下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【レポート】「第33回 鉄道模型ショウ2011」見物記(KATO編)
- 2011/07/26 (Tue)
- 鉄道模型イベントレポート |
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7月22日(金)夕方、「松屋銀座」で開催していた鉄道模型イベント「第33回 鉄道模型ショウ2011」に行って来ました。
今回気になっていたのは、
・KATO
……ユニトラムの新製品プレートの出来映えはどうか
……HOの「EF510」はいつ頃発売予定なのか
・TOMIX
……HOで「155系」出すって本当?
・グリーンマックス
……モノレール出すって本当?
・MODEMO
……「グリーンムーバー」の出来はどうか
・タカラトミー
……「プラレールアドバンス」の出来映えはどんなもんか
こんなところでした。
銀座「天賞堂」2Fで割引券をゲットして、いざ「松屋銀座」の8F催事場へ。
物販コーナーを素通りして、入場券を買い求めて入場。
■381系
会場に入り、目の前にあるKATOのブースへ。
レジェンドコレクション第5弾「381系」の試作品が展示されていました。
先頭車はまだ塗装されていない状態でしたが、造形は良好であることが分かります。
車体傾斜機能を搭載しているので、曲線では車体が傾斜しています。
▲ 注目の381系が展示されていました。車体が傾いています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
■九州の車両達
それと、九州新幹線の全線開業に合わせて、このところJR九州の車両が相次ぎ製品化されています。
会場でも九州関連車両が一堂に会していました。
当日は見過ごしていたんですが、この中に新製品「アクアライナー」(香椎線)が鎮座していることに後で気付きました。
それと気付いていれば、ちゃんとズーム撮影したんですが……。
▲ 九州新幹線の全線開業に呼応して、九州関連の車両が充実しています。よく見ると、新製品の「アクアライナー」も……。右画像は、地味ながら長年待望の新製品「キハ47 1000番台」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
KATOが「アクアライナー」を製品化すると聞いたときには、正直驚いたものです。
地域密着車両の製品化に力を入れ始めているとはいえ、屋根上のベンチレーターを全撤去した状態の「キハ47 8000番台」を製品化するなんて、登場時標準型の姿を製品化することが多い同社にとっては異例であるからです。
しかも、どちらかといえば日陰な存在の「キハ40系」です。
同じタイミングで、これまで何故か製品化されてこなかったトイレ付きの「キハ47 1000番台」が製品化されることとも何か関係があるんだろうか、あるいは、各地でリニューアルが進んでいる「キハ40系」の「今」の姿を今後続々と製品化する予定でもあるんだろうか……と、ちょっと勘ぐったりしています。
■ユニトラム新製品
KATOが意欲的に取り組んでいる路面軌道規格「ユニトラム」システムで、待望の新製品が発売されることになります。
会場でも簡単に新製品3点が展示されていました。
▲ 「ユニトラム」の新製品がいよいよ姿を現してきました。正直ちょっと値は張りますが、いうれもレイアウトの拡大には欠かせないアイテムです。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
展示されていたのは、次の3点。
・40-801 V51 交差点(左画像)
・40-802 V52 直線(中画像)
・40-803 V53 鉄軌乗り入れ(右画像)
「V51 交差点」と「V52 直線」は、基本セットだけでは物足りない(または、プレートが足りない)場合に是非買い足しておきたい待望の新製品です。
「V53 鉄軌乗り入れ」は、鉄道・軌道の接続ポイントを再現できる新製品で、鉄軌接続点を再現しているだけでなく、「ユニトラム」の線路間隔(25mm)を「ユニトラック」の線路間隔(33mm)に広げることができます。
正直、ちょっと割高なんですけど……。
■HOなど
このところ、KATOが力を入れ始めているのがHO(16番)関連製品。
JR貨物の「DD51」リニューアル車とコンテナ貨車、それに周回線路とコントローラーを同梱する「スターターキット」を発売したり、周回コースを組める線路セットやポイントセットなどを相次ぎリリースしています。
ここまで力を入れているからには、遠からず車両の方でも何か動きがあるんじゃないか……と期待したくなるところですが……。
▲ 車両の新情報はなかったものの、相次ぎ発売された線路セットが展示されていたHO(16番)コーナー。左画像は、Nゲージの入門セット「ポケットライン」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
近くにいた担当社員に、発売予定品となっているHOの「EF510」について、ぶっちゃけいつ頃発売予定なのかと聞いてみたところ、「年明け早々」とのこと。
ついでに、「銀色車体の車両」を出す予定があるのかも聞いたところ、「それはちょっと……」とのことでした(「まだ言えない」のか、「そこまで出す余裕はない」のか、どっちの意味かは不明)。
以上、まずKATOブースについてのレポートでした。
当日は時間の関係上、かなり駆け足での見物となったので、見落としている点があるかも知れません。
詳細については、メーカー公式サイトや、今後の新製品情報でご確認ください。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
今回気になっていたのは、
・KATO
……ユニトラムの新製品プレートの出来映えはどうか
……HOの「EF510」はいつ頃発売予定なのか
・TOMIX
……HOで「155系」出すって本当?
・グリーンマックス
……モノレール出すって本当?
・MODEMO
……「グリーンムーバー」の出来はどうか
・タカラトミー
……「プラレールアドバンス」の出来映えはどんなもんか
こんなところでした。
銀座「天賞堂」2Fで割引券をゲットして、いざ「松屋銀座」の8F催事場へ。
物販コーナーを素通りして、入場券を買い求めて入場。
■381系
会場に入り、目の前にあるKATOのブースへ。
レジェンドコレクション第5弾「381系」の試作品が展示されていました。
先頭車はまだ塗装されていない状態でしたが、造形は良好であることが分かります。
車体傾斜機能を搭載しているので、曲線では車体が傾斜しています。
▲ 注目の381系が展示されていました。車体が傾いています。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
■九州の車両達
それと、九州新幹線の全線開業に合わせて、このところJR九州の車両が相次ぎ製品化されています。
会場でも九州関連車両が一堂に会していました。
当日は見過ごしていたんですが、この中に新製品「アクアライナー」(香椎線)が鎮座していることに後で気付きました。
それと気付いていれば、ちゃんとズーム撮影したんですが……。
▲ 九州新幹線の全線開業に呼応して、九州関連の車両が充実しています。よく見ると、新製品の「アクアライナー」も……。右画像は、地味ながら長年待望の新製品「キハ47 1000番台」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
KATOが「アクアライナー」を製品化すると聞いたときには、正直驚いたものです。
地域密着車両の製品化に力を入れ始めているとはいえ、屋根上のベンチレーターを全撤去した状態の「キハ47 8000番台」を製品化するなんて、登場時標準型の姿を製品化することが多い同社にとっては異例であるからです。
しかも、どちらかといえば日陰な存在の「キハ40系」です。
同じタイミングで、これまで何故か製品化されてこなかったトイレ付きの「キハ47 1000番台」が製品化されることとも何か関係があるんだろうか、あるいは、各地でリニューアルが進んでいる「キハ40系」の「今」の姿を今後続々と製品化する予定でもあるんだろうか……と、ちょっと勘ぐったりしています。
■ユニトラム新製品
KATOが意欲的に取り組んでいる路面軌道規格「ユニトラム」システムで、待望の新製品が発売されることになります。
会場でも簡単に新製品3点が展示されていました。
▲ 「ユニトラム」の新製品がいよいよ姿を現してきました。正直ちょっと値は張りますが、いうれもレイアウトの拡大には欠かせないアイテムです。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
展示されていたのは、次の3点。
・40-801 V51 交差点(左画像)
・40-802 V52 直線(中画像)
・40-803 V53 鉄軌乗り入れ(右画像)
「V51 交差点」と「V52 直線」は、基本セットだけでは物足りない(または、プレートが足りない)場合に是非買い足しておきたい待望の新製品です。
「V53 鉄軌乗り入れ」は、鉄道・軌道の接続ポイントを再現できる新製品で、鉄軌接続点を再現しているだけでなく、「ユニトラム」の線路間隔(25mm)を「ユニトラック」の線路間隔(33mm)に広げることができます。
正直、ちょっと割高なんですけど……。
■HOなど
このところ、KATOが力を入れ始めているのがHO(16番)関連製品。
JR貨物の「DD51」リニューアル車とコンテナ貨車、それに周回線路とコントローラーを同梱する「スターターキット」を発売したり、周回コースを組める線路セットやポイントセットなどを相次ぎリリースしています。
ここまで力を入れているからには、遠からず車両の方でも何か動きがあるんじゃないか……と期待したくなるところですが……。
▲ 車両の新情報はなかったものの、相次ぎ発売された線路セットが展示されていたHO(16番)コーナー。左画像は、Nゲージの入門セット「ポケットライン」。(画像をクリックすると拡大画像を表示できます)
近くにいた担当社員に、発売予定品となっているHOの「EF510」について、ぶっちゃけいつ頃発売予定なのかと聞いてみたところ、「年明け早々」とのこと。
ついでに、「銀色車体の車両」を出す予定があるのかも聞いたところ、「それはちょっと……」とのことでした(「まだ言えない」のか、「そこまで出す余裕はない」のか、どっちの意味かは不明)。
以上、まずKATOブースについてのレポートでした。
当日は時間の関係上、かなり駆け足での見物となったので、見落としている点があるかも知れません。
詳細については、メーカー公式サイトや、今後の新製品情報でご確認ください。
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下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
・Facebook(フェイスブック)
・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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この記事へのコメント
鉄道模型
Re:鉄道模型
(返信が遅れてしまい、すみませんでした)
KATOの「381系」は、出来映えが良いだけでなく、ちゃんと実車同様に車体を傾斜させて走りますので、できれば入手したいところですね。