下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【JR東海】新型ディーゼルカー「キハ25形」の続報
- 2010/11/17 (Wed)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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「ネコパブリッシング」社の鉄道系サイト「鉄道ホビダス」の名物コーナー「編集長敬白」に、JR東海の新型気動車「キハ25形」の取材記事が掲載されました。
・JR東海キハ25形登場。(「編集長敬白」 2010年11月16日)
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2010/11/17_1.html
(写真も掲載されています)
掲載されている写真の中に、兄貴分でもある「313系」と並んでいる写真があり、ほとんど同じ形状である中で、「額」の位置にある前照灯が「キハ25形」では省略されていることが分かります。
また、「313系」にはない装備として「スカート」(排障器)下部に「スノープラウ」(雪かき)が追加されているため、スカートの形状がやや異なっていることも分かります。
記事を見ると、
・エンジンは、「キヤ97系」が装備する「C-DMF14HZC」に似ている
・台車は、前位側が従台車「C-TR255」、後位側が動台車「C-DT67」
とあります。
装備しているエンジンが「C-DMF14HZC」だとすれば、その出力は360psとなります。
従台車と動台車が1台ずつということは、「キハ75」のような2エンジン車ではなく、1エンジン車ということになります。
(注:エンジンの数について、JR東海からの正式発表は11月16日時点では行われていないので、記事にあった台車の形式からの推測です)
動台車の「C-DT67」は、JR東日本が「キヤE193系」で使用している「DT67」と同形であれば、2軸駆動ということになります。
2軸駆動の台車は、1軸駆動の台車に比べると空転しにくいので、より効率的に動力をレールに伝達できます。
つまり、停車状態から加速する際や上り勾配区間を走る際に、その効力を発揮するものと思います。
これらを総合すると、走行性能については「キハ75」(350ps×2=1両あたり700ps)と全く同じというわけにはいかないでしょうが、軽量車体で出力に見合った変速機を備えているでしょうし、動台車が2軸駆動となった効果もありますので、ある程度「キハ75」に迫る走行性能を持っているのではないかと推察します。
興味深いのは、この「キハ25」はまず武豊線(たけとよせん)への投入が行われるということ。
武豊線は、2015年に電化する計画が決まり、現在この路線で走っている「キハ75」は高山本線などへの転属が予定されています。
「キハ25」の営業運転が来春始まるのだとすると、「キハ75」は順次高山本線などへ転属となり、電化までの4年足らずは「キハ25」が限定運用されるということになるのかも知れません。
(電化後は「313系」の投入が決まっています)
現在「キハ40系」が使用されている高山本線に高性能な「キハ75」が転属となれば、当然ながら「キハ40系」は玉突きで不要となるものと思います。
そのとき、不要となる車両の中から他の鉄道への売却・譲渡が発生する可能性もあります。
つまり、単に新型気動車が登場するというだけでなく実は結構大きな動きにつながっていく話でもあったりします。
JR東海が17年ぶりに送り出す一般形気動車「キハ25」。
細かいデータなどは、今月か来月発売の鉄道各誌に掲載されるのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・JR東海キハ25形登場。(「編集長敬白」 2010年11月16日)
http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2010/11/17_1.html
(写真も掲載されています)
掲載されている写真の中に、兄貴分でもある「313系」と並んでいる写真があり、ほとんど同じ形状である中で、「額」の位置にある前照灯が「キハ25形」では省略されていることが分かります。
また、「313系」にはない装備として「スカート」(排障器)下部に「スノープラウ」(雪かき)が追加されているため、スカートの形状がやや異なっていることも分かります。
記事を見ると、
・エンジンは、「キヤ97系」が装備する「C-DMF14HZC」に似ている
・台車は、前位側が従台車「C-TR255」、後位側が動台車「C-DT67」
とあります。
装備しているエンジンが「C-DMF14HZC」だとすれば、その出力は360psとなります。
従台車と動台車が1台ずつということは、「キハ75」のような2エンジン車ではなく、1エンジン車ということになります。
(注:エンジンの数について、JR東海からの正式発表は11月16日時点では行われていないので、記事にあった台車の形式からの推測です)
動台車の「C-DT67」は、JR東日本が「キヤE193系」で使用している「DT67」と同形であれば、2軸駆動ということになります。
2軸駆動の台車は、1軸駆動の台車に比べると空転しにくいので、より効率的に動力をレールに伝達できます。
つまり、停車状態から加速する際や上り勾配区間を走る際に、その効力を発揮するものと思います。
これらを総合すると、走行性能については「キハ75」(350ps×2=1両あたり700ps)と全く同じというわけにはいかないでしょうが、軽量車体で出力に見合った変速機を備えているでしょうし、動台車が2軸駆動となった効果もありますので、ある程度「キハ75」に迫る走行性能を持っているのではないかと推察します。
興味深いのは、この「キハ25」はまず武豊線(たけとよせん)への投入が行われるということ。
武豊線は、2015年に電化する計画が決まり、現在この路線で走っている「キハ75」は高山本線などへの転属が予定されています。
「キハ25」の営業運転が来春始まるのだとすると、「キハ75」は順次高山本線などへ転属となり、電化までの4年足らずは「キハ25」が限定運用されるということになるのかも知れません。
(電化後は「313系」の投入が決まっています)
現在「キハ40系」が使用されている高山本線に高性能な「キハ75」が転属となれば、当然ながら「キハ40系」は玉突きで不要となるものと思います。
そのとき、不要となる車両の中から他の鉄道への売却・譲渡が発生する可能性もあります。
つまり、単に新型気動車が登場するというだけでなく実は結構大きな動きにつながっていく話でもあったりします。
JR東海が17年ぶりに送り出す一般形気動車「キハ25」。
細かいデータなどは、今月か来月発売の鉄道各誌に掲載されるのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【JR東海】新型ディーゼルカー「キハ25形」登場
- 2010/11/12 (Fri)
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鉄道月刊誌「鉄道ファン」のweb版「railf.jp」のニュースコーナーに、JR東海の新型気動車「キハ25形」の新情報が掲載されました。
「え、なんでキハ25が最新車両なの?」と言いたくなる古参ファンもいらっしゃるかも知れません。
今回新造された「キハ25」は、JR東海が「キハ75系」に続いて送り出す片運転台・両開き3ドアの新型車両で、「313系」の気動車版といっても良い期待の新型です。
・同サイト「キハ25形新製車2編成が日本車輌で落成」(2010年11月11日)
http://railf.jp/news/2010/11/11/134500.html
(写真も掲載されています)
パッと見の外観は「313系」と同じですね。
「313系」と同じ「顔」(正面デザイン)は精悍で、見るからに「かっこいい車両」です。
地方路線でもこうしたスタイリッシュな車両が走り回るようになると、だいぶ路線のイメージ(ひいては鉄道そのものに対するイメージ)が変わっていくのですが……。
やはり、鉄道車両も「顔」は重要です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「え、なんでキハ25が最新車両なの?」と言いたくなる古参ファンもいらっしゃるかも知れません。
今回新造された「キハ25」は、JR東海が「キハ75系」に続いて送り出す片運転台・両開き3ドアの新型車両で、「313系」の気動車版といっても良い期待の新型です。
・同サイト「キハ25形新製車2編成が日本車輌で落成」(2010年11月11日)
http://railf.jp/news/2010/11/11/134500.html
(写真も掲載されています)
パッと見の外観は「313系」と同じですね。
「313系」と同じ「顔」(正面デザイン)は精悍で、見るからに「かっこいい車両」です。
地方路線でもこうしたスタイリッシュな車両が走り回るようになると、だいぶ路線のイメージ(ひいては鉄道そのものに対するイメージ)が変わっていくのですが……。
やはり、鉄道車両も「顔」は重要です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【講演会】11月11日(木)「めざせ!『自転車のまち』」宇都宮で開催
環境と福祉の交通まちづくりをめざす市民団体「雷都レールとちぎ」から、講演会のお知らせが届きましたのでお知らせします。
(掲載が当日になってしまいました……先日の講演会ともども、後日レポート記事を掲載予定ですのでご勘弁を……)
今回の講師は、プロサイクルチーム「宇都宮ブリッツェン」のコーチ兼ライダーでもある「柿沼 章」さんです。
開催日時は、2010年11月11日(木)18:30~20:30。
開催場所は、「宇都宮市中央生涯学習センター」2階「205・206学習室」です。
聴講は無料で、空席があれば当日参加も可能だと思います。
また、講演会終了後には懇親会も開催予定です(一般会費:500円/「雷都レールとちぎ」会員は無料)。
・環境と福祉の交通まちづくりをめざす市民団体「雷都レールとちぎ」
http://www.t-lrt.com/
・講演会「めざせ!『自転車のまち』」チラシ(「雷都レールとちぎ」サイト内)
http://www.t-lrt.com/rep/usrdoc/20101111.pdf
以下、「雷都レールとちぎ」からの案内メールを転記します。
=============================================================
未来につなぐまちづくり講演会
============================================================
「めざせ! 自転車のまち」
宇都宮ブリッツェン 柿沼 章 氏 講演会
============================================================
クルマ中心のまちづくりから転換し、人と環境にやさしいまち
づくりを進めるには・・?
多くの海外遠征の経験から、日本と海外での自転車に対する意識
の違いや、県都「宇都宮」が目指す「自転車のまち」について、
課題や展望をお話しいただきます。
============================================================
●日時:2010年11月11日(木)
開場18:15
開演18:30
閉会20:30
●場所:宇都宮市中央生涯学習センター 2階 205・206学習室
(宇都宮市中央1丁目1-13)
●内容:
18:30 開会 主催者あいさつ
18:35 第1部 基調講演
「めざせ! 自転車のまち」
講師:柿沼 章 氏
(宇都宮ブリッツェン コーチ/ライダー)
柿沼 章(かきぬま あきら)氏
宇都宮ブリッツェン・プレーイングコーチ
1972年4月生まれ 栃木県足利市出身
GIANT.A.R.T、ミヤタスバル、ブリヂストンアンカー
を経て、2009年1月より宇都宮ブリッツェンの立ち
上げに尽力。
2001年インディビジュアルタイムトライアル日本
チャンピオン。
餃子とウイスキーと焚火を愛する。
19:30 第2部 まちづくり談論
宮沢 功 氏
芳賀 教人 氏(宇都宮市役所交通政策課)
コーディネーター
古池 弘隆 氏(宇都宮共和大学教授)
20:30 閉会
●聴講料:無料
●定員:50名
(事前申込みが必要です。申込み順にて受け付けます。)
●懇親会について:
講演会終了後、同会場にて懇親会(アルコールなし、会員無料、
非会員は参加費500円)を予定しています。
参加希望の方は、申込時にその旨明記してください。
●主催・問い合せ・お申込み:
環境と福祉の交通まちづくりをめざす
市民団体「雷都レールとちぎ」
〒320-0802 宇都宮市江野町10-3 イエローフィッシュ内
常駐者はおりません。連絡はメールまたはFAXでお願いします。
メール info@t-lrt.com
FAX 028-632-0699
雷都レールとちぎホームページ
============================================================
●聴講および懇親会申込みについて:
・聴講を希望される方は、下記の申込書(または添付チラシの
申込書)に記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
・定員を超えた場合、記入いただいた連絡先にご連絡しますので、
必ず連絡先を記入してください。
・団体でお申込みの場合も、個人のお名前とお住まいを記入して
お申込みください。
============================================================
<<< 聴講申込書 >>>
============================================================
送信先 市民団体「雷都レールとちぎ」事務局あて
FAX 028-632-0699
メール info@t-lrt.com
============================================================
未来につなぐまちづくり講演会の聴講を希望します。
■氏名:
■住所(町名までで結構です):
■連絡先(FAX番号またはメールアドレス):
■懇親会への参加の有無:
下のいずれかを選択(または削除)してください。
□聴講のみ
□聴講および懇親会(会員無料、非会員500円)参加希望
============================================================
「LRTの導入を検討している団体が、なんで自転車の講演会を?」という疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
実は、電車と自転車というのは相性が良いんです。
欧州各国では地方の中小都市でもLRTと自転車を組み合わせたまちづくりを行っていたり、日本で言えばJRの幹線を走る列車内に自転車をそのまま設置できるスペースを用意していたりします。
日本の場合、JRなどの鉄道車両は高床で、ホームもかさ上げされているうえに、駅舎が高架で自転車を駅構内に持ち込むことが難しい場合が少なくないのですが、地方鉄道ではホームなどに駅舎やスロープを設けて持ち込みやすくしていたり、自転車を持ち込む時間帯を日中に限ることで「サイクルトレイン」を実現している例は結構あります。
また、過度なクルマ依存から脱却する新しいまちづくりを考えたとき、LRTと既存の鉄軌道やバスなどと組み合わせる形で駅や停留所に駐輪場やレンタサイクルステーションを併設するなど、さまざまな方法が考えられています。
自転車だけで都市内交通をどうにかできるわけではなくて、公共交通といかにスムーズに連携させるかということが今後の課題になるはずです。
「雷都レールとちぎ」でも、このような事情・状況を踏まえた上で、これからの宇都宮がどんな街になれば良いかという将来像を考えていて、その中でLRT導入と公共交通ネットワーク再編を行い、併せて自転車の活用を考えているようです。
LRT先進地域でもあるヨーロッパ各国を転戦してきた「宇都宮ブリッツェン」のお一人として、講師の柿沼さんは示唆に富んだお話をしてくださるのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
(掲載が当日になってしまいました……先日の講演会ともども、後日レポート記事を掲載予定ですのでご勘弁を……)
今回の講師は、プロサイクルチーム「宇都宮ブリッツェン」のコーチ兼ライダーでもある「柿沼 章」さんです。
開催日時は、2010年11月11日(木)18:30~20:30。
開催場所は、「宇都宮市中央生涯学習センター」2階「205・206学習室」です。
聴講は無料で、空席があれば当日参加も可能だと思います。
また、講演会終了後には懇親会も開催予定です(一般会費:500円/「雷都レールとちぎ」会員は無料)。
・環境と福祉の交通まちづくりをめざす市民団体「雷都レールとちぎ」
http://www.t-lrt.com/
・講演会「めざせ!『自転車のまち』」チラシ(「雷都レールとちぎ」サイト内)
http://www.t-lrt.com/rep/usrdoc/20101111.pdf
以下、「雷都レールとちぎ」からの案内メールを転記します。
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未来につなぐまちづくり講演会
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「めざせ! 自転車のまち」
宇都宮ブリッツェン 柿沼 章 氏 講演会
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クルマ中心のまちづくりから転換し、人と環境にやさしいまち
づくりを進めるには・・?
多くの海外遠征の経験から、日本と海外での自転車に対する意識
の違いや、県都「宇都宮」が目指す「自転車のまち」について、
課題や展望をお話しいただきます。
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●日時:2010年11月11日(木)
開場18:15
開演18:30
閉会20:30
●場所:宇都宮市中央生涯学習センター 2階 205・206学習室
(宇都宮市中央1丁目1-13)
●内容:
18:30 開会 主催者あいさつ
18:35 第1部 基調講演
「めざせ! 自転車のまち」
講師:柿沼 章 氏
(宇都宮ブリッツェン コーチ/ライダー)
柿沼 章(かきぬま あきら)氏
宇都宮ブリッツェン・プレーイングコーチ
1972年4月生まれ 栃木県足利市出身
GIANT.A.R.T、ミヤタスバル、ブリヂストンアンカー
を経て、2009年1月より宇都宮ブリッツェンの立ち
上げに尽力。
2001年インディビジュアルタイムトライアル日本
チャンピオン。
餃子とウイスキーと焚火を愛する。
19:30 第2部 まちづくり談論
宮沢 功 氏
芳賀 教人 氏(宇都宮市役所交通政策課)
コーディネーター
古池 弘隆 氏(宇都宮共和大学教授)
20:30 閉会
●聴講料:無料
●定員:50名
(事前申込みが必要です。申込み順にて受け付けます。)
●懇親会について:
講演会終了後、同会場にて懇親会(アルコールなし、会員無料、
非会員は参加費500円)を予定しています。
参加希望の方は、申込時にその旨明記してください。
●主催・問い合せ・お申込み:
環境と福祉の交通まちづくりをめざす
市民団体「雷都レールとちぎ」
〒320-0802 宇都宮市江野町10-3 イエローフィッシュ内
常駐者はおりません。連絡はメールまたはFAXでお願いします。
メール info@t-lrt.com
FAX 028-632-0699
雷都レールとちぎホームページ
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●聴講および懇親会申込みについて:
・聴講を希望される方は、下記の申込書(または添付チラシの
申込書)に記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
・定員を超えた場合、記入いただいた連絡先にご連絡しますので、
必ず連絡先を記入してください。
・団体でお申込みの場合も、個人のお名前とお住まいを記入して
お申込みください。
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<<< 聴講申込書 >>>
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送信先 市民団体「雷都レールとちぎ」事務局あて
FAX 028-632-0699
メール info@t-lrt.com
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未来につなぐまちづくり講演会の聴講を希望します。
■氏名:
■住所(町名までで結構です):
■連絡先(FAX番号またはメールアドレス):
■懇親会への参加の有無:
下のいずれかを選択(または削除)してください。
□聴講のみ
□聴講および懇親会(会員無料、非会員500円)参加希望
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「LRTの導入を検討している団体が、なんで自転車の講演会を?」という疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
実は、電車と自転車というのは相性が良いんです。
欧州各国では地方の中小都市でもLRTと自転車を組み合わせたまちづくりを行っていたり、日本で言えばJRの幹線を走る列車内に自転車をそのまま設置できるスペースを用意していたりします。
日本の場合、JRなどの鉄道車両は高床で、ホームもかさ上げされているうえに、駅舎が高架で自転車を駅構内に持ち込むことが難しい場合が少なくないのですが、地方鉄道ではホームなどに駅舎やスロープを設けて持ち込みやすくしていたり、自転車を持ち込む時間帯を日中に限ることで「サイクルトレイン」を実現している例は結構あります。
また、過度なクルマ依存から脱却する新しいまちづくりを考えたとき、LRTと既存の鉄軌道やバスなどと組み合わせる形で駅や停留所に駐輪場やレンタサイクルステーションを併設するなど、さまざまな方法が考えられています。
自転車だけで都市内交通をどうにかできるわけではなくて、公共交通といかにスムーズに連携させるかということが今後の課題になるはずです。
「雷都レールとちぎ」でも、このような事情・状況を踏まえた上で、これからの宇都宮がどんな街になれば良いかという将来像を考えていて、その中でLRT導入と公共交通ネットワーク再編を行い、併せて自転車の活用を考えているようです。
LRT先進地域でもあるヨーロッパ各国を転戦してきた「宇都宮ブリッツェン」のお一人として、講師の柿沼さんは示唆に富んだお話をしてくださるのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【レポート】関東鉄道「第17回鉄道の日イベント」
- 2010/11/09 (Tue)
- 鉄道イベントレポート |
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2011年11月3日(祝)、TX(つくばエクスプレス)総合基地公開イベント「第6回つくばエクスプレスまつり」と、関東鉄道常総線の車両基地公開イベント「第17回鉄道の日イベント」に行ってきました。
前回の「第6回つくばエクスプレスまつり」に続き、関東鉄道「第17回鉄道の日イベント」です。



▲ 毎年恒例の「鉄道の日イベント」。今年もTXのイベントと同日開催となり、両イベントをハシゴできました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
■新守谷から水海道までは常総線で
TX総合基地からは、徒歩で関鉄常総線の「新守谷」駅へ。
ここから2駅北上すると「水海道(みつかいどう)」駅です。
常総線は、取手から水海道までが複線、水海道から下館までが単線です。
当たり前といえば当たり前なのですが、非電化路線なので、架線や架線柱がありません。
このため、踏切を渡る際などには、とてもすっきりとした印象を受けます。
取手~新守谷までは駅間距離が短く(山手線並みの区間もある)、直線区間では隣の駅がかなり間近に見えることがあります。
かつて複線化する際には用地買収を行ったわけですが、すでに宅地化が進行してからの線増となったため、元々単線だった線路の片側だけを買収することができず、確保できた用地は線路の両サイドに跨っています。
このため、ある駅を出た途端に、これまでとは反対サイドに線路が移行する区間もあり、複線化した当時の用地買収で苦労したんじゃないかと感じるものです。
さて、このとき乗車したのは新守谷~水海道でしたが、新守谷以北の区間は駅間距離が長い区間が多く、現在の常総線車両本来の走行性能を堪能できます。
新守谷から数分で水海道に到着。
水海道から車両基地までは、無料シャトルバスが走っています。
が、日中のこの時間帯は運行頻度が30分ごと!!
幸い、次のバスまで10分ちょっと待つ程度で済みました。
■今年も撮影用に4編成が並ぶ
車両基地では、留置線に撮影用の列車4本が並んでいます。
今年は東側から、朱色の「キハ101」、「キハ2308」+「キハ2807」、「キハ008」+「キハ007」、「キハ358」+「キハ3511」が展示されました。



▲ 今年も晴天に恵まれ、真っ青な空をバックに撮影できました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
「キハ101」は、今となっては貴重な元・国鉄「キハ30」の生き残りの1両です。
関鉄での「キハ30」は「キハ300形」となり、機関(エンジン)換装と冷房化工事を行いましたが、その内ワンマン改造を受けた車両が「キハ100形」となりました。
最大時は4両が「キハ100形」となりましたが、「キハ2200形」の増備が進んだことにより、「キハ103」「キハ104」は「キハ300形」に戻され、現在は「キハ101」「キハ102」の2両のみが稼働しています。



▲ 機関換装、冷房化改造、ワンマン改造を行っている「キハ101」。スカート付きなので、顔が引き締まって見えます。(クリックすると拡大画像を表示します)。
「キハ2308」+「キハ2307」は、「キハ2300形」の第4編成です。
片運転台の両開き3ドア車で、主に水海道以南の複線区間で走っています。
常総線の主力車両の一つです。
「キハ008」+「キハ007」は、「キハ0形」の第4編成です。
この形式は、車体は新製しましたが、足回りは元国鉄の「キハ20」の発生品を利用しています。
片運転台の両開き3ドア車で、主に水海道以南の複線区間で走っています。
1990年代半ばに機関換装と冷房化改造を実施し、スカート(排障器)の取り付けを行っています。
「キハ358」+「キハ3511」は、元国鉄の「キハ35」「キハ36」の生き残りである「キハ350形」の内の2両で、かつて映画撮影用に水色をまとった4両中の2両でもあります。
(他の2両は「キハ3518」+「キハ3519」で、現在も水色のまま)
「キハ350形」は、都市近郊の非電化路線が相次ぎ電化されたことによって大量に余剰となった「キハ35」「キハ36」を極めて安価で購入。種々雑多だった常総線の従来車両を一気に置き換えました。
「キハ35」はトイレ撤去工事を行った上で常総線仕様に改造して投入されました。
その後、冷房化改造と機関換装を実施しています。
■整備工場で30tクレーンの作業実演
14:00から、整備工場で30tクレーンの作業実演が行われました。
この日の実演に使われたのは、「キハ2302」。
既に台車と車体が分離された状態で展示されていた同車。
クレーン実演では、クレーンで持ち上げた車体を台車に設置する寸前までの状況を公開していました。

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▲ 30tクレーンの実演に供された「キハ2302」。分離展示されていた台車側へと吊り上げられています。(クリックすると拡大画像を表示します)。
30t級の車体を、か細く見えるワイヤーで吊り上げる様子を見て、驚く見物者が多かったようです。
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▲ 台車の上に車体が下りてきます。台車に近づくと、微調整で少しずつ下げていきます。(クリックすると拡大画像を表示します)。
普段は見られない床下の状況も確認できました。
■最新型「キハ5000形」から最古参「DD502」まで
昨年新造された「キハ5001」は、ヘッドマーク掲示で体験乗車に供されていました。
僚車の「キハ5002」は、この日も営業運転に就いていましたが、給油で車両基地に戻ってくることもありました。
見て回る順番が逆になったのですが、基地入り口から一番近い位置には、今年も古参ディーゼル機関車「DD502」が鎮座。来場者を出迎えていました。
運転室まで仮設階段が設けられ、内部で機器類の説明を受けたり、運転席に座ったり、記念撮影したり。
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▲ 構内はともかく、本線上の走行は難しそうな「DD502」(左・中)と、体験乗車に供されていた「キハ5001」(右)。閉幕後、「DD502」は轟音を上げて機関始動していました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
我が家は閉幕間際であったので、プチ怪獣を運転席に座らせて写真を2~3枚撮影したところで退散。
■「関鉄レールファンクラブ」のレイアウトも
話が前後しますが、整備棟でのクレーン実演を見て、帰り際に「DD502」の見物をするまでの間は、業務棟の2Fにいました。
ここには物販ブースと、鉄道模型レイアウトの展示が行われていました。
Nゲージのレイアウトは、普段「とばのえステーションギャラリー」で使っているモジュール式レイアウト。
その外周を走るHOゲージのコースは、以前の「しもつまステーションギャラリー」時代に使っていたものでした。
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▲ 業務棟2Fで展示していた鉄道模型。左は「C12」の同型車(HOゲージ)、中央は2両編成の鹿島鉄道「キハ600形」(HOゲージ)、右は「TX-2000系」(HOゲージ)。(クリックすると拡大画像を表示します)。
いつも「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔してお世話になっている代表の十文字さんや皆さんにご挨拶。
あれこれお話をしたり、初めて見る模型に興奮して手にしようとする子ども達を驚かせたり(笑/線路に電気が通っているから危ないよ……と、子ども本人と、その親に注意喚起)していました。
今年も閉幕時刻を過ぎてから、最終に近いシャトルバスに乗って水海道駅に戻りました。
TX総合基地から同行していたグランデ氏とは水海道駅で別れ、こちらは下館行きの単行で帰宅。
往路に続き、プチ怪獣は帰りも心地よく昼寝ができたようです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
前回の「第6回つくばエクスプレスまつり」に続き、関東鉄道「第17回鉄道の日イベント」です。
▲ 毎年恒例の「鉄道の日イベント」。今年もTXのイベントと同日開催となり、両イベントをハシゴできました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
■新守谷から水海道までは常総線で
TX総合基地からは、徒歩で関鉄常総線の「新守谷」駅へ。
ここから2駅北上すると「水海道(みつかいどう)」駅です。
常総線は、取手から水海道までが複線、水海道から下館までが単線です。
当たり前といえば当たり前なのですが、非電化路線なので、架線や架線柱がありません。
このため、踏切を渡る際などには、とてもすっきりとした印象を受けます。
取手~新守谷までは駅間距離が短く(山手線並みの区間もある)、直線区間では隣の駅がかなり間近に見えることがあります。
かつて複線化する際には用地買収を行ったわけですが、すでに宅地化が進行してからの線増となったため、元々単線だった線路の片側だけを買収することができず、確保できた用地は線路の両サイドに跨っています。
このため、ある駅を出た途端に、これまでとは反対サイドに線路が移行する区間もあり、複線化した当時の用地買収で苦労したんじゃないかと感じるものです。
さて、このとき乗車したのは新守谷~水海道でしたが、新守谷以北の区間は駅間距離が長い区間が多く、現在の常総線車両本来の走行性能を堪能できます。
新守谷から数分で水海道に到着。
水海道から車両基地までは、無料シャトルバスが走っています。
が、日中のこの時間帯は運行頻度が30分ごと!!
幸い、次のバスまで10分ちょっと待つ程度で済みました。
■今年も撮影用に4編成が並ぶ
車両基地では、留置線に撮影用の列車4本が並んでいます。
今年は東側から、朱色の「キハ101」、「キハ2308」+「キハ2807」、「キハ008」+「キハ007」、「キハ358」+「キハ3511」が展示されました。
▲ 今年も晴天に恵まれ、真っ青な空をバックに撮影できました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
「キハ101」は、今となっては貴重な元・国鉄「キハ30」の生き残りの1両です。
関鉄での「キハ30」は「キハ300形」となり、機関(エンジン)換装と冷房化工事を行いましたが、その内ワンマン改造を受けた車両が「キハ100形」となりました。
最大時は4両が「キハ100形」となりましたが、「キハ2200形」の増備が進んだことにより、「キハ103」「キハ104」は「キハ300形」に戻され、現在は「キハ101」「キハ102」の2両のみが稼働しています。
▲ 機関換装、冷房化改造、ワンマン改造を行っている「キハ101」。スカート付きなので、顔が引き締まって見えます。(クリックすると拡大画像を表示します)。
「キハ2308」+「キハ2307」は、「キハ2300形」の第4編成です。
片運転台の両開き3ドア車で、主に水海道以南の複線区間で走っています。
常総線の主力車両の一つです。
「キハ008」+「キハ007」は、「キハ0形」の第4編成です。
この形式は、車体は新製しましたが、足回りは元国鉄の「キハ20」の発生品を利用しています。
片運転台の両開き3ドア車で、主に水海道以南の複線区間で走っています。
1990年代半ばに機関換装と冷房化改造を実施し、スカート(排障器)の取り付けを行っています。
「キハ358」+「キハ3511」は、元国鉄の「キハ35」「キハ36」の生き残りである「キハ350形」の内の2両で、かつて映画撮影用に水色をまとった4両中の2両でもあります。
(他の2両は「キハ3518」+「キハ3519」で、現在も水色のまま)
「キハ350形」は、都市近郊の非電化路線が相次ぎ電化されたことによって大量に余剰となった「キハ35」「キハ36」を極めて安価で購入。種々雑多だった常総線の従来車両を一気に置き換えました。
「キハ35」はトイレ撤去工事を行った上で常総線仕様に改造して投入されました。
その後、冷房化改造と機関換装を実施しています。
■整備工場で30tクレーンの作業実演
14:00から、整備工場で30tクレーンの作業実演が行われました。
この日の実演に使われたのは、「キハ2302」。
既に台車と車体が分離された状態で展示されていた同車。
クレーン実演では、クレーンで持ち上げた車体を台車に設置する寸前までの状況を公開していました。
▲ 30tクレーンの実演に供された「キハ2302」。分離展示されていた台車側へと吊り上げられています。(クリックすると拡大画像を表示します)。
30t級の車体を、か細く見えるワイヤーで吊り上げる様子を見て、驚く見物者が多かったようです。
▲ 台車の上に車体が下りてきます。台車に近づくと、微調整で少しずつ下げていきます。(クリックすると拡大画像を表示します)。
普段は見られない床下の状況も確認できました。
■最新型「キハ5000形」から最古参「DD502」まで
昨年新造された「キハ5001」は、ヘッドマーク掲示で体験乗車に供されていました。
僚車の「キハ5002」は、この日も営業運転に就いていましたが、給油で車両基地に戻ってくることもありました。
見て回る順番が逆になったのですが、基地入り口から一番近い位置には、今年も古参ディーゼル機関車「DD502」が鎮座。来場者を出迎えていました。
運転室まで仮設階段が設けられ、内部で機器類の説明を受けたり、運転席に座ったり、記念撮影したり。
▲ 構内はともかく、本線上の走行は難しそうな「DD502」(左・中)と、体験乗車に供されていた「キハ5001」(右)。閉幕後、「DD502」は轟音を上げて機関始動していました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
我が家は閉幕間際であったので、プチ怪獣を運転席に座らせて写真を2~3枚撮影したところで退散。
■「関鉄レールファンクラブ」のレイアウトも
話が前後しますが、整備棟でのクレーン実演を見て、帰り際に「DD502」の見物をするまでの間は、業務棟の2Fにいました。
ここには物販ブースと、鉄道模型レイアウトの展示が行われていました。
Nゲージのレイアウトは、普段「とばのえステーションギャラリー」で使っているモジュール式レイアウト。
その外周を走るHOゲージのコースは、以前の「しもつまステーションギャラリー」時代に使っていたものでした。
▲ 業務棟2Fで展示していた鉄道模型。左は「C12」の同型車(HOゲージ)、中央は2両編成の鹿島鉄道「キハ600形」(HOゲージ)、右は「TX-2000系」(HOゲージ)。(クリックすると拡大画像を表示します)。
いつも「とばのえステーションギャラリー」にお邪魔してお世話になっている代表の十文字さんや皆さんにご挨拶。
あれこれお話をしたり、初めて見る模型に興奮して手にしようとする子ども達を驚かせたり(笑/線路に電気が通っているから危ないよ……と、子ども本人と、その親に注意喚起)していました。
今年も閉幕時刻を過ぎてから、最終に近いシャトルバスに乗って水海道駅に戻りました。
TX総合基地から同行していたグランデ氏とは水海道駅で別れ、こちらは下館行きの単行で帰宅。
往路に続き、プチ怪獣は帰りも心地よく昼寝ができたようです。
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【レポート】「第6回つくばエクスプレスまつり」
- 2010/11/08 (Mon)
- 鉄道イベントレポート |
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2011年11月3日(祝)、TX(つくばエクスプレス)総合基地公開イベント「第6回つくばエクスプレスまつり」と、関東鉄道常総線の車両基地公開イベント「第17回鉄道の日イベント」に行ってきました。
まずは、「第6回つくばエクスプレスまつり」から。
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▲ 毎年恒例の「つくばエクスプレスまつり」。今年も常総線のイベントと同日開催となり、両イベントをハシゴできました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
■常総線快速で守谷へ
行きは、下館 9:42発→守谷10:30着の常総線快速に乗車。
我が家の最寄り駅である大田郷駅には快速が停まりません。
そこで、まず大田郷 9:30→下館 9:34着の普通列車で下館に行き、ホームにある窓口で土休日発売の「1日フリーきっぷ」(1,500円)を買い求め、隣のホームで待機中の快速に乗り換えて、守谷に向かいます。
下館→守谷は、快速だと46~50分ほど。
途中の停車駅は、下妻、石下、水海道のみ。
普通列車に比べると、マイナス10~15分ほどとなります。
常総線はJRに比べると駅の数が多いので、それらの駅に停まらないだけでも時短効果が大きく、頻繁に駅に停まらないため体感的な速さも実感できます。
■シャトルバスでTX車両基地へ
守谷駅では、無料シャトルバス待ちの長蛇の列ができていましたが、バスは文字通りシャトル運行していたため、思ったほどは待たずに乗車できました。
車両基地へは、バスで数分。
基地の入り口でバスを降りると、スタンプラリーの大行列が。それを横目に留置線の方に向かうと、大きなはしご車やパトカー、白バイがお出迎え。
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▲ 今年も晴天に恵まれた「つくばエクスプレスまつり」。まずは「スピーフィ」の着ぐるみと、はしご車、パトカー、白バイのお出迎え。(クリックすると拡大画像を表示します)。
マスコットの「スピーフィ」にも子ども達が大喜びで群がっています。
はしご車のカゴの前では記念撮影を行えたんですが、プチ怪獣は怖がって近寄ろうとしなかったので、スルーして電車の方へ。
■スピード感あふれる車両を眺めながら
留置線には、鋭角的な先頭形状が魅力の「TX-1000系」と「TX-2000系」が並んでいます。
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▲ スピード感にあふれる「TX-1000系」と「TX-2000系」。新幹線や特急だけでなく、一般の電車も「顔」(先頭形状)の善し悪しが路線のイメージをも変えます。TXは大成功してますね。(クリックすると拡大画像を表示します)。
この先頭形状は、実際に「速い」TXを見るからに「速い!!」と感じさせる相乗効果がありますので、イメージ戦略的にも秀逸だなあとつくづく感心します。
「人形は顔が命です」ではありませんが、鉄道車両もデザインは極めて重要です。
少々製造コストが高くなるとしても、「速そうだな」とか「かっこいいな」とか、あるいは「かわいらしいな」と感じさせる「何か」がないと……と思います。
例年通り、一部の編成は「体験乗車」(通り抜け歩き)ができたり、事前に予約していれば運転席にも立ち入ることができました。
TXの営業車両は、直流専用の「TX-1000系」と、交直両用の「TX-2000系」の2形式のみ。
「TX-2000系」の増備車には赤帯が入っていることも考慮しても、3タイプの電車しか在籍していないので、正直なところ毎年あまり大きな変化はありません(笑)
とはいえ、都心から30分ちょっとで来られる好立地(シャトルバスの待ち時間や移動時間も含めると約1時間)ということと、TXの利便性が高いということもあって、毎年家族連れを中心に多くの来場者が押し寄せます。
営業車両だけでなく、保線車両も展示され、作業展示も行っていました。
しばらく見物している内に、後輩のグランデ氏も合流。
一通り撮影を行った後、場内の飲食ブースで昼食を買い求め、休憩テントで昼食タイム。
プチ怪獣は「おいなりさんがいい!!」とのことで、稲荷寿司の3個パックを平らげました。
■徒歩で新守谷駅へ
昼食後は、物販コーナーでうっかり安売りだった本を買ってしまったりしながら、整備棟へ。
床下機器や、先頭車両の非常ドアを開放した状況などをしっかり見物。
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▲ 普段は目にできない床下機器や、非常時用の貫通トビラが展開状態で展示されているのも公開イベントならではの「来場特典」です。(クリックすると拡大画像を表示します)。
整備棟の隣には、鉄道模型の展示を行う棟もあるのですが、今回は早めに切り上げて、常総線の車両基地に向かうことに。
TX総合基地と常総線の水海道車両基地の間にも、無料シャトルバスが運行されているのですが、運行頻度は30分おき。
しかも、結構な大行列で、見たところ3台分ほどの人が並んでいます。
一瞬迷った末、こりゃあ常総線の新守谷駅まで歩いて、そこから常総線で水海道駅に向かい、水海道駅から無料シャトルバスに乗った方が早いのでは……ということに。
新守谷駅までは徒歩15分ほど。
天気も良く、心地よい散歩となりました。
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まずは、「第6回つくばエクスプレスまつり」から。
▲ 毎年恒例の「つくばエクスプレスまつり」。今年も常総線のイベントと同日開催となり、両イベントをハシゴできました。(クリックすると拡大画像を表示します)。
■常総線快速で守谷へ
行きは、下館 9:42発→守谷10:30着の常総線快速に乗車。
我が家の最寄り駅である大田郷駅には快速が停まりません。
そこで、まず大田郷 9:30→下館 9:34着の普通列車で下館に行き、ホームにある窓口で土休日発売の「1日フリーきっぷ」(1,500円)を買い求め、隣のホームで待機中の快速に乗り換えて、守谷に向かいます。
下館→守谷は、快速だと46~50分ほど。
途中の停車駅は、下妻、石下、水海道のみ。
普通列車に比べると、マイナス10~15分ほどとなります。
常総線はJRに比べると駅の数が多いので、それらの駅に停まらないだけでも時短効果が大きく、頻繁に駅に停まらないため体感的な速さも実感できます。
■シャトルバスでTX車両基地へ
守谷駅では、無料シャトルバス待ちの長蛇の列ができていましたが、バスは文字通りシャトル運行していたため、思ったほどは待たずに乗車できました。
車両基地へは、バスで数分。
基地の入り口でバスを降りると、スタンプラリーの大行列が。それを横目に留置線の方に向かうと、大きなはしご車やパトカー、白バイがお出迎え。
▲ 今年も晴天に恵まれた「つくばエクスプレスまつり」。まずは「スピーフィ」の着ぐるみと、はしご車、パトカー、白バイのお出迎え。(クリックすると拡大画像を表示します)。
マスコットの「スピーフィ」にも子ども達が大喜びで群がっています。
はしご車のカゴの前では記念撮影を行えたんですが、プチ怪獣は怖がって近寄ろうとしなかったので、スルーして電車の方へ。
■スピード感あふれる車両を眺めながら
留置線には、鋭角的な先頭形状が魅力の「TX-1000系」と「TX-2000系」が並んでいます。
▲ スピード感にあふれる「TX-1000系」と「TX-2000系」。新幹線や特急だけでなく、一般の電車も「顔」(先頭形状)の善し悪しが路線のイメージをも変えます。TXは大成功してますね。(クリックすると拡大画像を表示します)。
この先頭形状は、実際に「速い」TXを見るからに「速い!!」と感じさせる相乗効果がありますので、イメージ戦略的にも秀逸だなあとつくづく感心します。
「人形は顔が命です」ではありませんが、鉄道車両もデザインは極めて重要です。
少々製造コストが高くなるとしても、「速そうだな」とか「かっこいいな」とか、あるいは「かわいらしいな」と感じさせる「何か」がないと……と思います。
例年通り、一部の編成は「体験乗車」(通り抜け歩き)ができたり、事前に予約していれば運転席にも立ち入ることができました。
TXの営業車両は、直流専用の「TX-1000系」と、交直両用の「TX-2000系」の2形式のみ。
「TX-2000系」の増備車には赤帯が入っていることも考慮しても、3タイプの電車しか在籍していないので、正直なところ毎年あまり大きな変化はありません(笑)
とはいえ、都心から30分ちょっとで来られる好立地(シャトルバスの待ち時間や移動時間も含めると約1時間)ということと、TXの利便性が高いということもあって、毎年家族連れを中心に多くの来場者が押し寄せます。
営業車両だけでなく、保線車両も展示され、作業展示も行っていました。
しばらく見物している内に、後輩のグランデ氏も合流。
一通り撮影を行った後、場内の飲食ブースで昼食を買い求め、休憩テントで昼食タイム。
プチ怪獣は「おいなりさんがいい!!」とのことで、稲荷寿司の3個パックを平らげました。
■徒歩で新守谷駅へ
昼食後は、物販コーナーでうっかり安売りだった本を買ってしまったりしながら、整備棟へ。
床下機器や、先頭車両の非常ドアを開放した状況などをしっかり見物。
▲ 普段は目にできない床下機器や、非常時用の貫通トビラが展開状態で展示されているのも公開イベントならではの「来場特典」です。(クリックすると拡大画像を表示します)。
整備棟の隣には、鉄道模型の展示を行う棟もあるのですが、今回は早めに切り上げて、常総線の車両基地に向かうことに。
TX総合基地と常総線の水海道車両基地の間にも、無料シャトルバスが運行されているのですが、運行頻度は30分おき。
しかも、結構な大行列で、見たところ3台分ほどの人が並んでいます。
一瞬迷った末、こりゃあ常総線の新守谷駅まで歩いて、そこから常総線で水海道駅に向かい、水海道駅から無料シャトルバスに乗った方が早いのでは……ということに。
新守谷駅までは徒歩15分ほど。
天気も良く、心地よい散歩となりました。
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【KATO】2011年2月の新製品情報/Nゲージ「DD54 初期形」など
- 2010/11/06 (Sat)
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「KATO」の2011年2月の新製品・再生産品情報です。
今回の目玉は、「DD54 初期形 お召機」と、それに合わせて発売となる「お召列車1号編成(昭和仕様)5両セット」でしょうね。
各通販サイトでも予約や先行予約が始まっています。
・KATO2月の新製品、先行予約受付開始!(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2010年11月5日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato2_2.html
・カトー 2月発売予定の新製品情報です。(「壱番館スタッフblog」 2010年11月5日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20101105/1288926916
・【Nゲージ】カトー 2011年2月発売予定の新製品情報(「J-鉄道部」 2010年11月6日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/11/n20112-83f9.html
発売となる新製品は次の通り。
・7010-3 DD54 初期形お召機
……前照灯の位置は、運転席の窓上にある
・10-853 お召列車 1号編成(昭和仕様) 5両セット
・10-538 223系2000番台(2次車) 「新快速」4両セット
・10-852 201系京葉線色 シングルアームパンタグラフ 10両セット
同じ「DD54」でも、初期形はおとなしい顔立ちをしているので、先に発売となった「ブルートレイン牽引機」ともども入手しておくと良いかも。
(当時の電気機関車のような顔立ちなので、インパクトはちょっと弱めかも……)
お召し列車の「1号編成」は、「DD54 初期形」が牽引した頃の仕様での発売となります。
再生産は、次の通り。
・2011 C55
・5127-3 オハ35 茶 戦後形
・5127-4 オハ35 ブルー 戦後形
・5128-3 オハフ33 茶 戦後形
・5128-4 オハフ33 ブルー 戦後形
・8013 タキ43000 ブルー
・8013-1 タキ43000 黒
・8013-5 タキ43000 日本石油輸送色
・8016 ホキ2200
・8026 スユ44
・8040 タキ1900 三菱鉱業セメント 2両セット
注目は、「C55」の再生産でしょうか。
しばらく再生産はかかっていなかったと思いますので、欲しかった方はお見逃しなく。
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今回の目玉は、「DD54 初期形 お召機」と、それに合わせて発売となる「お召列車1号編成(昭和仕様)5両セット」でしょうね。
各通販サイトでも予約や先行予約が始まっています。
・KATO2月の新製品、先行予約受付開始!(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2010年11月5日)
http://popondetta.com/blog/cat1/kato2_2.html
・カトー 2月発売予定の新製品情報です。(「壱番館スタッフblog」 2010年11月5日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20101105/1288926916
・【Nゲージ】カトー 2011年2月発売予定の新製品情報(「J-鉄道部」 2010年11月6日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/11/n20112-83f9.html
発売となる新製品は次の通り。
・7010-3 DD54 初期形お召機
……前照灯の位置は、運転席の窓上にある
・10-853 お召列車 1号編成(昭和仕様) 5両セット
・10-538 223系2000番台(2次車) 「新快速」4両セット
・10-852 201系京葉線色 シングルアームパンタグラフ 10両セット
同じ「DD54」でも、初期形はおとなしい顔立ちをしているので、先に発売となった「ブルートレイン牽引機」ともども入手しておくと良いかも。
(当時の電気機関車のような顔立ちなので、インパクトはちょっと弱めかも……)
お召し列車の「1号編成」は、「DD54 初期形」が牽引した頃の仕様での発売となります。
再生産は、次の通り。
・2011 C55
・5127-3 オハ35 茶 戦後形
・5127-4 オハ35 ブルー 戦後形
・5128-3 オハフ33 茶 戦後形
・5128-4 オハフ33 ブルー 戦後形
・8013 タキ43000 ブルー
・8013-1 タキ43000 黒
・8013-5 タキ43000 日本石油輸送色
・8016 ホキ2200
・8026 スユ44
・8040 タキ1900 三菱鉱業セメント 2両セット
注目は、「C55」の再生産でしょうか。
しばらく再生産はかかっていなかったと思いますので、欲しかった方はお見逃しなく。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【水戸LRT】「宇都宮 浄人」氏&KATO「加藤 浩」社長のトークイベント開催
- 2010/11/05 (Fri)
- 鉄道模型イベント情報 |
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- ▲Top
水戸市の交通まちづくりを考える市民団体「高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会」の公式サイトで、近日開催のイベント情報が掲載されましたのでご紹介します。
11月13日(土)・14日(日)の2日間、水戸市南町の「紅茶館」(水戸市南町3-3-37)の2Fで、Nゲージで再現したLRT(次世代型路面電車システム)が走る街並みの展示と、「未来の路面電車お絵かきコンテスト」を行います。
11月13日(土)午後には、LRT研究と著作で知られる「宇都宮 浄人(きよひと)」さんと、鉄道模型メーカー「KATO(カトー)」の「加藤 浩」社長によるスペシャルトークイベント「LRTによる次世代のまちづくりについて」が行われます。
・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
【スーパー路面電車展示(Nゲージ)イベント】
・開催日時……2010年11月13日(土)・14日(日)10:00~18:00
・開催場所……「紅茶館」2F(水戸市南町3-3-37)
・電話番号……029-224-5078
・参加費用……入場無料/「紅茶館」1Fでの飲食は有料
【スペシャルトーク「LRTによる次世代のまちづくりについて」】
・開催日時……2010年11月13日(土)15:00~
・開催場所……「紅茶館」2F(水戸市南町3-3-37)
・開催内容……鉄道模型メーカー「KATO」加藤 浩 社長、LRT専門家・宇都宮 浄人 氏のトークショー
13日(土)のスペシャルトークイベントは、これまでたびたび市民向けの講演会を行ってきた宇都宮さんだけでなく、パネルを組み立て、適宜建物や車両をおくだけで路面電車が走る街並みを簡単に再現できる「ユニトラム」を展開する「KATO」の加藤社長も参加するという、注目のトークイベントです。
「KATO」は堅実で慎重な商品展開で知られているので、既存の「ユニトラック」システムに加え新たに「ユニトラム」システムを展開するということが明らかになった際、多くの鉄道模型ファンが「何故?」「本当に本気なのか?」と疑問に思ったはずです。
つまり、ある種「冒険的な」同社の姿勢を意外だと感じて、初期に発売したレールセットや街並みセット、「富山ライトレール」の車両だけでなく、本気でシリーズとしての展開を続けて行くのかどうか、半信半疑だった人が少なからずいたのです。
しかし、同社は「本当に本気」で、その後少々間は開きましたが、新製品の発売を行っています。
トークイベント当日は、同社が「ユニトラム」、ひいてはLRTに対してどのような思いを持っているのか、おそらくは熱いお話を拝聴できるのではないかと思います。
興味がある方は、ぜひ「紅茶館」に足を運んでみてください。
なお「紅茶館」は、古き良き喫茶店の風情を感じさせる落ち着いたお店で、お茶もデザートも食事も、とてもおいしくいただけます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
11月13日(土)・14日(日)の2日間、水戸市南町の「紅茶館」(水戸市南町3-3-37)の2Fで、Nゲージで再現したLRT(次世代型路面電車システム)が走る街並みの展示と、「未来の路面電車お絵かきコンテスト」を行います。
11月13日(土)午後には、LRT研究と著作で知られる「宇都宮 浄人(きよひと)」さんと、鉄道模型メーカー「KATO(カトー)」の「加藤 浩」社長によるスペシャルトークイベント「LRTによる次世代のまちづくりについて」が行われます。
・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
【スーパー路面電車展示(Nゲージ)イベント】
・開催日時……2010年11月13日(土)・14日(日)10:00~18:00
・開催場所……「紅茶館」2F(水戸市南町3-3-37)
・電話番号……029-224-5078
・参加費用……入場無料/「紅茶館」1Fでの飲食は有料
【スペシャルトーク「LRTによる次世代のまちづくりについて」】
・開催日時……2010年11月13日(土)15:00~
・開催場所……「紅茶館」2F(水戸市南町3-3-37)
・開催内容……鉄道模型メーカー「KATO」加藤 浩 社長、LRT専門家・宇都宮 浄人 氏のトークショー
13日(土)のスペシャルトークイベントは、これまでたびたび市民向けの講演会を行ってきた宇都宮さんだけでなく、パネルを組み立て、適宜建物や車両をおくだけで路面電車が走る街並みを簡単に再現できる「ユニトラム」を展開する「KATO」の加藤社長も参加するという、注目のトークイベントです。
「KATO」は堅実で慎重な商品展開で知られているので、既存の「ユニトラック」システムに加え新たに「ユニトラム」システムを展開するということが明らかになった際、多くの鉄道模型ファンが「何故?」「本当に本気なのか?」と疑問に思ったはずです。
つまり、ある種「冒険的な」同社の姿勢を意外だと感じて、初期に発売したレールセットや街並みセット、「富山ライトレール」の車両だけでなく、本気でシリーズとしての展開を続けて行くのかどうか、半信半疑だった人が少なからずいたのです。
しかし、同社は「本当に本気」で、その後少々間は開きましたが、新製品の発売を行っています。
トークイベント当日は、同社が「ユニトラム」、ひいてはLRTに対してどのような思いを持っているのか、おそらくは熱いお話を拝聴できるのではないかと思います。
興味がある方は、ぜひ「紅茶館」に足を運んでみてください。
なお「紅茶館」は、古き良き喫茶店の風情を感じさせる落ち着いたお店で、お茶もデザートも食事も、とてもおいしくいただけます。
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【モデモ】Nゲージで広島電鉄「5000形」2011年3~4月発売予定
- 2010/11/05 (Fri)
- ニュース(鉄道模型) |
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「ユニトラム」の本格展開。
「鉄道コレクション」での(LRVに続いて)路面電車の製品化決定。
KATO、TOMYTECに続き、以前から路面電車の製品化を手がけてきた「モデモ」から「大物」の発売が決まり、一部ショップでは予約の受付が始まりました。
この「大物」とは、「グリーンムーバー」の愛称で知られる広島電鉄「5000形」です。
発売予定時期は、2011年3~4月。
・モデモ(MODEMO) 公式サイト(プラモデルの「ハセガワ」公式サイト内)
http://www.hasegawa-model.co.jp/J-index.htm
・モデモ 新製品 グリーンムーバー。(「壱番館スタッフblog」2010年11月4日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20101104/1288844946
各ショップでの予約も順次スタートするものと思います。
KATO「ユニトラム」システムの発売は、鉄道模型ファンだけでなく、交通まちづくりを考える市民団体や市役所の関係部署なども、良い意味で「衝撃」となりました。
というのも、「ユニトラム」を利用すればLRT(ライトレールトランジット/次世代型の路面交通システム)を再現しやすいということで、「ユニトラム」そのものや各社のLRV(ライトレールヴィークル/LRT用の車両)や路面電車の模型にも注目が集まっています。
広島電鉄の「5000形」は、LRVとしては日本国内最長となる全長30m級の車体、その斬新なデザイン、第1編成が(納入スケジュールの都合などによって)ロシアの大型輸送機で空輸されたことなど、さまざまな話題を振りまいてデビューした、実に印象深い車両です。
使い勝手や実際の乗りやすさは、「5000形」の運用実績を踏まえて開発された「5100形」(グリーンムーバーマックス)の方が良好とのことですが、今でも「5000形」が登場した際の衝撃は効力を失っていないものと思います。
言い換えれば、鉄道ファンや鉄道模型ファンではなかったが「ユニトラム」発売で興味を持った「新参者」の皆さんにとっても、(ある意味「富山ライトレール」以上に)インパクトのある車両だと言えます。
モデモがこの車両を発売することで、今後各社がさらに製品化を活発化させ、今年の年末以降Nゲージの世界はLRV芳醇の時期に入るのではないかとも思えます。
模型の世界のムーブメントが、実社会のムーブメントにつながっていくきっかけの一つになるのではないか――。
そんな気さえしています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「鉄道コレクション」での(LRVに続いて)路面電車の製品化決定。
KATO、TOMYTECに続き、以前から路面電車の製品化を手がけてきた「モデモ」から「大物」の発売が決まり、一部ショップでは予約の受付が始まりました。
この「大物」とは、「グリーンムーバー」の愛称で知られる広島電鉄「5000形」です。
発売予定時期は、2011年3~4月。
・モデモ(MODEMO) 公式サイト(プラモデルの「ハセガワ」公式サイト内)
http://www.hasegawa-model.co.jp/J-index.htm
・モデモ 新製品 グリーンムーバー。(「壱番館スタッフblog」2010年11月4日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20101104/1288844946
各ショップでの予約も順次スタートするものと思います。
KATO「ユニトラム」システムの発売は、鉄道模型ファンだけでなく、交通まちづくりを考える市民団体や市役所の関係部署なども、良い意味で「衝撃」となりました。
というのも、「ユニトラム」を利用すればLRT(ライトレールトランジット/次世代型の路面交通システム)を再現しやすいということで、「ユニトラム」そのものや各社のLRV(ライトレールヴィークル/LRT用の車両)や路面電車の模型にも注目が集まっています。
広島電鉄の「5000形」は、LRVとしては日本国内最長となる全長30m級の車体、その斬新なデザイン、第1編成が(納入スケジュールの都合などによって)ロシアの大型輸送機で空輸されたことなど、さまざまな話題を振りまいてデビューした、実に印象深い車両です。
使い勝手や実際の乗りやすさは、「5000形」の運用実績を踏まえて開発された「5100形」(グリーンムーバーマックス)の方が良好とのことですが、今でも「5000形」が登場した際の衝撃は効力を失っていないものと思います。
言い換えれば、鉄道ファンや鉄道模型ファンではなかったが「ユニトラム」発売で興味を持った「新参者」の皆さんにとっても、(ある意味「富山ライトレール」以上に)インパクトのある車両だと言えます。
モデモがこの車両を発売することで、今後各社がさらに製品化を活発化させ、今年の年末以降Nゲージの世界はLRV芳醇の時期に入るのではないかとも思えます。
模型の世界のムーブメントが、実社会のムーブメントにつながっていくきっかけの一つになるのではないか――。
そんな気さえしています。
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【水戸LRT】市民団体の公式サイト開設
- 2010/11/05 (Fri)
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水戸市の交通まちづくりを考える市民団体「高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会」の公式サイトがオープンしましたので、ご紹介します。
・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
同会は、講師としてLRT研究で知られる「宇都宮 浄人」さんをお招きして、昨年(2009年)11月21日に水戸市民会館で市民向けの講演会を開催し、その後も定期的に「紅茶館」などでの講演会を行ってきました(当ブログでもご紹介しています)。
これまで公式サイトやブログなどはなかったようで、積極的な情報発信のためにも開設されては……と思っていたのですが、このたびめでたく開設となったようです。
水戸にはかつて路面電車が走っていたのですが、同会としてはその「復活」を目指しているわけではありませんし、LRTを走らせることが「目的」なわけでもありません。
世話人の早船さんも講演会などで表明されていますが、高齢化や福祉問題への対策としても、深刻化する中心街の空洞化(と無秩序に進む郊外化)に歯止めをかけるためにも、都市構造に変革をもたらす「手段の一つ」としてのLRT導入を検討しています。
(LRTは、鉄道・バス・自家用車・自転車・徒歩などとの有機的な連携を行ってこそ真価を発揮します/まずは「今後この都市をどう再生・発展させていくか」というトータルプランが必要で、その中の手段の一つにLRTがあります)
今後も同会の活動に注目したいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・高齢者と環境にやさしい交通街作りを考える会
http://koutsuu-machi.eco.coocan.jp/
同会は、講師としてLRT研究で知られる「宇都宮 浄人」さんをお招きして、昨年(2009年)11月21日に水戸市民会館で市民向けの講演会を開催し、その後も定期的に「紅茶館」などでの講演会を行ってきました(当ブログでもご紹介しています)。
これまで公式サイトやブログなどはなかったようで、積極的な情報発信のためにも開設されては……と思っていたのですが、このたびめでたく開設となったようです。
水戸にはかつて路面電車が走っていたのですが、同会としてはその「復活」を目指しているわけではありませんし、LRTを走らせることが「目的」なわけでもありません。
世話人の早船さんも講演会などで表明されていますが、高齢化や福祉問題への対策としても、深刻化する中心街の空洞化(と無秩序に進む郊外化)に歯止めをかけるためにも、都市構造に変革をもたらす「手段の一つ」としてのLRT導入を検討しています。
(LRTは、鉄道・バス・自家用車・自転車・徒歩などとの有機的な連携を行ってこそ真価を発揮します/まずは「今後この都市をどう再生・発展させていくか」というトータルプランが必要で、その中の手段の一つにLRTがあります)
今後も同会の活動に注目したいと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【KATO】HOゲージ「C56」全品リコール情報(新情報追加)
- 2010/11/03 (Wed)
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先日久々の再生産分が発売されたばかりのKATO「C56」ですが、不具合により全品回収(リコール)となります。
KATOの公式サイトでも詳細が掲載されています。
(追加記載した部分は赤文字です)
・商品回収のお知らせ(KATO 公式サイト内)
http://www.katomodels.com/pdf/ho_c56_recall.pdf
(PDFファイルです)
・製品回収のお知らせ。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2010年11月2日)
http://popondetta.com/blog/cat27/post_193.html
不具合は、パーツの取り付けミスによる動作不良と、モーターから異常音で、部品交換と再調整を行うための全回収となるようです。
購入店によって回収方法に差異がある(ショップ経由での回収か、メーカーへの直送など)と思いますので、購入店に確認していただきたいのですが、メーカー直送の場合は、送料着払いで下記宛先に「C56」を送ってください(緩衝材などでしっかり梱包しておくと良いでしょうね)。
〒161-0031 東京都 新宿区 西落合 1-24-10
株式会社カトー (HO)C56 係
※発送の際は、上記PDFファイルの末尾にある「ユーザー様記入欄」に必要事項を記載して、「C56」と同梱してください、とのことです。
(問い合わせ先)
電話:03-3954-2533
ファクシミリ:03-3952-2363
今回は久々の再生産ということで、長年再生産を待っていたファンからの予約が殺到したものと思います。
不具合は残念ですが、しっかり対応していただけるようですので、その点は安心ですね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
KATOの公式サイトでも詳細が掲載されています。
(追加記載した部分は赤文字です)
・商品回収のお知らせ(KATO 公式サイト内)
http://www.katomodels.com/pdf/ho_c56_recall.pdf
(PDFファイルです)
・製品回収のお知らせ。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2010年11月2日)
http://popondetta.com/blog/cat27/post_193.html
不具合は、パーツの取り付けミスによる動作不良と、モーターから異常音で、部品交換と再調整を行うための全回収となるようです。
購入店によって回収方法に差異がある(ショップ経由での回収か、メーカーへの直送など)と思いますので、購入店に確認していただきたいのですが、メーカー直送の場合は、送料着払いで下記宛先に「C56」を送ってください(緩衝材などでしっかり梱包しておくと良いでしょうね)。
〒161-0031 東京都 新宿区 西落合 1-24-10
株式会社カトー (HO)C56 係
※発送の際は、上記PDFファイルの末尾にある「ユーザー様記入欄」に必要事項を記載して、「C56」と同梱してください、とのことです。
(問い合わせ先)
電話:03-3954-2533
ファクシミリ:03-3952-2363
今回は久々の再生産ということで、長年再生産を待っていたファンからの予約が殺到したものと思います。
不具合は残念ですが、しっかり対応していただけるようですので、その点は安心ですね。
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【関東鉄道】11月3日開催「第17回鉄道の日イベント」追加情報!!
先日ご紹介した「関東鉄道」の「鉄道の日イベント」について、先週末追加情報が公開となっていますのでお知らせします。
なお当日は、つくばエクスプレスでも基地公開イベント「第6回つくばエクスプレスまつり」が開催され、関鉄の車両基地との間に無料シャトルバスが運行されます。
当日は是非それぞれの車両基地に行ってみてくださいね。
・第17回鉄道の日イベント開催について(関東鉄道 公式サイト 2010年10月28日更新)
http://www.kantetsu.co.jp/news/101001_train_event/101001_train_fes.html
開催概要は、次の通りです。
(今回追加公開された情報については、赤文字で表記します)
【イベント内容】
・整備工場公開
……車両整備工場で30tクレーンがディーゼルカーを持ち上げる様子などを見学できる。
・車両展示
……「キハ5000形」「キハ350形」「キハ0形」などを展示。
・鉄道グッズの販売
……関東鉄道オリジナルグッズや鹿島鉄道グッズの物販。
……出展予定品は「扇風機」「信号機(2現示)」「運転台パネル」「車両製造名板」「踏切電鐘」「行先方向板(サボ)」「主幹制御機(マスコン)」「鹿島鉄道ヘッドマーク」など。
……当日 9:30から、教会前入口で整理券を配布。
・キハ5000形乗車会
……参加すると、「乗車証明書」(数量限定)をプレゼント。
・特設フードコーナー
……常総線沿線のうまいものを販売。
・激レア?! お宝GETのチャンス!! オークション
……13:00から開催。
……「鹿島参宮鉄道」時代に使っていた懐中時計(動作確認済)などのレアグッズを出品。
・集まれチビッコ!
……子ども向けイベント。
……「気動車と綱引き」大会開催。
【無料送迎バス】
・水海道駅←→水海道車両基地←→TX車両基地
……水海道駅→水海道車両基地のバスは、始発 9:45発/最終 14:30発。
……水海道車両基地→水海道駅のバスは、最終 15:30発。
【諸注意】
・会場には駐車場がないので、列車と無料シャトルバスを利用してください。
・会場付近の路上駐車は厳禁です。
・開催内容は急遽変更となる場合もあります。
・立ち入り禁止エリアには立ち入らないように。
【問い合わせ先】
・関東鉄道鉄道部業務課(電話:029-822-3718)
開催は早いもので明後日です。
首都圏では珍しくなったディーゼルカーの宝庫でもありますし、今となっては珍しい「キハ35系(関鉄ではキハ350形・キハ300形・キハ100形)」を間近で見ることができる好機でもあります。
ぜひ、TX総合基地の公開イベントとセットでお楽しみください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
なお当日は、つくばエクスプレスでも基地公開イベント「第6回つくばエクスプレスまつり」が開催され、関鉄の車両基地との間に無料シャトルバスが運行されます。
当日は是非それぞれの車両基地に行ってみてくださいね。
・第17回鉄道の日イベント開催について(関東鉄道 公式サイト 2010年10月28日更新)
http://www.kantetsu.co.jp/news/101001_train_event/101001_train_fes.html
開催概要は、次の通りです。
(今回追加公開された情報については、赤文字で表記します)
【イベント内容】
・整備工場公開
……車両整備工場で30tクレーンがディーゼルカーを持ち上げる様子などを見学できる。
・車両展示
……「キハ5000形」「キハ350形」「キハ0形」などを展示。
・鉄道グッズの販売
……関東鉄道オリジナルグッズや鹿島鉄道グッズの物販。
……出展予定品は「扇風機」「信号機(2現示)」「運転台パネル」「車両製造名板」「踏切電鐘」「行先方向板(サボ)」「主幹制御機(マスコン)」「鹿島鉄道ヘッドマーク」など。
……当日 9:30から、教会前入口で整理券を配布。
・キハ5000形乗車会
……参加すると、「乗車証明書」(数量限定)をプレゼント。
・特設フードコーナー
……常総線沿線のうまいものを販売。
・激レア?! お宝GETのチャンス!! オークション
……13:00から開催。
……「鹿島参宮鉄道」時代に使っていた懐中時計(動作確認済)などのレアグッズを出品。
・集まれチビッコ!
……子ども向けイベント。
……「気動車と綱引き」大会開催。
【無料送迎バス】
・水海道駅←→水海道車両基地←→TX車両基地
……水海道駅→水海道車両基地のバスは、始発 9:45発/最終 14:30発。
……水海道車両基地→水海道駅のバスは、最終 15:30発。
【諸注意】
・会場には駐車場がないので、列車と無料シャトルバスを利用してください。
・会場付近の路上駐車は厳禁です。
・開催内容は急遽変更となる場合もあります。
・立ち入り禁止エリアには立ち入らないように。
【問い合わせ先】
・関東鉄道鉄道部業務課(電話:029-822-3718)
開催は早いもので明後日です。
首都圏では珍しくなったディーゼルカーの宝庫でもありますし、今となっては珍しい「キハ35系(関鉄ではキハ350形・キハ300形・キハ100形)」を間近で見ることができる好機でもあります。
ぜひ、TX総合基地の公開イベントとセットでお楽しみください。
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【運転会告知】アルテリオ2010年11月定例運転会
- 2010/11/01 (Mon)
- 運転会開催のお知らせ |
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2010年11月の定例運転会のお知らせです。
開催日は、11月20日(土)18:00から前日設営&試運転、11月21日(日)9:00~16:00が運転会本番です。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、毎月定例運転会と同じ会期で開催される「とばのえステーションギャラリー」ですが、常総線車両基地公開イベント(11月3日)などへの出展する関係で、今月はお休みとなるとのことです。
【開催予定】
・開 催:2010年11月20日(土)18:00~11月21日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・設営&試走:2010年11月20日(土)18:00~
・夕食懇親会:2010年11月20日(土)21:00頃から(変更の場合もあり)
・運転会本番:2010年11月21日(日) 9:00~16:00
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;
【集合】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・運転会当日のみのご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、9:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
注>いずれの場合も、集合時間ジャストに部屋が開いていない場合は、2Fの窓口で「下館レイル倶楽部の者です」「主催者は後ほど来ます」などと申し出ますと部屋を開けていただけると思いますので、先に入室してお待ちください。
今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、11月18日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
(この記事にコメントをつけていただくことでもOKです/コメントは、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます)
【11月20日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見物
……今月は他のイベント開催出展のため、お休みとなります
【11月20日・夜/設営、オフ会】
・反省会(という名のオフ会)
……1日目の運転会終了後、下館界隈で開催
【11月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日は、11月20日(土)18:00から前日設営&試運転、11月21日(日)9:00~16:00が運転会本番です。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、毎月定例運転会と同じ会期で開催される「とばのえステーションギャラリー」ですが、常総線車両基地公開イベント(11月3日)などへの出展する関係で、今月はお休みとなるとのことです。
【開催予定】
・開 催:2010年11月20日(土)18:00~11月21日(日)16:00(以後、17:00まで撤収作業)
・会 場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・設営&試走:2010年11月20日(土)18:00~
・夕食懇親会:2010年11月20日(土)21:00頃から(変更の場合もあり)
・運転会本番:2010年11月21日(日) 9:00~16:00
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会本番のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます
・備考4:ご参加の場合、会場費について若干ご支援いただけますと幸いです^^;
【集合】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、18:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・運転会当日のみのご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車後、9:00に2F受付前で集合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
注>いずれの場合も、集合時間ジャストに部屋が開いていない場合は、2Fの窓口で「下館レイル倶楽部の者です」「主催者は後ほど来ます」などと申し出ますと部屋を開けていただけると思いますので、先に入室してお待ちください。
今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、11月18日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
(この記事にコメントをつけていただくことでもOKです/コメントは、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます)
【11月20日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見物
……今月は他のイベント開催出展のため、お休みとなります
【11月20日・夜/設営、オフ会】
・反省会(という名のオフ会)
……1日目の運転会終了後、下館界隈で開催
【11月21日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
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【JR東海】リニア新幹線の新型車両「L0(エル ゼロ)系」発表
- 2010/10/27 (Wed)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
- TB() |
- CM(1) |
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- ▲Top
リニア中央新幹線の実現に向けて、一歩一歩前進し始めた感があります。
・超電導リニアの新型車両の概要について(JR東海 2010年10月26日)
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000009380.pdf
(PDF形式のファイルです)
・(同上)別紙
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000009381.pdf
(PDF形式のファイルです)
上記「別紙」の記載によると、「L0系」の車体幅は2.9m。
これまでの新幹線車両よりはシート1席分狭い、在来線の車両と同等の車体断面となります(シート配列は、在来線特急やミニ新幹線と同じ2+2列)。
車体断面積が小さければ、その分空気抵抗を減らすことができます。航空機並の500km/hという速度域で走行することになるので、その点も考慮しているものと思います。
まず、平成25年度に先頭車2両、中間車3両を製造。
平成25年度末に予定されている新実験線で走行させるとのこと。
その後、平成27年度に先頭車2両、中間車7両を製造。
新実験線では、最大12両編成だとして、営業線での走行を目指したさまざまな走行試験を行う予定とのことです。
先日、懸案だったルートも直線状の案で決まりました。
後は作るだけ……なんですが、開通は17年後の予定です。
リニア新幹線が開通すれば、東海道新幹線のバイパスとして機能しますので、施設の老朽化が進む東海道新幹線の抜本的な改修工事が行えるほか、東海道新幹線のダイヤに余裕ができることから従来は難しかった列車の設定も可能になると言われています(もしかすると貨物新幹線構想や寝台新幹線構想が復活するかも……なんて期待したくもなります)。
また、大阪までの全線開通後は東京~大阪を1時間で走る予定ですので、事実上この区間の航空機は太刀打ちできなくなる(ほぼ全面撤退となる)と見られています。
大阪までの開業まではさらに時間を要することになりますが、名古屋までの開業であっても大きな社会的変革を伴うのでは……という予測があります。
東京~名古屋の所要時間は、速達タイプの列車で40分です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・超電導リニアの新型車両の概要について(JR東海 2010年10月26日)
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000009380.pdf
(PDF形式のファイルです)
・(同上)別紙
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000009381.pdf
(PDF形式のファイルです)
上記「別紙」の記載によると、「L0系」の車体幅は2.9m。
これまでの新幹線車両よりはシート1席分狭い、在来線の車両と同等の車体断面となります(シート配列は、在来線特急やミニ新幹線と同じ2+2列)。
車体断面積が小さければ、その分空気抵抗を減らすことができます。航空機並の500km/hという速度域で走行することになるので、その点も考慮しているものと思います。
まず、平成25年度に先頭車2両、中間車3両を製造。
平成25年度末に予定されている新実験線で走行させるとのこと。
その後、平成27年度に先頭車2両、中間車7両を製造。
新実験線では、最大12両編成だとして、営業線での走行を目指したさまざまな走行試験を行う予定とのことです。
先日、懸案だったルートも直線状の案で決まりました。
後は作るだけ……なんですが、開通は17年後の予定です。
リニア新幹線が開通すれば、東海道新幹線のバイパスとして機能しますので、施設の老朽化が進む東海道新幹線の抜本的な改修工事が行えるほか、東海道新幹線のダイヤに余裕ができることから従来は難しかった列車の設定も可能になると言われています(もしかすると貨物新幹線構想や寝台新幹線構想が復活するかも……なんて期待したくもなります)。
また、大阪までの全線開通後は東京~大阪を1時間で走る予定ですので、事実上この区間の航空機は太刀打ちできなくなる(ほぼ全面撤退となる)と見られています。
大阪までの開業まではさらに時間を要することになりますが、名古屋までの開業であっても大きな社会的変革を伴うのでは……という予測があります。
東京~名古屋の所要時間は、速達タイプの列車で40分です。
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【ひたちなか海浜鉄道】「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」2010年11月23日(祝)開催
「ひたちなか海浜鉄道」は、記念イベント「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」を今年も開催すると発表しました。
開催日時は2010年11月23日(祝/火)10:00~15:00、開催場所は勝田駅(湊線乗り場)、那珂湊駅、阿字ヶ浦駅です。
・ひたちなか海浜鉄道 「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」のご案内(ひたちなか海浜鉄道 公式サイト 2010年10月12日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/index.php?action=cabinet_action_main_download&block_id=42&room_id=1&cabinet_id=1&file_id=100&upload_id=605
(PDF形式のファイルです)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2010年11月23日(火/祝)10:00~15:00
・開催場所……勝田駅湊線乗り場・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅構内(茨城県ひたちなか市)
・交通手段……列車またはバスで/駐車場がないので、クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
最新情報は同社公式サイトで随時ご確認ください。
イベント内容は、次の通りです。
(人数制限のため、当日9:00から整理券の配布が行われるもの)
・駅員体験
……午前・午後のそれぞれ4回実施
……改札業務を体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・車内アナウンス体験
……午前3回、午後4回実施
……車内アナウンスを体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・洗車体験
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……特殊な洗剤を使用するので、汚れても良い服装で
・車庫見学
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……通常は立ち入ることができない車庫を開放し、駅員による説明を実施
(整理券なしに参加できるもの)
・車両展示&撮影会
……13:00から実施
……車庫での車両展示・撮影会
……参加者には制帽を貸与
・ヘッドマーク&サボ展示会
……10:00~15:00実施
……以前使用していたヘッドマークやサボを「アニマルトレイン」内に展示
・旧型車両運行
……那珂湊発 7:08の下り列車から運行
……14:08~14:53は、「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両編成で運行(車両配置は未定)
・スタンプラリー
……10:00~15:00実施
……勝田駅・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅にスタンプを設置
……3駅全てのスタンプを集めた人に参加賞プレゼント
……他の駅のスタンプも那珂湊駅に設置
・あつまれ!わんぱくキッズ!!
……ペーパークラフト工作、ぬりえ体験
……ぬりえは回収して駅に展示
・乗車記念券配布
……イベント当日に那珂湊駅で乗降すると乗車記念券を配布
……なくなり次第終了
・物販
……オリジナルグッズなどを販売
今となってはただでさえ貴重となった「キハ20系」(と準同形車)が、ほぼオリジナルの状態を保って運行している「ひたちなか海浜鉄道」。
現役で動いているのは「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両だけとなりましたが(「キハ205」は元「キハ20」で冷房改造車、他の3両は「キハ22」の準同形車)、この4両もかなりの「ご高齢」となっていますので、後継車両導入の目処が立てば引退となる可能性があります。
旧型車両がお好きな方は、ぜひこうした機会にご乗車&撮影していただければと思います。
ちなみに……。
これらの旧型車両を置き換えるのに適当な中古車両があるかどうかというのは、以前から好事家の間でも話題にはなっていました。
本当は維持コストなどの面からも「軽快気動車」で良い出物があれば……というところですが、状態が良い車両が出るということは、事実上どこかの鉄道が廃止になって車両が不要となるケースぐらいしかありません。
先に購入できた旧・三木鉄道の「ミキ300-103」以降、ある意味幸いなことに「良い出物」は現れていません。
となると、軽快気動車以外の候補車両があるだろうか、ということになると思いますが、近い内に余剰となる可能性がもっとも高いディーゼルカーは……と考えてみると、JR各社の「キハ40系」が数の上ではもっとも可能性が高いのかも。
特に、武豊線の電化&「313系」新造によって「キハ75系」が高山本線に転属となるJR東海では、現在高山本線で使用している「キハ40系」が玉突きで不要となるのではないかと(私見ですが)予想しています。
オリジナルの状態では、重量の割にアンダーパワーで走行性能に難がある「キハ40系」ですが、JR東海の在籍車は全て冷房改造を実施済みであるうえ、機関換装(オリジナルは220PS→換装後は350PS)と変速機換装(変速1段・直結1段の「DW10形」→変速1段・直結2段の「C-DW14A」に換装)も実施済みです。
上記の通り、武豊線の「キハ75系」は高山本線に転属予定ですが、高山本線を担当する「美濃太田車両区」には両運転台の「キハ40」が7両、片運転台・両開き2ドア車の「キハ47」が5両、片運転台の「キハ48」が24両在籍しています。
いずれも「キハ75系」に「玉突き」されたら、他に行き先はないように思えますので、JR東海が放出することになれば中古車両として導入できる可能性が出てきます。
「ひたちなか海浜鉄道」が導入するとしたら両運転台タイプとなるのではないかと思いますので、この「キハ40」7両というのがひょっとすると候補車両になるのかも知れません(くどいようですが、あくまでも私見ですよ)。
JR東日本やJR四国の「キハ40系」は、新型車の導入により廃車が発生していますが、JR東日本では余剰となった場合に「ジョイフルトレイン」への改造されることが多く、JR四国は機関換装を受けておらず、低出力のうえに老朽化が進んでいるのではないかと思えます。
また、JR北海道、JR西日本、JR九州では機関換装を含め「徹底的に改造」している車両が多く、おそらく今後も当面は継続していくつもり(=なかなか余剰車両が発生しない)だろうと思います。
これまでは会津鉄道へ1両譲渡があって以来、JR以外の鉄道へ出たことがない「キハ40系」。
まだ結構な数が残っていることと、冷房改造・機関換装などの改良工事が施されている車両が多いこともあって、今後JR各社で後継車両の新造が本格化するようになれば、相当数が流出する……のかも?
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日時は2010年11月23日(祝/火)10:00~15:00、開催場所は勝田駅(湊線乗り場)、那珂湊駅、阿字ヶ浦駅です。
・ひたちなか海浜鉄道 「第2回湊線ふれあいファン感謝記念祭」のご案内(ひたちなか海浜鉄道 公式サイト 2010年10月12日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/index.php?action=cabinet_action_main_download&block_id=42&room_id=1&cabinet_id=1&file_id=100&upload_id=605
(PDF形式のファイルです)
開催概要は、次の通りです。
・開催日時……2010年11月23日(火/祝)10:00~15:00
・開催場所……勝田駅湊線乗り場・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅構内(茨城県ひたちなか市)
・交通手段……列車またはバスで/駐車場がないので、クルマでの来場禁止
・入場無料
雨天決行ですが、台風などの荒天時などの非常時には中止となる可能性があります。
最新情報は同社公式サイトで随時ご確認ください。
イベント内容は、次の通りです。
(人数制限のため、当日9:00から整理券の配布が行われるもの)
・駅員体験
……午前・午後のそれぞれ4回実施
……改札業務を体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・車内アナウンス体験
……午前3回、午後4回実施
……車内アナウンスを体験
……参加者には制帽・腕章を貸与
・洗車体験
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……特殊な洗剤を使用するので、汚れても良い服装で
・車庫見学
……午前に2回実施
……車庫へは2番線(下り乗車口)から列車で移動
……通常は立ち入ることができない車庫を開放し、駅員による説明を実施
(整理券なしに参加できるもの)
・車両展示&撮影会
……13:00から実施
……車庫での車両展示・撮影会
……参加者には制帽を貸与
・ヘッドマーク&サボ展示会
……10:00~15:00実施
……以前使用していたヘッドマークやサボを「アニマルトレイン」内に展示
・旧型車両運行
……那珂湊発 7:08の下り列車から運行
……14:08~14:53は、「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両編成で運行(車両配置は未定)
・スタンプラリー
……10:00~15:00実施
……勝田駅・那珂湊駅・阿字ヶ浦駅にスタンプを設置
……3駅全てのスタンプを集めた人に参加賞プレゼント
……他の駅のスタンプも那珂湊駅に設置
・あつまれ!わんぱくキッズ!!
……ペーパークラフト工作、ぬりえ体験
……ぬりえは回収して駅に展示
・乗車記念券配布
……イベント当日に那珂湊駅で乗降すると乗車記念券を配布
……なくなり次第終了
・物販
……オリジナルグッズなどを販売
今となってはただでさえ貴重となった「キハ20系」(と準同形車)が、ほぼオリジナルの状態を保って運行している「ひたちなか海浜鉄道」。
現役で動いているのは「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」の4両だけとなりましたが(「キハ205」は元「キハ20」で冷房改造車、他の3両は「キハ22」の準同形車)、この4両もかなりの「ご高齢」となっていますので、後継車両導入の目処が立てば引退となる可能性があります。
旧型車両がお好きな方は、ぜひこうした機会にご乗車&撮影していただければと思います。
ちなみに……。
これらの旧型車両を置き換えるのに適当な中古車両があるかどうかというのは、以前から好事家の間でも話題にはなっていました。
本当は維持コストなどの面からも「軽快気動車」で良い出物があれば……というところですが、状態が良い車両が出るということは、事実上どこかの鉄道が廃止になって車両が不要となるケースぐらいしかありません。
先に購入できた旧・三木鉄道の「ミキ300-103」以降、ある意味幸いなことに「良い出物」は現れていません。
となると、軽快気動車以外の候補車両があるだろうか、ということになると思いますが、近い内に余剰となる可能性がもっとも高いディーゼルカーは……と考えてみると、JR各社の「キハ40系」が数の上ではもっとも可能性が高いのかも。
特に、武豊線の電化&「313系」新造によって「キハ75系」が高山本線に転属となるJR東海では、現在高山本線で使用している「キハ40系」が玉突きで不要となるのではないかと(私見ですが)予想しています。
オリジナルの状態では、重量の割にアンダーパワーで走行性能に難がある「キハ40系」ですが、JR東海の在籍車は全て冷房改造を実施済みであるうえ、機関換装(オリジナルは220PS→換装後は350PS)と変速機換装(変速1段・直結1段の「DW10形」→変速1段・直結2段の「C-DW14A」に換装)も実施済みです。
上記の通り、武豊線の「キハ75系」は高山本線に転属予定ですが、高山本線を担当する「美濃太田車両区」には両運転台の「キハ40」が7両、片運転台・両開き2ドア車の「キハ47」が5両、片運転台の「キハ48」が24両在籍しています。
いずれも「キハ75系」に「玉突き」されたら、他に行き先はないように思えますので、JR東海が放出することになれば中古車両として導入できる可能性が出てきます。
「ひたちなか海浜鉄道」が導入するとしたら両運転台タイプとなるのではないかと思いますので、この「キハ40」7両というのがひょっとすると候補車両になるのかも知れません(くどいようですが、あくまでも私見ですよ)。
JR東日本やJR四国の「キハ40系」は、新型車の導入により廃車が発生していますが、JR東日本では余剰となった場合に「ジョイフルトレイン」への改造されることが多く、JR四国は機関換装を受けておらず、低出力のうえに老朽化が進んでいるのではないかと思えます。
また、JR北海道、JR西日本、JR九州では機関換装を含め「徹底的に改造」している車両が多く、おそらく今後も当面は継続していくつもり(=なかなか余剰車両が発生しない)だろうと思います。
これまでは会津鉄道へ1両譲渡があって以来、JR以外の鉄道へ出たことがない「キハ40系」。
まだ結構な数が残っていることと、冷房改造・機関換装などの改良工事が施されている車両が多いこともあって、今後JR各社で後継車両の新造が本格化するようになれば、相当数が流出する……のかも?
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【お願い】ストロボ(フラッシュ)の使用などについて
- 2010/10/16 (Sat)
- 【管理人から】注意事項など |
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- ▲Top
夜間など、光量が不足しているときに使用するのが、ストロボ(フラッシュ)です。
本来なら暗くて写らないような場面を撮影するのに重宝しますね。
しかし、集合写真を撮影するときなどでも体験したことがあると思いますが、夜間にいきなり「ピカッ」とやられると、しばらく目に焼き付きが残るなど、大きな影響が出ます。
まして、それが走行する車両の運転手・運転士相手であったとしたら……。
最悪の場合、幻惑されている間に事故が発生する危険性もあります。
「走ってくる列車に向けて、ストロボ(フラッシュ)は使わない」
「停車中でも、運転士など乗務員に向けてのストロボ(フラッシュ)撮影は行わない」
列車の運行の妨げになるような行為は、犯罪行為と言ってよいでしょう。
どこかで耳にしたことがある話かとは思いますが、くれぐれも厳守してくださいますよう、当倶楽部としてもお願い致します。
・柵に登り、フラッシュも…鉄道マニアがまたやりたい放題 乗務員も怒り(MSN産経 2010年10月15日・1ページ目)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101015/trd1010152346015-n1.htm
・柵に登り、フラッシュも…鉄道マニアがまたやりたい放題 乗務員も怒り(MSN産経 2010年10月15日・2ページ目)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101015/trd1010152346015-n2.htm
現在のデジタルカメラであれば、ストロボ(フラッシュ)を使わなくても、自動補正機能などがありますので、それなりの写真を撮影できます。
「他の人より良い写真を!!」という気持ちがあるのかも知れませんが、被写体を危険にさらすような撮影方法は言語道断です。
長く鉄道趣味を楽しみたいのであれば、乗務員さんや駅員さん、鉄道趣味ではない他のお客さんに迷惑がかからないよう、くれぐれもご注意ください。
あまりに撮影マナーが悪い人が多いと、極端な話、「列車にカメラを向けただけで逮捕」なんて厳しい刑罰が成立してしまう可能性もゼロではありません。
「まさか!!」と思っていることだって、状況の変化で現実のものになった例はいくらでもあります。
そうならないように、一人一人がしっかり考えて行動しなければいけないと思います。
それと、光量が不足しているときは自動設定でストロボ(フラッシュ)が作動するようになっているカメラが多いと思います。
目当ての列車が出現しても、慌てず、まずはストロボ(フラッシュ)の設定がどうなっているかを確認する、一拍おいた心の余裕が大切でしょうね。
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本来なら暗くて写らないような場面を撮影するのに重宝しますね。
しかし、集合写真を撮影するときなどでも体験したことがあると思いますが、夜間にいきなり「ピカッ」とやられると、しばらく目に焼き付きが残るなど、大きな影響が出ます。
まして、それが走行する車両の運転手・運転士相手であったとしたら……。
最悪の場合、幻惑されている間に事故が発生する危険性もあります。
「走ってくる列車に向けて、ストロボ(フラッシュ)は使わない」
「停車中でも、運転士など乗務員に向けてのストロボ(フラッシュ)撮影は行わない」
列車の運行の妨げになるような行為は、犯罪行為と言ってよいでしょう。
どこかで耳にしたことがある話かとは思いますが、くれぐれも厳守してくださいますよう、当倶楽部としてもお願い致します。
・柵に登り、フラッシュも…鉄道マニアがまたやりたい放題 乗務員も怒り(MSN産経 2010年10月15日・1ページ目)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101015/trd1010152346015-n1.htm
・柵に登り、フラッシュも…鉄道マニアがまたやりたい放題 乗務員も怒り(MSN産経 2010年10月15日・2ページ目)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101015/trd1010152346015-n2.htm
現在のデジタルカメラであれば、ストロボ(フラッシュ)を使わなくても、自動補正機能などがありますので、それなりの写真を撮影できます。
「他の人より良い写真を!!」という気持ちがあるのかも知れませんが、被写体を危険にさらすような撮影方法は言語道断です。
長く鉄道趣味を楽しみたいのであれば、乗務員さんや駅員さん、鉄道趣味ではない他のお客さんに迷惑がかからないよう、くれぐれもご注意ください。
あまりに撮影マナーが悪い人が多いと、極端な話、「列車にカメラを向けただけで逮捕」なんて厳しい刑罰が成立してしまう可能性もゼロではありません。
「まさか!!」と思っていることだって、状況の変化で現実のものになった例はいくらでもあります。
そうならないように、一人一人がしっかり考えて行動しなければいけないと思います。
それと、光量が不足しているときは自動設定でストロボ(フラッシュ)が作動するようになっているカメラが多いと思います。
目当ての列車が出現しても、慌てず、まずはストロボ(フラッシュ)の設定がどうなっているかを確認する、一拍おいた心の余裕が大切でしょうね。
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「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
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