下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【KATO】HO(16番)「EF510 500番台 カシオペア色」発売!!
- 2012/08/13 (Mon)
- オススメ(鉄道模型) |
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老舗の鉄道模型メーカー「KATO」からHO(16番)ゲージの「EF510」が発売となっています。
まず、5月末にJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が発売。
次いで8月頭に「カシオペア」塗色の「500番台」が発売となりました。
▲ KATOのHO(16番)新製品「EF510 500番台 カシオペア塗色」。重厚感がありますし、実際にズッシリ重い模型です。(クリックすると拡大画像を表示します)
野心的かつ戦略的な新機軸が満載のKATOの「EF510」。
参考までに、どんな特徴があるかというと……。
・低廉な価格設定を実現
・DCCデコーダー、DCCサウンド対応スピーカー搭載スペースを確保
・ユーザー取り付けパーツの最小化、車体ナンバーは印刷済み
・詳細なパーツは別売りオプションとして用意
・新規開発の台車動力ユニット方式を採用
・最小通過半径360mmを実現、急曲線での連結走行用の「台車マウントカプラー」を別売り予定
・ヘッドライトは、電球色LEDで前進時に点灯
・テールライトは、3モードの点灯状態を再現可能
・車体側面のエアフィルターは、実車同様シースルー構造
詳しい紹介は 以前の記事をご参照いただくとして……。
元々KATOの日本型HO(16番)車両は、他社製品より割安ではあったのですが、今回の「EF510」は従来の製品よりもさらに手頃な価格帯で、ヨーロッパ型やアメリカ型の普及型モデルに近い特徴を有すると考えることができます。
これまではNゲージしか手にしたことがなかった人でも、この価格帯であれば……とお感じになるのではないでしょうか。
KATOからは「北斗星」編成が、TOMIXからは「カシオペア」編成の製品化が発表されています。
ここ2~3年ほど、KATOはHOユニトラック線路セットの拡充など、一貫してHO方面のインフラ拡充に積極的だったような印象があります。
おそらく、今回の「EF510」発売に向けた布石だったのだろうと思いますし、今後もさらなるサプライズが待っているのではないか……と期待しているところです。
(参考記事)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-359.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
まず、5月末にJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が発売。
次いで8月頭に「カシオペア」塗色の「500番台」が発売となりました。
▲ KATOのHO(16番)新製品「EF510 500番台 カシオペア塗色」。重厚感がありますし、実際にズッシリ重い模型です。(クリックすると拡大画像を表示します)
野心的かつ戦略的な新機軸が満載のKATOの「EF510」。
参考までに、どんな特徴があるかというと……。
・低廉な価格設定を実現
・DCCデコーダー、DCCサウンド対応スピーカー搭載スペースを確保
・ユーザー取り付けパーツの最小化、車体ナンバーは印刷済み
・詳細なパーツは別売りオプションとして用意
・新規開発の台車動力ユニット方式を採用
・最小通過半径360mmを実現、急曲線での連結走行用の「台車マウントカプラー」を別売り予定
・ヘッドライトは、電球色LEDで前進時に点灯
・テールライトは、3モードの点灯状態を再現可能
・車体側面のエアフィルターは、実車同様シースルー構造
詳しい紹介は 以前の記事をご参照いただくとして……。
元々KATOの日本型HO(16番)車両は、他社製品より割安ではあったのですが、今回の「EF510」は従来の製品よりもさらに手頃な価格帯で、ヨーロッパ型やアメリカ型の普及型モデルに近い特徴を有すると考えることができます。
これまではNゲージしか手にしたことがなかった人でも、この価格帯であれば……とお感じになるのではないでしょうか。
KATOからは「北斗星」編成が、TOMIXからは「カシオペア」編成の製品化が発表されています。
ここ2~3年ほど、KATOはHOユニトラック線路セットの拡充など、一貫してHO方面のインフラ拡充に積極的だったような印象があります。
おそらく、今回の「EF510」発売に向けた布石だったのだろうと思いますし、今後もさらなるサプライズが待っているのではないか……と期待しているところです。
HOゲージ 1-312 EF510-500 カシオペア色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年8月2日 【税込価格】13,440円(参考:2012年4月23日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「11,795円」) 【備考】JR東日本「カシオペア」塗色 |
HOゲージ 1-310 EF510-0 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年8月13日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「9,963円」) 【備考】JR貨物の塗色 |
HOゲージ 1-311 EF510-500 北斗星色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年8月13日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「10,519円」) 【備考】JR東日本「北斗星」塗色 |
(参考記事)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-359.html
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
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「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
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・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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この記事へのコメント
EF510二次生産車
二次車を検証すると、ゴム車輪が第1軸から2軸に変更され、モーター位置も前後で変更されています。併せて、台枠は左右の遊びが殆ど無かったので、追従出来なかったのが、改良され振れるようになっています。
本会では、北斗星一次車をメーカーに直出しし、無料で改良してもらいました。販売店には通達が出ていませんが、届け出た者について対応しているようです。また、ゴムタイヤは頂けないので、2軸とも金属車輪に交換した次第です。510は良く出来ていると思いますが、単なるNを大きくしただけでは16番はダメなんです。永年16番を楽しんで来た愛好家に対し、今回の安易な対応に疑問を感じています。
欲を言えば、パンタがボテボテなので、IMONやTOMIXに交換すると良いです。一次車を未開封、直線だけで転がしている方は、今一度チェックしてトラブルが確認されたら「脱線してしまう」とメーカー送りすることをお薦めします。
Re:EF510二次生産車
書き込みありがとうございます。
当方の「EF510」は、「0番台」と「500番台 北斗星色」は初期生産ロットを入手し、定例運転会の周回コースで走らせましたが、幸いトラブルは発生しませんでした。
「500番台 カシオペア色」は、先日到着したばかりで、今週末開催の運転会が走行デビューとなります。
「500番台 カシオペア色」の発売が予定より遅れたのは、おそらく発注数が多かったことと、実際の運用実績を反映した改良を盛り込むためだろうと思っていましたが、やはり改良が行われたのですね。
> 本会では、北斗星一次車をメーカーに直出しし、無料で改良してもらいました。販売店には通達が出ていませんが、届け出た者について対応しているようです。
今後の生産ロットでは、それらの改良が盛り込まれた状態が標準になるんでしょうね。
> ゴムタイヤは頂けないので、2軸とも金属車輪に交換
私自身はHO歴が短いのと、HOに関しては主に海外車両が中心なので、熱心な古参愛好者の皆さんのようなこだわりはないのですが、トラクションタイヤが不要というのは同感です。
(海外形の動力車を動かしている経験上、「EF510」の「車重」を考慮するとトラクションタイヤがなくても牽引力は十分以上にあると思いますので)
> パンタがボテボテなので、IMONやTOMIXに交換すると良いです
当方のメンバーでも、パンタグラフを交換した人がいます。
ただ、「交換用のパンタを買うだけで、KATOのEF510がもう1両買えそうな勢いなんですよね~」と苦笑していました(笑)