下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【ひたちなか海浜鉄道】「湊線フェスティバル2014」4月27日(日)開催
- 2014/03/20 (Thu)
- 鉄道イベント情報 |
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■祝・開業6周年!! 旧型車両の3両連結運行も!!
ひたちなか海浜鉄道、4月27日(日)に6周年記念イベントを開催!!
・【3/19更新】ひたちなか海浜鉄道開業6周年記念「湊線フェスティバル2014」を開催します。(ひたちなか海浜鉄道 2014年3月19日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/blog/2014/03/19/3031.html
・ひたちなか海浜鉄道、6周年記念イベント4月27日開催(レスポンス 2014年3月9日)
http://response.jp/article/2014/03/09/218773.html
▲ ひたちなか海浜鉄道、開業6周年記念イベント「湊線フェスティバル2014」を2014年4月27日(日)開催!!(クリックすると拡大画像を表示します)
イベントは、4月27日(日)10:00~15:00開催(雨天決行)。
那珂湊駅では、「湊線運転シミュレーター体験イベント」と「車両基地親子体験イベント」、「鉄道カメラマン・広田泉氏トークショー」、鉄道写真展「イチオシ! 私が応援する鉄道路線II」などを実施。
阿字ヶ浦駅では、「ミニSL体験」や「ジオラマ展示」などを実施します。
(「運転シミュレーター体験イベント」と「車両基地親子体験イベント」は事前申し込みが必要/詳しくは同社公式サイトで要確認)
▲ イベント当日は、「キハ222」+「キハ2004」+「キハ205」による旧型車両だけの3両編成も運行予定!!(クリックすると拡大画像を表示します)
■かつては存廃問題に揺れた湊線……今や必要不可欠な社会インフラに
この路線の存廃問題は、かつての勝田市と那珂湊市が合併して「ひたちなか市」になった後に浮上したことが、結果的には幸いした格好となりました。
その結果、湊線はひたちなか市内だけを走る「市内路線」に。
路線が複数の自治体にまたがるケースに比べれば、事後の対応はかなりスムーズに行えたものと思います。
また、ひたちなか市は公共交通の充実を図る方針で、湊線を「地域の足」と位置づけて対応にあたったこと、「鉄道として存続を」と声を挙げた住民の皆さんが「おらが湊鉄道応援団」を立ち上げて熱心な活動を展開したこと、茨城交通が軌道敷に設置していた光ファイバーケーブル事業(毎年約4,000万円の収入)の移管に同意したことなど、存続に向けた諸条件が整っていき……。
海沿いという地形的な制約がある那珂湊の旧市街は、これ以上道路を広げることも新規に建設することも事実上不可能で、限られた都市空間をいかに効率的に使うかが他地域よりも重要です。
地元の皆さんが「鉄道として存続を」と切望したのは、日常的な渋滞に加えて、行楽シーズンになると麻痺状態に陥る道路事情を熟知していて、もし鉄道をバス転換してしまうと、大袈裟ではなく「移動できなくなる」ということまで見通していたということも影響していたのだろうと思います。
こうした動きを経た結果、茨城交通としては最後となった鉄道路線・湊線は、ひたちなか市と茨城交通が共同出資する第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」として再スタートを切ることが決まりました。
あれから早6年。
以前より運行頻度が向上し、終列車も遅くなり、便利になった湊線。
東日本大震災による深刻な被害をも乗り越え、今や延伸話が持ち上がるまでになっています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
ひたちなか海浜鉄道、4月27日(日)に6周年記念イベントを開催!!
・【3/19更新】ひたちなか海浜鉄道開業6周年記念「湊線フェスティバル2014」を開催します。(ひたちなか海浜鉄道 2014年3月19日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/blog/2014/03/19/3031.html
・ひたちなか海浜鉄道、6周年記念イベント4月27日開催(レスポンス 2014年3月9日)
http://response.jp/article/2014/03/09/218773.html
▲ ひたちなか海浜鉄道、開業6周年記念イベント「湊線フェスティバル2014」を2014年4月27日(日)開催!!(クリックすると拡大画像を表示します)
イベントは、4月27日(日)10:00~15:00開催(雨天決行)。
那珂湊駅では、「湊線運転シミュレーター体験イベント」と「車両基地親子体験イベント」、「鉄道カメラマン・広田泉氏トークショー」、鉄道写真展「イチオシ! 私が応援する鉄道路線II」などを実施。
阿字ヶ浦駅では、「ミニSL体験」や「ジオラマ展示」などを実施します。
(「運転シミュレーター体験イベント」と「車両基地親子体験イベント」は事前申し込みが必要/詳しくは同社公式サイトで要確認)
▲ イベント当日は、「キハ222」+「キハ2004」+「キハ205」による旧型車両だけの3両編成も運行予定!!(クリックすると拡大画像を表示します)
■かつては存廃問題に揺れた湊線……今や必要不可欠な社会インフラに
この路線の存廃問題は、かつての勝田市と那珂湊市が合併して「ひたちなか市」になった後に浮上したことが、結果的には幸いした格好となりました。
その結果、湊線はひたちなか市内だけを走る「市内路線」に。
路線が複数の自治体にまたがるケースに比べれば、事後の対応はかなりスムーズに行えたものと思います。
また、ひたちなか市は公共交通の充実を図る方針で、湊線を「地域の足」と位置づけて対応にあたったこと、「鉄道として存続を」と声を挙げた住民の皆さんが「おらが湊鉄道応援団」を立ち上げて熱心な活動を展開したこと、茨城交通が軌道敷に設置していた光ファイバーケーブル事業(毎年約4,000万円の収入)の移管に同意したことなど、存続に向けた諸条件が整っていき……。
海沿いという地形的な制約がある那珂湊の旧市街は、これ以上道路を広げることも新規に建設することも事実上不可能で、限られた都市空間をいかに効率的に使うかが他地域よりも重要です。
地元の皆さんが「鉄道として存続を」と切望したのは、日常的な渋滞に加えて、行楽シーズンになると麻痺状態に陥る道路事情を熟知していて、もし鉄道をバス転換してしまうと、大袈裟ではなく「移動できなくなる」ということまで見通していたということも影響していたのだろうと思います。
こうした動きを経た結果、茨城交通としては最後となった鉄道路線・湊線は、ひたちなか市と茨城交通が共同出資する第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」として再スタートを切ることが決まりました。
あれから早6年。
以前より運行頻度が向上し、終列車も遅くなり、便利になった湊線。
東日本大震災による深刻な被害をも乗り越え、今や延伸話が持ち上がるまでになっています。
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HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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