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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

ロシアの戦車工場製! 新型トラム「RUSSIA ONE」

■製造元は戦車工場「ウラル車輌工場(UralVagonZavod)」

 ロシア・エカテリンブルクの展示会で、なんと戦車工場「ウラル車輌工場(UralVagonZavod)」(「T-72」や「T-90」などを生産!)が製造した新型トラム(路面電車)の試作車両が展示され、その斬新すぎるスタイリングで話題になっています。

・ロシアの戦車工場が作った“路面電車”が斬新すぎる(日刊SPA! 2014年7月10日)
 http://nikkan-spa.jp/677289

・Russia One tram prototype revealed(Railway Gazette 2014年7月9日)
 http://www.railwaygazette.com/news/single-view/view/russia-one-tram-prototype-revealed.html
 これは驚きました!
 スタイリッシュであるとか、洗練されているといえるのかどうかはともかく、「とにかく斬新!」で「目立つ!」ことは間違いありません!

 展示会に出展されたのは試作編成で、全長24m、全幅2.5mで、3車体連接構造。
 前後の車体(動力台車付き)で、中間車体(台車なし)を挟み込むフローティング構造で、乗降ドア(両開き)は中間車体に4ヶ所(左右2ヶ所ずつ)あります。
 この試作編成の定員は、150~190人だそうです。


▲ もう、「斬新!」としか言いようがないというか何というか……。(クリックすると動画を再生します)

 車体は複合材料を使用していて、軽量化されています。
 バッテリーも搭載していて、バッテリーの電力だけで50km程度は走れるようです。
 運転席からの視界は、とても広く確保されています。全面のガラスは前方に12度傾斜しているため、下方の視界も良好です。

 今回の車両はあくまでも概念を具現化したプロトタイプではあるのですが、量産型が2017年頃からロシア国内で運行を始める模様。
 1編成あたりの導入コストは100万ユーロ(約1.4億円)程度で、販売のほか、リースにも対応可能とのことです。


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 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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