下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【JR西日本】「SLやまぐち」号の客車を復刻・新製!
■復刻版の「マイテ49」「オハ35」「オハ31」を計5両、新たに製造!!
JR西日本が運行する「SLやまぐち」の客車が、なんと外見は戦前のSL列車全盛期と同様に復刻して新たに製造されることに!
復刻版の旧型客車として新製することになったのは、展望車「マイテ49」1両、普通車「オハ35」3両、ダブルルーフ(二重屋根)の普通車「オハ31」1両の、計5両です。
・「SLやまぐち号」旧型客車を復刻新製へ(鉄道新聞 2015年3月30日)
http://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-352.html
・「SLやまぐち号」新車導入 見た目は旧型、中身は最新に(乗りものニュース 2015年3月30日)
http://trafficnews.jp/post/39110/
・JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ(レスポンス 2015年3月30日)
http://response.jp/article/2015/03/30/247858.html
現在各地で運行するSL列車は、本当の旧型客車で運行しているものもありますが、「SLやまぐち」号は「12系」客車の改造車を、「SLもおか」号は「50系」客車を、「SL銀河」号は「50系」客車をディーゼルカーに改造した「キハ141系」を使用しています。
しかし、比較的新しい「50系」でさえ国鉄時代に製造されたもので、実はもうそれなりに古い車両。
「12系」はさらに古く、旧型客車に至っては戦前に製造されたものもあり、今後も長期安定運行するにはいろいろと心許ない状況ではありました。
■マニアの常識を覆す「新型の旧型客車を製造」するという方法
今回の「外見は旧型客車」の「新型客車」、あえていえば「新型の旧型客車」を製造するという考え方は、管理人は以前から「大いにあり」の手法だと思っていました。
現在の設計水準&製造技術であれば、外見・内装とも「本物」そっくりでありつつ、(濃いマニアはともかく)多くの人にレトロな雰囲気を感じさせることができるうえに、「本物」よりも取り扱いが容易で、より長期間使い続けることができるだろう……というわけです。
(「本物」の旧型客車もしっかりメンテナンスして「ここぞ」というタイミングでは使いつつ、普段の運用は「新型の旧型客車」を使う……なんてのもありかも)
真岡鐵道「SLもおか」号の「50系」客車も、いずれは何らかの方法で更新を考えないといけない時期が来ます。
そのとき、今回JR西日本が発表した「新型の旧型客車を製造する」方法は、大いに検討に値するのではないか……と考えます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
JR西日本が運行する「SLやまぐち」の客車が、なんと外見は戦前のSL列車全盛期と同様に復刻して新たに製造されることに!
復刻版の旧型客車として新製することになったのは、展望車「マイテ49」1両、普通車「オハ35」3両、ダブルルーフ(二重屋根)の普通車「オハ31」1両の、計5両です。
JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ http://t.co/6XKG2GvP5s #responsejp pic.twitter.com/PNPZy8q6MJ
— レスポンス (@responsejp) 2015, 3月 30
・「SLやまぐち号」旧型客車を復刻新製へ(鉄道新聞 2015年3月30日)
http://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-352.html
・「SLやまぐち号」新車導入 見た目は旧型、中身は最新に(乗りものニュース 2015年3月30日)
http://trafficnews.jp/post/39110/
・JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ(レスポンス 2015年3月30日)
http://response.jp/article/2015/03/30/247858.html
現在各地で運行するSL列車は、本当の旧型客車で運行しているものもありますが、「SLやまぐち」号は「12系」客車の改造車を、「SLもおか」号は「50系」客車を、「SL銀河」号は「50系」客車をディーゼルカーに改造した「キハ141系」を使用しています。
しかし、比較的新しい「50系」でさえ国鉄時代に製造されたもので、実はもうそれなりに古い車両。
「12系」はさらに古く、旧型客車に至っては戦前に製造されたものもあり、今後も長期安定運行するにはいろいろと心許ない状況ではありました。
JR西日本がSL全盛期時代の旧型客車「マイテ49・オハ31・オハ35」という3種類5両の車両を復刻。山口県を走る「SLやまぐち号」の客車として投入されます。 http://t.co/nDi9fVewzf pic.twitter.com/CDsvBml55b
— 鉄道新聞 公式アカウント (@tetsudoshimbun) 2015, 3月 30
■マニアの常識を覆す「新型の旧型客車を製造」するという方法
今回の「外見は旧型客車」の「新型客車」、あえていえば「新型の旧型客車」を製造するという考え方は、管理人は以前から「大いにあり」の手法だと思っていました。
現在の設計水準&製造技術であれば、外見・内装とも「本物」そっくりでありつつ、(濃いマニアはともかく)多くの人にレトロな雰囲気を感じさせることができるうえに、「本物」よりも取り扱いが容易で、より長期間使い続けることができるだろう……というわけです。
(「本物」の旧型客車もしっかりメンテナンスして「ここぞ」というタイミングでは使いつつ、普段の運用は「新型の旧型客車」を使う……なんてのもありかも)
真岡鐵道「SLもおか」号の「50系」客車も、いずれは何らかの方法で更新を考えないといけない時期が来ます。
そのとき、今回JR西日本が発表した「新型の旧型客車を製造する」方法は、大いに検討に値するのではないか……と考えます。
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
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・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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