーストラリア、隠れたLRT大国!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年12月18日(木)は第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」の再放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 オーストラリア第2の都市・メルボルンは、人口425万人の大都市。
 この街には世界最大級のトラムネットワークが張り巡らされていて、路線長は約250km、全28系統のトラムが走っています。


▲ 世界最大級のトラム網が機能しているメルボルン。市の中心街は多数の歩行者で活気があります。(クリックすると動画を再生します)


▲ メルボルンには地下鉄&近郊鉄道と、トラム、バスが走っています。(クリックすると動画を再生します)

 市の郊外はクルマ社会ですが、市の中心部は鉄道やトラム、バスなどの公共交通サービスが充実していて、人々は自転車を使ったり公共交通&徒歩で移動していて、活気にあふれています。


▲ 新旧さまざまな車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)


▲ フランスやドイツ生まれの低床型車両も多数走っています。(クリックすると動画を再生します)


▲ メルボルン名物の一つ、「トラムカーレストラン」。(クリックすると動画を再生します)

 現地の状況は、「世界のLRT動画 トラムに乗って世界の街角さんぽ」管理人さんの体験記もご参照ください。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年12月18日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」←2014年12月18日(木)放送!!
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』12月4日は第37回ドレスデンスペシャル

■ドイツ・ドレスデンのトラムを特別版で!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年12月4日(木)の放送は……「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」!!
 (公式サイトでは「第○回」と銘打っていないんですが、これまでの放送回を通算すると「第37回」ということになります)

 2時間スペシャルで、放映時間が22:00~23:55となりますので、時間指定で予約録画している方はご注意ください!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
 ドレスデンは、ドイツ・ザクセン州の州都。人口は約51万人。
 エルベ川のに水運で栄えた都市で、ドイツ統合(ワイマール共和制)まではザクセン王国の首都でもありました。
 しかし、第二次大戦では連合軍による徹底的な爆撃を受けて(ドレスデン爆撃)、市の中心街が文字通り灰燼に帰しました。


▲ ドレスデン爆撃が題材の映画も公開されました。(クリックすると動画を再生します)

 第二次大戦後はソ連軍の支配地域にあって、今は亡き社会主義国「ドイツ民主共和国(東ドイツ)」に属していました。
 1989年11月の「ベルリンの壁」崩壊、1990年10月の東西ドイツ再統一を経て、現在はドイツ東部の主要都市としてにぎわっています。
 ドレスデン爆撃で灰燼に帰し、廃墟となって放置されていた歴史的建造物は、できるだけバラバラになっていた元の具材を再利用する形で再建されています。


▲ 現在のドレスデンの街並み。観光都市としても有名です。(クリックすると動画を再生します)

 ドレスデンのトラムは、軌間1,435mmの標準軌。
 経済発展に伴ってモータリゼーションが進んだ(クルマ依存に陥っていった)西ドイツと異なり、東ドイツでは西側ほどクルマは普及せず、路面電車ネットワークは市内交通の主力としてずっと重宝されてきました。
 このため、人口50万規模の都市としてはかなり充実した総延長130km以上の路線網が健在。


▲ ドレスデンのトラム。東ドイツ時代は共産圏の標準車「タトラカー」が主力でしたが、現在は編成長30m級や45m級の低床LRVが主力です。(クリックすると動画を再生します)

 近年は最新型の低床LRV「コンビーノ」シリーズや「フレキシティ・クラシック」シリーズなどを投入したり、電停の近代化などを実現して、輸送サービスの改善に務めています。
 利用者が多く、編成長30m級LRV(現時点で芳賀・宇都宮LRTが導入予定なのが30m級LRV)でも輸送力が不足するため、輸送力が大きく輸送効率が高まる45m級LRV(芳賀・宇都宮LRTでも導入の可能性があるかも)が投入されています。
 ドレスデンのトラムといえば、特筆すべきなのが「カーゴトラム」です。



▲ ドレスデンのカーゴトラム。フォルクスワーゲンの工場と工場の間を貨物列車ならぬ貨物電車が行き来しています。(クリックすると動画を再生します)

 日本でも「ヤマト運輸」が京都で京福電鉄嵐山線の電車に荷物を積んで集配拠点から配達エリアまで運搬する取り組みを行って注目を集めていますが、ドレスデンの「カーゴトラム」は専用の貨物電車まで製造する徹底ぶり。
 日本でも今後LRT導入都市が増えて行くので、この方式を見習っても良さそうですね。


 ちなみに、今回の放送回は「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」と銘打っての2時間スペシャルということで、クリスマスの時期のドレスデンがどんな感じかというと……。


▲ クリスマスの時期のドレスデンは、こんな感じ。(クリックすると動画を再生します)

 ……と、こんな感じです。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年12月1日(月)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」←2014年12月4日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』11月20日は第17回インスブルック(前)再放送

■オーストリア・インスブルックのトラムを紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年11月20日(木)は第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」を再放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 インスブルックは、オーストリア・チロル州の州都。人口は約150万人。
 アルプスに囲まれたこの都市は、古くからイタリアとドイツを結ぶ中継都市として栄えてきました。

 インスブルックのトラムは、軌間1,000mmのメーターゲージ。
 2007年~2009年にかけて、ボンバルディア製の100%低床の5車体連接LRV「フレキシティ アウトルック」を導入して、旧型車両を更新しました。
 編成長:27.6m、車幅:2.4m。左右が独立した車輪を持ち、フローティング車体を採用しています。
 最高速度は70km/hです。

 インスブルックと言えば、インスブルック市内の全ての博物館が入場無料になり、トラムやバスなど公共交通機関も無料で利用できる「インスブルックカード」。
 カードの料金は時間制で、24時間で33ユーロ、48時間で41ユーロ、72時間で47ユーロです。
 (以前は、24時間で29ユーロ、48時間で34ユーロ、72時間で47ユーロでしたが、2014年5月1日から値上げされました)

 単価としてはちょっと高いかな……とも感じますが、これで博物館などへの入場無料&公共交通なども無料になるので、必ずしも「高い」というわけではないようです。
 番組中でも、この「インスブルックカード」を購入して博物館に入場したり、トラムに乗るシーンが登場します。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年11月20日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」←2014年11月20日(木)再放送
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年11月13日は第36回ソフィア続編!

■先週(11月6日)の放送回に続きブルガリア・ソフィアのトラムを紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年11月13日(木)は第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 ソフィアは、ブルガリアの首都。人口は約150万人。
 この街には、1989年に開業した狭軌(1,009mmゲージ)のトラムが13系統、1987年に開業した標準軌(1,435mmゲージ)のトラムが3系統の、計14系統のトラムが走っています。

 両方のゲージが重複する区間は、三線軌条(片側のレールを共通で使用し、残る一方にはそれぞれのゲージのレールを敷設する方式)になっています。

 使用している車両は、かつては旧共産圏の標準トラムだった「タトラカー」でしたが、その「タトラカー」もさまざまな改造を施されてバリエーション豊かになっているほか、最新型の低床LRVも登場しています。。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年11月13日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」←2014年11月6日(木)放送!!
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」←2014年11月13日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年11月6日は第35回ソフィア編!

■ブルガリア・ソフィアのトラムを紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年11月6日(木)は第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html


 ソフィアは、ブルガリアの首都。人口は約150万人。
 紀元前から続くこの都市は、ヨーロッパ最古の都市の一つで、アレクサンドロス(アレキサンダー)大王、古代ローマ、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)、ブルガリア帝国、オスマン帝国……と、時代の変遷と共に統治者を変えながら、さまざまな歴史的建造物が建造されてきました。
 この歴史的な都市にトラムが開業したのは、1898年のこと。その後、総延長308kmに及ぶ路線網を形成しました。

 この街には、標準軌(1,435mmゲージ)のトラムと、狭軌(1,009mmゲージ)のトラムが混在しています。
 両方のゲージが重複する区間は、三線軌条(片側のレールを共通で使用し、残る一方にはそれぞれのゲージのレールを敷設する方式)になっています。
 標準軌で建設されたのは3系統で、総延長は39kmです。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年11月6日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」←2014年11月6日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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「笑神様」鉄道BIG4が「高校生鉄道模型コンテスト」会場に!!

■「鉄道模型の甲子園」、人気バラエティ番組がガッツリ取材!!

 2014年10月24日(金)19:00から放映の「笑神様は突然に・・・」、「鉄道BIG4」が「高校生鉄道模型コンテスト」会場へ!!

・笑神様は突然に・・・
 http://www.ntv.co.jp/waragami/
 このイベントには当倶楽部も昨年「企業クラブ部門」に出展したんですが、高校の鉄道模型クラブのレベルの高さと、女子比率の高さにビックリ!!
 「鉄道模型の甲子園」と評されるこのイベント。
 番組でどのように紹介されるのか、大いに注目です。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年10月9日は第34回アンタルヤ続編!

■先週(10月2日)の放送回に続きトルコ・アンタルヤのLRT&トラムを紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年10月9日(木)は第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 アンタルヤは、トルコ南西部にあるリゾート都市。人口71万人(77万人という資料も)。
 紀元前から続くこの都市は、古代ローマ帝国、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)、セルジューク朝トルコ、オスマン帝国……と、時代の変遷と共に統治者を変えながら、さまざまな歴史的建造物が建造されてきました。
 この街には、旧市街の海沿いを走る路面電車「ノスタルジック トラムヴァイ」と、2009年に開業したLRT「アントライ」の2系統が走っています。


▲ 2009年に開業したLRT「AntRay(アントライ)」。5車体連接構造の100%低床LRVが走っています。大胆なラッピング広告を施しています。(クリックすると動画を再生します)

 運賃は現金払いもできますが、2回乗車券、5回乗車券、IC乗車券「ANTKART」(トラム、LRT、バス、ミニバス共通)があって、回数乗車券やIC乗車券を利用する方がお得になっています。

 先週放映の第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」では、この街を走る2つの路面電車を紹介。
 番組前半では現地在住の日本人女性が、後半ではベリーダンスの美人ダンサーが、トラム&LRTを使いこなして観光とグルメの魅力を紹介。


▲ 旧市街を30分ごとに走る「Nostaljik Tramvay(ノスタルジック トラムヴァイ)」。旧型トラムが2両編成で走ります。IC乗車券にも対応。(クリックすると動画を再生します)

 今週放映の第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」では、郊外にある広大な敷地のレストランで、トルコ伝統の朝食を堪能。
 さらに、伝統的なトルココーヒー店ににも足を伸ばし、海岸での釣りも楽しむ……という構成のようです。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年10月9日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」←2014年10月2日(木)放送!!
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」←2014年10月9日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年10月2日は第33回トルコ・アンタルヤ!

■トルコ南西部のリゾート都市・アンタルヤのLRT&トラムを紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年10月2日(木)は第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html


▲ アンタルヤでは、旧市街の路面電車「Nostaljik Tramvay(ノスタルジック トラムヴァイ)」と、2009年に開業したLRT「AntRay(アントライ)」が走っています。(クリックすると動画を再生します)

 アンタルヤは、トルコ南西部にあるリゾート都市。人口71万人(77万人という資料も)。
 紀元前から続くこの都市は、古代ローマ帝国、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)、セルジューク朝トルコ、オスマン帝国……と、時代の変遷と共に統治者を変えながら、さまざまな歴史的建造物が建造されてきました。
 この街には、旧市街の海沿いを走る路面電車「ノスタルジック トラムヴァイ」と、2009年に開業したLRT「アントライ」の2系統が走っています。


▲ 2009年に開業したLRT「AntRay(アントライ)」。基本は地平レベルを走りますが、部分的な地下区間も。(クリックすると動画を再生します)

 運賃は現金払いもできますが、2回乗車券、5回乗車券、IC乗車券「ANTKART」(トラム、LRT、バス、ミニバス共通)があって、回数乗車券やIC乗車券を利用する方がお得になっています。


▲ LRT「AntRay(アントライ)」の地下にある駅。ほとんど地下鉄の駅と同様ですね。(クリックすると動画を再生します)

 「アントライ」が開業するまでは、路面電車然とした「ノスタルジック トラムヴァイ」しかなかったわけで、「アントライ」ができたことによるインパクトはかなり大きかったのでは……と。


 なお、今回の放映情報を反映した2014年10月2日(木)時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」←2014年10月2日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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『全国百線鉄道の旅』2014年9月28日は最終回「阪堺電軌」

■第90回「大阪の下町を走るチンチン電車 阪堺電気軌道」

 BSフジ『旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅』は、今週末が最終回!
 最終回となる第90回は、「大阪の下町を走るチンチン電車 阪堺電気軌道」。
 放送は、2014年9月28日(日)15:00~16:00です。

・『旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅』
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/100rail.html

 阪堺電気軌道は、大阪市と堺市を結ぶ全長14.1kmの「阪堺線」と、天王寺駅前から住吉公園を結ぶ全長4.6kmの「上町線」の2路線が営業しています。
 一時期は車両や施設の近代化が困難だからと存廃問題が取り沙汰されたり、堺市で検討が進んでいた東西LRT計画に連動して近代化しようという話が持ち上がるも、市長選でLRT計画が凍結されたため、一転して廃線の危機に直面したり……。
 しかし、今後も「地域の足」として存続しようという方針が固まり、今日に至っています。

 最近の話題は、何と言っても新型LRV「モ1001形」の登場。
 「堺トラム」の愛称でも知られる100%超低床車で、従来の「チンチン電車」のイメージを根底から覆すインパクトをもたらしています。


▲ 「堺トラム」。100%低床LRVです。(クリックすると動画を再生します)


 今回で最終回となる『旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅』。
 2003年に放映がスタートし、再放送を繰り返しながら新作の放送も行ってきた番組でしたが、いよいよラストを迎えることになりました。
 その最終回が、存廃危機を乗り越えて、旧来のチンチン電車から近代的なLRTへと移行しようとしている阪堺電軌が題材というのが、なんとも味わい深いものがあるなあ……と感じます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2014年8月14日は第32回ナント編

■先週(8月7日)のボルドーに続きフランスの新設トラム(LRT)を紹介!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2014年8月14日(木)は第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

 ナントは、フランス西部の都市。人口29万人。「ナントの勅令」が発布されたことでも知られる街です。

 番組では、「ジュール・ヴェルヌ博物館」やジュール・ヴェルヌゆかりの地、さらにはナントの歴史を感じ取れる城を訪問して、名作文学と芸術を楽しむ旅に出る……ようです。


▲ ナントのトラム。100%低床LRVが実用化される前から部分低床型LRVを採用した先進都市で、近年は100%低床LRVも数を増やしています。(クリックすると動画を再生します)


 なお、今回の放映情報を反映した2014年8月14日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」←2014年8月7日(木)放送!!
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」←2014年8月14日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』第31回はボルドー編

■2014年8月7日(木)放映の新作はフランス・ボルドー編!!

 BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
 今晩放映の回は新作、フランス・ボルドー編です。



 ボルドーのLRTといえば、中心市街地に「APS(地表集電方式)」による架線レス区間があることでも有名です。


▲ ボルドーのトラム。全3系統、44km。APS方式を採用し、中心市街地には架線レス区間があります。(クリックすると動画を再生します)

 ヨーロッパの都市は、中世以来の古い街並みや建造物が残っていることが多く、LRT(トラム)を新規に導入する場合、こうした歴史的建造物や歴史的な街並みの景観を保全する工夫が求められることがあります。
 APSはその解決方法の一つで、ほかにも車両に大容量バッテリーを搭載して、中心街などの架線レス区間は車載バッテリーの電力で走るバッテリートラムを導入する方法があります。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』第30回はアントワープ編

■7月17日(木)は「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 このところ新作の放映が増えていますが、2014年7月17日(木)は第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」を放送!!
 6月5日(木)放映の2時間スペシャル、第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」に続き、ベルギーのトラムが登場します。
 (※7月10日は編成の都合上お休みです)

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■ダイヤモンドが集まる街・アントワープ

 ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。


▲ アントワープのトラム。全12路線。中世からのかなり狭い路地でも難なく走っていますね。(クリックすると動画を再生します)

 アントワープには世界の約7割に及ぶダイヤモンドの原石が集まるそうで、「ブリリアンカット」に代表される高い研磨技術でも知られています。
 今回の放送では、「宝石街」と呼ばれる100年前の高級住宅街の美しい家々も紹介するとのことです。

 アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
 この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。


▲ トラム最後尾から走ってきた風景を収録した動画。専用軌道や、バスとトラムの併用軌道、一般交通との併用軌道など、さまざまな区間があります。(クリックすると動画を再生します)

 アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
 乗車方法は「信用乗車制」セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
 (注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
 運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。


■2014年7月10日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2014年7月10日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」←2014年7月17日(木)放送



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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