下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
『欧州鉄道の旅』2月15日は第167回・北ドイツ編(1)!
- 2015/02/15 (Sun)
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BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』。
2015年2月15日(日)は、新作第167回「北ドイツ 世界遺産ハンザ同盟三大都市を巡る ~リューベックからロストックまで~」を放送!!
・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/eu/ 2月22日(日)には、引き続き新作・第168回(ドイツ編)を放送予定!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【真岡鐵道】2015年2月11日(祝)、SL重連運転!!
真岡鐵道、2015年2月11日(祝)SL重連運転実施!!!!
明日(2月11日)は、#真岡鐵道 で #SL #重連 運転を実施!!(画像は2014年3月29日に実施した重連運転のものです) ・SL重連運転2015.2.11(真岡鐵道) http://t.co/4qAj5mtL7J pic.twitter.com/hyCj57DHcJ
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 10
・SL重連運転2015.2.11(真岡鐵道 2015年1月8日)
http://mcatv.co.jp//menu/mokasl/20150108103534/index.html
運行時刻は、通常の「SLもおか」号と同じです。
・往路(下り)……下館 10:35 発 → 茂木 12:06 着
・復路(上り)……茂木 14:26 発 → 下館 15:56 着
SL重連は、復路の真岡駅までで、真岡駅でSLを1両切り離し、真岡駅→下館駅は通常の「SLもおか」号と同じ編成(SL×1両+客車×3両)で運行します。
SL列車に乗車する際は、乗車券(通常の切符、または各種フリー切符)のほかに「SL整理券」が別途必要です(座席指定券ではありません/車内販売も実施)。
真岡鐵道「SLもおか」号にご乗車の際は、乗車券(フリー切符も)とは別に「SL整理券」が必要です(座席指定券ではありません)。 大人(中学生以上)500円、子ども(小学生)250円。車内でも販売。 ・整理券の購入について(真岡鐵道) http://t.co/gMvOkib6vk
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 10
■おトクなフリー切符も利用できます!
なお、本日は祝祭日ですので、茨城県内の大半の鉄道路線&真岡鐵道全線が乗り放題の「ときわ路パス」も利用できます。
茨城県内のJR駅で購入できます。
茨城県内のJR全線、関東鉄道常総線&竜ヶ崎線、ひたちなか海浜鉄道湊線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線と、真岡鐵道全線が乗降自由の「ときわ路パス」、本日使用できます! 大人2,150円、子ども540円。 ・ときわ路パス(JR東日本水戸支社) http://t.co/tjNRl3ynZE
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 10
関東鉄道常総線の全線と、真岡鐵道の下館~益子間が1日乗降自由になる「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」も利用できます。
「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」も販売中。常総線全線と真岡線の下館~益子間が乗降自由に。 土日休日、年末年始、4・5月、7・8月、11~翌1月は平日も。 大人2,300円、子ども1,150円。 ・おトクなきっぷ(関東鉄道) http://t.co/badEAHQIIx
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 11
■往路の「SLもおか」号に乗れなかった……でも大丈夫!!
今日がSL重連運転日だと知らなかった!! もう間に合わない……。
いえいえ、そんなことはありません!!
朝の下り列車(下館→茂木)に乗り損ねてしまっても、下館駅13:01発の真岡線に乗車できれば、帰りの上り列車(茂木→下館)には始発から乗車できます!!
この列車は、下館 13:01 発 → 茂木 14:06 着 なので、茂木 14:26 発の「SLもおか」号に十分間に合うのです。
SL重連日のお楽しみ、茂木駅での機関車の方向転換は終わった後になるのですが、発車までの時間を利用しての撮影は可能ですし、往路より復路の方が始発から座席を確保しやすいことが多いといえます。
また、茂木駅からの乗車にはこだわらない、ということであれば、たとえば下館 15:02 発 → 真岡 15:27 着の列車に乗れば、真岡 15:29 着の「SLもおか」号を待ち受けることが可能です。
(真岡駅でのSL切り離しシーンに間に合います)
「寝過ごした!」人や「今日が重連日だと知らなかった!」人のご参考になれば幸いです。
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静岡市の「D51」、真岡市「SLキューロク館」で展示へ!
静岡市の公園で30年以上も静態保存されてきた「D51 146」が、真岡市への無償譲渡が決定!!
しかも、「SLキューロク館」での展示・公開へ!!!!
・静岡市城北公園内蒸気機関車(D51−146号)譲渡先が決定しました!(静岡市)
http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunka/d51kettei.html
・静岡のD51、栃木・真岡へ 9600形と一緒に展示(下野新聞 2015年2月9日)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/domestic/life/news/20150209/01001916
・静岡のD51、栃木・真岡へ 9600形と一緒に展示(河北新報 2015年2月9日)
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201502/2015020901001917.html
「D51形」の「D51 146」は、1975年まで北海道の函館本線や室蘭本線で運用されてきました。
1976年、静岡市にある駿府公園内に移設され、現在の設置場所である「城北公園」には2004年に移設されました。
2013年、老朽化などを理由として静岡市は一度「D51 146」の解体を決定しましたが、各方面から保存を求める意見が相次いだことから、解体の方針を撤回して、新たな引き取り手を募集することに。
▲ 一度決まった解体の方針が撤回され、譲渡に向けて整備を行う保存会によれる「D51お掃除会」の模様。(クリックすると動画を再生します)
応募した3件の中から、一度は栃木県で「那珂川清流鉄道保存会」を運営する「馬頭運送」への無償譲渡が決まったのですが、移送費が捻出できなくなったとして譲渡話は白紙に……。
その後の処遇がどうなったか……しばらく表立った動きはなかったため気になっていた人も少なくなかったと思いますが、今回晴れて真岡市への無償譲渡が発表されました。
静岡市の公園で保存されていた「D51」、一度は解体の危機に瀕していたものの、紆余曲折を経て、真岡市「SLキューロク館」での展示・公開が決定! ・静岡のD51、栃木・真岡へ 9600形と一緒に展示(下野新聞 2015年2月9日) http://t.co/TRNW0zRWYS
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 9
「D51 146」の話、静岡市の公式サイトでも掲載! ・静岡市城北公園内蒸気機関車(D51−146号)譲渡先が決定しました!(静岡市) http://t.co/4AFXzTsQ6P
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 9
嬉しいことに、真岡での展示場所は真岡鐵道真岡駅に隣接する「SLキューロク館」!
今後、「D51 146」はトラックで陸送されて、今年の秋を目処に公開したいとのことです。
解体が発表された後に撤回され、譲渡先を探している……と報じられた頃、「下館レイル倶楽部」の懇親会では「いっそ下館駅に移設して、『鉄道の街』のシンボルにすれば良いのに」とか「下館と真岡に保存機があれば、『SLもおか』号の付加価値が高まるのでは」……など、メンバー間でも話題になっていました。
下館駅への移設というのはあくまでも仲間内の会話レベルの話でしたが、当地に隣接する真岡への移設が決まったことは、喜ばしく感じます。
それにしても、真岡市は「強み」を最大限に活かそうと積極的ですね!
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月12日は第41回マン島編!
- 2015/02/09 (Mon)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年2月12日(木)は、新作第41回「イギリス王室属領 マン島」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■淡路島ほどの大きさのマン島は保存鉄道の宝庫!
マン島は、グレートブリテン島とアイルランドに挟まれたアイリッシュ海にある淡路島ほどの大きさの島です。
過去のさまざまな経緯から、この島は独自色の強い文化や法律を有していて、英国の領土ではなく、英王室が支配権を有する属領という扱いになっています。
大きな地図で見る
▲ アイリッシュ海に浮かぶマン島。淡路島ほどの大きさです。(クリックすると動画を再生します)
マン島といえば、オートバイレース「マン島TTレース」で有名ですが、実は貴重な保存鉄道が複数残ることでも知られています。
▲ マン島には「マンクス電気鉄道」「ダグラス馬車鉄道」「スネーフェル登山鉄道」といったレトロな車両が走る鉄道が複数あります。(クリックすると動画を再生します)
「ダグラス馬車鉄道」は、マン島の首都ダグラスの海沿いを走る馬車鉄道で、「マンクス電気鉄道」との接続駅ダービー・キャッスル駅まで、約3kmを運行。
「マンクス電気鉄道」は、全長約28kmの路線で、島北部のラムジー駅まで走ります。
▲ 標高621mのスネーフェル山を登る「スネーフェル登山鉄道」。現存するものとしては唯一のフェル式鉄道です。(クリックすると動画を再生します)
「スネーフェル登山鉄道」は、「マンクス電気鉄道」の中程にあるラクシー駅からスネーフェル山の山頂駅までを結ぶ登山鉄道。現存する唯一のフェル式鉄道(ラック式鉄道より安価に建設できる)で、独特な形状の集電装置がポイントです。
「マン島蒸気鉄道」は、「きかんしゃトーマス」のモデルになったといわれる鉄道で、ダグラス駅から島南西部のポート・エリン駅までの約25kmを結んでいます。
▲ 「きかんしゃトーマス」のモデルになったといわれる「マン島蒸気鉄道」もあります。(クリックすると動画を再生します)
番組公式サイトの次週予告を見てみると、どうやら「マンクス電気鉄道」でラクシー駅まで行って、そこから「スネーフェル登山鉄道」で山頂駅を目指す……という行程のようです。
他の特色豊かな鉄道が登場するかどうかは、番組を観てのお楽しみ、というところでしょうか。
▲ ほとんど路面電車の「マンクス電気鉄道」。電車がオープンデッキ客車を牽引することも。(クリックすると動画を再生します)
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月8日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」←2015年2月5日(木)放送
第41回「イギリス王室属領 マン島」←2015年2月12日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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【観光】「筑西雛祭り ひなめぐり2015」に出展協力中
- 2015/02/08 (Sun)
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今年も各地で雛祭り(ひなまつり)イベントが行われていますね。
当倶楽部のホームタウンでもある筑西市(の旧・下館市エリア)中心街でも、一昨年、昨年に続き「筑西雛祭り ひなめぐり」がスタート!
開催期間は2015年2月7日(土)~3月8日(日)の約1ヶ月間、会場は当倶楽部が毎月定例の鉄道模型運転会を開催しているしもだて地域交流センター「アルテリオ」が中心です。
・筑西雛祭り ひなめぐり
http://www.chikuseikanko.jp/index.php?code=279
このイベント出展は、いつも「アルテリオ」を利用していることがご縁で、「雛人形と鉄道模型を絡めてみませんか?」というお話を主催者側からいただいたことがきっかけで、一昨年(2013年)から実施しています。
今年も地元の各地区に伝わる雛人形と「下館レイル倶楽部」の鉄道模型がコラボレーション!
今回も設置場所は「アルテリオ」1Fのガラス部屋(以前、喫煙スペースだった小部屋)です。
模型は、毎日9時頃~17時頃まで、15分ごとに運転→停止→運転→停止……を繰り返すように設定しています。
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【JR東日本】中央線にグリーン車2両増結して12両化
JR東日本、中央快速線を12両化したうえで、2020年度から2階建てグリーン車を2両連結することに!
・JR東日本、中央快速線を12両化・グリーン車導入…2020年度から(レスポンス 2015年2月4日)
http://response.jp/article/2015/02/04/243421.html
・中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について(JR東日本 2015年2月4日)
http://www.jreast.co.jp/press/2014/20150203.pdf
(PDF形式の文書ファイルです)
JR東日本のプレスリリースによると、グリーン車を導入することになるのは、中央快速線(東京~大月間)で「E233系」で運行する全ての列車と、青梅線(立川~青梅間)で中央快速線に直通する全ての列車。
グリーン車は、東京寄りから4両目・5両目に連結することに。
JR東日本、中央快速線を12両化したうえで、2020年度から2階建てグリーン車を2両連結することに! ・JR東日本、中央快速線を12両化・グリーン車導入…2020年度から (レスポンス 2015年2月4日) http://t.co/b7td9QXceq
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 6
現在、10両固定編成の「E233系」は、4号車・5号車にグリーン車を連結して、12両固定編成に。
6両と4両の分割編成は、6両編成にグリーン車2両(4号車・5号車)を連結して8両編成に(8両+4両=12両)。
これまでの宇都宮線・高崎線・常磐線へのグリーン車連結とは異なり、普通車を一切減らすことなく、新たにグリーン車を増結することになります。
(新たにグリーン車を連結すると、これまで普通車を利用していた人の中からグリーン車利用に変更する人が一定の割合で発生するため、普通車の混雑率は若干下がります)
【ウソ電?】昨日、JR東日本より中央快速等へのグリーン車サービスの導入についての発表がありました。2020年度のサービス開始へ向けてと少し先の話ではありますが、高崎線のグリーン車を使って中央線っぽくしてみました。 pic.twitter.com/YcSBaFgeID
— ホビーセンターカトー大阪 (@katoshoposaka) 2015, 2月 5
これまで10両編成用に整備されていた駅や車両基地などのインフラも、12両化に合わせて拡張工事を実施します。
かなり大規模な投資になるはずですし、少子高齢化による旅客需要の減少も視野に入っているはずなのですが、その辺の事情も念頭に置きつつ、投資額とグリーン車増結による価値向上・輸送力向上を天秤にかけたうえで「投資効果あり」と判断したということになると思います。
どんどん積極投資が行われて、どんどん便利になっていく都心方面の鉄道。
一方で、都心から100km圏に入っているにも関わらず、日中の運行頻度が低いまま(せいぜい1時間に1本程度)に留め置かれている路線もたくさんあります。
「運転本数が多ければ利用したいのに」
「両数は少なくてもいいから本数を増やして」
「終列車の時刻が早すぎて利用しにくい」
沿線人口との兼ね合いもあって、鉄道会社が自社資金だけで対応するには限界があることも少なくないとはいえ、こうした声なき声をどうフォローアップしていけるか……。
都心への一極集中を是正するためにも、地方の持続的発展を考えるうえでも、今後こうした点の改善をどうしていくかが大きな課題となっていくのでは……と、都心方面の華々しい話題が報じられるたびに感じています。
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月5日は第40回ブラックプール編!
- 2015/02/05 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年2月5日(木)は、新作第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■イギリス第2の観光地!
北イングランドの西側にあるブラックプールは、イギリス最大の保養地。
2階建ての路面電車や、岡山電軌よりもさらに高いタワー型のパンタグラフを備えた路面電車などでも知られています。
▲ ブラックプールの2階建てトラム。今はレトロ電車として、夜間や週末、祝日、夏期の行楽シーズンなどに走っています。(クリックすると動画を再生します)
実はこの街の路面電車は、1962年~1992年の30年に渡って、英国唯一の路面電車になっていました。
(1992年、マンチェスターにトラムトレイン形式でLRTが誕生/その後、他都市でも続々とLRTが開業)
古いトラムが走っていたブラックプールですが、老朽化と陳腐化は否めず、21世紀に入ってから近代的なLRTとして再生することが決定。
2012年4月、5車体連接タイプの低床LRV「フレキシティ2」(編成長32.23m、車幅2.65m)が導入されました。
▲ 新型LRV「フレキシティ2」。編成長30m級で、車幅は2.65m……ということは、芳賀・宇都宮LRTで導入を検討しているのと同クラスです。(クリックすると動画を再生します)
新型車両が導入されて、旧型車両が全部廃車に……というわけではなく、いわゆる「レトロ電車」として運行するために一部は保存されています。
しかも、さまざまな形式の車両が保存されています。
さすが英国!
▲ 美しいイルミネーションの中を走るトラム。電車そのものにイルミネーションを施した、いわば「デコトラム」も!(クリックすると動画を再生します)
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月5日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」←2015年2月5日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【ポポンデッタ】宇都宮フェスタ店、2月1日(日)で閉店……
- 2015/01/24 (Sat)
- ニュース(鉄道模型) |
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宇都宮の通称「オタクビル」こと「宇都宮フェスタ」にテナント出店している「ポポンデッタ」宇都宮フェスタ店、2015年2月1日(日)で閉店との発表が……。
・ポポンデッタ 宇都宮フェスタ店
http://www.popondetta.com/utsunomiya/
・ポポンデッタ 宇都宮フェスタ店 閉店のお知らせ(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2015年1月23日)
http://popondetta.com/blog/cat27/post_371.html
宇都宮にある「ポポンデッタ宇都宮フェスタ店」、2015年2月1日(日)で閉店だそうです……。 ・ポポンデッタ 宇都宮フェスタ店 閉店のお知らせ(ポポンデッタ商品部NEWS 2015年1月23日) http://t.co/dZp2yUg0n1
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 1月 23
[ポポンデッタ商品部NEWS] ポポンデッタ 宇都宮フェスタ店 閉店のお知らせ - http://t.co/2ZwSDCISqt
— 鉄道模型の店ポポンデッタ (@PopondettaRailM) 2015, 1月 23
「ポポンデッタ」宇都宮フェスタ店は、2013年4月18日(木)に開店しました。
ちょうど、つくば店の出店と同じ時期のことです。
出店した「宇都宮フェスタ」は、JR宇都宮駅と東武宇都宮駅の間の立地で、「アニメイト」宇都宮店、「メロンブックス」宇都宮店、「まんだらけ」宇都宮店、「イエローサブマリン」宇都宮店、「ボークス」宇都宮ショールームなどのホビーショップが集積。
そこにいよいよ鉄道模型ショップが出店ということで、大いに話題となりました。
[ポポンデッタ商品部NEWS] 2013年春、新店オープンのお知らせ・つくば、宇都宮 - http://t.co/NIzK7QxU
— 鉄道模型の店ポポンデッタ (@PopondettaRailM) 2013, 1月 10
”宇都宮店”宇都宮フェスタ店のオープン日が決定しました!4月18日(木)オープンです! ポポンデッタ宇都宮フェスタ店 〒320-0803 栃木県宇都宮市曲師町2-8宇都宮フェスタ3F ご来店お待ち申し上げます。
— 鉄道模型の店ポポンデッタ (@PopondettaRailM) 2013, 3月 28
[ポポンデッタ商品部NEWS] ポポンデッタ宇都宮フェスタ店がオープンしました! - http://t.co/rmmVXRByCW
— 鉄道模型の店ポポンデッタ (@PopondettaRailM) 2013, 4月 18
この華々しい開店から、2年を待たずに閉店ということになるわけで……。
閉店の理由は「契約満了に伴い、閉店致します」とアナウンスされています。
なお、宇都宮フェスタ店閉店後のサポートは、越谷レイクタウン店が引き継ぐ形になります。
また、予約品などの引き取りについては、各店舗での引き取り、郵送で対応するとのことです。
(詳しい情報は、店頭、またはポポンデッタの公式サイトなどでご確認ください)
宇都宮市内には他にも鉄道模型を取り扱っている模型店、模型売り場は数々あるとはいえ、シンボリックな建物に出店していた全国規模のショップがこんなにも早く撤退するというのは、ちょっとビックリしました……。
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『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』1月25日は新作「153系」!!
- 2015/01/23 (Fri)
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BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』。
2015年1月25日(日)は、最新作・第56回「国鉄153系東海形」と、再放送・第38回「御殿場線と丹那トンネル」の2本立て!!
番組の放送時間は、1月25日(日)22:00~22:55です。
・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/
急行形電車「153系」は、特急形電車「151系」と共に、長距離用の新性能電車の始祖となったことで知られています。
本形式の成功によって、急行形電車の基礎が築かれただけでなく、近郊形電車の設計にも大きな影響を与えることになりました。
先頭車の「顔」の形状は2つあって、「0番台」は低運転台、「500番台」は高運転台(踏切事故対策で運転台が30cm高い)で、前面窓の大きさと、前照灯の位置が異なっています。
(運転台の高さの違いは、かつて水戸線や常磐線で走っていた「401系・403系」でもありました)
再放送の第38回「御殿場線と丹那トンネル」は、ほとんど手探り状態で工事が行われたものの、とんでもない難工事となった丹那トンネルと、丹那トンネル完成までは東海道本線の一部だった御殿場線の歴史を紹介します。
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【Nゲージ】KATO「カシオペア」編成&「EF510 500番台」
- 2015/01/23 (Fri)
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年々状況が厳しくなってきている寝台特急。
北海道新幹線の新函館開業が迫る中、「北斗星」の命運が……という状況になってきました。
▲ 「EF510 500番台」が牽引する「北斗星」。せっかく新鋭機関車を新造したのに……。2012年6月28日、上野駅で撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
今でも「北斗星」は人気の列車で、なかなか予約できないのですが、もし運行を継続する場合は解決しなければいけない課題もあります。
青函トンネルで新幹線が運行するようになることとの兼ね合いや、車両が老朽化しているのでどうやって更新するのか……。
さらには、このまま「北斗星」が廃止となってしまうと、運行経路の途中にある「青い森鉄道」や「IGRいわて銀河鉄道」の経営にも深刻な影響を与えるため、その対策をどうするか……など、まだまだ流動的な面はあるのですが……。
それはさておき、模型の方でも「北斗星」は人気列車で、NゲージではKATOとTOMIXが製品化しています。
今回はKATOが製品化した「デラックス編成」と、牽引機の「EF510 500番台」をご紹介!
まず、「24系寝台特急「北斗星」 〈デラックス編成〉 6両基本セット」。
基本セットは、「オハネフ25-2」「オハネ25-562」「スハネ25-503」「スシ24-505」「オロハネ25-502」「カニ24-505」の6両セット。
食堂車「スシ24」は各テーブルのランプシェードが点灯する仕様で出荷されます。
続いて、「24系寝台特急「北斗星」 〈デラックス編成〉 6両増結セット」。
増結セットは、「オハネ25-563」「オハネ25-566」「オハネ25-552」「オロネ25-505」「オロハネ24-553」「オハネフ25-215」の6両。
「6両基本セット」と「6両増結セット」で、客車は全て揃います。
お次は牽引機「EF510 500 北斗星色」。
ナンバープレートは、このバージョン(製品番号:3065-3)では「512」「513」「514」「515」の4両分から選べます。
実物は2両しかいない「EF510 500 カシオペア色」も「北斗星」を牽引します。
こちらは実車同様、ナンバープレートは「509」「510」の2両分が同梱されていて、いずれか選択できます。
「EF510 500番台」が登場したとき、「JR東日本、本気だな……」と感じたのですが、その後の情勢はどうも……。
先述のように、現実の動きがどうなっていくのか流動的な面もあるのですが、とりあえず模型の方では末永く活躍させて……というところです。
あ、フル編成にすると走らせる場所が……という問題が発生しますが、そんなときはお近くのレンタルレイアウトで走らせたり、当方が毎月開催しているアルテリオ定例運転会にご参加くださいね。
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』1月22日は第39回ベルリン編(2)
- 2015/01/22 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年1月22日(木)は、先週放送の第38回に続き、新作第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」を放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■市域の4割が公園や水辺! 芸術の都・ベルリン
ドイツの首都ベルリンは、同国最大の人口340万人都市。市内の地下鉄・トラム・バス・フェリーは「ベルリン運輸公社(BVG)」が一体運行しています。
▲ ベルリンのミッテ区(中央区)にあるアレクサンダー広場を走る連接低床LRV「フレキシティ」。(クリックすると動画を再生します)
市の面積の4割が公園や水辺という素晴らしい都市環境で、かつてはパリをしのぐ芸術の都と呼ばれたことも。
東西ドイツ統合後、かつてベルリン分断の象徴でもあった「ベルリンの壁」はほとんどが取り壊されましたが、歴史的事実を後世に伝えるため、一部は保存されているほか、芸術家が格好の巨大キャンバスとしてアートの表現の場としても利活用しています。
番組公式サイトの紹介によると、「今回の旅のスタート地点は、ベルリンの中央区にあたるミッテ地区」とあります。
▲ ベルリンのミッテ区(中央区)で検索すると、こんな動画が。現地の雰囲気が分かりますね。(クリックすると動画を再生します)
ミッテ区は、東西ドイツ統合後に、かつての東ベルリンと西ベルリンの境界をまたいで設定された区の一つ。
番組では、建築家になって2年目という人の案内で、芸術の街・ベルリンの原点とも言える場所を目指す……とあります。
▲ ベルリン、ミッテ、トラムで検索すると、こんな動画が。熊本市電の低床電車と似た「顔」の3連節LRV(ドイツが本家です!)も走っています。(クリックすると動画を再生します)
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年1月13日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月15日(木)放送
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」←2015年1月22日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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【月刊誌】2015年1月21日(水)発売の鉄道月刊誌
- 2015/01/21 (Wed)
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毎月21日は、月刊の鉄道雑誌(&航空雑誌など)の発売日!!
雑誌によっては、書店で売り切れるのが早いこともありますので、ご購入はお早めに!
お近くの書店に行っても見当たらない……という場合は、定期購読ができるかどうか、店員さんに確認すると良いかも。
もし定期購読が可能であれば、毎号必ず確保できますから、安心ですよ!
お近くに書店がないとか、なかなか買いに行けない……という場合は、今回ご紹介したような通販を利用するのも手です。
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【Nゲージ】KATO「北斗星」デラックス編成&「EF510 500番台」
- 2015/01/20 (Tue)
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年々状況が厳しくなってきている寝台特急。
北海道新幹線の新函館開業が迫る中、「北斗星」の命運が……という状況になってきました。
▲ 「EF510 500番台」が牽引する「北斗星」。せっかく新鋭機関車を新造したのに……。2012年6月28日、上野駅で撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
今でも「北斗星」は人気の列車で、なかなか予約できないのですが、もし運行を継続する場合は解決しなければいけない課題もあります。
青函トンネルで新幹線が運行するようになることとの兼ね合いや、車両が老朽化しているのでどうやって更新するのか……。
さらには、このまま「北斗星」が廃止となってしまうと、運行経路の途中にある「青い森鉄道」や「IGRいわて銀河鉄道」の経営にも深刻な影響を与えるため、その対策をどうするか……など、まだまだ流動的な面はあるのですが……。
それはさておき、模型の方でも「北斗星」は人気列車で、NゲージではKATOとTOMIXが製品化しています。
今回はKATOが製品化した「デラックス編成」と、牽引機の「EF510 500番台」をご紹介!
まず、「24系寝台特急「北斗星」 〈デラックス編成〉 6両基本セット」。
基本セットは、「オハネフ25-2」「オハネ25-562」「スハネ25-503」「スシ24-505」「オロハネ25-502」「カニ24-505」の6両セット。
食堂車「スシ24」は各テーブルのランプシェードが点灯する仕様で出荷されます。
続いて、「24系寝台特急「北斗星」 〈デラックス編成〉 6両増結セット」。
増結セットは、「オハネ25-563」「オハネ25-566」「オハネ25-552」「オロネ25-505」「オロハネ24-553」「オハネフ25-215」の6両。
「6両基本セット」と「6両増結セット」で、客車は全て揃います。
お次は牽引機「EF510 500 北斗星色」。
ナンバープレートは、このバージョン(製品番号:3065-3)では「512」「513」「514」「515」の4両分から選べます。
実物は2両しかいない「EF510 500 カシオペア色」も「北斗星」を牽引します。
こちらは実車同様、ナンバープレートは「509」「510」の2両分が同梱されていて、いずれか選択できます。
「EF510 500番台」が登場したとき、「JR東日本、本気だな……」と感じたのですが、その後の情勢はどうも……。
先述のように、現実の動きがどうなっていくのか流動的な面もあるのですが、とりあえず模型の方では末永く活躍させて……というところです。
あ、フル編成にすると走らせる場所が……という問題が発生しますが、そんなときはお近くのレンタルレイアウトで走らせたり、当方が毎月開催しているアルテリオ定例運転会にご参加くださいね。
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【JR東日本】仙台・東北ライン「HB-E210系」甲種輸送
JR東日本が仙石線・東北本線接続線用に製造した新型車両「HB-E210系」、甲種輸送!
ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した車両です。
・HB-E210系が甲種輸送される|鉄道ニュース(鉄道ファン「railf.jp」 2015年1月14日掲載)
http://railf.jp/news/2015/01/14/180000.html
「HB-E210系」は、JR小海線用のディーゼルハイブリッド車両「キハE200形」がベースで、全幅2,950mmの幅広車体(ステンレス製)。
仙台地区の通勤需要に対応するため、両開き3ドア(耐寒・耐雪構造、半自動ドア仕様)としています。営業最高速度は100km/hです。
片運転台仕様の2両編成が基本で、2両×8編成、計16両が製造されます。
JR東日本が実用化したディーゼルハイブリッドシステムは、ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を搭載して、
・発車時……蓄電池に充電した電力で、モーターを回転させる
・加速時……ディーゼルエンジンを動作して発電機を回し、蓄電池の電力と併用してモーターを回転
・減速時……モーターを逆転させて発電機として利用して、運動エネルギーを電気に変換して蓄電池に充電
……というものです。
JR東日本が仙石線・東北本線接続線用に新造したディーゼルハイブリッドシステム搭載車両「HB-E210系」、甲種輸送! ・HB-E210系が甲種輸送される|鉄道ニュース(鉄道ファン・railf.jp 2015年1月14日掲載) http://t.co/4sSzozw4wU
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 1月 15
JR東日本では、まずJR小海線用にディーゼルハイブリッドシステム搭載車両「キハE200形」を開発。
続いて、「キハ200形」と同様のシステムを搭載するジョイフルトレイン「HB-E300系」(JR五能線用のリゾートしらかみ「青池」、JR大糸線用のリゾートビューふるさと、JR津軽線・大湊線用のリゾートあすなろ)を投入していました。
今回甲種輸送が実施された「HB-E210系」は、直流電化のJR仙石線と、交流電化の東北本線を直通する「仙石線・東北本線接続線」(直通列車の愛称は「仙台・東北ライン」)のために製造されました。
仙石線と東北本線は、仙石線の松島海岸駅~高城町駅の間、東北本線の塩釜駅~松島駅の間でかなり接近する区間があって、ここに両線の接続線(約0.3km)を新設して直通運転を行うというものです。
直流と交流の路線を接続するとなれば、本格的なデッドセクションを新設しなければ……となりますが、そのためにはかなりの投資を要します。
東日本大震災で甚大な被害を受けたJR仙石線の沿線自治体の活性化を目的としている「仙石線・東北本線接続線」は、迅速な整備が重要課題。
そこで、あえて「ここを非電化にする!」と割り切って、高性能ハイブリッドディーゼルカーによる直通運転を行うことが決まった……というわけです。
ディーゼルカーであれば、電化方式が違う路線でも何ら問題なく相互に行き来できますし、ハイブリッド方式とすることで環境負荷の低減にも配慮できる……というメリットがあります。
ディーゼルハイブリッド車両は、通常のディーゼルカーに比べると製造コストは割高になりますが、さまざまなメリットがあるため、今後導入が進むのでは……と思います。
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【オススメ】「大榮車輌ものがたり」(上)(中)(下)発売
- 2015/01/17 (Sat)
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ネコ・パブリッシングが毎月刊行している「RM LIBRARY」。
その第184巻~第186巻の3冊は、かつて津田沼(千葉県)に存在した車輌メーカー「大榮車輌」特集!
まず、2014年11月20日に発売となったRM LIBRARY 184「大榮車輌ものがたり(上)」。
続いて、2014年12月19日に発売となったRM LIBRARY 185「大榮車輌ものがたり(中)」。
「関東鉄道の気動車の改造」という項目が!!
最後に、2015年1月20日に発売予定のRM LIBRARY 186「大榮車輌ものがたり(下)」。
大榮車輌で改造工事を実施した常総線の車輌といえば、「キハ310形」の「キハ311」「キハ312」があります。
「キハ310形」は、国鉄「キハ10系」を種車として、原型を全く留めない別の車輌に改造したものです。
20m車で全幅2,880mm、両開き3ドア、オールロングシートの通勤形車輌です。
(「キハ310形」は、最初の2輌だけ大榮車輌で、「キハ313」~「キハ318」の6輌は新潟鐵工所で改造工事を実施)
関東鉄道常総線では「キハ900形」導入以降は新造車輌の導入を行われず、改造車輌の投入が続きました。
1970年代前半に「キハ610形」5輌、1970年代後半に「キハ310形」8輌の改造に続き、1980年代前半には国鉄「キハ20系」を種車とする「キハ0形」が8輌改造されました。
1980年代後半になると、旺盛な通勤需要に迅速安価に対応すべく、国鉄「キハ35系」が一挙大量に入線。常総線の特徴だった種々雑多なディーゼルカーは「20m車・両開き3ドア」で統一されていきます。
もうこのまま中古車だけなのか……と思っていたのですが……。
雑多な旧型車を置き換えた「キハ35系」(関東鉄道では「キハ300形」「キハ350形」)も相当くたびれていたため、結局新造車輌を継続的に導入することに方針転換。
「キハ2100形」の新造車輌の増備が進む中で、大榮車輌が手がけた「キハ311」と「キハ312」の2輌は廃車されました。
「キハ313」以降の6輌は、その後エンジン換装・冷房改造・排障器取り付けなどの近代化工事を施工し、「顔」も「キハ0形」と同様の形状に改めて、現在も運用中です。
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