下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
「鉄コレ」第15弾の「モオカ63形」を購入
- 2012/04/05 (Thu)
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「トミーテック」が3月末に発売した「鉄道コレクション」第15弾。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化されています。
オープンパッケージ販売ではないので、「モオカ63形」だけを入手するためには、割高だけど開封販売しているショップで買うか、一か八か、直感を信じて単品販売しているものを購入するか、思い切って箱買いするか……。
私自身は、予算の都合上箱買いは難しかったので(苦笑)、まず一つを開封販売ショップで、続いてもう一つは単品販売しているショップで購入しました。
単品販売の場合、開封するまで中身は分からないのですが、箱を手にした際に何となく直感めいたものが。
帰宅して開封したところ……「モオカ63形」でした!!
▲ 「鉄道コレクション」第15弾の「モオカ63形」。開封して並べただけの状態です。(クリックすると拡大画像を表示します)
実車の「モオカ63形」は、富士重工が第三セクター鉄道向けに開発したレールバス「LE-CarII」シリーズの一つで、全部で11両が製造されました。
バスの部品を多用することでコスト低減を図っていましたが、車両の寿命は鉄道規格の車両ほど長くはなく、デビュー当初から10年ちょっとで置き換えになることは分かっていました。
現役当時は小さい車体を揺らしながら、結構鋭い加減速性能を発揮して活躍していたのですが、車両寿命が尽きて老朽化・陳腐化が進み、すでに全車が後継の「モオカ14形」に置き換えられて姿を消しています。
なお、最後まで残っていた「モオカ63-1」と「モオカ63-11」の2両については、解体されず、なんとミャンマーで「第二の人生」を過ごすため、船積みされて旅立ちました(同様に、日本で用途廃止になったかなり多くのディーゼルカーがミャンマーに渡っています)。
それにしても、この車両がモデル化されて手軽に入手できるようになるとは……。
地元の車両なので、ぜひNゲージ化して、「下館レイル倶楽部」の定例運転会などでも走らせたいと思っています。
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化されています。
オープンパッケージ販売ではないので、「モオカ63形」だけを入手するためには、割高だけど開封販売しているショップで買うか、一か八か、直感を信じて単品販売しているものを購入するか、思い切って箱買いするか……。
私自身は、予算の都合上箱買いは難しかったので(苦笑)、まず一つを開封販売ショップで、続いてもう一つは単品販売しているショップで購入しました。
単品販売の場合、開封するまで中身は分からないのですが、箱を手にした際に何となく直感めいたものが。
帰宅して開封したところ……「モオカ63形」でした!!
▲ 「鉄道コレクション」第15弾の「モオカ63形」。開封して並べただけの状態です。(クリックすると拡大画像を表示します)
実車の「モオカ63形」は、富士重工が第三セクター鉄道向けに開発したレールバス「LE-CarII」シリーズの一つで、全部で11両が製造されました。
バスの部品を多用することでコスト低減を図っていましたが、車両の寿命は鉄道規格の車両ほど長くはなく、デビュー当初から10年ちょっとで置き換えになることは分かっていました。
現役当時は小さい車体を揺らしながら、結構鋭い加減速性能を発揮して活躍していたのですが、車両寿命が尽きて老朽化・陳腐化が進み、すでに全車が後継の「モオカ14形」に置き換えられて姿を消しています。
なお、最後まで残っていた「モオカ63-1」と「モオカ63-11」の2両については、解体されず、なんとミャンマーで「第二の人生」を過ごすため、船積みされて旅立ちました(同様に、日本で用途廃止になったかなり多くのディーゼルカーがミャンマーに渡っています)。
それにしても、この車両がモデル化されて手軽に入手できるようになるとは……。
地元の車両なので、ぜひNゲージ化して、「下館レイル倶楽部」の定例運転会などでも走らせたいと思っています。
鉄道コレクション 第15弾 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】8,400円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「6,445円」) 【備考】Nゲージとして走行させる場合、別売りパーツの取り付けが必要 |
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
鉄道コレクション TM-11R 動力ユニット16m級用C 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,940円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「2,592円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を動力化する際に使用 |
TT-03 トレーラ化パーツセット 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2008年1月31日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「630円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色は黒 |
TT-04 トレーラ化パーツセット 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2007年9月30日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「663円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色はグレー |
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
鉄道コレクション 第15弾専用ケース 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)部品 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,100円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「1,759円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を10両収納できるケース/無塗装の「鉄道コレクション」第15弾車両が1両付属 |
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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この記事へのコメント
モウカ63の苦い思い出
しかし、この車両には苦い?思い出が有ります
そう、ドアに挟まれたのです。どんだけ間抜けかと言いますと、真岡駅に降りようとしか瞬間にちょうど折り戸に挟まったしまったのです。
けがとかはなかったん、苦い思い出ですw
まあ、こんな思いでがある63ですが、今はミャンマーで教育現場になっているとかなっていないとか。現地でも頑張ってほしいですね^^
Re:モウカ63の苦い思い出
真岡鐵道になったその日の朝、開業式典を下館駅の1番線ホームで行ったのですが、その様子を隣接する細い道路から見ていました。
高校への登校途中で、自転車に乗ったままでしたが、コンパクトカメラで何枚か撮影したように記憶しています。
> モウカ63
細かいようですが、「モオカ63形」ですよ。
「真岡」を「もうか」と表記したのは、開通から国鉄時代を経て、わずか10日あまりの「JR東日本 真岡線」時代までで、真岡鐵道への転換後は表音と同じく「もおか」に変わっています。
元々の地名は「もおか」が正解です。
> 富士重と小松製作所が作った
「モオカ63形」を製造したのは、当時はまだ鉄道車両の製造を行っていた富士重工業、エンジンは地場産業育成のために栃木県内に工場がある小松製作所のディーゼルエンジンを採用しています。
小松は「パーツ製造」にとどまるので、製造メーカーは富士重工、ということになります。
> ドアに挟まれたのです
「モオカ63形」が現役で走っていたのは2007年までなので、乗ったのは小学生の頃ですか?
しかし……普通はなかなか挟まれないようにも思いますが……(苦笑)
もしかして、ドアが開き始めた瞬間に慌てて降りようとしたか、間もなく発車するタイミングでドアが閉まり始めていたときに降車しようとしたか、どちらかでしょうか?
鉄コレ
車両はモオカ63×8ですね(えw
無題
> 車両はモオカ63×8ですね(えw
もしかして、開封販売のショップでまとめ買いしたんですか?
しかし、元々は割安で手軽に、従来はなかなか製品化されなかった車両も立体化するような印象があった「鉄道コレクション」ですが、近年はすっかり割高になってしまいました。