下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
「筑西幹線道路」の二木成~大塚(約2.4km)が開通
■下館の市街地を南側に迂回するバイパスが部分的に開通
筑西市を介して水戸方面と古河方面の移動迅速化を企図して整備が進められている「筑西幹線道路」。
このたび、下館駅南口の市街地を南側に迂回する形で整備が進められてきた二木成~大塚間(約2.4km)が区間開通!
・渋滞緩和に期待 筑西幹線道路、2.4キロ区間開通(茨城新聞 2016年3月30日)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14592386149750
今回開通したのは、「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」の内、二木成地区(下館駅南口から南下する市道)から大塚地区(県道筑西つくば線/筑波街道)までの区間です。
「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」が全線開通すれば、すでに開通済みの区間と合わせて県道筑西三和線(関本街道)から国道50号線まで、下館の市街地に入らずに通過できる環状バイパスとして機能することになります。
これまでは下館の街に用がないクルマでも全て下館駅南口を経由しなければならなかったため、下館駅南口では日常的に渋滞が発生していて住民の日常生活に支障をきたしていました。
環状バイパスが機能するようになれば、この状態がかなり改善することになります。
環状道路を整備して通過交通が減少すれば、中心市街地の道路空間を再配分しやすくなります。
歩行者や自転車はもちろん、公共交通などが活用しやすくなるため、新しいまちづくりを進めやすくなる環境が整うといえそうです。
一方で、巨額を投じて整備している「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」が本来目的の環状バイパスとしての機能と価値を保つためには、基本的に「沿線開発を進めない」ことが重要です。
もしこれまでのバイパス整備でありがちだった沿線開発を進めてしまえば、渋滞を緩和するために整備したバイパスが渋滞するようになってしまうだけでなく、バイパス沿いに市街地が拡散してしまって行政コストの増大を招きかねないためです。
なお、今回は未開通の大塚地区から茂田地区(県道石岡筑西線/真壁街道)までの約1.4kmは、2017年度の開通を目指すとのことです。
この未開通の区間には、「新中核病院」が新設予定となっています。
(病院への急患搬送の観点からも、この道路が渋滞するような沿線開発を進めないことが重要といえそうです)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
筑西市を介して水戸方面と古河方面の移動迅速化を企図して整備が進められている「筑西幹線道路」。
このたび、下館駅南口の市街地を南側に迂回する形で整備が進められてきた二木成~大塚間(約2.4km)が区間開通!
・渋滞緩和に期待 筑西幹線道路、2.4キロ区間開通(茨城新聞 2016年3月30日)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14592386149750
「筑西幹線道路」の内、二木成~大塚(約2.4km)が開通。この道路がバイパスとして機能し続けるには、「沿線を開発しない」ことが重要になります。
・渋滞緩和に期待 筑西幹線道路、2.4キロ区間開通(茨城新聞 2016年3月30日)
https://t.co/M2L0KZSeqA
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2016年3月29日
今回開通したのは、「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」の内、二木成地区(下館駅南口から南下する市道)から大塚地区(県道筑西つくば線/筑波街道)までの区間です。
「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」が全線開通すれば、すでに開通済みの区間と合わせて県道筑西三和線(関本街道)から国道50号線まで、下館の市街地に入らずに通過できる環状バイパスとして機能することになります。
これまでは下館の街に用がないクルマでも全て下館駅南口を経由しなければならなかったため、下館駅南口では日常的に渋滞が発生していて住民の日常生活に支障をきたしていました。
環状バイパスが機能するようになれば、この状態がかなり改善することになります。
「筑西幹線道路」が全線開通すれば、下館駅南の市街地にとって環状道路的に。バイパスとしての価値を保つためには、基本的に沿線開発を進めないことが肝要なんです。
・筑西幹線道路の一部開通(茨城新聞 動画ニュース 2016年3月30日)
https://t.co/7WqYuJz5ei
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2016年3月29日
環状道路を整備して通過交通が減少すれば、中心市街地の道路空間を再配分しやすくなります。
歩行者や自転車はもちろん、公共交通などが活用しやすくなるため、新しいまちづくりを進めやすくなる環境が整うといえそうです。
一方で、巨額を投じて整備している「筑西幹線道路」の「一本松・茂田線」が本来目的の環状バイパスとしての機能と価値を保つためには、基本的に「沿線開発を進めない」ことが重要です。
もしこれまでのバイパス整備でありがちだった沿線開発を進めてしまえば、渋滞を緩和するために整備したバイパスが渋滞するようになってしまうだけでなく、バイパス沿いに市街地が拡散してしまって行政コストの増大を招きかねないためです。
なお、今回は未開通の大塚地区から茂田地区(県道石岡筑西線/真壁街道)までの約1.4kmは、2017年度の開通を目指すとのことです。
この未開通の区間には、「新中核病院」が新設予定となっています。
(病院への急患搬送の観点からも、この道路が渋滞するような沿線開発を進めないことが重要といえそうです)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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