下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【宇都宮LRT】超低床LRV「HU300形」を見学!!(2)
- 2022/08/30 (Tue)
- 撮影レポート |
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■見どころ満載!! 「HU300形」車内の特徴
2023年8月に「優先整備区間」が先行開業予定の芳賀・宇都宮LRT。
「下館レイル倶楽部」は、LRT運行会社「宇都宮ライトレール」のご協力を得て、超低床LRV「HU300形」(愛称「ライトライン」)の見学会を実施しました!!
見学会レポート記事(1)では、車両の外観を中心にご紹介しました。
今回は、見学会用に開放された「HU301」編成の車内の様子を中心にご紹介!!
▲ 芳賀・宇都宮LRT向けの低床LRV「HU300形」には数々の新機軸が!!
「HU300形」は、芳賀・宇都宮LRTがICカード乗車券を利用して信用乗車方式(セルフレジ方式)を導入するのに対応して、全ドアに簡易改札機(タッチパネル)を設置しています。
簡易改札機は、乗車用と降車用に分かれていて、一目で見分けることが出来るようになっています。
ドアは、乗客がボタン操作で開閉できます。
▲ 信用乗車制度を導入し、電停では全ドア開閉可能になるため、全ドアに簡易改札機が完備。
ICカード乗車券は、「Suica」「PASMO」なども利用できるのですが、宇都宮を中心とする栃木県独自のカード「totra」(トトラ)を利用するのが断然オススメ。
「totra」は電車やバス、地域内交通でも利用できるICカード乗車券で、宇都宮市が導入する乗り継ぎ割引制度や市内上限運賃制度の恩恵を全て受けることができるし、独自ポイントも加算!! しかも、「Suica」互換カードなので、他の地域でもそのまま利用できます。
なお、運賃は現金支払いも可能で、運転席後方にはバスで見かけるような運賃箱が設置されています。
ただ、現金決済だと時間と手間がかかりますし、割引制度の対象にもなりませんから、ぜひICカード乗車券の利用をオススメします(一度使ってみれば、その便利さを実感できると思います)。
■見晴らしが良い運転席
見学会では、なんと運転席に座ることもできました!(編成の片側だけ)
「HU300形」の運転台は、ベースになった福井鉄道の「F1000形」よりも細長く伸びた先頭部の中央に設置されていて、見晴らしがよく、電車の運転席というより戦闘機のコックピットのような印象も受けます。
▲ 運転席は細長い先頭部の中央に配置。必要な機器がシンプルにまとまっています。
一般的な電車と比べると、「HU300形」は客室も運転席も窓ガラスが大型です(曲面ガラスは特注で、1枚300万円以上とのこと!!)
客室はともかく、運転席にはカーテンなどの日除けでガラスを全部覆ってしまうわけにはいきませんから、いくら熱線吸収ガラスを使っても夏季は強烈な直射日光で相当暑くなることが考えられます。
で、どんな対策をしているのかな……と天井を確認したところ、扇風機2基、エアコンの送風口が左右に2個ずつと、万全を期していました。
▲ 運転席の夏の暑さ対策はしっかりしていました。
見学会レポート(3)では、客室の様子などをご紹介します。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
2023年8月に「優先整備区間」が先行開業予定の芳賀・宇都宮LRT。
「下館レイル倶楽部」は、LRT運行会社「宇都宮ライトレール」のご協力を得て、超低床LRV「HU300形」(愛称「ライトライン」)の見学会を実施しました!!
見学会レポート記事(1)では、車両の外観を中心にご紹介しました。
今回は、見学会用に開放された「HU301」編成の車内の様子を中心にご紹介!!
▲ 芳賀・宇都宮LRT向けの低床LRV「HU300形」には数々の新機軸が!!
「HU300形」は、芳賀・宇都宮LRTがICカード乗車券を利用して信用乗車方式(セルフレジ方式)を導入するのに対応して、全ドアに簡易改札機(タッチパネル)を設置しています。
簡易改札機は、乗車用と降車用に分かれていて、一目で見分けることが出来るようになっています。
ドアは、乗客がボタン操作で開閉できます。
▲ 信用乗車制度を導入し、電停では全ドア開閉可能になるため、全ドアに簡易改札機が完備。
ICカード乗車券は、「Suica」「PASMO」なども利用できるのですが、宇都宮を中心とする栃木県独自のカード「totra」(トトラ)を利用するのが断然オススメ。
「totra」は電車やバス、地域内交通でも利用できるICカード乗車券で、宇都宮市が導入する乗り継ぎ割引制度や市内上限運賃制度の恩恵を全て受けることができるし、独自ポイントも加算!! しかも、「Suica」互換カードなので、他の地域でもそのまま利用できます。
なお、運賃は現金支払いも可能で、運転席後方にはバスで見かけるような運賃箱が設置されています。
ただ、現金決済だと時間と手間がかかりますし、割引制度の対象にもなりませんから、ぜひICカード乗車券の利用をオススメします(一度使ってみれば、その便利さを実感できると思います)。
■見晴らしが良い運転席
見学会では、なんと運転席に座ることもできました!(編成の片側だけ)
「HU300形」の運転台は、ベースになった福井鉄道の「F1000形」よりも細長く伸びた先頭部の中央に設置されていて、見晴らしがよく、電車の運転席というより戦闘機のコックピットのような印象も受けます。
▲ 運転席は細長い先頭部の中央に配置。必要な機器がシンプルにまとまっています。
一般的な電車と比べると、「HU300形」は客室も運転席も窓ガラスが大型です(曲面ガラスは特注で、1枚300万円以上とのこと!!)
客室はともかく、運転席にはカーテンなどの日除けでガラスを全部覆ってしまうわけにはいきませんから、いくら熱線吸収ガラスを使っても夏季は強烈な直射日光で相当暑くなることが考えられます。
で、どんな対策をしているのかな……と天井を確認したところ、扇風機2基、エアコンの送風口が左右に2個ずつと、万全を期していました。
▲ 運転席の夏の暑さ対策はしっかりしていました。
見学会レポート(3)では、客室の様子などをご紹介します。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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