下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【つくばエクスプレス】祝・開業6周年!!
- 2011/08/24 (Wed)
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今日は「つくばエクスプレス(TX)」開業(2005年8月24日)からちょうど6年目の日です。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
この路線は駅間距離が長く、最高130km/h運転(普段は125km/h程度)での高速運転を行っています。
乗車時間の割に到達時間が短く、「これしか乗っていないのに、こんなに運賃がかかるのか!?」と錯覚する人が続出するほど。
実際には、運賃レベルはJR常磐線と同程度。
確かに、首都圏の大手民鉄に比べれば少し割高ではあるけれども、決して高いわけではありません。
それでも「時間の割に料金がかかる」と感じる人が多いということは、逆説的ですがそれだけ「速い」し「早い」ということ。
たぶん、大手民鉄と同じ乗車時間でも、到達距離は2倍以上(!!)なんてことはざらです。
▲ 2005年8月24日に開業した「つくばエクスプレス(TX)」。今日(2011年8月24日)で開業6周年となりました。(クリックすると拡大画像を表示します)
この高規格新線の開業によって、秋葉原は「通過駅」から「始発駅」に。
ヨドバシカメラなど街区の大規模な再開発も進み、今や秋葉原は通過地点から「目的地」に成長。
東京を代表する街の五指に入るまでになりました。
また、途中の三郷や八潮、つくばなど、鉄道空白地帯の交通事情も劇的に改善。
茨城県内では、相次ぐ増発によって利便性が増した守谷~つくば間の沿線住民住民は、今も増え続けています。
守谷以北の快速通過駅は、開業当時の運行頻度は日中で1時間に2本程度に過ぎなかったものの、その後の相次ぐ増発により、今では日中でも1時間に4本程度にまで改善。
おおむね15分間隔で秋葉原とつくばを結ぶ高速列車に乗れるのですから、これなら企業の進出も進むという道理です。
▲ 開業以来、毎年秋に開催されている車両基地公開。毎年大勢の家族連れや鉄道ファンなどでにぎわっています。(クリックすると拡大画像を表示します)
利用者数は順調に増え続け、1日あたりの乗降客数は27万人を超えました。
そろそろ当初予定の8両編成化が現実味を帯びて来ました。
また、私はかなり懐疑的なんですが、大深度地下での東京延伸なんて話もあります。
(常磐新線の計画当初であればいざ知らず、今や東京を代表する「目的地」の一つに成長した秋葉原が始発であることのメリットをもっと活かすべきだろう……と、私は考えています)
しかも、東京までわずか数km延伸するだけで、建設コストはなんと約1,100億円!!
TXは建設費用を圧縮した結果、同程度の資金が用途未定で残っているので、費用面では大きな障害はないと言われています。
ただ、それだけの資金があれば、土浦とか筑波山方面への延伸に振り向けるほうが効果があるし、おつりも来るのではないか……と、私自身は考えています。
ともあれ、6周年。
この路線が10周年、20周年を迎えるとき、どう成長しているか、沿線がどう変化しているか、将来の姿を楽しみにしながら日々利用していくことになります。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・「つくばエクスプレス」
http://www.mir.co.jp/
この路線は駅間距離が長く、最高130km/h運転(普段は125km/h程度)での高速運転を行っています。
乗車時間の割に到達時間が短く、「これしか乗っていないのに、こんなに運賃がかかるのか!?」と錯覚する人が続出するほど。
実際には、運賃レベルはJR常磐線と同程度。
確かに、首都圏の大手民鉄に比べれば少し割高ではあるけれども、決して高いわけではありません。
それでも「時間の割に料金がかかる」と感じる人が多いということは、逆説的ですがそれだけ「速い」し「早い」ということ。
たぶん、大手民鉄と同じ乗車時間でも、到達距離は2倍以上(!!)なんてことはざらです。
▲ 2005年8月24日に開業した「つくばエクスプレス(TX)」。今日(2011年8月24日)で開業6周年となりました。(クリックすると拡大画像を表示します)
この高規格新線の開業によって、秋葉原は「通過駅」から「始発駅」に。
ヨドバシカメラなど街区の大規模な再開発も進み、今や秋葉原は通過地点から「目的地」に成長。
東京を代表する街の五指に入るまでになりました。
また、途中の三郷や八潮、つくばなど、鉄道空白地帯の交通事情も劇的に改善。
茨城県内では、相次ぐ増発によって利便性が増した守谷~つくば間の沿線住民住民は、今も増え続けています。
守谷以北の快速通過駅は、開業当時の運行頻度は日中で1時間に2本程度に過ぎなかったものの、その後の相次ぐ増発により、今では日中でも1時間に4本程度にまで改善。
おおむね15分間隔で秋葉原とつくばを結ぶ高速列車に乗れるのですから、これなら企業の進出も進むという道理です。
▲ 開業以来、毎年秋に開催されている車両基地公開。毎年大勢の家族連れや鉄道ファンなどでにぎわっています。(クリックすると拡大画像を表示します)
利用者数は順調に増え続け、1日あたりの乗降客数は27万人を超えました。
そろそろ当初予定の8両編成化が現実味を帯びて来ました。
また、私はかなり懐疑的なんですが、大深度地下での東京延伸なんて話もあります。
(常磐新線の計画当初であればいざ知らず、今や東京を代表する「目的地」の一つに成長した秋葉原が始発であることのメリットをもっと活かすべきだろう……と、私は考えています)
しかも、東京までわずか数km延伸するだけで、建設コストはなんと約1,100億円!!
TXは建設費用を圧縮した結果、同程度の資金が用途未定で残っているので、費用面では大きな障害はないと言われています。
ただ、それだけの資金があれば、土浦とか筑波山方面への延伸に振り向けるほうが効果があるし、おつりも来るのではないか……と、私自身は考えています。
ともあれ、6周年。
この路線が10周年、20周年を迎えるとき、どう成長しているか、沿線がどう変化しているか、将来の姿を楽しみにしながら日々利用していくことになります。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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