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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

カテゴリー「オススメ(TV番組)」の記事一覧

『路面電車で行く 世界各街停車の旅』5月7日は第45回フランス・リヨン!

■5月7日(木)は第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年5月7日(木)は、第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■子ども型ロボット? それともイルカ? かわいらしい「顔」の車両が走るリヨンのLRT

 フランス南東部にある同国第2の都市・リヨンは、人口約47万人、都市圏人口は約130万人。『星の王子様』の著者・サン=ティグジュペリの故郷としても知られています。
 1970年代以降、都市交通の切り札として地下鉄建設を進めましたが、建設費が高いため、必要なルート全てを整備することが困難で、4路線を整備したところで地下鉄整備は一段落。
 その後、新たな軌道系交通機関として、フランス国内各地で導入され効果を上げていたトラム(LRT)整備を決定。迅速に整備が進み、2010年時点で1日20万人ほどが利用するまでになっています。


▲ リヨンのLRT。車両はアルストム製の100%低床LRV「シタディス302」。(クリックすると番組公式サイトへジャンプします)

 現在リヨンには、市内を走る「T1」~「T4」までの4路線と、空港アクセス路線「ローヌエクスプレス」(これは経営主体が異なる模様)を運行。


■2015年5月7日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年5月7日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」←2015年5月7日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』4月9日は第44回フィレンツェ&パドヴァ2時間SP

■4月9日(木)は第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間SP」でした

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年4月9日(木)は、第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間SP」でした!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■ルネサンス発祥の街・フィレンツェ

 フィレンツェといえば、メディチ家の庇護の元、ルネサンス文化の中心地となったことでも知られるイタリアを代表する都市の一つ。
 フィレンツェ中央駅は鉄道のターミナルとして機能してきましたが、1958年に旧来の路面電車が廃止されて以降、市内交通はもっぱらバス中心で、軌道系交通はありませんでした。


▲ フィレンツェのLRT「トランヴィア」。車両はアンサルド・ブレーダ製の100%低床LRV「シーリオ・フィレンツェ」。(クリックすると番組公式サイトへジャンプします)

 しかし、バスだけでは輸送力が不足していること、環境対策、渋滞対策などの観点から、導入の賛否を巡る数年間に渡る紆余曲折を経て、やっとのことでトラム(LRT)「トランヴィア」の整備が決まり、2010年2月14日に1号線(約7.4km)開業にこぎ着けました。
 一度(景観問題から)路面電車を廃止した経験がある都市なので、「復活」(新設なので「復活」ではないんですが)に対するアレルギー反応のような感覚を抱く人もいたのだろうなあ……と。


▲ フィレンツェのLRT「トランヴィア」は2010年2月14日に開業。開業まで、導入の賛否を巡って紆余曲折もあったようです……が、いざ開業してみれば予想を上回る利用者が。(クリックすると動画を再生します)

 「トランヴィア」は、交通の要衝・フィレンツェ中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から隣町・スカンディッチの「ヴィラ・コスタンツァ」まで、約7.4kmを約23分で結びます。
 運賃はバスと共通で、1回券(90分間は何度でも乗り換え可能)が1.2ユーロ(約150円)。運行頻度は、ピーク時は3.5分間隔、オフピーク時は6~12分間隔。


▲ 「トランヴィア」1号線は、フィレンツェ中央駅から隣町・スカンディッチまで、約7.4kmを結びます。(クリックすると動画を再生します)

 LRT「トランヴィア」は、多くの区間で専用軌道を走り、定時運行性と速達性を確保しています。
 また、かつて景観問題で路面電車が廃止されてしまった経験から、LRT整備は景観改善とセットで実施されることになり、軌道の緑化や、導入道路の街路樹整備なども実施。
 番組中でも、こうした景観向上は「導入反対者への配慮」であるという意見を紹介。

 開業前は反対していた人も、いざ開業したらしっかり利用している……。
 あまり詳しくない人や、ネガティブな思い込みから反対している人は、実際に開業して実感的に良さを理解できると、一転して賛成側に回りがちなもの……というのは、世界共通なのかも知れませんね。


▲ 5車体連接LRV「シーリオ・フィレンツェ」。編成長は約32m、車幅2.4m。最高運転速度は70km/h。(クリックすると動画を再生します)

 使用している車両は、アンサルド・ブレーダ製の100%低床LRV「シーリオ・フィレンツェ」。
 編成長は約32m、車幅2.4mですので、最近主流になっている車幅2.65mの「国際標準」より車幅が25cm狭い車両です。
 1,435mmゲージ、直流750Vです。


■ガリレオの愛した街・パドヴァ

 パドヴァは、ヴェネツィアから40kmほどの場所にある北イタリア最古の都市で、1222年に創設されたパドヴァ大学があります。
 この大学は、かつてガリレオ・ガリレイが18年間も教壇に立っていたことでも知られています。


▲ パドヴァのトラムは、ゴムタイヤ式の「トランスロール」を採用。(クリックすると動画を再生します)

 パドヴァのトラムは、2007年3月24日に一期区間が開業し、2009年12月5日には区間延伸を実現して、運行区間は10.3kmになっています。
 鉄車輪方式ではなく、案内軌条付きゴムタイヤ式の一種である「トランスロール」方式を導入しています。
 (中央の案内軌条を2本の車輪で「V」字状に挟み込む形態)
 この方式だと、ゴムタイヤなので急勾配や急曲線に強いとか、通常のLRTよりは建設コストを抑制できるという利点がある反面、既存の鉄車輪式との互換性がない点、レールが中央に1本しかないので走行空間が把握しにくいという視認性の点、ゴムタイヤの摩耗対策など通常のLRTより運行コストが割高になる点などのデメリットも併せ持っています。


▲ パドヴァのトラムは、青い車体が特徴。(クリックすると動画を再生します)

 パドヴァの「トランスロール」は、3車体連接、編成長25m、車幅は2.2m。
 車幅2.2mは、都電荒川線や、三岐鉄道北勢線、四日市あすなろう鉄道内部・八王子線の車両と同等で、近年国際的に増えつつある「標準規格」の幅2.65mより45cmも狭い(座席一つ分は狭い)ということになります。

 歴史的建造物が多い旧市街では景観に配慮して架線レス区間も設定(675m)。
 車両に蓄電機能があるので、ここではパンタグラフを畳み、バッテリーの電力で走行します。


▲ 歴史的建造物が多い旧市街では、景観に配慮して架線がない区間も。パンタグラフを畳んで走り出すシーン。(クリックすると動画を再生します)

 車体の青色は、「スクヴェーニ礼拝堂」の天井に描かれたジョットのフレスコ画の青色に由来するものだそうで、車内のシートの模様も同礼拝堂の天井の模様と同様になっている……ということが番組中で紹介されました。


■2015年4月12日(日)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年4月12日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月12日(木)放送
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」←2015年4月9日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』3月12日は第43回サンディエゴ!

■3月12日(木)は第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年3月12日(木)は、第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」に続き、サンディエゴ続編!!
 新作・第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■基地の街・サンディエゴ

 アメリカ・カリフォルニア州南部、メキシコとの国境にあるサンディエゴは、アメリカ太平洋艦隊の母港でもある「サンディエゴ海軍基地」があるほか、映画『トップガン』の舞台にもなった「ミラマー基地」(現在は海軍ではなく海兵隊の基地になっている)もあります。


▲ 映画『トップガン』ゆかりの「ミラマー基地」。「F-14B」(エンジン換装型)による2002年のデモフライトです。(クリックすると動画を再生します)

 軍港の埠頭には、かつて横須賀を母港としていた空母「ミッドウェイ」が、引退後はさまざまな航空機などを展示する「ミッドウェイ博物館」として係留されています。
 「ミッドウェイ」は第二次大戦中に起工された通常動力型の空母で、実際に建造されなかった巨大な未成戦艦「モンタナ」級(3連装40.6cm砲塔を4基=12門搭載する設計)の船体設計を参考にしています。
 日本では戦艦「大和」型の3番艦として起工され建造中止となっていた「信濃」を途中から装甲空母として建造再開していますが、ちょっとこの辺の経緯には共通するものがありますね。


▲ サンディエゴは太平洋艦隊の母港でもあり、退役した空母「ミッドウェイ」が「ミッドウェイ博物館」として海軍埠頭に係留されています。(クリックすると動画を再生します)

 「ミッドウェイ博物館」には、新旧さまざまな軍用機が展示されています。
 「F-14 トムキャット」や「F/A-18 ホーネット」、長く運用された「F-4 ファントムII」はもちろん、「F-8 クルセイダー」「A-4 スカイホーク」「A-7 コルセアII」「A-1 スカイレーダー」、さらには第二次大戦期の「SBDドーントレス」や「TBMアヴェンジャー」なども展示されています。
 「ミッドウェイ博物館」が係留されている海軍軍港は、長距離列車「アムトラック」や近郊列車「コースター」も発着するサンディエゴ駅(Santa Fe Depot)から歩いて行ける範囲にあります。


▲ 長距離列車「アムトラック」、近郊列車「コースター」、LRT「サンディエゴ・トロリー」が発着するサンディエゴ駅。(クリックすると動画を再生します)

 番組では、「サンディエゴ海軍基地」と、サンディエゴのさまざまなグルメを紹介します。


■2015年3月12日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年3月12日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月5日(木)放送
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月12日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』3月5日は第42回サンディエゴ!

■3月5日(木)は第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年3月5日(木)は新作・第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■主要3路線のLRTが走るサンディエゴ

 アメリカ・カリフォルニア州南部、メキシコとの国境にあるサンディエゴは、同州第二の都市。人口は約318万人で、全米でも8位の大都市です。
 元々はメキシコの領土でしたが、「米墨戦争」(1846~1848年)の結果、アメリカに割譲されることになりました。
 アメリカ太平洋艦隊の母港でもある「サンディエゴ基地」があるほか、映画『トップガン』の舞台にもなった「ミラマー基地」(現在は海軍ではなく海兵隊の基地になっている)もあります。


▲ サンディエゴのLRT「サンディエゴ・トロリー」。(クリックすると動画を再生します)

 サンディエゴでは、MTS(メトロポリタン・トランジット・システム)が路線バスとLRTを一括運行しています。
 この都市のLRT「サンディエゴ・トロリー」は、1981年、に最初の路線が開業しました。
 この都市での成功は、北米における鉄軌道を活用した新たな都市交通の幕開けとなって、以降各地でLRT整備が進むきっかけとなっています。


▲ 開業時には、低床型ではなく、高床型の車両が導入されました。(クリックすると動画を再生します)

 路線は、歴史地区を走る「グリーンライン」、ダウンタウンを巡る「オレンジライン」、メキシコ国境を終点とする「ブルーライン」の主要3路線が運行しています。
 番組では、歴史的な「オールドタウン」を巡ったり、カリフォルニア発祥の地となった北部のリゾート地「ラ・ホヤ」まで足を伸ばすようです。


▲ 現在の車両は、ご覧のような低床車両。(クリックすると動画を再生します)


■2015年3月5日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年3月5日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」←2015年2月26日(木)再放送
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月5日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』3月1日の新作は「動力近代化計画」

■第60回「動力近代化計画」と、再放送・第48回「新幹線N700系」の2本立て!!

 BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』
 2015年3月1日(日)の放送は新作・第60回「動力近代化計画 ~未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト~」と、再放送・第48回「新幹線N700系 ~東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ~」の2本立て!!

・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/

 「動力近代化計画」とは、蒸気機関車で運行していた列車を一気に電化・ディーゼル化して近代化しようというもので、1959年(昭和34年)にまとめられたもの。
 その後、わずか15年ほどの間に全国で「無煙化」が進み、さまざまな新技術や新型車両が登場しました。

 1960年に全国で約4,000両が在籍していた蒸気機関車は、1970年には約1,600両、1975年にはわずか15両にまで激減していきます。
 一方でディーゼル機関車は、1960年には250両に満たなかったのに、1970年には約1,450両、1975年には約2,200両に急増。
 電車は1960年には約4,500両→1970年に約12,500両→1975年には約16,500両、ディーゼルカーは1960年に約2,200両→1970年に約5,400両に増加。

 一気に淘汰が進んだことが分かります。


 再放送の「N700系」は、東海道・山陽新幹線の新たなスタンダードになった車両です。
 本放送を見逃してしまった方は、ぜひ今回の再放送をご覧ください。


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『欧州鉄道の旅』3月1日は第128回「ハイラム・ビンガム」後編

■第128回「南アメリカ アンデスの高地を走る豪華列車ハイラム・ビンガム ~インカ文明の謎・世界遺産を巡る旅~(後編)」再放送

 BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』
 2015年3月1日(日)は、第128回「南アメリカ アンデスの高地を走る豪華列車ハイラム・ビンガム ~インカ文明の謎・世界遺産を巡る旅~(後編)」の再放送!!

・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/eu/

 先々週・先週と、新作(北ドイツ編)の放送が続いたので、前編(第127回)からちょっと日が開いてしまいました。
 お待ちになっていた方、どうぞお見逃しなく!!


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月26日は第30回の再放送

■2月26日(木)は第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年2月26日(木)は第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」の再放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

■ダイヤモンドが集まる街・アントワープ

 ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。


▲ アントワープのトラム。全12路線。中世からのかなり狭い路地でも難なく走っていますね。(クリックすると動画を再生します)

 アントワープには世界の約7割に及ぶダイヤモンドの原石が集まるそうで、「ブリリアンカット」に代表される高い研磨技術でも知られています。
 今回の放送では、「宝石街」と呼ばれる100年前の高級住宅街の美しい家々も紹介するとのことです。

 アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
 この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。


▲ トラム最後尾から走ってきた風景を収録した動画。専用軌道や、バスとトラムの併用軌道、一般交通との併用軌道など、さまざまな区間があります。(クリックすると動画を再生します)

 アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
 乗車方法は「信用乗車制」セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
 (注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
 運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。


■2015年2月26日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月26日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2015年2月19日(木)再放送
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」←2015年2月26日(木)再放送
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』2月22日は新作「キハ58系」!!

■第59回「国鉄キハ58系」と、再放送・第24回「JR東海300系新幹線」の2本立て!!

 BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』
 2015年2月22日(日)の放送は新作・第59回「国鉄キハ58系 ~ディーゼル動力を全国に展開せよ~」と、再放送・第24回「JR東海300系新幹線 ~東京ー新大阪 2時間30分を実現せよ~」の2本立て!!

 なお、当日は編成事情により、放送時間が23:00~23:55に変更となります。
 時間指定で予約録画をしている人、設定の変更をお忘れなく!

・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/

 「キハ58系」は、当時国鉄がディーゼルカーの技術を集大成して開発した急行形ディーゼルカー。
 基本設計の「キハ58系」、北海道向けの耐寒耐雪構造を採用した「キハ56系」、碓氷峠(横川~軽井沢間/アプト区間)対応の「キハ57系」などが製造されました。
 準急用ディーゼルカーとして登場した「キハ55系」と同等の走行性能を持ちつつ、幅広車体を採用して居住性を改善したのが「キハ58系」といえます。

 エンジンは、良くも悪くも日本のディーゼルカーの仕様と性能を左右することになった「DMH17H」(180ps)を採用。「キハ28」などは1基、「キハ58」などは2基搭載しました。
 非電化路線のサービス改善のため大量に製造され、最盛期には国鉄が所有するディーゼルカーの約3割を占めるまでに至りました。
 1968~69年にかけて、運転台の前面窓を「パノラミック ウィンドウ」に変更し、排障器(スカート)を装備し、冷房化を前提に屋根の高さを抑えた改良型が製造されましたが、エンジンや変速機は従来のままで、走行性能は向上しないまま。

 「キハ58系」の冷房化は、走行用エンジンの一部を発電用に転用することで実現したのですが、そうすると走行用の出力が低下してしまうという困った問題が。
 そこで、大出力の「DML30HS」エンジン(500ps)を搭載し、自車を含む3両分の冷房用電力を供給できる「キハ65」が登場(「キハ58系」に含まれますが、試作車両「キハ91系」がベース/車体は「12系」客車に準拠)。

 国鉄の分割民営化の時点では約1,100両が残存していていましたが、軽快ディーゼルカー導入が進むなどして淘汰が進み、現在はごく一部が残るだけ。
 引退後、タイやミャンマーに無償譲渡された車両もあって話題になりました。


 再放送の第24回「JR東海300系新幹線」は、新幹線のイメージを一新し、270km/hで疾走する「のぞみ」用の車両として親しまれた「300系」の開発秘話を紹介します。


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『欧州鉄道の旅』2月22日は第168回・北ドイツ編(2)!

■第168回「北ドイツ SLモリーで行くバルト海の高級リゾート ~バート・ドーベランからキュールングスボルンまで~」

 BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』
 2015年2月22日(日)は、新作第168回「北ドイツ SLモリーで行くバルト海の高級リゾート ~バート・ドーベランからキュールングスボルンまで~」を放送!!

・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/eu/

 市街地の狭隘な併用軌道に堂々とSL列車が走ってくる姿は、ここならでは。
 必見です!!


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月19日は第28回アデレード編の再放送

■2015年2月19日(木)は新作「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年2月19日(木)は、第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」の再放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html


■各宗派の教会が建つアデレード

 南オーストラリア州の州都・アデレード。人口116万人。
 流刑地としてではなく、自由移民のための中心都市となるよう建設された街で、欧州各地からの移民を受け入れたため、過去さまざまな宗派の教会が建てられました。


▲ アデレードのLRT。中心市街地や海岸沿いでは路面軌道を走り、郊外では専用軌道区間もあります。(クリックすると動画を再生します)

 アデレードの中心市街地では、LRTは運賃無料で利用できます。まさに「水平エレベーター」状態!

 アデレードの公共交通機関は「信用乗車制」セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)を導入していて、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両のこと)の車内にはそのための自己改札機(セルフレジ機)がドア付近に設置されています。
 (注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
 運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。


▲ アデレードには全部で34系統のLRTがあります。(クリックすると動画を再生します)

 アデレードの公共交通は結構豊富で、鉄道、バス、トラムバス、LRT、オーバーン……と、さまざまな交通モードが導入されています。

 「オーバーン(O-bahn)」というのは、専用軌道を高速運行するガイドウェイバスで、BRTの一種です(注:番組には登場していません)。


▲ 鉄道並みにしっかりインフラを整備しているガイドウェイバス「オーバーン(O-bahn)」。(クリックすると動画を再生します)

 ぶっちゃけ「バスを走らせているLRT」。
 市街地では短めの停留所に頻繁に停車し(つまり、あまり速くは走らない)、郊外では高速運行して途中あまり停留所を設けない……と。
 専用軌道区間では、最高100km/h程度で運行。

 英国では、「シェフィールドの躓き(つまづき)」の後、10年ほどLRTの新設が行われなかった代わりに、いくつかの都市で「オーバーン」が整備されました(現在はLRTの新設が相次いでいます)。

 コスト面で考えると、LRTと変わらないレベルの初期投資が必要になので、もし同程度の予算が確保できるのであれば、より輸送力が大きく、他の鉄道路線への乗り入れも可能なLRTの方が有利な場合が多いでしょうね。


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月17日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2015年2月19日(木)再放送
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」←2015年2月12日(木)放送



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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『欧州鉄道の旅』2月15日は第167回・北ドイツ編(1)!

■第167回「北ドイツ 世界遺産ハンザ同盟三大都市を巡る ~リューベックからロストックまで~」

 BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』
 2015年2月15日(日)は、新作第167回「北ドイツ 世界遺産ハンザ同盟三大都市を巡る ~リューベックからロストックまで~」を放送!!

・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/eu/
 2月22日(日)には、引き続き新作・第168回(ドイツ編)を放送予定!


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月12日は第41回マン島編!

■2015年2月12日(木)は新作「イギリス王室属領 マン島」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年2月12日(木)は、新作第41回「イギリス王室属領 マン島」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html


■淡路島ほどの大きさのマン島は保存鉄道の宝庫!

 マン島は、グレートブリテン島とアイルランドに挟まれたアイリッシュ海にある淡路島ほどの大きさの島です。
 過去のさまざまな経緯から、この島は独自色の強い文化や法律を有していて、英国の領土ではなく、英王室が支配権を有する属領という扱いになっています。


大きな地図で見る
▲ アイリッシュ海に浮かぶマン島。淡路島ほどの大きさです。(クリックすると動画を再生します)

 マン島といえば、オートバイレース「マン島TTレース」で有名ですが、実は貴重な保存鉄道が複数残ることでも知られています。


▲ マン島には「マンクス電気鉄道」「ダグラス馬車鉄道」「スネーフェル登山鉄道」といったレトロな車両が走る鉄道が複数あります。(クリックすると動画を再生します)

 「ダグラス馬車鉄道」は、マン島の首都ダグラスの海沿いを走る馬車鉄道で、「マンクス電気鉄道」との接続駅ダービー・キャッスル駅まで、約3kmを運行。
 「マンクス電気鉄道」は、全長約28kmの路線で、島北部のラムジー駅まで走ります。


▲ 標高621mのスネーフェル山を登る「スネーフェル登山鉄道」。現存するものとしては唯一のフェル式鉄道です。(クリックすると動画を再生します)

 「スネーフェル登山鉄道」は、「マンクス電気鉄道」の中程にあるラクシー駅からスネーフェル山の山頂駅までを結ぶ登山鉄道。現存する唯一のフェル式鉄道(ラック式鉄道より安価に建設できる)で、独特な形状の集電装置がポイントです。
 「マン島蒸気鉄道」は、「きかんしゃトーマス」のモデルになったといわれる鉄道で、ダグラス駅から島南西部のポート・エリン駅までの約25kmを結んでいます。


▲ 「きかんしゃトーマス」のモデルになったといわれる「マン島蒸気鉄道」もあります。(クリックすると動画を再生します)

 番組公式サイトの次週予告を見てみると、どうやら「マンクス電気鉄道」でラクシー駅まで行って、そこから「スネーフェル登山鉄道」で山頂駅を目指す……という行程のようです。
 他の特色豊かな鉄道が登場するかどうかは、番組を観てのお楽しみ、というところでしょうか。


▲ ほとんど路面電車の「マンクス電気鉄道」。電車がオープンデッキ客車を牽引することも。(クリックすると動画を再生します)


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月8日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」←2015年2月5日(木)放送
第41回「イギリス王室属領 マン島」←2015年2月12日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月5日は第40回ブラックプール編!

■2015年2月5日(木)は新作「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年2月5日(木)は、新作第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html


■イギリス第2の観光地!

 北イングランドの西側にあるブラックプールは、イギリス最大の保養地。
 2階建ての路面電車や、岡山電軌よりもさらに高いタワー型のパンタグラフを備えた路面電車などでも知られています。


▲ ブラックプールの2階建てトラム。今はレトロ電車として、夜間や週末、祝日、夏期の行楽シーズンなどに走っています。(クリックすると動画を再生します)

 実はこの街の路面電車は、1962年~1992年の30年に渡って、英国唯一の路面電車になっていました。
 (1992年、マンチェスターにトラムトレイン形式でLRTが誕生/その後、他都市でも続々とLRTが開業)

 古いトラムが走っていたブラックプールですが、老朽化と陳腐化は否めず、21世紀に入ってから近代的なLRTとして再生することが決定。
 2012年4月、5車体連接タイプの低床LRV「フレキシティ2」(編成長32.23m、車幅2.65m)が導入されました。


▲ 新型LRV「フレキシティ2」。編成長30m級で、車幅は2.65m……ということは、芳賀・宇都宮LRTで導入を検討しているのと同クラスです。(クリックすると動画を再生します)

 新型車両が導入されて、旧型車両が全部廃車に……というわけではなく、いわゆる「レトロ電車」として運行するために一部は保存されています。
 しかも、さまざまな形式の車両が保存されています。
 さすが英国!


▲ 美しいイルミネーションの中を走るトラム。電車そのものにイルミネーションを施した、いわば「デコトラム」も!(クリックすると動画を再生します)


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月5日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」←2015年2月5日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』1月25日は新作「153系」!!

■第56回「国鉄153系東海形」と、再放送・第38回「御殿場線と丹那トンネル」の2本立て!!

 BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』
 2015年1月25日(日)は、最新作・第56回「国鉄153系東海形」と、再放送・第38回「御殿場線と丹那トンネル」の2本立て!!
 番組の放送時間は、1月25日(日)22:00~22:55です。

・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/

 急行形電車「153系」は、特急形電車「151系」と共に、長距離用の新性能電車の始祖となったことで知られています。
 本形式の成功によって、急行形電車の基礎が築かれただけでなく、近郊形電車の設計にも大きな影響を与えることになりました。
 先頭車の「顔」の形状は2つあって、「0番台」は低運転台、「500番台」は高運転台(踏切事故対策で運転台が30cm高い)で、前面窓の大きさと、前照灯の位置が異なっています。
 (運転台の高さの違いは、かつて水戸線や常磐線で走っていた「401系・403系」でもありました)


 再放送の第38回「御殿場線と丹那トンネル」は、ほとんど手探り状態で工事が行われたものの、とんでもない難工事となった丹那トンネルと、丹那トンネル完成までは東海道本線の一部だった御殿場線の歴史を紹介します。


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』1月22日は第39回ベルリン編(2)

■2015年1月22日(木)は新作「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」!!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年1月22日(木)は、先週放送の第38回に続き、新作第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」を放送!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html



■市域の4割が公園や水辺! 芸術の都・ベルリン

 ドイツの首都ベルリンは、同国最大の人口340万人都市。市内の地下鉄・トラム・バス・フェリーは「ベルリン運輸公社(BVG)」が一体運行しています。


▲ ベルリンのミッテ区(中央区)にあるアレクサンダー広場を走る連接低床LRV「フレキシティ」。(クリックすると動画を再生します)

 市の面積の4割が公園や水辺という素晴らしい都市環境で、かつてはパリをしのぐ芸術の都と呼ばれたことも。
 東西ドイツ統合後、かつてベルリン分断の象徴でもあった「ベルリンの壁」はほとんどが取り壊されましたが、歴史的事実を後世に伝えるため、一部は保存されているほか、芸術家が格好の巨大キャンバスとしてアートの表現の場としても利活用しています。

 番組公式サイトの紹介によると、「今回の旅のスタート地点は、ベルリンの中央区にあたるミッテ地区」とあります。


▲ ベルリンのミッテ区(中央区)で検索すると、こんな動画が。現地の雰囲気が分かりますね。(クリックすると動画を再生します)

 ミッテ区は、東西ドイツ統合後に、かつての東ベルリンと西ベルリンの境界をまたいで設定された区の一つ。
 番組では、建築家になって2年目という人の案内で、芸術の街・ベルリンの原点とも言える場所を目指す……とあります。


▲ ベルリン、ミッテ、トラムで検索すると、こんな動画が。熊本市電の低床電車と似た「顔」の3連節LRV(ドイツが本家です!)も走っています。(クリックすると動画を再生します)


 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年1月13日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月15日(木)放送
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月22日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。


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