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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

『路面電車で行く 世界各街停車の旅』1月15日は第38回ベルリン編!

■2015年1月15日(木)は新作「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年1月15日(木)は待望の新作、第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■ドイツの首都、路面電車発祥の地

 ドイツの首都ベルリンは、同国最大の人口340万人都市で、1881年に電気運転の路面電車が最初に開業した都市です。
 市内の地下鉄・トラム・バス・フェリーは「ベルリン運輸公社(BVG)」が一体運行しています。

 第二次大戦で敗北したドイツは、国土を東西両陣営によって分割され、首都ベルリン市内も連合国によって分割統治されました。その後、西側への市民流出を防止するため、東側が「ベルリンの壁」を築いてベルリン市内を物理的に分断した……というのは有名な話です。
 未来永劫続くかと思われた「ベルリンの壁」による分断は終わって、東西に分裂していたドイツも統合を果たしました(東西の経済格差は今も暗い影を落としてはいるのですが……)。


▲ ベルリンのトラム。全22系統、新旧の車両が走っています。(クリックすると動画を再生します)

 さて、東西に分断されていたベルリンでは、地下鉄やバスの整備に伴って西側のトラム(路面電車)が全廃された一方、東側では存続していました。
 (西ベルリンで市電を廃止してバス転換した路線は幹線バス「メトロバス」として運行)
 東ベルリンの路面電車は、1960年代までに中心部へ向かう路線がかなり廃止されたものの、1970年代後半には郊外の住宅地への路線が延伸されるなどして、市民の足として存続。それが今LRTとして進化しつつあり、一度は路面電車を全廃してしまったかつての西ベルリンへの延伸も果たしています。
 専用軌道が多くて高速運行している路線は「メトロトラム」として、整備コストがかさむ地下鉄を新規に建設する代わりの交通機関として機能しているようです。


▲ 新型の低床トラムは、編成長45m、7車体連接構造です。(クリックすると動画を再生します)

 ベルリンには、新旧さまざまな車両が走っています。
 新型の低床LRVは、編成長45m、7車体連接構造という長大編成!
 実は近年、輸送力増大、輸送効率の向上を目的として、LRVは長編成化が一つのトレンドで、以前は長くても編成長30m級だったものが、45m級にまで拡大しています。
 (注:これまでにも、30m級LRVを2~3編成併結して運行するケースはありました)
 昨年、芳賀・宇都宮LRTの需要予測が大幅に上方修正され(沿線企業の従業員アンケートの集計結果に依る)、もしかすると日本国内で最初に45m級LRVの導入を検討することになるかも……という話が出始まっているのですが、ドイツやフランスではすでに多数が導入されています。


▲ 旧共産圏の標準トラム「タトラカー」も走っています。(クリックすると動画を再生します)

 番組では、旧東ベルリンの繁華街や、ベルリン最大の路面電車ファン組織が保有する最古の電車の特別走行の様子、ドイツで最も美しいとされる路線の情景なども紹介するとのことです。


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年1月13日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)←2015年1月8日(木)放送
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月15日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。


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