下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【関東鉄道】2011年3月12日(土)に常総線ダイヤ改正実施
- 2011/02/28 (Mon)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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- CM(2) |
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関東鉄道は、2011年3月12日(土)に常総線のダイヤ改正を実施します。
新ダイヤでは、
(1)新駅「ゆめみ野」駅が開業
(2)新駅開業に伴い、取手~守谷間の所要時間が18分に
(3)取手~守谷間でのパターンダイヤの時間帯を拡大
(4)平日20時台に取手~守谷間の普通列車を1往復増便
(5)水海道~下館間で一部列車の所要時間短縮
(6)一部列車で「行先の見直し」「編成車両の見直し」を実施
が実施されることになります。
良いこともあるんですが、そうでもないこともあったりするわけでして……。
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

▲ 2011年3月12日(土)にダイヤ改正を行う関東鉄道常総線。下館方では上下各3本が運転区間短縮となりますが、利便性を大きく損なうものではないといえます。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
(1)新駅「ゆめみ野」駅が開業
既報の通り、新たな街「ゆめみ野」が誕生するのに合わせて工事が進められてきた新駅が開業します。
3月12日(土)には開業記念イベントも行われます。
(2)新駅開業に伴い、取手~守谷間の所要時間が18分に(現行17分)
新駅への停車に伴い、この分所要時間が1分追加となります。
ちなみに、取手~守谷の間は「快速」を含め全列車が停車します。
(3)取手~守谷間でのパターンダイヤの時間帯を拡大
「パターンダイヤ」とは、たとえば「00分」「15分」「30分」「45分」など、何時台であっても平均して同じ間隔で列車が来るダイヤのことです。
下り列車は、取手11:00発の列車から15:15発の列車まで、15分間隔でのパターンダイヤとなります。
上り列車は、取手11:00着の列車から14:45着の列車まで、15分間隔でのパターンダイヤとなります。
ただし、守谷以北は下館方面への区間列車が走ることなどから、ダイヤは一定間隔ではありません。
(4)平日20時台に取手~守谷間の普通列車を1往復増便
上りは、守谷19:49発→取手20:18着の区間列車が新設。
下りは、現行ダイヤでは守谷20:58発→下館22:00着の直通普通列車が運転区間を延長した格好となり、取手20:40発→水海道21:09着/(水海道乗り換え)/水海道21:11発→下館22:00着となります。
(5)水海道~下館間で一部列車の所要時間短縮
所要時間が短くなるのは、守谷16:20発→下館17:14着だった下りの快速と、水海道21:09発→下館22:00着だった普通列車など。
この快速は、下妻駅での8分間停車(!!)を余儀なくされていたのですが、改正後のダイヤでは停車時間が2分となることと、石下~下妻間の所要時間が1分短縮となることから、現行より7分の時間短縮となります。
下館22:00着の普通列車は、上記(4)で運転区間が延長となる下り列車のことで、従来は水海道21:09発だったのが改正後には21:11発と2分繰り下がるのに、下館には22:00着のままとなるので、所要時間が2分短くなります(ただし、守谷からの直通列車ではなくなります)。
もっとも、所要時間の短縮が実現するのは一部列車で、反対に所要時間が長くなる(1~2分程度ですが)列車もあるので、その点はお含み置きを……。
(6)一部列車で「行先の見直し」「編成車両の見直し」を実施
問題はこの項目。
さらっと「行先の見直し」「編成車両の見直し」として詳細には触れていませんが、要するに「運転区間の短縮」とか「2両編成を1両に」とかを行います、という」ことです。
私は旧・下館市の在住なので、まず下館方面から確認してみたところ、現行ダイヤの次の列車が「行先の見直し」つまり「運転区間の短縮」となって、下館にやって来なくなります。
ただし、これらのほとんどは現行ダイヤでは比較的列車の運転間隔が「狭い」時間帯の列車だったので、大きな影響はないものと思います。
(上り列車)
・現行ダイヤで下館11:29発→水海道12:22着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が下館11:06発、後の列車が下館11:42発と、約30分間隔を維持
・現行ダイヤで下館18:20発→水海道19:23着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が下館18:10発、後の列車が下館18:39発と、約40分間の空きに
・現行ダイヤで下館19:58発→水海道20:55着の区間列車が、改正後は下妻以南に運転区間短縮
……改正後は、前の列車が下館19:36発、後の列車が下館20:07発と、約30分間隔を維持
(下り列車)
・現行ダイヤで水海道9:53発→下館10:47着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が水海道9:31発、後の列車が水海道10:04発と、約30分間隔を維持
・現行ダイヤで水海道16:48発→下館17:44着の区間列車と、水海道17:17発→下館18:04着の区間列車が削減
……改正後は、水海道17:08発→下館17:59着の区間列車を新設
……改正後は、水海道16:41発、17:08発、17:34発と、利便性は確保
・現行ダイヤで守谷19:13発→下館20:17着の区間列車が、改正後は守谷19:13発→下妻19:55着に運転区間短縮
……改正後この時間の下館行き列車は、前の列車が下妻19:34発、後の列車がまず快速が下妻20:09発、普通列車は下妻20:24発となり、普通列車は50分空いてしまう
そのほか、守谷~水海道の区間列車が前後の列車に「統合」されたり、細かいところで微調整が行われるようです。
下館方面の乗客の立場としては、特に運行間隔がかなり空いてしまう夜の時間帯の削減は困ったなあというところなんですが……。
(できれば、どんなに本数が少ない時間帯でも「おおむね30分間隔」の状態を維持してもらいたいですからね……)
とはいえ、関東鉄道としてもかなり頑張ってダイヤを工面しているんだろうなあ……という感じは伝わってきますので、これはもう利用を増やして増便につなげていくしかありませんね。
特に都心方面へお出かけの際は、長年使い慣れた小山経由だけでなく、常総線とつくばエクスプレスを使ってみてくださいね。
行き先次第ですが、上野や秋葉原、東京など、山手線の東半分方面に行く場合は小山経由よりも所要時間がかからないことが多いし、運行頻度も結構高くなりましたので、利便性も高いのです。
また、運賃の面でも、割引切符「TX&常総ライン往復きっぷ」を使うと、下館~秋葉原間の運賃は3,080円となりますので、JR経由の場合とほぼ同等です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
新ダイヤでは、
(1)新駅「ゆめみ野」駅が開業
(2)新駅開業に伴い、取手~守谷間の所要時間が18分に
(3)取手~守谷間でのパターンダイヤの時間帯を拡大
(4)平日20時台に取手~守谷間の普通列車を1往復増便
(5)水海道~下館間で一部列車の所要時間短縮
(6)一部列車で「行先の見直し」「編成車両の見直し」を実施
が実施されることになります。
良いこともあるんですが、そうでもないこともあったりするわけでして……。
▲ 2011年3月12日(土)にダイヤ改正を行う関東鉄道常総線。下館方では上下各3本が運転区間短縮となりますが、利便性を大きく損なうものではないといえます。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
(1)新駅「ゆめみ野」駅が開業
既報の通り、新たな街「ゆめみ野」が誕生するのに合わせて工事が進められてきた新駅が開業します。
3月12日(土)には開業記念イベントも行われます。
(2)新駅開業に伴い、取手~守谷間の所要時間が18分に(現行17分)
新駅への停車に伴い、この分所要時間が1分追加となります。
ちなみに、取手~守谷の間は「快速」を含め全列車が停車します。
(3)取手~守谷間でのパターンダイヤの時間帯を拡大
「パターンダイヤ」とは、たとえば「00分」「15分」「30分」「45分」など、何時台であっても平均して同じ間隔で列車が来るダイヤのことです。
下り列車は、取手11:00発の列車から15:15発の列車まで、15分間隔でのパターンダイヤとなります。
上り列車は、取手11:00着の列車から14:45着の列車まで、15分間隔でのパターンダイヤとなります。
ただし、守谷以北は下館方面への区間列車が走ることなどから、ダイヤは一定間隔ではありません。
(4)平日20時台に取手~守谷間の普通列車を1往復増便
上りは、守谷19:49発→取手20:18着の区間列車が新設。
下りは、現行ダイヤでは守谷20:58発→下館22:00着の直通普通列車が運転区間を延長した格好となり、取手20:40発→水海道21:09着/(水海道乗り換え)/水海道21:11発→下館22:00着となります。
(5)水海道~下館間で一部列車の所要時間短縮
所要時間が短くなるのは、守谷16:20発→下館17:14着だった下りの快速と、水海道21:09発→下館22:00着だった普通列車など。
この快速は、下妻駅での8分間停車(!!)を余儀なくされていたのですが、改正後のダイヤでは停車時間が2分となることと、石下~下妻間の所要時間が1分短縮となることから、現行より7分の時間短縮となります。
下館22:00着の普通列車は、上記(4)で運転区間が延長となる下り列車のことで、従来は水海道21:09発だったのが改正後には21:11発と2分繰り下がるのに、下館には22:00着のままとなるので、所要時間が2分短くなります(ただし、守谷からの直通列車ではなくなります)。
もっとも、所要時間の短縮が実現するのは一部列車で、反対に所要時間が長くなる(1~2分程度ですが)列車もあるので、その点はお含み置きを……。
(6)一部列車で「行先の見直し」「編成車両の見直し」を実施
問題はこの項目。
さらっと「行先の見直し」「編成車両の見直し」として詳細には触れていませんが、要するに「運転区間の短縮」とか「2両編成を1両に」とかを行います、という」ことです。
私は旧・下館市の在住なので、まず下館方面から確認してみたところ、現行ダイヤの次の列車が「行先の見直し」つまり「運転区間の短縮」となって、下館にやって来なくなります。
ただし、これらのほとんどは現行ダイヤでは比較的列車の運転間隔が「狭い」時間帯の列車だったので、大きな影響はないものと思います。
(上り列車)
・現行ダイヤで下館11:29発→水海道12:22着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が下館11:06発、後の列車が下館11:42発と、約30分間隔を維持
・現行ダイヤで下館18:20発→水海道19:23着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が下館18:10発、後の列車が下館18:39発と、約40分間の空きに
・現行ダイヤで下館19:58発→水海道20:55着の区間列車が、改正後は下妻以南に運転区間短縮
……改正後は、前の列車が下館19:36発、後の列車が下館20:07発と、約30分間隔を維持
(下り列車)
・現行ダイヤで水海道9:53発→下館10:47着の区間列車が削減
……改正後は、前の列車が水海道9:31発、後の列車が水海道10:04発と、約30分間隔を維持
・現行ダイヤで水海道16:48発→下館17:44着の区間列車と、水海道17:17発→下館18:04着の区間列車が削減
……改正後は、水海道17:08発→下館17:59着の区間列車を新設
……改正後は、水海道16:41発、17:08発、17:34発と、利便性は確保
・現行ダイヤで守谷19:13発→下館20:17着の区間列車が、改正後は守谷19:13発→下妻19:55着に運転区間短縮
……改正後この時間の下館行き列車は、前の列車が下妻19:34発、後の列車がまず快速が下妻20:09発、普通列車は下妻20:24発となり、普通列車は50分空いてしまう
そのほか、守谷~水海道の区間列車が前後の列車に「統合」されたり、細かいところで微調整が行われるようです。
下館方面の乗客の立場としては、特に運行間隔がかなり空いてしまう夜の時間帯の削減は困ったなあというところなんですが……。
(できれば、どんなに本数が少ない時間帯でも「おおむね30分間隔」の状態を維持してもらいたいですからね……)
とはいえ、関東鉄道としてもかなり頑張ってダイヤを工面しているんだろうなあ……という感じは伝わってきますので、これはもう利用を増やして増便につなげていくしかありませんね。
特に都心方面へお出かけの際は、長年使い慣れた小山経由だけでなく、常総線とつくばエクスプレスを使ってみてくださいね。
行き先次第ですが、上野や秋葉原、東京など、山手線の東半分方面に行く場合は小山経由よりも所要時間がかからないことが多いし、運行頻度も結構高くなりましたので、利便性も高いのです。
また、運賃の面でも、割引切符「TX&常総ライン往復きっぷ」を使うと、下館~秋葉原間の運賃は3,080円となりますので、JR経由の場合とほぼ同等です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【レポート】2011年2月「とばのえステーションギャラリー」訪問
- 2011/02/24 (Thu)
- 鉄道模型イベントレポート |
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2011年2月19日(土)午後、関東鉄道常総線「騰波ノ江(とばのえ)駅」で行われた毎月恒例のイベント「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。
「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、基本的には毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
(以前は会場が下妻駅構内の建物だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)
入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。

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▲ 2011年2月19日(土)午後、「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。今回はナローレイアウトが新登場!!(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今回は、この運転会を主催する「関鉄レールファンCLUB」の会長さん自らが製作したHOナローのレイアウトが新登場。
まるで往年の産業用軽便鉄道のように、小型のディーゼル機関車が重連でマッチ箱のような貨車を牽いて、山道を必死に這い上がって行きます。

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
▲ 何とも味わい深いナローの世界。立体的なレイアウトは、やはり見栄えがしますね。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
かつては全国各地にあったナローゲージ鉄道。
厳密にいうと、国際標準軌「1,435mmゲージ」より狭いゲージは全て「ナロー」(狭軌)。
つまり、日本はJR路線も新幹線以外はほとんどナローですし、民鉄も大半がナローということになりますが……。
国内で「ナローゲージ」というと、JR在来線で一般的な「1,067mmゲージ」よりも狭い「特殊狭軌」(762mmゲージや610mmゲージなど)を指すことが多い……ということになります。
現在も現役で残っていて営業運転を行っているのは、762mmゲージの「三岐鉄道 北勢線」(近鉄から移管)や「近畿日本鉄道 内部・八王子線」、「黒部峡谷鉄道 本線」だけになりました。
模型の世界では、その愛らしい姿からファンも少なくなくて、騰波ノ江でもナローレイアウトで走っていた車両以外に頭端式ガソリンカーと豆タンクが展示されていました。

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
▲ リアルに再現されたナロー車両たち。特有の魅力があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今回は、一応「ご当地車両」ということで「E501系 付属編成」を持参しましたので、Nゲージの外周線を走らせてきました。
実車の「E501系 付属編成」は、JR水戸線で「415系1500番台」ともども日常的に走っている車両です。
水戸線の「E501系」は、すでに引退した「403系」「鋼製415系」の代替車両として入線した格好です。
本来は水戸線には「E531系 付属編成」が入線予定だったのですが、「E531系」を取り巻く環境の変化(具体的には、常磐線の上野口を「E531系」に統一し、グリーン車を連結することになったこと)により、上野口から撤退することになった「E501系」が土浦以北に追いやられることが決まり、状況が一変。
トイレ新設工事などを行った上で、10両の基本編成は常磐線で、5両の付属編成(VVVFインバータ装置は東芝製に換装)は水戸線と土浦以北の常磐線での運用に入っています。
なお、「E531系 付属編成」も代走運用として水戸線に入ってくることはあります。

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
▲ マイクロエース製の「E501系 付属編成」。トイレを設置した後の姿をモデル化しています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
守谷駅を「E501系」が走り抜けて行く光景に、来場していた鉄な中学生が大興奮(笑)。常磐線で撮影してきたという「E501系 基本編成」の映像を見せてくれました。
基本編成は、登場時と同じドイツ・シーメンス社製のVVVFインバータで、発車時は加速するにつれて「音階」が上がっていく「ドレミファ インバータ」であることが特徴です。
……中学生よ、鉄道だけでなく、いろんなことにも目を向けて視野を広げつつ、鉄道趣味も続けておくれ……と願いつつ帰宅しました。
「とばのえステーションギャラリー」は、列車で騰波ノ江駅に到着すると「すぐそこ」が会場ですし、帰りも「すぐそこ」がホームというのが良いですね。
また、模型だけでなく、本物の列車が頻繁に行き来しますので、特に普段「ディーゼルカー(気動車)」を見たことがないお子さんには刺激的な環境であるともいえます。
次回の開催は、2011年3月19日(土)・20日(日)です。
「下館レイル倶楽部」の2月定例運転会も同じ会期ですので(19日は夕方から前日設営&試運転、20日が運転会)、双方合わせてよろしくお願いします。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「とばのえステーションギャラリー」は、当方「下館レイル倶楽部」の定例運転会と同様、基本的には毎月第3週の週末に定期開催しているイベントです。
(以前は会場が下妻駅構内の建物だったので、「しもつまステーションギャラリー」でした)
入場は無料で、駅舎内の展示室にはNゲージの周回コースと、HOゲージの「コ」の字レイアウトが設置され、常総線に関わるパネル展示なども行われています。
Nゲージ・HOゲージの運転を行う場合は、入場券(140円)を購入すれば10分間運転できます(車両も持ち込めます/スタッフの方に一声おかけください)。
▲ 2011年2月19日(土)午後、「とばのえステーションギャラリー」に行って来ました。今回はナローレイアウトが新登場!!(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今回は、この運転会を主催する「関鉄レールファンCLUB」の会長さん自らが製作したHOナローのレイアウトが新登場。
まるで往年の産業用軽便鉄道のように、小型のディーゼル機関車が重連でマッチ箱のような貨車を牽いて、山道を必死に這い上がって行きます。
▲ 何とも味わい深いナローの世界。立体的なレイアウトは、やはり見栄えがしますね。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
かつては全国各地にあったナローゲージ鉄道。
厳密にいうと、国際標準軌「1,435mmゲージ」より狭いゲージは全て「ナロー」(狭軌)。
つまり、日本はJR路線も新幹線以外はほとんどナローですし、民鉄も大半がナローということになりますが……。
国内で「ナローゲージ」というと、JR在来線で一般的な「1,067mmゲージ」よりも狭い「特殊狭軌」(762mmゲージや610mmゲージなど)を指すことが多い……ということになります。
現在も現役で残っていて営業運転を行っているのは、762mmゲージの「三岐鉄道 北勢線」(近鉄から移管)や「近畿日本鉄道 内部・八王子線」、「黒部峡谷鉄道 本線」だけになりました。
模型の世界では、その愛らしい姿からファンも少なくなくて、騰波ノ江でもナローレイアウトで走っていた車両以外に頭端式ガソリンカーと豆タンクが展示されていました。
▲ リアルに再現されたナロー車両たち。特有の魅力があります。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
今回は、一応「ご当地車両」ということで「E501系 付属編成」を持参しましたので、Nゲージの外周線を走らせてきました。
実車の「E501系 付属編成」は、JR水戸線で「415系1500番台」ともども日常的に走っている車両です。
水戸線の「E501系」は、すでに引退した「403系」「鋼製415系」の代替車両として入線した格好です。
本来は水戸線には「E531系 付属編成」が入線予定だったのですが、「E531系」を取り巻く環境の変化(具体的には、常磐線の上野口を「E531系」に統一し、グリーン車を連結することになったこと)により、上野口から撤退することになった「E501系」が土浦以北に追いやられることが決まり、状況が一変。
トイレ新設工事などを行った上で、10両の基本編成は常磐線で、5両の付属編成(VVVFインバータ装置は東芝製に換装)は水戸線と土浦以北の常磐線での運用に入っています。
なお、「E531系 付属編成」も代走運用として水戸線に入ってくることはあります。
▲ マイクロエース製の「E501系 付属編成」。トイレを設置した後の姿をモデル化しています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
守谷駅を「E501系」が走り抜けて行く光景に、来場していた鉄な中学生が大興奮(笑)。常磐線で撮影してきたという「E501系 基本編成」の映像を見せてくれました。
基本編成は、登場時と同じドイツ・シーメンス社製のVVVFインバータで、発車時は加速するにつれて「音階」が上がっていく「ドレミファ インバータ」であることが特徴です。
……中学生よ、鉄道だけでなく、いろんなことにも目を向けて視野を広げつつ、鉄道趣味も続けておくれ……と願いつつ帰宅しました。
「とばのえステーションギャラリー」は、列車で騰波ノ江駅に到着すると「すぐそこ」が会場ですし、帰りも「すぐそこ」がホームというのが良いですね。
また、模型だけでなく、本物の列車が頻繁に行き来しますので、特に普段「ディーゼルカー(気動車)」を見たことがないお子さんには刺激的な環境であるともいえます。
次回の開催は、2011年3月19日(土)・20日(日)です。
「下館レイル倶楽部」の2月定例運転会も同じ会期ですので(19日は夕方から前日設営&試運転、20日が運転会)、双方合わせてよろしくお願いします。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【関東鉄道】「ゆめみ野駅」開業記念イベント3月12日(土)実施
関東鉄道は、常総線の新駅「ゆめみ野」駅の開業記念イベントを、同駅が開業する2011年3月12日(土)に実施すると発表しました。
この日は常総線のダイヤ改正日でもあります(ダイヤ改正については、後ほど改めて)。
・常総線新駅開業イベントについて(関東鉄道 公式サイト 2011年2月22日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110222_yumemino/110222_yumemino.html
新駅「ゆめみ野」駅は、「新取手」駅~「稲戸井」駅の間に開業。
駅周辺には「UR都市機構」が造成するニュータウン「取手ゆめみ野」が誕生します。
当日は、「ゆめみ野」駅を 5:07に出発する臨時の上り始発列車を運行するほか、新駅では出発式(テープカットや運転士への花束贈呈など)が行われます。
また、「ゆめみ野」駅がスタート地点の駅からウォーク2011「新駅開業記念ウォーク」も行われるほか、UR都市機構主催の「取手ゆめみ野誕生祭」も行われます。
常総線の新駅開業は久々となります。
週末は「常総線1日フリーきっぷ」(大人:1,500円/子ども:750円)を利用できますので、ぜひ新駅を訪問してみてください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
この日は常総線のダイヤ改正日でもあります(ダイヤ改正については、後ほど改めて)。
・常総線新駅開業イベントについて(関東鉄道 公式サイト 2011年2月22日)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110222_yumemino/110222_yumemino.html
新駅「ゆめみ野」駅は、「新取手」駅~「稲戸井」駅の間に開業。
駅周辺には「UR都市機構」が造成するニュータウン「取手ゆめみ野」が誕生します。
当日は、「ゆめみ野」駅を 5:07に出発する臨時の上り始発列車を運行するほか、新駅では出発式(テープカットや運転士への花束贈呈など)が行われます。
また、「ゆめみ野」駅がスタート地点の駅からウォーク2011「新駅開業記念ウォーク」も行われるほか、UR都市機構主催の「取手ゆめみ野誕生祭」も行われます。
常総線の新駅開業は久々となります。
週末は「常総線1日フリーきっぷ」(大人:1,500円/子ども:750円)を利用できますので、ぜひ新駅を訪問してみてください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【JR東日本】復元中の「C61 20」が構内試運転を実施
- 2011/02/23 (Wed)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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復元作業が行われている「C61 20」の構内試運転が大宮総合車両センターで行われました。
今春予定の「復活」に向けて、復元作業が順調に進んでいることが分かりますね。
・C61 20が構内試運転(「railf.jp」 2011年2月21日)
http://railf.jp/news/2011/02/22/151500.html
「C61 20」が「復活」すれば、JR東日本が有する蒸気機関車は「C57 180」「D51 498」「C61 20」の3両体制となります。
JR東日本は真岡鐵道からも「C11 325」を借りれてSL列車を運行していますので、今春以降は同時に4両のSLが「営業中」なんてことがあるかも知れませんね。
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今春予定の「復活」に向けて、復元作業が順調に進んでいることが分かりますね。
・C61 20が構内試運転(「railf.jp」 2011年2月21日)
http://railf.jp/news/2011/02/22/151500.html
「C61 20」が「復活」すれば、JR東日本が有する蒸気機関車は「C57 180」「D51 498」「C61 20」の3両体制となります。
JR東日本は真岡鐵道からも「C11 325」を借りれてSL列車を運行していますので、今春以降は同時に4両のSLが「営業中」なんてことがあるかも知れませんね。
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【運転会告知】アルテリオ2011年3月定例運転会
- 2011/02/22 (Tue)
- 運転会開催のお知らせ |
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当方「下館レイル倶楽部」の2011年3月定例運転会のお知らせです。
一般公開は、2011年3月20日(日)10:00~16:00です(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、今回から前日夕方からの設営(今回は3月19日18:00~)と、当日早朝(3月20日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。



▲ こちらは2011年1月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年3月20日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年3月19日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年3月19日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年3月20日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年3月20日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度が多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……「早朝運転」にご参加の方は、9:00に2F受付で「下館レイル倶楽部です」と名乗り、部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、2010年3月17日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
【3月19日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【3月19日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【3月20日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【3月20日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
一般公開は、2011年3月20日(日)10:00~16:00です(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、今回から前日夕方からの設営(今回は3月19日18:00~)と、当日早朝(3月20日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、もしくは参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
▲ こちらは2011年1月定例運転会の模様です。(クリックすると拡大画像を表示します)
【開催予定】
・一般公開:2011年3月20日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2011年3月19日(土)18:00~21:00(基本的に関係者のみ)
・反省会?:2011年3月19日(土)21:00以降
・早朝走行:2011年3月20日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2011年3月20日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージ・Nゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考3:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考4:ご参加の場合、会場費は分担をお願いします^^; (人数次第ですが、500~800円程度が多いです)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
・日曜日ご参加の場合
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……「早朝運転」にご参加の方は、9:00に2F受付で「下館レイル倶楽部です」と名乗り、部屋を開けてもらってください
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
今回の会場は、「アルテリオ」2F「研修室」です。
参加ご希望の方は、人数把握の都合上、2010年3月17日(木)までにお申し出くださいますようお願いします。
【3月19日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか号」乗車
……往路は下館10:37発→茂木12:02着
……復路は茂木14:28発→下館15:57着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……茂木12:20発→もてぎプラザ12:25着の循環バスに乗って昼食を摂り、もてぎプラザ14:15発→茂木駅14:19着で戻れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
……下館13:00頃発の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「とばのえステーションギャラリー」見学
……開催時間は、9:00~16:00
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の入場券を購入する)
【3月19日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【3月20日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【3月20日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
・真岡鐵道(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
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【真岡鐵道】2011年最初のSL重連運転は4月3日(日)実施
- 2011/02/16 (Wed)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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ご紹介が遅れましたが、真岡鐵道は、2011年最初のSL重連運転を2011年4月3日(日)に実施すると発表しています。
これは、真岡駅での「守鐵祭」に合わせて行われるものです。
・今年最初の重連運行のお知らせ(真岡鐵道 公式サイト 2011年1月28日)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/mokainfo82.php
重連運転を行うのは、往路は「下館」駅→「茂木」駅の全区間、復路は「茂木」駅→「真岡」駅まで(ここで機関車を1両切り離す)。
うまくすると、桜が咲き誇る中での重連運転となるかも知れませんね。
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これは、真岡駅での「守鐵祭」に合わせて行われるものです。
・今年最初の重連運行のお知らせ(真岡鐵道 公式サイト 2011年1月28日)
http://www.city.moka.tochigi.jp/mokasl/mokainfo82.php
重連運転を行うのは、往路は「下館」駅→「茂木」駅の全区間、復路は「茂木」駅→「真岡」駅まで(ここで機関車を1両切り離す)。
うまくすると、桜が咲き誇る中での重連運転となるかも知れませんね。
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【関東鉄道】「第2回キハ350形で行く撮影会」3月26日(土)開催
関東鉄道が「キハ350形」を使用したイベント列車を運行します。
運転日は、2011年3月26日(土)。
参加費は、大人3,500円、子ども1,700円。
募集人数は、100人。
申し込みは、2011年2月21日(月)9:00から先着順となります。
・春満喫!第2回キハ350形で行く撮影会を開催いたします(関東鉄道 公式サイト)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110214_spring-train/110214_spring-train.html
・イベントのチラシ(PDFファイル)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110214_spring-train/pop.pdf
列車は、守谷 11:16発 → 下館 12:34着/下館 12:44発 → 水海道車両基地 13:51着 / 水海道車両基地 15:46発 → 水海道 15:49着。
水海道駅で現地解散となります。
参加特典として、「常総線1日フリーきっぷ」(1,500円)と「オリジナル弁当」(飲み物付き)、「記念乗車証」がもらえます。
参加費はかかるとはいえ、乗車券代と弁当代なども含んでの金額なので、決して高いわけではないとも言えます。
今や貴重な車両となった旧「キハ35系」の「キハ350形」ですが、関東鉄道での活躍もそう長くはないものと思います。
普段の運用ではなかなか下館方面には来なくなっていますので、その点でも貴重な列車となりそうです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
運転日は、2011年3月26日(土)。
参加費は、大人3,500円、子ども1,700円。
募集人数は、100人。
申し込みは、2011年2月21日(月)9:00から先着順となります。
・春満喫!第2回キハ350形で行く撮影会を開催いたします(関東鉄道 公式サイト)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110214_spring-train/110214_spring-train.html
・イベントのチラシ(PDFファイル)
http://www.kantetsu.co.jp/news/110214_spring-train/pop.pdf
列車は、守谷 11:16発 → 下館 12:34着/下館 12:44発 → 水海道車両基地 13:51着 / 水海道車両基地 15:46発 → 水海道 15:49着。
水海道駅で現地解散となります。
参加特典として、「常総線1日フリーきっぷ」(1,500円)と「オリジナル弁当」(飲み物付き)、「記念乗車証」がもらえます。
参加費はかかるとはいえ、乗車券代と弁当代なども含んでの金額なので、決して高いわけではないとも言えます。
今や貴重な車両となった旧「キハ35系」の「キハ350形」ですが、関東鉄道での活躍もそう長くはないものと思います。
普段の運用ではなかなか下館方面には来なくなっていますので、その点でも貴重な列車となりそうです。
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【雷都レールとちぎ】講演会「低炭素社会時代を考える」2月13日(日)開催
環境と福祉の交通まちづくりをめざす市民団体「雷都レールとちぎ」から、講演会のお知らせが届きましたのでお知らせします。
・未来につなぐまちづくり講演会「低炭素社会時代を考える ~世界を学ぶ、世界に学ぶ~」チラシ
こちらからダウンロード(PDF形式のファイルです)
開催日時は、2011年2月13日(日)13:30~16:00。
開催場所は、「宇都宮市中央生涯学習センター」2階「205・206学習室」です。
聴講は無料で、空席があれば当日参加も可能だと思います。
また、講演会終了後には懇親会も開催予定です(一般会費:500円/「雷都レールとちぎ」会員は無料)。
以下は、「雷都レールとちぎ」から届きました案内メールです。
============================================================
未来につなぐまちづくり講演会
============================================================
低炭素社会時代を考える ~世界を学ぶ、世界に学ぶ~
講師: 高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
============================================================
皆さんは、「低炭素社会」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
エネルギーを減らすために生活の質を落とし、しんどい思いをしなくてはならないと思いますか?
それとも快適度をさらに向上させながら、さらなる豊かな低炭素・循環型社会をめざすことができるのでしょうか?
実は、そのような取組に成功しつつある社会が、世界には存在するのです。
講演では、低炭素社会に向けた世界の動向を追い、世界の中の日本、日本の中の栃木を考え、そしてスウェーデンの先進的な取組例についてお話ししたいと思います。
栃木の特徴を踏まえたうえで、次世代につなぐ低炭素社会について、一緒に考えてみましょう。
============================================================
●日時:2011年 2月13日(日)
開場13:15
開演13:30
閉会16:00(終了後、懇親会予定)
●場所:宇都宮市中央生涯学習センター 2階 205・206学習室
(宇都宮市中央1丁目1-13)
●講師:高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
●内容:
13:30 開会 主催者あいさつ
13:35 第1部 講演会
「低炭素社会時代を考える~世界を学ぶ、世界に学ぶ~」
講師:高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
14:45 第2部 まちづくり茶論
高橋 若菜 氏
三宅 徹治 氏
(NPO法人「うつのみや環境行動フォーラム」理事長)
※第2部では、会場の皆さんの日頃の取り組みやご意見を交えて、一緒に低炭素社会について考えます。
16:00 閉会
●聴講料:無料
●定員:50名(事前申込みが必要です。申込み順にて受け付けます。)
●懇親会について:
講演会終了後、同会場にて懇親会(アルコールなし、会員無料、非会員は参加費500円)を予定しています。
参加希望の方は、申込時にその旨明記してください。
●主催・問い合せ・お申込み:
環境と福祉の交通まちづくりをめざす
市民団体「雷都レールとちぎ」
〒320-0802 宇都宮市江野町10-3 イエローフィッシュ内
常駐者はおりません。連絡はメールまたはFAXでお願いします。
メール info@t-lrt.com
FAX 028-632-0699
雷都レールとちぎホームページ
============================================================
●聴講および懇親会申込みについて:
・聴講を希望される方は、下記の申込書(または添付チラシの申込書)に記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
・定員を超えた場合、記入いただいた連絡先にご連絡しますので、必ず連絡先を記入してください。
・団体でお申込みの場合も、個人のお名前とお住まいを記入してお申込みください。
============================================================
<<< 聴講申込書 >>>
============================================================
送信先 市民団体「雷都レールとちぎ」事務局あて
FAX 028-632-0699
メール info@t-lrt.com
============================================================
未来につなぐまちづくり講演会の聴講を希望します。
■氏名:
■住所(町名までで結構です):
■連絡先(FAX番号またはメールアドレス):
■懇親会への参加の有無:
下のいずれかを選択(または削除)してください。
□聴講のみ
□聴講および懇親会(会員無料、非会員500円)参加希望
============================================================
多くの方のご参加をお待ちしております。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
・未来につなぐまちづくり講演会「低炭素社会時代を考える ~世界を学ぶ、世界に学ぶ~」チラシ
こちらからダウンロード(PDF形式のファイルです)
開催日時は、2011年2月13日(日)13:30~16:00。
開催場所は、「宇都宮市中央生涯学習センター」2階「205・206学習室」です。
聴講は無料で、空席があれば当日参加も可能だと思います。
また、講演会終了後には懇親会も開催予定です(一般会費:500円/「雷都レールとちぎ」会員は無料)。
以下は、「雷都レールとちぎ」から届きました案内メールです。
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未来につなぐまちづくり講演会
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低炭素社会時代を考える ~世界を学ぶ、世界に学ぶ~
講師: 高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
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皆さんは、「低炭素社会」と聞くと、どのようなイメージを持ちますか?
エネルギーを減らすために生活の質を落とし、しんどい思いをしなくてはならないと思いますか?
それとも快適度をさらに向上させながら、さらなる豊かな低炭素・循環型社会をめざすことができるのでしょうか?
実は、そのような取組に成功しつつある社会が、世界には存在するのです。
講演では、低炭素社会に向けた世界の動向を追い、世界の中の日本、日本の中の栃木を考え、そしてスウェーデンの先進的な取組例についてお話ししたいと思います。
栃木の特徴を踏まえたうえで、次世代につなぐ低炭素社会について、一緒に考えてみましょう。
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●日時:2011年 2月13日(日)
開場13:15
開演13:30
閉会16:00(終了後、懇親会予定)
●場所:宇都宮市中央生涯学習センター 2階 205・206学習室
(宇都宮市中央1丁目1-13)
●講師:高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
●内容:
13:30 開会 主催者あいさつ
13:35 第1部 講演会
「低炭素社会時代を考える~世界を学ぶ、世界に学ぶ~」
講師:高橋 若菜 氏(宇都宮大学国際学部准教授)
14:45 第2部 まちづくり茶論
高橋 若菜 氏
三宅 徹治 氏
(NPO法人「うつのみや環境行動フォーラム」理事長)
※第2部では、会場の皆さんの日頃の取り組みやご意見を交えて、一緒に低炭素社会について考えます。
16:00 閉会
●聴講料:無料
●定員:50名(事前申込みが必要です。申込み順にて受け付けます。)
●懇親会について:
講演会終了後、同会場にて懇親会(アルコールなし、会員無料、非会員は参加費500円)を予定しています。
参加希望の方は、申込時にその旨明記してください。
●主催・問い合せ・お申込み:
環境と福祉の交通まちづくりをめざす
市民団体「雷都レールとちぎ」
〒320-0802 宇都宮市江野町10-3 イエローフィッシュ内
常駐者はおりません。連絡はメールまたはFAXでお願いします。
メール info@t-lrt.com
FAX 028-632-0699
雷都レールとちぎホームページ
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●聴講および懇親会申込みについて:
・聴講を希望される方は、下記の申込書(または添付チラシの申込書)に記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
・定員を超えた場合、記入いただいた連絡先にご連絡しますので、必ず連絡先を記入してください。
・団体でお申込みの場合も、個人のお名前とお住まいを記入してお申込みください。
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<<< 聴講申込書 >>>
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送信先 市民団体「雷都レールとちぎ」事務局あて
FAX 028-632-0699
メール info@t-lrt.com
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未来につなぐまちづくり講演会の聴講を希望します。
■氏名:
■住所(町名までで結構です):
■連絡先(FAX番号またはメールアドレス):
■懇親会への参加の有無:
下のいずれかを選択(または削除)してください。
□聴講のみ
□聴講および懇親会(会員無料、非会員500円)参加希望
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多くの方のご参加をお待ちしております。
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【真岡市】「井頭公園」の「9600形」を真岡駅東口に移設、「SL展示館」建設
- 2011/02/09 (Wed)
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栃木県真岡(もおか)市は、現在市内の「井頭(いがしら)公園」で静態保存している蒸気機関車「9600形」の「49671」(「9600形」の472号機)について、真岡鐵道「真岡」駅東口に新設する「SL展示館」移設することを明らかにしました。
また、真岡鐵道と協力して、真岡駅周辺を「真岡駅まるごとミュージアム」と銘打ち、観光の目玉にする構想のようです。
・「真岡駅まるごと」SL展示館新設へ 9600型移転し整備(東京新聞 2011年2月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110209/CK2011020902000073.html
これは、2月8日に真岡市長が発表した平成23年度(2011年度)当初予算案に含まれている内容で、「SLの走るまち拠点施設整備」として約750万円が計上されています。
・今日のニュース「総額微増の292億3000万円 真岡市一般会計 運動公園など本格整備へ」(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/shimotsuke/news.php?d=1102090300
SL移転と「SL展示館」の建設は、平成24年度(2012年度)の予定で、「SL展示館」には「真岡」駅構内で保存されている車両なども展示するとのこと。
上記「東京新聞」の記事には「同駅構内に保存されている旧国鉄の客車なども展示する」とありますが、駅構内の保存車両は「キハ20」と「DE10」、車掌車と貨車だけなので、実際に「SL展示館」に移設されるのはこれらの車両ではないかと予想できます。
以前の話では、「井頭公園」の「49671」や、駅構内の保存車両は、再整備の上で「真岡」駅の西口に交通公園を整備する……という構想だったように記憶していますが、実際には東口に「SL展示館」を建設することになるようです。
「SL展示館」がどの程度の規模になるのかは分かりませんが、うまくすれば「ミニ鉄道博物館」のような施設になる可能性はあります。
上りホームに保存されている「キハ20」は、実はJR真岡線としての最終日に下館からの終列車として走った「キハ20 247」です。
できればこの車両も、「SL展示館」で大事に保存してもらいたいなあと思います。
(ちなみに、JR真岡線の茂木からの終列車には「キハ45 11」が含まれています/「キハ45」は片運転台車なので、2両以上で運行されていた筈なんですが……他の車両が何であったのかは不明です)
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
また、真岡鐵道と協力して、真岡駅周辺を「真岡駅まるごとミュージアム」と銘打ち、観光の目玉にする構想のようです。
・「真岡駅まるごと」SL展示館新設へ 9600型移転し整備(東京新聞 2011年2月9日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110209/CK2011020902000073.html
これは、2月8日に真岡市長が発表した平成23年度(2011年度)当初予算案に含まれている内容で、「SLの走るまち拠点施設整備」として約750万円が計上されています。
・今日のニュース「総額微増の292億3000万円 真岡市一般会計 運動公園など本格整備へ」(真岡市公式サイト内)
http://www.city.moka.tochigi.jp/shimotsuke/news.php?d=1102090300
SL移転と「SL展示館」の建設は、平成24年度(2012年度)の予定で、「SL展示館」には「真岡」駅構内で保存されている車両なども展示するとのこと。
上記「東京新聞」の記事には「同駅構内に保存されている旧国鉄の客車なども展示する」とありますが、駅構内の保存車両は「キハ20」と「DE10」、車掌車と貨車だけなので、実際に「SL展示館」に移設されるのはこれらの車両ではないかと予想できます。
以前の話では、「井頭公園」の「49671」や、駅構内の保存車両は、再整備の上で「真岡」駅の西口に交通公園を整備する……という構想だったように記憶していますが、実際には東口に「SL展示館」を建設することになるようです。
「SL展示館」がどの程度の規模になるのかは分かりませんが、うまくすれば「ミニ鉄道博物館」のような施設になる可能性はあります。
上りホームに保存されている「キハ20」は、実はJR真岡線としての最終日に下館からの終列車として走った「キハ20 247」です。
できればこの車両も、「SL展示館」で大事に保存してもらいたいなあと思います。
(ちなみに、JR真岡線の茂木からの終列車には「キハ45 11」が含まれています/「キハ45」は片運転台車なので、2両以上で運行されていた筈なんですが……他の車両が何であったのかは不明です)
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【JR西日本】「可部線」廃止区間の一部が「復活」
- 2011/02/09 (Wed)
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一度廃止されたら、鉄道路線を「復活」するのは容易ではない……というのがこれまでの「常識」。
その「常識」を覆す、小さいけど大きな復活劇が実現することになります。
復活劇の舞台となるのは、広島の「可部(かべ)線」で、2003年に廃止となった非電化の「可部」駅~「三段峡」駅間の46.2kmの内、「可部」駅から「河戸(こうど)」駅付近の約2kmです。
・廃止路線を復活 全国初、広島の可部線2キロ 25年度中完成目指す(MSN産経 2011年2月3日)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110203/trd11020317500012-n1.htm
・JR廃線、初の復活…広島市の可部線(読売新聞 2011年2月4日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110204-OYT1T00091.htm
・JR西日本:廃止路線、一部区間を復活--広島の可部線(毎日新聞 2011年2月4日)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110204ddm041020108000c.html
上記「MSN産経」の記事によると、
「市と国が建設費の大半を負担して23年度中に着工し、25年度中の完成を目指す」
とあります。
JR西日本の路線ではありますが、言ってみれば「上下分離方式」で設備は公的負担で整備し、運行はJR西日本が行うということになります。
2010年に高速化事業が完成した「姫新(ひめしん)線」もそうでしたが、こうした設備投資は基本的に地元負担で行うのが通例となっています。
JRも民間企業ですから、単に「公益性があるから」という理由だけで動くことはなく、逆に言えば国や県、沿線自治体が出すものを出しさえすれば「何とかなる」ともいえます。
今回のケースは、廃止区間に含まれた区間ではあるものの、一定以上の需要が十分見込める区間であることと、地元からの要望もあったことなどの背景はあります。
しかし、とにもかくにも「廃止されたら二度と復活することはない」という長年の「常識」を覆すことなので、今後良き先例となってくれればと期待したいものです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
その「常識」を覆す、小さいけど大きな復活劇が実現することになります。
復活劇の舞台となるのは、広島の「可部(かべ)線」で、2003年に廃止となった非電化の「可部」駅~「三段峡」駅間の46.2kmの内、「可部」駅から「河戸(こうど)」駅付近の約2kmです。
・廃止路線を復活 全国初、広島の可部線2キロ 25年度中完成目指す(MSN産経 2011年2月3日)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110203/trd11020317500012-n1.htm
・JR廃線、初の復活…広島市の可部線(読売新聞 2011年2月4日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110204-OYT1T00091.htm
・JR西日本:廃止路線、一部区間を復活--広島の可部線(毎日新聞 2011年2月4日)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110204ddm041020108000c.html
上記「MSN産経」の記事によると、
「市と国が建設費の大半を負担して23年度中に着工し、25年度中の完成を目指す」
とあります。
JR西日本の路線ではありますが、言ってみれば「上下分離方式」で設備は公的負担で整備し、運行はJR西日本が行うということになります。
2010年に高速化事業が完成した「姫新(ひめしん)線」もそうでしたが、こうした設備投資は基本的に地元負担で行うのが通例となっています。
JRも民間企業ですから、単に「公益性があるから」という理由だけで動くことはなく、逆に言えば国や県、沿線自治体が出すものを出しさえすれば「何とかなる」ともいえます。
今回のケースは、廃止区間に含まれた区間ではあるものの、一定以上の需要が十分見込める区間であることと、地元からの要望もあったことなどの背景はあります。
しかし、とにもかくにも「廃止されたら二度と復活することはない」という長年の「常識」を覆すことなので、今後良き先例となってくれればと期待したいものです。
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「TOMIX鉄道模型展2011」3月19日(土)~4月10日(日)開催
- 2011/02/08 (Tue)
- 鉄道模型イベント情報 |
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毎年恒例の「TOMIX鉄道模型展」が今年も開催されます。
開催期間は、2011年3月19日(土)~4月10日(日)。
開催場所は、栃木県壬生町の「壬生町おもちゃ博物館」です。
・壬生町おもちゃ博物館
http://www.mibutoymuseum.com/
・春休み特別企画「TOMIX鉄道模型展2011」
http://www.mibutoymuseum.com/hp_event/event15.html
・春休み特別企画「TOMIX鉄道模型展2011」チラシ
http://www.vivimodel.com/205.toy_museum/205.toy_museum.htm
(鉄道模型ショップ「美美模型」サイト内)
見どころは、
・Nゲージ巨大ジオラマ(7m×6m)
・リアルなバス走行ジオラマ
・Nゲージ車両展示&無料運転体験コーナー
などで、建物2Fには常設の
・HOゲージ常設巨大パノラマ
・Nゲージ常設レイアウト
があります。
また、開催日が限定となりますが、次のような催しもあります。
・Nゲージ機関車組み立てにチャレンジ!(有料/当日先着15人まで)
……3月19日(土)、4月2日(土)、4月9日(土)の各日13:30から
・アクセサリージオラマ教室(有料/当日先着10人まで)
……3月21日(祝)、3月26日(土)、4月3日(日)の各日13:30から
・「鉄道模型の部屋」のHOゲージ大ジオラマで運転体験ができる!(無料)
……3月20日(日)、3月21日(祝)/2F「鉄道模型の部屋」で13:00から
・スーパーベルズ車掌DJ・野月貴弘さんの「楽しいNゲージ運転ステージ」(無料)
……3月27日(日)/1F「わくわく広場」で13:30から
開催期間が比較的長いので、都合が付くタイミングで行けるのが良いですね。
「バスコレ走行システム」はなかなか面白い仕組みですので、未見の方はぜひこちらでご覧ください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催期間は、2011年3月19日(土)~4月10日(日)。
開催場所は、栃木県壬生町の「壬生町おもちゃ博物館」です。
・壬生町おもちゃ博物館
http://www.mibutoymuseum.com/
・春休み特別企画「TOMIX鉄道模型展2011」
http://www.mibutoymuseum.com/hp_event/event15.html
・春休み特別企画「TOMIX鉄道模型展2011」チラシ
http://www.vivimodel.com/205.toy_museum/205.toy_museum.htm
(鉄道模型ショップ「美美模型」サイト内)
見どころは、
・Nゲージ巨大ジオラマ(7m×6m)
・リアルなバス走行ジオラマ
・Nゲージ車両展示&無料運転体験コーナー
などで、建物2Fには常設の
・HOゲージ常設巨大パノラマ
・Nゲージ常設レイアウト
があります。
また、開催日が限定となりますが、次のような催しもあります。
・Nゲージ機関車組み立てにチャレンジ!(有料/当日先着15人まで)
……3月19日(土)、4月2日(土)、4月9日(土)の各日13:30から
・アクセサリージオラマ教室(有料/当日先着10人まで)
……3月21日(祝)、3月26日(土)、4月3日(日)の各日13:30から
・「鉄道模型の部屋」のHOゲージ大ジオラマで運転体験ができる!(無料)
……3月20日(日)、3月21日(祝)/2F「鉄道模型の部屋」で13:00から
・スーパーベルズ車掌DJ・野月貴弘さんの「楽しいNゲージ運転ステージ」(無料)
……3月27日(日)/1F「わくわく広場」で13:30から
開催期間が比較的長いので、都合が付くタイミングで行けるのが良いですね。
「バスコレ走行システム」はなかなか面白い仕組みですので、未見の方はぜひこちらでご覧ください。
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水戸で「公共交通シンポジウム」2011年2月17日(木)開催
昨年(2010年)2月に開催された「『ひと』『まち』『地球』にやさしいこれからの交通システムを考えよう 公共交通シンポジウム」に続き、今年(2011年)も水戸で「公共交通シンポジウム 公共交通をより使いやすく便利にしていくために」が行われます。
開催日時は、2011年2月17日(木)13:00~16:30。
開催場所は、水戸市の「県民文化センター」小ホールです。
入場無料です。
・平成22年度 いばらき公共交通利用促進キャンペーン(「いばらきの公共交通」)
http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/
・「公共交通シンポジウム 公共交通をより使いやすく便利にしていくために」チラシ(「いばらきの公共交通」)
http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/h230217_symposium.pdf
(PDFファイルです)
・問い合わせ
茨城県公共交通活性化会議事務局(茨城県企画課交通対策室)
電話:029-301-2536/ファクシミリ:029-301-2539
電子メール:kikaku5@pref.ibaraki.lg.jp
当日のタイムスケジュールは、次の通りです。
・13:00
開会
・13:05
開催挨拶
……茨城県企画部 榊 真一 部長
・13:10~14:10
基調講演「誰もが安心して暮らせる故郷のために」
……大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 森栗 茂一 教授
・14:15~14:45
情勢報告「国の地域公共交通施策の方向について」
……国土交通省 関東運輸局 企画観光部
・15:00~16:20
パネルディスカッション「多様なニーズに対する公共交通のあり方」
……コーディネーター:森栗 茂一 教授(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
……パネリスト:任田 正史 氏(茨城交通株式会社 代表取締役)ほか4名
・16:20~16:30
会場とのディスカッション
・16:30
閉会
平日の日中ですが、ご都合がつく方はぜひお運びください。
なお、会場への移動は、極力公共交通をご利用くださいね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
開催日時は、2011年2月17日(木)13:00~16:30。
開催場所は、水戸市の「県民文化センター」小ホールです。
入場無料です。
・平成22年度 いばらき公共交通利用促進キャンペーン(「いばらきの公共交通」)
http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/
・「公共交通シンポジウム 公共交通をより使いやすく便利にしていくために」チラシ(「いばらきの公共交通」)
http://www.koutsu-ibaraki.jp/campaign/h230217_symposium.pdf
(PDFファイルです)
・問い合わせ
茨城県公共交通活性化会議事務局(茨城県企画課交通対策室)
電話:029-301-2536/ファクシミリ:029-301-2539
電子メール:kikaku5@pref.ibaraki.lg.jp
当日のタイムスケジュールは、次の通りです。
・13:00
開会
・13:05
開催挨拶
……茨城県企画部 榊 真一 部長
・13:10~14:10
基調講演「誰もが安心して暮らせる故郷のために」
……大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 森栗 茂一 教授
・14:15~14:45
情勢報告「国の地域公共交通施策の方向について」
……国土交通省 関東運輸局 企画観光部
・15:00~16:20
パネルディスカッション「多様なニーズに対する公共交通のあり方」
……コーディネーター:森栗 茂一 教授(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
……パネリスト:任田 正史 氏(茨城交通株式会社 代表取締役)ほか4名
・16:20~16:30
会場とのディスカッション
・16:30
閉会
平日の日中ですが、ご都合がつく方はぜひお運びください。
なお、会場への移動は、極力公共交通をご利用くださいね。
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【都心LRT】銀座~晴海間のLRT整備計画・続報
- 2011/02/05 (Sat)
- ニュース(鉄道・LRT・バスなど) |
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東京都中央区が明らかにした銀座~晴海間のLRT計画について、2月2日の「日本経済新聞」に続き、2月3日には「読売新聞」でも記事になりました。
・銀座~晴海に路面電車、2020年導入目指す(読売新聞 2011年2月3日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110203-OYT8T00052.htm
記事によると、
・2016年度までに、バス専用レーンを設けて、BRT(バス高速輸送システム)として先行開業
・2020年頃までに、(路面軌道を設置して)BRTをLRTに転換して運行
とあります。
まずは走行空間の確保を優先して行ってしまうというのは、ちょっと遠回りなようで、実は賢明で着実な手法ともいえます。
(何しろ、都市部では場所の確保が一番の課題ですので……)
海外ではよくあることですが、LRT導入後は電停(停留所)はバスも発着できるようにすることで、LRTとバスの連携強化を図ることも可能です。
このとき、LRTとバスの料金体系を一元化できていればベストで、一元化できないまでも、乗り換えに伴う金銭負担をいかに抑制できるかどうかも重要となります。
中央区がどの程度の将来計画を現時点で持っているのかは分かりませんが、銀座の目抜き通りをスタイリッシュな長大編成のLRV(最短でも30~50m、できれば70m超)が颯爽と走っていく情景が日常のものとなれば、都心部の公共交通整備に関する意識は大きく変わるでしょうし、各地の地方都市で検討されているLRT計画についても追い風になることは間違いないものと思います。
LRT最大の障害が、「知ってるつもり」で「実は全然知らない」人があまりにも多いこと。
未だに「チンチン電車なんだろ」「そんな古くさい乗り物はいらない」というような無知と偏見が溢れています。
それゆえ、とにもかくにも「現物」(LRT導入とセットで行われるだろう公共交通ネットワークの再編と近代化)を見せつけるという「荒療治」が喫緊の課題ともいえます。
都心では、他にも池袋周辺でのLRT構想があり、また荒川線の延伸も構想があると聞きます。
銀座~晴海LRTの動向次第では、これらについても今後大きな進展があるかも知れませんね。
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・銀座~晴海に路面電車、2020年導入目指す(読売新聞 2011年2月3日)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110203-OYT8T00052.htm
記事によると、
・2016年度までに、バス専用レーンを設けて、BRT(バス高速輸送システム)として先行開業
・2020年頃までに、(路面軌道を設置して)BRTをLRTに転換して運行
とあります。
まずは走行空間の確保を優先して行ってしまうというのは、ちょっと遠回りなようで、実は賢明で着実な手法ともいえます。
(何しろ、都市部では場所の確保が一番の課題ですので……)
海外ではよくあることですが、LRT導入後は電停(停留所)はバスも発着できるようにすることで、LRTとバスの連携強化を図ることも可能です。
このとき、LRTとバスの料金体系を一元化できていればベストで、一元化できないまでも、乗り換えに伴う金銭負担をいかに抑制できるかどうかも重要となります。
中央区がどの程度の将来計画を現時点で持っているのかは分かりませんが、銀座の目抜き通りをスタイリッシュな長大編成のLRV(最短でも30~50m、できれば70m超)が颯爽と走っていく情景が日常のものとなれば、都心部の公共交通整備に関する意識は大きく変わるでしょうし、各地の地方都市で検討されているLRT計画についても追い風になることは間違いないものと思います。
LRT最大の障害が、「知ってるつもり」で「実は全然知らない」人があまりにも多いこと。
未だに「チンチン電車なんだろ」「そんな古くさい乗り物はいらない」というような無知と偏見が溢れています。
それゆえ、とにもかくにも「現物」(LRT導入とセットで行われるだろう公共交通ネットワークの再編と近代化)を見せつけるという「荒療治」が喫緊の課題ともいえます。
都心では、他にも池袋周辺でのLRT構想があり、また荒川線の延伸も構想があると聞きます。
銀座~晴海LRTの動向次第では、これらについても今後大きな進展があるかも知れませんね。
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【JR東日本】いわき~仙台を結ぶ「E653系」新特急の愛称募集中!!
- 2011/02/02 (Wed)
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JR東日本 水戸支社は、2012年春から「いわき」駅と「仙台」駅を結ぶ「E653系」新特急の名称募集を行っています。
応募期間は、2011年2月1日(火)~2月28日(日)。
応募方法は、郵送ハガキのみ(2月28日の消印まで有効)。
・常磐線いわき~仙台間E653 系特急列車の愛称名募集について(JR東日本水戸支社 2011年1月26日)
http://www.jrmito.com/press/110128/20110128_press03.pdf
(PDFファイルです)
常磐線の特急は、従来は主に「651系」が「スーパーひたち」を、主に「E653系」が「フレッシュひたち」を受け持って来ましたが、2012年春から新型特急車両「E657系」を投入し、2012年秋までに「上野」駅~「いわき」駅間の特急は全て「E657系」に置き換えることが発表されました。
これにより、「E653系」は「いわき」駅以北の新特急に転用することも併せて発表されたのです。
(「651系」の処遇については、今のところ明確な発表は行われていません)



▲ 編成ごとに異なる塗色の「E653系」。2012年秋に上野~いわき間の特急が全て「E657系」に統一されると、いわき~仙台間の新特急としての運用がメインとなる予定です。(クリックすると拡大画像を表示します)
「E653系」新特急の愛称について、募集要項は次の通りです。
・選考基準
……いわき~仙台間の「浜通り」を走る特急列車にふさわしいこと
……乗客や沿線住民に親しみやすいこと
……呼びやすい愛称名であること
・募集期間
……2011年2月1日(火)~2011年2月28日(月)
・応募方法
……郵便ハガキ(2月28日の消印まで有効)を使用
……新特急名、その理由、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入すること(全て必須)
・宛先
……〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-4-47 JR東日本水戸支社営業部内「いわき~仙台間特急列車愛称名募集」係 御中
……(最後の「御中」は個人宛の「様」に該当しますので、必ず書きましょう)
・賞品
……金賞:1名(応募愛称名の採用者から抽選)
……びゅう商品券(30,000円分)+「E653系」記念品
……銀賞:2名(応募愛称名の採用者から抽選)
……びゅう商品券(10,000円分)+「E653系」記念品
……銅賞:50名(全応募者の中から抽選)
……「E653系」記念品
・備考
……愛称名の発表は、4月上旬以降、JR東日本 水戸支社の公式サイトで実施予定
……賞品の発送は、愛称名決定後に当選者へ直接発送
先の東北新幹線「E5系」新列車名公募の際は、列車名とは無関係な理由での残念な応募が相次いだそうですが、今回はそうしたことを踏まえてか、明確な基準が提示されています。
(いや、しっかり応募基準は明示されていたのですが、それを無視した応募が多かったという方が正しいかも知れませんね)
ご応募の際は、ぜひこれらの基準を考慮した上で、良いネーミングを考えてくださいね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
応募期間は、2011年2月1日(火)~2月28日(日)。
応募方法は、郵送ハガキのみ(2月28日の消印まで有効)。
・常磐線いわき~仙台間E653 系特急列車の愛称名募集について(JR東日本水戸支社 2011年1月26日)
http://www.jrmito.com/press/110128/20110128_press03.pdf
(PDFファイルです)
常磐線の特急は、従来は主に「651系」が「スーパーひたち」を、主に「E653系」が「フレッシュひたち」を受け持って来ましたが、2012年春から新型特急車両「E657系」を投入し、2012年秋までに「上野」駅~「いわき」駅間の特急は全て「E657系」に置き換えることが発表されました。
これにより、「E653系」は「いわき」駅以北の新特急に転用することも併せて発表されたのです。
(「651系」の処遇については、今のところ明確な発表は行われていません)
▲ 編成ごとに異なる塗色の「E653系」。2012年秋に上野~いわき間の特急が全て「E657系」に統一されると、いわき~仙台間の新特急としての運用がメインとなる予定です。(クリックすると拡大画像を表示します)
「E653系」新特急の愛称について、募集要項は次の通りです。
・選考基準
……いわき~仙台間の「浜通り」を走る特急列車にふさわしいこと
……乗客や沿線住民に親しみやすいこと
……呼びやすい愛称名であること
・募集期間
……2011年2月1日(火)~2011年2月28日(月)
・応募方法
……郵便ハガキ(2月28日の消印まで有効)を使用
……新特急名、その理由、郵便番号、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入すること(全て必須)
・宛先
……〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-4-47 JR東日本水戸支社営業部内「いわき~仙台間特急列車愛称名募集」係 御中
……(最後の「御中」は個人宛の「様」に該当しますので、必ず書きましょう)
・賞品
……金賞:1名(応募愛称名の採用者から抽選)
……びゅう商品券(30,000円分)+「E653系」記念品
……銀賞:2名(応募愛称名の採用者から抽選)
……びゅう商品券(10,000円分)+「E653系」記念品
……銅賞:50名(全応募者の中から抽選)
……「E653系」記念品
・備考
……愛称名の発表は、4月上旬以降、JR東日本 水戸支社の公式サイトで実施予定
……賞品の発送は、愛称名決定後に当選者へ直接発送
先の東北新幹線「E5系」新列車名公募の際は、列車名とは無関係な理由での残念な応募が相次いだそうですが、今回はそうしたことを踏まえてか、明確な基準が提示されています。
(いや、しっかり応募基準は明示されていたのですが、それを無視した応募が多かったという方が正しいかも知れませんね)
ご応募の際は、ぜひこれらの基準を考慮した上で、良いネーミングを考えてくださいね。
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【都心LRT】東京都中央区、2020年代前半に銀座-晴海間にLRT整備
- 2011/02/02 (Wed)
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今朝(2011年2月2日)の「日本経済新聞」朝刊に、東京都中央区のLRT計画についての記事が掲載されました。
今回計画が出たのは銀座~晴海間の約3kmで、時期については「2020年代前半」とのこと。
おそらく、この区間だけの整備ということではなく、銀座~晴海間はあくまでも「一期線」ということで、その後には東京駅(八重洲口)などと結ぶことになるでしょう。
もし実現すれば、地元居住・勤務者のみならず、観光客にとっても極めて分かりやすい「走るランドマーク」になります。
他の交通機関との連携を図ることで、この地域の利便性が大きく向上することは間違いなく、これはぜひ実現してほしいと思います。
・都心に路面電車復活へ 銀座-晴海に整備計画 中央区、20年代前半の開業目指す(「日本経済新聞」 2011年2月2日 朝刊)
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1998年に行われた住民説明会では、東京駅(八重洲口)~銀座~築地~勝鬨橋~晴海~月島~中央大橋~八丁堀~東京駅(八重洲口)という約9.5kmの環状ルートが示されています。
1998年当時は、支援の枠組みなどが不十分すぎて「LRTを即導入」という情勢ではなかったのですが、その後公的支援の枠組みや上下分離方式の導入など、LRTや公共交通を取りまく環境は大きく変わり、今や導入へのハードルは相当下がっているといえます。
先年やっと豊洲までの延伸を実現した「ゆりかもめ」についても、今後延伸するとしたら結構建設費がかかってしまうAGT方式のままではなく、LRT方式とすべきだという話もあります。
単純にかつての都電を復活するという意味ではなく、将来を見据えた新時代の公共交通としてLRTを中心とする「地平レベルの公共交通ネットワーク」を再構築する端緒になるかも知れません。
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今回計画が出たのは銀座~晴海間の約3kmで、時期については「2020年代前半」とのこと。
おそらく、この区間だけの整備ということではなく、銀座~晴海間はあくまでも「一期線」ということで、その後には東京駅(八重洲口)などと結ぶことになるでしょう。
もし実現すれば、地元居住・勤務者のみならず、観光客にとっても極めて分かりやすい「走るランドマーク」になります。
他の交通機関との連携を図ることで、この地域の利便性が大きく向上することは間違いなく、これはぜひ実現してほしいと思います。
・都心に路面電車復活へ 銀座-晴海に整備計画 中央区、20年代前半の開業目指す(「日本経済新聞」 2011年2月2日 朝刊)
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1998年に行われた住民説明会では、東京駅(八重洲口)~銀座~築地~勝鬨橋~晴海~月島~中央大橋~八丁堀~東京駅(八重洲口)という約9.5kmの環状ルートが示されています。
1998年当時は、支援の枠組みなどが不十分すぎて「LRTを即導入」という情勢ではなかったのですが、その後公的支援の枠組みや上下分離方式の導入など、LRTや公共交通を取りまく環境は大きく変わり、今や導入へのハードルは相当下がっているといえます。
先年やっと豊洲までの延伸を実現した「ゆりかもめ」についても、今後延伸するとしたら結構建設費がかかってしまうAGT方式のままではなく、LRT方式とすべきだという話もあります。
単純にかつての都電を復活するという意味ではなく、将来を見据えた新時代の公共交通としてLRTを中心とする「地平レベルの公共交通ネットワーク」を再構築する端緒になるかも知れません。
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プロフィール
HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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