下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【東日本大震災】がんばれ、ひたちなか海浜鉄道!!
- 2011/04/11 (Mon)
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記事にするのが遅れてしまいましたが、「東日本大震災」で被害を受けて、復旧作業を行っている鉄道の一つが、茨城県ひたちなか市を走る第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」です。
・ひたちなか海浜鉄道
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/
勝田~阿字ヶ浦間14.3kmを結ぶ路線で、かつては「茨城交通」湊線(みなとせん)だった路線です。
「茨城交通」が経営破綻してからは存廃問題が浮上し、「日立電鉄」や「鹿島鉄道」の後を追って廃止となる危険性も指摘されていました。
しかし、ひたちなか市や沿線住民の皆さんのご努力が実を結び、晴れて第三セクター鉄道へと転換することができました。
(ひたちなか市が51%、茨城交通が49%出資する形態になった)
新会社の社長には、公募により「万葉線(株)」の総務課次長だった「吉田 千秋」氏が選ばれ、精力的かつ積極的に業務を遂行。
三セク転換後、乗客は増加に転じ、収益も改善。黒字化が見えてきた中での被災となってしまいました。
被災状況については、下記各記事をご参照ください。
・ひたちなか海浜鉄道は今。(「編集長敬白」 2011年4月1日)
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/04/post_129.html
・ひたちなか湊線「廃線にはできない」 復旧へ社長ら意欲(朝日新聞 2011年4月3日)
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201104020466.html
・東日本大震災:ひたちなか海浜鉄道、7月全区間再開へ 復旧費用2億円以上 /茨城(毎日新聞 2011年3月31日)
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201104020466.html
・ひたちなか海浜鉄道 土台流れ浮くレール 再開未定、代替バス頼み(茨城新聞 2011年3月27日)
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13011405930486
・ひたちなか海浜鉄道「湊線ツアー」中止に 駅舎、車両、駅猫おさむは無事(マイコミジャーナル 2011年3月14日)
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/14/011/index.html
主な被害は、線路の脇にある溜め池が決壊し、線路の路盤が流出したり、線路が波打つなど。
復旧までには約3ヶ月、2億円の資金を要するとのことで、現在復旧作業が進められています。
復旧まで間は、1時間に1本程度の運行頻度で代行バスが走っています。
震源域に近い地域の鉄道なので、被災直後はどの程度の被害が出ているのか、非常に不安でした。
しかし、同鉄道のシンボルの一つでもある「那珂湊(なかみなと)」駅の古い駅舎は損傷することがなく、また走行中の列車も幸いにしてタッチの差で被害を免れていたことが分かり、安堵しました。
再建の軌道に乗りかけたところでの被災となりましたが、沿線の皆さんから愛されている路線ですので、きっと復活してくれるものと思います。
当方も引き続き応援していきたいと思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・ひたちなか海浜鉄道
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/
勝田~阿字ヶ浦間14.3kmを結ぶ路線で、かつては「茨城交通」湊線(みなとせん)だった路線です。
「茨城交通」が経営破綻してからは存廃問題が浮上し、「日立電鉄」や「鹿島鉄道」の後を追って廃止となる危険性も指摘されていました。
しかし、ひたちなか市や沿線住民の皆さんのご努力が実を結び、晴れて第三セクター鉄道へと転換することができました。
(ひたちなか市が51%、茨城交通が49%出資する形態になった)
新会社の社長には、公募により「万葉線(株)」の総務課次長だった「吉田 千秋」氏が選ばれ、精力的かつ積極的に業務を遂行。
三セク転換後、乗客は増加に転じ、収益も改善。黒字化が見えてきた中での被災となってしまいました。
被災状況については、下記各記事をご参照ください。
・ひたちなか海浜鉄道は今。(「編集長敬白」 2011年4月1日)
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/04/post_129.html
・ひたちなか湊線「廃線にはできない」 復旧へ社長ら意欲(朝日新聞 2011年4月3日)
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201104020466.html
・東日本大震災:ひたちなか海浜鉄道、7月全区間再開へ 復旧費用2億円以上 /茨城(毎日新聞 2011年3月31日)
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201104020466.html
・ひたちなか海浜鉄道 土台流れ浮くレール 再開未定、代替バス頼み(茨城新聞 2011年3月27日)
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13011405930486
・ひたちなか海浜鉄道「湊線ツアー」中止に 駅舎、車両、駅猫おさむは無事(マイコミジャーナル 2011年3月14日)
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/14/011/index.html
主な被害は、線路の脇にある溜め池が決壊し、線路の路盤が流出したり、線路が波打つなど。
復旧までには約3ヶ月、2億円の資金を要するとのことで、現在復旧作業が進められています。
復旧まで間は、1時間に1本程度の運行頻度で代行バスが走っています。
震源域に近い地域の鉄道なので、被災直後はどの程度の被害が出ているのか、非常に不安でした。
しかし、同鉄道のシンボルの一つでもある「那珂湊(なかみなと)」駅の古い駅舎は損傷することがなく、また走行中の列車も幸いにしてタッチの差で被害を免れていたことが分かり、安堵しました。
再建の軌道に乗りかけたところでの被災となりましたが、沿線の皆さんから愛されている路線ですので、きっと復活してくれるものと思います。
当方も引き続き応援していきたいと思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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