下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【関東鉄道】「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」2011年9月10日(土)に実施
- 2011/09/20 (Tue)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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更新がすっかり滞ってしまいました……。
この間、いくつか記事にしたいことがあったのですが、すっかり時機を逸してしまいました。
が、いずれも是非ご紹介したいので、恐縮ですが一つずつ記事を掲載していきます。
まずは、「関東鉄道」の「キハ350形」の話題。
同社は、常総線で使用してきた「キハ350形」の定期運用を2011年8月28日(日)で終了し、9月10日(土)のイベント列車「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」をもって運用を終了すると発表していましたが、ファンから多数の要望により2011年10月9日(日)まで定期運用期間を延長することになりました。
(で、10月10日にはイベント「キハ350形 さようなら乗車会&撮影会」が行われます/別記事にてご紹介します)
当初の予定では最終運行となっていたかもしれない「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」の模様が、「railf.jp」で紹介されています。
・関鉄で『ありがとう!!キハ350形レトロ列車乗車会』開催(「railf.jp」 2011年9月11日)
http://railf.jp/news/2011/09/11/070300.html
(参考URL)
・ありがとう! キハ350形最後の定期運用について【更新】(関東鉄道 2011年8月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110830_train_kiha_350/110830_train_kiha350.html
残念ながら、当日は都合がつかず、撮影に行けなかったのですが……。
なんと、イベント列車は「特急下館」のヘッドマークを掲げただけでなく、下館方に「キハ101」(元「キハ30」)を連結した3両混色編成!!
てっきり、いつもの「キハ3511」+「キハ358」の2両編成だと思っていたのですが、これは思わぬサプライズです。
先週末「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔した際、この列車についてのお話を伺って、「キハ101」は客扱いは行わない「車販車」であったこと、往年の特急「しもだて」と同じく、女性アテンダントが乗車していたことを知りました(関東鉄道の女性社員だったようです)。
特急「しもだて」用に製造された「キハ700形」を含む関鉄オリジナル車両群を「駆逐」した元「キハ35系」が、「特急下館」のヘッドマークを掲げて疾走する……。
運命の皮肉というか何というか、そういう意味でも実に興味深いイベント列車でした。
で、当日の写真がないまま記事をアップするのも心苦しいので、参考用としてこれまでに撮影した「キハ350形」の写真を代用して掲載しておきます。
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▲ 10月9日(日)まで定期運用期間が延長となることが決まった「キハ350形」。左は2006年に下館駅で撮影したもの、中と右はつい先日撮影した最近の様子です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
なお、9月11日(日)~10月9日(日)までの土日と祝祭日、「キハ358」+「キハ3511」の2両編成は次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:33発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
・水海道 15:29発 → 取手 16:01着 / 取手 16:19発 → 水海道 16:51着
・水海道 17:00発 → 取手 17:31着 / 取手 17:47発 → 水海道 18:19着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
なお、「キハ350形」の定期運用期間延長に伴って、元「キハ300形」(←元々は国鉄「キハ30形」)の「キハ100形」の土日と祝祭日の運用に変更が生じます。
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▲ 「キハ350形」の定期運用期間延長に伴い、「キハ100形」の定期運用に変化があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
平日は、「キハ101」(首都圏色)が水・木・金曜日に、「キハ102」(旧・一般形気動車色にそっくりの常総筑波鉄道時代の塗色)が月・火曜日に、次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:34発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
土日と祝祭日は、「キハ101」が次のダイヤで運行予定です。
・水海道 12:50発 → 下館 13:39着 / 下館 14:06発 → 水海道 14:55着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
……というわけで、「キハ350形」の定期運用期間が10月9日(日)まで延長となっていますので、乗り納め&撮り納めがまだの方は、今の内に去りゆく老兵の姿を追ってみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
この間、いくつか記事にしたいことがあったのですが、すっかり時機を逸してしまいました。
が、いずれも是非ご紹介したいので、恐縮ですが一つずつ記事を掲載していきます。
まずは、「関東鉄道」の「キハ350形」の話題。
同社は、常総線で使用してきた「キハ350形」の定期運用を2011年8月28日(日)で終了し、9月10日(土)のイベント列車「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」をもって運用を終了すると発表していましたが、ファンから多数の要望により2011年10月9日(日)まで定期運用期間を延長することになりました。
(で、10月10日にはイベント「キハ350形 さようなら乗車会&撮影会」が行われます/別記事にてご紹介します)
当初の予定では最終運行となっていたかもしれない「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」の模様が、「railf.jp」で紹介されています。
・関鉄で『ありがとう!!キハ350形レトロ列車乗車会』開催(「railf.jp」 2011年9月11日)
http://railf.jp/news/2011/09/11/070300.html
(参考URL)
・ありがとう! キハ350形最後の定期運用について【更新】(関東鉄道 2011年8月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110830_train_kiha_350/110830_train_kiha350.html
残念ながら、当日は都合がつかず、撮影に行けなかったのですが……。
なんと、イベント列車は「特急下館」のヘッドマークを掲げただけでなく、下館方に「キハ101」(元「キハ30」)を連結した3両混色編成!!
てっきり、いつもの「キハ3511」+「キハ358」の2両編成だと思っていたのですが、これは思わぬサプライズです。
先週末「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔した際、この列車についてのお話を伺って、「キハ101」は客扱いは行わない「車販車」であったこと、往年の特急「しもだて」と同じく、女性アテンダントが乗車していたことを知りました(関東鉄道の女性社員だったようです)。
特急「しもだて」用に製造された「キハ700形」を含む関鉄オリジナル車両群を「駆逐」した元「キハ35系」が、「特急下館」のヘッドマークを掲げて疾走する……。
運命の皮肉というか何というか、そういう意味でも実に興味深いイベント列車でした。
で、当日の写真がないまま記事をアップするのも心苦しいので、参考用としてこれまでに撮影した「キハ350形」の写真を代用して掲載しておきます。
▲ 10月9日(日)まで定期運用期間が延長となることが決まった「キハ350形」。左は2006年に下館駅で撮影したもの、中と右はつい先日撮影した最近の様子です。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
なお、9月11日(日)~10月9日(日)までの土日と祝祭日、「キハ358」+「キハ3511」の2両編成は次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:33発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
・水海道 15:29発 → 取手 16:01着 / 取手 16:19発 → 水海道 16:51着
・水海道 17:00発 → 取手 17:31着 / 取手 17:47発 → 水海道 18:19着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
なお、「キハ350形」の定期運用期間延長に伴って、元「キハ300形」(←元々は国鉄「キハ30形」)の「キハ100形」の土日と祝祭日の運用に変更が生じます。
▲ 「キハ350形」の定期運用期間延長に伴い、「キハ100形」の定期運用に変化があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
平日は、「キハ101」(首都圏色)が水・木・金曜日に、「キハ102」(旧・一般形気動車色にそっくりの常総筑波鉄道時代の塗色)が月・火曜日に、次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:34発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
土日と祝祭日は、「キハ101」が次のダイヤで運行予定です。
・水海道 12:50発 → 下館 13:39着 / 下館 14:06発 → 水海道 14:55着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
……というわけで、「キハ350形」の定期運用期間が10月9日(日)まで延長となっていますので、乗り納め&撮り納めがまだの方は、今の内に去りゆく老兵の姿を追ってみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【関東鉄道】「キハ350形」2011年10月9日(日)まで定期運用を延長
- 2011/09/03 (Sat)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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「関東鉄道」は、常総線で使用してきたディーゼルカー「キハ350形」の定期運用を2011年8月28日(日)で終了し、9月10日(土)のイベント列車「ありがとう!! キハ350形レトロ列車乗車会」をもって運用を終了すると発表していましたが、ここに来て嬉しいお知らせ!!
ファンから多数の要望があったということを理由に、2011年10月9日(日)まで定期運用期間を延長するとが明らかになりました。
・ありがとう! キハ350形最後の定期運用について【更新】(関東鉄道 2011年8月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110830_train_kiha_350/110830_train_kiha350.html
定期運用の「延長戦」は、9月11日(日)~10月9日(日)の土日と祝祭日。
嬉しいことに、下館~水海道間の運用(午前から昼にかけて1往復)と、水海道~取手間の運用(夕方の2往復)が組まれます。
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▲ 10月9日(日)まで定期運用期間が延長となることが決まった「キハ350形」。9月後半の連休に乗車・撮影できる機会を設けたことになります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
9月11日(日)~10月9日(日)までの土日と祝祭日、「キハ358」+「キハ3511」の2両編成は次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:33発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
・水海道 15:29発 → 取手 16:01着 / 取手 16:19発 → 水海道 16:51着
・水海道 17:00発 → 取手 17:31着 / 取手 17:47発 → 水海道 18:19着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
なお、「キハ350形」の定期運用期間延長に伴って、元「キハ300形」(←元々は国鉄「キハ30形」)の「キハ100形」の土日と祝祭日の運用に変更が生じます。
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▲ 「キハ350形」の定期運用期間延長に伴い、「キハ100形」の定期運用に変化があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
平日は、「キハ101」(首都圏色)が水・木・金曜日に、「キハ102」(旧・一般形気動車色にそっくりの常総筑波鉄道時代の塗色)が月・火曜日に、次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:34発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
土日と祝祭日は、「キハ101」が次のダイヤで運行予定です。
・水海道 12:50発 → 下館 13:39着 / 下館 14:06発 → 水海道 14:55着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
定期運用期間が10月9日(日)まで延長となることで、9月下旬の連休にも乗車&撮影機会が得られることになりました。
秋を感じながら、去りゆく老兵の姿を追ってみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
ファンから多数の要望があったということを理由に、2011年10月9日(日)まで定期運用期間を延長するとが明らかになりました。
・ありがとう! キハ350形最後の定期運用について【更新】(関東鉄道 2011年8月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110830_train_kiha_350/110830_train_kiha350.html
定期運用の「延長戦」は、9月11日(日)~10月9日(日)の土日と祝祭日。
嬉しいことに、下館~水海道間の運用(午前から昼にかけて1往復)と、水海道~取手間の運用(夕方の2往復)が組まれます。
▲ 10月9日(日)まで定期運用期間が延長となることが決まった「キハ350形」。9月後半の連休に乗車・撮影できる機会を設けたことになります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
9月11日(日)~10月9日(日)までの土日と祝祭日、「キハ358」+「キハ3511」の2両編成は次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:33発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
・水海道 15:29発 → 取手 16:01着 / 取手 16:19発 → 水海道 16:51着
・水海道 17:00発 → 取手 17:31着 / 取手 17:47発 → 水海道 18:19着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
なお、「キハ350形」の定期運用期間延長に伴って、元「キハ300形」(←元々は国鉄「キハ30形」)の「キハ100形」の土日と祝祭日の運用に変更が生じます。
▲ 「キハ350形」の定期運用期間延長に伴い、「キハ100形」の定期運用に変化があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
平日は、「キハ101」(首都圏色)が水・木・金曜日に、「キハ102」(旧・一般形気動車色にそっくりの常総筑波鉄道時代の塗色)が月・火曜日に、次のダイヤで運行予定です。
・水海道 10:34発 → 下館 11:24着 / 下館 11:42発 → 水海道 12:36着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
土日と祝祭日は、「キハ101」が次のダイヤで運行予定です。
・水海道 12:50発 → 下館 13:39着 / 下館 14:06発 → 水海道 14:55着
※都合により、運行時刻の変更や、運行の中止もあります。
定期運用期間が10月9日(日)まで延長となることで、9月下旬の連休にも乗車&撮影機会が得られることになりました。
秋を感じながら、去りゆく老兵の姿を追ってみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【KATO】2011年12月のNゲージ新製品・再生産情報
- 2011/09/03 (Sat)
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鉄道模型の老舗メーカー「KATO」が、2011年12月の新製品情報・再生産品情報を発表しています。
Nゲージの新製品は、先日の「国際鉄道模型コンベンション」で発表されていた「C62 3 北海道仕様」と、急行「ニセコ」(基本セットと増結セット)が発売となります。
サプライズは、東京メトロシリーズ第2弾となる有楽町線・副都心線「10000系」(基本セットと増結セット)!!
どうやらKATO、本気で地下鉄シリーズの充実化を図るようです。
サプライズと言えばもう一つ、なんと懐かしの「103系」(低運転台)が3両セットとなって登場します。
これは古い製品の再パッケージ版で、前照灯・尾灯は非点灯、室内灯も取り付けられないという廉価版仕様ですが、低価格なので入門用としては選択肢の一つとして考えても良さそうです。
以下、今回発表となった12月発売予定の新製品情報と再生産情報をまとめてみました。
・【Nゲージ】C62-3号機、急行「ニセコ」、東京メトロ10000系(「J-鉄道部」 2011年9月2日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/09/nc62-310000-d9ab.html
・KATO12月発売新製品のご案内(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2011年9月2日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato12_1.html
・カトー 12月発売予定 新製品情報です。(「壱番館スタッフblog」 2011年9月2日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20110902/1314940304
・KATO 12月生産品 予約受付中(「ホビーショップカシオペアの店長ブログ」 2011年9月2日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-291.html
12月に発売となる新製品は次の通り。
【Nゲージ】
・2017-3 C62 3(北海道仕様)(13,125円)
……先日発売となった「D51 498(2016-1)」に準じた動力ユニット採用
……シールドビーム副灯(非点灯)、テンダーの重油タンク、スノープロウなどを装着
……ランボード側面の白線なしなど、2号機との違いを適確に再現
……出荷時はアーノルトカプラーを装備/交換用のKATOナックルカプラーも同梱/重連用に先頭部にもカプラー装着
・10-873 急行「ニセコ」6両基本セット(12,600円)
・10-874 急行「ニセコ」6両増結セット(12,600円)
……上り(9両編成)と下り(11両編成)に対応できるよう、全車種を基本・増結セットに収納
……北海道向け酷寒地仕様の「スハ45」を新規製作
……「スロ62」も北海道向け「500番台」を再現
……上り列車に連結する「オユ10」は、非冷房車特有の丸屋根で新規に製作
……下り列車に連結する荷物車「マニ36」を新規に設定
……荷物車「マニ60」は、現行の仕様に合わせて完全リニューアル(「スハニ61」が種車の仕様)
……基本セット・増結セットとも、機関車・客車6両のブックケースを使用
・10-866 東京メトロ 有楽町線・副都心線10000系 6両基本セット(16,800円)
・10-867 東京メトロ 有楽町線・副都心線10000系 4両増結セット(8,400円)
……プロトタイプには5次車(10132編成)
……KATOカプラー伸縮密連形標準装備
……動力ユニットは、フライホイール・サスペンション機構を搭載
……室内灯は、LED室内灯クリア対応
……前照灯は、白く輝くHIDヘッドライトも表現
……前面行先表示は「急行 渋谷」、交換用に「各停 新木場」「各停 和光市」を添付
……側面の号車番号は印刷済み
・10-035 通勤電車103系 KOKUDEN-001 ブルー 3両セット(4,725円)
・10-036 通勤電車103系 KOKUDEN-002 オレンジ 3両セット(4,725円)
・10-037 通勤電車103系 KOKUDEN-003 ウグイス 3両セット(4,725円)
・10-038 通勤電車103系 KOKUDEN-004 カナリア 3両セット(4,725円)
・10-039 通勤電車103系 KOKUDEN-005 エメラルドグリーン 3両セット(4,725円)
……昭和41年に発売されたKATO黎明期のモデルを新たにパッケージ化
……「103系」低運転台車の3両編成で、クモハ(M車)-モハ-クハ編成
……動力はKATO標準の動力ユニットを搭載(フライホイール非搭載)
……前照灯・尾灯は非点灯、室内灯は非対応
続いて、12月発売の再生産製品は次の通り。
【Nゲージ】
・10-279 E2系1000番台「はやて」6両増結セット(10,710円)
・10-548 N700系「のぞみ」4両増結セット(8,925円)
銀座線に続き、東京メトロの車両が発売されることは、従来のKATOの慎重な商品展開を考えるとちょっと意外な感じもしますし、それだけに本気であることも感じます。
「下館レイル倶楽部」のメンバーの中では「地下鉄がアツい」と話す人もいるのですが、なるほど……と頷ける話でもあります。
「C62 3」と「ニセコ」編成は、「C62 2」が発表された段階で「たぶん出すんだろうな」と察しが付いていた人が多かったのではないかと思います。
先日の「国際鉄道模型コンベンション」会場で待望の発表があり、このたび各ショップでの予約が始まっています。
KATOが完全リニューアル生産している「D51」と「C62」は、しっかり作り込んでいる上に、とんでもなく走りがスムーズで、低速からしっかり走りますし、牽引力も申し分ありません。
すでに「C62 2」を予約している人は、せっかくだからフルセットでいかがですか……という(笑)
「103系(低運転台)」3両セットは、「キハ20系」などと並び、黎明期のKATOが発売していた懐かしいモデルの一つです。
何の飾り気もないシンプルなモデルですが、ある意味「鉄道コレクション」と同列に考えることが出来る手軽なモデルで、入門用としては良いのではないかと思います。
価格も昔のままで、入手しやすいのは嬉しいところです。そのまま走らせても良いし、他社製の「103系」と編成を組ませても良いし、改造しても良いと思います。
そのまま3両で走らせれば、秩父鉄道の「101系」のような感じで、ローカル線をイメージしたレイアウトでも「案外イケる」のではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
Nゲージの新製品は、先日の「国際鉄道模型コンベンション」で発表されていた「C62 3 北海道仕様」と、急行「ニセコ」(基本セットと増結セット)が発売となります。
サプライズは、東京メトロシリーズ第2弾となる有楽町線・副都心線「10000系」(基本セットと増結セット)!!
どうやらKATO、本気で地下鉄シリーズの充実化を図るようです。
サプライズと言えばもう一つ、なんと懐かしの「103系」(低運転台)が3両セットとなって登場します。
これは古い製品の再パッケージ版で、前照灯・尾灯は非点灯、室内灯も取り付けられないという廉価版仕様ですが、低価格なので入門用としては選択肢の一つとして考えても良さそうです。
以下、今回発表となった12月発売予定の新製品情報と再生産情報をまとめてみました。
・【Nゲージ】C62-3号機、急行「ニセコ」、東京メトロ10000系(「J-鉄道部」 2011年9月2日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/09/nc62-310000-d9ab.html
・KATO12月発売新製品のご案内(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2011年9月2日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato12_1.html
・カトー 12月発売予定 新製品情報です。(「壱番館スタッフblog」 2011年9月2日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20110902/1314940304
・KATO 12月生産品 予約受付中(「ホビーショップカシオペアの店長ブログ」 2011年9月2日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-291.html
12月に発売となる新製品は次の通り。
【Nゲージ】
・2017-3 C62 3(北海道仕様)(13,125円)
……先日発売となった「D51 498(2016-1)」に準じた動力ユニット採用
……シールドビーム副灯(非点灯)、テンダーの重油タンク、スノープロウなどを装着
……ランボード側面の白線なしなど、2号機との違いを適確に再現
……出荷時はアーノルトカプラーを装備/交換用のKATOナックルカプラーも同梱/重連用に先頭部にもカプラー装着
・10-873 急行「ニセコ」6両基本セット(12,600円)
・10-874 急行「ニセコ」6両増結セット(12,600円)
……上り(9両編成)と下り(11両編成)に対応できるよう、全車種を基本・増結セットに収納
……北海道向け酷寒地仕様の「スハ45」を新規製作
……「スロ62」も北海道向け「500番台」を再現
……上り列車に連結する「オユ10」は、非冷房車特有の丸屋根で新規に製作
……下り列車に連結する荷物車「マニ36」を新規に設定
……荷物車「マニ60」は、現行の仕様に合わせて完全リニューアル(「スハニ61」が種車の仕様)
……基本セット・増結セットとも、機関車・客車6両のブックケースを使用
・10-866 東京メトロ 有楽町線・副都心線10000系 6両基本セット(16,800円)
・10-867 東京メトロ 有楽町線・副都心線10000系 4両増結セット(8,400円)
……プロトタイプには5次車(10132編成)
……KATOカプラー伸縮密連形標準装備
……動力ユニットは、フライホイール・サスペンション機構を搭載
……室内灯は、LED室内灯クリア対応
……前照灯は、白く輝くHIDヘッドライトも表現
……前面行先表示は「急行 渋谷」、交換用に「各停 新木場」「各停 和光市」を添付
……側面の号車番号は印刷済み
・10-035 通勤電車103系 KOKUDEN-001 ブルー 3両セット(4,725円)
・10-036 通勤電車103系 KOKUDEN-002 オレンジ 3両セット(4,725円)
・10-037 通勤電車103系 KOKUDEN-003 ウグイス 3両セット(4,725円)
・10-038 通勤電車103系 KOKUDEN-004 カナリア 3両セット(4,725円)
・10-039 通勤電車103系 KOKUDEN-005 エメラルドグリーン 3両セット(4,725円)
……昭和41年に発売されたKATO黎明期のモデルを新たにパッケージ化
……「103系」低運転台車の3両編成で、クモハ(M車)-モハ-クハ編成
……動力はKATO標準の動力ユニットを搭載(フライホイール非搭載)
……前照灯・尾灯は非点灯、室内灯は非対応
続いて、12月発売の再生産製品は次の通り。
【Nゲージ】
・10-279 E2系1000番台「はやて」6両増結セット(10,710円)
・10-548 N700系「のぞみ」4両増結セット(8,925円)
銀座線に続き、東京メトロの車両が発売されることは、従来のKATOの慎重な商品展開を考えるとちょっと意外な感じもしますし、それだけに本気であることも感じます。
「下館レイル倶楽部」のメンバーの中では「地下鉄がアツい」と話す人もいるのですが、なるほど……と頷ける話でもあります。
「C62 3」と「ニセコ」編成は、「C62 2」が発表された段階で「たぶん出すんだろうな」と察しが付いていた人が多かったのではないかと思います。
先日の「国際鉄道模型コンベンション」会場で待望の発表があり、このたび各ショップでの予約が始まっています。
KATOが完全リニューアル生産している「D51」と「C62」は、しっかり作り込んでいる上に、とんでもなく走りがスムーズで、低速からしっかり走りますし、牽引力も申し分ありません。
すでに「C62 2」を予約している人は、せっかくだからフルセットでいかがですか……という(笑)
「103系(低運転台)」3両セットは、「キハ20系」などと並び、黎明期のKATOが発売していた懐かしいモデルの一つです。
何の飾り気もないシンプルなモデルですが、ある意味「鉄道コレクション」と同列に考えることが出来る手軽なモデルで、入門用としては良いのではないかと思います。
価格も昔のままで、入手しやすいのは嬉しいところです。そのまま走らせても良いし、他社製の「103系」と編成を組ませても良いし、改造しても良いと思います。
そのまま3両で走らせれば、秩父鉄道の「101系」のような感じで、ローカル線をイメージしたレイアウトでも「案外イケる」のではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【TX】社長会見で2012年秋に3編成増備を発表
- 2011/09/02 (Fri)
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ご紹介するのが遅れましたが、2011年8月25日(木)の「茨城新聞」に「つくばエクスプレス(TX)」を運営する「首都圏新都市鉄道」の石井幸男社長(今年6月に就任)が行った記者会見の取材記事が掲載されました。
(記者会見は、開業6周年にあたる2011年8月24日に行われています)
記事によると、会見で石井社長は2012年秋に6両編成×3本18両を増備する予定であることなどを明らかにしたようです。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
記事によると、記者会見で石井社長が発言した要旨は次の通り。
・政治や経済の不透明感はあるが、TXには沿線開発の余地が残っている。
・東日本大震災の2日半後には運行を再開したことで、自身に強い鉄道だと評価された。
・2011年10月以降は、節電ダイヤを終了するためのダイヤ改正を行う。
・2012年秋に、6両編成×3本=18両の増備を行う。
・東京延伸や1編成8両化は、景気の不透明感もあるので、研究課題。
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▲ 開業6周年を迎えた2011年8月24日、「つくばエクスプレス(TX)」を運営する「首都圏新都市鉄道」の石井幸男社長が記者会見を行い、2012年秋に6両編成×3本の増備を行うことを明らかにしました。(クリックすると拡大画像を表示します)
会見のポイントは、そろそろ実現するのではないかと考えられていた8両化ではなく、編成の増備による輸送力増強を優先するという点でしょうか。
8両化を実現するとなれば、全駅のホーム延長工事を行う必要と、駅の構造によっては階段やエスカレーター、エレベーターなどの増設を行う必要があるため、現時点ではまだ「その時期ではない」という判断なのでしょう。
(6両編成の増備なら、インフラはそのままで良いので、追加投資が少なくて済む)
また、かねてより「必要性は薄いのではないか」と私見を述べてきた東京駅延伸についても、研究課題にとどめている点もポイントでしょう。
私自身は、東京延伸に要する莫大な資金があるのであれば、筑波山方面や土浦方面への延伸に回すべきだと考えています。
というのも……。
2013年度以降、上野~東京間の「東北縦貫線」が開通すると、宇都宮・高崎線と常磐線の一部列車が東京方面に直通します。
「東北縦貫線」経由の列車は、上野~東京間ノンストップです(途中駅にはホームが設置されません)。
こうなると、現在は上野で山手線や京浜東北線に乗り換えている人の多くは乗り換え不要となるので、山手線と京浜東北線の混雑が緩和します。
(ただし、全部の列車が東京方面に直通するわけではないので、上野での乗り換えがなくなるわけではない)
この状況下で、TXが東京延伸を行うとしてもインパクトに欠けますし、必然性もそれほどないのではないかと思えます。
東京延伸を行わない代わりに、秋葉原駅のエレベーターやエスカレーターの増設を行って上下移動をストレスを軽減し、山手線や京浜東北線など他路線への乗り換えを容易にする方が、利便性を向上させることに直結するのでは……ということです。
(「東北縦貫線」開通後の山手線・京浜東北線は今よりも混雑率が緩和することが見込めますで、TXからの乗り換えも今までよりは楽になるはずです)
筑波山方面や土浦方面への延伸については……。
筑波山方面に延伸すれば、筑波山観光に役立つことは間違いなく、なおかつ旧・筑波鉄道の筑波駅の跡地を活用することができます。
旧・筑波駅は、今でもバスターミナルとして使われていますので、ここにTXが乗り付けることになれば、結節点としての重要性が大きく増すことになるでしょう。
また、秋葉原からの観光特急を走らせるというアイディアもあります。
土浦方面への延伸は、つくば~土浦間の新交通システム構想(つくばセンター付近の地下道路や、土浦の高架道路「ニューウェイ」がその名残り)を焼き直す格好になります。
延伸が実現すれば、沿線の活性化が見込めるだけでなく、万一の場合は常磐線の代替路線としてもより一層機能するようになります(振り替え乗車も容易になる)。
高速・高頻度運転の路線が通ると、沿線の活性化に直結することは言うまでもないことで、なおかつ得汚染が延伸するということは路線全体の需要喚起にも直結します。
筑波山方面にしても土浦方面にしても、結局は茨城県内だけの話になるので、実現するのは容易ではない(埼玉・千葉・東京が同意しないと延伸しにくい)とは思いますが、路線の付加価値を高めることは間違いないことなので、検討の俎上に載せることができれば……とは思います。
ともあれ、来秋3編成を増備するということは、さらなる増発が行われるということを意味します。
増備するのが「TX-1000系」なのか「TX-2000系」なのか、それとも新型なのかは分かりませんが、どんな車両が登場するのか、どんなダイヤになるのか、大いに注目したいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
(記者会見は、開業6周年にあたる2011年8月24日に行われています)
記事によると、会見で石井社長は2012年秋に6両編成×3本18両を増備する予定であることなどを明らかにしたようです。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
記事によると、記者会見で石井社長が発言した要旨は次の通り。
・政治や経済の不透明感はあるが、TXには沿線開発の余地が残っている。
・東日本大震災の2日半後には運行を再開したことで、自身に強い鉄道だと評価された。
・2011年10月以降は、節電ダイヤを終了するためのダイヤ改正を行う。
・2012年秋に、6両編成×3本=18両の増備を行う。
・東京延伸や1編成8両化は、景気の不透明感もあるので、研究課題。
▲ 開業6周年を迎えた2011年8月24日、「つくばエクスプレス(TX)」を運営する「首都圏新都市鉄道」の石井幸男社長が記者会見を行い、2012年秋に6両編成×3本の増備を行うことを明らかにしました。(クリックすると拡大画像を表示します)
会見のポイントは、そろそろ実現するのではないかと考えられていた8両化ではなく、編成の増備による輸送力増強を優先するという点でしょうか。
8両化を実現するとなれば、全駅のホーム延長工事を行う必要と、駅の構造によっては階段やエスカレーター、エレベーターなどの増設を行う必要があるため、現時点ではまだ「その時期ではない」という判断なのでしょう。
(6両編成の増備なら、インフラはそのままで良いので、追加投資が少なくて済む)
また、かねてより「必要性は薄いのではないか」と私見を述べてきた東京駅延伸についても、研究課題にとどめている点もポイントでしょう。
私自身は、東京延伸に要する莫大な資金があるのであれば、筑波山方面や土浦方面への延伸に回すべきだと考えています。
というのも……。
2013年度以降、上野~東京間の「東北縦貫線」が開通すると、宇都宮・高崎線と常磐線の一部列車が東京方面に直通します。
「東北縦貫線」経由の列車は、上野~東京間ノンストップです(途中駅にはホームが設置されません)。
こうなると、現在は上野で山手線や京浜東北線に乗り換えている人の多くは乗り換え不要となるので、山手線と京浜東北線の混雑が緩和します。
(ただし、全部の列車が東京方面に直通するわけではないので、上野での乗り換えがなくなるわけではない)
この状況下で、TXが東京延伸を行うとしてもインパクトに欠けますし、必然性もそれほどないのではないかと思えます。
東京延伸を行わない代わりに、秋葉原駅のエレベーターやエスカレーターの増設を行って上下移動をストレスを軽減し、山手線や京浜東北線など他路線への乗り換えを容易にする方が、利便性を向上させることに直結するのでは……ということです。
(「東北縦貫線」開通後の山手線・京浜東北線は今よりも混雑率が緩和することが見込めますで、TXからの乗り換えも今までよりは楽になるはずです)
筑波山方面や土浦方面への延伸については……。
筑波山方面に延伸すれば、筑波山観光に役立つことは間違いなく、なおかつ旧・筑波鉄道の筑波駅の跡地を活用することができます。
旧・筑波駅は、今でもバスターミナルとして使われていますので、ここにTXが乗り付けることになれば、結節点としての重要性が大きく増すことになるでしょう。
また、秋葉原からの観光特急を走らせるというアイディアもあります。
土浦方面への延伸は、つくば~土浦間の新交通システム構想(つくばセンター付近の地下道路や、土浦の高架道路「ニューウェイ」がその名残り)を焼き直す格好になります。
延伸が実現すれば、沿線の活性化が見込めるだけでなく、万一の場合は常磐線の代替路線としてもより一層機能するようになります(振り替え乗車も容易になる)。
高速・高頻度運転の路線が通ると、沿線の活性化に直結することは言うまでもないことで、なおかつ得汚染が延伸するということは路線全体の需要喚起にも直結します。
筑波山方面にしても土浦方面にしても、結局は茨城県内だけの話になるので、実現するのは容易ではない(埼玉・千葉・東京が同意しないと延伸しにくい)とは思いますが、路線の付加価値を高めることは間違いないことなので、検討の俎上に載せることができれば……とは思います。
ともあれ、来秋3編成を増備するということは、さらなる増発が行われるということを意味します。
増備するのが「TX-1000系」なのか「TX-2000系」なのか、それとも新型なのかは分かりませんが、どんな車両が登場するのか、どんなダイヤになるのか、大いに注目したいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会レポート】2011年8月定例運転会を開催しました
去る2011年8月21日(日)、茨城県筑西市にあるしもだて地域交流センター「アルテリオ」にて、当方「下館レイル倶楽部」の2011年8月定例運転会を開催しました。
8月20日(土)夜には前日設営を行っています。
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▲ 今回の運転会で走行したHO(16番)ゲージ車両の一部。国鉄蒸気からJR貨物の新鋭電気機関車まで、新旧さまざまな車両が走行。ドイツ蒸気も少しずつ数が増えてきました。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回もHO(16番)ゲージとNゲージの両面作戦。それぞれ、多種多様な車両が走り回りました。
また、今回は前日設営段階で7人、運転当日には8人(+プチ怪獣)という、実に賑やかな回になったことも特筆すべき点で、日曜日には先月の運転会にギャラリーとしてお越しになったご家族から、中学3年生のご長男(ハンドルネームをお聞きしていなかったので、仮に「Hくん」としておきます)も車両持参でフル参加しました。
【今回の参加メンバー】
・8月20日(土)
青色103系 さん
カナ607 さん
グランデ さん
つる さん
ミッキー♂ さん
ゆうちゃん さん
私(NAL)
・8月21日(日)
青色103系 さん
カナ607 さん
グランデ さん
つる さん
ミッキー♂ さん
ゆうちゃん さん
Hくん
私(NAL)+プチ怪獣
■HO(16番)ゲージには機関区モジュールも登場!!
HO(16番)ゲージの周回コースでは、「カナ607」さん、「つる」さん、「ミッキー♂」さん、「ゆうちゃん」さん、私(管理人)の持ち込んだ各種車両が走行。
日本型車両が大半でしたが、「ゆうちゃん」さんがお手持ちの「アセラエクスプレス」や「ICE-3」、私の持ち込んだドイツ型蒸気も走らせました。
(参加メンバーによっては、これにアメリカ型の長大編成が加わることも)
今回の目玉は、「カナ607」さんがお持ちになった「機関区モジュール」。
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▲ 2011年8月アルテリオ定例運転会の模様です。HO(16番)ゲージの周回コースには、既存の転車台モジュールから進化した機関区モジュールが初お目見え。(クリックすると拡大画像を表示します)
これは以前「カナ607」さんが製作し、これまでの運転会にも何度かお持ちになっていた「転車台モジュール」を発展させたもので、今回新たに機関庫が登場。
また、転車台など既存の部分にもさらに手が加わっていました。

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▲ 素晴らしい出来映えの機関庫の前に蒸気が並ぶと絵になります。転車台など既存部分もディテールアップしていました。(クリックすると拡大画像を表示します)
また、「ゆうちゃん」さんが栃木県佐野市にあるレンタルレイアウト店&喫茶店「フォトショップQSS」のオーナーさんのご厚意でお借りしてきた、エンドウ製の跨線橋とプラットホーム2種(ブリキ製の年代物です)も周回コースに設置しました。



▲ エンドウ製のブリキの跨線橋&ホームを設置して駅にしています。かなり昔のストラクチャーですが、雰囲気が良く、今でも十分通用します。(クリックすると拡大画像を表示します)
私が作成した木製のホームは、まだ塗装が済んでおらず、「木!!」という色合いのままですが……。
エンドウ製のブリキのホームと高さがだいたい合っているので、それっぽく塗装すれば混在させても違和感がなくなるだろう……ということが改めて確認できました。
今後はホームの増設と、駅舎の製作も行わないと……。
■蒸気からE5系まで!! Nゲージ周回コース
さて、Nゲージの周回コースでも、「青色103系」さん、「グランデ」さん、「つる」さん、「H」くん、私が持ち込んだ車両が走行。
蒸気機関車牽引列車から「E5系」まで、新旧さまざまな列車が、複線の高架線とユニトラムの軌道線で走りまくりました。



▲ Nゲージ部門も盛況。動画では撮影していたんですが、「C62」の3重連も実施しています。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回初参加となった中3の「H」くんは大の国鉄形好きとのことで、持ち込んだ車両も我々大人が思わず「通だな……!!」と唸ってしまうような燻し銀のラインナップ。
(お父さんも結構鉄道模型好きだそうです)
夏休み明けからは受験勉強が忙しくなるので、しばらく参加は難しいとのことですが、高校受験が終わったらぜひフルノッチでの参加を期待したいところです。



▲ Nゲージは、高架の複線周回コースと、ユニトラムを利用した地平の複線コースの2種類。ユニトラムの急曲線でも、多くの車両は問題なく走ります。適宜線路の清掃(拭き掃除)も行いました。(クリックすると拡大画像を表示します)
■スカイツリーも進化!!
当運転会のシンボリックな存在になりつつある「スカイツリー」。
当倶楽部の「企画部長」と化している「ゆうちゃん」さんが「面白い」と購入してきた逸品で、実はこれ貯金箱。第2展望台付近に500円玉まで投入できる硬貨投入口があります。
500円玉を満杯にすると、634万円貯まるとか……。



▲ 実は貯金箱の「スカイツリー」。以前はそのままの状態で設置していましたが(左画像)、今回タワー内部に点滅式LEDランプを仕込み、より実感的になりました。上空には飛行機が……。遊び心満載です。(クリックすると拡大画像を表示します)
以前は購入状態を素組して設置していましたが、遊び心を抑えきれなかった「ゆうちゃん」さんが、タワー内部に点滅式のLEDランプを追加。
LEDランプの点滅は、タワーの素材を通して外からも見えるので、なんとも実感的なスカイツリーに成長しています。
さて、次回の運転会は2011年9月11日(日)開催です。
(9月10日夕方からは、前日設営&試運転を行います)
通常ですと「第3週の週末開催」ですが、今回は会場の「アルテリオ」が筑西市の職員採用試験の会場となるので、第3週の土日(9月17日・18日)は全館使用できません。
そこで、通常より1週間前倒ししての開催となります。
イレギュラー開催となりますので、見学または参加ご希望の方はお間違えなく。
なお、いつもなら当方運転会と同日開催となる「とばのえステーションギャラリー」は、通常通り9月17日・18日開催です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
8月20日(土)夜には前日設営を行っています。
▲ 今回の運転会で走行したHO(16番)ゲージ車両の一部。国鉄蒸気からJR貨物の新鋭電気機関車まで、新旧さまざまな車両が走行。ドイツ蒸気も少しずつ数が増えてきました。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回もHO(16番)ゲージとNゲージの両面作戦。それぞれ、多種多様な車両が走り回りました。
また、今回は前日設営段階で7人、運転当日には8人(+プチ怪獣)という、実に賑やかな回になったことも特筆すべき点で、日曜日には先月の運転会にギャラリーとしてお越しになったご家族から、中学3年生のご長男(ハンドルネームをお聞きしていなかったので、仮に「Hくん」としておきます)も車両持参でフル参加しました。
【今回の参加メンバー】
・8月20日(土)
青色103系 さん
カナ607 さん
グランデ さん
つる さん
ミッキー♂ さん
ゆうちゃん さん
私(NAL)
・8月21日(日)
青色103系 さん
カナ607 さん
グランデ さん
つる さん
ミッキー♂ さん
ゆうちゃん さん
Hくん
私(NAL)+プチ怪獣
■HO(16番)ゲージには機関区モジュールも登場!!
HO(16番)ゲージの周回コースでは、「カナ607」さん、「つる」さん、「ミッキー♂」さん、「ゆうちゃん」さん、私(管理人)の持ち込んだ各種車両が走行。
日本型車両が大半でしたが、「ゆうちゃん」さんがお手持ちの「アセラエクスプレス」や「ICE-3」、私の持ち込んだドイツ型蒸気も走らせました。
(参加メンバーによっては、これにアメリカ型の長大編成が加わることも)
今回の目玉は、「カナ607」さんがお持ちになった「機関区モジュール」。
▲ 2011年8月アルテリオ定例運転会の模様です。HO(16番)ゲージの周回コースには、既存の転車台モジュールから進化した機関区モジュールが初お目見え。(クリックすると拡大画像を表示します)
これは以前「カナ607」さんが製作し、これまでの運転会にも何度かお持ちになっていた「転車台モジュール」を発展させたもので、今回新たに機関庫が登場。
また、転車台など既存の部分にもさらに手が加わっていました。
▲ 素晴らしい出来映えの機関庫の前に蒸気が並ぶと絵になります。転車台など既存部分もディテールアップしていました。(クリックすると拡大画像を表示します)
また、「ゆうちゃん」さんが栃木県佐野市にあるレンタルレイアウト店&喫茶店「フォトショップQSS」のオーナーさんのご厚意でお借りしてきた、エンドウ製の跨線橋とプラットホーム2種(ブリキ製の年代物です)も周回コースに設置しました。
▲ エンドウ製のブリキの跨線橋&ホームを設置して駅にしています。かなり昔のストラクチャーですが、雰囲気が良く、今でも十分通用します。(クリックすると拡大画像を表示します)
私が作成した木製のホームは、まだ塗装が済んでおらず、「木!!」という色合いのままですが……。
エンドウ製のブリキのホームと高さがだいたい合っているので、それっぽく塗装すれば混在させても違和感がなくなるだろう……ということが改めて確認できました。
今後はホームの増設と、駅舎の製作も行わないと……。
■蒸気からE5系まで!! Nゲージ周回コース
さて、Nゲージの周回コースでも、「青色103系」さん、「グランデ」さん、「つる」さん、「H」くん、私が持ち込んだ車両が走行。
蒸気機関車牽引列車から「E5系」まで、新旧さまざまな列車が、複線の高架線とユニトラムの軌道線で走りまくりました。
▲ Nゲージ部門も盛況。動画では撮影していたんですが、「C62」の3重連も実施しています。(クリックすると拡大画像を表示します)
今回初参加となった中3の「H」くんは大の国鉄形好きとのことで、持ち込んだ車両も我々大人が思わず「通だな……!!」と唸ってしまうような燻し銀のラインナップ。
(お父さんも結構鉄道模型好きだそうです)
夏休み明けからは受験勉強が忙しくなるので、しばらく参加は難しいとのことですが、高校受験が終わったらぜひフルノッチでの参加を期待したいところです。
▲ Nゲージは、高架の複線周回コースと、ユニトラムを利用した地平の複線コースの2種類。ユニトラムの急曲線でも、多くの車両は問題なく走ります。適宜線路の清掃(拭き掃除)も行いました。(クリックすると拡大画像を表示します)
■スカイツリーも進化!!
当運転会のシンボリックな存在になりつつある「スカイツリー」。
当倶楽部の「企画部長」と化している「ゆうちゃん」さんが「面白い」と購入してきた逸品で、実はこれ貯金箱。第2展望台付近に500円玉まで投入できる硬貨投入口があります。
500円玉を満杯にすると、634万円貯まるとか……。
▲ 実は貯金箱の「スカイツリー」。以前はそのままの状態で設置していましたが(左画像)、今回タワー内部に点滅式LEDランプを仕込み、より実感的になりました。上空には飛行機が……。遊び心満載です。(クリックすると拡大画像を表示します)
以前は購入状態を素組して設置していましたが、遊び心を抑えきれなかった「ゆうちゃん」さんが、タワー内部に点滅式のLEDランプを追加。
LEDランプの点滅は、タワーの素材を通して外からも見えるので、なんとも実感的なスカイツリーに成長しています。
さて、次回の運転会は2011年9月11日(日)開催です。
(9月10日夕方からは、前日設営&試運転を行います)
通常ですと「第3週の週末開催」ですが、今回は会場の「アルテリオ」が筑西市の職員採用試験の会場となるので、第3週の土日(9月17日・18日)は全館使用できません。
そこで、通常より1週間前倒ししての開催となります。
イレギュラー開催となりますので、見学または参加ご希望の方はお間違えなく。
なお、いつもなら当方運転会と同日開催となる「とばのえステーションギャラリー」は、通常通り9月17日・18日開催です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2011年9月定例運転会
- 2011/08/28 (Sun)
- 運転会開催のお知らせ |
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- ▲Top
当方「下館レイル倶楽部」の2011年9月定例運転会のお知らせです。
通常は毎月第3週の週末開催ですが、今年の9月第3週の週末(9月17日・18日)は会場の「アルテリオ」が筑西市の職員採用試験の会場となるため使用できません。
このため、一般公開は2011年9月11日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(今回は9月10日18:00~)と、運転会当日の早朝(9月11日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
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
▲ こちらは2011年8月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年9月11日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年9月10日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年9月10日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年9月11日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年9月11日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度となることが多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【9月10日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【9月10日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【9月11日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【9月11日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
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通常は毎月第3週の週末開催ですが、今年の9月第3週の週末(9月17日・18日)は会場の「アルテリオ」が筑西市の職員採用試験の会場となるため使用できません。
このため、一般公開は2011年9月11日(日)10:00~16:00となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(今回は9月10日18:00~)と、運転会当日の早朝(9月11日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
▲ こちらは2011年8月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年9月11日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年9月10日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年9月10日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年9月11日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年9月11日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度となることが多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【9月10日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【9月10日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【9月11日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【9月11日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
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【関東鉄道】祝・常総線の快速運行6周年!!
日をまたいでしまいましたが、昨日(2011年8月24日)は「つくばエクスプレス(TX)」開業6周年であったのと同時に、関東鉄道常総線の快速運行開始6周年でもありました。



▲ 2005年8月24日の「つくばエクスプレス(TX)」開業に合わせて運行を開始した常総線の快速も運行開始6周年を迎えました。左は2005年8月19日の試乗列車、中央は運行開始当日の最初の快速、右は2009年11月3日に水海道から「キハ0形」が代走した快速。(クリックすると拡大画像を表示します)
常総線の快速は、運行開始当初は3往復(厳密には「往復」ではなく、上下3本ずつ)の運行でしたが、その後のダイヤ改正で6往復(上下6本ずつ)の運行となっていて、「常総線再生計画」によると今後フルタイム運行を目指すとあります。
(※ただし、「常総線再生計画」には「1日20本」つまり「上下10本ずつ」というような記載もあり、それだと「毎時運行」というニュアンスとはやや異なるのかも知れません)
常総線の速達列車といえば、1957年(昭和32年)からわずか数年間だけ運行されていた特急「しもだて」がありました。
この列車は、下館~取手間を60分で結ぶという速達ぶりで、サービスガールが添乗して、お茶やタバコを提供していた……というから、その本気度がうかがえます。
しかも、特急運行に際しては、わざわざ「キハ48000形」(のちに通勤改造を行って「キハ700形」に改番)を2両新造しているほど。
運行期間が短かった(東北本線が電化・速達化して、乗客を奪われたことが要因らしい)ので、今では沿線でも特急が走っていたことすら知らない人がほとんどなんですが……。
また、こちらは私も知らなかったのですが、1949年(昭和24年)からは急行も運行されていました。
以前「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔した際に拝見した昔の時刻表を見ると、なんと特急と急行の両方が走っていた時期があったことも分かりました。
(急行の名称は、このときに見た時刻表では「つくばね」となっていた記憶があるのですが……今度「とばのえステーションギャラリー」に行ったら改めて確認してきます)



▲ 2005年8月19日、試乗列車で守谷へ行った際に撮影した駅前の様子。現在の駅前の状況と比べてみると、この6年間の発展ぶりが分かります。(クリックすると拡大画像を表示します)
さて、特急も急行も遠い記憶の彼方で、その後の常総線は普通列車のみの運行が何十年も続きました。
水海道~取手間は1984年に複線化して、非電化ながら通勤路線として賑わう一方、下館~水海道間はローカル色が強い単線区間として運行を続けていました。
私は幼少の時分から下館~大田郷間で常総線を利用していました。
ほんの20~30年前はレールも細く短く、路盤も貧弱で、列車の速度が上がると「吊革がダンス」する状態(文字通り、吊革が大きく揺さぶられて、吊り輪同士がぶつかって音を立てる状態)で、猛烈なジョイント音を響かせながら、なんとも危なっかしい走りをしていたものでした。
当時の運行最高速度は80km/hだったはずなんですが、運転席後方の窓ガラスから覗き込んだ速度計の針は間違いなく90~100km/h辺りを指していたなあ……と(苦笑)
1980年代後半になると、余剰となった旧国鉄の「キハ35系」が大量に入線。
「キハ35」はトイレを撤去したうえで「キハ36」ともども「キハ350形」を名乗り、両運転台の「キハ30」は筑波鉄道から移籍してきた「キハ301」をトップナンバーとして加える格好で「キハ300形」となりました。
(後に「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」も登場)
これら「キハ350形」と「キハ300形」の登場によって、関東鉄道の魅力の一つでもあった「種々雑多な気動車」達は一気に駆逐されてしまいました。
特急「しもだて」用に製造された「キハ700形」も、風格が感じられた「キハ800形」も、元々は小田急の気動車準急として製造された「キハ751形」と「キハ753形」も、元は南海の準急車で、常総線入線時に4ドア車に「魔改造」された「キハ755」も、この嵐の中で姿を消してしまいました。
(以前からの車両で残存したのは、両開き3ドア車の「キハ310形」の内の6両と、同じく両開き3ドア車の「キハ0形」8両のみ)



▲ 一時期、文字通り常総線を席巻した旧「キハ35系」。1980年代後半、電化の進展等で不要となった「キハ35系」を相当な安価で大量導入し、片運転台の「キハ350形」と両運転台の「キハ300形」に。右の2枚は、「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」の「キハ101」。現在は右の首都圏色で運用中です。(クリックすると拡大画像を表示します)
1990年代に入ると、徐々に変化の兆しが現れ始めます。
1993年、「キハ900形」以来となる自社発注の新造車として片運転台の「キハ2100形」が登場。
1997年、「キハ2100形」を両運転台タイプとした「キハ2200形」が登場(ドアの配置が「キハ700形」と同様で、車両端の片開きドアと、車体中央の両開きドアの、変則3ドア車)。
2000年、電気指令式ブレーキを採用した片運転台の「キハ2300形」が登場。
2004年、「キハ2300形」を両運転台タイプとした「キハ2400形」が登場。
新系列導入で走行性能やサービス水準に差が付いてしまうため、「キハ310形」「キハ0形」「キハ350形」「キハ100形」はエンジンを換装したうえで、冷房化改造も行っています。
大きな変化が訪れたのは、「つくばエクスプレス(TX)」開業が現実のものとなってから。
従来、日中は1時間に1本程度の運行頻度だった下館~水海道間で、TX開業を前にある程度の増便が行われました。
TX開業に合わせて快速が運行されることも決まり、事前に試乗会も行われて、その快速っぷりを試乗した人々に印象づけました。
そして、TX開業と同日の2005年8月24日。
いよいよ待望の快速運行がスタートし、特に下館~水海道間での大幅増便が実現しました。
この日を境に、常総線は取手でのJR常磐線乗り継ぎが目的の路線から、守谷でのTX接続がメインの路線に変化しました。
(注:取手での常磐線乗り継ぎ利用も、以前に比べればかなり減ったとはいえ、今でもそれなりに多い)



▲ 老朽化した「キハ350形」を追い出す格好となった「キハ5000形」は、関鉄で初めて排気ブレーキを装備。減速時には豪快な排気ブレーキ音を堪能できます。左は「キハ5001」、中央は「キハ5002」。右は「キハ5000形」と同じ新塗色をまとった「キハ2201」。(クリックすると拡大画像を表示します)
従来は取手までの通し乗車が多かったのが、途中駅の守谷で乗降する人が増えたことで、平均乗車距離が減少(=運賃収入も減少)したほか、従来は取手に向けてどんどん増えていく乗客数に対応して4両編成を設定していたのが、これ以降は最大3両に減車となるなど、目に見えた変化もありました。
(現在は水海道~取手間でも通常2両で、時折下館方から1両編成が直行することもある)
その代わり、以前より運行頻度は向上していて、特に下館~水海道間について見てみると、10年ほど前のダイヤと比較して2倍以上の運転本数となっています。
TX開業以降、下館を発着する3路線の内、最多本数となったのは常総線で、何十年もほとんど変化がないJR水戸線に比べても、1.5倍程度の本数になっています。
また、長年変化がなかった終列車の時刻が1時間繰り下がったことも特筆すべき点で(実現したのは2006年のダイヤ改正時)、これにより都心方面での滞在可能時間が延びたほか、JR水戸線の終列車で下館に到着してから下妻まで帰れるようにもなっています。
運行頻度の向上と快速運行、終列車の時刻繰り下げ効果もあって、下館方からの利用者は年々増加。
従来はJR水戸線で小山に出ていたり、宇都宮線の駅まで自家用車で向かっていた人が、常総線を利用して都心方面に出かけるようになりつつあります。
これら新規の乗客は、TXに乗り換える守谷まで「長距離乗車」する「上客」でもあり、収益面でも貢献していることは言うまでもありません。
先述の「常総線再生計画」によれば、現在は日中で1時間に2本程度の運行頻度となっている下館~水海道間の運行頻度を1時間に3本程度に向上させることや、快速の増発などが今後行われる予定となっています。
日中でも20分に1本程度まで運行頻度が向上し、快速の本数も増えるとなれば、利用者がさらに増えるだろうことは間違いないことです。
(本当は、下館~下妻間は各駅停車で、下妻~守谷間は快速運転する「区間快速」を新設すれば、下館方の快速通過駅からの利用促進に直結するんですが、今のところそのような動きはなさそうです)
TXとセットで、常総線と沿線地域がますます発展していくことを期待しながら、今後も引き続き利用していきます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
▲ 2005年8月24日の「つくばエクスプレス(TX)」開業に合わせて運行を開始した常総線の快速も運行開始6周年を迎えました。左は2005年8月19日の試乗列車、中央は運行開始当日の最初の快速、右は2009年11月3日に水海道から「キハ0形」が代走した快速。(クリックすると拡大画像を表示します)
常総線の快速は、運行開始当初は3往復(厳密には「往復」ではなく、上下3本ずつ)の運行でしたが、その後のダイヤ改正で6往復(上下6本ずつ)の運行となっていて、「常総線再生計画」によると今後フルタイム運行を目指すとあります。
(※ただし、「常総線再生計画」には「1日20本」つまり「上下10本ずつ」というような記載もあり、それだと「毎時運行」というニュアンスとはやや異なるのかも知れません)
常総線の速達列車といえば、1957年(昭和32年)からわずか数年間だけ運行されていた特急「しもだて」がありました。
この列車は、下館~取手間を60分で結ぶという速達ぶりで、サービスガールが添乗して、お茶やタバコを提供していた……というから、その本気度がうかがえます。
しかも、特急運行に際しては、わざわざ「キハ48000形」(のちに通勤改造を行って「キハ700形」に改番)を2両新造しているほど。
運行期間が短かった(東北本線が電化・速達化して、乗客を奪われたことが要因らしい)ので、今では沿線でも特急が走っていたことすら知らない人がほとんどなんですが……。
また、こちらは私も知らなかったのですが、1949年(昭和24年)からは急行も運行されていました。
以前「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔した際に拝見した昔の時刻表を見ると、なんと特急と急行の両方が走っていた時期があったことも分かりました。
(急行の名称は、このときに見た時刻表では「つくばね」となっていた記憶があるのですが……今度「とばのえステーションギャラリー」に行ったら改めて確認してきます)
▲ 2005年8月19日、試乗列車で守谷へ行った際に撮影した駅前の様子。現在の駅前の状況と比べてみると、この6年間の発展ぶりが分かります。(クリックすると拡大画像を表示します)
さて、特急も急行も遠い記憶の彼方で、その後の常総線は普通列車のみの運行が何十年も続きました。
水海道~取手間は1984年に複線化して、非電化ながら通勤路線として賑わう一方、下館~水海道間はローカル色が強い単線区間として運行を続けていました。
私は幼少の時分から下館~大田郷間で常総線を利用していました。
ほんの20~30年前はレールも細く短く、路盤も貧弱で、列車の速度が上がると「吊革がダンス」する状態(文字通り、吊革が大きく揺さぶられて、吊り輪同士がぶつかって音を立てる状態)で、猛烈なジョイント音を響かせながら、なんとも危なっかしい走りをしていたものでした。
当時の運行最高速度は80km/hだったはずなんですが、運転席後方の窓ガラスから覗き込んだ速度計の針は間違いなく90~100km/h辺りを指していたなあ……と(苦笑)
1980年代後半になると、余剰となった旧国鉄の「キハ35系」が大量に入線。
「キハ35」はトイレを撤去したうえで「キハ36」ともども「キハ350形」を名乗り、両運転台の「キハ30」は筑波鉄道から移籍してきた「キハ301」をトップナンバーとして加える格好で「キハ300形」となりました。
(後に「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」も登場)
これら「キハ350形」と「キハ300形」の登場によって、関東鉄道の魅力の一つでもあった「種々雑多な気動車」達は一気に駆逐されてしまいました。
特急「しもだて」用に製造された「キハ700形」も、風格が感じられた「キハ800形」も、元々は小田急の気動車準急として製造された「キハ751形」と「キハ753形」も、元は南海の準急車で、常総線入線時に4ドア車に「魔改造」された「キハ755」も、この嵐の中で姿を消してしまいました。
(以前からの車両で残存したのは、両開き3ドア車の「キハ310形」の内の6両と、同じく両開き3ドア車の「キハ0形」8両のみ)
▲ 一時期、文字通り常総線を席巻した旧「キハ35系」。1980年代後半、電化の進展等で不要となった「キハ35系」を相当な安価で大量導入し、片運転台の「キハ350形」と両運転台の「キハ300形」に。右の2枚は、「キハ300形」をワンマン改造した「キハ100形」の「キハ101」。現在は右の首都圏色で運用中です。(クリックすると拡大画像を表示します)
1990年代に入ると、徐々に変化の兆しが現れ始めます。
1993年、「キハ900形」以来となる自社発注の新造車として片運転台の「キハ2100形」が登場。
1997年、「キハ2100形」を両運転台タイプとした「キハ2200形」が登場(ドアの配置が「キハ700形」と同様で、車両端の片開きドアと、車体中央の両開きドアの、変則3ドア車)。
2000年、電気指令式ブレーキを採用した片運転台の「キハ2300形」が登場。
2004年、「キハ2300形」を両運転台タイプとした「キハ2400形」が登場。
新系列導入で走行性能やサービス水準に差が付いてしまうため、「キハ310形」「キハ0形」「キハ350形」「キハ100形」はエンジンを換装したうえで、冷房化改造も行っています。
大きな変化が訪れたのは、「つくばエクスプレス(TX)」開業が現実のものとなってから。
従来、日中は1時間に1本程度の運行頻度だった下館~水海道間で、TX開業を前にある程度の増便が行われました。
TX開業に合わせて快速が運行されることも決まり、事前に試乗会も行われて、その快速っぷりを試乗した人々に印象づけました。
そして、TX開業と同日の2005年8月24日。
いよいよ待望の快速運行がスタートし、特に下館~水海道間での大幅増便が実現しました。
この日を境に、常総線は取手でのJR常磐線乗り継ぎが目的の路線から、守谷でのTX接続がメインの路線に変化しました。
(注:取手での常磐線乗り継ぎ利用も、以前に比べればかなり減ったとはいえ、今でもそれなりに多い)
▲ 老朽化した「キハ350形」を追い出す格好となった「キハ5000形」は、関鉄で初めて排気ブレーキを装備。減速時には豪快な排気ブレーキ音を堪能できます。左は「キハ5001」、中央は「キハ5002」。右は「キハ5000形」と同じ新塗色をまとった「キハ2201」。(クリックすると拡大画像を表示します)
従来は取手までの通し乗車が多かったのが、途中駅の守谷で乗降する人が増えたことで、平均乗車距離が減少(=運賃収入も減少)したほか、従来は取手に向けてどんどん増えていく乗客数に対応して4両編成を設定していたのが、これ以降は最大3両に減車となるなど、目に見えた変化もありました。
(現在は水海道~取手間でも通常2両で、時折下館方から1両編成が直行することもある)
その代わり、以前より運行頻度は向上していて、特に下館~水海道間について見てみると、10年ほど前のダイヤと比較して2倍以上の運転本数となっています。
TX開業以降、下館を発着する3路線の内、最多本数となったのは常総線で、何十年もほとんど変化がないJR水戸線に比べても、1.5倍程度の本数になっています。
また、長年変化がなかった終列車の時刻が1時間繰り下がったことも特筆すべき点で(実現したのは2006年のダイヤ改正時)、これにより都心方面での滞在可能時間が延びたほか、JR水戸線の終列車で下館に到着してから下妻まで帰れるようにもなっています。
運行頻度の向上と快速運行、終列車の時刻繰り下げ効果もあって、下館方からの利用者は年々増加。
従来はJR水戸線で小山に出ていたり、宇都宮線の駅まで自家用車で向かっていた人が、常総線を利用して都心方面に出かけるようになりつつあります。
これら新規の乗客は、TXに乗り換える守谷まで「長距離乗車」する「上客」でもあり、収益面でも貢献していることは言うまでもありません。
先述の「常総線再生計画」によれば、現在は日中で1時間に2本程度の運行頻度となっている下館~水海道間の運行頻度を1時間に3本程度に向上させることや、快速の増発などが今後行われる予定となっています。
日中でも20分に1本程度まで運行頻度が向上し、快速の本数も増えるとなれば、利用者がさらに増えるだろうことは間違いないことです。
(本当は、下館~下妻間は各駅停車で、下妻~守谷間は快速運転する「区間快速」を新設すれば、下館方の快速通過駅からの利用促進に直結するんですが、今のところそのような動きはなさそうです)
TXとセットで、常総線と沿線地域がますます発展していくことを期待しながら、今後も引き続き利用していきます。
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【つくばエクスプレス】祝・開業6周年!!
- 2011/08/24 (Wed)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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今日は「つくばエクスプレス(TX)」開業(2005年8月24日)からちょうど6年目の日です。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
この路線は駅間距離が長く、最高130km/h運転(普段は125km/h程度)での高速運転を行っています。
乗車時間の割に到達時間が短く、「これしか乗っていないのに、こんなに運賃がかかるのか!?」と錯覚する人が続出するほど。
実際には、運賃レベルはJR常磐線と同程度。
確かに、首都圏の大手民鉄に比べれば少し割高ではあるけれども、決して高いわけではありません。
それでも「時間の割に料金がかかる」と感じる人が多いということは、逆説的ですがそれだけ「速い」し「早い」ということ。
たぶん、大手民鉄と同じ乗車時間でも、到達距離は2倍以上(!!)なんてことはざらです。
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▲ 2005年8月24日に開業した「つくばエクスプレス(TX)」。今日(2011年8月24日)で開業6周年となりました。(クリックすると拡大画像を表示します)
この高規格新線の開業によって、秋葉原は「通過駅」から「始発駅」に。
ヨドバシカメラなど街区の大規模な再開発も進み、今や秋葉原は通過地点から「目的地」に成長。
東京を代表する街の五指に入るまでになりました。
また、途中の三郷や八潮、つくばなど、鉄道空白地帯の交通事情も劇的に改善。
茨城県内では、相次ぐ増発によって利便性が増した守谷~つくば間の沿線住民住民は、今も増え続けています。
守谷以北の快速通過駅は、開業当時の運行頻度は日中で1時間に2本程度に過ぎなかったものの、その後の相次ぐ増発により、今では日中でも1時間に4本程度にまで改善。
おおむね15分間隔で秋葉原とつくばを結ぶ高速列車に乗れるのですから、これなら企業の進出も進むという道理です。
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▲ 開業以来、毎年秋に開催されている車両基地公開。毎年大勢の家族連れや鉄道ファンなどでにぎわっています。(クリックすると拡大画像を表示します)
利用者数は順調に増え続け、1日あたりの乗降客数は27万人を超えました。
そろそろ当初予定の8両編成化が現実味を帯びて来ました。
また、私はかなり懐疑的なんですが、大深度地下での東京延伸なんて話もあります。
(常磐新線の計画当初であればいざ知らず、今や東京を代表する「目的地」の一つに成長した秋葉原が始発であることのメリットをもっと活かすべきだろう……と、私は考えています)
しかも、東京までわずか数km延伸するだけで、建設コストはなんと約1,100億円!!
TXは建設費用を圧縮した結果、同程度の資金が用途未定で残っているので、費用面では大きな障害はないと言われています。
ただ、それだけの資金があれば、土浦とか筑波山方面への延伸に振り向けるほうが効果があるし、おつりも来るのではないか……と、私自身は考えています。
ともあれ、6周年。
この路線が10周年、20周年を迎えるとき、どう成長しているか、沿線がどう変化しているか、将来の姿を楽しみにしながら日々利用していくことになります。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
この路線は駅間距離が長く、最高130km/h運転(普段は125km/h程度)での高速運転を行っています。
乗車時間の割に到達時間が短く、「これしか乗っていないのに、こんなに運賃がかかるのか!?」と錯覚する人が続出するほど。
実際には、運賃レベルはJR常磐線と同程度。
確かに、首都圏の大手民鉄に比べれば少し割高ではあるけれども、決して高いわけではありません。
それでも「時間の割に料金がかかる」と感じる人が多いということは、逆説的ですがそれだけ「速い」し「早い」ということ。
たぶん、大手民鉄と同じ乗車時間でも、到達距離は2倍以上(!!)なんてことはざらです。
▲ 2005年8月24日に開業した「つくばエクスプレス(TX)」。今日(2011年8月24日)で開業6周年となりました。(クリックすると拡大画像を表示します)
この高規格新線の開業によって、秋葉原は「通過駅」から「始発駅」に。
ヨドバシカメラなど街区の大規模な再開発も進み、今や秋葉原は通過地点から「目的地」に成長。
東京を代表する街の五指に入るまでになりました。
また、途中の三郷や八潮、つくばなど、鉄道空白地帯の交通事情も劇的に改善。
茨城県内では、相次ぐ増発によって利便性が増した守谷~つくば間の沿線住民住民は、今も増え続けています。
守谷以北の快速通過駅は、開業当時の運行頻度は日中で1時間に2本程度に過ぎなかったものの、その後の相次ぐ増発により、今では日中でも1時間に4本程度にまで改善。
おおむね15分間隔で秋葉原とつくばを結ぶ高速列車に乗れるのですから、これなら企業の進出も進むという道理です。
▲ 開業以来、毎年秋に開催されている車両基地公開。毎年大勢の家族連れや鉄道ファンなどでにぎわっています。(クリックすると拡大画像を表示します)
利用者数は順調に増え続け、1日あたりの乗降客数は27万人を超えました。
そろそろ当初予定の8両編成化が現実味を帯びて来ました。
また、私はかなり懐疑的なんですが、大深度地下での東京延伸なんて話もあります。
(常磐新線の計画当初であればいざ知らず、今や東京を代表する「目的地」の一つに成長した秋葉原が始発であることのメリットをもっと活かすべきだろう……と、私は考えています)
しかも、東京までわずか数km延伸するだけで、建設コストはなんと約1,100億円!!
TXは建設費用を圧縮した結果、同程度の資金が用途未定で残っているので、費用面では大きな障害はないと言われています。
ただ、それだけの資金があれば、土浦とか筑波山方面への延伸に振り向けるほうが効果があるし、おつりも来るのではないか……と、私自身は考えています。
ともあれ、6周年。
この路線が10周年、20周年を迎えるとき、どう成長しているか、沿線がどう変化しているか、将来の姿を楽しみにしながら日々利用していくことになります。
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【関東鉄道】8月13日「第58回 とりで利根川大花火」対応で4両編成に
関東鉄道は、2011年8月13日(土)に開催された沿線の花火大会「第58回 とりで利根川大花火」に対応して、常総線の水海道~取手間で輸送力増強を行いました。
具体的には、定期列車の4連(4両編成)化と、3連(3両編成)の臨時列車運行を行いました。
・【ニュースリリース】取手花火大会開催に伴う常総線増結運転ならびに臨時列車の運行について(関東鉄道 2011年8月5日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110813_toride_hanabi/110813_toride_hanabi.html
・関鉄『第58回 とりで利根川大花火』にともない4連で運転(2011年8月14日)
http://railf.jp/news/2011/08/14/145900.html
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▲ 2011年8月13日(土)、水海道~取手間で4連運転を実施した常総線。守谷駅で列車を待っていたら、「キハ0形」の4連がやって来ました。写真は水海道到着後に撮影しています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
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具体的には、定期列車の4連(4両編成)化と、3連(3両編成)の臨時列車運行を行いました。
・【ニュースリリース】取手花火大会開催に伴う常総線増結運転ならびに臨時列車の運行について(関東鉄道 2011年8月5日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110813_toride_hanabi/110813_toride_hanabi.html
・関鉄『第58回 とりで利根川大花火』にともない4連で運転(2011年8月14日)
http://railf.jp/news/2011/08/14/145900.html
▲ 2011年8月13日(土)、水海道~取手間で4連運転を実施した常総線。守谷駅で列車を待っていたら、「キハ0形」の4連がやって来ました。写真は水海道到着後に撮影しています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
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「第12回 国際鉄道模型コンベンション」2011年8月19日(金)~21日(日)開催
- 2011/08/16 (Tue)
- 鉄道模型イベント情報 |
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今年も夏の一大鉄道模型イベント「国際鉄道模型コンベンション」が開催となります。
開催日時は、2011年8月19日(金)~21日(日)10:00~18:00(最終日は17:00まで)。
開催場所は、「東京ビッグサイト」。
入場料は、大人:1,500円で会期中何度でも入場可能、中学生以下は無料です。
・NPO法人「日本鉄道模型の会」(JAM)
http://jam.gr.jp/
・コンベンション概略
http://jam.gr.jp/conv_gen/
・コンベンション概略
http://jam.gr.jp/blog/category/コンベンション/来場者の方へ/
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▲ 夏の恒例イベント「国際鉄道模型コンベンション」が今週末開催!!(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今年はこのイベントと8月のアルテリオ定例運転会の会期がかぶりますので、アルテリオ定例運転会に参加ご予定の方は19日(金)、もしくは20日(土)に行ってみてはいかがでしょうか。
曜日と時間帯にもよりますが、お子さん連れでも無理なく見て回ることができますよ。
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開催日時は、2011年8月19日(金)~21日(日)10:00~18:00(最終日は17:00まで)。
開催場所は、「東京ビッグサイト」。
入場料は、大人:1,500円で会期中何度でも入場可能、中学生以下は無料です。
・NPO法人「日本鉄道模型の会」(JAM)
http://jam.gr.jp/
・コンベンション概略
http://jam.gr.jp/conv_gen/
・コンベンション概略
http://jam.gr.jp/blog/category/コンベンション/来場者の方へ/
▲ 夏の恒例イベント「国際鉄道模型コンベンション」が今週末開催!!(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今年はこのイベントと8月のアルテリオ定例運転会の会期がかぶりますので、アルテリオ定例運転会に参加ご予定の方は19日(金)、もしくは20日(土)に行ってみてはいかがでしょうか。
曜日と時間帯にもよりますが、お子さん連れでも無理なく見て回ることができますよ。
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【運転会告知】アルテリオ2011年8月定例運転会
- 2011/08/05 (Fri)
- 運転会開催のお知らせ |
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当方「下館レイル倶楽部」の2011年8月定例運転会のお知らせです。
一般公開は、2011年8月21日(日)10:00~16:00です(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(今回は8月20日18:00~)と、運転会当日の早朝(8月21日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
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▲ こちらは2011年7月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年8月21日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年8月20日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年8月20日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年8月21日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年8月21日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度となることが多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【8月20日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【8月20日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【8月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【8月21日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
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一般公開は、2011年8月21日(日)10:00~16:00です(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(今回は8月20日18:00~)と、運転会当日の早朝(8月21日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
▲ こちらは2011年7月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年8月21日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年8月20日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年8月20日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年8月21日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年8月21日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度となることが多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
【8月20日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【8月20日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【8月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【8月21日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【KATO】2011年11月のNゲージ新製品・再生産情報
- 2011/08/05 (Fri)
- ニュース(鉄道模型) |
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鉄道模型の老舗メーカー「KATO」が、2011年11月の新製品情報・再生産品情報を発表しています。
Nゲージの新製品は「C62 2 北海道形」が目玉。再生産品では、久々となる「クモニ143」と、前面形状などをリニューアルした「115系1000番台」各種、「E351系 スーパーあずさ」が登場。
HO(16番)ゲージでは、「EF58(大窓・ブルー)」と「EF58(大窓・茶)」が再生産となるほか、「43系」客車各種も再生産となります。
以下、今回発表となった11月発売予定の新製品情報と再生産情報をまとめてみました。
・発売予定品情報 2011年11月(「KATO」公式サイト 2011年8月5日)
http://www.katomodels.com/distribution/poster/poster2011_11.jpg
・【Nゲージ】KATO 9月期・11月期 新製品 予約開始いたしました。(「J-鉄道部」 2011年8月5日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/08/nkato-911-9e63.html
・KATO11月発売新製品、先行予約受付開始!(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2011年8月5日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato11_1.html
・KATO 11月生産品 予約受付中です(「ホビーショップカシオペアの店長ブログ」 2011年8月5日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-283.html
11月に発売となる新製品は次の通り。
【Nゲージ】
・2017-2 C62-2(北海道形)(13,125円)
……先日発売となった「D51 498(2016-1)」に準じた動力ユニット採用
……シールドビーム副灯(非点灯)、テンダーの重油タンク、スノープロウなどを装着
……デフレクターの「つばめ」マーク、ランボード側面の白線を再現
……出荷時はアーノルトカプラーを装備/交換用のKATOナックルカプラーも同梱/重連用に先頭部にもカプラー装着
・10-590 787系(アラウンド・ザ・九州)6両セット(15,750円)
……「AROUND THE KYUSHU」のエンブレムやロゴを再現
……編成は「クモロ787-10」+「モハ786-304」+「サハ787-210」+「サハ787-12」+「モハ787-19(M車)」+「クモハ786-10」
続いて、11月発売の再生産製品は次の通り。
【Nゲージ】
・4100-4 クモハ115-1000(湘南色)(1,785円)
・4101-4 モハ115-1000(湘南色)(1,155円)
・4102-4 モハ114-1000(湘南色)M車(3,780円)
・4103-4 クハ115-1000(湘南色)(1,785円)
・4104-4 サハ115-1000(湘南色)(1,155円)
・4105-4 モハ114-1000(湘南色)T車(1,260円)
・4106-4 クハ115-1100(湘南色)(1,785円)
・4021 クモニ143(湘南色)T車(1,995円)
……先頭車の全面形状を改良、屋根上のホイッスルカバーを罰パーツ化
……クモハ115・モハ114・モハ115は、車体側面の雪切室ルーバーを車体モールドに変更
……側面ガラスの客扉窓・戸袋窓のHゴム部分をグレー化
……パンタグラフはより繊細な「PS16Bタイプ」に変更(クモニ143も)
・10-358 E351系「スーパーあずさ」6両基本セット(20,685円)
・10-358 E351系「スーパーあずさ」4両増結セット(9,240円)
【HO(16番)ゲージ】
・1-301 (HO)EF58(大窓・ブルー)(20,475円)
・1-302 (HO)EF58(大窓・茶)(20,475円)
・1-506 (HO)スハ43(茶色)(5,250円)
・1-508 (HO)スハフ42(茶色)(5,775円)
・1-551 (HO)スハ43(ブルー)改装形(5,775円)
・1-552 (HO)スハフ42(ブルー)改装形(6,300円)
・1-553 (HO)オハ47(ブルー)改装形(5,775円)
「今年のKATOは、HO(16番)で何かやりそうだ」というのは我々「下館レイル倶楽部」の参加メンバー間でも話題になっていたのですが、ここに来てついに「EF58」が再生産となります。
しかも、ブルーと茶の2種類!!
標準価格は「20,475円」ですが、20%引きのお店なら「16,380円」、25%引きのお店なら「15,356円」となります。
他社の機関車よりかなり割安だ……ということがお分かりになるのではないかと思います。
Nゲージの「C62 2」は、満を持しての登場と言えそうです。
KATOが完全リニューアル生産している「D51」と「C62」は、しっかり作り込んでいる上に、とんでもなく走りがスムーズで、低速からしっかり走りますし、牽引力も申し分ありません。
Nゲージの「クモニ143」は、私が鉄道模型を再開した約12年間、一度も再生産されていなかったのではないかと思います。
パンタグラフを交換する以外は、特にリニューアルは行わない再生産となりますが、これが1両あると編成を組成するのが楽しくなると思いますので、ややリニューアルした「115系1000番台」ともども、併せて入手しても良いのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
Nゲージの新製品は「C62 2 北海道形」が目玉。再生産品では、久々となる「クモニ143」と、前面形状などをリニューアルした「115系1000番台」各種、「E351系 スーパーあずさ」が登場。
HO(16番)ゲージでは、「EF58(大窓・ブルー)」と「EF58(大窓・茶)」が再生産となるほか、「43系」客車各種も再生産となります。
以下、今回発表となった11月発売予定の新製品情報と再生産情報をまとめてみました。
・発売予定品情報 2011年11月(「KATO」公式サイト 2011年8月5日)
http://www.katomodels.com/distribution/poster/poster2011_11.jpg
・【Nゲージ】KATO 9月期・11月期 新製品 予約開始いたしました。(「J-鉄道部」 2011年8月5日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/08/nkato-911-9e63.html
・KATO11月発売新製品、先行予約受付開始!(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2011年8月5日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato11_1.html
・KATO 11月生産品 予約受付中です(「ホビーショップカシオペアの店長ブログ」 2011年8月5日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-283.html
11月に発売となる新製品は次の通り。
【Nゲージ】
・2017-2 C62-2(北海道形)(13,125円)
……先日発売となった「D51 498(2016-1)」に準じた動力ユニット採用
……シールドビーム副灯(非点灯)、テンダーの重油タンク、スノープロウなどを装着
……デフレクターの「つばめ」マーク、ランボード側面の白線を再現
……出荷時はアーノルトカプラーを装備/交換用のKATOナックルカプラーも同梱/重連用に先頭部にもカプラー装着
・10-590 787系(アラウンド・ザ・九州)6両セット(15,750円)
……「AROUND THE KYUSHU」のエンブレムやロゴを再現
……編成は「クモロ787-10」+「モハ786-304」+「サハ787-210」+「サハ787-12」+「モハ787-19(M車)」+「クモハ786-10」
続いて、11月発売の再生産製品は次の通り。
【Nゲージ】
・4100-4 クモハ115-1000(湘南色)(1,785円)
・4101-4 モハ115-1000(湘南色)(1,155円)
・4102-4 モハ114-1000(湘南色)M車(3,780円)
・4103-4 クハ115-1000(湘南色)(1,785円)
・4104-4 サハ115-1000(湘南色)(1,155円)
・4105-4 モハ114-1000(湘南色)T車(1,260円)
・4106-4 クハ115-1100(湘南色)(1,785円)
・4021 クモニ143(湘南色)T車(1,995円)
……先頭車の全面形状を改良、屋根上のホイッスルカバーを罰パーツ化
……クモハ115・モハ114・モハ115は、車体側面の雪切室ルーバーを車体モールドに変更
……側面ガラスの客扉窓・戸袋窓のHゴム部分をグレー化
……パンタグラフはより繊細な「PS16Bタイプ」に変更(クモニ143も)
・10-358 E351系「スーパーあずさ」6両基本セット(20,685円)
・10-358 E351系「スーパーあずさ」4両増結セット(9,240円)
【HO(16番)ゲージ】
・1-301 (HO)EF58(大窓・ブルー)(20,475円)
・1-302 (HO)EF58(大窓・茶)(20,475円)
・1-506 (HO)スハ43(茶色)(5,250円)
・1-508 (HO)スハフ42(茶色)(5,775円)
・1-551 (HO)スハ43(ブルー)改装形(5,775円)
・1-552 (HO)スハフ42(ブルー)改装形(6,300円)
・1-553 (HO)オハ47(ブルー)改装形(5,775円)
「今年のKATOは、HO(16番)で何かやりそうだ」というのは我々「下館レイル倶楽部」の参加メンバー間でも話題になっていたのですが、ここに来てついに「EF58」が再生産となります。
しかも、ブルーと茶の2種類!!
標準価格は「20,475円」ですが、20%引きのお店なら「16,380円」、25%引きのお店なら「15,356円」となります。
他社の機関車よりかなり割安だ……ということがお分かりになるのではないかと思います。
Nゲージの「C62 2」は、満を持しての登場と言えそうです。
KATOが完全リニューアル生産している「D51」と「C62」は、しっかり作り込んでいる上に、とんでもなく走りがスムーズで、低速からしっかり走りますし、牽引力も申し分ありません。
Nゲージの「クモニ143」は、私が鉄道模型を再開した約12年間、一度も再生産されていなかったのではないかと思います。
パンタグラフを交換する以外は、特にリニューアルは行わない再生産となりますが、これが1両あると編成を組成するのが楽しくなると思いますので、ややリニューアルした「115系1000番台」ともども、併せて入手しても良いのではないかと思います。
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「新京成鉄道模型館」HOレイアウトにて(動画)
- 2011/08/02 (Tue)
- 博物館などのレポート |
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2011年7月29日(金)午後に訪問した「新京成鉄道模型館」。
当日は私が持ち込んだドイツ車両は残念ながら急カーブが苦手だったのでうまく走らせることができなかったのですが、同行した友人のアメリカ型車両は快調に走行していました。
・新京成鉄道模型館
http://www.shinkeisei.co.jp/mokeikan/index.html
ここのHOレイアウトは、カーブがR480(半径480mm)と少々急なのと、ループ線の勾配がややきついので、トラクションタイヤ(動力車の車輪に巻き付ける薄いゴムタイヤ)を履いていない動力車だと勾配区間で空転する可能性があります。
しかし上の動画のように、条件さえ満たしていればダイナミックな運転を堪能できますので、「HO車両は持っているけど、走らせる場所がない」……とお悩みの方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
当日は私が持ち込んだドイツ車両は残念ながら急カーブが苦手だったのでうまく走らせることができなかったのですが、同行した友人のアメリカ型車両は快調に走行していました。
・新京成鉄道模型館
http://www.shinkeisei.co.jp/mokeikan/index.html
ここのHOレイアウトは、カーブがR480(半径480mm)と少々急なのと、ループ線の勾配がややきついので、トラクションタイヤ(動力車の車輪に巻き付ける薄いゴムタイヤ)を履いていない動力車だと勾配区間で空転する可能性があります。
しかし上の動画のように、条件さえ満たしていればダイナミックな運転を堪能できますので、「HO車両は持っているけど、走らせる場所がない」……とお悩みの方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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【関東鉄道】「さようならキハ350形記念乗車券」7月31日から発売
- 2011/08/02 (Tue)
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「関東鉄道」は、これまで常総線で使用してきたディーゼルカー「キハ350形」が2011年8月28日(日)で定期運用を離脱することになったのを記念して、「さようならキハ350形記念乗車券」を2011年7月31日(日)から発売しています。
販売箇所は、常総線内の有人駅(ただし、大田郷駅・宗道駅・三妻駅・中妻駅を除く)と、竜ヶ崎駅。
3枚セットで、1セット800円です。
また、「関鉄ウェブショップ」での通信販売も8月1日(月)から販売しています。
・「さようならキハ350形記念乗車券」の発売について(関東鉄道 2011年7月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110730_ticket/110730_ticket.html


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▲ 引退間近となった「キハ350形」の「さようなら乗車券」セットが発売中です。1セット3枚で800円。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
なお、7月30日(土)にはイベント列車「キハ350形レトロ列車乗車会」の運用が行われました。
・関東鉄道『夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会』開催(「railf.jp」 2011年7月31日)
http://railf.jp/news/2011/07/31/160000.html
残念ながら、私は仕事で見に行けなかったのですが……。
8月28日(日)までの金~日曜は事実上の「さよなら運転」が行われますので、この機会に撮影&乗車したいと思っています。
(参考用URL)
・夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会を開催いたします(関東鉄道 公式サイト 2011年6月15日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110615_retro_train/110615_retro_train.html
・(チラシ)夏休み!! キハ350形 のんびり レトロ列車で行く乗車会(関東鉄道 公式サイト 2011年6月15日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110615_retro_train/110615_retro_train.pdf
(こちらはPDFファイルです)
・7月30日 関東鉄道「夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会」開催(「railf.jp」 2011年6月15日)
http://railf.jp/event/2011/06/15/145500.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
販売箇所は、常総線内の有人駅(ただし、大田郷駅・宗道駅・三妻駅・中妻駅を除く)と、竜ヶ崎駅。
3枚セットで、1セット800円です。
また、「関鉄ウェブショップ」での通信販売も8月1日(月)から販売しています。
・「さようならキハ350形記念乗車券」の発売について(関東鉄道 2011年7月30日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110730_ticket/110730_ticket.html
▲ 引退間近となった「キハ350形」の「さようなら乗車券」セットが発売中です。1セット3枚で800円。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
なお、7月30日(土)にはイベント列車「キハ350形レトロ列車乗車会」の運用が行われました。
・関東鉄道『夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会』開催(「railf.jp」 2011年7月31日)
http://railf.jp/news/2011/07/31/160000.html
残念ながら、私は仕事で見に行けなかったのですが……。
8月28日(日)までの金~日曜は事実上の「さよなら運転」が行われますので、この機会に撮影&乗車したいと思っています。
(参考用URL)
・夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会を開催いたします(関東鉄道 公式サイト 2011年6月15日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110615_retro_train/110615_retro_train.html
・(チラシ)夏休み!! キハ350形 のんびり レトロ列車で行く乗車会(関東鉄道 公式サイト 2011年6月15日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110615_retro_train/110615_retro_train.pdf
(こちらはPDFファイルです)
・7月30日 関東鉄道「夏休み!! キハ350形レトロ列車乗車会」開催(「railf.jp」 2011年6月15日)
http://railf.jp/event/2011/06/15/145500.html
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「新京成鉄道模型館」にHO蒸機「05形」を持ち込む
- 2011/08/01 (Mon)
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7月29日(金)午後、急な用で都心に出た「ついで」に、帰りはちょっと寄り道して、新京成電鉄・上本郷駅の駅ビル2Fにある「新京成鉄道模型館」に行ってきました。
折からの悪天候の中、別の用事を済ませてからの「ちょっとした寄り道」(苦笑)なので、持参する車両数はそんなに多くはできません。
何を持って行こうか悩んだあげく、以前割引価格で購入したリリプット製のドイツ蒸機「BR05(05形)」と、「天賞堂」4Fで格安入手したLIMA製ドイツ客車(コンパートメントの1等車)、それと某オークションでまとめてゲットしたROCO製ドイツ客車×4両(コンパートメントの1等車×1両+同じく2等車×3両)の、計6両を持参して出立。
松戸駅で新京成電鉄に乗り換え、一駅目が上本郷駅。
上本郷駅は橋上駅で、改札を降りるとの駅ビルの3F部分にあたるので、2Fまで階段を下りるとすぐそこが模型館です。
・新京成鉄道模型館
http://www.shinkeisei.co.jp/mokeikan/index.html
館内には、歴代の新京成電鉄で活躍した車両の写真や模型展示や、NゲージとHOゲージの常設周回コースが設置されています。
今回は友人が予めHO周回コースの時間予約を入れてくれていて、私の到着より1時間早く運転スタートしていたので、後から合流する格好となりました。
窓口で受付を済ませ、早速車両をコースに展開してみたのですが……。
運転開始早々、どうもカーブに入ると挙動不審に。全部ではないものの、カーブに差し掛かると急に停止してしまい、コントローラーの「過電流」ランプが点灯。
コントローラーの不調を疑って、違うものに代えてもらっても同じ症状。
じゃあ機関車か……と思い、牽引車両を1両ずつ減らしてみてもダメで、機関車単機でも同じ症状が出てしまいます。
最後の手段で、模型館の機関車に牽引機を代えて再チャレンジしましたが、やはりカーブに入ると急停止。
係の方に尋ねてみると、曲線半径は480mm(R480)とのこと。
なるほど、これでは欧州型車両は「通れなくて当たり前」です。
「05形」だけでなく、客車がカーブで止まってしまったのも、カーブが急すぎたことに起因していたというわけです。
残念!!
というわけで、手持ちの車両を走らせるのは断念して友人の車両を走らせることにしたんですが、「せっかくだから」と記念撮影だけは行ってきました。



▲ 「新京成鉄道模型館」のHO周回コースにて。実際にはこの編成はなかったと思いますが、「復活運転」をイメージして……ということで。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
機関車は、ドイツの「BR05(05形)」。
1935年に「001」「002」の2両、1937年に「003」の1両が製造された旅客型の高速蒸機で、最高速度175km/hを誇りました。
最初に製造された2両は流線形で、最後の1両も流線形ですが、運転席が前に位置する格好(キャブフォワード)で登場しています。
3両とも第二次大戦中に流線形のカバーを外され(「003」は通常の運転台配置に戻された)、「普通の」スタイルになっています。
戦後は急行列車を牽引、1958年に3両とも引退しました。
模型の車番を見ると、「05 002」とありますので「05形」の「2号機」、流線形ではないことから戦後の状態だと分かります。
この機関車、1936年に行われた速度試験で下り緩勾配ながら客車3両を牽引して200.4km/hという速度記録を樹立しています。
(そのときはまだ流線形のカバーを装着していたことになります)
蒸気機関車の速度記録というと英国の「マラード号」が樹立した203km/hが有名ですが、「05 002」の速度記録はその2年前に達成したものです。
客車は、詳細な形式名は不明ですが、1等車(コンパートメント)×2両+2等車(コンパートメント)×3両。
ドイツ客車の形式名は分かりにくく、私もまだまだ全然分かっていないのですが……。
機関車と連結している客車(LIMA製)は、タルキス塗装とは色合いが異なり、どうもラインゴルト塗装のようです。品番は不明で、車番も見当たりません(車体にさまざま印字はされているのですが、車番だけは見当たらない)。機関車側のカプラー(連結器)は機関車に合わせて「ループ・カプラー」のままですが、後続の客車側は「ロコ・クローズ・カプラー」に換装しました。
2両目~5両目の客車(ROCO製)は4両とも同じタイミングで入手したもので、タルキス塗装。1等コンパートメント車は品番「44747」で、車番は「51 80 10-70-031-9」と車体に印字されています。2等コンパートメント車は品番「44746」で、車番は「51 80 22-70-554-6」と印字されています。入手時には全て「ロコ・クローズ・カプラー」を装着していました。
「ロコ・クローズ・カプラー」は、「ループ・カプラー」に比べると劇的に連結面を狭くすることができるので、結構重宝しています。
欧州型のHO車両は、カプラーポケットの構造が巧妙になっていて(ボディマウント方式とも台車取り付け方式とも異なる)、台車の動きに追随してカプラーが首を振る&必要な分だけ伸びる(突き出す)構造になっているため、連結面が狭いカプラーを取り付けてカーブ区間を走っても、客車同士が接触することはありません。
ただ、日本型車両と比べると台車内の軸間距離が長い(前後の車輪間の距離が長い)場合が多いので、HOの場合はR550(半径550mm)かR610(半径610mm)以上のカーブでないとスムーズに走らないかも……。
ひとしきり撮影を終えた後、私の車両は片付けて、模型館の方にお借りした「EF81」に、友人が持ち込んでいたアムトラックの2階建て客車を牽引させて運転再開。
アムトラックの客車は銀色の車体なので、その気で見れば「カシオペア」に見えなくもないですなあ(本当は全然似ていないのはお互い十二分に承知した上で)……なんて笑い話をしながら、閉館まで滞在しました。
……というわけで、「模型館」全体のレポートではないのですが、常設でHO周回コースが設置されている貴重な場所でもありますので、簡単ですがご紹介しました。
欧州型はかなり車両を選びますが、KATOやTOMIXなどの日本型HO(16番)車両であれば、たぶん問題なく走行できると思います。
また、Nゲージのコースは、スケール換算すると結構な規模だと思いますので、HO以上に堪能できるのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
折からの悪天候の中、別の用事を済ませてからの「ちょっとした寄り道」(苦笑)なので、持参する車両数はそんなに多くはできません。
何を持って行こうか悩んだあげく、以前割引価格で購入したリリプット製のドイツ蒸機「BR05(05形)」と、「天賞堂」4Fで格安入手したLIMA製ドイツ客車(コンパートメントの1等車)、それと某オークションでまとめてゲットしたROCO製ドイツ客車×4両(コンパートメントの1等車×1両+同じく2等車×3両)の、計6両を持参して出立。
松戸駅で新京成電鉄に乗り換え、一駅目が上本郷駅。
上本郷駅は橋上駅で、改札を降りるとの駅ビルの3F部分にあたるので、2Fまで階段を下りるとすぐそこが模型館です。
・新京成鉄道模型館
http://www.shinkeisei.co.jp/mokeikan/index.html
館内には、歴代の新京成電鉄で活躍した車両の写真や模型展示や、NゲージとHOゲージの常設周回コースが設置されています。
今回は友人が予めHO周回コースの時間予約を入れてくれていて、私の到着より1時間早く運転スタートしていたので、後から合流する格好となりました。
窓口で受付を済ませ、早速車両をコースに展開してみたのですが……。
運転開始早々、どうもカーブに入ると挙動不審に。全部ではないものの、カーブに差し掛かると急に停止してしまい、コントローラーの「過電流」ランプが点灯。
コントローラーの不調を疑って、違うものに代えてもらっても同じ症状。
じゃあ機関車か……と思い、牽引車両を1両ずつ減らしてみてもダメで、機関車単機でも同じ症状が出てしまいます。
最後の手段で、模型館の機関車に牽引機を代えて再チャレンジしましたが、やはりカーブに入ると急停止。
係の方に尋ねてみると、曲線半径は480mm(R480)とのこと。
なるほど、これでは欧州型車両は「通れなくて当たり前」です。
「05形」だけでなく、客車がカーブで止まってしまったのも、カーブが急すぎたことに起因していたというわけです。
残念!!
というわけで、手持ちの車両を走らせるのは断念して友人の車両を走らせることにしたんですが、「せっかくだから」と記念撮影だけは行ってきました。
▲ 「新京成鉄道模型館」のHO周回コースにて。実際にはこの編成はなかったと思いますが、「復活運転」をイメージして……ということで。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
機関車は、ドイツの「BR05(05形)」。
1935年に「001」「002」の2両、1937年に「003」の1両が製造された旅客型の高速蒸機で、最高速度175km/hを誇りました。
最初に製造された2両は流線形で、最後の1両も流線形ですが、運転席が前に位置する格好(キャブフォワード)で登場しています。
3両とも第二次大戦中に流線形のカバーを外され(「003」は通常の運転台配置に戻された)、「普通の」スタイルになっています。
戦後は急行列車を牽引、1958年に3両とも引退しました。
模型の車番を見ると、「05 002」とありますので「05形」の「2号機」、流線形ではないことから戦後の状態だと分かります。
この機関車、1936年に行われた速度試験で下り緩勾配ながら客車3両を牽引して200.4km/hという速度記録を樹立しています。
(そのときはまだ流線形のカバーを装着していたことになります)
蒸気機関車の速度記録というと英国の「マラード号」が樹立した203km/hが有名ですが、「05 002」の速度記録はその2年前に達成したものです。
客車は、詳細な形式名は不明ですが、1等車(コンパートメント)×2両+2等車(コンパートメント)×3両。
ドイツ客車の形式名は分かりにくく、私もまだまだ全然分かっていないのですが……。
機関車と連結している客車(LIMA製)は、タルキス塗装とは色合いが異なり、どうもラインゴルト塗装のようです。品番は不明で、車番も見当たりません(車体にさまざま印字はされているのですが、車番だけは見当たらない)。機関車側のカプラー(連結器)は機関車に合わせて「ループ・カプラー」のままですが、後続の客車側は「ロコ・クローズ・カプラー」に換装しました。
2両目~5両目の客車(ROCO製)は4両とも同じタイミングで入手したもので、タルキス塗装。1等コンパートメント車は品番「44747」で、車番は「51 80 10-70-031-9」と車体に印字されています。2等コンパートメント車は品番「44746」で、車番は「51 80 22-70-554-6」と印字されています。入手時には全て「ロコ・クローズ・カプラー」を装着していました。
「ロコ・クローズ・カプラー」は、「ループ・カプラー」に比べると劇的に連結面を狭くすることができるので、結構重宝しています。
欧州型のHO車両は、カプラーポケットの構造が巧妙になっていて(ボディマウント方式とも台車取り付け方式とも異なる)、台車の動きに追随してカプラーが首を振る&必要な分だけ伸びる(突き出す)構造になっているため、連結面が狭いカプラーを取り付けてカーブ区間を走っても、客車同士が接触することはありません。
ただ、日本型車両と比べると台車内の軸間距離が長い(前後の車輪間の距離が長い)場合が多いので、HOの場合はR550(半径550mm)かR610(半径610mm)以上のカーブでないとスムーズに走らないかも……。
ひとしきり撮影を終えた後、私の車両は片付けて、模型館の方にお借りした「EF81」に、友人が持ち込んでいたアムトラックの2階建て客車を牽引させて運転再開。
アムトラックの客車は銀色の車体なので、その気で見れば「カシオペア」に見えなくもないですなあ(本当は全然似ていないのはお互い十二分に承知した上で)……なんて笑い話をしながら、閉館まで滞在しました。
……というわけで、「模型館」全体のレポートではないのですが、常設でHO周回コースが設置されている貴重な場所でもありますので、簡単ですがご紹介しました。
欧州型はかなり車両を選びますが、KATOやTOMIXなどの日本型HO(16番)車両であれば、たぶん問題なく走行できると思います。
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男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
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「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
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