下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【ひたちなか海浜鉄道】「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」2010年11月23日(祝)開催
「ひたちなか海浜鉄道」は、記念イベント「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」を今年も開催すると発表しました。
開催日時は2010年11月23日(祝/火)10:00~15:00、開催場所は勝田駅(湊線乗り場)、那珂湊駅、阿字ヶ浦駅です。
・ひたちなか海浜鉄道 「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」のご案内(ひたちなか海浜鉄道 公式サイト 2010年10月12日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/index.php?action=cabinet_action_main_download&block_id=42&room_id=1&cabinet_id=1&file_id=100&upload_id=605
(PDF形式のファイルです)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2010年11月23日(火/祝)10:00~15:00
・開催場所……勝田駅湊線乗り場・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅構内(茨城県ひたちなか市)
・交通手段……列車またはバスで/駐車場がないので、クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
最新情報は同社公式サイトで随時ご確認ください。
イベント内容は、次の通りです。
(人数制限のため、当日9:00から整理券の配布が行われるもの)
・駅員体験
……午前・午後のそれぞれ4回実施
……改札業務を体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・車内アナウンス体験
……午前3回、午後4回実施
……車内アナウンスを体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・洗車体験
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……特殊な洗剤を使用するので、汚れても良い服装で
・車庫見学
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……通常は立ち入ることができない車庫を開放し、駅員による説明を実施
(整理券なしに参加できるもの)
・車両展示&撮影会
……13:00から実施
……車庫での車両展示・撮影会
……参加者には制帽を貸与
・ヘッドマーク&サボ展示会
……10:00~15:00実施
……以前使用していたヘッドマークやサボを「アニマルトレイン」内に展示
・旧型車両運行
……那珂湊発 7:08の下り列車から運行
……14:08~14:53は、「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両編成で運行(車両配置は未定)
・スタンプラリー
……10:00~15:00実施
……勝田駅・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅にスタンプを設置
……3駅全てのスタンプを集めた人に参加賞プレゼント
……他の駅のスタンプも那珂湊駅に設置
・あつまれ!わんぱくキッズ!!
……ペーパークラフト工作、ぬりえ体験
……ぬりえは回収して駅に展示
・乗車記念券配布
……イベント当日に那珂湊駅で乗降すると乗車記念券を配布
……なくなり次第終了
・物販
……オリジナルグッズなどを販売
今となってはただでさえ貴重となった「キハ20系」(と準同形車)が、ほぼオリジナルの状態を保って運行している「ひたちなか海浜鉄道」。
現役で動いているのは「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両だけとなりましたが(「キハ205」は元「キハ20」で冷房改造車、他の3両は「キハ22」の準同形車)、この4両もかなりの「ご高齢」となっていますので、後継車両導入の目処が立てば引退となる可能性があります。
旧型車両がお好きな方は、ぜひこうした機会にご乗車&撮影していただければと思います。
ちなみに……。
これらの旧型車両を置き換えるのに適当な中古車両があるかどうかというのは、以前から好事家の間でも話題にはなっていました。
本当は維持コストなどの面からも「軽快気動車」で良い出物があれば……というところですが、状態が良い車両が出るということは、事実上どこかの鉄道が廃止になって車両が不要となるケースぐらいしかありません。
先に購入できた旧・三木鉄道の「ミキ300-103」以降、ある意味幸いなことに「良い出物」は現れていません。
となると、軽快気動車以外の候補車両があるだろうか、ということになると思いますが、近い内に余剰となる可能性がもっとも高いディーゼルカーは……と考えてみると、JR各社の「キハ40系」が数の上ではもっとも可能性が高いのかも。
特に、武豊線の電化&「313系」新造によって「キハ75系」が高山本線に転属となるJR東海では、現在高山本線で使用している「キハ40系」が玉突きで不要となるのではないかと(私見ですが)予想しています。
オリジナルの状態では、重量の割にアンダーパワーで走行性能に難がある「キハ40系」ですが、JR東海の在籍車は全て冷房改造を実施済みであるうえ、機関換装(オリジナルは220PS→換装後は350PS)と変速機換装(変速1段・直結1段の「DW10形」→変速1段・直結2段の「C-DW14A」に換装)も実施済みです。
上記の通り、武豊線の「キハ75系」は高山本線に転属予定ですが、高山本線を担当する「美濃太田車両区」には両運転台の「キハ40」が7両、片運転台・両開き2ドア車の「キハ47」が5両、片運転台の「キハ48」が24両在籍しています。
いずれも「キハ75系」に「玉突き」されたら、他に行き先はないように思えますので、JR東海が放出することになれば中古車両として導入できる可能性が出てきます。
「ひたちなか海浜鉄道」が導入するとしたら両運転台タイプとなるのではないかと思いますので、この「キハ40」7両というのがひょっとすると候補車両になるのかも知れません(くどいようですが、あくまでも私見ですよ)。
JR東日本やJR四国の「キハ40系」は、新型車の導入により廃車が発生していますが、JR東日本では余剰となった場合に「ジョイフルトレイン」への改造されることが多く、JR四国は機関換装を受けておらず、低出力のうえに老朽化が進んでいるのではないかと思えます。
また、JR北海道、JR西日本、JR九州では機関換装を含め「徹底的に改造」している車両が多く、おそらく今後も当面は継続していくつもり(=なかなか余剰車両が発生しない)だろうと思います。
これまでは会津鉄道へ1両譲渡があって以来、JR以外の鉄道へ出たことがない「キハ40系」。
まだ結構な数が残っていることと、冷房改造・機関換装などの改良工事が施されている車両が多いこともあって、今後JR各社で後継車両の新造が本格化するようになれば、相当数が流出する……のかも?
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日時は2010年11月23日(祝/火)10:00~15:00、開催場所は勝田駅(湊線乗り場)、那珂湊駅、阿字ヶ浦駅です。
・ひたちなか海浜鉄道 「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」のご案内(ひたちなか海浜鉄道 公式サイト 2010年10月12日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/index.php?action=cabinet_action_main_download&block_id=42&room_id=1&cabinet_id=1&file_id=100&upload_id=605
(PDF形式のファイルです)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2010年11月23日(火/祝)10:00~15:00
・開催場所……勝田駅湊線乗り場・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅構内(茨城県ひたちなか市)
・交通手段……列車またはバスで/駐車場がないので、クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
最新情報は同社公式サイトで随時ご確認ください。
イベント内容は、次の通りです。
(人数制限のため、当日9:00から整理券の配布が行われるもの)
・駅員体験
……午前・午後のそれぞれ4回実施
……改札業務を体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・車内アナウンス体験
……午前3回、午後4回実施
……車内アナウンスを体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・洗車体験
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……特殊な洗剤を使用するので、汚れても良い服装で
・車庫見学
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……通常は立ち入ることができない車庫を開放し、駅員による説明を実施
(整理券なしに参加できるもの)
・車両展示&撮影会
……13:00から実施
……車庫での車両展示・撮影会
……参加者には制帽を貸与
・ヘッドマーク&サボ展示会
……10:00~15:00実施
……以前使用していたヘッドマークやサボを「アニマルトレイン」内に展示
・旧型車両運行
……那珂湊発 7:08の下り列車から運行
……14:08~14:53は、「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両編成で運行(車両配置は未定)
・スタンプラリー
……10:00~15:00実施
……勝田駅・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅にスタンプを設置
……3駅全てのスタンプを集めた人に参加賞プレゼント
……他の駅のスタンプも那珂湊駅に設置
・あつまれ!わんぱくキッズ!!
……ペーパークラフト工作、ぬりえ体験
……ぬりえは回収して駅に展示
・乗車記念券配布
……イベント当日に那珂湊駅で乗降すると乗車記念券を配布
……なくなり次第終了
・物販
……オリジナルグッズなどを販売
今となってはただでさえ貴重となった「キハ20系」(と準同形車)が、ほぼオリジナルの状態を保って運行している「ひたちなか海浜鉄道」。
現役で動いているのは「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両だけとなりましたが(「キハ205」は元「キハ20」で冷房改造車、他の3両は「キハ22」の準同形車)、この4両もかなりの「ご高齢」となっていますので、後継車両導入の目処が立てば引退となる可能性があります。
旧型車両がお好きな方は、ぜひこうした機会にご乗車&撮影していただければと思います。
ちなみに……。
これらの旧型車両を置き換えるのに適当な中古車両があるかどうかというのは、以前から好事家の間でも話題にはなっていました。
本当は維持コストなどの面からも「軽快気動車」で良い出物があれば……というところですが、状態が良い車両が出るということは、事実上どこかの鉄道が廃止になって車両が不要となるケースぐらいしかありません。
先に購入できた旧・三木鉄道の「ミキ300-103」以降、ある意味幸いなことに「良い出物」は現れていません。
となると、軽快気動車以外の候補車両があるだろうか、ということになると思いますが、近い内に余剰となる可能性がもっとも高いディーゼルカーは……と考えてみると、JR各社の「キハ40系」が数の上ではもっとも可能性が高いのかも。
特に、武豊線の電化&「313系」新造によって「キハ75系」が高山本線に転属となるJR東海では、現在高山本線で使用している「キハ40系」が玉突きで不要となるのではないかと(私見ですが)予想しています。
オリジナルの状態では、重量の割にアンダーパワーで走行性能に難がある「キハ40系」ですが、JR東海の在籍車は全て冷房改造を実施済みであるうえ、機関換装(オリジナルは220PS→換装後は350PS)と変速機換装(変速1段・直結1段の「DW10形」→変速1段・直結2段の「C-DW14A」に換装)も実施済みです。
上記の通り、武豊線の「キハ75系」は高山本線に転属予定ですが、高山本線を担当する「美濃太田車両区」には両運転台の「キハ40」が7両、片運転台・両開き2ドア車の「キハ47」が5両、片運転台の「キハ48」が24両在籍しています。
いずれも「キハ75系」に「玉突き」されたら、他に行き先はないように思えますので、JR東海が放出することになれば中古車両として導入できる可能性が出てきます。
「ひたちなか海浜鉄道」が導入するとしたら両運転台タイプとなるのではないかと思いますので、この「キハ40」7両というのがひょっとすると候補車両になるのかも知れません(くどいようですが、あくまでも私見ですよ)。
JR東日本やJR四国の「キハ40系」は、新型車の導入により廃車が発生していますが、JR東日本では余剰となった場合に「ジョイフルトレイン」への改造されることが多く、JR四国は機関換装を受けておらず、低出力のうえに老朽化が進んでいるのではないかと思えます。
また、JR北海道、JR西日本、JR九州では機関換装を含め「徹底的に改造」している車両が多く、おそらく今後も当面は継続していくつもり(=なかなか余剰車両が発生しない)だろうと思います。
これまでは会津鉄道へ1両譲渡があって以来、JR以外の鉄道へ出たことがない「キハ40系」。
まだ結構な数が残っていることと、冷房改造・機関換装などの改良工事が施されている車両が多いこともあって、今後JR各社で後継車両の新造が本格化するようになれば、相当数が流出する……のかも?
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HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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この記事へのコメント
いい線
キハ57が出てくれば一番ありがたいんですけど、無理でしょうね。
(吉田)
Re:いい線
同じキハ40系でも、会社によってかなりの差異が生じていますので、どれでもOKということにはならないと思いますし、いくら機関換装・変速機換装を行って走行性能が向上しているといっても、車両が「重い」ことは何ら変わっていないわけですから、保線のことを考えるとちょっと……ということになるかも知れませんね。
ただ、数年単位の「近い将来」に入手可能な「現実的な中古車両」ということになると、やはりどうしてもキハ40系が本命になるような気がしています。
片運転台であることにこだわらないのであれば、改良工事済みのキハ47の2連でも良いかも知れませんね。
キハ47は両開きの2ドアで、ドア位置が車端部に寄っているわけではありませんから、朝夕の通勤通学時間や土休日の観光客対策としても良いかも知れません。
キハ75系は……JR東海としては非電化区間の主力として長く使っていくつもりだと思いますので、中古として出物が発生するとしてもまだまだ先になるのではないかと思います。
両開きの3ドア車ということであれば、後継車両の問題をどうするか次第ですが、JR東日本のキハ38というのもあります。
千葉の久留里線で、キハ30やキハ37と一緒に運用されていますが、改造名義で登場してから約25年ですから、そろそろ後継車両の話が出てもおかしくはありません。
また、関東鉄道のキハ350形(元のキハ35・キハ36)や、キハ100形(元・キハ30→キハ300のワンマン改造型)も、今後新型車両の導入が進行すれば不要となる車両が出てくるはずです。