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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

【関東鉄道】塗色変更! 「キハ2401」「キハ2402」

■かつてのツートンカラーに

 1922年9月3日、現在の関東鉄道の前身の一つとなった鹿島参宮鉄道株式会社が開業しました。
 関東鉄道は、この日を開業日としてカウントしています。
 つまり、2022年9月3日に開業100周年を迎える、ということになります。

 その前年となる今年(2021年)、開業100周年を前にした企画として、常総線の「キハ2400形」の内2両が「レトロ塗色」(昭和40~60年代の、朱色とクリーム色のツートンカラー)に変更されています。
 まず、4月に「キハ2401」が塗色変更を実施。
 続いて、7月には「キハ2402」も塗色変更を実施しました。
 

▲ 塗色変更と合わせて、片側の排障器も大型のものに交換した「キハ2401」。



▲ 塗色変更を実施した「キハ2402」。

 塗色変更を行った2両は、それぞれ単行で運行されることもあれば、朝夕ラッシュ時に2両編成として運行することもあります。

■開業100周年となる来年(2022年)、さらなる企画も……?

 さて、常総線の「レトロ塗色」といえば、朱とクリームのツートンカラー以前にまとっていた旧・常総筑波鉄道時代の塗色も再現されたことがあります。
 すでに退役していますが、「キハ100形」(旧「キハ30形」→関鉄「キハ300形」をワンマン改造)の2両がまとっていた塗色です。


▲ 旧・常総筑波鉄道時代の塗色をまとった「キハ102」。

 この内、「キハ101」は首都圏色に塗り替えられて引退しましたが、「キハ102」は最後まで旧・常総筑波鉄道時代の塗色をまとっていました。
 (これら2両は、関東鉄道で廃車となった後、筑西市のレジャー施設「ザ・ヒロサワ・シティ」に移設・エンジンがかかる状態で保存されています)

 開業100周年となる2022年、もしかするとこの旧・常総筑波鉄道時代の塗色に変更する車両が現れるのでしょうか……。





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 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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