下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
JR三江線、専門家が上下分離方式での存続を提案
存廃問題が浮上しているJR西日本の三江(さんこう)線。
関西大学の宇都宮浄人(きよひと)教授は、地域の持続性を保つためにも鉄道が機能していることの意義と、短期的な収支だけで考えるのではなく長期的な戦略に基づいて考えることが重要だと説明したうえで、上下分離方式による存続を提案しています。
・「三江線存続への秘策? 専門家が提言」(RCC 中国放送 2015年12月22日)
http://news.rcc.jp/?i=25473http%3A%2F%2Fnews.rcc.jp%2F%3Fi%3D25473
JR西日本・三江線の存廃問題。関西大学の宇都宮教授は、短期的な収支だけでなく長期的なメリットを重視して、上下分離方式での存続を提案しています。 ・「三江線存続への秘策? 専門家が提言」(RCC 中国放送 2015年12月22日) https://t.co/o4X2HGxSip
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 26
リンク先のニュース動画がいつまで視聴できるか分からないので、要点だけ箇条書きにすると、交通の統計分析がご専門の宇都宮教授は……
・鉄道があることで他地域から客が来る
・鉄道があることで地域の存在を知らしめられる
・鉄道の価値は単に儲からないから廃止するというものではない
・過疎に悩む地域を再生するカギの一つは鉄道による集客力が握っている
・民間企業である鉄道会社が利用者の少ない路線を維持していくのは困難
・そのため、行政が財政支援して支えていく必要があり、その一例は上下分離方式
・道路や空港などと同様にインフラの財政は行政が支え、列車の運行は鉄道会社が担うという考え方
・土台は行政が支えつつ、民間ならではのサービスを提供できる
・ヨーロッパでは上下分離方式の導入で鉄道が復権している
・利用者が激減している三江線は、年間2,000万円の収入に対し、経費は年間5,000万円以上かかっている
・三次(みよし)市が建設した市民ホールは建設費(初期投資)だけで39億7,000万円かかり、今後は毎年維持費がかかっていく
・三江線の年間損失が年間3,900万円だとすると、市民ホールの建設費だけで100年以上維持できる
・鉄道の費用負担は長期的な視点で考える必要があり、コストカットによる短期的な数字合わせだけで議論すべきではない
・三江線の維持に要する経費は、市民ホールや道路と比べても決して高いものではない
・全国各地で鉄道を廃止した地域は、廃止によって経費負担が減ったので栄えた……という例はほとんどなく、むしろ衰退が加速した
などと話しています。
これに対して、JR西日本は「JRとして提案することは今考えていない」一方で「全く否定するわけではない」ものの「どういうものを提案して議論するか、議論してもハードルが高いのでは」と慎重な姿勢。
沿線自治体も「現時点では全く考えていない」というより「今はそういう議論をする段階ではない」という考え。これはまず従来通りJR西日本に運行継続をしてほしいということが念頭にあるためでしょう(上下分離方式となれば、行政の財政支援が必要になるので、今の交渉段階ではまだ「手札を切れない」ということでしょう)。
ニュースの最後では、キャスターが「沿線自治体はJRに存続を要望するだけではなく、どういう方法なら存続できるか積極的に提案すべき」と締めくくっています。
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【ひたちなか海浜鉄道】2015年度内に延伸ルート一本化
ひたちなか海浜鉄道の地元・ひたちなか市は、「国営ひたち海浜公園」方面への湊線の延伸を検討しています。
このたび、国が鉄道延伸に対する基盤整備事業の調査費を予算化したことを受けて、ひたちなか市の本間市長は2015年度内に事業費を精査した上で延伸ルートを一本化する方針を明らかに!
・ひたちなか海浜鉄道湊線 延伸ルート年度内決定 国が調査費 市長「大きな一歩」(茨城新聞 2015年12月25日)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14509562881638
国営ひたち海浜公園方面への延伸構想がある「ひたちなか海浜鉄道」。今年度内に延伸4ルート案の中から1ルートへの絞り込みを行うことに! ・ひたちなか海浜鉄道湊線 延伸ルート年度内決定 国が調査費(茨城新聞 2015年12月25日) https://t.co/4k4yhIvaAH
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 24
▲ 「ひたちなか海浜鉄道」湊線の延伸について、大きな前進。「ひたち海浜公園」や、郊外型SCが並ぶ「ひたちなか地区」までの延伸が実現すれば、かなりの効果が期待できます。■延伸ルートは4案、総工費は12~28億円の見込み
ひたちなか市が延伸を検討しているルートは4つあります。
(1)橋梁横断・園外南回り
(2)橋梁横断・園内南口
(3)畑地経由・園外南回り
(4)海岸経由・園外北行
![ひたちなか市、湊線延伸4ルート案 調査報告書 総工費12~28億円(茨城新聞 2014年2月27日)](http://ibarakinews.jp/photo/13934232260212_1.jpg)
▲ 2014年2月時点で報道された延伸ルート(茨城新聞 2014年2月27日掲載)。ルートは4案あって、これらの中からいずれか1案に絞り込むことになります。
(1)橋梁横断・園外南回りは、現在の終点である阿字ヶ浦(あじがうら)駅から北上して、県道「常陸海浜公園線」を高架橋を渡って、県道の東側を沿う形で「ひたち海浜公園」の南駐車場入口に至るルート。
(2)橋梁横断・園内南口は、県道を高架橋で渡るところまでは(1)ルートと同じですが、そのまま公園内に入って「ひたち海浜公園」の南口ゲートに至るルート。
(3)畑地経由・園外南回りは、LRT(軽量軌道交通/次世代型路面電車システム)としての延伸を想定していて、阿字ヶ浦駅でスイッチバックして西側の畑を突っ切って、県道を経由して「ひたち海浜公園」の南駐車場入口に至るルート。
(4)海岸経由・園外北行は、全線高架で阿字ヶ浦海岸を経由し、海沿いに「ひたち海浜公園」の海浜口駐車場入口に至るルート。
(1)~(3)の3ルートについては商業地区(郊外型ショッピングセンター)が集まっている「ひたちなか地区」までの延伸を視野に入れています。
(4)については、「那珂港」への延伸を視野に入れることが可能です。
現時点での総工費の試算は、もっとも少額の(3)ルートで12億円、もっとも高額の(4)ルートで28億円。
(ただし、今後精査すると、試算より総工費が増加する可能性はあります)
■延伸が実現すると、回遊性も大幅に向上
ひたちなか海浜鉄道の延伸が実現すると、行楽期や繁忙期などを中心に深刻な渋滞が発生する那珂湊地区・ひたち海浜公園・ひたちなか地区への移動がかなり便利になります。
この状態で1日フリーきっぷを購入すれば、那珂湊地区・ひたち海浜公園・ひたちなか地区を何度でも行き来できるようになって、回遊性が大幅に向上すること請け合いです。
▲ 行楽シーズンなど渋滞どころか麻痺状態に陥る旧・那珂湊市街地。(クリックすると拡大画像を表示します)
道路がどんなに渋滞していても、鉄道なら時間通りに大勢の乗客を運ぶことが可能です。
延伸には相応の事業費はかかりますが、それ以上の社会的効果を生み出すことになるでしょうね。
■最大の渋滞対策はクルマ以外の交通手段を拡充・便利にすること
麻痺状態の深刻な渋滞が発生する理由は明白で、「許容量以上のクルマが流入するため」。
「道路や駐車場を増やせば……」と錯覚しがちなんですが、実はそうではありません。
どんなに道路や駐車場を整備しても、クルマの流入量が減らない限り、渋滞を根本的に解決することは不可能なんです。
もっとも効果的な解決方法はクルマ以外の交通手段で移動する人を増やすことに尽きます。
ひたちなか海浜鉄道の終点は阿字ヶ浦駅。行楽シーズンになると、阿字ヶ浦駅~国営ひたち海浜公園南口を結ぶ無料シャトルバスが走ります。このバス、列車のダイヤと連動しているし、渋滞しないルート設定なので、とても便利! pic.twitter.com/ks7IArnbs0
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 26
▲ 行楽シーズンに阿字ヶ浦駅~国営ひたち海浜公園を結ぶ無料シャトルバスが走ります。ある意味、延伸を先取りした姿ともいえます。もちろん、クルマでないと移動できない人は従来通りクルマを使って移動すればよいのですが、公共交通を利用できる人にはできるだけ公共交通を利用してもらう……ということになります。
(移動手段の選択肢が複数あって、「目的や状況によって使い分けが可能」であることが重要)
そのためには、公共交通を利用しての移動を促すことも必要ですし、公共交通ネットワークとサービスが十分なレベルに達していて便利なことも重要です。
ひたちなか海浜鉄道の延伸が実現するかどうか、実現するとしたらどこまでなのか、現時点では「確定」ではないのですが、実現に向けて着々と準備が進んでいるような印象を受けます。
今後の展開、大いに期待しています!
【参考記事】
・ひたちなか市、湊線延伸4ルート案 調査報告書 総工費12~28億円(茨城新聞 2014年2月27日)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13934232260212
・湊線延伸 茨城新聞トップ記事(ひたちなか海浜鉄道「海浜鉄道日誌」 2014年2月27日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/journal/2014/02/27/湊線延伸 茨城新聞トップ記事/
・湊線延伸 増収効果は?(ひたちなか海浜鉄道「海浜鉄道日誌」 2013年5月8日)
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/journal/2013/05/08/湊線延伸 増収効果は?/
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サンタが「駅」にやって来る In 騰波ノ江駅2015
- 2015/12/25 (Fri)
- 鉄道イベントレポート |
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関東鉄道常総線の騰波ノ江駅に、今年もサンタがやって来ました!
しかも、第2期レールメイト達と一緒に!
今年もサンタさんが騰波ノ江(とばのえ)駅にやって来ました! #関東鉄道 #常総線 pic.twitter.com/R20rKCaBXA
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 19
騰波ノ江にサンタがやって来たのは、2015年12月19日(土)。
例年通り、トナカイが牽くソリではなく、常総線に乗ってやって来ました。
騰波ノ江駅にやって来たサンタさん達は、トナカイのソリではなく、「キハ2405」に乗って参上!(写真は下館駅で撮影) #関東鉄道 #常総線 pic.twitter.com/QTHUlPv57z
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 19
騰波ノ江駅での滞在時間を利用して、レールメイトサンタさん達は、とばのえ支線のトロッコ体験!
トロッコにも乗車! #関東鉄道 #常総線 pic.twitter.com/UyRHYM5hmU
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 12月 19
毎年恒例となっている騰波ノ江駅へのサンタ訪問、来年以降も楽しみですね!
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【運転会告知】アルテリオ2015年12月定例運転会
- 2015/12/07 (Mon)
- 運転会開催のお知らせ |
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「下館レイル倶楽部」の2015年12月定例運転会についてのお知らせです。
2015年12月20日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」予定)。
設営&試運転は、運転会前夜の12月19日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(12月19日18:00~)と、運転会当日の早朝(12月20日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
▲ 2015年12月の定例運転会は、12月19日(夜)が設営&試運転、20日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年10月定例運転会の模様です。
【開催予定】
・一般公開:2015年12月20日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「会議室A」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年12月19日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年12月19日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年12月20日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年12月20日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (運転会当日は大人1,000円/日、小中高生500円/日、設営日は半額。未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年12月19日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・とばのえステーションギャラリー
……12月19日(土)・20日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
【2015年12月19日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年12月20日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムになる場合があります
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年12月20日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2016年3月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年12月……12月20日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2016年1月……1月17日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
・2016年2月……2月21日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2016年3月……3月20日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
11月21日(土)「下館駅なか・駅まえフェスティバル」に出展
- 2015/11/03 (Tue)
- その他イベント情報 |
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2015年11月21日(土)開催の第4回「下館駅なか・駅まえフェスティバル」に出展協力します!
今回は駅前ビル「スピカ」が改装工事(市役所の本庁舎として転用するための各種工事)に入っていて会場として使用できないため、なんと下館駅南口2Fのテナントスペースでの展示となります!
【イベント告知】「下館レイル倶楽部」、2015年11月21日(土)開催の「第4回 下館駅なか・駅まえフェスティバル」に出展協力!! 今回は下館駅の南口2Fで、11月21日(土)・22日(日)に鉄道模型の走行展示を実施します。 pic.twitter.com/VePKRRvZ6G
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 11月 2
第4回「下館駅なか・駅まえフェスティバル」の開催日は2015年11月21日(土)のみなんですが、21日・22日は「アルテリオ」周辺で「しもだて商工まつり」を開催しますので、当方はそちらとの連携も考え、11月22日(日)も駅構内の同じスペースで展示を続行!
【イベント告知】「第4回 下館駅なか・駅まえフェスティバル」は11月21日のみ開催ですが、11月21日・22日は「アルテリオ」周辺で「しもだて商工まつり」を開催されます。当方はそちらにも連動して、22日も駅南口2Fでの展示を続行! pic.twitter.com/sJV8t5dlSE
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 11月 2
ぜひ、お越しください!
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【運転会告知】アルテリオ2015年10月定例運転会
- 2015/10/13 (Tue)
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「下館レイル倶楽部」の2015年10月定例運転会についてのお知らせです。
2015年10月18日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の10月17日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(10月17日18:00~)と、運転会当日の早朝(10月18日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
【運転会告知】#下館レイル倶楽部 の次回定例運転会は10月18(日)、しもだて地域交流センター「#アルテリオ」2F「研修室」で開催します(17日夕方から設営)。車両持参でのご参加も大歓迎!(その場合、参加費のご負担をお願いします) pic.twitter.com/1EPJN68Fi8
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 10月 12
▲ 2015年10月の定例運転会は、10月18日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年9月定例運転会の模様です。【開催予定】
・一般公開:2015年10月18日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年10月17日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年10月17日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年10月18日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年10月18日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年10月17日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
・とばのえステーションギャラリー
……10月17日(土)・18日(日)9:00~16:00開催
……入場無料/模型の運転を行う場合は、10分140円(硬券の「入場券」を購入する)
……「常総線1日フリーきっぷ」親子割引で来場する親子は、Nゲージ体験運転10分間無料!!
【2015年10月17日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年10月18日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年10月18日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
なお、2016年1月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年10月……10月18日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年11月……11月21日(土)・22日(日)「下館駅なか・駅まえフェスティバル」下館駅南口2F
・2015年12月……12月20日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
・2016年1月……1月17日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』10月8日は第55回チューリッヒ!
- 2015/10/08 (Thu)
- オススメ(TV番組) |
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- ▲Top
BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年10月8日(木)は新作、第55回「輝く湖と生き物の街 スイス・チューリッヒ」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html
本日(10/8)夜10時、BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』「輝く湖と生き物の街 チューリヒ」 森と湖が美しい、人口約39万人を有する国内最大都市チューリヒの歴史と文化を紹介。 http://t.co/wkchZ5gvzA pic.twitter.com/qdfrp37XVh
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2015, 10月 7
■スイスのほぼ中央に位置するチューリッヒ
スイス最大の都市・チューリッヒは、人口約39万人(都市圏人口は約200万人)で、鉄道・道路・航空など、交通の要衝でもあります。
公共交通が発達した都市で、市内交通に占める公共交通のシェアは約50%。
▲ トラム天国といってよいほど多数のトラムが行き交うチューリッヒ。(クリックすると動画を再生します)
チューリッヒのトラムは15系統あって、年間2億人が利用しています。新型の低床LRVも増えて、ますます市民の足、通勤の足、観光客の足として活躍しています
番組では、スイス最大の大聖堂など歴史的建造物が多い旧市街や、自然豊かな「リンデンホフの丘」、三日月形の「チューリッヒ湖」などを紹介します。
■2015年10月8日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年10月8日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」
第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」
第53回「豊かな緑と家具の街 スウェーデン・ストックホルム」←2015年9月10日(木)放送
第54回「輝く湖と生き物の街 スイス・チューリッヒ」←2015年10月8日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』9月17日は第54回ストックホルム(後)
- 2015/09/17 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年9月17日(木)は新作、第54回「学問とエコロジーの街 スウェーデン・ストックホルム」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html
本日(9/17)夜10時、BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』「学問とエコロジーの街 ストックホルム」 ノーベル賞の晩餐会会場や広大な市立図書館を巡る。オーガニック料理も堪能。 http://t.co/wkchZ5gvzA pic.twitter.com/vc8vhGqVvJ
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2015, 9月 16
■「学問の街」ストックホルム
前回に引き続き、今回もスウェーデンの首都・ストックホルムの路面電車を紹介。
ストックホルムの路面電車は5系統あって、市内線と郊外線(計4系統)には新型LRVが走っていて、観光エリアを走る系統にはレトロな電車が走っています。
▲ ストックホルムのトラム。こちらは新型の低床LRV。(クリックすると動画を再生します)
ストックホルムといえば、発明家「ノーベル」の故郷にして、「ノーベル賞」の晩餐会が開催される都市でもあります。
広大な市立図書館があるなど、学問の街としても知られています。
番組では、「ノーベル賞」の晩餐会の会場や、市立図書館、環境先進都市のオーガニック料理について紹介します。
■2015年9月17日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年9月17日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」
第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」
第53回「豊かな緑と家具の街 スウェーデン・ストックホルム」←2015年9月10日(木)放送
第54回「学問とエコロジーの街 スウェーデン・ストックホルム」←2015年9月17日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
『路面電車で行く 世界各街停車の旅』9月10日は第53回ストックホルム(前)
- 2015/09/10 (Thu)
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BSフジで放送中の『路面電車で行く 世界各街停車の旅』。
2015年9月10日(木)は新作、第53回「豊かな緑と家具の街 スウェーデン・ストックホルム」!!
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組情報(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/top/pub/streetcar.html
・『路面電車で行く 世界各街停車の旅』番組公式サイト(BSフジ)
http://www.bsfuji.tv/streetcar/index.html
本日(9/10)夜10時、BSフジ『路面電車で行く 世界各街停車の旅』「豊かな緑と家具の街 スウェーデン・ストックホルム」 緑あふれる街の魅力や洗練されたデザインの北欧家具などを紹介。 http://t.co/wkchZ5gvzA pic.twitter.com/PgJKPCO33C
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) 2015, 9月 9
■「北欧のヴェネツィア」ストックホルム
スウェーデンの首都・ストックホルムは、人口約75万人で、市の面積の30%を運河が占めるという「水の都」です。
▲ ストックホルムのトラム。(クリックすると動画を再生します)
市内・都市圏の公共交通は、地下鉄・通勤鉄道・近郊鉄道・路面電車・バス共通のICカード乗車券を利用する方式(紙の切符や回数券は販売していない)。
路面電車は5系統走っています。
番組では、運河と共に市の面積の30%ほどを占める公園など緑豊かな光景と、おしゃれな北欧家具について紹介します。
■2015年9月10日(木)時点の放映リスト
なお、今回の放映情報と、これまでの放映リストなどを反映した2015年9月10日時点の放映リストは、次の通りです。
第1回「世界遺産とワインの街 ポルトガル・ポルト」
第2回「ビールと芸術の街 ドイツ・ミュンヘン」
第3回「七つの坂とファドの街 ポルトガル・リスボン」
第4回「ロマンチック街道街道最古の街 ドイツ・アウグスブルク」
第5回「装飾タイルと世界遺産の街 アルマダ・リスボン ポルトガル」
第6回「野球とキューバ葉巻の街 フロリダ州 タンパ」
第7回「ピッツァとカンツォーネの街 イタリア・ナポリ」
第8回「ジャズの生まれた街 ルイジアナ州 ニューオリンズ」
第9回「大聖堂とファッションの街 イタリア・ミラノ」
第10回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 前編」
第11回「アルプスの麓 美食の街 イタリア・トリノ 後編」
第12回「エルビスの愛した街 テネシー州 メンフィス」
第13回「千年の歴史と百塔の街 チェコ・プラハ」
第14回「音楽と芸術の街 チェコ・プラハ」
第15回「ガウディの愛した街 スペイン・バルセロナ」
第16回「バル文化と美食の街 スペイン・バルセロナ」
第17回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(前編)」
第18回「アルプスに囲まれたチロルの古都 オーストリア・インスブルック(後編)」
第19回「地中海の楽園 スペイン・マヨルカ島ソーイェル」
第20回「音楽の都 オーストリア・ウィーン」
第21回「カフェとお菓子の街 オーストリア・ウィーン」
第22回「水の都 運河の街 オランダ・アムステルダム」
第23回「名画の生まれた街 オランダ・アムステルダム」
第24回「二階建てトラムとグルメの街 香港」
第25回「風水とパワースポットの街 香港」
第26回「カフェ文化とアーケードの街 オーストラリア・メルボルン」
第27回「庭園と美食の街 オーストラリア・メルボルン」
第28回「海と山と教会の街 オーストラリア・アデレード」
第29回「フランダースの犬と運河の街 ベルギーの古都 アントワープとゲント」(2時間SP)
第30回「ダイヤモンドと建築の街 ベルギー・アントワープ」
第31回「月の港 ワインの聖地 フランス・ボルドー」
第32回「名作文学と芸術の街 フランス・ナント」
第33回「地中海と遺跡の街 トルコ・アンタルヤ」
第34回「地中海リゾートとグルメの街 トルコ・アンタルヤ」
第35回「バラとヨーグルトの街 ブルガリア・ソフィア」
第36回「温泉と地下遺跡の街 ブルガリア・ソフィア」
第37回「クリスマスと音楽の街 ドイツ・ドレスデンスペシャル」(2時間SP)
特番回「7か国10都市の路面電車 すべて見せますSP」(2時間SP)
第38回「路面電車の生まれた街 ドイツ・ベルリン」
第39回「芸術とアーティストの街 ドイツ・ベルリン」
第40回「ダンスとイルミネーションの街 イギリス・ブラックプール」
第41回「霧と歴史と蒸気機関車の島 マン島」
第42回「カリフォルニア発祥の歴史の街 アメリカ・サンディエゴ」
第43回「海軍基地とカリフォルニアグルメの街 アメリカ・サンディエゴ」
第44回「イタリア・フィレンツェ&パドヴァ2時間スペシャル ルネサンス発祥の街とガリレオの愛した街」
第45回「星の王子様と美食の街 フランス・リヨン」
第46回「フランス最古の港町・マルセイユ」
第47回「山海の幸を食す街 スペイン・バレンシア」
第48回「フラメンコ発祥の地 スペイン・セビリア」
第49回「ケーブルカーと多彩な文化の街 アメリカ・サンフランシスコ」
第50回「新鮮シーフードとワインの街 アメリカ・サンフランシスコ」
第51回「ショパンの調べが流れる街 ポーランド・ワルシャワ」
第52回「歴史と文化の中世の都 ポーランド・クラクフ」←2015年8月20日(木)放送
第53回「豊かな緑と家具の街 スウェーデン・ストックホルム」←2015年9月10日(木)放送!!
この番組で登場する「路面電車」には、旧態依然とした「いわゆる路面電車」もあれば、欧州諸国で路面電車を近代化・輸送力強化を実現してきた「トラム」もあります。
(「トラム」の中には、既存の鉄道路線に乗り入れる「トラムトレイン」を実施しているケースもあって、鉄道路線では鉄道車両のように高速運転を行います)
日本でも今後LRTを新規導入(またはトラムが「復活」)する都市が増えていくと思いますので、「導入するとこんな感じになるのかな」など、参考になると思います。
今後もこの番組で新旧さまざまな事例を紹介してほしいなあ……と期待しているところです。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【ひたちなか海浜鉄道】東海交通事業から「キハ11形」2両譲受へ
ひたちなか海浜鉄道、既に3両購入している軽快気動車「キハ11形」を、今年度中にさらに2両増備することに!!
調達先は、東海交通事業。
東海交通事業では、現在使用している「キハ11形」200番台(2両)を、JR東海から中古購入するステンレス車体の「キハ11形」300番台(2両)で置き換える計画で、余剰となる200番台を順次ひたちなか海浜鉄道に譲渡する予定です。
ひたちなか海浜鉄道、東海交通事業から「キハ11形」200番台を2両譲受することに! 東海交通事業がJR東海から「キハ11形」300番台を中古購入することに伴うものです。 ・営業車両の購入について(東海交通事業 2015年9月8日) http://t.co/VMBOB4HpID
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 8
本日(2015年9月8日)付けで東海交通事業が発表した内容によると……。(1)東海交通事業はJR東海から「キハ11形」300番台(幅2.8mのステンレス車体)を2両中古で購入(1両目は9月24日、2両目は来年3月)
(2)現在使用している「キハ11形」200番台(幅2.7mの鋼製車体)が余剰に
(3)300番台の購入・運用開始に伴い、順次200番台をひたちなか海浜鉄道へ譲渡
……という流れになるようです。
ひたちなか海浜鉄道は、既にJR東海からの「キハ11 123」と、東海交通事業からの「キハ11 203」「キハ11 204」の3両を譲受済みです。
来春までには、今回譲渡が明らかになった「キハ11 201」と「キハ11 202」の2両が加わって、総勢5両となります。
東海交通事業向けに製造された「キハ11形」200番台の4両は、これで4両全てがひたちなか海浜鉄道にやって来ることになるわけです。
■JR東海に残る「キハ11形」300番台は……
JR東海の「キハ11形」は、ステンレス車体の300番台(全6両)を除き、新型ディーゼルカー「キハ25形」製造・「キハ75系」の転用に伴って、全て余剰となって主にミャンマーへと譲渡されました。
「キハ11形」300番台はそのまま使い続けるのだろうな……と思っていたのですが、全6両中2両を東海交通事業が購入するとなれば、残りはわずか4両ということになります。
JR東海は、国鉄時代に製造したディーゼルカーは全てJRになってからの車両に置き換える計画で、その点では「キハ11形」300番台は例外(1999年に製造)なのですが、果たしてどうなることやら……。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【運転会告知】アルテリオ2015年9月定例運転会
- 2015/09/05 (Sat)
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「下館レイル倶楽部」の2015年9月定例運転会についてのお知らせです。
今月は第3週の週末が筑西市の職員採用試験の日程と重なり「アルテリオ」が全館使用できなくなるため、開催日時を変更!
2015年9月13日(日)10:00~16:00に一般公開(途中1時間ほど「昼休み」となります)。
設営&試運転は、運転会前夜の9月12日(土)18:00~21:00頃に行います。
ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
なお、運転会前日の夕方から行う設営(9月12日18:00~)と、運転会当日の早朝(9月13日9:00~10:00)は、原則としてメンバー、または参加費をご負担いただける方のみ参加可能と致します。
ご参加の方は、この記事に参加表明のコメントをつけてください(記事タイトル下の「CM」部分をクリックするとコメントを投稿できます)。
「下館レイル倶楽部」2015年9月のアルテリオ定例運転会は、通常の開催タイミングより1週間早く、9月13日(日)に開催!(12日夕方から設営・試運転) 会場は、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」です。 pic.twitter.com/yrihd1VFKa
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 2
▲ 2015年9月の定例運転会は、9月13日(日)が一般公開日です。こちらの画像は、2015年8月定例運転会の模様です。【開催予定】
・一般公開:2015年9月13日(日)10:00~16:00(途中、1時間ほど「昼休み」)
・開催会場:しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」(茨城県筑西市)
http://www.city.chikusei.lg.jp/kurashi/shisetsu/shisetsu/kouryu/kouryu.html
・前日設営:2015年9月12日(土)18:00~21:00頃(基本的に関係者か、参加費をお支払いいただける方)
・反省会?:2015年9月12日(土)21:00頃~
・早朝走行:2015年9月13日(日) 9:00~10:00(基本的に関係者のみ)
・撤収作業:2015年9月13日(日)16:00~17:00(基本的に関係者のみ)
・備考1:HOゲージとNゲージ、Gゲージの周回コースを設置予定です
・備考2:日曜日は「下館ミニレイル倶楽部」によるプラレールアドバンス出展を実施するかも?
・備考3:前日設営のみ、運転会当日のみの参加も可能です
・備考4:運転会当日はギャラリーが見物に来ます(「早朝運転」「昼休み」中を除く)
・備考5:模型を持ち込んでのご参加の場合、参加費のご負担をお願いします^^; (大人1,000円/日、中高生500円/日、未就学児は無料です)
【参加者の集合について】
・前日設営からご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います
……18:00に2F受付前で集合/他に誰もいない場合は、「下館レイル倶楽部です」と名乗って部屋を開けてもらってください
・日曜日ご参加の場合
……鉄道利用の方は、下館駅北口から徒歩5~6分で「アルテリオ」です(道順など不安な方は事前にお知らせください)
……クルマ利用の方は、「アルテリオ」地下駐車場に駐車願います(満車の場合は、道向かいにある「筑西しもだて合同庁舎」もしくは「筑西市役所」の駐車場をご利用ください)
【2015年9月12日・朝~夕方/自由行動】
・真岡鐵道「SLもおか」号乗車
……往路(下り)は、下館10:35発→茂木12:06着
……復路(上り)は、茂木14:26発→下館15:56着
……回送列車(下り)は、下館16:03発→真岡16:31着
……途中の益子(ましこ)駅で下車し、陶芸の街を散策するのも良し
……下館13:01発→茂木14:06着の普通列車に乗れば、復路の「SLもおか号」に乗車可能
・「SLキューロク館」見学
……真岡鐵道・真岡駅東口
……開館時間は10:00~18:00
……休館日は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
……入場無料
……SLの場内往復運転は、土曜・日曜と祝祭日です
【2015年9月12日・夜/設営、オフ会】
・オフ会
……1日目の設営終了後に開催(会場未定)
【2015年9月13日・朝~夕方/運転会】
・運転会
……会場は9:00から入室可能ですが、10:00までは基本的に一般非公開の「早朝運転」タイムとします
……「昼休み」中は、ご希望の参加者のみ残って基本的に一般非公開の「昼間運転」タイムとします
……会場は17:00まで押さえてありますが、ラスト1時間は撤収作業です
【2015年9月13日・夜/オフ会】
・オフ会
……2日目の運転会終了後開催(会場未定)
(ちょこっと観光案内)
・真岡鐵道
http://www.moka-railway.co.jp/
・SLキューロク館
http://www.moka-railway.co.jp/96kan/
・道の駅もてぎ もてぎプラザ
http://www.motegiplaza.com/
・とばのえステーションギャラリー
http://www.kantetsu.co.jp/train/tobanoe_gallery/tobanoe_gallery.html
・ウインナー手づくり体験工房 - 下館工房
http://www.nipponham.co.jp/fun/factory/simodate/
(ちょこっと宿泊案内)
・「ホテル新東」
http://www.hotel-shinto.co.jp/
・「ホテル ルートイン下館」
http://www.route-inn.co.jp/search/hotel/index.php?hotel_id=529
「下館レイル倶楽部」2015年9月のアルテリオ定例運転会は、通常の開催タイミングより1週間早く、9月13日(日)に開催!(12日夕方から設営・試運転) 会場は、しもだて地域交流センター「アルテリオ」2F「研修室」です。 pic.twitter.com/6Uw2t2xQnS
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 9月 4
なお、2015年12月までの開催予定(運転会の当日)は、次の通りです。
アルテリオでの定例運転会の前夜(土曜日)には、会場設営&試運転を行います。
・2015年9月……9月13日(日)「アルテリオ」2F「研修室」←開催日注意!!
・2015年10月……10月18日(日)「アルテリオ」2F「研修室」
・2015年11月……11月21日(土)・22日(日)予定(後日公表)
・2015年8月……12月20日(日)「アルテリオ」2F「会議室A」
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【宇都宮LRT】広島電鉄・東急電鉄が技術協力
- 2015/09/02 (Wed)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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宇都宮市の佐藤市長と、芳賀町の上野副町長が、広島電鉄と東急電鉄の本社を訪問して、LRT事業に関する技術協力を要請!
両社とも既に技術協力に応じていて、今回改めて全面的に協力したいとの意向を明らかにしています。
・佐藤市長らが広島電鉄訪問 LRTに協力求める(下野新聞 2015年9月1日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20150901/2069602
・ 運転士養成など新会社に技術協力 LRT事業で東急電鉄(下野新聞 2015年9月2日)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/utsunomiya/news/20150902/2070654
佐藤市長らが広島電鉄訪問 LRTに協力求める http://t.co/bieU9qXz0k #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 9月 1
広島電鉄の椋田(むくだ)社長は、広電本社を訪ねた宇都宮市長・芳賀副町長からの技術協力要請に応じて、芳賀・宇都宮LRT新会社への人材派遣・運転士養成などに全面協力の意向を表明しました。
広島電鉄は、中心市街地の「路面電車」と、鉄道並みの速度で運行する宮島線という「郊外電車」を運行していて、今日で言うLRTの要素をすでに有していたともいえます。
8月31日に広島電鉄を訪問したのに続き、宇都宮の佐藤市長と芳賀の上野副町長は9月1日に東急電鉄本社を訪問。
東急では今村副社長が対応して、引き続いての協力を表明しています。
運転士養成など新会社に技術協力 LRT事業で東急電鉄 http://t.co/yybYSmHVL6 #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 9月 2
芳賀・宇都宮LRTは、完全新規に開業するLRTとしては最大規模となる一大プロジェクトで、2019年度に先行開業する「優先整備区間」(JR宇都宮駅~本田技研北門、約15km)だけでも、56人以上の運転士が必要に。
開業した後であれば、増発や延伸に伴ってさらに運転士が必要になっても自社内で対応できるでしょうが、開業前の短期間に大量の運転士さんを要請するには、既存の軌道事業者各社の技術協力が必要不可欠となります。
幸い、宇都宮市長と芳賀副町長が訪問した広島電鉄・東急電鉄を含む複数の事業者が芳賀・宇都宮LRTへの技術協力に応じる方針です。
地元最大のバス事業者・関東自動車が、
(1)宇都宮市の「ネットワーク型コンパクトシティ」戦略の実現に協力したいと表明し、
(2)LRTを運行する新会社への参画を決断し、
(3)バスのドル箱区間であるJR宇都宮駅西側へのLRT延伸についても「異論はない」と表明
するなど、この2~3年でLRTを取り巻く状況は激変しています。
その中で、短期間で大量の運転士をどうやって養成するかが、LRT事業を考える上で最大の課題となっていたのですが、全国の軌道事業者が人材派遣や運転士養成に協力する方針であることから、この点についても課題は解決されたと考えて良いでしょうね。
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小湊鐵道、復刻版SL列車「里山トロッコ」号を運行!
千葉県の小湊鐵道、見た目は蒸気・中身はディーゼル機関車が牽引する「里山トロッコ」号を2015年11月頃から運行開始!
・小湊鉄道、「里山トロッコ」号運行へ 現代版の復刻SLが牽引(鉄道新聞 2015年9月1日)
http://tetsudo-shimbun.com/headline/entry-460.html
千葉県の小湊鉄道に11月頃デビューする「里山トロッコ」号。かつて同線で活躍したドイツ製SLを、クリーンディーゼルエンジン搭載の現代版機関車として復元し客車を牽引します。 詳細記事→http://t.co/rWquSgc8PY pic.twitter.com/7dtlwWa10x
— 鉄道新聞 公式アカウント (@tetsudoshimbun) 2015, 9月 1
「里山トロッコ」号は、機関車+客車4両の観光列車。
機関車は、かつて小湊鐵道で走っていたドイツ製の蒸気機関車「C型コッペル」がモデル。
とはいえ、本物の蒸気機関車としてではなく、クリーンディーゼルエンジンを搭載する「なんちゃって蒸気機関車」として新造します。
(伊予鉄道の「坊ちゃん列車」と同様の手法ですね)
客車は、開放感溢れる仕様で、4両を新造。
運行区間は、里見~養老渓谷間(9.2km)で、当面は暫定的に上総牛久~里見も延長運行。
運行速度は、あえての30km/h弱となる模様です。
本物の蒸気機関車を復元するにはかなりの費用がかかりますし、後年のメンテナンス費用もかかります。
「本物」ではないとはいえ、十分に雰囲気を醸し出すことができますし、諸々の手間暇や費用を考えると、この手法も大いに「あり」だと思います!
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【宇都宮LRT】芳賀町内のLRT軌道は道路中央に
- 2015/08/29 (Sat)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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芳賀町が町内のLRT軌道敷設位置を「道路中央」に決定!
LRT、道路中央に軌道敷設へ 芳賀区間の3キロ、町方針 http://t.co/ofarv5yNxd #下野
— 下野新聞 (@shimotsuke_np) 2015, 8月 26
芳賀・宇都宮LRTの軌道は、道路空間を活用して敷設する区間と、新規に専用軌道を敷設する区間があります。
芳賀町内の「優先整備区間」のルートは、宇都宮市との市町境界から広い県道沿いに約1.2km東進して、芳賀工業団地の管理センター前交差点を左折して、本田技研北門に向けて約1.8km北上。
芳賀町内の優先整備区間に関しては、道路空間の中に軌道を敷設するのですが、道路中央が良いのか、それとも道路外側が良いのか、さまざまな比較・検討が行われました。
芳賀・宇都宮LRTは、専用軌道を新設する区間と、道路に専用走行空間を確保して専用軌道並みにする区間があります。道路空間に軌道を敷設する場合、道路中央(センターリザベーション)と道路脇(サイドリザベーション)にはそれぞれ長短があります。 http://t.co/HS8IUEqfzq
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2015, 8月 29
道路中央に敷設する場合(センターリザベーション)は、言ってみれば広い中央分離帯に軌道を敷設するような感じで、路側帯に軌道がないことで荷さばきや駐停車を疎外しない等のメリットがあります。
道路外側に敷設する場合(サイドリザベーション)は、既存のバス停がある場合にLRTと共用しやすい等のメリットがあります。
必ずしもどちらが優れているということはないので、比較・検討したうえで、より適している方を採用すれば良い、ということにはなります。
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【宇都宮LRT】車両基地や電停などの詳細明らかに
- 2015/08/25 (Tue)
- 【特集:宇都宮LRT】 |
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芳賀・宇都宮LRT、車両基地は新4号バイパスの内側(西側)に設置し、敷地面積は約4ha。「優先整備区間」開業時に必要な最大25編成は勿論、駅西延伸時に30編成を超えても対応できる余地も……。
2015年8月24日(月)に開催された第8回「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」で、LRTの詳細が明らかに!
車両基地は新4号内側に LRTで芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委(下野新聞 2015年8月25日) http://t.co/LVg5AKDOgD #宇都宮 #芳賀 #LRT の車両基地は約4ha。優先整備区間分の最大25編成は勿論、駅西延伸時に30編成を超えても対応できる余地も。
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
「将来の拡張性をあらかじめ見越しておく」って重要。たとえば建造物の場合、実際に増築するかどうかはともかく、増築の余地を見越しておかないと、いざ「やる」ことになってからコスト増加や対処不能なんてことも。6両編成の「つくばエクスプレス」が8両分を見越して整備されたのも、この理由から。
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
新聞報道だけではちょっと情報不足だったので、宇都宮市の公式サイトに掲載された詳細な資料(PDFファイル)を見てみると……。
かなり詳細な情報が掲載されてます。
■第8回「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」の資料に詳細情報が
#芳賀 #宇都宮 #LRT、昨日の報道(web版)だと少々分かりにくい点もあったんだけど、市が公開している資料を見てみると、かなり細かく検討結果が紹介されています。 第8回芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会 次第 http://t.co/9sneu68Eau PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(1)#芳賀 #宇都宮 #LRT 官民連携の新会社、増資しつつ開業までに官民出資比率を逆転(民主導)。経営の安定化に伴って、改めて官民の役割を検討。 LRT事業の運営を担う「官民連携による新会社」の設立について http://t.co/Y2JbA7UECH PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(2)#芳賀 #宇都宮 #LRT 沿線で事業説明会やオープンハウスを開催。新4号国道交差部の部分地下化に伴いルート&電停位置を変更、「下竹下」電停の位置を変更。 沿線地域におけるLRT事業説明の取組状況について http://t.co/VjiLHZ9enx PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(3)#芳賀 #宇都宮 #LRT 車両基地や変電所は報道の通り。電停は相対式ホーム(幅2m以上)が基本で交差点を挟み上下ホームを千鳥配置、起終点や交差点を曲がる所は島式ホーム(幅2.5m以上)。 施設計画について http://t.co/eIYsM1TEC2 PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4)#芳賀 #宇都宮 #LRT の車両は、既存鉄道への乗り入れ(可能性があるのはJR各線、東武鉄道、真岡鐵道)を見据えた性能・仕様に。軌間は1,067mm、電圧は直流750V。 芳賀・宇都宮LRTの車両について http://t.co/DQewpcmtI3 PDFファイル注意
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4の続き)#芳賀 #宇都宮 #LRT、市街地トラムは70km/h、郊外型トラムは90km/h程度まで出せる(この程度は見越す?)。JR各線や東武への乗り入れ時は複電圧車を、真岡鐵道や烏山線へはバッテリートラムや路線の電化などが必要。 http://t.co/DQewpcmtI3
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
(4の続き・2)#芳賀 #宇都宮 #LRT、運賃授受方式はICカードが基本で、乗車券や現金精算は補助的。ドアを限定せず乗降可能(全ドアに端末設置?)、乗客の車内異動を最小化。乗降が多い主要4~6電停に改札機・精算機・券売機を設置。 http://t.co/DQewpcmtI3
— NAL (@NAL_MUTHU) 2015, 8月 25
注目すべきは、以前から各方面から要望が出ていた東武宇都宮線やJR日光線、真岡鐵道などへの延伸可能性についても検討していること、鉄道路線に乗り入れても遜色ない走りが可能な車両を検討していること、「Suica」「PASMO」などIC乗車券の導入によってほぼ「信用乗車制」(セルフレジ方式)に近い乗降ができそうなこと……などなど。
電停(停留所)のホーム配置は実に合理的で、交差点を挟んで上下ホームを互い違いにすることで、しっかり右折レーンのスペースも確保。
いろんなことをしっかり検討していることが分かります。
真岡鐵道への延伸が実現すると、接続地点にもよりますが茂木や益子への直通列車が運行できるようになったり、現在整備準備中のルート以外に新たなルートの整備が検討されれば、たとえば真岡駅へ短絡する新ルートが整備されたり……なんてことも十分あり得ます。
(管理人個人としては、宇都宮~上三川~真岡というのはかなり有望なルートだろうと考えています)
……というわけで、「余所の出来事だ」なんて傍観している余裕はなく、今後どんな展開になっていくか注視して、状況を先取りしていかないと……と考える次第です。
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