下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【TOMYTEC】「鉄道コレクション」第13弾の詳細判明
- 2010/09/04 (Sat)
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「第11回 国際鉄道模型コンベンション」で発表されたトミーテックの新製品「鉄道コレクション」第13弾。
2010年12月発売予定で、20m~20.5m級の私鉄ディーゼルカーが題材です。
鉄道模型通販ショップ「壱番館」の新製品紹介ブログ「壱番館スタッフblog」で、その詳細情報が掲載されています。
・鉄道コレクションの新製品、鉄道コレクション第13弾です。12月発売予定です。(「壱番館スタッフblog」 2010年9月3日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20100903/1283517067
先日の本ブログ記事で、果たしてどんな車両が考えられるのか……ということで、当方の地元・茨城の鉄道に関する対象車両のリストアップを行っていたのですが、果たしてどの車両が第13弾で製品化されるのか……。
上記「壱番館スタッフblog」の紹介記事には、メーカーがショップ向けに配布しているポスター画像が掲載されていて、詳細が分かります。
(ちなみに、先日の情報初出の段階で「湘南顔や、国鉄キハ20をモデルにした私鉄のディーゼルカー」で「自社発注車両をメインに展開」すること、「留萌鉄道・キハ1000形、同和鉱業小坂鉄道・キハ2100形の製品化が決定」したことは公表されていました)
・留萌鉄道「キハ1000形」
……国鉄「キハ11」に似た構造で、両運転台・正面非貫通・湘南窓の自社発注車
……カーブすると一緒に向きを変える「へそライト」が特徴
・茨城交通「キハ1000形」
……留萌鉄道「キハ1000形」を譲受
・島原鉄道「キハ4500形」
……国鉄「キハ10」の島鉄バージョン
……両運転台・正面非貫通・湘南窓
・雄別鉄道「キハ49200Y形」
……国鉄「キハ21」の同形車
・津軽鉄道「キハ24000形」
……国鉄「キハ21」の準同形車
・同和鉱業小坂鉄道「キハ2100形」
……関東鉄道「キハ800形」と準同形車
・鹿島臨海鉄道「2000形」
……国鉄「キハ20」を譲受
……前照灯・尾灯の位置を変更、車体更新など実施
・茨城交通「キハ200形」
……鹿島臨海鉄道「2000形」を譲受
・小湊鐵道「キハ200形」
……国鉄「キハ20」の準同形車
……前照灯の位置が京成電鉄風で、左右に2灯
・関東鉄道「キハ751形」
……小田急電鉄の準急形気動車「キハ5000形」を譲受
……ドア増設・ロングシート化改造
・シークレット1種(形式不明)
・無塗装車両1両(形式不明、専用ケースに1両同梱)
厳密な自社発注ディーゼルカーだけでなく、国鉄「キハ20系」の改造車も含まれていますね。
これでもほんの「ごく一部」ですので、今後もさらなる展開が期待できそうです。
(まだまだ「おいしい」車両が多数残っていますから……)
関東鉄道「キハ751形」は、私も幼少期から何度となく乗車したことがあった車両の一つです。
2エンジン車であったので、比較的平坦な常総線では出力に余裕があり、(単行の場合もありましたが)たいていはエンジンなしの制御車「キクハ」との2両編成を組んでいました。
また、エンジンなしの中間車「キサハ」を組み込んでの3両編成以上となる場合もありました。
この「キクハ」「キサハ」も小田急出身で、小田急「クハ1650形」7両が「キクハ1形」(キクハ1~4)と「キサハ65形」(キサハ65~67)に改造されていました。
(小田急「クハ1650形」は「鉄道コレクション」第6弾で「クハ1657」がモデル化されていて、これは後に近江鉄道に譲渡された車両ですが、塗色を関鉄色に変えるだけで「キクハ1形」に化けそうです)
小湊鐵道「キハ200形」は、やはり「定番」ということなんでしょうね。
ほぼ原型を保っている(冷房化改造ぐらい)のが奇跡とも思える車両ですが、もっとも古い「キハ201」は1961年製、もっとも新しい「キハ214」でも1977年製ですので、そろそろ後継車両の導入が行われてもおかしくありません。
鹿島臨海鉄道「2000形」は、国鉄「キハ20」の譲渡車なので、製品化の対象外かな……と思っていたんですが、「自社発注車両をメインに展開」だったので盛り込まれたんですね。
大洗鹿島線の開業時、新造車「6000形」の数が6両と少なく、車両不足を補うために国鉄「キハ20」を4両譲受・改造して「2000形」としていました。
大洗鹿島線が開通したのは1985年3月14日(東北新幹線の上野~大宮間も開業)。その翌日(3月15日)が休み(当時の下館市の市制記念日で学校が休み)だったので、大田郷→取手→我孫子→成田→香取と大回りして鹿島神宮に向かい、鹿島神宮から水戸へと全線乗車してきたんですが、そのときに乗ったのが「2000形」でした。
(水戸からはおとなしく水戸線で帰ってきました)
真岡線で見慣れているはずの「キハ20」でしたが、「顔」が変わっただけで相当印象が異なって見えた記憶があります。
果たして今回のシークレット車両は何なのか、今回選に漏れた車両達は次回以降の「鉄コレ」で製品化されるのか……。
今後も目が離せませんね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
2010年12月発売予定で、20m~20.5m級の私鉄ディーゼルカーが題材です。
鉄道模型通販ショップ「壱番館」の新製品紹介ブログ「壱番館スタッフblog」で、その詳細情報が掲載されています。
・鉄道コレクションの新製品、鉄道コレクション第13弾です。12月発売予定です。(「壱番館スタッフblog」 2010年9月3日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20100903/1283517067
先日の本ブログ記事で、果たしてどんな車両が考えられるのか……ということで、当方の地元・茨城の鉄道に関する対象車両のリストアップを行っていたのですが、果たしてどの車両が第13弾で製品化されるのか……。
上記「壱番館スタッフblog」の紹介記事には、メーカーがショップ向けに配布しているポスター画像が掲載されていて、詳細が分かります。
(ちなみに、先日の情報初出の段階で「湘南顔や、国鉄キハ20をモデルにした私鉄のディーゼルカー」で「自社発注車両をメインに展開」すること、「留萌鉄道・キハ1000形、同和鉱業小坂鉄道・キハ2100形の製品化が決定」したことは公表されていました)
・留萌鉄道「キハ1000形」
……国鉄「キハ11」に似た構造で、両運転台・正面非貫通・湘南窓の自社発注車
……カーブすると一緒に向きを変える「へそライト」が特徴
・茨城交通「キハ1000形」
……留萌鉄道「キハ1000形」を譲受
・島原鉄道「キハ4500形」
……国鉄「キハ10」の島鉄バージョン
……両運転台・正面非貫通・湘南窓
・雄別鉄道「キハ49200Y形」
……国鉄「キハ21」の同形車
・津軽鉄道「キハ24000形」
……国鉄「キハ21」の準同形車
・同和鉱業小坂鉄道「キハ2100形」
……関東鉄道「キハ800形」と準同形車
・鹿島臨海鉄道「2000形」
……国鉄「キハ20」を譲受
……前照灯・尾灯の位置を変更、車体更新など実施
・茨城交通「キハ200形」
……鹿島臨海鉄道「2000形」を譲受
・小湊鐵道「キハ200形」
……国鉄「キハ20」の準同形車
……前照灯の位置が京成電鉄風で、左右に2灯
・関東鉄道「キハ751形」
……小田急電鉄の準急形気動車「キハ5000形」を譲受
……ドア増設・ロングシート化改造
・シークレット1種(形式不明)
・無塗装車両1両(形式不明、専用ケースに1両同梱)
厳密な自社発注ディーゼルカーだけでなく、国鉄「キハ20系」の改造車も含まれていますね。
これでもほんの「ごく一部」ですので、今後もさらなる展開が期待できそうです。
(まだまだ「おいしい」車両が多数残っていますから……)
関東鉄道「キハ751形」は、私も幼少期から何度となく乗車したことがあった車両の一つです。
2エンジン車であったので、比較的平坦な常総線では出力に余裕があり、(単行の場合もありましたが)たいていはエンジンなしの制御車「キクハ」との2両編成を組んでいました。
また、エンジンなしの中間車「キサハ」を組み込んでの3両編成以上となる場合もありました。
この「キクハ」「キサハ」も小田急出身で、小田急「クハ1650形」7両が「キクハ1形」(キクハ1~4)と「キサハ65形」(キサハ65~67)に改造されていました。
(小田急「クハ1650形」は「鉄道コレクション」第6弾で「クハ1657」がモデル化されていて、これは後に近江鉄道に譲渡された車両ですが、塗色を関鉄色に変えるだけで「キクハ1形」に化けそうです)
小湊鐵道「キハ200形」は、やはり「定番」ということなんでしょうね。
ほぼ原型を保っている(冷房化改造ぐらい)のが奇跡とも思える車両ですが、もっとも古い「キハ201」は1961年製、もっとも新しい「キハ214」でも1977年製ですので、そろそろ後継車両の導入が行われてもおかしくありません。
鹿島臨海鉄道「2000形」は、国鉄「キハ20」の譲渡車なので、製品化の対象外かな……と思っていたんですが、「自社発注車両をメインに展開」だったので盛り込まれたんですね。
大洗鹿島線の開業時、新造車「6000形」の数が6両と少なく、車両不足を補うために国鉄「キハ20」を4両譲受・改造して「2000形」としていました。
大洗鹿島線が開通したのは1985年3月14日(東北新幹線の上野~大宮間も開業)。その翌日(3月15日)が休み(当時の下館市の市制記念日で学校が休み)だったので、大田郷→取手→我孫子→成田→香取と大回りして鹿島神宮に向かい、鹿島神宮から水戸へと全線乗車してきたんですが、そのときに乗ったのが「2000形」でした。
(水戸からはおとなしく水戸線で帰ってきました)
真岡線で見慣れているはずの「キハ20」でしたが、「顔」が変わっただけで相当印象が異なって見えた記憶があります。
果たして今回のシークレット車両は何なのか、今回選に漏れた車両達は次回以降の「鉄コレ」で製品化されるのか……。
今後も目が離せませんね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【お得きっぷ】「ウィークエンドパス」リニューアルして発売開始!!
先ほどの「東北ローカル線パス」に続き、今度は関東・南東北・上信越の旅行に便利な「ウィークエンドパス」。
これまでより乗車できる鉄道会社が10社増えて、価格が改定となり、今秋~来春に利用できます。
・南東北・上信越の旅に便利な「ウィークエンドパス」がリニューアル 新たに鉄道会社線10 社がプラスとなり、ますます魅力アップ!(JR東日本 2010年7月22日)
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100712.pdf
(PDF形式のファイルです)
価格は、大人:8,700円/子ども:2,600円。
切符の発売は、フリーエリア内のJR東日本主要駅の「みどりの窓口」と指定券券売機、「びゅうプラザ」、主要な旅行会社で行っています。
発売期間は、2010年9月2日(木)~2011年3月26日(土)です。
有効期間は、次の通り。
・2010年10月2日(土)~2011年3月27日(日)の土休日で連続する2日間
・2010年11月20日(土)~27日(火/祝)の連続する2日間
・2010年12月23日(木/祝)~26日(日)の連続する2日間
「東北ローカル線パス」とは異なり、特急券を購入すれば新幹線や特急などにも乗車できます。
なお、JR東日本以外の対象鉄道は、次の通りです(JR東日本の対象エリアは上記URLでご確認ください)。
(従来から利用できた鉄道)
・会津鉄道(西若松~会津田島間)
・伊豆急行
・北越急行
(今回追加となる鉄道)
・阿武隈急行
・上田電鉄
・鹿島臨海鉄道
・しなの鉄道
・長野電鉄
・ひたちなか海浜鉄道
・福島交通
・富士急行
・松本電気鉄道
・山形鉄道
なお、この切符の購入特典として、駅レンタカー「トレン太くん」の割引サービスが用意されています。
・「ウィークエンドパス」と「スリーデーパス」ご利用のお客さまに駅レンタカーの「乗捨て料金無料キャンペーン」を実施します!(JR東日本 2010年8月30日)
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100815.pdf
(PDF形式のファイルです)
駅から駅までは鉄道でスムーズに移動して、駅から離れた場所にある観光地へはレンタカーで……なんて移動方法も考えられます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
これまでより乗車できる鉄道会社が10社増えて、価格が改定となり、今秋~来春に利用できます。
・南東北・上信越の旅に便利な「ウィークエンドパス」がリニューアル 新たに鉄道会社線10 社がプラスとなり、ますます魅力アップ!(JR東日本 2010年7月22日)
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100712.pdf
(PDF形式のファイルです)
価格は、大人:8,700円/子ども:2,600円。
切符の発売は、フリーエリア内のJR東日本主要駅の「みどりの窓口」と指定券券売機、「びゅうプラザ」、主要な旅行会社で行っています。
発売期間は、2010年9月2日(木)~2011年3月26日(土)です。
有効期間は、次の通り。
・2010年10月2日(土)~2011年3月27日(日)の土休日で連続する2日間
・2010年11月20日(土)~27日(火/祝)の連続する2日間
・2010年12月23日(木/祝)~26日(日)の連続する2日間
「東北ローカル線パス」とは異なり、特急券を購入すれば新幹線や特急などにも乗車できます。
なお、JR東日本以外の対象鉄道は、次の通りです(JR東日本の対象エリアは上記URLでご確認ください)。
(従来から利用できた鉄道)
・会津鉄道(西若松~会津田島間)
・伊豆急行
・北越急行
(今回追加となる鉄道)
・阿武隈急行
・上田電鉄
・鹿島臨海鉄道
・しなの鉄道
・長野電鉄
・ひたちなか海浜鉄道
・福島交通
・富士急行
・松本電気鉄道
・山形鉄道
なお、この切符の購入特典として、駅レンタカー「トレン太くん」の割引サービスが用意されています。
・「ウィークエンドパス」と「スリーデーパス」ご利用のお客さまに駅レンタカーの「乗捨て料金無料キャンペーン」を実施します!(JR東日本 2010年8月30日)
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100815.pdf
(PDF形式のファイルです)
駅から駅までは鉄道でスムーズに移動して、駅から離れた場所にある観光地へはレンタカーで……なんて移動方法も考えられます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【お得きっぷ】「東北ローカル線パス」発売中!!
小中高の夏休みは終わってしまいましたが、秋の行楽シーズンに使えそうな便利でお得な切符の発売が始まりました。
連続する3日間、東北地方のJR在来線と、民鉄・第3セクター鉄道11社の普通列車・快速列車の普通車自由席に乗り降り自由という「東北ローカル線パス」です。
・好評につき第3弾 秋の東北をローカル線で旅しよう!「東北ローカル線パス」を発売します!(JR東日本 2010年8月20日)
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/news/pdf/201008/100820_2.pdf?src=dokipress
・好評につき第3弾 秋の東北をローカル線で旅しよう!「東北ローカル線パス」を発売します!(秋田内陸縦貫鉄道 公式サイト内)
http://www.akita-nairiku.com/doc/201009local_pass.pdf
(PDF形式のファイルです)
価格は、大人:6,000円/子ども:3,000円。
切符の発売は、フリーエリア内のJR東日本主要駅の「みどりの窓口」と指定券券売機、「びゅうプラザ」、主要な旅行会社で行っています。
発売期間は、2010年9月1日(水)~11月27日(土)です。
有効期間は、次の通り。
・2010年9月3日(金)~11月29日(月)の「金・土・日」か「土・日・月」の連続する3日間
・2010年9月23日(木/祝)~27日(月)の連続する3日間
・2010年11月19日(金)~23日(火/祝)の連続する3日間
なお、JR東日本以外の対象鉄道は、次の通りです。
・IGRいわて銀河鉄道
・青い森鉄道
・弘南鉄道
・十和田観光鉄道
・三陸鉄道
・秋田内陸縦貫鉄道
・由利高原鉄道
・山形鉄道
・阿武隈急行
・福島交通
・会津鉄道
残念ながら「津軽鉄道」は含まれていませんが、東北6県の在来線をほとんどこの切符1枚で乗り放題、ということになります。
(津軽鉄道に乗車する際はぜひ切符をお買い求めくださいね)
今夏の「青春18きっぷ」期間は9月10日までですから、それ以降の旅行にはぜひこの切符をご検討ください。
なお、「東北ローカル線パス」購入特典として、購入した切符の有効期間中(つまり、3日間)に駅レンタカー「トレン太くん」を利用すると、Sクラス(1,000~1,400cc)を1日:5,000円/1泊2日:9,000円/2泊3日:14,000円で利用できる割引サービスが適用となるようです。
駅から駅までは鉄道でスムーズに移動して、駅から離れた場所にある観光地へはレンタカーで……なんて移動方法も考えられます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
連続する3日間、東北地方のJR在来線と、民鉄・第3セクター鉄道11社の普通列車・快速列車の普通車自由席に乗り降り自由という「東北ローカル線パス」です。
・好評につき第3弾 秋の東北をローカル線で旅しよう!「東北ローカル線パス」を発売します!(JR東日本 2010年8月20日)
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/news/pdf/201008/100820_2.pdf?src=dokipress
・好評につき第3弾 秋の東北をローカル線で旅しよう!「東北ローカル線パス」を発売します!(秋田内陸縦貫鉄道 公式サイト内)
http://www.akita-nairiku.com/doc/201009local_pass.pdf
(PDF形式のファイルです)
価格は、大人:6,000円/子ども:3,000円。
切符の発売は、フリーエリア内のJR東日本主要駅の「みどりの窓口」と指定券券売機、「びゅうプラザ」、主要な旅行会社で行っています。
発売期間は、2010年9月1日(水)~11月27日(土)です。
有効期間は、次の通り。
・2010年9月3日(金)~11月29日(月)の「金・土・日」か「土・日・月」の連続する3日間
・2010年9月23日(木/祝)~27日(月)の連続する3日間
・2010年11月19日(金)~23日(火/祝)の連続する3日間
なお、JR東日本以外の対象鉄道は、次の通りです。
・IGRいわて銀河鉄道
・青い森鉄道
・弘南鉄道
・十和田観光鉄道
・三陸鉄道
・秋田内陸縦貫鉄道
・由利高原鉄道
・山形鉄道
・阿武隈急行
・福島交通
・会津鉄道
残念ながら「津軽鉄道」は含まれていませんが、東北6県の在来線をほとんどこの切符1枚で乗り放題、ということになります。
(津軽鉄道に乗車する際はぜひ切符をお買い求めくださいね)
今夏の「青春18きっぷ」期間は9月10日までですから、それ以降の旅行にはぜひこの切符をご検討ください。
なお、「東北ローカル線パス」購入特典として、購入した切符の有効期間中(つまり、3日間)に駅レンタカー「トレン太くん」を利用すると、Sクラス(1,000~1,400cc)を1日:5,000円/1泊2日:9,000円/2泊3日:14,000円で利用できる割引サービスが適用となるようです。
駅から駅までは鉄道でスムーズに移動して、駅から離れた場所にある観光地へはレンタカーで……なんて移動方法も考えられます。
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【KATO】Nゲージ新製品「キハ181系」仮予約スタート
- 2010/09/03 (Fri)
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「第11回 国際鉄道模型コンベンション」で発表されたKATOのNゲージ新製品「キハ181系」。
「Joshin Web」での仮予約が本日スタートしました。
(後日「正式予約」を行わないと、予約できたことにはなりませんよ!!)
・KATO キハ181 仮申込を開始いたしました。(「J-鉄道部」 2010年9月3日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/09/kato181-918e.html
・キハ181 仮申込ページ(「Joshin Web」)
http://joshinweb.jp/train/y20100903.html?ACK=NP&CKV=100903
製品内容は、次の通りです。
まずは7両セットを購入するのが良いとは思いますが、あえてセットではなく単品買いすることにして、先頭車(キハ181)+動力車(キハ180のM車)の3両だけ買って短編成にする……という選択もあります。
・10-836 国鉄キハ181系7両セット
……キハ181-45+キハ180-76+キロ180-13+キサシ180-13+キハ180-77(M)+キハ180-79+キハ181-47。
……キロ(グリーン車)・キサシ(食堂車)込み。
……ヘッドマークは「やくも」装着済で、「しなの」「つばさ」「はまかぜ」「しおかぜ」が付属(いずれも文字マーク)。
・6081 国鉄キハ181
……先頭車の単品。
……増結・分割併合用として、あるいは単品購入で、これ2両と動力車の3両編成というのもアリ。
・6082 国鉄キハ180(M)
……動力付きの中間車。
……単品購入の場合、1両は押さえておきたいところ。
・6083 国鉄キハ180(T)
……動力なしの中間車。
……増結用などとして増備しては。
・6084 国鉄キロ180
……動力なしの中間グリーン車。
……増結用などとして増備しましょう。
KATOは数年前に「キハ82系」のリニューアルを行い、その後「キハ81系」のリニューアルも行いました。
今回これまで同社では製品化していなかった「キハ181系」を製品化することが決まり、ディーゼルカー好きにはたまらない状態となっています。
「キハ181系」自体はすでにTOMIXが製品化していますので、TOMIX製品をお持ちの方は増備用として、お持ちでないディーゼルカー好きの方は新規導入ということで予約してみてはいかがでしょうか。
(なお今回のKATO製品は、フライホイール付き動力、DCCフレンドリー仕様、運転台シースルー構造など、最新仕様での登場となりますので、TOMIX製品をお持ちであっても購入する価値が十二分にあるのではないかと思います)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「Joshin Web」での仮予約が本日スタートしました。
(後日「正式予約」を行わないと、予約できたことにはなりませんよ!!)
・KATO キハ181 仮申込を開始いたしました。(「J-鉄道部」 2010年9月3日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/09/kato181-918e.html
・キハ181 仮申込ページ(「Joshin Web」)
http://joshinweb.jp/train/y20100903.html?ACK=NP&CKV=100903
製品内容は、次の通りです。
まずは7両セットを購入するのが良いとは思いますが、あえてセットではなく単品買いすることにして、先頭車(キハ181)+動力車(キハ180のM車)の3両だけ買って短編成にする……という選択もあります。
・10-836 国鉄キハ181系7両セット
……キハ181-45+キハ180-76+キロ180-13+キサシ180-13+キハ180-77(M)+キハ180-79+キハ181-47。
……キロ(グリーン車)・キサシ(食堂車)込み。
……ヘッドマークは「やくも」装着済で、「しなの」「つばさ」「はまかぜ」「しおかぜ」が付属(いずれも文字マーク)。
・6081 国鉄キハ181
……先頭車の単品。
……増結・分割併合用として、あるいは単品購入で、これ2両と動力車の3両編成というのもアリ。
・6082 国鉄キハ180(M)
……動力付きの中間車。
……単品購入の場合、1両は押さえておきたいところ。
・6083 国鉄キハ180(T)
……動力なしの中間車。
……増結用などとして増備しては。
・6084 国鉄キロ180
……動力なしの中間グリーン車。
……増結用などとして増備しましょう。
KATOは数年前に「キハ82系」のリニューアルを行い、その後「キハ81系」のリニューアルも行いました。
今回これまで同社では製品化していなかった「キハ181系」を製品化することが決まり、ディーゼルカー好きにはたまらない状態となっています。
「キハ181系」自体はすでにTOMIXが製品化していますので、TOMIX製品をお持ちの方は増備用として、お持ちでないディーゼルカー好きの方は新規導入ということで予約してみてはいかがでしょうか。
(なお今回のKATO製品は、フライホイール付き動力、DCCフレンドリー仕様、運転台シースルー構造など、最新仕様での登場となりますので、TOMIX製品をお持ちであっても購入する価値が十二分にあるのではないかと思います)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「かしてつ跡地バス専用道開通記念ウォーキング大会」
- 2010/09/02 (Thu)
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2010年8月30日(月)に供用を開始した鹿島鉄道跡BRT。
供用開始を前に、8月22日(日)には「かしてつ跡地バス専用道開通記念ウォーキング大会」が行われたのですが、その模様が「いばらきの公共交通」のブログに掲載されていました。
・交通ブログいばらき
http://www.koutsu-ibaraki.jp/
・かしてつBRTウォーキング大会
http://www.koutsu-ibaraki.jp/blog/?p=776
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供用開始を前に、8月22日(日)には「かしてつ跡地バス専用道開通記念ウォーキング大会」が行われたのですが、その模様が「いばらきの公共交通」のブログに掲載されていました。
・交通ブログいばらき
http://www.koutsu-ibaraki.jp/
・かしてつBRTウォーキング大会
http://www.koutsu-ibaraki.jp/blog/?p=776
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【宇都宮LRT】年度末にも公共交通ネットワーク住民説明会
- 2010/08/31 (Tue)
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宇都宮市の公共交通ネットワークを含む公共事業全般の「住民説明会」について、やや動きがありました。
8月27日の定例記者会見で、佐藤 栄一 宇都宮市長は「年度末または来年度には開催したい」と表明したようです。
・宇都宮市、年度末にもLRT説明会 栃木(「MSN産経」 2010年8月27日)
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100829/tcg1008290217002-n1.htm
・公共交通事業で住民に説明会 年度末にも宇都宮市(「下野新聞」 2010年8月28日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20100828/373298
この「住民説明会」を各地で開催した上で、将来を見据えた総合的な公共交通ネットワークをどうしていくのかという結論を導き出す……というのが佐藤市長の方法論のようです。
主要テーマは「まちづくり」と「公共交通」のあり方となる見通しです。
宇都宮市のLRTを含めた公共交通ネットワーク計画は、昨年の政権交代で政府の動向が不透明になってしまったことで、しばらく様子見の状況となっていました。
しかし、昨年夏の衆院選では民主党の選挙公約には「LRT推進という項目があったこと、公共交通ネットワークを拡充する助けとなる「交通基本法」の制定を目指す動きが加速しつつあること、国交省はLRT導入に向けた環境作りを着々と進めていることなどもあり、宇都宮市長としても「頃合い良し」という判断に至ったのではないかと推察します。
(ちなみに、LRT推進に関しては超党派のLRT議連があり、与野党問わず大勢の国会議員が参加しています)
このブログでも繰り返し述べていますが、LRTはまちづくりのツールの一つで、LRT導入が「目的」なのではなくて、効果的なまちづくりのための「手段」の一つとして重要な役割を果たすべき存在です。
(おおよその目安としては、人口20万人ほどの都市であれば、LRT導入に見合う旅客需要があると考えられます/もちろん、ただ導入すれば良いというわけではなく、総合的なまつづくりの中でしっかりとした位置づけをして、他の交通手段とも円滑に連携を図ることが不可欠です)
そのため、LRT導入によってどの程度まちづくりに貢献できるかという視点で議論すべきであって、単純な採算性云々という議論は出発点がかなりずれているといえます。
(ただし、明らかに都市の規模が小さくて、LRTを導入するほどの需要が見込めないケースでは、他の交通手段を検討すべきです/宇都宮は導入の可否を議論する必要がないほど都市の規模が大きい)
つまり議論が必要だとしても、LRTを含めた公共交通ネットワークをどう再編すべきだとか、それらによって社会的便益がどの程度増すかとか、どのルートがより効果的かとか、バスなど他の交通モードとの結節点をどこに設けたらよいかとか、そうしたことに注力すべきといえます。
宇都宮では、残念ながら先の県知事選や市長選でLRT導入が政争の具とされてしまった(反対派の候補者が殊更にLRT反対を唱えた)ため、本来市民の皆さんに伝えなければいけない社会的便益についての話がほとんど伝わらず、単純な赤字黒字の話が先行してしまうという、なんともお粗末な状況に陥ってしまいました。
県知事選で今の知事に大敗した反対派の候補者は、その後国政に転じた(民主党)のですが、民主党自体は「LRT推進」を謳っている中で未だに矛盾した主張を変えていないようです。
実際のところ、宇都宮という街は駅(特にJR宇都宮駅)までは比較的楽に行けるのですが、そこから先の移動は本当に難儀します。
路線バスは、一部の区間では過密といえるほど走っているのですが、路線バスの空白地帯・過疎地帯もかなりあり、なおかつ時間も読めないしどこを経由してどこに行くか分かりにくいので、正直なところあまりアテにはできません。
クルマを使えば、各所で渋滞に巻き込まれ、目的地付近では駐車場が見つかりにくいということも間々あります。
生まれも育ちも宇都宮という人はあまり実感が沸かない(不便さに気づかない)かも知れないのですが、他の都市の状況を知ってしまうと不便さが際だってしまうのです。
今後少子高齢化が一層進行する中で、都心と地方都市の競争だけでなく、地方都市間の競争も激化するものと予想できます。
もう少しいえば、不便な都市にはヒト・モノ・カネが集まらず、より便利な都市に流出してしまうということです。
(高い生活費を払ってでも都心に人が集まり、企業も集まるという背景には、「都心は便利」というある種の安心感があるためだろうと思えます)
同じことは宇都宮以外の地方都市にも言えるのですが、少なくとも従来のやり方――クルマと道路最優先で、際限なく郊外化が進んでいく――を続けていたのでは、市街地の拡大に伴い都市インフラの維持・整備に必要な莫大な資金が市の財政を直撃することになるうえ、中心市街地は衰退する一方ですから、良いことはあまりありません。
つまり、ここで思い切った方向転換が行えるかどうか、言い換えれば「過度にクルマに依存しなくても良いまちづくりにシフトできるか」が試されているのではないかと思います。
東京の都心並みとは言わないまでも、さまざまな方法で「便利さ」を実感できるような都市にしていけるかどうか、これが肝要であると考えます。
市内の中心街を便利な公共交通(おそらくそれは従来型の路線バスでは役不足で、もっと高度化された分かりやすい乗り物である必要があります)が高頻度で走っていて、クルマを使わなくても移動に困らないような状態だったらどうでしょうか。
既存鉄道の駅から離れていても、おおむね時刻表通りにスイスイ走る公共交通機関が整備されていて、他の交通機関への乗り換えが簡単に行えて、市民も余所から来た人も移動に困らないという状態であったらどうでしょうか。
私自身は、地元茨城であれば水戸と土浦・つくば、栃木であれば宇都宮と小山、群馬であれば前橋と高崎は、過度なクルマ依存から脱却して「クルマがなくても結構便利なまちづくり」を目指すべきだろうと考えています。
そのための手段の一つが、新たな公共交通ネットワークを整備し、既存の鉄道・バスなどともシームレスな連携を図るということです。
これは民間の交通事業者が単体でどうにかできるものではありませんし、官だけで実現しようとすると必ず無駄が生じますので、官民共同の運輸連合のようなものを設立しても良いのではないかと思います。
話が脱線しましたが、目先の損得だけでなく、どうか長期的・戦略的な視点で考えていただける人が増えてほしいと願わずにはいられません。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
8月27日の定例記者会見で、佐藤 栄一 宇都宮市長は「年度末または来年度には開催したい」と表明したようです。
・宇都宮市、年度末にもLRT説明会 栃木(「MSN産経」 2010年8月27日)
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100829/tcg1008290217002-n1.htm
・公共交通事業で住民に説明会 年度末にも宇都宮市(「下野新聞」 2010年8月28日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20100828/373298
この「住民説明会」を各地で開催した上で、将来を見据えた総合的な公共交通ネットワークをどうしていくのかという結論を導き出す……というのが佐藤市長の方法論のようです。
主要テーマは「まちづくり」と「公共交通」のあり方となる見通しです。
宇都宮市のLRTを含めた公共交通ネットワーク計画は、昨年の政権交代で政府の動向が不透明になってしまったことで、しばらく様子見の状況となっていました。
しかし、昨年夏の衆院選では民主党の選挙公約には「LRT推進という項目があったこと、公共交通ネットワークを拡充する助けとなる「交通基本法」の制定を目指す動きが加速しつつあること、国交省はLRT導入に向けた環境作りを着々と進めていることなどもあり、宇都宮市長としても「頃合い良し」という判断に至ったのではないかと推察します。
(ちなみに、LRT推進に関しては超党派のLRT議連があり、与野党問わず大勢の国会議員が参加しています)
このブログでも繰り返し述べていますが、LRTはまちづくりのツールの一つで、LRT導入が「目的」なのではなくて、効果的なまちづくりのための「手段」の一つとして重要な役割を果たすべき存在です。
(おおよその目安としては、人口20万人ほどの都市であれば、LRT導入に見合う旅客需要があると考えられます/もちろん、ただ導入すれば良いというわけではなく、総合的なまつづくりの中でしっかりとした位置づけをして、他の交通手段とも円滑に連携を図ることが不可欠です)
そのため、LRT導入によってどの程度まちづくりに貢献できるかという視点で議論すべきであって、単純な採算性云々という議論は出発点がかなりずれているといえます。
(ただし、明らかに都市の規模が小さくて、LRTを導入するほどの需要が見込めないケースでは、他の交通手段を検討すべきです/宇都宮は導入の可否を議論する必要がないほど都市の規模が大きい)
つまり議論が必要だとしても、LRTを含めた公共交通ネットワークをどう再編すべきだとか、それらによって社会的便益がどの程度増すかとか、どのルートがより効果的かとか、バスなど他の交通モードとの結節点をどこに設けたらよいかとか、そうしたことに注力すべきといえます。
宇都宮では、残念ながら先の県知事選や市長選でLRT導入が政争の具とされてしまった(反対派の候補者が殊更にLRT反対を唱えた)ため、本来市民の皆さんに伝えなければいけない社会的便益についての話がほとんど伝わらず、単純な赤字黒字の話が先行してしまうという、なんともお粗末な状況に陥ってしまいました。
県知事選で今の知事に大敗した反対派の候補者は、その後国政に転じた(民主党)のですが、民主党自体は「LRT推進」を謳っている中で未だに矛盾した主張を変えていないようです。
実際のところ、宇都宮という街は駅(特にJR宇都宮駅)までは比較的楽に行けるのですが、そこから先の移動は本当に難儀します。
路線バスは、一部の区間では過密といえるほど走っているのですが、路線バスの空白地帯・過疎地帯もかなりあり、なおかつ時間も読めないしどこを経由してどこに行くか分かりにくいので、正直なところあまりアテにはできません。
クルマを使えば、各所で渋滞に巻き込まれ、目的地付近では駐車場が見つかりにくいということも間々あります。
生まれも育ちも宇都宮という人はあまり実感が沸かない(不便さに気づかない)かも知れないのですが、他の都市の状況を知ってしまうと不便さが際だってしまうのです。
今後少子高齢化が一層進行する中で、都心と地方都市の競争だけでなく、地方都市間の競争も激化するものと予想できます。
もう少しいえば、不便な都市にはヒト・モノ・カネが集まらず、より便利な都市に流出してしまうということです。
(高い生活費を払ってでも都心に人が集まり、企業も集まるという背景には、「都心は便利」というある種の安心感があるためだろうと思えます)
同じことは宇都宮以外の地方都市にも言えるのですが、少なくとも従来のやり方――クルマと道路最優先で、際限なく郊外化が進んでいく――を続けていたのでは、市街地の拡大に伴い都市インフラの維持・整備に必要な莫大な資金が市の財政を直撃することになるうえ、中心市街地は衰退する一方ですから、良いことはあまりありません。
つまり、ここで思い切った方向転換が行えるかどうか、言い換えれば「過度にクルマに依存しなくても良いまちづくりにシフトできるか」が試されているのではないかと思います。
東京の都心並みとは言わないまでも、さまざまな方法で「便利さ」を実感できるような都市にしていけるかどうか、これが肝要であると考えます。
市内の中心街を便利な公共交通(おそらくそれは従来型の路線バスでは役不足で、もっと高度化された分かりやすい乗り物である必要があります)が高頻度で走っていて、クルマを使わなくても移動に困らないような状態だったらどうでしょうか。
既存鉄道の駅から離れていても、おおむね時刻表通りにスイスイ走る公共交通機関が整備されていて、他の交通機関への乗り換えが簡単に行えて、市民も余所から来た人も移動に困らないという状態であったらどうでしょうか。
私自身は、地元茨城であれば水戸と土浦・つくば、栃木であれば宇都宮と小山、群馬であれば前橋と高崎は、過度なクルマ依存から脱却して「クルマがなくても結構便利なまちづくり」を目指すべきだろうと考えています。
そのための手段の一つが、新たな公共交通ネットワークを整備し、既存の鉄道・バスなどともシームレスな連携を図るということです。
これは民間の交通事業者が単体でどうにかできるものではありませんし、官だけで実現しようとすると必ず無駄が生じますので、官民共同の運輸連合のようなものを設立しても良いのではないかと思います。
話が脱線しましたが、目先の損得だけでなく、どうか長期的・戦略的な視点で考えていただける人が増えてほしいと願わずにはいられません。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【DMV】3両編成の状態で報道公開される
- 2010/08/31 (Tue)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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- Edit |
- ▲Top
JR北海道が開発中の「デュアル・モード・ヴィークル(DMV)」。
7月にJR北海道「苗穂工場」内の試験線で3両編成となって試運転を行っている様子が目撃されていますが、このたび晴れて報道公開が行われたそうです。
・道路と線路走れる車両、新型は3両編成(「読売新聞」 2010年8月31日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100831-OYT1T00183.htm
「デュアル・モード・ヴィークル(DMV)」は、線路と道路の両方を走れるように、車輪とタイヤの両方を備えた車両です。
ベースはマイクロバスで、線路を走るときは車体前方の車輪を出して、後部のダブルタイヤの内側のタイヤを線路の上面に接地させて、タイやの駆動によって走行します(車体最後尾にも誘導用の車輪が出て、線路上を直進するよう補助します)。
道路から線路へ乗り換えるときは、専用のモードチェンジ区間をゆっくり前進しながら位置を調整し、前車輪を出すという手順です(車体下面にカメラを装備して、運転士が線路と車輪の位置を確認して容易にモードチェンジが行えるような改良も計画されていると思います)。
DMVのメリットとしては、
・鉄道と道路の両方を走れる
・線路を走れるので、渋滞にはまらずに済む
・新規に線路を敷かなくても、現在の終点から先は道路で走ることができるので、実質的な路線延伸が行える
・往路は線路、袋は道路という使い分けを行うことで、単線区間でも複線のような高頻度運転を行うことが可能
・導入コストが一般の鉄道車両に比べると大幅に安い
・運行コストも一般の鉄道車両に比べるとかなり低減できる
というものがあります。
線路があるところは鉄道車両として最高70km/hで走行でき、線路がないところではバスとして走れるというのは大きなメリットです。
今回報道公開された試作車を例にすると、駅までは3両編成で線路を走ってきて、駅で1両ずつに分割。駅からは道路に降りて、離れた場所にある学校や病院、団地、公共施設、商業施設などへバスとして走って行くという運用が可能です(当然、その逆も可能)。
また、線路がない区間は道路を走ることで、実質的な路線延伸が容易に行えるというのも特筆すべき点です。
導入コストについては、今回の記事ではディーゼルカーの1/4程度とあります。
一般形のディーゼルカーが1両1億円~1.2億円程度なので、かなりざっくりですが「2,500万円~3,000万円」という辺りでしょうか。
(しばらく前に「約2,000万円」という数字も出ていたことがあります/現在のベース車両よりも小型の試作車の頃でしたけど)
ベースとなるマイクロバスは、新車で500万円~800万円程度ですから、結構値が張ります……。
鉄道車両に比べると小型・軽量で、線路にかかる負担が少なくなりますので、保線費用が低減できると見込まれていて、鉄道車両よりは燃費も良いので燃料費も低減できるものと思います。
いわゆる「車検」にかかる費用も、鉄道車両よりは安上がりといえます。
(以前の記事ですが、鉄道車両は440万円、DMVは100万円という数値が出ていたことがあります)。
ただし、デメリットもあり、
・1両あたりの輸送力が小さいので、積み残しが生じる可能性がある
・鉄道車両よりもエネルギー効率が悪い
・ベースのマイクロバスに比べると重く、導入コストがかさむ
・車両の寿命がよくて15年程度と、鉄道車両の半分程度
などというものがあります。
輸送力については、ざっくりですがDMV3~4両でディーゼルカー1両にやっと比肩する程度です。
ディーゼルカーの車両寿命は約30年ですが、DMVはその半分以下。30年スパンで考えると、ディーゼルカー1両(1~1.2億円)と同等の輸送力を維持するには、30年間で6~8両のDMVを導入する必要がある計算になります(1両2,000万円として、1.2~1.6億円)。
かなり乱暴な想定ですが、車両の導入費用が大差ない状態になる場合もある、ということです(実際には同等か、同等以下になるでしょうけど)。
道路も線路も走れる装置を備えているということは、見方を変えれば線路走行時には道路走行に必要な装置がデッドウェイトになり、道路走行時には線路走行に必要な装置がデッドウェイトになっているということでもあります。
このため、純然たる鉄道車両やマイクロバスに比べるとエネルギーロスの比率が大きいとも言えます。
このように、DMVは従来の鉄道・バスという枠組みを超えた大きな可能性を秘めた車両であるという一方、数々の制約も抱えているので、決して万能選手ではない、ということは失念してはならないわけです。
(念のため書き添えておきますと、私自身はDMVの可能性には大きな期待を寄せているし、各地に普及してほしいと願っていますが、だからといって「万事バラ色」ということではないということは踏まえておかないといかんと思っています)
さて、ここからは話が少々脱線するのですが……。
DMVの導入を検討している地方路線の中には、全部DMVだと高すぎて購入できない、という場合もあると思います。
量産効果で価格が下がっていくとしても、1両2,500万円となれば、十分頭数が揃わないという危惧はあります。
私見ですが、道路への直通運転用の車両としてDMVを、線路専用の車両として「マイクロレールバス」(マイクロバスのタイヤを車輪に履き替えたような簡便な車両)を用意しても良いのではないかと考えています。
かつてのレールバスは、バス規格のため鉄道車両ほどには車体寿命が持たず、車体が小さいので輸送力に限界があるうえに、総括制御(何両編成であっても、先頭車の運転士が1人で運転できる)が行えないため複数両による連結運転が行えないために廃れた、という歴史がありました。
(その後、第3セクター鉄道が誕生する頃になり、新世代のレールバスが誕生しています)
しかし今、マイクロバスがベースのDMVが実用化されようという状況にあり、マイクロバスの鉄道車両化(?)については法的な整備も含めて以前より状況は好転しているといえます。
車体寿命については、「そういうもの」という前提で割り切っても良いのかも知れません(夜間は野ざらしにせず、必ず「車庫」に格納するようにすることで長保ちさせることはできると思います)。
また、運転席が前方にしかないままでは、反対方向に走れません(走れるけど、安全上問題がある)ので、鉄道車両のように前後両方向に走れるような対策が必要です。つまり、必要十分な逆転機を装備、反対方向にも走れる運転席を設ければ良い、ということになります。
全部の車両を「両運転台型」とすれば割高になるでしょうから、「片運転台型」も適宜用意して、従来のディーゼルカーと同じような弾力運用を行うとか、「片運転台型」を背中合わせに2両連結するのを基本ユニットにして、朝夕ラッシュ時は適宜増結するとか、途中まではDMVタイプの車両と連結して、途中駅で分割併合を行うとか……。
この「マイクロレールバス」の導入コストを1両「1,000万円」程度に抑制できれば、全数をDMVで置き換えるよりかなり現実的な案になりそうな気がします。
必要な法整備・法改正や、車体強度が鉄道車両ほどではないことに起因する安全対策など、クリアすべき課題は少なからずあるかと思います。
しかし、「○○だから実現は無理」という発想ではなくて、「これを実現するためには○○が必要だ」という発想で、どうしたらより良い状況になるか考えていく必要があるのではないかと感じています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
7月にJR北海道「苗穂工場」内の試験線で3両編成となって試運転を行っている様子が目撃されていますが、このたび晴れて報道公開が行われたそうです。
・道路と線路走れる車両、新型は3両編成(「読売新聞」 2010年8月31日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100831-OYT1T00183.htm
「デュアル・モード・ヴィークル(DMV)」は、線路と道路の両方を走れるように、車輪とタイヤの両方を備えた車両です。
ベースはマイクロバスで、線路を走るときは車体前方の車輪を出して、後部のダブルタイヤの内側のタイヤを線路の上面に接地させて、タイやの駆動によって走行します(車体最後尾にも誘導用の車輪が出て、線路上を直進するよう補助します)。
道路から線路へ乗り換えるときは、専用のモードチェンジ区間をゆっくり前進しながら位置を調整し、前車輪を出すという手順です(車体下面にカメラを装備して、運転士が線路と車輪の位置を確認して容易にモードチェンジが行えるような改良も計画されていると思います)。
DMVのメリットとしては、
・鉄道と道路の両方を走れる
・線路を走れるので、渋滞にはまらずに済む
・新規に線路を敷かなくても、現在の終点から先は道路で走ることができるので、実質的な路線延伸が行える
・往路は線路、袋は道路という使い分けを行うことで、単線区間でも複線のような高頻度運転を行うことが可能
・導入コストが一般の鉄道車両に比べると大幅に安い
・運行コストも一般の鉄道車両に比べるとかなり低減できる
というものがあります。
線路があるところは鉄道車両として最高70km/hで走行でき、線路がないところではバスとして走れるというのは大きなメリットです。
今回報道公開された試作車を例にすると、駅までは3両編成で線路を走ってきて、駅で1両ずつに分割。駅からは道路に降りて、離れた場所にある学校や病院、団地、公共施設、商業施設などへバスとして走って行くという運用が可能です(当然、その逆も可能)。
また、線路がない区間は道路を走ることで、実質的な路線延伸が容易に行えるというのも特筆すべき点です。
導入コストについては、今回の記事ではディーゼルカーの1/4程度とあります。
一般形のディーゼルカーが1両1億円~1.2億円程度なので、かなりざっくりですが「2,500万円~3,000万円」という辺りでしょうか。
(しばらく前に「約2,000万円」という数字も出ていたことがあります/現在のベース車両よりも小型の試作車の頃でしたけど)
ベースとなるマイクロバスは、新車で500万円~800万円程度ですから、結構値が張ります……。
鉄道車両に比べると小型・軽量で、線路にかかる負担が少なくなりますので、保線費用が低減できると見込まれていて、鉄道車両よりは燃費も良いので燃料費も低減できるものと思います。
いわゆる「車検」にかかる費用も、鉄道車両よりは安上がりといえます。
(以前の記事ですが、鉄道車両は440万円、DMVは100万円という数値が出ていたことがあります)。
ただし、デメリットもあり、
・1両あたりの輸送力が小さいので、積み残しが生じる可能性がある
・鉄道車両よりもエネルギー効率が悪い
・ベースのマイクロバスに比べると重く、導入コストがかさむ
・車両の寿命がよくて15年程度と、鉄道車両の半分程度
などというものがあります。
輸送力については、ざっくりですがDMV3~4両でディーゼルカー1両にやっと比肩する程度です。
ディーゼルカーの車両寿命は約30年ですが、DMVはその半分以下。30年スパンで考えると、ディーゼルカー1両(1~1.2億円)と同等の輸送力を維持するには、30年間で6~8両のDMVを導入する必要がある計算になります(1両2,000万円として、1.2~1.6億円)。
かなり乱暴な想定ですが、車両の導入費用が大差ない状態になる場合もある、ということです(実際には同等か、同等以下になるでしょうけど)。
道路も線路も走れる装置を備えているということは、見方を変えれば線路走行時には道路走行に必要な装置がデッドウェイトになり、道路走行時には線路走行に必要な装置がデッドウェイトになっているということでもあります。
このため、純然たる鉄道車両やマイクロバスに比べるとエネルギーロスの比率が大きいとも言えます。
このように、DMVは従来の鉄道・バスという枠組みを超えた大きな可能性を秘めた車両であるという一方、数々の制約も抱えているので、決して万能選手ではない、ということは失念してはならないわけです。
(念のため書き添えておきますと、私自身はDMVの可能性には大きな期待を寄せているし、各地に普及してほしいと願っていますが、だからといって「万事バラ色」ということではないということは踏まえておかないといかんと思っています)
さて、ここからは話が少々脱線するのですが……。
DMVの導入を検討している地方路線の中には、全部DMVだと高すぎて購入できない、という場合もあると思います。
量産効果で価格が下がっていくとしても、1両2,500万円となれば、十分頭数が揃わないという危惧はあります。
私見ですが、道路への直通運転用の車両としてDMVを、線路専用の車両として「マイクロレールバス」(マイクロバスのタイヤを車輪に履き替えたような簡便な車両)を用意しても良いのではないかと考えています。
かつてのレールバスは、バス規格のため鉄道車両ほどには車体寿命が持たず、車体が小さいので輸送力に限界があるうえに、総括制御(何両編成であっても、先頭車の運転士が1人で運転できる)が行えないため複数両による連結運転が行えないために廃れた、という歴史がありました。
(その後、第3セクター鉄道が誕生する頃になり、新世代のレールバスが誕生しています)
しかし今、マイクロバスがベースのDMVが実用化されようという状況にあり、マイクロバスの鉄道車両化(?)については法的な整備も含めて以前より状況は好転しているといえます。
車体寿命については、「そういうもの」という前提で割り切っても良いのかも知れません(夜間は野ざらしにせず、必ず「車庫」に格納するようにすることで長保ちさせることはできると思います)。
また、運転席が前方にしかないままでは、反対方向に走れません(走れるけど、安全上問題がある)ので、鉄道車両のように前後両方向に走れるような対策が必要です。つまり、必要十分な逆転機を装備、反対方向にも走れる運転席を設ければ良い、ということになります。
全部の車両を「両運転台型」とすれば割高になるでしょうから、「片運転台型」も適宜用意して、従来のディーゼルカーと同じような弾力運用を行うとか、「片運転台型」を背中合わせに2両連結するのを基本ユニットにして、朝夕ラッシュ時は適宜増結するとか、途中まではDMVタイプの車両と連結して、途中駅で分割併合を行うとか……。
この「マイクロレールバス」の導入コストを1両「1,000万円」程度に抑制できれば、全数をDMVで置き換えるよりかなり現実的な案になりそうな気がします。
必要な法整備・法改正や、車体強度が鉄道車両ほどではないことに起因する安全対策など、クリアすべき課題は少なからずあるかと思います。
しかし、「○○だから実現は無理」という発想ではなくて、「これを実現するためには○○が必要だ」という発想で、どうしたらより良い状況になるか考えていく必要があるのではないかと感じています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【TX】「つくばエクスプレス異常時総合訓練」見学希望者募集中
「つくばエクスプレス(TX)」を運行する首都圏新都市鉄道は、2010年10月7日(木)に実施する「つくばエクスプレス異常時総合訓練」の見学者を募集しています。
募集人数は100人で、応募できるのは中学生以上、応募多数の場合は抽選となります。
・【お知らせ】「つくばエクスプレス異常時総合訓練」の見学希望者募集について(「TX情報」 2010年8月30日)
http://www.mir.co.jp/topics/topics_detail.php?topics_id=686
開催概要は次の通り。
(詳細については、上記URLからご確認ください)
・実施日時
……2010年10月7日(木)13:00~15:30(荒天の場合は中止)
・実施場所
……つくばエクスプレス総合基地内
……TX守谷駅から総合基地までの往復は直通電車で
……自家用車の来場は禁止
・訓練内容
……救出、避難誘導訓練
……支障物除去訓練
……車両脱線復旧訓練
……線路復旧訓練
……架線断線復旧訓練
……現地本部設置など
応募する場合は、往復はがきに必要事項を記入して郵送してください。
・記載事項
……郵便番号・住所、氏名、年齢、電話番号
……記入方法はこちらでご確認を
・応募先
……〒110-8554
……東京都台東区台東4-25-7 佐竹ビル内
首都圏新都市鉄道(株) 異常時総合訓練見学応募 係
……(「~見学応募 係」の後に、必ず「御中」をつけましょうね)
・応募〆切
……2010年9月14日(火)必着
……(念のため、9月10日頃までには投函しておくと良いでしょうね)
普段目にできない訓練風景を目にできますので、貴重な機会となるでしょう。
平日の午後ということで、参加できる人はかなり限られますが、もし興味があってご都合もつくようであれば、応募してみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
募集人数は100人で、応募できるのは中学生以上、応募多数の場合は抽選となります。
・【お知らせ】「つくばエクスプレス異常時総合訓練」の見学希望者募集について(「TX情報」 2010年8月30日)
http://www.mir.co.jp/topics/topics_detail.php?topics_id=686
開催概要は次の通り。
(詳細については、上記URLからご確認ください)
・実施日時
……2010年10月7日(木)13:00~15:30(荒天の場合は中止)
・実施場所
……つくばエクスプレス総合基地内
……TX守谷駅から総合基地までの往復は直通電車で
……自家用車の来場は禁止
・訓練内容
……救出、避難誘導訓練
……支障物除去訓練
……車両脱線復旧訓練
……線路復旧訓練
……架線断線復旧訓練
……現地本部設置など
応募する場合は、往復はがきに必要事項を記入して郵送してください。
・記載事項
……郵便番号・住所、氏名、年齢、電話番号
……記入方法はこちらでご確認を
・応募先
……〒110-8554
……東京都台東区台東4-25-7 佐竹ビル内
首都圏新都市鉄道(株) 異常時総合訓練見学応募 係
……(「~見学応募 係」の後に、必ず「御中」をつけましょうね)
・応募〆切
……2010年9月14日(火)必着
……(念のため、9月10日頃までには投函しておくと良いでしょうね)
普段目にできない訓練風景を目にできますので、貴重な機会となるでしょう。
平日の午後ということで、参加できる人はかなり限られますが、もし興味があってご都合もつくようであれば、応募してみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2010年9月定例運転会
- 2010/08/30 (Mon)
- 運転会開催のお知らせ |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
2010年9月の定例運転会のお知らせです。
開催日は、9月18日(土)18:00からが前日設営と試運転、9月19日(日)9:00~16:00が運転会本番です。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、9月18日・19日は「とばのえステーションギャラリー」も開催となりますので、こちらもぜひ遊びに行ってみてください。
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▲ こちらは8月の定例運転会の模様です(画像をクリックすると、拡大画像を表示できます)。
【開催予定】
・開 催:2010年9月18日(土)18:00~9月19日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・設営&試走:2010年9月18日(土)18:00~
・夕食懇親会:2010年9月18日(土)21:00頃から
・運転会本番:2010年9月19日(日) 9:00~16:00
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;
【集合】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
今回の会場は、「アルテリオ」2F「会議室A」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、9月16日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
(この記事にコメントをつけていただくことでもOKです/コメントは、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます)
【9月18日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見物
……下館から関東鉄道常総線で3駅めの「騰波ノ江(とばのえ)」駅の駅舎内で実施
……開催時間は、18日・19日とも9:00~16:00
……入場無料/レイアウトで運転する場合は10分150円(車両の持ち込みも可)
【9月18日・夜/設営、オフ会】
・反省会(という名のオフ会)
……1日目の運転会終了後、下館駅周辺(たぶん「フライングガーデン」)で開催
【9月19日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日は、9月18日(土)18:00からが前日設営と試運転、9月19日(日)9:00~16:00が運転会本番です。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、9月18日・19日は「とばのえステーションギャラリー」も開催となりますので、こちらもぜひ遊びに行ってみてください。
▲ こちらは8月の定例運転会の模様です(画像をクリックすると、拡大画像を表示できます)。
【開催予定】
・開 催:2010年9月18日(土)18:00~9月19日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・設営&試走:2010年9月18日(土)18:00~
・夕食懇親会:2010年9月18日(土)21:00頃から
・運転会本番:2010年9月19日(日) 9:00~16:00
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;
【集合】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
今回の会場は、「アルテリオ」2F「会議室A」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、9月16日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
(この記事にコメントをつけていただくことでもOKです/コメントは、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます)
【9月18日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見物
……下館から関東鉄道常総線で3駅めの「騰波ノ江(とばのえ)」駅の駅舎内で実施
……開催時間は、18日・19日とも9:00~16:00
……入場無料/レイアウトで運転する場合は10分150円(車両の持ち込みも可)
【9月18日・夜/設営、オフ会】
・反省会(という名のオフ会)
……1日目の運転会終了後、下館駅周辺(たぶん「フライングガーデン」)で開催
【9月19日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【鹿島鉄道跡BRT】いよいよ本日(8月30日)から運行開始
- 2010/08/30 (Mon)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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先日もご紹介しました鹿島鉄道跡BRT(バス高速輸送システム)が2010年8月30日(月)から運行を開始しました。
昨日(8月29日)には「開通式」が行われたそうです。
・廃線跡にバス きょう発車 石岡―四箇村間5・1キロ専用道 定時性・渋滞緩和に期待(「読売新聞」 2010年8月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100830-OYT8T00081.htm
・旧鹿島鉄道跡地をバス専用道に 公設民営BRT開通 茨城(「産経新聞」 2010年8月30日)
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100830/ibr1008300248000-n1.htm
・初の公設民営BRT 石岡駅で開通式 きょうから運行(「東京新聞」 2010年8月30日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100830/CK2010083002000071.html
本日(8月30日)時点で「開業」したのは、石岡駅~旧・四箇村駅の5.1km。
(BRT専用道として整備するのは石岡駅~旧・常陸小川駅までの7.1kmです)
開業後の運賃は、石岡駅~玉造駅間が30円安い220円、石岡駅~小川駅間も30円安い360円となります。
この区間がバス専用道として供用されることになった結果、並行する国道355号線(渋滞が頻発)を通らずに済むため、定時運行性と速達性が確保できるようになったはずです。
当初計画は、石岡駅の東側(鹿島鉄道の敷地)に専用ターミナルを建設する予定でしたが、他の路線バスなどとの乗り換えを考慮し、現行の駅西口ターミナル発着という形に落ち着きました。
……が、上記「読売新聞」の記事を見てみると、将来的には東口に新たなバスターミナルを設置する計画がある旨の記述があります。
石岡駅西口から鹿島鉄道跡のバス専用道へ向かうには、JR常磐線の線路を渡るか、国道6号線に出て陸橋を渡る必要があります。
これがもし東口からの出発となれば、鹿島鉄道が現役だった頃と同じように、常磐線と併走しながら国道6号線の陸橋の下をくぐれるようになるので、所要時間の短縮が見込めます。
廃線跡をバス専用道として代替バスを走らせる形態自体は、これまでにもいくつか行われていますが、それを公設民営で整備したというのが国内では初めてのケースとなります。
今回は廃止された鉄道の軌道敷を転用しての専用道整備でしたが、何も鉄道の廃止が前提である必然性はないわけです。
鉄道がないが渋滞がひどくてバスの定時運行制が担保できない地域や、LRTを導入するにほどには需要が見込めないものの、新たな公共交通の導入が急務である地域など、今後はさまざまな活用方法があるかも知れません。
(LRTを導入しても需要が見込める地域や、導入の意義がある地域は、最初からLRTを導入するのが賢明だと思います)
日本でもやっと鉄道や軌道を「公設民営」で維持・整備していくという考え方が実現しつつあるのですが、鹿島鉄道はこの流れが本格化する前に廃止となってしまいました。
もし鹿島鉄道の存廃問題が5年遅れていたとしたら(あるいは、公設民営化の流れが5年早かったとしたら)、このBRT事業はまた違った展開を見せていたかも知れません。
鉄道として残す選択をした場合でも、近代化や設備の改良は不可欠だったので、相応の投資が必要だったことには違いなかったのですが、BRT事業にはそれを上回る投資が行われています(しかも、バス化したことで運行経費は上がっているはずです)
「公設民営」の枠組みを適応できたのであれば、鉄道、あるいはより維持しやすい軌道として再生する道もあったのですが……。
鹿島鉄道跡のBRT化というのは、いわば過渡期における(ベストではなく)ベターな回答の一つではあるのかも知れません。
今後も地方鉄道の存廃議論が顕在化するケースがあるかも知れません。
しかし、鉄道には鉄道ならではのメリットがあるし、BRT転換するにしても思った以上の投資が必要になる(場合によっては既存の鉄道を近代化・改良する方が安上がりな場合もある)点を見落としてはいけません。
そのため、「バス転換すればいいだろう」という「廃止ありき」の議論や、安易に「BRTにすればいいんじゃないの」という議論はすべきではない、と私は考えています。
BRTは、今後は渋滞による遅延が常態化している路線バスの近代化・活性化の一環として検討を進めてはどうかと考えています。
特に幹線系統のバスは、従来のバス専用レーンを一歩進めて、完全に一般通行とは隔離した専用道を走らせるようにするなど、より一層の定時運行制確保が不可欠です。
(専用の走行空間を確保する以上、BRTよりもLRTの方が良いケースというのも出てくると思います)
徒歩、自転車、自家用車、タクシーやデマンド交通、コミュニティバス、路線バス、BRT、路面電車、LRT、鉄道……。
異なる移動モードをうまく組み合わせることが、これからの世の中には求められていくものと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
昨日(8月29日)には「開通式」が行われたそうです。
・廃線跡にバス きょう発車 石岡―四箇村間5・1キロ専用道 定時性・渋滞緩和に期待(「読売新聞」 2010年8月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100830-OYT8T00081.htm
・旧鹿島鉄道跡地をバス専用道に 公設民営BRT開通 茨城(「産経新聞」 2010年8月30日)
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100830/ibr1008300248000-n1.htm
・初の公設民営BRT 石岡駅で開通式 きょうから運行(「東京新聞」 2010年8月30日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100830/CK2010083002000071.html
本日(8月30日)時点で「開業」したのは、石岡駅~旧・四箇村駅の5.1km。
(BRT専用道として整備するのは石岡駅~旧・常陸小川駅までの7.1kmです)
開業後の運賃は、石岡駅~玉造駅間が30円安い220円、石岡駅~小川駅間も30円安い360円となります。
この区間がバス専用道として供用されることになった結果、並行する国道355号線(渋滞が頻発)を通らずに済むため、定時運行性と速達性が確保できるようになったはずです。
当初計画は、石岡駅の東側(鹿島鉄道の敷地)に専用ターミナルを建設する予定でしたが、他の路線バスなどとの乗り換えを考慮し、現行の駅西口ターミナル発着という形に落ち着きました。
……が、上記「読売新聞」の記事を見てみると、将来的には東口に新たなバスターミナルを設置する計画がある旨の記述があります。
石岡駅西口から鹿島鉄道跡のバス専用道へ向かうには、JR常磐線の線路を渡るか、国道6号線に出て陸橋を渡る必要があります。
これがもし東口からの出発となれば、鹿島鉄道が現役だった頃と同じように、常磐線と併走しながら国道6号線の陸橋の下をくぐれるようになるので、所要時間の短縮が見込めます。
廃線跡をバス専用道として代替バスを走らせる形態自体は、これまでにもいくつか行われていますが、それを公設民営で整備したというのが国内では初めてのケースとなります。
今回は廃止された鉄道の軌道敷を転用しての専用道整備でしたが、何も鉄道の廃止が前提である必然性はないわけです。
鉄道がないが渋滞がひどくてバスの定時運行制が担保できない地域や、LRTを導入するにほどには需要が見込めないものの、新たな公共交通の導入が急務である地域など、今後はさまざまな活用方法があるかも知れません。
(LRTを導入しても需要が見込める地域や、導入の意義がある地域は、最初からLRTを導入するのが賢明だと思います)
日本でもやっと鉄道や軌道を「公設民営」で維持・整備していくという考え方が実現しつつあるのですが、鹿島鉄道はこの流れが本格化する前に廃止となってしまいました。
もし鹿島鉄道の存廃問題が5年遅れていたとしたら(あるいは、公設民営化の流れが5年早かったとしたら)、このBRT事業はまた違った展開を見せていたかも知れません。
鉄道として残す選択をした場合でも、近代化や設備の改良は不可欠だったので、相応の投資が必要だったことには違いなかったのですが、BRT事業にはそれを上回る投資が行われています(しかも、バス化したことで運行経費は上がっているはずです)
「公設民営」の枠組みを適応できたのであれば、鉄道、あるいはより維持しやすい軌道として再生する道もあったのですが……。
鹿島鉄道跡のBRT化というのは、いわば過渡期における(ベストではなく)ベターな回答の一つではあるのかも知れません。
今後も地方鉄道の存廃議論が顕在化するケースがあるかも知れません。
しかし、鉄道には鉄道ならではのメリットがあるし、BRT転換するにしても思った以上の投資が必要になる(場合によっては既存の鉄道を近代化・改良する方が安上がりな場合もある)点を見落としてはいけません。
そのため、「バス転換すればいいだろう」という「廃止ありき」の議論や、安易に「BRTにすればいいんじゃないの」という議論はすべきではない、と私は考えています。
BRTは、今後は渋滞による遅延が常態化している路線バスの近代化・活性化の一環として検討を進めてはどうかと考えています。
特に幹線系統のバスは、従来のバス専用レーンを一歩進めて、完全に一般通行とは隔離した専用道を走らせるようにするなど、より一層の定時運行制確保が不可欠です。
(専用の走行空間を確保する以上、BRTよりもLRTの方が良いケースというのも出てくると思います)
徒歩、自転車、自家用車、タクシーやデマンド交通、コミュニティバス、路線バス、BRT、路面電車、LRT、鉄道……。
異なる移動モードをうまく組み合わせることが、これからの世の中には求められていくものと思います。
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当ブログについての注意事項など
- 2010/08/30 (Mon)
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が、掲載時点から日が経つと、状況が変化したり、情報が陳腐化することもありますのでご注意ください。
★新聞など報道系のサイトや、鉄道会社などのサイトに掲載された情報を元にブログ記事を作成することがありますが、当ブログの記事内容には当方の「私見」が多々含まれます。
よって、当ブログの記載内容についてご質問などがあります場合は、元記事の事業者(新聞社や鉄道会社など)に直接行うのではなく、当方(管理人)宛にお願いします。
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【レポート】2010年8月定例運転会・02
2010年8月7日(土)~8日(日)、茨城県筑西市の「しもだて地域交流センター アルテリオ」で開催した「下館レイル倶楽部」の「アルテリオ定例運転会」。
HOゲージに続き、Nゲージの模様です。
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▲ 2010年8月7日(土)~8日(日)に開催した2010年8月定例運転会。こちらはNゲージの車両。(クリックすると拡大画像を表示します)。
今回Nゲージでは、「クロポ415」さんが真岡鐵道・折本(おりもと)駅を再現したモジュールをお持ちくださったので、周回コースに組み込みました。
また、先日発売となったKATO「ポケットライン」を入手したので、こちらも「投入」しました。
「ポケットライン」は、長年カタログでは見ていたのですが、店頭で見かけることがなく、実物を手にしたのは今回が初めて。
路面電車2両セットの「チビ電セット」、「坊ちゃん列車」のような「チビロコセット」、地方鉄道の貨物列車を「チビ凸セット」と3種類あり、それぞれなかなか好ましいスタイルです。
続いて、運転会当日(8月8日)の様子。
「青色103系」さんがお持ちになったフル編成の「カシオペア」と、「クロポ415」さんの「鉄コレ」地方鉄道編成がすれ違います。
周回コースのアクセント、鉄橋を渡ります。
最後に、今回もっともギャラリーに受けが良かった「カシオペア」と「北斗星」のすれ違いと、部屋を暗くしての「夜間走行」シーンをお楽しみください。
次回の定例運転会は、2010年9月19(日)9:00~16:00、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F・会議室Aで開催です。
9月18日(土)18:00からは、前日設営&試運転を行いますので、こちらもご興味があればご覧ください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
HOゲージに続き、Nゲージの模様です。
▲ 2010年8月7日(土)~8日(日)に開催した2010年8月定例運転会。こちらはNゲージの車両。(クリックすると拡大画像を表示します)。
今回Nゲージでは、「クロポ415」さんが真岡鐵道・折本(おりもと)駅を再現したモジュールをお持ちくださったので、周回コースに組み込みました。
また、先日発売となったKATO「ポケットライン」を入手したので、こちらも「投入」しました。
「ポケットライン」は、長年カタログでは見ていたのですが、店頭で見かけることがなく、実物を手にしたのは今回が初めて。
路面電車2両セットの「チビ電セット」、「坊ちゃん列車」のような「チビロコセット」、地方鉄道の貨物列車を「チビ凸セット」と3種類あり、それぞれなかなか好ましいスタイルです。
続いて、運転会当日(8月8日)の様子。
「青色103系」さんがお持ちになったフル編成の「カシオペア」と、「クロポ415」さんの「鉄コレ」地方鉄道編成がすれ違います。
周回コースのアクセント、鉄橋を渡ります。
最後に、今回もっともギャラリーに受けが良かった「カシオペア」と「北斗星」のすれ違いと、部屋を暗くしての「夜間走行」シーンをお楽しみください。
次回の定例運転会は、2010年9月19(日)9:00~16:00、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F・会議室Aで開催です。
9月18日(土)18:00からは、前日設営&試運転を行いますので、こちらもご興味があればご覧ください。
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【レポート】2010年8月定例運転会・01
2010年8月7日(土)~8日(日)、茨城県筑西市の「しもだて地域交流センター アルテリオ」にて、毎月恒例の「アルテリオ定例運転会」を開催しました。
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▲ 2010年8月7日(土)~8日(日)開催の定例運転会。こちらはHOゲージの車両。(クリックすると拡大画像を表示します)。
今回も開催日周辺は酷暑でしたが、運転会本番の8日には以前も見学に来ていただいたご一家が皆さんでお越しになるなど、賑やかな運転会となりました。
【8月7日の参加メンバー】
・「青色103系」さん
・「クロポ415」さん
・「ゆうちゃん」さん
・「NAL」(管理人)
【8月8日の参加メンバー】
・「青色103系」さん
・「クロポ415」さん
・「つる」さん
・「NAL」(管理人)
まずはHOゲージの動画から。
今回の新要素は、HOゲージの曲線部分にカントをつけてみたことです。
ドイツの振り子式ディーゼルカー「BR 610 ペンドリーノ」もカント付き区間を走っていきます。
海外のモデルは車輪のフランジが高めなので、多少のことではびくともしません。
カント付きレールもスムーズに走り抜けて行きました。
日本型も、KATOとTOMIXは問題なく走り抜けて行きます。
マイクロエースのキハ183系は、残念ながら編成中に脱輪する車両がありました。
(線路を仮留めではなく、固定して安定させれば大丈夫かも?)
Nゲージの動画は、改めて掲載します。
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▲ 2010年8月7日(土)~8日(日)開催の定例運転会。こちらはHOゲージの車両。(クリックすると拡大画像を表示します)。
今回も開催日周辺は酷暑でしたが、運転会本番の8日には以前も見学に来ていただいたご一家が皆さんでお越しになるなど、賑やかな運転会となりました。
【8月7日の参加メンバー】
・「青色103系」さん
・「クロポ415」さん
・「ゆうちゃん」さん
・「NAL」(管理人)
【8月8日の参加メンバー】
・「青色103系」さん
・「クロポ415」さん
・「つる」さん
・「NAL」(管理人)
まずはHOゲージの動画から。
今回の新要素は、HOゲージの曲線部分にカントをつけてみたことです。
ドイツの振り子式ディーゼルカー「BR 610 ペンドリーノ」もカント付き区間を走っていきます。
海外のモデルは車輪のフランジが高めなので、多少のことではびくともしません。
カント付きレールもスムーズに走り抜けて行きました。
日本型も、KATOとTOMIXは問題なく走り抜けて行きます。
マイクロエースのキハ183系は、残念ながら編成中に脱輪する車両がありました。
(線路を仮留めではなく、固定して安定させれば大丈夫かも?)
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【関東鉄道】ヘッドマーク付き貸切列車「うたごえ列車」8月28日運行
- 2010/08/27 (Fri)
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関東鉄道は、ヘッドマーク付きの臨時貸切列車「うたごえ列車」を2010年8月28日(土)に運行します。
・関東鉄道
http://www.kantetsu.co.jp/
・【ニュースリリース】臨時貸切列車の運行について(2010年8月27日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/100827_song_train/100827_song_train.html
使用車両は「キハ0形」。運行時間は、次の通り。
・水海道 11:34発 → 下妻 12:16発 → 下館 12:44着
・下館 13:16発 → 下妻 13:41発 → 水海道 14:20着
なお、この列車は貸し切り列車なので、参加者以外の人は乗車できません。悪しからず……。
土曜日の日中ということで、撮影にはうってつけなのではないかと思います。
なお、沿線からの撮影の場合、線路への接近や、私有地への無断立ち入りは「御法度」ですよ!!
しっかり安全を確保したうえで(「自分だけが安全だと思っている」というのは絶対×ですよ!!)、周囲の迷惑にならないようにして、撮影を楽しんでくださいね。
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・関東鉄道
http://www.kantetsu.co.jp/
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使用車両は「キハ0形」。運行時間は、次の通り。
・水海道 11:34発 → 下妻 12:16発 → 下館 12:44着
・下館 13:16発 → 下妻 13:41発 → 水海道 14:20着
なお、この列車は貸し切り列車なので、参加者以外の人は乗車できません。悪しからず……。
土曜日の日中ということで、撮影にはうってつけなのではないかと思います。
なお、沿線からの撮影の場合、線路への接近や、私有地への無断立ち入りは「御法度」ですよ!!
しっかり安全を確保したうえで(「自分だけが安全だと思っている」というのは絶対×ですよ!!)、周囲の迷惑にならないようにして、撮影を楽しんでくださいね。
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【撮影レポート】夜の水戸駅にて
先週末の8月21日(土)、水戸の交通まちづくりを考える「高齢者と環境にやさしい交通まちづくりを考える会」主催の講演会「LRTと水戸市の成長戦略」に参加するため、水戸に行ってきました。
帰りが遅くなったのが幸いして、普段はなかなか見ることができない夜の水戸駅の様子を撮影することができました。
偶然にも、「カシオペア塗色」の「EF81 99」がコンテナ貨物を牽引して出発する寸前のシーンに立ち会うことができました。
まずは、「415系1500番台」。
今後「E531系」付属編成(5両編成)の増備が進めば、この形式を目にする機会は減っていくのかも知れません。
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▲ 長年に渡り、常磐線・水戸線で活躍してきた「415系1500番台」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
続いて、「E501系」。
10両の基本編成と、5両の付属編成があります。
以前は上野~土浦間で運用されていましたが、「E531系」が投入されグリーン車の連結が決まった後は、上野口からは撤退。
以降はトイレ設置など改造工事を行ったうえで、常磐線の土浦以北と、水戸線での運用に変更されています。
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▲ 活躍の場を土浦以北の常磐線と水戸線に移した「E501系」。よく見ると、女性の車掌さんの帽子が見えています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
水郡線の「キハE130系」は、新時代を象徴するような新型高性能ディーゼルカーです。
両開きの3ドア車で、座席配列は2-1列のセミクロスシート。いわゆる「ボックスシート」ですが、通路を挟んで片側は4人掛け、片側は2人掛けとなっていて、ボックス席なのに通路幅が広いというのが特徴です。
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▲ 水郡線の「キハE130系」。ディーゼルカーが性能不足だなんて、もう過去の話。高出力・高性能の良い車両です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
最後は、普段は「スーパーひたち」用の「651系」を使用する「フレッシュひたち63号」と、コンテナ貨物を牽引して上野方面に出発する「EF81 99」。
普段の「フレッシュひたち」は「E653系」で運転されますが、「フレッシュひたち63号」は「651系」での運転です。
「EF81 99」は、「カシオペア」を牽引するために専用塗色をまとっていますが、後継の「EF510 500番台」の製造が進んだことから、寝台特急を牽引する役目を終えました。
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▲ 「651系」使用の「フレッシュひたち63号」と、コンテナ貨物を牽引する「EF81 99」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
普段その駅にいない時間帯に居合わせると、思わぬ発見や遭遇があるものです。
安全を確保し、周囲の状況を踏まえつつ、「趣味活動」に励みましょう!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
帰りが遅くなったのが幸いして、普段はなかなか見ることができない夜の水戸駅の様子を撮影することができました。
偶然にも、「カシオペア塗色」の「EF81 99」がコンテナ貨物を牽引して出発する寸前のシーンに立ち会うことができました。
まずは、「415系1500番台」。
今後「E531系」付属編成(5両編成)の増備が進めば、この形式を目にする機会は減っていくのかも知れません。
▲ 長年に渡り、常磐線・水戸線で活躍してきた「415系1500番台」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
続いて、「E501系」。
10両の基本編成と、5両の付属編成があります。
以前は上野~土浦間で運用されていましたが、「E531系」が投入されグリーン車の連結が決まった後は、上野口からは撤退。
以降はトイレ設置など改造工事を行ったうえで、常磐線の土浦以北と、水戸線での運用に変更されています。
▲ 活躍の場を土浦以北の常磐線と水戸線に移した「E501系」。よく見ると、女性の車掌さんの帽子が見えています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
水郡線の「キハE130系」は、新時代を象徴するような新型高性能ディーゼルカーです。
両開きの3ドア車で、座席配列は2-1列のセミクロスシート。いわゆる「ボックスシート」ですが、通路を挟んで片側は4人掛け、片側は2人掛けとなっていて、ボックス席なのに通路幅が広いというのが特徴です。
▲ 水郡線の「キハE130系」。ディーゼルカーが性能不足だなんて、もう過去の話。高出力・高性能の良い車両です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
最後は、普段は「スーパーひたち」用の「651系」を使用する「フレッシュひたち63号」と、コンテナ貨物を牽引して上野方面に出発する「EF81 99」。
普段の「フレッシュひたち」は「E653系」で運転されますが、「フレッシュひたち63号」は「651系」での運転です。
「EF81 99」は、「カシオペア」を牽引するために専用塗色をまとっていますが、後継の「EF510 500番台」の製造が進んだことから、寝台特急を牽引する役目を終えました。
▲ 「651系」使用の「フレッシュひたち63号」と、コンテナ貨物を牽引する「EF81 99」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
普段その駅にいない時間帯に居合わせると、思わぬ発見や遭遇があるものです。
安全を確保し、周囲の状況を踏まえつつ、「趣味活動」に励みましょう!!
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
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・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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