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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

水戸で「公共交通シンポジウム」2011年2月17日(木)開催

 昨年(2010年)2月に開催された「『ひと』『まち』『地球』にやさしいこれからの交通システムを考えよう 公共交通シンポジウム」に続き、今年(2011年)も水戸で「公共交通シンポジウム 公共交通をより使いやすく便利にしていくために」が行われます。

 開催日時は、2011年2月17日(木)13:00~16:30
 開催場所は、水戸市の「県民文化センター」小ホールです。
 入場無料です。


・平成22年度 いばらき公共交通利用促進キャンペーン(「いばらきの公共交通」)
 http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/

・「公共交通シンポジウム 公共交通をより使いやすく便利にしていくために」チラシ(「いばらきの公共交通」)
 http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/h230217_symposium.pdf
 (PDFファイルです)

・問い合わせ
 茨城県公共交通活性化会議事務局(茨城県企画課交通対策室)
 電話:029-301-2536/ファクシミリ:029-301-2539
 電子メール:kikaku5@pref.ibaraki.lg.jp


 当日のタイムスケジュールは、次の通りです。


・13:00
 開会

・13:05
 開催挨拶
 ……茨城県企画部 榊 真一 部長

・13:10~14:10
 基調講演「誰もが安心して暮らせる故郷のために」
 ……大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 森栗 茂一 教授

・14:15~14:45
 情勢報告「国の地域公共交通施策の方向について」
 ……国土交通省 関東運輸局 企画観光部

・15:00~16:20
 パネルディスカッション「多様なニーズに対する公共交通のあり方」
 ……コーディネーター:森栗 茂一 教授(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
 ……パネリスト:任田 正史 氏(茨城交通株式会社 代表取締役)ほか4名

・16:20~16:30
 会場とのディスカッション

・16:30
 閉会



 平日の日中ですが、ご都合がつく方はぜひお運びください。
 なお、会場への移動は、極力公共交通をご利用くださいね。


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【都心LRT】銀座~晴海間のLRT整備計画・続報

 東京都中央区が明らかにした銀座~晴海間のLRT計画について、2月2日の「日本経済新聞」に続き、2月3日には「読売新聞」でも記事になりました。

・銀座~晴海に路面電車、2020年導入目指す(読売新聞 2011年2月3日)
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110203-OYT8T00052.htm


 記事によると、


・2016年度までに、バス専用レーンを設けて、BRT(バス高速輸送システム)として先行開業
・2020年頃までに、(路面軌道を設置して)BRTをLRTに転換して運行


 とあります。

 まずは走行空間の確保を優先して行ってしまうというのは、ちょっと遠回りなようで、実は賢明で着実な手法ともいえます。
 (何しろ、都市部では場所の確保が一番の課題ですので……)

 海外ではよくあることですが、LRT導入後は電停(停留所)はバスも発着できるようにすることで、LRTとバスの連携強化を図ることも可能です。
 このとき、LRTとバスの料金体系を一元化できていればベストで、一元化できないまでも、乗り換えに伴う金銭負担をいかに抑制できるかどうかも重要となります。


 中央区がどの程度の将来計画を現時点で持っているのかは分かりませんが、銀座の目抜き通りをスタイリッシュな長大編成のLRV(最短でも30~50m、できれば70m超)が颯爽と走っていく情景が日常のものとなれば、都心部の公共交通整備に関する意識は大きく変わるでしょうし、各地の地方都市で検討されているLRT計画についても追い風になることは間違いないものと思います。

 LRT最大の障害が、「知ってるつもり」で「実は全然知らない」人があまりにも多いこと。
 未だに「チンチン電車なんだろ」「そんな古くさい乗り物はいらない」というような無知と偏見が溢れています。
 それゆえ、とにもかくにも「現物」(LRT導入とセットで行われるだろう公共交通ネットワークの再編と近代化)を見せつけるという「荒療治」が喫緊の課題ともいえます。

 都心では、他にも池袋周辺でのLRT構想があり、また荒川線の延伸も構想があると聞きます。
 銀座~晴海LRTの動向次第では、これらについても今後大きな進展があるかも知れませんね。


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【JR東日本】いわき~仙台を結ぶ「E653系」新特急の愛称募集中!!

 JR東日本 水戸支社は、2012年春から「いわき」駅と「仙台」駅を結ぶ「E653系」新特急の名称募集を行っています。

 応募期間は、2011年2月1日(火)~2月28日(日)
 応募方法は、郵送ハガキのみ(2月28日の消印まで有効)。

・常磐線いわき~仙台間E653 系特急列車の愛称名募集について(JR東日本水戸支社 2011年1月26日)
 http://www.jrmito.com/press/110128/20110128_press03.pdf
 (PDFファイルです)


 常磐線の特急は、従来は主に「651系」が「スーパーひたち」を、主に「E653系」が「フレッシュひたち」を受け持って来ましたが、2012年春から新型特急車両「E657系」を投入し、2012年秋までに「上野」駅~「いわき」駅間の特急は全て「E657系」に置き換えることが発表されました。
 これにより、「E653系」は「いわき」駅以北の新特急に転用することも併せて発表されたのです。
 (「651系」の処遇については、今のところ明確な発表は行われていません)

E653系E653系E653系
▲ 編成ごとに異なる塗色の「E653系」。2012年秋に上野~いわき間の特急が全て「E657系」に統一されると、いわき~仙台間の新特急としての運用がメインとなる予定です。(クリックすると拡大画像を表示します)


 「E653系」新特急の愛称について、募集要項は次の通りです。


・選考基準
 ……いわき~仙台間の「浜通り」を走る特急列車にふさわしいこと
 ……乗客や沿線住民に親しみやすいこと
 ……呼びやすい愛称名であること

・募集期間
 ……2011年2月1日(火)~2011年2月28日(月)

・応募方法
 ……郵便ハガキ(2月28日の消印まで有効)を使用
 ……新特急名、その理由、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入すること(全て必須)

・宛先
 ……〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-4-47 JR東日本水戸支社営業部内「いわき~仙台間特急列車愛称名募集」係 御中
 ……(最後の「御中」は個人宛の「様」に該当しますので、必ず書きましょう)

・賞品
 ……金賞:1名(応募愛称名の採用者から抽選)
 ……びゅう商品券(30,000円分)+「E653系」記念品

 ……銀賞:2名(応募愛称名の採用者から抽選)
 ……びゅう商品券(10,000円分)+「E653系」記念品

 ……銅賞:50名(全応募者の中から抽選)
 ……「E653系」記念品

・備考
 ……愛称名の発表は、4月上旬以降、JR東日本 水戸支社の公式サイトで実施予定
 ……賞品の発送は、愛称名決定後に当選者へ直接発送



 先の東北新幹線「E5系」新列車名公募の際は、列車名とは無関係な理由での残念な応募が相次いだそうですが、今回はそうしたことを踏まえてか、明確な基準が提示されています。
 (いや、しっかり応募基準は明示されていたのですが、それを無視した応募が多かったという方が正しいかも知れませんね)

 ご応募の際は、ぜひこれらの基準を考慮した上で、良いネーミングを考えてくださいね。


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【都心LRT】東京都中央区、2020年代前半に銀座-晴海間にLRT整備

 今朝(2011年2月2日)の「日本経済新聞」朝刊に、東京都中央区のLRT計画についての記事が掲載されました。
 今回計画が出たのは銀座~晴海間の約3kmで、時期については「2020年代前半」とのこと。
 おそらく、この区間だけの整備ということではなく、銀座~晴海間はあくまでも「一期線」ということで、その後には東京駅(八重洲口)などと結ぶことになるでしょう。

 もし実現すれば、地元居住・勤務者のみならず、観光客にとっても極めて分かりやすい「走るランドマーク」になります。
 他の交通機関との連携を図ることで、この地域の利便性が大きく向上することは間違いなく、これはぜひ実現してほしいと思います。

都心に路面電車復活へ 銀座-晴海に整備計画 中央区、20年代前半の開業目指す(「日本経済新聞」 2011年2月2日 朝刊)
 (会員登録しないと全文を読むことはできません/無料会員に登録すればOKです)


 1998年に行われた住民説明会では、東京駅(八重洲口)~銀座~築地~勝鬨橋~晴海~月島~中央大橋~八丁堀~東京駅(八重洲口)という約9.5kmの環状ルートが示されています。
 1998年当時は、支援の枠組みなどが不十分すぎて「LRTを即導入」という情勢ではなかったのですが、その後公的支援の枠組みや上下分離方式の導入など、LRTや公共交通を取りまく環境は大きく変わり、今や導入へのハードルは相当下がっているといえます。

 先年やっと豊洲までの延伸を実現した「ゆりかもめ」についても、今後延伸するとしたら結構建設費がかかってしまうAGT方式のままではなく、LRT方式とすべきだという話もあります。
 単純にかつての都電を復活するという意味ではなく、将来を見据えた新時代の公共交通としてLRTを中心とする「地平レベルの公共交通ネットワーク」を再構築する端緒になるかも知れません。


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【茨城の観光】「真壁のひなまつり 和の風第九章」2月4日~3月3日開催

 テレビなどで紹介されたこともあり、今やすっかり人気となった「真壁のひなまつり」
 これは、旧・真壁町(まかべまち)、現在の桜川市真壁町(まかべちょう/町村合併後、新市の中での「真壁町」は、言ってみれば「真壁区」のような位置づけですね)で行われているまちおこしイベントは、代々受け継がれてきた雛人形を街中の店や家に飾り、観光客に楽しんでもらおうという企画です。
 イベントは2003年にスタートし、今年で9回目。

 開催期間は、2010年2月4日(金)~3月3日(木)の約1ヶ月間です。

・「真壁のひなまつり」
 http://www.makabe-hina.com/

・「真壁のひなまつり 和の風第九章」(ブログ)
 http://plaza.rakuten.co.jp/makabehina/


 問題は、真壁への交通。

 かつては「筑波鉄道」が通っていた真壁ですが、1985年に同鉄道が廃止された後は、一気に不便な地域となってしまいました。
 公共交通が利用できないとなると、観光客はマイカーか観光バスで真壁に来るわけですが……あまりのマイカーで周辺は大渋滞。地域住民の日常生活に支障が出るほどでした。

 そこで、「つくばエクスプレス」(TX)開業後は、イベント期間中は「つくば」駅直上の「つくばセンター」から有料シャトルバスが運行されるようになりました。

 今年は「つくば」駅からのバスに加えて、JR水戸線「岩瀬」駅からの有料シャトルバスも運行が決まりました。

・【お知らせ】2/4~3/3 「和の風第九章・真壁のひなまつり」 真壁のひなまつり号バスの運行について(TX公式サイト 2011年1月26日)
 http://www.mir.co.jp/towntopics/detail.php?a_id=440

・岩瀬駅発臨時急行バス(「真壁のひなまつり」内)
 http://www.makabe-hina.com/jr/index.htm


 「つくばセンター」~旧「真壁」駅のシャトルバスは、往路は旧「真壁」駅に直通、復路は「筑波山神社前」を経由してから「つくばセンター」に戻るルートです。
 (真壁で夕方までゆっくり散策して、帰りは筑波山神社前の宿に宿泊できる設定ですね)


・運行期間:2011年2月4日(金)~3月3日(木)
・乗車料金(1巡回):大人 1,500円/子ども 750円(小学生未満は無料)、2日間有効

・往路:つくばセンター→旧真壁駅(直通)
  9:00 → 9:50
  9:30 → 10:20
 10:00 → 10:50
 10:30 → 11:20
 11:00 → 11:50
 11:30 → 12:20
 12:00 → 12:50
 12:30 → 13:20
 13:00 → 13:50
 13:30 → 14:20
 14:00 → 14:50
 14:30 → 15:20

・復路:旧真壁駅→筑波山神社入口→梅林入口→つくばセンター
 10:00 → 10:25 → 10:25 → 11:05
 10:30 → 10:55 → 10:55 → 11:35
 11:00 → 11:25 → 11:25 → 12:05
 11:30 → 11:55 → 11:55 → 12:35
 12:00 → 12:25 → 12:25 → 13:05
 12:30 → 12:55 → 12:55 → 13:35
 13:00 → 13:25 → 13:25 → 14:05
 13:30 → 13:55 → 13:55 → 14:35
 14:00 → 14:25 → 14:25 → 15:05
 14:30 → 14:55 → 14:55 → 15:35
 15:00 → 15:25 → 15:25 → 16:05
 15:30 → 15:55 → 15:55 → 16:35
 16:00 → 16:25 → 16:25 → 17:05
 16:30 → 16:55 → 16:55 → 17:35
 17:00 → 17:25 → 17:25 → 18:05

・問い合わせ:関鉄観光(株)つくば学園営業所(電話 029-852-5666)



 JR「岩瀬」駅~旧「真壁」駅のシャトルバスは、往路は旧「真壁」駅に直通、復路は「雨引(あまびき)観音」に立ち寄ってから「岩瀬」駅に戻るルートです。


・運行期間:2011年2月4日(金)~3月3日(木)
・乗車料金(片道):大人 500円/子ども 250円

・往路:JR岩瀬駅ー→旧真壁駅(直通)
  9:40 → 10:05
 10:30 → 10:55
 11:30 → 11:55
 12:30 → 12:55
 13:30 → 13:55
 14:50 → 15:15
 15:30 → 15:55
 16:30 → 16:55

・復路:旧真壁駅→雨引観音(乗車のみ)→JR岩瀬駅
 10:10 → 10:25 → 10:45
 11:00 → 11:15 → 11:35
 12:10 → 12:25 → 12:45
 13:00 → 13:15 → 13:35
 14:00 → 14:15 → 14:35
 15:20 → 15:35 → 15:55
 16:00 → 16:15 → 16:35
 17:00 → 17:15 → 17:35

・問い合わせ:桜川市観光協会(電話 0296-55-1111)



 「つくばセンター」~旧「真壁」駅のルートは、「1巡回」で「大人1,500円」。
 JR「岩瀬」駅~旧「真壁」駅のルートは、「片道」で「大人500円」ですので、往復だと「大人1,000円」となりますので、ご注意ください。

 真壁への道路は高規格道路ではありませんし(片側1車線の対面通行)、街中は古い街並みが残る=道幅が狭いので交通規制が行われています。
 このため、できるだけ鉄道&有料シャトルバスをご利用になるか、観光ツアーでお出かけになるかで、マイカーでのご来訪は極力お控えください。


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【水戸LRT】公式サイトの「Q&A」更新

 水戸市の交通まちづくりを考える市民団体「高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会」の公式サイトが更新され、「Q&A」が拡充されました。

・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会
 http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/

・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会・Q and A
 http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/question.html


 おそらく、同会の講演会に度々招かれている「宇都宮 浄人」氏が「Q&A」の監修にも参加しているのではないかと思います。


・LRTの利点は何か。
・バスより優れている点は何か。
・渋滞は発生しないのか。
・各種コストが問題にならないか。
・かつて水戸を走っていた「水浜線」とどう違うのか。


 これらの問いに対して、市民向けに平易で分かりやすい内容で解説が掲載されています。
 (「水郡線」と連携してのトラムトレイン実施という案は、実に興味深い内容だと思います)


 LRTは、既存の路面電車とは全く次元が異なる交通システムなのですが、日本では「見本」となる「現物」に恵まれていないため、関心を抱いている人はともかく、それ以外の多くの人にはなかなか実感を持って理解していただきにくい状況にはあります。
 また、単に路線を通して電車が走るというだけでなく、むしろ「まちづくり」の中の一手段としての導入となるのですが、どうもLRT導入だけが目的であるような誤解を抱いている人も少なくないようです。

 その中で、完全新規のLRTではないとはいえ、市の積極政策で開業(転換)した「富山ライトレール」や「セントラム」は、目に見えて「これがLRT」という姿を垣間見せる存在にはなっています。
 また、システムとしては従来型の路面電車レベルの都市であっても、軌道の更新やLRVの導入などによってLRTに近づいている都市では、ある程度までは「LRTになるとこうなる」という予想がしやすいとも言えます。

 LRT導入に伴う地域交通ネットワーク構築(再編)は、大げさに言えば「交通革命」に近い意識変革を伴うケースも考えられます。
 このため、ある種の勇気と決断が必要になる局面が出てくるかも知れないのですが、先々を見据えた高い見識で、必要な投資を必要な時期に行えるよう(←これ重要)、市民レベルでも認識を深めておくことが大切だと思います。


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【JR東日本】復元中の「C61 20」が火入れ式を実施

 復元作業が行われている「C61 20」「火入れ式」が大宮総合車両センターで行われました。
 今春予定している「復活」に向けて、一つの重要なセレモニーを終えたことになります。

・ついにC61 20が火入れ。(「編集長敬白」 2011年1月27日)
 http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/01/c61.html
 (動画もあります)

 詳しくは「編集長敬白」の記事をご覧いただくとして……。

 「C61 20」が「復活」すれば、JR東日本が有する蒸気機関車は「C57」「D51」「C61」の3両体制となり、より弾力的な運用が行えるようになるものと思います。
 これに真岡鐵道から「C11 325」を借り入れるので、従来以上にSL列車の運行が行えるようになるはずです。


 「C61」は、「D51」のボイラーと「C57」の足回りを流用した旅客用機関車で、かつては特急「はつかり」などの牽引も受け持っていました。
 JRが3両目の蒸機として「C61」を選んだ真相は推測するしかないのですが、既に「D51」と「C57」を運用していたことを考えると、他の形式を復元するより、メンテナンスなどの面で有利だと判断したのかも知れません。
 (単に「他の候補機より状態が良かった」だけなのかも知れませんが……)

 いずれにしても、各地で蒸気機関車が走る姿を見ることができるというのは、子ども達に生で産業遺産に触れてもらう機会が増えることでもあるし、鉄道に興味を持ってもらう機会にもなりますので、心強いものを感じます。
 (家庭では「クルマしか乗らない」という子どもが増えているので、蒸気機関車が公共交通を認識・利用するきっかけの一つになるでしょうから)

 「復活」した蒸気機関車は、余命を考えて「全力運転」は行っていないのですが、「本当は結構速いんだぞ」ということを感じてもらえるように、たまに全力運転してみても良いかも知れません(無理か……)。


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【運転会告知】アルテリオ2011年2月定例運転会

 当方「下館レイル倶楽部」2011年2月定例運転会のお知らせです。

 開催日は、2011年2月19日(土)18:00からが前日設営と試運転、2月20日(日)9:00~16:00が運転会本番です。

 ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。

アルテリオ定例運転会アルテリオ定例運転会アルテリオ定例運転会
▲ こちらは2011年1月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)



【開催予定】

・開 催:2011年2月19日(土)18:00~2月20日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
     http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html

・設営&試走:2011年2月19日(土)18:00~
・夕食懇親会:2011年2月19日(土)21:00頃から
・運転会本番:2011年2月20日(日) 9:00~16:00

・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;


【集合】

・前日設営からご参加の場合
 ……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
 ……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)


 今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。

 参加ご希望の方は、人数把握の都合上、2010年2月17日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。



【2月19日・朝~夕方/自由行動】

・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
 ……往路は下館10:37発→茂木12:02着
 ……復路は茂木14:28発→下館15:57着
 ……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
 ……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
 ……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能

・「とばのえステーションギャラリー」見学
 ……開催時間は、9:00~16:00
 ……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)


【2月19日・夜/設営、オフ会】

・オフ会
 ……1日目の運転会終了後開催(会場未定)


【2月20日・朝~夕方/運転会】

・運転会
 ……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です



・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
 http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/

・道の駅もてぎ もてぎプラザ
 http://www.motegiplaza.com/

・とばのえステーションギャラリー
 http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html


(ちょこっと宿泊案内)

・「ホテル新東」
 http://www.hotel-shinto.co.jp/

・「ホテル ルートイン下館」
 http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529


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【JR東日本】「水郡線(すいぐんせん)」の愛称募集中!!

 「茨城県水郡線利用促進会議」(事務局:茨城県企画課交通対策室)と「水郡線活性化対策協議会」(事務局:福島県石川町総務課)は、水戸と郡山を結ぶJR東日本のローカル線「水郡線(すいぐんせん)の魅力が伝わるような愛称を募集しています。

 応募〆切は、2011年2月28日(日)
 応募方法は、郵送・ファクシミリ・電子メールで。

・水郡線愛称募集(「いばらきの公共交通」 2011年1月20日)
 http://www.koutsu-ibaraki.jp/boshu/suigusen_boshu.html

・水郡線の愛称名募集!
 http://www.koutsu-ibaraki.jp/cgi/data/newsdoc/1295482236_1.pdf
 (PDFファイルです)

・水郡線に愛称付けて 沿線地域のイメージアップに(東京新聞 2011年1月28日)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110128/CK2011012802000066.html
 

 優秀賞(1名)には旅行券「びゅう商品券」30,000円分を、佳作(2名)には「びゅう商品券」10,000円分が進呈されます。

キハE130系キハE130系キハE130系
 ▲ JR水郡線の愛称募集中!! 水郡線は山間部を走る非電化路線ですが、水戸近郊は通勤通学利用も多く、両開き3ドアの新鋭気動車「キハE130系」が投入されています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 ぜひ良いネーミングを考えて応募してみてくださいね。


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【JR東日本】「253系1000番台」報道公開

 「ネコパブリッシング」社の鉄道系Webサイト「鉄道ホビダス」内の名物コーナー「編集長敬白」に、「成田エクスプレス」での運用を終え、日光・鬼怒川特急用に改造された「253系1000番台」についての話題が掲載されています。

・253系1000番代誕生。(「編集長敬白」 2011年1月24日)
 http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/01/253.html


 「253系1000番台」は、JR東日本と東武鉄道が共同運行している新宿発着の日光・鬼怒川特急「日光」「きぬがわ」用の新車両として、2011年4月16日に営業運転を開始します。
 デビュー列車は「日光1号」と「はちおうじ日光号」となります。


 「成田エクスプレス」の運用から離脱した「253系200番台」6両編成を2本改造。
 制御装置がVVVFインバータ制御方式に変更され、シートピッチが拡大されたほか、貫通トビラの撤去などが実施されています。
 先頭車(クハ)の貫通トビラは、かつて秩父鉄道に譲渡された「165系」と同様の手法で撤去され、新たに窓ガラスとLED表示の愛称表示器が設置されました。
 シートピッチはオリジナルの1,020mmから、現行の「485系」リニューアル車と同じ1,100mmに拡大。シート背面に収納テーブルが設けられているだけでなく、座席を向かい合わせにする時のために肘掛けの中に小テーブルも収納しています。
 そのほか、多目的室、車椅子対応の大型トイレ、パウダーコーナー、荷物置き場など、観光特急として必要十分な設備が設けられています。


 記事によると、2011年2月12日(土)にはJR品川駅で、2月20日(日)には東武日光駅で、それぞれ車両展示会を行うとのこと。
 これはぜひ行ってみたいですね(特に品川駅の展示会は相当混雑すると思いますが……)。


 なお、「253系1000番代」の投入に伴い、現行の「485系」リニューアル編成は他の線区に転属となり、「189系」の「彩野」編成は廃車となるようです。


(参考記事)

・253系1000番台が出場(「railf.jp」2010年12月24日)
 http://railf.jp/news/2010/12/24/151100.html
 (写真も掲載されています)

・特急〈日光〉〈きぬがわ〉に253系リニューアル車投入へ(「鉄道ホビダス」2010年11月17日)
 http://rail.hobidas.com/news/info/article/124167.html
 (写真も掲載されています)

・特急「日光号」「きぬがわ号」 来年4月に車両一新 二社一寺をイメージ(「東京新聞」2010年11月18日)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20101118/CK2010111802000092.html
 (写真も掲載されています)


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【オススメ】『LRT -次世代型路面電車とまちづくり-』

 うっかりしていましたが、「宇都宮 浄人」さんが共同執筆している新刊が昨年末に発行されています。

LRT -次世代型路面電車とまちづくり-

 LRTというと、「どうせ鉄道マニア向けの内容なんじゃないの?」と思う人もいるかも知れませんが、さにあらず。
 過度のクルマ依存から脱却して、街中が賑わうようなまちづくりをしていくにはどうしたらいいのか。
 むしろ、「都市交通」とか「まちづくり」とかの視点からの内容となります。



 興味がある人は、ぜひご一読を。
 今後のまちづくりを考えるきっかけになれば……と思います。


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驚愕!! 『ジオラマ鉄道』

 先日、下妻のイオンに行ったときのこと。
 ゲームコーナーで思わぬものに遭遇しました。

 『ジオラマ鉄道』

 ここ10年ほど、ほとんどアミューズメント施設から遠ざかっていた私にとって、これはビックリな遭遇でした。

・株式会社HOPE 製品情報 ジオラマ鉄道
 http://www.am-hope.co.jp/test/product/arcade_game/001.html

・ジオラマ鉄道
 http://www.am-hope.co.jp/product/pdf/diorama_train.pdf
 (PDFファイルです)


 見方によっては、HOゲージの固定式レイアウトが堂々とイオン店内に展示されている(しかも列車が走る)とも言えるわけで、こりゃあすごい。

 レールはおそらくエンドウ製、車両も確証はありませんが多分エンドウ製ではないかと。
 先頭車にはCCDカメラが設置されていて、ちゃんと運転席視点の映像を見ながら運転できます。

ジオラマ鉄道ジオラマ鉄道ジオラマ鉄道
 ▲アミューズメントコーナーに鎮座している「ジオラマ鉄道」。見方を変えれば、HOゲージの固定式レイアウトが大型ショッピングセンター内に設置されているようなもので、しかも『電車でGO!』ばりに運転できるというのもポイントです。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 車両は3両編成×4本で、どうやら設置店舗によってどの車両になるかは異なっているようです。
 一体いくらするんだろう、導入価格……。


 我が家が遊びに行った下妻のイオンには、


・東武1800系(!!)
・155系(!!)
・101系か103系低運転車(オレンジ色)
・キハ110系


 の4編成が「配置」されていました。
 (この日は1800系の運転台に「使用できません」の張り紙がしてありました)

 誰が選定したのかはわかりませんけど、なんてステキなチョイスだろうと(笑)


 ちなみに、下妻のイオンのプレイ料金は、1プレイ200円。
 まあ、これは内容を考えれば十分「安い」でしょうね。

 怪獣軍団の介添えとはいえ、思わず2プレイしてしまったってのは内緒ですぜ……(笑)。


 この『ジオラマ鉄道』を開発した「HOPE」という遊具メーカー、かつては「オート三輪」の先駆メーカーで、「ホープスター」を製造していた「ホープ自動車」だったそうです。
 大手自動車メーカーとの競合が激化した後は遊園地向けの遊具メーカーとして業態転換し、現在に至る……と。

 『ジオラマ鉄道』の思い切りぶりを考えると、なるほどなあ……と、どこか納得してしまう経歴ではありました。


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【レポート】2011年1月「とばのえステーションギャラリー」訪問

 2011年1月15日(土)午後、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)駅」で行われた毎月恒例のイベント「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。

 「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、基本的には毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
 (以前は会場が下妻駅構内の建物だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)

 入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
 Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ 2011年1月15日(土)午後、「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。左から、HOゲージの下館駅、騰波ノ江駅、取手駅。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 前回はサンタさんがやってきて大盛り上がりとなりましたが、今回は落ち着いた雰囲気で、家族連れを中心にゆったりとした時間が過ごせたのではないかと思います。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ いずれもHOゲージ。中央は守谷駅、右の車両は茨城交通時代の湊線(現・ひたちなか海浜鉄道)で活躍したステンレス気動車「ケハ601」です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 「とばのえステーションギャラリー」の良いところは、駅舎内が会場ということ。
 列車で騰波ノ江駅に到着すると「すぐそこ」が会場ですし、帰りも「すぐそこ」がホームですので時間の心配が不要にほど近いといえます。
 また、模型だけでなく、本物の列車が頻繁に行き来するロケーションでもありますので、特に普段「電車」だけで「ディーゼルカー」を見たことがないお子さんには刺激的な環境であるともいえます。

とばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリーとばのえステーションギャラリー
 ▲ 左の2枚はNゲージの周回レイアウト。スノコの上に合板の地面を設置しています。右は常総線の「キハ2203」(ホンモノです)。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)


 次回の開催は、2011年2月19日(土)・20日(日)です。
 「下館レイル倶楽部」の2月定例運転会も同じ会期ですので(19日は夕方から前日設営&試運転、20日が運転会)、双方合わせてよろしくお願いします。


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新「茨城県公共交通活性化指針」策定に関する意見募集中

 茨城県の公共交通に関する総合サイト「いばらきの公共交通」で、新しい「茨城県公共交通活性化指針」の素案が公開されています。
 また、素案を踏まえての意見募集も受け付けています。

 意見の募集は、2011年1月25日(火)までで、郵送、ファクシミリ、電子メールで提出できます。

・「いばらきの公共交通」茨城県公共交通活性化会議 鉄道・バス・タクシーいばらき
 http://www.koutsu-ibaraki.jp/

・新しい「茨城県公共交通活性化指針」の策定に関する意見募集(2010年12月27日 公開)
 http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kikaku/kikakuka/kikaku3_koutsu/12.27/newpage1.htm


 長年クルマ優先・道路優先の施策を行ってきた茨城県ですが、近年やっと公共交通の活性化に本腰を入れ始めようとしているように見えます。

鹿島鉄道日立電鉄ひたちなか海浜鉄道
 ▲ 茨城県内では2005年に「日立電鉄」(中央画像)、2007年に「鹿島鉄道」(左画像)が相次ぎ廃止。ドミノ廃止が危惧された「茨城交通湊線」は、2008年に第三セクター「ひたちなか海浜鉄道」(右画像)として見事再生しました。(クリックすると拡大画像を表示します)

 公開されている新しい「茨城県公共交通活性化指針」の素案はかなりのページ数ですが、注目すべきは(おそらく、茨城県におけるこの手の文書で初めて)LRT(ライト・レール・トランジット=次世代型路面交通システム)やLRV(ライト・レール・ヴィークル=LRT用の車両)についての記載があるということです。
 LRVの例として、川崎重工が開発中の架線レス車両「SWIMO」の画像を掲載して簡単に紹介しています。
 (注:素案には「LRVは架線レス」との記載がありますが、これはあくまでも大容量バッテリーを搭載し、急速充電が可能な「SWIMO」など一部の車両に限られます/現時点ではパンタグラフを上げて架線から集電する方式が一般的です)

 具体的に「どこに」という言及はないのですが、県として可能性を探り始めているということは実に興味深いことです。
 現在、茨城県内でLRT導入の動きが出始まったのは水戸市です。

水戸LRT勉強会水戸LRT勉強会水戸LRT勉強会
 ▲ 水戸市では、LRT導入を検討する市民団体が、LRT研究で知られる「宇都宮 浄人(きよひと)」氏を講師に招いて度々講演会や勉強会を開催しています。(クリックすると拡大画像を表示します)

 他に、つくば市では一部の有識者がLRTによる公共交通ネットワークの再編を唱えています。
 素案での記載が、この2市の動きを念頭に置いたものなのかどうかは分かりませんが、もしそうだとしたら大きな前進と見ることができます。


 また、2007年に廃止されてしまった「鹿島鉄道」の線路跡地をバス専用道として先行開業した地方型BRT(バス・ラピッド・トランジット=バス高速輸送システム)を今後他の地域での導入を検討する方向性であるような記載もあります。

かしてつBRTかしてつBRTかしてつBRT
 ▲ 鹿島鉄道の線路跡地をバス専用道に転用し、2010年夏から運行を開始した「地方型BRT」。まだまだ課題が山積ですが、定時運行性確保という点では効果があります。(クリックすると拡大画像を表示します)

 こちらもそれが「どこ」なのかの明記はありませんが、2005年に廃止されてしまった「日立電鉄」の跡地の一部をBRTの専用道とする計画がありますから、その辺を念頭に置いているのかも知れません。

 廃止された鉄道路線を転用……と来れば、1987年に廃止されてしまった「筑波鉄道」の線路跡地を利用した「つくばりんりんロード」を忘れてはいけません。
 正式名称は「茨城県道501号桜川土浦自転車道線」で、自転車道への転用工事になんと総額80.7億円(!!)が投じられています。
 県道としての整備の理由の一つが、「将来鉄道を復活することになったとき、用地買収に困らないようにするため」などと言われていました(真偽の程は定かではありませんが)。
 もしかすると、ここも新たなBRTの候補ルートの一つ……なのかも知れませんね。


 ともあれ、公共交通の活性化と利便性の向上は、「今」はもちろんですが、「将来」の県土発展のために不可欠で重要な要素の一つです。

 「クルマがあるから大丈夫」という人も多いのですが、「今」はそれで良いとしても、「将来」は保証してくれません。
 他の記事でも書きましたが、これからの社会において「将来確実性」がある地域かどうかは、極めて重要な意味を持ってきます。
 つまり、定時運行性が高く、運行頻度もある程度以上の「信頼できる公共交通」が通っているかどうかで、今後の地域発展の様相は大きく変わると見られています。

おーバスおーバスおーバス
 ▲ お隣・栃木県小山市では、経営危機に陥った民間バス会社がほぼ完全に撤退。市がタクシー会社に運行委託してコミュニティバスを運行しています。クルマに依存しきったままの市民意識が変わらないと、公共交通はますます苦境に立たされます。(クリックすると拡大画像を表示します)


 今回の素案を見て、「もっとここはこうすべきだ」とか「こうしてもらいたい」というご意見がある場合は、ぜひ建設的な視点からご回答いただければと思います。


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【TX】2012年度に3編成増備、「南流山」駅ホーム延長

 「つくばエクスプレス」を運行する「首都圏新都市鉄道」は、平成24年度/2012年度に「TX-2000系」3編成の増備「南流山駅」のホーム延長を行うと発表しました。


・「つくばエクスプレス」
 http://www.mir.co.jp/

・プレスリリース「3編成18両の車両増強と南流山駅ホーム改良計画について」(2011年1月11日)
 https://www.mir.co.jp/uploads/20110112085747.pdf


 車両の増備は、平成20年/2008年秋のダイヤ改正に合わせて「TX-2000系」6両編成×4本を増備して以来のこととなります。
 このときの増備車は、従来の「TX-2000系」にはなかった窓下の赤ラインが追加されたのが外見上の相違点となっています。
 今回発表された増備車は、果たしてどんな形態となるでしょうか。

TX-2000系(赤帯)TX-2000系(赤帯)TX-2000系(赤帯)
 ▲ 2010年秋の車両基地公開イベント「第6回つくばエクスプレスまつり」で展示されていた「赤帯」車。(クリックすると拡大画像を表示します)


 「南流山駅」のホーム延長は、東京方に40m、つくば方に40m、合計80mホームを延長するというもの。
 現在のホーム長は6両編成(120m)に対応した125mですので、延長後は80m長い「205m」となります。

 延長後の列車停車位置はそれぞれ東京方の先端・つくば方の先端となります。
 これにより、現状ではホームが6両編成ギリギリの長さしかないため、乗車待ちの行列がほぼ同じ位置にできてしまう状態を改善し、ラッシュ時の乗客集中を「前後にずらす」ことで、ホーム上の混雑緩和を図ろう……というわけです。

 興味深いのは、合計80mのホーム延長は、車両の長さに換算すると「4両分」、つまり「10両編成にも対応可能」な長さになるということです。
 今後予定されている「8両編成化」に最低限必要な長さは、「2両分」に相当する40mですので、さらに「2両分」長いということになります。
 まだ「8両化」も実現していない段階ですので、一足飛びに「10両化」するとは考えにくいのですが……。
 (TXは全駅で「8両化」する際に必要なホーム延長スペースを確保しています)

 「10両化」を行わないとしても、ホームの長さを延ばすことでホーム上の混雑を分散させようという手法は有効でしょうから、混雑する他の駅でも導入する可能性があるのかも知れませんね。


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