下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【ひたちなか海浜鉄道】東海交通事業から「キハ11形」2両譲受へ
ひたちなか海浜鉄道、既に3両購入している軽快気動車「キハ11形」を、今年度中にさらに2両増備することに!!
調達先は、東海交通事業。
東海交通事業では、現在使用している「キハ11形」200番台(2両)を、JR東海から中古購入するステンレス車体の「キハ11形」300番台(2両)で置き換える計画で、余剰となる200番台を順次ひたちなか海浜鉄道に譲渡する予定です。
ひたちなか海浜鉄道、東海交通事業から「キハ11形」200番台を2両譲受することに! 東海交通事業がJR東海から「キハ11形」300番台を中古購入することに伴うものです。 ・営業車両の購入について(東海交通事業 2015年9月8日) http://t.co/VMBOB4HpID
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 8
本日(2015年9月8日)付けで東海交通事業が発表した内容によると……。(1)東海交通事業はJR東海から「キハ11形」300番台(幅2.8mのステンレス車体)を2両中古で購入(1両目は9月24日、2両目は来年3月)
(2)現在使用している「キハ11形」200番台(幅2.7mの鋼製車体)が余剰に
(3)300番台の購入・運用開始に伴い、順次200番台をひたちなか海浜鉄道へ譲渡
……という流れになるようです。
ひたちなか海浜鉄道は、既にJR東海からの「キハ11 123」と、東海交通事業からの「キハ11 203」「キハ11 204」の3両を譲受済みです。
来春までには、今回譲渡が明らかになった「キハ11 201」と「キハ11 202」の2両が加わって、総勢5両となります。
東海交通事業向けに製造された「キハ11形」200番台の4両は、これで4両全てがひたちなか海浜鉄道にやって来ることになるわけです。
■JR東海に残る「キハ11形」300番台は……
JR東海の「キハ11形」は、ステンレス車体の300番台(全6両)を除き、新型ディーゼルカー「キハ25形」製造・「キハ75系」の転用に伴って、全て余剰となって主にミャンマーへと譲渡されました。
「キハ11形」300番台はそのまま使い続けるのだろうな……と思っていたのですが、全6両中2両を東海交通事業が購入するとなれば、残りはわずか4両ということになります。
JR東海は、国鉄時代に製造したディーゼルカーは全てJRになってからの車両に置き換える計画で、その点では「キハ11形」300番台は例外(1999年に製造)なのですが、果たしてどうなることやら……。
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【運転会告知】アルテリオ2015年9月定例運転会
- 2015/09/05 (Sat)
- 運転会開催のお知らせ |
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「下館レイル倶楽部」の2015年9月定例運転会についてのお知らせです。
今月は第3週の週末が筑西市の職員採用試験の日程と重なり「アルテリオ」が全館使用できなくなるため、開催日時を変更!
2015年9月13日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の9月12日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(9月12日18:00~)と、運転会当日の早朝(9月13日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
「下館レイル倶楽部」2015年9月のアルテリオ定例運転会は、通常の開催タイミングより1週間早く、9月13日(日)に開催!(12日夕方から設営・試運転) 会場は、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」です。 pic.twitter.com/yrihd1VFKa
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 2
▲ 2015年9月の定例運転会は、9月13日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年8月定例運転会の模様です。【開催予定】
・一般公開:2015年9月13日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年9月12日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年9月12日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年9月13日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年9月13日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年9月12日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
【2015年9月12日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年9月13日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年9月13日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
「下館レイル倶楽部」2015年9月のアルテリオ定例運転会は、通常の開催タイミングより1週間早く、9月13日(日)に開催!(12日夕方から設営・試運転) 会場は、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」です。 pic.twitter.com/6Uw2t2xQnS
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 4
なお、2015年12月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年9月……9月13日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
・2015年10月……10月18日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年11月……11月21日(土)・22日(日)予定(後日公表)
・2015年8月……12月20日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
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【宇都宮LRT】広島電鉄・東急電鉄が技術協力
- 2015/09/02 (Wed)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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宇都宮市の佐藤市長と、芳賀町の上野副町長が、広島電鉄と東急電鉄の本社を訪問して、LRT事業に関する技術協力を要請!
両社とも既に技術協力に応じていて、今回改めて全面的に協力したいとの意向を明らかにしています。
・佐藤市長らが広島電鉄訪問 LRTに協力求める(下野新聞 2015年9月1日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20150901/2069602
・ 運転士養成など新会社に技術協力 LRT事業で東急電鉄(下野新聞 2015年9月2日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20150902/2070654
佐藤市長らが広島電鉄訪問 LRTに協力求める http://t.co/bieU9qXz0k #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 9月 1
広島電鉄の椋田(むくだ)社長は、広電本社を訪ねた宇都宮市長・芳賀副町長からの技術協力要請に応じて、芳賀・宇都宮LRT新会社への人材派遣・運転士養成などに全面協力の意向を表明しました。
広島電鉄は、中心市街地の「路面電車」と、鉄道並みの速度で運行する宮島線という「郊外電車」を運行していて、今日で言うLRTの要素をすでに有していたともいえます。
8月31日に広島電鉄を訪問したのに続き、宇都宮の佐藤市長と芳賀の上野副町長は9月1日に東急電鉄本社を訪問。
東急では今村副社長が対応して、引き続いての協力を表明しています。
運転士養成など新会社に技術協力 LRT事業で東急電鉄 http://t.co/yybYSmHVL6 #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 9月 2
芳賀・宇都宮LRTは、完全新規に開業するLRTとしては最大規模となる一大プロジェクトで、2019年度に先行開業する「優先整備区間」(JR宇都宮駅~本田技研北門、約15km)だけでも、56人以上の運転士が必要に。
開業した後であれば、増発や延伸に伴ってさらに運転士が必要になっても自社内で対応できるでしょうが、開業前の短期間に大量の運転士さんを要請するには、既存の軌道事業者各社の技術協力が必要不可欠となります。
幸い、宇都宮市長と芳賀副町長が訪問した広島電鉄・東急電鉄を含む複数の事業者が芳賀・宇都宮LRTへの技術協力に応じる方針です。
地元最大のバス事業者・関東自動車が、
(1)宇都宮市の「ネットワーク型コンパクトシティ」戦略の実現に協力したいと表明し、
(2)LRTを運行する新会社への参画を決断し、
(3)バスのドル箱区間であるJR宇都宮駅西側へのLRT延伸についても「異論はない」と表明
するなど、この2~3年でLRTを取り巻く状況は激変しています。
その中で、短期間で大量の運転士をどうやって養成するかが、LRT事業を考える上で最大の課題となっていたのですが、全国の軌道事業者が人材派遣や運転士養成に協力する方針であることから、この点についても課題は解決されたと考えて良いでしょうね。
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小湊鐵道、復刻版SL列車「里山トロッコ」号を運行!
千葉県の小湊鐵道、見た目は蒸気・中身はディーゼル機関車が牽引する「里山トロッコ」号を2015年11月頃から運行開始!
・小湊鉄道、「里山トロッコ」号運行へ 現代版の復刻SLが牽引(鉄道新聞 2015年9月1日)
http://tetsudo-shimbun.com/headline/entry-460.html
千葉県の小湊鉄道に11月頃デビューする「里山トロッコ」号。かつて同線で活躍したドイツ製SLを、クリーンディーゼルエンジン搭載の現代版機関車として復元し客車を牽引します。 詳細記事→http://t.co/rWquSgc8PY pic.twitter.com/7dtlwWa10x
— 鉄道新聞 公式アカウント (@tetsudoshimbun) 2015, 9月 1
「里山トロッコ」号は、機関車+客車4両の観光列車。
機関車は、かつて小湊鐵道で走っていたドイツ製の蒸気機関車「C型コッペル」がモデル。
とはいえ、本物の蒸気機関車としてではなく、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「なんちゃって蒸気機関車」として新造します。
(伊予鉄道の「坊ちゃん列車」と同様の手法ですね)
客車は、開放感溢れる仕様で、4両を新造。
運行区間は、里見~養老渓谷間(9.2km)で、当面は暫定的に上総牛久~里見も延長運行。
運行速度は、あえての30km/h弱となる模様です。
本物の蒸気機関車を復元するにはかなりの費用がかかりますし、後年のメンテナンス費用もかかります。
「本物」ではないとはいえ、十分に雰囲気を醸し出すことができますし、諸々の手間暇や費用を考えると、この手法も大いに「あり」だと思います!
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【宇都宮LRT】芳賀町内のLRT軌道は道路中央に
- 2015/08/29 (Sat)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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芳賀町が町内のLRT軌道敷設位置を「道路中央」に決定!
LRT、道路中央に軌道敷設へ 芳賀区間の3キロ、町方針 http://t.co/ofarv5yNxd #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 8月 26
芳賀・宇都宮LRTの軌道は、道路空間を活用して敷設する区間と、新規に専用軌道を敷設する区間があります。
芳賀町内の「優先整備区間」のルートは、宇都宮市との市町境界から広い県道沿いに約1.2km東進して、芳賀工業団地の管理センター前交差点を左折して、本田技研北門に向けて約1.8km北上。
芳賀町内の優先整備区間に関しては、道路空間の中に軌道を敷設するのですが、道路中央が良いのか、それとも道路外側が良いのか、さまざまな比較・検討が行われました。
芳賀・宇都宮LRTは、専用軌道を新設する区間と、道路に専用走行空間を確保して専用軌道並みにする区間があります。道路空間に軌道を敷設する場合、道路中央(センターリザベーション)と道路脇(サイドリザベーション)にはそれぞれ長短があります。 http://t.co/HS8IUEqfzq
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 29
道路中央に敷設する場合(センターリザベーション)は、言ってみれば広い中央分離帯に軌道を敷設するような感じで、路側帯に軌道がないことで荷さばきや駐停車を疎外しない等のメリットがあります。
道路外側に敷設する場合(サイドリザベーション)は、既存のバス停がある場合にLRTと共用しやすい等のメリットがあります。
必ずしもどちらが優れているということはないので、比較・検討したうえで、より適している方を採用すれば良い、ということにはなります。
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【宇都宮LRT】車両基地や電停などの詳細明らかに
- 2015/08/25 (Tue)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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芳賀・宇都宮LRT、車両基地は新4号バイパスの内側(西側)に設置し、敷地面積は約4ha。「優先整備区間」開業時に必要な最大25編成は勿論、駅西延伸時に30編成を超えても対応できる余地も……。
2015年8月24日(月)に開催された第8回「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で、LRTの詳細が明らかに!
車両基地は新4号内側に LRTで芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委(下野新聞 2015年8月25日) http://t.co/LVg5AKDOgD #宇都宮 #芳賀 #LRT の車両基地は約4ha。優先整備区間分の最大25編成は勿論、駅西延伸時に30編成を超えても対応できる余地も。
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
「将来の拡張性をあらかじめ見越しておく」って重要。たとえば建造物の場合、実際に増築するかどうかはともかく、増築の余地を見越しておかないと、いざ「やる」ことになってからコスト増加や対処不能なんてことも。6両編成の「つくばエクスプレス」が8両分を見越して整備されたのも、この理由から。
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
新聞報道だけではちょっと情報不足だったので、宇都宮市の公式サイトに掲載された詳細な資料(PDFファイル)を見てみると……。
かなり詳細な情報が掲載されてます。
■第8回「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」の資料に詳細情報が
#芳賀 #宇都宮 #LRT、昨日の報道(web版)だと少々分かりにくい点もあったんだけど、市が公開している資料を見てみると、かなり細かく検討結果が紹介されています。 第8回芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 次第 http://t.co/9sneu68Eau PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(1)#芳賀 #宇都宮 #LRT 官民連携の新会社、増資しつつ開業までに官民出資比率を逆転(民主導)。経営の安定化に伴って、改めて官民の役割を検討。 LRT事業の運営を担う「官民連携による新会社」の設立について http://t.co/Y2JbA7UECH PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(2)#芳賀 #宇都宮 #LRT 沿線で事業説明会やオープンハウスを開催。新4号国道交差部の部分地下化に伴いルート&電停位置を変更、「下竹下」電停の位置を変更。 沿線地域におけるLRT事業説明の取組状況について http://t.co/VjiLHZ9enx PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(3)#芳賀 #宇都宮 #LRT 車両基地や変電所は報道の通り。電停は相対式ホーム(幅2m以上)が基本で交差点を挟み上下ホームを千鳥配置、起終点や交差点を曲がる所は島式ホーム(幅2.5m以上)。 施設計画について http://t.co/eIYsM1TEC2 PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4)#芳賀 #宇都宮 #LRT の車両は、既存鉄道への乗り入れ(可能性があるのはJR各線、東武鉄道、真岡鐵道)を見据えた性能・仕様に。軌間は1,067mm、電圧は直流750V。 芳賀・宇都宮LRTの車両について http://t.co/DQewpcmtI3 PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4の続き)#芳賀 #宇都宮 #LRT、市街地トラムは70km/h、郊外型トラムは90km/h程度まで出せる(この程度は見越す?)。JR各線や東武への乗り入れ時は複電圧車を、真岡鐵道や烏山線へはバッテリートラムや路線の電化などが必要。 http://t.co/DQewpcmtI3
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4の続き・2)#芳賀 #宇都宮 #LRT、運賃授受方式はICカードが基本で、乗車券や現金精算は補助的。ドアを限定せず乗降可能(全ドアに端末設置?)、乗客の車内異動を最小化。乗降が多い主要4~6電停に改札機・精算機・券売機を設置。 http://t.co/DQewpcmtI3
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
注目すべきは、以前から各方面から要望が出ていた東武宇都宮線やJR日光線、真岡鐵道などへの延伸可能性についても検討していること、鉄道路線に乗り入れても遜色ない走りが可能な車両を検討していること、「Suica」「PASMO」などIC乗車券の導入によってほぼ「信用乗車制」(セルフレジ方式)に近い乗降ができそうなこと……などなど。
電停(停留所)のホーム配置は実に合理的で、交差点を挟んで上下ホームを互い違いにすることで、しっかり右折レーンのスペースも確保。
いろんなことをしっかり検討していることが分かります。
真岡鐵道への延伸が実現すると、接続地点にもよりますが茂木や益子への直通列車が運行できるようになったり、現在整備準備中のルート以外に新たなルートの整備が検討されれば、たとえば真岡駅へ短絡する新ルートが整備されたり……なんてことも十分あり得ます。
(管理人個人としては、宇都宮~上三川~真岡というのはかなり有望なルートだろうと考えています)
……というわけで、「余所の出来事だ」なんて傍観している余裕はなく、今後どんな展開になっていくか注視して、状況を先取りしていかないと……と考える次第です。
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東武鬼怒川線のSL、始発駅・終着駅に転車台を新設との報道
東武鉄道がJR北海道から「C11 207」を借り受けて鬼怒川線でSL列車を運行する話題の続報。なんと、下今市駅と鬼怒川温泉駅にそれぞれ転車台を新設する計画のようです!
・東武鉄道が鬼怒川線SL再開へ(NHK栃木県のニュース 2015年8月24日)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1094357111.html
東武鉄道が鬼怒川線でSL列車を運行する話題の続報。下今市駅と鬼怒川温泉駅にそれぞれ転車台を新設する計画のようです! 運行開始は2017年度予定です。 ・東武鉄道が鬼怒川線SL再開へ(NHK栃木県のニュース 2015年8月24日) http://t.co/n2MMq2MlM6
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 24
この報道内容どおりに計画が進むとなれば、どうも恒久的なSL列車の運行を考えているように受け取れます。
(でなければ、転車台を2ヶ所に新設することはしないでしょうから)
現時点ではJR北海道から「C11 207」を「借り受ける」ことになっているのですが、もし長期的な運行を考えているのであれば、もしかするともしかするのかも……?
なお、運行開始は2017年度の予定です。
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祝・常総線快速運行10周年!
祝・ 関東鉄道常総線の快速運行開始10周年!
常総線は、守谷駅でTX(つくばエクスプレス)に接続することから、下館方面からの利用促進を図る一環として快速列車の運行をTX開業に合わせてスタート!
当初は上下3本ずつの運行でしたが、好評のため、ほどなく上下6本ずつに拡大。
祝・ 関東鉄道常総線の快速運行開始10周年! 快速の停車駅は、下館・下妻・石下・水海道・守谷(守谷~取手間は各駅に停車)。現在、上下6本ずつ運行中。下館~守谷の所要時間は、最速45分。停車駅が少ないこともあって「速達感」を感じます! pic.twitter.com/7iOUrau2uq
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 24
また、快速運行だけでなく、軌道強化による最高運転速度の引き上げ(80km/h→90km/h)、下館方の運行頻度倍増(日中でも30分に1本に)、割引往復切符「TX&常総ライン往復きっぷ」販売など、さまざまな施策を実施しています。※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
祝・つくばエクスプレス開業10周年
祝・「つくばエクスプレス(TX)」開業10周年!!
高規格路線、加減速性能に優れた車両での130km/h運転、長めの駅間距離、高頻度運転……と、これまで鉄道空白エリアだった地域に、鉄軌道の持つ強みを最大化した新路線が誕生したインパクトは絶大でした。
そして今なお、TX沿線は大きな伸び代を秘めています。
・【今日は何の日?】常磐新線が開業 対策を迫られた常磐線(乗りものニュース 2015年8月24日)
http://trafficnews.jp/post/42537/
祝・つくばエクスプレス(TX)開業10周年! 以前は鉄道空白地帯だった所に鉄軌道の強みを最大化した路線が誕生した効果は絶大でした。 ・【今日は何の日?】常磐新線が開業 対策を迫られた常磐線(乗りものニュース 2015年8月24日) http://t.co/2RDFhXefCB
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 23
都心から筑波山方面に向かう鉄道として最初に計画されたのは、実現しなかった「筑波高速度電気鉄道」がありました(1928年免許取得→1931年免許失効)。「第二常磐線」計画が浮上したのは1978年。
とはいえ、筑波研究学園都市が建設された頃から、諸々の検討は始まっていたようです。
その後、1985年に「常磐新線」という名称で東京~守谷間の整備と、守谷~筑波研究学園都市間の将来的な整備検討が運輸政策審議会答申に盛り込まれました。
その後、それこそさまざまな紆余曲折を経て、2005年8月24日「つくばエクスプレス」は秋葉原~つくば間が一括開業しています。
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【宇都宮LRT】運営新会社に関東自動車も出資へ!
- 2015/08/22 (Sat)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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JR宇都宮駅と芳賀町の本田技研北門までの約15kmを「優先整備区間」として先行整備するLRT。
官民連携のLRT新会社(運営主体)の名称は「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」で、バス会社「関東自動車」も出資へ!
運営新会社仮称「県央LRT」 関東自の出資決まる 宇都宮市説明 http://t.co/8tUzdrFWtp #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 8月 22
芳賀・宇都宮LRTは、線路や施設などのインフラを行政が整備して、列車の運行は民間が行う「公設民営」の「上下分離方式」を採用。
(要するに、道路整備と同じ考え方で整備する)
列車の運行を行う運営主体は「官民連携の新会社」ということになって、その名称は「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」。
「とちぎ県央」としているところに、将来への含みを残しているといえます(素人目にも「必要なのに整備が難しかったルート」が複数あるように見受けるので、今後新路線の検討も行われていくのではないか……と)。
「とちぎ県央LRT株式会社(仮称)」設立時の資本金は1.5億円で、出資比率は行政51%・民間49%。
開業する2019年度には、資本金を10億円にまで増資して、出資比率は行政49%・民間51%に。
地方の公共交通を考えるとき、従来のような「民間任せ」では、ネットワークやサービスを維持できなくなっています。
民間には「経営の失敗」リスクがあります。
一般的な企業であれば、社会的に大きな影響があるというほどではないのですが、公共交通の場合は減便や廃止などに直結するため、地域社会に甚大な負の影響が及んでしまいます。
これまで、そのようにして減便や廃止が頻発してきたことからも明らかなように、公共交通は営利事業という「常識」を根底から変えない限り、地方はどんどん不便になってしまいます。
公設民営・公有民営による上下分離方式は、その「常識」を根底から覆す手法で、先年日本でもやっと導入できるようになりました。
交通は、まちづくりや都市計画と密接にリンクしているわけで、その意味でも行政が関わりを持つということは大きな意味を持ちます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』8月20日は第52回クラクフ!
- 2015/08/20 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年8月21日(木)は新作、第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html
本日(8/20)夜10時、BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」 歴史深い城や大聖堂、国内最古の大学。名物ミルク・バーでポーランド料理。 http://t.co/wkchZ5gvzA pic.twitter.com/JJWgHgX3Sq
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2015, 8月 19
■ポーランド屈指の古都にして同国第3の規模の都市・クラクフ
ポーランドの古都・クラクフは、人口約76万人(都市圏人口は約172万人)で、ポーランド第3の都市です。
14~16世紀にかけて、プラハ、ウィーンと並びヨーロッパ文化の中心地だった文化都市で、27系統のトラムが運行しています。
▲ 古今東西のトラムが混在するクラクフのトラム。新型の低床LRVも増えています。(クリックすると動画を再生します)
中世、モンゴル帝国が実施した大遠征「バトゥの西方遠征」の軍勢はロシアなどを席巻し、1240年から41年にかけてポーランドにも押し寄せてきました。
「フミェルニクの戦い」でクラクフとサンドミェシュの軍勢が敗れた後、モンゴル軍によってクラクフの街は焼き払われてしまいます。
このとき、モンゴル軍の襲撃を知らせるラッパ吹きが、ラッパを吹いている途中でモンゴル兵が放った矢で射殺されたという伝承が。
以来クラクフの聖マリア教会の塔の上では1時間ごとにラッパを吹き鳴らしては途中で演奏を中断して、往事の記憶を伝えています。
▲ 幾多の戦災を免れて現存する古い街並みに溶け込むトラム。(クリックすると動画を再生します)
旧市街の歴史的建造物や聖マリア教会のラッパ吹き「ヘイナリスタ」の仕事ぶりを紹介するほか、第二次大戦後の社会主義時代に困窮する低所得者向けの大衆食堂として重宝された「ミルク・バー」でのポーランド料理なども紹介します。
■2015年8月20日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年8月20日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」←2015年8月13日(木)放送
第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」←2015年8月20日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』8月13日は第51回ワルシャワ!
- 2015/08/13 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年8月13日(木)は新作、第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html
本日(8/13)夜10時、BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』「ショパンの調べが流れる街 ポーランド ワルシャワ」 偉大なショパンの音楽ルーツを辿り、ヴィジトキ教会など‥。 http://t.co/wkchZ5gvzA pic.twitter.com/apZL8MwFtA
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2015, 8月 12
■ポーランドの首都にして同国最大の都市・ワルシャワ
ポーランドの首都・ワルシャワは、人口約172万人(都市圏人口は約335万人)で、ポーランド最大の都市です。
ヴィスワ川の中流にあって、川の両岸に市街地が広がっています。
ポーランドの紆余曲折を経た歴史については割愛しますが、ワルシャワの路面電車は1866年12月に開業し(当初は馬車軌道だった)、路線網を拡大していったものの、第二次大戦期に大半が破壊。戦後に一部が再建され、現在は約470kmの路線があります。
▲ 新型の電車も増えてきたワルシャワ市電。(クリックすると動画を再生します)
番組では、ワルシャワ出身の音楽家・ショパンのルーツをたどりつつ、歴史的な建造物から現代の最新アート、ポーランド料理についても紹介するようです。。
■2015年8月13日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年8月13日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」←2015年7月16日(木)放送
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」←2015年8月13日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとかんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
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【運転会告知】アルテリオ2015年8月定例運転会
- 2015/08/13 (Thu)
- 運転会開催のお知らせ |
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「下館レイル倶楽部」の2015年8月定例運転会についてのお知らせです。
今月は第3週の週末がお盆休みと重なってしまうので、開催時期を変更し、2015年8月30日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の8月29日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(8月29日18:00~)と、運転会当日の早朝(8月30日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
【運転会告知】下館レイル倶楽部2015年8月アルテリオ定例運転会は、通常の開催期日だとお盆休みと重複するので、2週間遅い8月30日(日)に一般公開! なお、9月は会場の都合により、1週早く9月13日(日)に開催します。開催日にご注意! pic.twitter.com/V5lQsXA9eO
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 12
▲ 2015年8月の定例運転会は、8月30日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年7月定例運転会の模様です。【開催予定】
・一般公開:2015年8月30日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年8月29日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年8月29日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年8月30日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年8月30日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年8月29日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
【2015年8月29日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年8月30日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年8月30日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2015年11月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年8月……8月30日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
・2015年9月……9月13日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
・2015年10月……10月18日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年11月……11月21日(土)・22日(日)予定(後日公表)
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『鉄道伝説』8月16日は第59回「キハ58系」再放送!!
- 2015/08/12 (Wed)
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BSフジで放送中の『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』。
2015年8月16日(日)の放送は第59回「国鉄キハ58系 ~ディーゼル動力を全国に展開せよ~」の再放送!!
放送時間は8月16日(日)25:55~26:25(8月17日1:55~2:25)です。
・『時代を彩った鉄道たち ~鉄道伝説~』(BSフジ 番組情報)
http://www.bsfuji.tv/tetsudo_densetsu/
【鉄道伝説 次回の放送】8月16日(日)25:55~BSフジ《再》『国鉄キハ58系〜ディーゼル動力を全国に展開せよ〜』 変幻自在の汎用列車が全国を駆け巡る!#鉄道伝説 #鉄道番組 #キハ #国鉄 #ディーゼル pic.twitter.com/BsFRiLmYQ5
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 8月 11
【鉄道伝説 次回の放送】8月16日(日)25:55~BSフジ《再》『国鉄キハ58系〜ディーゼル動力を全国に展開せよ〜』 変幻自在の汎用列車が全国を駆け巡る!#鉄道伝説 #鉄道番組 #キハ #国鉄 #ディーゼル pic.twitter.com/fBo51sHGkv
— 鉄道伝説ブルーレイシリーズ (@tetsudo_denBD) 2015, 8月 11
本放送を見逃してしまった方は、ぜひ今回の再放送をご覧ください。
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東武鉄道、「C11 207」の鬼怒川線での運行を発表!
東武鉄道、JR北海道から「C11 207」を借り受けて、鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間で運行予定であると発表!
・蒸気機関車(SL)の復活を目指します(2017年度目途)~約50年ぶりのSL復活で日光・鬼怒地区の活性化を推進します~(東武鉄道 2015年8月10日)
http://www.tobu.co.jp/file/pdf/600f37f037a7d2fbc1d0fe205c15e469/150810.pdf?date=20150810092953(PDFファイルです)
東武、日光市内でカニ目SL運行へ JR北海道から借用 http://t.co/JGsa4CBAxZ pic.twitter.com/6G0cd3nJmT
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) 2015, 8月 10
東武鉄道、JR北海道の「カニ目」のSL「C11 207」を借り受け、鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間で「2017年度目途」に運行予定! ・東武、日光市内でカニ目SL運行へ JR北海道から借用(乗りものニュース 2015年8月10日) http://t.co/sJ2IY2kj7X
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 10
時期については、「2017年度目途」としています。運行を予定しているのは、東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間(12.4km)とのことです。どんな客車を使うのか、どんなダイヤを想定しているのかなどの詳細は本日時点では不明です。 http://t.co/XgwUJfYtpI
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 10
運行を予定しているのは、東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間(12.4km)とのことです。
どんな客車を使うのか、どんなダイヤを想定しているのかなどの詳細は現時点では不明です。
この計画がスムーズに進めば、あと2年ほどで栃木県内の2ヶ所でSL列車が走ることになります。
(もう一ヶ所は、言うまでもなく真岡鐵道です)
東武鉄道のSL運行計画は、日光観光の付加価値を高めるオプションの一つという位置づけになるものと思います。
実際の運行がどの程度の頻度なのか、継続的に運行し続けるのかどうかは分からないのですが、場合によってはこれまで真岡鐵道が持っていたSL運行によるアドバンテージが若干低下することも考える必要が出てくるかも。
(とはいえ、栃木県内といってもずいぶん離れた場所ではありますし、直接的に大きな影響が及ぶとは考えにくいのですが……)
こういう場合、新しく始まる方の動きに「うまく乗って」しまって「相乗効果を狙う」方が良いので、そのときに向けて関係各方面の皆様、もろもろ準備を進めていただけたら……と。
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