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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

【JR西日本】特急形気動車「キハ189系」 (追加)

 「鉄道ホビダス」の「編集長敬白」にも、「キハ189系」を紹介する記事が掲載されました。
 報道公開時の写真も複数掲載されていますので、分かりやすい内容です。

・「編集長敬白」
 http://rail.hobidas.com/blog/natori/

・「はまかぜ」用キハ189系誕生。(「編集長敬白」2010年4月13日)
  http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2010/04/189.html


 4月21日発売の鉄道各誌(「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」「鉄道ピクトリアル」「Rail Magagine」など)でも紹介記事が掲載されるものと思います。


 ……唐突ですが、「キハ189系」の2両編成版があれば、鹿島臨海鉄道「マリンライナーはまなす」の後継車とか、各地の非電化路線の優等列車に良さそうだなあ……と、ふと思ってしまいました。
 展望車両ではありませんが、デザインに品があるし、設備のグレードも高く、使い勝手が良い実用的な優等車両になりそうな感じがします。

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【真岡鐵道】歴代ディーゼルカーと機関車たち

■国鉄真岡線→JR東日本真岡線→真岡鐵道!!

 桜の話題で真岡鐵道の記事を掲載したついでで恐縮ですが……。
 真岡鐵道に関連する画像を少しご紹介したいと思います。

 真岡鐵道(もおかてつどう)は、かつては国鉄真岡線(国鉄時代の読みは「もうかせん」)でした。
 開業は1912年、このときは官設鉄道の「真岡軽便線」として下館~真岡間が開業。翌年には真岡~七井間が開業し、当初予定区間が全線開業します。
 その後、烏山方面への延伸計画が持ち上がり、1920年末に茂木まで延伸(茂木から烏山への延伸は、一部路盤はできていたものの、結局実現せず)。
 1922年、線名が「真岡線」に変わりました。



▲ 国鉄末期(1980年代中盤)の真岡線。末期には「キハ20」だけでなく、「応援」で「キハ45」や「キハ28」も入線していました。

 国鉄末期には赤字路線として存廃問題が浮上。
 しかし、沿線自治体を中心に存続に向けた運動が行われた結果、第三セクター鉄道「真岡鐵道」としての存続が決まりました。
 ただし、準備期間が不十分であったため、わずかな期間は「JR東日本 真岡線」となり、1988年(昭和63年)4月11日に「真岡鐵道」として開業しました。

■真岡鐵道への転換直前には「キハ45」「キハ28」も!

 真岡鐵道となってからは、使用車両は富士重工製のレールバス「モオカ63形」(1988年/昭和63年に導入開始)に統一。
 「モオカ63形」はバス規格で製造された車両なので、経年劣化の進行が比較的早く、導入から10年経つと傷みが目立つようになってきました。
 後継車両として導入が決まったのは、バス規格ではなく、通常の鉄道車両規格の「モオカ14形」(2002年/平成14年に導入開始)でした。



▲ 「モオカ63形」(中央)と、現在の主力「モオカ14形」。「モオカ14形」は、車内がセミクロスシートで前照灯が中央に寄った「1次車」と、車内がロングシートで前照灯がカニ目の「2次車」がある。

 真岡鐵道を有名にしたのは、蒸気機関車の動態保存でした。
 まず、福島県川俣町で静態保存されていた「C12 66」が「復活」し、次いで新潟県水原町(現・阿賀野市)で静態保存されていた「C11 325」が「復活」。
 週末や長期休暇を中心に、「SLもおか号」が通年運行されるようになりました。

 SL列車運行に合わせて、回送用のディーゼル機関車として、茶色に白帯の「DD13 55」(元・神奈川臨海鉄道の「DD55 4」)が1992年に入線。
 以降12年間働いた「DD13 55」は、老朽化により、2004年に「DE10 1535」(JR東日本から購入)に置き換えられる格好で引退しました。


▲ 普段「SLもおか号」を牽引することが多い「C12 66」(左)と、「出張」することが多い「C11 325」(右)。中央の画像が「DD13 55」のさよなら運転時で、次位は「DE10 1535」。

 どうしても「SLもおか号」だけに目が行ってしまいがちなんですが、普通列車など「日常の真岡鐵道」にも関心を持っていただければ幸いです。
 そして、撮影にお越しの際は、撮るだけでなく、片道だけでも乗ってくださいますようお願いします!!


※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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【JR西日本】特急形気動車「キハ189系」

 ちょっと遠方の話題ですが、JR西日本が特急「はまかぜ」用に新造している新型の特急形気動車「キハ189系」が姿を現しました。
 長年使用されてきた「キハ181系」の後継車両です。

 どんな車両なのかは、以下の関連サイトをご覧いただくとして……。

・特急「はまかぜ」への新型気動車の概要について(JR西日本プレスリリース 2010年4月5日)
 http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174782_799.html

・特急「はまかぜ」への新型気動車の投入について(JR西日本プレスリリース 2009年3月26日)
 http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174177_799.html

・キハ189系が試運転を実施(「rail.jp」2010年4月12日)
 http://railf.jp/news/2010/04/12/172400.html

・キハ189系が試運転を実施(「rail.jp」2010年3月24日)
 http://railf.jp/news/2010/03/24/180900.html

・キハ189系が甲種輸送される(「rail.jp」2010年3月20日)
 http://railf.jp/news/2010/03/20/173200.html


 車体はステンレス製。
 3両編成×7本、計21両を製造。
 車端部の座席にはコンセントが設けられ、座席の間隔が181系より若干拡大します。
 先頭車の形状は、どことなくキハ181系に似ています。

 JR西日本の特急形気動車というと、既に「キハ187系」が振り子機能をフル活用して曲線が多い線区でも爆走していますが、今回のキハ189系は振り子式ではないようです(運転最高速度は130km/h)。


 関東では特急形のディーゼルカーを目にする機会はありませんが(かつては東北本線や常磐線を走る「キハ81系」や「キハ82系」が走っていたことはある)、非電化路線でもこうした高性能ディーゼルカーを投入することで需要喚起を行っていく姿勢というのは、JR東日本にも見習ってほしいなあ……と思います。
 (注:小海線のハイブリッド車両「キハE200系」や、水郡線の「キハE130系」など、JR東日本も優れたディーゼルカーを製造しています)

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【関東鉄道】常総線・大田郷駅前広場の桜

 筑西市内にある関東鉄道(関鉄)常総線の駅は、下館、大田郷、黒子(くろご)の3駅。
 この内、関鉄単独の駅である大田郷と黒子には、それぞれ駅に桜の木があり、毎年この季節になると見事に咲き誇ります。

 大田郷駅の駅前広場では、今年も数本の桜が咲き誇っていました。
 (駅舎に近い1本は残念ながら枯れてしまっているようです)



 今年の見頃は、先々週末~先週末にかけてで、入園式・入学式はまさに「真っ盛り」の桜を堪能できました。

 昨日の雨で花びらは散り始めていますが、明日からはまた冬の寒さに戻るとのことなので、雨と風が強い日が少なければ、もうしばらく名残の桜を楽しめそうです。



 なお、今回は携帯電話のカメラで撮影していますので、画質についてはご容赦を……。

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【JR東日本】山形新幹線「400系」ラストラン

 「新在直通」(=新幹線と在来線を直通)する「ミニ新幹線」規格の第1弾として開業した「山形新幹線」。
 福島~山形間(後に新庄まで)は、日本では最も一般的な狭軌(1,067mmゲージ)の奥羽本線を、新幹線と同じ標準軌(1,435mmゲージ)に改軌することで対応するという「荒技」での開業となりました。
 (レール幅は新幹線と同じになった一方、車体の大きさは在来線と同じまま)

 山形新幹線の開業時から走り続けてきた「400系」電車ですが、後継となる「E3系2000番台」への置き換えが進み、この春ひっそりと引退しました。

 このほど400系の引退を記念する臨時の団体列車が福島~新庄~上野を走りました。
 出発駅の福島駅では、普段は400系が入線しない地平ホームを使用したそうです(普段は奥羽本線の普通列車が使用)。

・「400系が福島駅地平ホームからラストラン」
 http://railf.jp/news/2010/04/13/102600.html


 新幹線の世代交代は在来線よりも急ピッチで進みますが(運転速度が速いので、同じ走行距離寿命があったとしても、リミットまでの所要日数が在来線の車両よりもはるかに短いうえ、高速で走る分受ける衝撃も大きいため)、馴染みの車両が消えていくことには一抹の寂しさも伴いますね。

 私自身は、山形新幹線の「つばさ」として乗車したことはないのですが、おそらく回送を兼ねた「なすの」には1度か2度、乗車したことがありました。

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【真岡鐵道】桜の下館駅

 当地・下館界隈では、この先々週末から先週末が桜の見頃でした。
 気温が上がりきらなかったこともあってか、例年よりも長く桜を楽しむことができたように感じます。



 桜の季節になると、鉄道と桜の取り合わせが絵になるということで、観光地でもない場所にカメラ姿がちらほら。
 下館周辺だと、何といっても下館駅1番ホーム(真岡鐵道のホーム)の方にある桜と真岡鐵道「SLもおか」号の組み合わせが絵になります。
 (他にも、関鉄常総線の大田郷駅前広場の桜や、黒子駅ホームの桜、真岡鐵道久下田駅の桜が良い)




 下館駅での撮影に最適なのは、朝の出発前。
 1・2番ホームの小山方に移動して、蒸気機関車と桜がフレームインするように撮影すると、綺麗な絵が撮れます。

 ……それは分かっているのに、なかなかその時間に行けないものでして……。



 写真は2010年4月10日(土)、仕方なく踏切待ちしている間に撮影。
 手持ちのコンパクト型デジカメでは、これが限界。


 午後、所用を終えて下館駅界隈へ。

 この日はとてもよく晴れていたので、その分逆光も強烈ですが、構図によっては何とかなるかも……。


 ほどなく、「SLもおか」号が下館駅に戻ってきました。
 今日の牽引機は、「C12 66」です(蒸気機関車「C12」形の「66号機」)。



 例年だと「SLもおか」号は通年運行を行っていますが、今年(2010年)は3両の客車が「全般検査」(全検/全ての部品を取り外して行う大がかりな検査で、クルマの「車検」に相当)を行うため、5月下旬~7月初旬にかけて「SLもおか」号の運行はお休みとなります。


 さて、下館駅に「SLもおか」号が到着すると、側線で待機していた「DE10」がすかさず移動開始。



 「DE10」は、「SLもおか」号の最後尾に連結し、車庫がある真岡駅まで列車を牽引していきます。



 3両の客車の内、「C12」側の1両は客扱いを行います(他の2両は締め切り)。
 真岡駅には茂木までの普通列車が待機していて、真岡駅で乗り換えることができます。




 今週は今日は暖かいものの、明後日から週末にかけては冬のような日が続くとのこと。
 もしかすると今度の週末も辛うじて桜が残っているかも……?

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【JR東日本】EF510 500番台、小山駅で目撃

 先週土曜日(4月3日)、JR小山駅上りホームで上野行きの宇都宮線列車を待っていると……。
 向かい側の下りホームの電光表示板に「回送」の表示、「間もなく回送列車が通過します」とのアナウンスが。

 日中のこの時間に「回送」は珍しいなあ……と思いつつ、もしや……と思って、バックパックからデジカメを取り出して待機。

 上野方を遠望すると、明らかに「それ」と分かる青い車体と前照灯の配置。
 カメラの電源を入れて、動画モードに設定し、「それ」の接近を待つことしばし。



 先日来試運転を繰り返している新型電気機関車「EF510 500番台」。



 ブルートレイン牽引用の青地に金帯の電気機関車が、実際の営業運転を想定して数両の「24系」寝台客車を牽引して走り抜けて行きました。



 JR東日本の発表によると、この新型機関車が営業運転を始めるのは「2010年春以降」とあります。
 既に試運転を行っている「501」「502」の2両に続き、2010年度には13両の製造が予定されていますので、「503」以降の引き渡しがある程度進み、両数に余裕が出てくれば、「カシオペア」や「北斗星」などの先頭に立つ姿を見ることができるようになるのではないかと思います。

 こちらの地元・下館駅にやって来ることはそうそうないと思いますが、皆無ということもないでしょうから、もしかすると水戸線を走る姿を見る機会が訪れるかも……!?

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【オススメ】週刊 東洋経済 2010 4/3 特大号

 経済誌としてはかなり頑張った「鉄道特集」号(特集コーナーが鉄道の号です)。

 海外からの技術を学び、やがて独自の進化を遂げることになった日本の鉄道。
 本誌の特集では、英国など高速鉄道の海外への売り込みや、米国や中国など海外の高速鉄道事情、国内の各地方における状況など、経済誌らしい切り口で紹介しています。
 「日本は技術で勝っても、口では世界に負けている」というのは確かで(ただし、他国の方が優れている面は結構あります)、では今後どうしたら良いのかという点が課題になります。記事中でもその点について若干触れています。
 私見ですが、今後は鉄道と航空も、自動車に比肩する日本を背負う基幹産業に育つのではないかと考えていますので、海外への良い形での売り込みが成功することを願わずにはいられません。

 残念なのは、国内在来線のページで取り上げた地方鉄道やLRT(ざっくり言えば「新世代の路面電車ネットワーク」)については悲観的な記事が多く、「では、どうすれば良いのか」という道筋をもう少し一般の読者にも分かりやすく示す必要はあるように感じます。
 LRTについては、堺と宇都宮を「頓挫」としてしまっていますが、堺市は「完全に中止」ではなく、臨海部については計画を進める模様ですし、宇都宮市も実際には「中止」ではないのにも関わらず、導入反対の政党や交通事業者の主張しか取り上げていないなど、一般の読者が誤解しかねない記述があった点は気になりました。

 とはいえ、鉄道全般を俯瞰して考えるきっかけにはなる内容ではありますので、興味がおありでしたらご覧ください。
 鉄道が趣味の人、鉄道に詳しい人が見ると、やや物足りない点や掘り下げが不十分な点がありますが、鉄道雑誌では取り扱わないような切り口も多いので、ご自分の視野を広げるという意味合いからもぜひご一読ください。

 他に、さまざまな経済記事や各種記事を掲載。
 中央大学山田教授の気になる分析記事「『下降移動』社会の到来」、香山リカ氏の新刊『くらべない幸せ』に関する著者インタビュー記事もなかなか興味深い内容。








パッケージ

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 週刊 東洋経済 2010 4/3(特大号)

 【発行】東洋経済新報社
 【ジャンル】週刊誌
 【発売日】2010年3月29日
 【税込価格】750円
 【判型】A4変型
 【備考】鉄道特集:76ページ

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【オススメDVD】『ちいさな旅~愛すべきローカル路線たちの記録~』

 廃止された路線や列車の在りし日の姿を記録に留めているのが、ビコムの「想い出の中の列車たち」シリーズ。
 『ちいさな旅 ~愛すべきローカル路線たちの記録~』。

 このDVDは、2005年3月31日で廃止となった「日立電鉄」、2007年4月1日で廃止となった「鹿島鉄道」の、21世紀の入ってから茨城県内で廃止となった2路線の様子を収録しています。
 「日立電鉄」の運転士さんの約半数は「つくばエクスプレス」の運転士さんとして再就職し、「鹿島鉄道」が廃線に追い込まれた直接的な原因は、親会社「関東鉄道」の高速バス(つくば~東京)が「つくばエクスプレス」開業に伴い壊滅状態となり、子会社である「鹿島鉄道」を資金援助できなくなったため……と、いずれも「つくばエクスプレス」に何らかの関連があるところが興味深い点でもあります。

 茨城県以外の鉄道としては、長大路線だった「北海道ちほく高原鉄道」、どんどん路線を縮小していった「のと鉄道」、晩年は軽快ディーゼルカーを走らせていた「くりはら田園鉄道」、路線の末端区間を廃止した「西鉄宮地岳線」などの様子も収録。

 廃止が決まってから大騒ぎするのはなく、できれば普段からご利用ください……というお願いを添えつつ、往年の各路線の勇姿をご覧ください。








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 ちいさな旅 ~愛すべきローカル路線たちの記録~(「想い出の中の列車たち」シリーズ18)

 【発売】ビコム
 【ジャンル】鉄道DVD
 【発売日】2007年7月21日
 【税込価格】3,990円
 【メディア】DVD 1枚
 【備考】収録時間:95分

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【オススメDVD】『レイルリポート120号』

 ビコムが各月刊で発売している『レイルリポート(RAIL REPORT/RR)』。

 2010年4月21日発売の『RR120』では、3月13日のダイヤ改正で廃止となった寝台特急「北陸」と、定期運行としての運行を終えた夜行急行「能登」の最終日の様子や、JR大糸線での活躍に幕を下ろしたキハ52の様子などを特集。

 また、「富山ライトレール(ポートラム)」の成功で「調子に乗った」森市長の旗振りで、大きな期待を背負って開業した富山都心線「セントラム」の様子も収録。
 富山市内線は、わずか900mほどの軌道を新設(まずは単線として開業)しただけですが、これにより中心街の環状運転が可能となりました。
 北陸新幹線の工事が進み、富山駅の高架化が実現すれば、駅北口の富山ライトレールと、駅南口の富山地鉄市内線は高架下を通って接続し、直通運転を行う予定です。
 「セントラム」開業は、それを見据えた先行投資でもあり、各方面から注目を集めています。

 そのほか、世代交代が進んでいる秩父鉄道の現状レポートや、JR九州のリバイバル急行についても収録。








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 レイルリポート120号(RAIL REPORT 120)

 【発売】ビコム
 【ジャンル】鉄道DVD
 【発売日】2010年4月21日
 【税込価格】2,100円
 【メディア】DVD 1枚
 【備考】収録時間:80分

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【富山地鉄】新型LRVの愛称募集中

 ちょっと遠方の話題ですが、「富山地方鉄道(富山地鉄)」が導入する新型市内電車(事実上のLRVですけど)の愛称公募を行っています。

 募集〆切は、2010年4月15日(木)必着
 応募方法は、電子メールハガキで。

富山地方鉄道

・同社サイト内「新しい市内電車に愛称をつけてください!」
 (PDFファイルです)


 新型車両は、先に豊橋鉄道で導入された「ほっとラム」と同型の、3連接車です。
 富山では2009年末に「セントラム」を導入していますが、そちらは「富山ライトレール(ポートラム)」と同型の2連接車で、今回の新型とは異なります。
 いずれも新時代の路面電車にふさわしい斬新かつ利用しやすい車両で、今後LRT導入を検討している都市にとっても、良きサンプルとなるものと思います。

 さて、新型車両のネーミングについてですが、


・新型車両の愛称
・どうしてそのネーミングにしたのか
・応募者の住所・氏名・電話番号


 を明記の上、ハガキか電子メールで富山地鉄 鉄軌道部営業課「愛称募集係」宛に応募してください。
 なお、愛称は「新しい市内電車にふさわしい名称」であるもの、既に商標登録をされている名称ではないものに限ります。



【ハガキの場合】
 〒930-0012 富山市稲荷町4-1-18
 富山地方鉄道(株)鉄軌道部営業課「愛称募集係」宛
 (注:実際のハガキには「愛称募集係 御中」と書いてくださいね)

【電子メールの場合】
 メールアドレス:aisyou-t100@chitetsu.co.jp



 応募した愛称が採用された場合は、記念品が授与されます(同じネーミングに複数の応募があった場合は抽選)。
 また、採用された愛称に関する諸々の権利は富山地鉄に帰属します。


 応募条件に「富山市在住」などの条件は設けられていませんので、良いネーミングが浮かんだら、ぜひぜひご応募ください!!

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【運転会告知】アルテリオ2010年4月定例運転会

 2010年4月の定例運転会のお知らせです。
 ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。


【開催予定】

・開 催:2010年4月17日(土)18:00~4月18日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
     http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html

・設営&試走:2010年4月17日(土)18:00~
・夕食懇親会:2010年4月17日(土)21:00頃から
・運転会本番:2010年4月18日(日) 9:00~16:00

・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;


【集合】

・前日設営からご参加の場合
 ……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
 ……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)


 今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。

 運転会本番は4月18日(日)ですが、17日(土)は設営ついでに「夜間走行」もお楽しみいただけるのではないかと思います。

 参加ご希望の方は、人数把握の都合上、4月15日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。



【4月17日・朝~夕方/自由行動】

・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
 ……往路は下館10:37発→茂木12:02着
 ……復路は茂木14:28発→下館15:57着
 ……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
 ……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
 ……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能

・「とばのえステーションギャラリー」見物
 ……下館から関東鉄道常総線で3駅めの「騰波ノ江(とばのえ)」駅の駅舎内で実施
 ……開催時間は、20日・21日とも9:00~16:00
 ……入場無料/レイアウトで運転する場合は10分150円(車両の持ち込みも可)


【4月17日・夜/設営、オフ会】

・オフ会
 ……1日目の運転会終了後、下館駅周辺(たぶん「フライングガーデン」)で開催


【4月18日・朝~夕方/運転会】

・運転会
 ……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です



・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
 http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/

・道の駅もてぎ もてぎプラザ
 http://www.motegiplaza.com/

・とばのえステーションギャラリー
 http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html



(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
 http://www.hotel-shinto.co.jp/

・「ホテル ルートイン下館」
 http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529

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【オススメ】KATO「DF200」

 北海道で活躍するJR貨物のディーゼル機関車「DF200」。
 「レッドベア」という愛称もあるパワフルでマッシブな「DF200」の「0番台」と「50番台」をKATO(カトー)がモデル化しています。

 「DF200」は、日本では久々となる「電気式ディーゼル機関車」です。
 「電気式」というのは、搭載しているディーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを回すという方式です。
 海外では主流でしたが、日本では技術的な問題などもあって、国鉄時代に「DF50」が登場して以来電気式ディーゼル機関車は普及せず(日本では「液体式」が主流でした)、「DF200」は本当に久しぶりの「新型」となりました。

 新世代の機関車特有のスタイリッシュなデザインで、従来「DD51」が重連(2両)で牽引していたコンテナ列車を単機(1両)で牽引しています。
 今のところ貨物列車だけを牽引していますが、模型の世界では客車列車を牽引させても良いでしょうね(とても良く似合います)。
 私は運転会で「カシオペア」フル編成や、TOMIXの「50系」を10両以上牽引したりしています。

 連結器(カプラー)は、出荷状態では「ナックルカプラー」を装着していて、「KATOカプラー」と互換性があります。









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 DF200 0番台(7007-1)

 【発売】KATO(カトー)
 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)
 【発売日】2007年6月
 【税込価格】7,140円
 【備考】ナックルカプラー装備










パッケージ

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 DF200 50番台(7007-2)

 【発売】KATO(カトー)
 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)
 【発売日】2007年6月
 【税込価格】7,140円
 【備考】ナックルカプラー装備

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【レポート】20109年3月定例運転会

 2010年3月20日(土)・21日(日)、下館「アルテリオ」における2010年3月の定例運転会を開催しました。

 今回は「アルテリオ」2Fの一番奥まった場所にある「会議室・A」が会場。
 久々に大勢のメンバーが集まり、盛大な会となりました。

【参加メンバー】(50音順)

・「あおはる」氏
・「駿くんパパ」氏
・「たひ」氏
・「つる」氏
・「ゆうちゃん」氏
・管理人(NAL)+プチ怪獣



「とばのえステーションギャラリー」表敬訪問(3月20日午後)

 今回はまず、土曜日の日中に「とばのえステーションギャラリー」を表敬訪問しようということに。



 「今、小美玉での仕事が終わったから、これから騰波ノ江に向かいますよ!!」

 お仕事で来られるかどうか微妙だった「駿くんパパ」さんからの連絡があり、私(管理人)プチ怪獣、「ゆうちゃん」さん、それに「駿くんパパ」さんの3人(+プチ怪獣)で騰波ノ江駅に向かいました。

 「騰波ノ江ステーションギャラリー」では、スタッフの方とあれこれ歓談。
 また、当家秘蔵のHOゲージ・ROCO製の箱形ディーゼル機関車「BR215」の試走も実施。
 この機関車、分かりやすく言えば日本の「DD54」のような感じの機関車で軸配置はB-B(「DD54」は軸重軽減のためB-1-B配置)。
 重厚感のある音で、問題なく、スムーズに走りました(こちらでは実感的なレールを使っているので、ポイント通過時にフランジが引っかかり気味でした/ROCOの車輪はフランジが高いので)。


■設営・試運転(3月21日夜)

 「とばのえステーションギャラリー」にご参加のメンバーとは一旦別れた後、夕刻「アルテリオ」で再度集合。
 新たに「たひ」さんと「つる」さんも到着し、設営作業をスタート。



 Nゲージは、レールの設置・撤収の迅速化、見た目のインパクト向上を狙ってモジュール式レイアウトの導入を始めていますが、今回は「たひ」さんの「軽量長大モジュール」と新登場の「築堤」、「つる」さんの「コーナーモジュール」、私(管理人)のモジュールを持ち込み。

 「築堤」は、前回の運転会(2月開催)の際に「毎回高架線路をセッティングするのは面倒くさい(橋脚と高架線路を固定・分解する作業に手間暇がかかる)」という問題を解決するために、「じゃあ、他のモジュールのレール接地面と高さを合わせた築堤を作ってみましょうか」なんて話から生まれたもの。
 工作がお得意の「たひ」さんが、スノコをベースにして、台形にウレタンを積み重ね、表面を模様付きシートで覆って出来上がり……というもの。
 当初は築堤の上に地平線路を設置する構想でしたが、実際には橋脚を付けずに高架線路を直接置いても問題ないことが分かったので(近代的な防音壁付きの路線に見える)、あっという間に見栄えのする直線を構成できました。



 HOゲージは、今まで通りレールを次々に組んでいく方法で周回コースを構成。
 机の高さが微妙に合わない部分については、机のキャスターの下や線路の下に金具などを「かませる」ことで克服。
 DCの単線と、DCCの複線、留置線などを設置。

 「駿くんパパ」さんは、今回DCCの制御をノートPC経由で行っていたようです。



 Nゲージ、HOゲージとも線路の設置が終わったところで、早速試走を開始。
 皆さん、思い思いに列車を走らせていました。

 私(管理人)は都合で途中帰宅。
 その後皆さんは恒例の「フライングガーデン」に移動し、「爆弾ハンバーグ」ディナーに(笑)
 深夜まで盛り上がっていたそうです。


■運転会当日(3月22日)

 この日は「あおはる」さんも参加し、参加メンバー6人体制(+プチ怪獣)での開催となりました。
 1月、2月の運転会が少人数での開催だったので、久々の盛大な会になりました。

 Nゲージは、DC運転を実施。
 途中から「あおはる」さんの自作カメラトレインの「実演」も。




 カメラはグリーンマックス製「キハ200」の貫通トビラに埋め込んであり、飛ばした映像はモニターでリアルタイム上映。
 普段なかなか見ることができない映像に、皆さん興味津々。


 HOゲージでは、「駿くんパパ」さんが「解体整備」した「D51」が初お目見え。



 動作しないジャンク品として購入した「D51」を徹底整備(改造)して、動くのはもちろん、DCC化のうえサウンド機能・スモーク機能まで追加!! 他にも国鉄形など他の編成を走行展示。
 「あおはる」さんのスイス形も久々に登場。独特の警笛を響かせて快走していました。
 「ゆうちゃん」さんは大量の国鉄形車両を持ち込んでいて、113系や485系が走り回っていました。


 この日も私(管理人)は途中で引き上げましたが、終了後は「フライングガーデン」で打ち上げ。
 連日の「爆弾ハンバーグ」は、もう完全にお約束になってますね(笑)


■次回の開催予定

 なお、次回の開催は2010年4月17日(土)~18日(日)、会場は今回と同じ下館「アルテリオ」のく「研修室」です。
 (17日は前日設営&試運転/18日の公開時間は9:00~16:00)

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【オススメ】KATO「ユニトラム スターターセット」

 鉄道模型の老舗・KATO(カトー)が満を持して発売した、LRTを題材にした「スターターセット」です。
 周回コースが組めるレール一式とコントローラー、車両のセットになっていますので、これ一つだけでも鉄道模型趣味を始めることができます。
 メーカーが謳っているように、「コタツの上で鉄道模型」の世界を堪能できます。

 日本でもやっとLRT(次世代型の路面電車ネットワーク)が普及しようとしていますが、その端緒となった「富山ライトレール」を見事に再現。
 車両は本物同様、見事な技術で低床スタイルを表現。前照灯・尾灯が点灯するだけでなく、車内灯も標準装備で点灯します。
 走行性能もお見事で、静々とスムーズに走ります。ただし、本当に低床なので、段差があると「腹をする」ことがあります。

 レールはKATOの既存システムである「ユニトラック」と共通性があるもので、複線・路面プレートとセットになっています。
 (複線レールの間隔は「ユニトラック」が33mm、「ユニトラム」が25mmなので、「ユニトラック」は単線レールなら接続可能)
 レールだけでなく、地面プレートも接続するので、着脱にはちょっとコツがいるかも知れませんが、無理に扱わず、そっと大事に取り扱うようにしてください。

 これから鉄道模型を始めようという人だけでなく、既に鉄道模型を趣味にしている人にとってもぜひ手にしていただきたい一品です。
 車両は色違いが単品で発売されていますので、好みに応じて買い足してください。
 もちろん、他社製品であっても、LRV(LRT用の車両)や路面電車、車体長が短めな車両であれば問題なく走行可能です。








パッケージ

Amazonで購入


 ユニトラム スターターセット 富山ライトレール TLR0600

 【発売】KATO(カトー)
 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)
 【発売日】2009年12月2日
 【税込価格】34,178円
 【備考】周回レールセット一式、コントローラー、
 車両(1編成)同梱

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プロフィール

HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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 nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)

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