下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』4月9日は第44回フィレンツェ&パドヴァ2時間SP
- 2015/04/12 (Sun)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年4月9日(木)は、第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間SP」でした!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■ルネサンス発祥の街・フィレンツェ
フィレンツェといえば、メディチ家の庇護の元、ルネサンス文化の中心地となったことでも知られるイタリアを代表する都市の一つ。
フィレンツェ中央駅は鉄道のターミナルとして機能してきましたが、1958年に旧来の路面電車が廃止されて以降、市内交通はもっぱらバス中心で、軌道系交通はありませんでした。

▲ フィレンツェのLRT「トランヴィア」。車両はアンサルド・ブレーダ製の100%低床LRV「シーリオ・フィレンツェ」。(クリックすると番組公式サイトへジャンプします)
しかし、バスだけでは輸送力が不足していること、環境対策、渋滞対策などの観点から、導入の賛否を巡る数年間に渡る紆余曲折を経て、やっとのことでトラム(LRT)「トランヴィア」の整備が決まり、2010年2月14日に1号線(約7.4km)開業にこぎ着けました。
一度(景観問題から)路面電車を廃止した経験がある都市なので、「復活」(新設なので「復活」ではないんですが)に対するアレルギー反応のような感覚を抱く人もいたのだろうなあ……と。
▲ フィレンツェのLRT「トランヴィア」は2010年2月14日に開業。開業まで、導入の賛否を巡って紆余曲折もあったようです……が、いざ開業してみれば予想を上回る利用者が。(クリックすると動画を再生します)
「トランヴィア」は、交通の要衝・フィレンツェ中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)から隣町・スカンディッチの「ヴィラ・コスタンツァ」まで、約7.4kmを約23分で結びます。
運賃はバスと共通で、1回券(90分間は何度でも乗り換え可能)が1.2ユーロ(約150円)。運行頻度は、ピーク時は3.5分間隔、オフピーク時は6~12分間隔。
▲ 「トランヴィア」1号線は、フィレンツェ中央駅から隣町・スカンディッチまで、約7.4kmを結びます。(クリックすると動画を再生します)
LRT「トランヴィア」は、多くの区間で専用軌道を走り、定時運行性と速達性を確保しています。
また、かつて景観問題で路面電車が廃止されてしまった経験から、LRT整備は景観改善とセットで実施されることになり、軌道の緑化や、導入道路の街路樹整備なども実施。
番組中でも、こうした景観向上は「導入反対者への配慮」であるという意見を紹介。
開業前は反対していた人も、いざ開業したらしっかり利用している……。
あまり詳しくない人や、ネガティブな思い込みから反対している人は、実際に開業して実感的に良さを理解できると、一転して賛成側に回りがちなもの……というのは、世界共通なのかも知れませんね。
▲ 5車体連接LRV「シーリオ・フィレンツェ」。編成長は約32m、車幅2.4m。最高運転速度は70km/h。(クリックすると動画を再生します)
使用している車両は、アンサルド・ブレーダ製の100%低床LRV「シーリオ・フィレンツェ」。
編成長は約32m、車幅2.4mですので、最近主流になっている車幅2.65mの「国際標準」より車幅が25cm狭い車両です。
1,435mmゲージ、直流750Vです。
■ガリレオの愛した街・パドヴァ
パドヴァは、ヴェネツィアから40kmほどの場所にある北イタリア最古の都市で、1222年に創設されたパドヴァ大学があります。
この大学は、かつてガリレオ・ガリレイが18年間も教壇に立っていたことでも知られています。
▲ パドヴァのトラムは、ゴムタイヤ式の「トランスロール」を採用。(クリックすると動画を再生します)
パドヴァのトラムは、2007年3月24日に一期区間が開業し、2009年12月5日には区間延伸を実現して、運行区間は10.3kmになっています。
鉄車輪方式ではなく、案内軌条付きゴムタイヤ式の一種である「トランスロール」方式を導入しています。
(中央の案内軌条を2本の車輪で「V」字状に挟み込む形態)
この方式だと、ゴムタイヤなので急勾配や急曲線に強いとか、通常のLRTよりは建設コストを抑制できるという利点がある反面、既存の鉄車輪式との互換性がない点、レールが中央に1本しかないので走行空間が把握しにくいという視認性の点、ゴムタイヤの摩耗対策など通常のLRTより運行コストが割高になる点などのデメリットも併せ持っています。
▲ パドヴァのトラムは、青い車体が特徴。(クリックすると動画を再生します)
パドヴァの「トランスロール」は、3車体連接、編成長25m、車幅は2.2m。
車幅2.2mは、都電荒川線や、三岐鉄道北勢線、四日市あすなろう鉄道内部・八王子線の車両と同等で、近年国際的に増えつつある「標準規格」の幅2.65mより45cmも狭い(座席一つ分は狭い)ということになります。
歴史的建造物が多い旧市街では景観に配慮して架線レス区間も設定(675m)。
車両に蓄電機能があるので、ここではパンタグラフを畳み、バッテリーの電力で走行します。
▲ 歴史的建造物が多い旧市街では、景観に配慮して架線がない区間も。パンタグラフを畳んで走り出すシーン。(クリックすると動画を再生します)
車体の青色は、「スクヴェーニ礼拝堂」の天井に描かれたジョットのフレスコ画の青色に由来するものだそうで、車内のシートの模様も同礼拝堂の天井の模様と同様になっている……ということが番組中で紹介されました。
■2015年4月12日(日)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年4月12日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月12日(木)放送
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」←2015年4月9日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
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【JR西日本】「SLやまぐち」号の客車を復刻・新製!
JR西日本が運行する「SLやまぐち」の客車が、なんと外見は戦前のSL列車全盛期と同様に復刻して新たに製造されることに!
復刻版の旧型客車として新製することになったのは、展望車「マイテ49」1両、普通車「オハ35」3両、ダブルルーフ(二重屋根)の普通車「オハ31」1両の、計5両です。
JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ http://t.co/6XKG2GvP5s #responsejp pic.twitter.com/PNPZy8q6MJ
— レスポンス (@responsejp) 2015, 3月 30
・「SLやまぐち号」旧型客車を復刻新製へ(鉄道新聞 2015年3月30日)
http://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-352.html
・「SLやまぐち号」新車導入 見た目は旧型、中身は最新に(乗りものニュース 2015年3月30日)
http://trafficnews.jp/post/39110/
・JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ(レスポンス 2015年3月30日)
http://response.jp/article/2015/03/30/247858.html
現在各地で運行するSL列車は、本当の旧型客車で運行しているものもありますが、「SLやまぐち」号は「12系」客車の改造車を、「SLもおか」号は「50系」客車を、「SL銀河」号は「50系」客車をディーゼルカーに改造した「キハ141系」を使用しています。
しかし、比較的新しい「50系」でさえ国鉄時代に製造されたもので、実はもうそれなりに古い車両。
「12系」はさらに古く、旧型客車に至っては戦前に製造されたものもあり、今後も長期安定運行するにはいろいろと心許ない状況ではありました。
JR西日本がSL全盛期時代の旧型客車「マイテ49・オハ31・オハ35」という3種類5両の車両を復刻。山口県を走る「SLやまぐち号」の客車として投入されます。 http://t.co/nDi9fVewzf pic.twitter.com/CDsvBml55b
— 鉄道新聞 公式アカウント (@tetsudoshimbun) 2015, 3月 30
■マニアの常識を覆す「新型の旧型客車を製造」するという方法
今回の「外見は旧型客車」の「新型客車」、あえていえば「新型の旧型客車」を製造するという考え方は、管理人は以前から「大いにあり」の手法だと思っていました。
現在の設計水準&製造技術であれば、外見・内装とも「本物」そっくりでありつつ、(濃いマニアはともかく)多くの人にレトロな雰囲気を感じさせることができるうえに、「本物」よりも取り扱いが容易で、より長期間使い続けることができるだろう……というわけです。
(「本物」の旧型客車もしっかりメンテナンスして「ここぞ」というタイミングでは使いつつ、普段の運用は「新型の旧型客車」を使う……なんてのもありかも)
真岡鐵道「SLもおか」号の「50系」客車も、いずれは何らかの方法で更新を考えないといけない時期が来ます。
そのとき、今回JR西日本が発表した「新型の旧型客車を製造する」方法は、大いに検討に値するのではないか……と考えます。
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【運転会告知】アルテリオ2015年3月定例運転会
- 2015/03/21 (Sat)
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「下館レイル倶楽部」の2015年3月定例運転会についてのお知らせです。
2015年3月は通常通り第3週の週末、2015年3月22日(日)10:00~16:00開催となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の3月21日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(3月21日18:00~)と、運転会当日の早朝(3月22日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2015年3月の定例運転会は、3月22日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年2月定例運転会の模様です。
【開催予定】
・一般公開:2015年3月22日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年3月21日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年3月21日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年3月22日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年3月22日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年3月21日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・とばのえステーションギャラリー
……3月21日(土)・22日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
【2015年3月21日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年3月22日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年3月22日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2015年6月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年3月……3月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室B」
・2015年4月……4月19日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年5月……5月17日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年6月……6月21日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【鹿島臨海鉄道】祝・30周年!! 大洗鹿島線
昨日(2015年3月14日)は、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が開業してから30年目となる節目の日でした。
先日、沿線自治体などが車両更新や施設改修などの費用を一部負担することが発表され、少なくとも向こう5年の間に3両の車両が更新されることになりました。
▲ 大洗鹿島線の「6000形」。関東では珍しい転換クロスシートを備えるディーゼルカーですが、開業時から在籍した車両はそろそろ更新の必要が……。(クリックすると拡大画像を表示します)
しかし、それでもなお10両以上の車両更新が必要な時期を迎えつつあります。
それらをどうするか、今後大きな課題になりそうです。
■車両更新が必要といえば……
一方、大洗鹿島線とは那珂川を挟んで並行する「ひたちなか海浜鉄道」湊線(みなとせん)も、車両更新が必要になっている旧型車両が残っています。
▲ ひたちなか海浜鉄道の古豪「キハ2004」。1966年(昭和41年)製ですので、そろそろ更新を……。(クリックすると拡大画像を表示します)
一時期は、廃止となったくりはら田園鉄道の軽快ディーゼルカー「KD95形」を購入する話も浮上しました。
しかし、2008年に発生した「岩手・宮城内陸地震」の際、同鉄道の車両をどうするかを決める検討委員会のメンバーお二方が現地入りして宿泊している旅館が被災しお亡くなりになってしまい……。
その後、鉄道公園を整備して車両を公園内で走らせることになり、売却話はなくなりました。
・【くりはら田園鉄道】保存鉄道として復活(下館レイル倶楽部 2010年6月15日)
http://shimodate.blog.shinobi.jp/news/20100615_kurihara
新たに車両を製造できれば良いのですが、軽快ディーゼルカーの製造には1両あたり1億円~1.2億円程度を要します。
財源が確保できれば新造するのがベストですが、更新が必要な車両全てを新造できないとばれば、手頃な中古車両の導入も検討しなければいけません。
探している時期に、都合良く条件に合致する中古車両の出物があれば良いのですが……。
■「手頃な中古車両」の候補は……?
今回ののダイヤ改変で、JR東海が使用してきた「キハ40系」と「キハ11形」の一部が、新鋭「キハ25形」や「キハ75系」が高山本線と太多線(たいたせん)に転入したことに伴って玉突き余剰に。
「キハ40系」は、登場時は重い車重の割にアンダーパワーだったのですが、その後エンジン換装・冷房改造などの近代化工事を実施しています。
「キハ11形」は、湊線の「キハ3710形」や「キハ37100形」と同様、新潟トランシス製の軽快気動車「NDC」の流れを汲む車両です。
「キハ40系」はともかく、1988年以降に製造された「キハ11形」であれば、あるいは……?
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』3月12日は第43回サンディエゴ!
- 2015/03/12 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年3月12日(木)は、第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」に続き、サンディエゴ続編!!
新作・第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■基地の街・サンディエゴ
アメリカ・カリフォルニア州南部、メキシコとの国境にあるサンディエゴは、アメリカ太平洋艦隊の母港でもある「サンディエゴ海軍基地」があるほか、映画『トップガン』の舞台にもなった「ミラマー基地」(現在は海軍ではなく海兵隊の基地になっている)もあります。
▲ 映画『トップガン』ゆかりの「ミラマー基地」。「F-14B」(エンジン換装型)による2002年のデモフライトです。(クリックすると動画を再生します)
軍港の埠頭には、かつて横須賀を母港としていた空母「ミッドウェイ」が、引退後はさまざまな航空機などを展示する「ミッドウェイ博物館」として係留されています。
「ミッドウェイ」は第二次大戦中に起工された通常動力型の空母で、実際に建造されなかった巨大な未成戦艦「モンタナ」級(3連装40.6cm砲塔を4基=12門搭載する設計)の船体設計を参考にしています。
日本では戦艦「大和」型の3番艦として起工され建造中止となっていた「信濃」を途中から装甲空母として建造再開していますが、ちょっとこの辺の経緯には共通するものがありますね。
▲ サンディエゴは太平洋艦隊の母港でもあり、退役した空母「ミッドウェイ」が「ミッドウェイ博物館」として海軍埠頭に係留されています。(クリックすると動画を再生します)
「ミッドウェイ博物館」には、新旧さまざまな軍用機が展示されています。
「F-14 トムキャット」や「F/A-18 ホーネット」、長く運用された「F-4 ファントムII」はもちろん、「F-8 クルセイダー」「A-4 スカイホーク」「A-7 コルセアII」「A-1 スカイレーダー」、さらには第二次大戦期の「SBDドーントレス」や「TBMアヴェンジャー」なども展示されています。
「ミッドウェイ博物館」が係留されている海軍軍港は、長距離列車「アムトラック」や近郊列車「コースター」も発着するサンディエゴ駅(Santa Fe Depot)から歩いて行ける範囲にあります。
▲ 長距離列車「アムトラック」、近郊列車「コースター」、LRT「サンディエゴ・トロリー」が発着するサンディエゴ駅。(クリックすると動画を再生します)
番組では、「サンディエゴ海軍基地」と、サンディエゴのさまざまなグルメを紹介します。
■2015年3月12日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年3月12日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月5日(木)放送
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月12日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』3月5日は第42回サンディエゴ!
- 2015/03/05 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年3月5日(木)は新作・第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html■主要3路線のLRTが走るサンディエゴ
アメリカ・カリフォルニア州南部、メキシコとの国境にあるサンディエゴは、同州第二の都市。人口は約318万人で、全米でも8位の大都市です。
元々はメキシコの領土でしたが、「米墨戦争」(1846~1848年)の結果、アメリカに割譲されることになりました。
アメリカ太平洋艦隊の母港でもある「サンディエゴ基地」があるほか、映画『トップガン』の舞台にもなった「ミラマー基地」(現在は海軍ではなく海兵隊の基地になっている)もあります。
▲ サンディエゴのLRT「サンディエゴ・トロリー」。(クリックすると動画を再生します)
サンディエゴでは、MTS(メトロポリタン・トランジット・システム)が路線バスとLRTを一括運行しています。
この都市のLRT「サンディエゴ・トロリー」は、1981年、に最初の路線が開業しました。
この都市での成功は、北米における鉄軌道を活用した新たな都市交通の幕開けとなって、以降各地でLRT整備が進むきっかけとなっています。
▲ 開業時には、低床型ではなく、高床型の車両が導入されました。(クリックすると動画を再生します)
路線は、歴史地区を走る「グリーンライン」、ダウンタウンを巡る「オレンジライン」、メキシコ国境を終点とする「ブルーライン」の主要3路線が運行しています。 番組では、歴史的な「オールドタウン」を巡ったり、カリフォルニア発祥の地となった北部のリゾート地「ラ・ホヤ」まで足を伸ばすようです。
▲ 現在の車両は、ご覧のような低床車両。(クリックすると動画を再生します)
■2015年3月5日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年3月5日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」←2015年2月26日(木)再放送
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」←2015年3月5日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』3月1日の新作は「動力近代化計画」
- 2015/03/01 (Sun)
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BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』。
2015年3月1日(日)の放送は新作・第60回「動力近代化計画 ~未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト~」と、再放送・第48回「新幹線N700系 ~東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ~」の2本立て!!
・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/
【鉄道伝説 次回の放送】3/1(日)22:00~BSフジ『動力近代化計画~未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト~』と『新幹線N700系〜東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ〜』の2本を放送!#鉄道伝説 #国鉄 #JR #新幹線 pic.twitter.com/6G3HgzxZad
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 28
「動力近代化計画」とは、蒸気機関車で運行していた列車を一気に電化・ディーゼル化して近代化しようというもので、1959年(昭和34年)にまとめられたもの。
その後、わずか15年ほどの間に全国で「無煙化」が進み、さまざまな新技術や新型車両が登場しました。
【鉄道伝説 次回の放送】3/1(日)22:00~BSフジ『動力近代化計画~未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト~』と『新幹線N700系〜東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ〜』の2本を放送!#鉄道伝説 #国鉄 #JR #新幹線 pic.twitter.com/L9SyBRSdAE
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 28
1960年に全国で約4,000両が在籍していた蒸気機関車は、1970年には約1,600両、1975年にはわずか15両にまで激減していきます。
一方でディーゼル機関車は、1960年には250両に満たなかったのに、1970年には約1,450両、1975年には約2,200両に急増。
電車は1960年には約4,500両→1970年に約12,500両→1975年には約16,500両、ディーゼルカーは1960年に約2,200両→1970年に約5,400両に増加。
【鉄道伝説 次回の放送】3/1(日)22:00~BSフジ『動力近代化計画~未来へ向けて 国鉄一大プロジェクト~』と『新幹線N700系〜東海道・山陽新幹線 究極の車両 その先へ〜』の2本を放送!#鉄道伝説 #国鉄 #JR #新幹線 pic.twitter.com/DDC9rihHmf
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 28
一気に淘汰が進んだことが分かります。
再放送の「N700系」は、東海道・山陽新幹線の新たなスタンダードになった車両です。
本放送を見逃してしまった方は、ぜひ今回の再放送をご覧ください。
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『欧州鉄道の旅』3月1日は第128回「ハイラム・ビンガム」後編
- 2015/03/01 (Sun)
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BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』。
2015年3月1日(日)は、第128回「南アメリカ アンデスの高地を走る豪華列車ハイラム・ビンガム ~インカ文明の謎・世界遺産を巡る旅~(後編)」の再放送!!
・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/eu/
先々週・先週と、新作(北ドイツ編)の放送が続いたので、前編(第127回)からちょっと日が開いてしまいました。
お待ちになっていた方、どうぞお見逃しなく!!
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月26日は第30回の再放送
- 2015/02/26 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年2月26日(木)は第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」の再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■ダイヤモンドが集まる街・アントワープ
ベルギー北部フランダース(フランドル)地方にある同国第二の都市・アントワープ(アントウェルペン)。北海に流れるスヘルデ川の右岸にあって、人口は約50万人です。
▲ アントワープのトラム。全12路線。中世からのかなり狭い路地でも難なく走っていますね。(クリックすると動画を再生します)
アントワープには世界の約7割に及ぶダイヤモンドの原石が集まるそうで、「ブリリアンカット」に代表される高い研磨技術でも知られています。
今回の放送では、「宝石街」と呼ばれる100年前の高級住宅街の美しい家々も紹介するとのことです。
アントワープのトラムは、路線の終端がループ線になっていて、片運転台(編成の先頭にしか運転台がない/最後尾には簡易運転台がある)で、乗降ドアはバスのように片側にしかありません。
この、片運転台&片側ドアでループ線という構造は、車両の製造コストを抑制する効果を期待できます(その代わり、路線終端にループ線を設けなければいけないという制約はあるのですが……)。
▲ トラム最後尾から走ってきた風景を収録した動画。専用軌道や、バスとトラムの併用軌道、一般交通との併用軌道など、さまざまな区間があります。(クリックすると動画を再生します)
アントワープのバスとトラムは、共通の「トラムカード」を利用する一体運営です。
乗車方法は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)で、乗車したら乗客がドア付近に設置されている自己改札機(セルフレジ機)にカードを通します。カードには乗車日時が刻印されて、1時間以内であれば何度でも他のバスやトラムに乗り換え可能です。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
■2015年2月26日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月26日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2015年2月19日(木)再放送
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」←2015年2月26日(木)再放送
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【月刊誌】2015年2月21日(土)発売の鉄道月刊誌
- 2015/02/24 (Tue)
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毎月21日は、月刊の鉄道雑誌(&航空雑誌など)の発売日!!
雑誌によっては、書店で売り切れるのが早いこともありますので、ご購入はお早めに!
お近くの書店に行っても見当たらない……という場合は、定期購読ができるかどうか、店員さんに確認すると良いかも。
もし定期購読が可能であれば、毎号必ず確保できますから、安心ですよ!
お近くに書店がないとか、なかなか買いに行けない……という場合は、今回ご紹介したような通販を利用するのも手です。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』2月22日は新作「キハ58系」!!
- 2015/02/22 (Sun)
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BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』。
2015年2月22日(日)の放送は新作・第59回「国鉄キハ58系 ~ディーゼル動力を全国に展開せよ~」と、再放送・第24回「JR東海300系新幹線 ~東京ー新大阪 2時間30分を実現せよ~」の2本立て!!
なお、当日は編成事情により、放送時間が23:00~23:55に変更となります。
時間指定で予約録画をしている人、設定の変更をお忘れなく!
・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/
【鉄道伝説 次回放送 ※時間注意!】次回は2/22(日)23:00~BSフジです。『国鉄キハ58系』と『JR東海 300系新幹線』の2本を放送!#鉄道伝説 #bsfuji #新幹線 #気動車 #国鉄 #JR #ディーゼル pic.twitter.com/yHlBmJQnRX
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 21
「キハ58系」は、当時国鉄がディーゼルカーの技術を集大成して開発した急行形ディーゼルカー。
基本設計の「キハ58系」、北海道向けの耐寒耐雪構造を採用した「キハ56系」、碓氷峠(横川~軽井沢間/アプト区間)対応の「キハ57系」などが製造されました。
準急用ディーゼルカーとして登場した「キハ55系」と同等の走行性能を持ちつつ、幅広車体を採用して居住性を改善したのが「キハ58系」といえます。
【鉄道伝説 次回放送 ※時間注意!】次回は2/22(日)23:00~BSフジです。『国鉄キハ58系』と『JR東海 300系新幹線』の2本を放送!#鉄道伝説 #bsfuji #新幹線 #気動車 #国鉄 #JR #ディーゼル pic.twitter.com/suhu9aIWau
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 21
エンジンは、良くも悪くも日本のディーゼルカーの仕様と性能を左右することになった「DMH17H」(180ps)を採用。「キハ28」などは1基、「キハ58」などは2基搭載しました。
非電化路線のサービス改善のため大量に製造され、最盛期には国鉄が所有するディーゼルカーの約3割を占めるまでに至りました。
1968~69年にかけて、運転台の前面窓を「パノラミック ウィンドウ」に変更し、排障器(スカート)を装備し、冷房化を前提に屋根の高さを抑えた改良型が製造されましたが、エンジンや変速機は従来のままで、走行性能は向上しないまま。
【鉄道伝説 次回放送 ※時間注意!】次回は2/22(日)23:00~BSフジです。『国鉄キハ58系』と『JR東海 300系新幹線』の2本を放送!#鉄道伝説 #bsfuji #新幹線 #気動車 #国鉄 #JR #ディーゼル pic.twitter.com/cG5qEZUmGA
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 2月 21
「キハ58系」の冷房化は、走行用エンジンの一部を発電用に転用することで実現したのですが、そうすると走行用の出力が低下してしまうという困った問題が。
そこで、大出力の「DML30HS」エンジン(500ps)を搭載し、自車を含む3両分の冷房用電力を供給できる「キハ65」が登場(「キハ58系」に含まれますが、試作車両「キハ91系」がベース/車体は「12系」客車に準拠)。
国鉄の分割民営化の時点では約1,100両が残存していていましたが、軽快ディーゼルカー導入が進むなどして淘汰が進み、現在はごく一部が残るだけ。
引退後、タイやミャンマーに無償譲渡された車両もあって話題になりました。
再放送の第24回「JR東海300系新幹線」は、新幹線のイメージを一新し、270km/hで疾走する「のぞみ」用の車両として親しまれた「300系」の開発秘話を紹介します。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【関東鉄道】常総線「レール☆メイトTrain」2月21・22日運行!
- 2015/02/21 (Sat)
- 鉄道イベントレポート |
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2015年2月21(土)・22日(日)は、関東鉄道常総線で「レール☆メイトTrain」運行!!
2015年2月21(土)・22日(日)は、#関東鉄道 #常総線 で「レール☆メイト Train」運行!! pic.twitter.com/NQfxSBI4Nu
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 21
▲ 2015年2月21(土)・22日(日)は、関東鉄道常総線で「レール☆メイト Train」運行!!
2015年2月21(土)・22日(日)は、#関東鉄道 #常総線 で「レール☆メイト Train」運行!! pic.twitter.com/WjGmhUdWZG
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 21
▲ 2015年2月21(土)は「キハ2401」!!
2015年2月21(土)・22日(日)は、#関東鉄道 #常総線 で「レール☆メイト Train」運行!! pic.twitter.com/MsatBHyxq9
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 21
▲ ヘッドマークは取手方に掲示!!
レールメイト関連☆拡散していただけたら嬉しいです! レールメイトトレイン運行情報!! pic.twitter.com/2IMerXdBsD
— 福田沙織 (筑峯紫穂) (@fukudasaori) 2015, 2月 10
▲ 詳しくは公式サイトなどでご確認を!!
ちなみに、今日「レール☆メイト Train」として運行していた #常総線「#キハ2401」、下館方の排障器(スカート)と取手方の排障器は、形状が異なってます。 下館方の排障器は、事故で損傷したのを機に、新型(大型)に交換されています。 pic.twitter.com/J0WR3QaPEU
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 2月 21
▲ 「キハ2401」は、前後の排障器が異なる形状!!※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2015年2月定例運転会
- 2015/02/20 (Fri)
- 運転会開催のお知らせ |
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「下館レイル倶楽部」の2015年2月定例運転会についてのお知らせです。
2015年2月は通常通り第3週の週末、2015年2月22日(日)10:00~16:00開催となります(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の2月21日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(2月21日18:00~)と、運転会当日の早朝(2月22日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ こちらの画像は、2015年1月定例運転会の模様です。
【開催予定】
・一般公開:2015年2月22日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年2月21日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年2月21日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年2月22日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年2月22日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
▲ 2015年3月8日(日)まで、「筑西雛祭り ひなめぐり 2015」にも出展協力中!! 「アルテリオ」1Fの「ガラス部屋」で、鉄道模型と雛人形とコラボ展示を実施中です。
【2015年2月21日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・とばのえステーションギャラリー
……2月21日(土)・22日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
レールメイト関連☆拡散していただけたら嬉しいです! レールメイトトレイン運行情報!! pic.twitter.com/2IMerXdBsD
— 福田沙織 (筑峯紫穂) (@fukudasaori) 2015, 2月 10
▲ 2015年2月21(土)・22日(日)は、関東鉄道常総線で「レール☆メイト Train」運行!!【2015年2月21日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年2月22日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年2月22日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2015年5月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年3月……3月22日(日)「アルテリオ」2F「会議室B」
・2015年4月……4月19日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年5月……5月17日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
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『欧州鉄道の旅』2月22日は第168回・北ドイツ編(2)!
- 2015/02/18 (Wed)
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BSフジで放送中の『欧州鉄道の旅』。
2015年2月22日(日)は、新作第168回「北ドイツ SLモリーで行くバルト海の高級リゾート ~バート・ドーベランからキュールングスボルンまで~」を放送!!
・『欧州鉄道の旅』(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/eu/
市街地の狭隘な併用軌道に堂々とSL列車が走ってくる姿は、ここならでは。
必見です!!
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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』2月19日は第28回アデレード編の再放送
- 2015/02/17 (Tue)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年2月19日(木)は、第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」の再放送!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
■各宗派の教会が建つアデレード
南オーストラリア州の州都・アデレード。人口116万人。
流刑地としてではなく、自由移民のための中心都市となるよう建設された街で、欧州各地からの移民を受け入れたため、過去さまざまな宗派の教会が建てられました。
▲ アデレードのLRT。中心市街地や海岸沿いでは路面軌道を走り、郊外では専用軌道区間もあります。(クリックすると動画を再生します)
アデレードの中心市街地では、LRTは運賃無料で利用できます。まさに「水平エレベーター」状態!
アデレードの公共交通機関は「信用乗車制」(セルフレジ方式のように乗客自らが改札処理を行う)を導入していて、LRV(ライト・レール・ヴィークル/LRT用の車両のこと)の車内にはそのための自己改札機(セルフレジ機)がドア付近に設置されています。
(注:係員が抜き打ち検札を行う際、理由の如何を問わず無賃乗車だと高額の罰金を課されます)
運賃は、○○停留所から○○停留所がいくら、という方式ではなく、「ゾーン制」で設定されています。
▲ アデレードには全部で34系統のLRTがあります。(クリックすると動画を再生します)
アデレードの公共交通は結構豊富で、鉄道、バス、トラムバス、LRT、オーバーン……と、さまざまな交通モードが導入されています。
「オーバーン(O-bahn)」というのは、専用軌道を高速運行するガイドウェイバスで、BRTの一種です(注:番組には登場していません)。
▲ 鉄道並みにしっかりインフラを整備しているガイドウェイバス「オーバーン(O-bahn)」。(クリックすると動画を再生します)
ぶっちゃけ「バスを走らせているLRT」。
市街地では短めの停留所に頻繁に停車し(つまり、あまり速くは走らない)、郊外では高速運行して途中あまり停留所を設けない……と。
専用軌道区間では、最高100km/h程度で運行。
英国では、「シェフィールドの躓き(つまづき)」の後、10年ほどLRTの新設が行われなかった代わりに、いくつかの都市で「オーバーン」が整備されました(現在はLRTの新設が相次いでいます)。
コスト面で考えると、LRTと変わらないレベルの初期投資が必要になので、もし同程度の予算が確保できるのであれば、より輸送力が大きく、他の鉄道路線への乗り入れも可能なLRTの方が有利な場合が多いでしょうね。
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年2月17日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」←2015年2月19日(木)再放送
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」←2015年2月12日(木)放送
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムを「復活」)する都市が増えていくと思いますので、今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と思っています。
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