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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

東武鬼怒川線のSL、始発駅・終着駅に転車台を新設との報道

■下今市駅と鬼怒川温泉駅に転車台を……!?

 東武鉄道がJR北海道から「C11 207」を借り受けて鬼怒川線でSL列車を運行する話題の続報。なんと、下今市駅と鬼怒川温泉駅にそれぞれ転車台を新設する計画のようです!

・東武鉄道が鬼怒川線SL再開へ(NHK栃木県のニュース 2015年8月24日)
 http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094357111.html

 この報道内容どおりに計画が進むとなれば、どうも恒久的なSL列車の運行を考えているように受け取れます。
 (でなければ、転車台を2ヶ所に新設することはしないでしょうから)

 現時点ではJR北海道から「C11 207」を「借り受ける」ことになっているのですが、もし長期的な運行を考えているのであれば、もしかするともしかするのかも……?

 なお、運行開始は2017年度の予定です。


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祝・常総線快速運行10周年!

■つくばエクスプレス(TX)開業で快速運行&下館方の運行頻度倍増

 祝・ 関東鉄道常総線快速運行開始10周年
 常総線は、守谷駅でTX(つくばエクスプレス)に接続することから、下館方面からの利用促進を図る一環として快速列車の運行をTX開業に合わせてスタート!
 当初は上下3本ずつの運行でしたが、好評のため、ほどなく上下6本ずつに拡大。 また、快速運行だけでなく、軌道強化による最高運転速度の引き上げ(80km/h→90km/h)、下館方の運行頻度倍増(日中でも30分に1本に)、割引往復切符「TX&常総ライン往復きっぷ」販売など、さまざまな施策を実施しています。


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祝・つくばエクスプレス開業10周年

■都心と筑波研究学園都市を直結する便利で速い鉄道!

 祝・「つくばエクスプレス(TX)」開業10周年!!
 高規格路線、加減速性能に優れた車両での130km/h運転、長めの駅間距離、高頻度運転……と、これまで鉄道空白エリアだった地域に、鉄軌道の持つ強みを最大化した新路線が誕生したインパクトは絶大でした。
 そして今なお、TX沿線は大きな伸び代を秘めています。

・【今日は何の日?】常磐新線が開業 対策を迫られた常磐線(乗りものニュース 2015年8月24日)
 http://trafficnews.jp/post/42537/ 都心から筑波山方面に向かう鉄道として最初に計画されたのは、実現しなかった「筑波高速度電気鉄道」がありました(1928年免許取得→1931年免許失効)。

 「第二常磐線」計画が浮上したのは1978年。
 とはいえ、筑波研究学園都市が建設された頃から、諸々の検討は始まっていたようです。

 その後、1985年に「常磐新線」という名称で東京~守谷間の整備と、守谷~筑波研究学園都市間の将来的な整備検討が運輸政策審議会答申に盛り込まれました。

 その後、それこそさまざまな紆余曲折を経て、2005年8月24日「つくばエクスプレス」は秋葉原~つくば間が一括開業しています。


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【宇都宮LRT】運営新会社に関東自動車も出資へ!

■新会社の名称は「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」

 JR宇都宮駅と芳賀町の本田技研北門までの約15kmを「優先整備区間」として先行整備するLRT。
 官民連携のLRT新会社(運営主体)の名称は「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」で、バス会社「関東自動車」も出資へ!

 芳賀・宇都宮LRTは、線路や施設などのインフラを行政が整備して、列車の運行は民間が行う「公設民営」「上下分離方式」を採用。
 (要するに、道路整備と同じ考え方で整備する)
 列車の運行を行う運営主体は「官民連携の新会社」ということになって、その名称は「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」。
 「とちぎ県央」としているところに、将来への含みを残しているといえます(素人目にも「必要なのに整備が難しかったルート」が複数あるように見受けるので、今後新路線の検討も行われていくのではないか……と)。

 「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」設立時の資本金は1.5億円で、出資比率は行政51%・民間49%。
 開業する2019年度には、資本金を10億円にまで増資して、出資比率は行政49%・民間51%に。


 地方の公共交通を考えるとき、従来のような「民間任せ」では、ネットワークやサービスを維持できなくなっています。

 民間には「経営の失敗」リスクがあります。
 一般的な企業であれば、社会的に大きな影響があるというほどではないのですが、公共交通の場合は減便や廃止などに直結するため、地域社会に甚大な負の影響が及んでしまいます。
 これまで、そのようにして減便や廃止が頻発してきたことからも明らかなように、公共交通は営利事業という「常識」を根底から変えない限り、地方はどんどん不便になってしまいます。

 公設民営・公有民営による上下分離方式は、その「常識」を根底から覆す手法で、先年日本でもやっと導入できるようになりました。
 交通は、まちづくりや都市計画と密接にリンクしているわけで、その意味でも行政が関わりを持つということは大きな意味を持ちます。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』8月20日は第52回クラクフ!

■8月20日(木)は第51回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年8月21日(木)は新作、第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html


■ポーランド屈指の古都にして同国第3の規模の都市・クラクフ

 ポーランドの古都・クラクフは、人口約76万人(都市圏人口は約172万人)で、ポーランド第3の都市です。
 14~16世紀にかけて、プラハ、ウィーンと並びヨーロッパ文化の中心地だった文化都市で、27系統のトラムが運行しています。


▲ 古今東西のトラムが混在するクラクフのトラム。新型の低床LRVも増えています。(クリックすると動画を再生します)

 中世、モンゴル帝国が実施した大遠征「バトゥの西方遠征」の軍勢はロシアなどを席巻し、1240年から41年にかけてポーランドにも押し寄せてきました。
 「フミェルニクの戦い」でクラクフとサンドミェシュの軍勢が敗れた後、モンゴル軍によってクラクフの街は焼き払われてしまいます。
 このとき、モンゴル軍の襲撃を知らせるラッパ吹きが、ラッパを吹いている途中でモンゴル兵が放った矢で射殺されたという伝承が。
 以来クラクフの聖マリア教会の塔の上では1時間ごとにラッパを吹き鳴らしては途中で演奏を中断して、往事の記憶を伝えています。


▲ 幾多の戦災を免れて現存する古い街並みに溶け込むトラム。(クリックすると動画を再生します)

 旧市街の歴史的建造物や聖マリア教会のラッパ吹き「ヘイナリスタ」の仕事ぶりを紹介するほか、第二次大戦後の社会主義時代に困窮する低所得者向けの大衆食堂として重宝された「ミルク・バー」でのポーランド料理なども紹介します。


■2015年8月20日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年8月20日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」←2015年8月13日(木)放送
第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」←2015年8月20日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』8月13日は第51回ワルシャワ!

■8月13日(木)は第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年8月13日(木)は新作、第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html


■ポーランドの首都にして同国最大の都市・ワルシャワ

 ポーランドの首都・ワルシャワは、人口約172万人(都市圏人口は約335万人)で、ポーランド最大の都市です。
 ヴィスワ川の中流にあって、川の両岸に市街地が広がっています。

 ポーランドの紆余曲折を経た歴史については割愛しますが、ワルシャワの路面電車は1866年12月に開業し(当初は馬車軌道だった)、路線網を拡大していったものの、第二次大戦期に大半が破壊。戦後に一部が再建され、現在は約470kmの路線があります。


▲ 新型の電車も増えてきたワルシャワ市電。(クリックすると動画を再生します)

 番組では、ワルシャワ出身の音楽家・ショパンのルーツをたどりつつ、歴史的な建造物から現代の最新アート、ポーランド料理についても紹介するようです。。


■2015年8月13日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年8月13日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」←2015年7月16日(木)放送
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」←2015年8月13日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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【運転会告知】アルテリオ2015年8月定例運転会

■2015年8月は「第5週」の週末開催!! 8月30日(日)が運転会です!!

 「下館レイル倶楽部」2015年8月定例運転会についてのお知らせです。
 今月は第3週の週末がお盆休みと重なってしまうので、開催時期を変更し、2015年8月30日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」となります)。

 設営&試運転は、運転会前夜の8月29日(土)18:00~21:00頃に行います。
 ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。

 なお、運転会前日の夕方から行う設営(8月29日18:00~)と、運転会当日の早朝(8月30日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
 ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2015年8月の定例運転会は、8月30日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年7月定例運転会の模様です。


【開催予定】

・一般公開:2015年8月30日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
     http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html

・前日設営:2015年8月29日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年8月29日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年8月30日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年8月30日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)

・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)


【参加者の集合について】

・前日設営からご参加の場合
 ……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
 ……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
 ……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください

・日曜日ご参加の場合
 ……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
 ……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)




【2015年8月29日・朝~夕方/自由行動】

・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
 ……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
 ……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
 ……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
 ……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
 ……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能

「SLキューロク館」見学
 ……真岡鐵道・真岡駅東口
 ……開館時間は10:00~18:00
 ……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
 ……入場無料
 ……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です



【2015年8月29日・夜/設営、オフ会】

・オフ会
 ……1日目の設営終了後に開催(会場未定)



【2015年8月30日・朝~夕方/運転会】

・運転会
 ……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
 ……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
 ……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です



【2015年8月30日・夜/オフ会】

・オフ会
 ……2日目の運転会終了後開催(会場未定)


(ちょこっと観光案内)

・真岡鐵道
 http://www.moka-railway.co.jp/

・SLキューロク館
 http://www.moka-railway.co.jp/96kan/

・道の駅もてぎ もてぎプラザ
 http://www.motegiplaza.com/

・とばのえステーションギャラリー
 http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html

・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
 http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/


(ちょこっと宿泊案内)

・「ホテル新東」
 http://www.hotel-shinto.co.jp/

・「ホテル ルートイン下館」
 http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529


 なお、2015年11月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
 アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。


・2015年8月……8月30日(日)「アルテリオ」2F「研修室」開催日注意!!
・2015年9月……9月13日(日)「アルテリオ」2F「研修室」開催日注意!!
・2015年10月……10月18日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年11月……11月21日(土)・22日(日)予定(後日公表)




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『鉄道伝説』8月16日は第59回「キハ58系」再放送!!

■第59回「国鉄キハ58系 ~ディーゼル動力を全国に展開せよ~」再放送!

 BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』
 2015年8月16日(日)の放送は第59回「国鉄キハ58系 ~ディーゼル動力を全国に展開せよ~」の再放送!!
 放送時間は8月16日(日)25:55~26:25(8月17日1:55~2:25)です。

・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
 http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/

 本放送を見逃してしまった方は、ぜひ今回の再放送をご覧ください。


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東武鉄道、「C11 207」の鬼怒川線での運行を発表!

■JR北海道から借り受けて、下今市~鬼怒川温泉間で運行予定

 東武鉄道、JR北海道から「C11 207」を借り受けて、鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間で運行予定であると発表!

・蒸気機関車(SL)の復活を目指します(2017年度目途)~約50年ぶりのSL復活で日光・鬼怒地区の活性化を推進します~(東武鉄道 2015年8月10日)
 http://www.tobu.co.jp/file/pdf/600f37f037a7d2fbc1d0fe205c15e469/150810.pdf?date=20150810092953(PDFファイルです)

 運行を予定しているのは、東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間(12.4km)とのことです。
 どんな客車を使うのか、どんなダイヤを想定しているのかなどの詳細は現時点では不明です。


 この計画がスムーズに進めば、あと2年ほどで栃木県内の2ヶ所でSL列車が走ることになります。
 (もう一ヶ所は、言うまでもなく真岡鐵道です)

 東武鉄道のSL運行計画は、日光観光の付加価値を高めるオプションの一つという位置づけになるものと思います。
 実際の運行がどの程度の頻度なのか、継続的に運行し続けるのかどうかは分からないのですが、場合によってはこれまで真岡鐵道が持っていたSL運行によるアドバンテージが若干低下することも考える必要が出てくるかも。
 (とはいえ、栃木県内といってもずいぶん離れた場所ではありますし、直接的に大きな影響が及ぶとは考えにくいのですが……)

 こういう場合、新しく始まる方の動きに「うまく乗って」しまって「相乗効果を狙う」方が良いので、そのときに向けて関係各方面の皆様、もろもろ準備を進めていただけたら……と。


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【Nゲージ】KATO、2軸貨車「ワ12000」「タム500」など発売

■「C12」にもピッタリ! 2軸貨車で往年の貨物列車を再現

 KATO、Nゲージで2軸貨車の新製品「ワ12000」「トラ55000」「タム500」を発売!・Nゲージ 8060 ワ12000 (2両入)
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 http://amzn.to/1MQUvdU・Nゲージ 8068 トラ55000 積荷カバー付 (2両入)
 http://amzn.to/1MQUsyz これらの3製品は、昭和45年(1970年)頃の設定で各種表記が印刷されています。
 どんな牽引機でも合いそうですが、同じく昭和45年(1970年)頃の姿を再現した「C12」をご紹介します。

・Nゲージ 2022-1 C12
 http://amzn.to/1enxfZc 2軸貨車は、KATO、TOMIX、ポポンデッタなど各社から発売されていますので、少しずつ数と種類を増やしてみても良いと思います。
 あ、貨物列車には欠かせない緩急車(車掌車)もぜひ!

・Nゲージ 8046-1 ヨ5000
 http://amzn.to/1HTBSEW・Nゲージ 8030 ワフ29500
 http://amzn.to/1LPbGO9※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。

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【宇都宮LRT】運営主体は官民共同の新会社設立へ

■行政が主導する官民連携の新会社で信用性を高める!

 各メディア、宇都宮・芳賀LRTの運営主体が行政主導による官民連携の第三セクター新会社となることが正式発表されたニュースを報じています。
 地元・「下野新聞」の紙面では、1面トップを飾ったほか、複数の関連記事が掲載されていて、独自取材で定評がある「レスポンス」でも新たな記事が掲載されています。

・LRT運営 行政主導 秋にも三セク新会社 宇都宮市、芳賀町発表(下野新聞 2015年7月29日)
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150729/2035032・宇都宮市・芳賀町LRT、営業主体は行政主導の三セクに…新会社設立へ(レスポンス 2015年7月29日)
 http://response.jp/article/2015/07/29/256678.html


 「産経新聞」は、公募に応じたのが関東自動車1社だったことについて、「日本初」ということで「二の足を踏んだ」事業者が多かったと分析しているようです。

・宇都宮のLRT事業 三セク設立、運営へ 市と芳賀町「行政が多くの役割を」(産経新聞 2015年7月29日)
 http://www.sankei.com/region/news/150729/rgn1507290036-n1.html

 確かにそういう面もあるだろうとは思いますが、事前に事業者間でさまざまな話し合いは行っているのでしょうから、「1社だけ」と評価するのはちょっと違うのかな……という気はします。
 また、結果的に地元最大手のバス会社のみが手を挙げたということで、バス会社の面目は大いに保たれたといえますから、これはこれで良かったのではないか、と思っています。

 今後はどこが出資するか、出資比率がどうなるか、ですね。


 「朝日新聞」は、運営主体を第三セクターとした点について、公募に応じた関東自動車の提案も官民連携の第三セクターという前提であったことから、行政側は運行開始当初から民間主導というのは厳しいと判断した、と書いています。

・LRTは宇都宮市・芳賀町主導で、両首長が発表(朝日新聞 2015年7月29日)
 http://digital.asahi.com/articles/ASH7X3QXXH7XUUHB001.html


 民間には「経営の失敗」リスクがあります。
 一般的な企業であれば、社会的に大きな影響があるというほどではないのですが、公共交通の場合は減便や廃止などに直結するため、地域社会に甚大な負の影響が及んでしまいます。

 地方の公共交通を考えるとき、従来のような「民間任せ」では、ネットワークやサービスを維持できなくなっています。
 公共交通は営利事業という「常識」を根底から変えない限り、地方はどんどん不便になってしまう……。

 公設民営・公有民営による上下分離方式は、その「常識」を根底から覆す手法で、先年日本でもやっと導入できるようになりました。
 交通は、まちづくりや都市計画と密接にリンクしているわけで、その意味でも行政が関わりを持つということは大きな意味を持ちます。


 宇都宮・芳賀LRTは、地元のバス会社も検討会議に参画していますし、かつては反対していた「関東自動車」も(親会社が変わった後は)最近では駅西口へのLRT導入にも反対しない姿勢を示していています(要するに利害調整の段階に入った)。
 このことから、今後の焦点は、行政主導で設立する方針が固まった官民共同の新会社の出資者の顔ぶれと、出資比率がどうなるかに移ったといえそうです。


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お子さんと一緒に公共交通で出かけてみましょう!

■夏休み! お子さんと一緒に公共交通でお出かけしてみませんか?

 子育て家族でお出かけとなると、ついついマイカーで……となってしまいませんか?

 電車やバスだと、子どもが騒いだら大変だから……。
 荷物が多くなると、クルマの方が楽だから……。

 お子さんがまだ小さい場合、「ぐずったらどうしよう」とご心配の親御さんも少なくないと思います。
 そんな子育て世代の親御さんに、ぜひ読んで欲しい記事が掲載されました。

・電車で子どもがぐずったら 専門家が教える親が取るべき行動(乗りものニュース 2015年7月19日)
 http://trafficnews.jp/post/41713/

 詳しくは、上記記事でご覧いただくとして……。

 小さい内から移動手段が「ほとんどマイカーだけ」のお子さんと、「公共交通も適宜利用する」お子さんでは、公共の場での身の振り方が自ずと変わってきます。
 マイカーは私的空間の延長ですが、公共交通は公的空間です。
 公的空間には、家族や身内ではない他者も多数いますから、他者に迷惑をかける言動は慎む必要が生じます。
 言い換えれば、親御さんがお子さんに対して、公共マナーを教える学びの場でもあるわけです。

 これまでは10回出かければ10回ともマイカーだったというご家庭なら、たとえば最初の内は10回の内の1~2回でも鉄道やバスを使って出かけやすい場所に行ってみるなど、いろいろ工夫してみると良いと思います。

 「いつでもどこへでもクルマ」ではなくて、行き先や状況などに応じてクルマと公共交通を「上手に使い分ける」ことができるようになれば良いですね。


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【御礼】「下館レイルフェスタ2015夏」開催しました!

■ご来場くださいまして、ありがとうございました!

 「下館レイル倶楽部」、2015年7月18日(土)・19日(日)に「下館レイルフェスタ2015夏 ~学ぼう! 鉄道のまち・下館~」を開催しました!!

・【運転会告知】「下館レイルフェスタ2015夏」7月18日・19日開催(下館レイル倶楽部 ブログ)
 http://shimodate.blog.shinobi.jp/notice/arterio_201507

 このイベントは、「下館レイル倶楽部」が毎月「アルテリオ」で開催している定例運転会の拡大バージョンとして開催しました。
 通常、弊会の運転会は土曜日の夜間に設営・試運転を行って、日曜日が運転会本番なのですが、今回は土曜午後と日曜の2日間開催という形での開催となりました。

 開催にあたっては、筑西市から水戸線の歴史に関する写真パネルと解説資料などを、関東鉄道から常総線の歴史に関する写真パネルと解説資料などを、それぞれお借りして展示しました。
 (開催準備が遅れてしまい、まことに遺憾ながら真岡鐵道にはお声がけできませんでした)

 1日目には、「とばのえステーションギャラリー」を主催されている「関鉄レールファンCLUB」の十文字会長や、「関鉄レール★メイト」の「筑峰紫穂」さんがご来場!

 なお、イベントの模様は、2日目に参加された「クロ」さんがご自身のブログでご紹介されていますので、ぜひそちらもご覧ください。

 普段から定例運転会にも参加され、「下館レイルフェスタ2015夏」2日目にもご参加くださった「クロ」さんが、イベント当日の模様をご自身のブログで紹介されています!・下館レイルフェスタ2015夏(泥酔鉄道ブログ 2015年7月21日) http://hdrr.asablo.jp/blog/2015/07/21/7712807


Posted by 下館レイル倶楽部 on 2015年7月20日


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』7月16日は第50回サンフランシスコ!

■7月16日(木)は第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年7月16日(木)は、第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。 2015年7月16日(木)の放送は新作・第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」!・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』 ...


Posted by 下館レイル倶楽部 on 2015年7月9日

■カリフォルニアワインの産地「ナパバレー」

 アメリカ西海岸・カリフォルニア州北部の中心都市・サンフランシスコは、人口約80万人。
 三方を海に囲まれた坂の街……つまり、半島の先端にあるこの都市は、地理的な制約から公共交通に最適の立地といえます。


▲ 都市鉄道「バート(BART)」、LRT「ミュニ・メトロ(ムニ・メトロ)」、ケーブルカー、トラム、トロリーバス、路線バス、フェリー……と、さまざまな公共交通機関が機能しているサンフランシスコ。(クリックすると動画を再生します)

 サンフランシスコ湾一帯は「ベイエリア」と呼ばれていて、南にはIT産業で有名な「シリコン・バレー」が、北には自然豊かな「ナパ・バレー」があります。


▲ サンフランシスコのベイエリア北部にある細長い谷「ナパ・バレー」には、有名なワイナリーや葡萄畑が広がっています。(クリックすると動画を再生します)

 「ナパ・バレー」はブドウの産地で、カリフォルニアワインの醸造が盛んです。500軒を超えるワイナリーがあるといわれています。
 番組の紹介文には「極上ワインを味わう列車旅を満喫」とありますので、おそらく「ワイントレイン」にも乗車することになるのでしょう。


▲ 人気観光地「ナパ・バレー」を走る「ワイントレイン」。30km/hのゆっくりした走行速度で、景色を楽しみながら往復3時間の贅沢な小旅行が楽しめます。(クリックすると動画を再生します)

 また、「名物アイリッシュコーヒーとフィッシャーマンズワーフで獲れたてダンジネスクラブを堪能」とあります。
 行ったつもりでカルフォリニア名物を満喫できる放送回になりそうですね。


■2015年7月16日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年7月16日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」←2015年7月9日(木)放送
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」←2015年7月16日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
 今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。


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『路面電車で行く 世界各街停車の旅』7月9日は第49回サンフランシスコ!

■7月9日(木)は第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」!

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』
 2015年7月9日(木)は、第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」!!

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html

・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
 http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html

 BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。 2015年7月9日(木)は新作、第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」を放送!・路面電車で行く 世界各街停車の旅(BSフジ) http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html# http://www.bsfuji.tv/top/photos/pub/Km28989L.jpg


Posted by 下館レイル倶楽部 on 2015年7月2日

■カリフォルニア州北部の中心都市・サンフランシスコ

 アメリカ西海岸・カリフォルニア州北部の中心都市・サンフランシスコは、人口約80万人。
 三方を海に囲まれた坂の街……つまり、半島の先端にあるこの都市は、地理的な制約から公共交通に最適の立地といえます。
 通勤利用者の4割が公共交通を利用するという、アメリカの中でも屈指の公共交通が充実した都市でもあります。


▲ サンフランシスコ名物のケーブルカー。ほとんど路面電車ですね。(クリックすると動画を再生します)

 サンフランシスコといえば、坂道に建設されたケーブルカーや、湾岸に整備された郊外鉄道BART(バート)が有名ですが、市内には路面電車も走っていました。


▲ こちらが「BART」。サンフランシスコ国際空港から中心街を約35分で結びます。(クリックすると動画を再生します)

 このBARTを建設する際、路面を走っていた路面電車ネットワークを部分的に地下化・近代化することになり、1980年に米国初のライトレール「ミュニ・メトロ(ムニ・メトロ)」が誕生しました。


▲ 米国初のライトレール「ミュニ・メトロ(ムニ・メトロ)」。(クリックすると動画を再生します)

 番組では、観光客に人気のケーブルカーを使って、チャイナタウンで飲茶や創作和食を堪能するようです。


■2015年7月9日(木)時点の放映リスト

 なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年7月9日時点の放映リストは、次の通りです。


第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」←2015年7月9日(木)放送!!



 この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
 (「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)

 日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
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鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
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 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
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