下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
「スマートまちづくりフォーラム in 水戸」2012年2月11日(祝)開催
昨秋当ブログでもご紹介した、今年2月に行われる水戸での市民フォーラムの詳細が明らかになっていますので、改めてご紹介します。
毎年行われている「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」の企画・運営に主体的な関わりを持っている「交通まちづくりの広場」(人と環境にやさしい交通をめざす協議会)は、現在LRT導入にむけての勉強会を継続的に開催している茨城県水戸市で、地元の市民団体「水戸市政策研究会」及び「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」と共同で「交通まちづくり」に関する市民フォーラム「スマートまちづくりフォーラム in 水戸」を開催します。
開催日時は、2012年2月11日(土・祝)13:30~17:00で、12日(日)には「交通まちづくり」の観点から「偕楽園」や「弘道館」など水戸の名所を巡る予定になっています。
開催場所は、JR水戸駅南口直結の「エクセル」6Fにある「エクセルホール」大ホールです。
・スマートまちづくりフォーラム in 水戸 -交通から考えるまちづくり-(「交通まちづくりの広場」 2011年11月20日)
http://www.yasashii-transport.net/2012_2_11forum.html
・講演会のご案内(「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」)
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
(こちらのトップページにも概要が掲載されています)
メインとなる2月11日(祝/土)の講演会とパネルディスカッションの概要は、次の通りです。
(1)森 雅志 氏(富山市長)による基調講演
(2)パネルディスカッション「交通が支えるスマートまちづくり(仮)」
【パネリスト】
森 雅志 氏(富山市長)
松井 直人 氏(国土交通省大臣官房技術審議官)
任田 正史 氏(茨城交通代表取締役社長)
そのほか、開催地から2名程度が参加(未定)
【コーディネーター】
宇都宮 浄人 氏(関西大学教授)
(3)学生たちからのメッセージ
(4)総括
(5)懇親会
「開催の主旨」は次の通りです。
(以下、「交通まちづくりの広場」に掲載された「スマートまちづくりフォーラム in 水戸 -交通から考えるまちづくり-」紹介ページから引用)
私たちは日々の生活の中で、つねに「移動の問題」と向き合っています。
あのお店に行くときはどこで駐車しようか、渋滞に巻き込まれず会社に着くために何時に家を出ようか、飲み会の会場までバスで行くと運賃はいくらかかるのだろうか、子供の保育園の送迎をどうしようか…。
「交通」と言うと一部の専門家だけの話のような気がしますが、「ヒトやモノの移動」は私たちにとって日常的なありふれた問題です。
日々のストレスにもつながりそうな「移動」の問題。もっと「移動」がスマートで快適なまちにすることはできるのでしょうか?
また、いまはスイスイ移動ができる状態でも、自分が高齢者になった時のことを想像すると、スマートで快適な移動が難しくなるかもしれません。
2011年3月11日の東日本大震災で多くの被害を受けた水戸市ですが、「復興」のためのまちのビジョンを考えるチャンスを得たと前向きに考えることも可能です。
このフォーラムに参加することにより、ご自身の日々の移動の問題から、人と環境にやさしいまちのあり方を考え、水戸のまちを見つめ直すきっかけが生まれれば、と思います。
この主旨にあるように、昨年3月の「東日本大震災」は、今後のまちづくりを考える上で、大きな示唆を与えたともえいます。
鉄道やバスなどの公共交通が「当たり前に走る」という日常が、いかに大切で得難いものであるのか、改めて認識した人が多かったのではないかと思います。
特に、独立した走行空間を有し、定時運行性と速達性が高く、大量輸送が可能な鉄軌道の運行が滞った途端に、人々の移動は大きな制約を受け、道路はマイカーであふれて身動きが取れなくなりました。
しかも、危機的なガソリン不足により、そのマイカーでの移動もままならないという、考えられる最悪に近い状況を体験したといえます。
震災後、鉄道の運行が早期に復旧した地域では、復旧が早かった分、普段の生活に戻るタイミングも早まる傾向にありました。
独立した走行空間を有し、定時運行性と速達性が高く、大量輸送が可能な鉄軌道の強みが、大震災を機に改めて示されたともいえます。
このことの重要性は、今後最大限に活かしていくべきだろうと考えます。
……というわけで、2011年内には「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」が開催されなかったな……と思っていた方は、ぜひ今年2月の水戸での市民フォーラム「スマートまちづくりフォーラム in 水戸」にご参加ください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
毎年行われている「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」の企画・運営に主体的な関わりを持っている「交通まちづくりの広場」(人と環境にやさしい交通をめざす協議会)は、現在LRT導入にむけての勉強会を継続的に開催している茨城県水戸市で、地元の市民団体「水戸市政策研究会」及び「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」と共同で「交通まちづくり」に関する市民フォーラム「スマートまちづくりフォーラム in 水戸」を開催します。
開催日時は、2012年2月11日(土・祝)13:30~17:00で、12日(日)には「交通まちづくり」の観点から「偕楽園」や「弘道館」など水戸の名所を巡る予定になっています。
開催場所は、JR水戸駅南口直結の「エクセル」6Fにある「エクセルホール」大ホールです。
・スマートまちづくりフォーラム in 水戸 -交通から考えるまちづくり-(「交通まちづくりの広場」 2011年11月20日)
http://www.yasashii-transport.net/2012_2_11forum.html
・講演会のご案内(「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」)
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
(こちらのトップページにも概要が掲載されています)
メインとなる2月11日(祝/土)の講演会とパネルディスカッションの概要は、次の通りです。
(1)森 雅志 氏(富山市長)による基調講演
(2)パネルディスカッション「交通が支えるスマートまちづくり(仮)」
【パネリスト】
森 雅志 氏(富山市長)
松井 直人 氏(国土交通省大臣官房技術審議官)
任田 正史 氏(茨城交通代表取締役社長)
そのほか、開催地から2名程度が参加(未定)
【コーディネーター】
宇都宮 浄人 氏(関西大学教授)
(3)学生たちからのメッセージ
(4)総括
(5)懇親会
「開催の主旨」は次の通りです。
(以下、「交通まちづくりの広場」に掲載された「スマートまちづくりフォーラム in 水戸 -交通から考えるまちづくり-」紹介ページから引用)
私たちは日々の生活の中で、つねに「移動の問題」と向き合っています。
あのお店に行くときはどこで駐車しようか、渋滞に巻き込まれず会社に着くために何時に家を出ようか、飲み会の会場までバスで行くと運賃はいくらかかるのだろうか、子供の保育園の送迎をどうしようか…。
「交通」と言うと一部の専門家だけの話のような気がしますが、「ヒトやモノの移動」は私たちにとって日常的なありふれた問題です。
日々のストレスにもつながりそうな「移動」の問題。もっと「移動」がスマートで快適なまちにすることはできるのでしょうか?
また、いまはスイスイ移動ができる状態でも、自分が高齢者になった時のことを想像すると、スマートで快適な移動が難しくなるかもしれません。
2011年3月11日の東日本大震災で多くの被害を受けた水戸市ですが、「復興」のためのまちのビジョンを考えるチャンスを得たと前向きに考えることも可能です。
このフォーラムに参加することにより、ご自身の日々の移動の問題から、人と環境にやさしいまちのあり方を考え、水戸のまちを見つめ直すきっかけが生まれれば、と思います。
この主旨にあるように、昨年3月の「東日本大震災」は、今後のまちづくりを考える上で、大きな示唆を与えたともえいます。
鉄道やバスなどの公共交通が「当たり前に走る」という日常が、いかに大切で得難いものであるのか、改めて認識した人が多かったのではないかと思います。
特に、独立した走行空間を有し、定時運行性と速達性が高く、大量輸送が可能な鉄軌道の運行が滞った途端に、人々の移動は大きな制約を受け、道路はマイカーであふれて身動きが取れなくなりました。
しかも、危機的なガソリン不足により、そのマイカーでの移動もままならないという、考えられる最悪に近い状況を体験したといえます。
震災後、鉄道の運行が早期に復旧した地域では、復旧が早かった分、普段の生活に戻るタイミングも早まる傾向にありました。
独立した走行空間を有し、定時運行性と速達性が高く、大量輸送が可能な鉄軌道の強みが、大震災を機に改めて示されたともいえます。
このことの重要性は、今後最大限に活かしていくべきだろうと考えます。
……というわけで、2011年内には「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」が開催されなかったな……と思っていた方は、ぜひ今年2月の水戸での市民フォーラム「スマートまちづくりフォーラム in 水戸」にご参加ください。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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