下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
水戸線の川島駅、2015年1月中旬に新駅舎に!
■現在の駅舎は2015年2月下旬に解体を完了
JR水戸線の川島(かわしま)駅の駅舎が建て直されることが判明しました。
新駅舎は、2015年1月中旬から使用開始予定で、今の駅舎は2015年2月下旬には解体を終えるとのことです。
・水戸線川島駅改築工事について(JR水戸支社 2014年10月17日)
http://www.jrmito.com/press/141017/20141017_press01.pdf
(PDFファイルです)
・JR東日本、常磐線内郷駅と水戸線川島駅を改築(JR東日本水戸支社 2014年10月19日)
http://response.jp/article/2014/10/19/235392.html
が、水戸線での貨物取り扱いは終了。
使われなくなったヤードはそのまま放置されていたのですが、しばらく前に不要となった側線やポイントが撤去され、かなりスリムな駅に。
旅客ホームは、典型的な「国鉄型配線」で2面3線(小山行きは対向式ホーム、下館・水戸方面行きは島式ホーム)の構造だったのですが、現在は下館・水戸方面へのホームは対向式ホームとして使われていて、2面2線の構造になっています。
跨線橋は、かつては小山方のホーム突端にあったのですが、近年ホーム中央に新しい跨線橋が設置され、旧跨線橋は撤去されています。
▲ かつて跨線橋があった小山方のホーム突端。土台部分の色が違っていますね。(クリックすると拡大画像を表示します)
▲ 現在跨線橋はホーム中央付近にあります。階段の向きは、以前は東側を向いていたのですが、現状は西側を向いています。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、川島駅の隣接地には筑西市の川島出張所が移転しています。
川島出張所は、かつては駅からかなり離れている国道50号線の近くにあったのですが、老朽化のため立て替えられることになり、それに合わせて駅のそばに移転してきました。
▲ 川島駅の隣接地に移転してきた筑西市の川島出張所。駅西側の踏切を渡る必要がありますが、「駅近」の行政施設といって良いでしょうね。(クリックすると拡大画像を表示します)
鉄道の駅の近くに公共施設や商業施設、医療施設、集客施設などを集約することは、公共交通の利用促進に役立ちます。
この出張所はそんなに大きな規模ではないのですが、地元を支える職員さんが鉄道で通勤可能になることは、実は大きな意味があることです。
他の駅でも、同様の動きが出てくると良いですね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
JR水戸線の川島(かわしま)駅の駅舎が建て直されることが判明しました。
新駅舎は、2015年1月中旬から使用開始予定で、今の駅舎は2015年2月下旬には解体を終えるとのことです。
・水戸線川島駅改築工事について(JR水戸支社 2014年10月17日)
http://www.jrmito.com/press/141017/20141017_press01.pdf
(PDFファイルです)
・JR東日本、常磐線内郷駅と水戸線川島駅を改築(JR東日本水戸支社 2014年10月19日)
http://response.jp/article/2014/10/19/235392.html
JR水戸線・川島駅の駅舎が新しくなります。 新駅舎建設は今日から始まって、2015年1月中旬から使用開始予定。その後、今の駅舎は取り壊されます。 ・JR東日本、常磐線内郷駅と水戸線川島駅を改築(レスポンス 2014年10月20日) http://t.co/lryIe4w9gq
— 下館レイル倶楽部 (@Shimodate_Rail) 2014, 10月 20
かつて川島駅は、駅北側に貨物専用線が延びていて、貨物の積み込みや貨物列車の組成が行われていて、駅構内はそれなりに広い駅でした。が、水戸線での貨物取り扱いは終了。
使われなくなったヤードはそのまま放置されていたのですが、しばらく前に不要となった側線やポイントが撤去され、かなりスリムな駅に。
旅客ホームは、典型的な「国鉄型配線」で2面3線(小山行きは対向式ホーム、下館・水戸方面行きは島式ホーム)の構造だったのですが、現在は下館・水戸方面へのホームは対向式ホームとして使われていて、2面2線の構造になっています。
跨線橋は、かつては小山方のホーム突端にあったのですが、近年ホーム中央に新しい跨線橋が設置され、旧跨線橋は撤去されています。
▲ かつて跨線橋があった小山方のホーム突端。土台部分の色が違っていますね。(クリックすると拡大画像を表示します)
▲ 現在跨線橋はホーム中央付近にあります。階段の向きは、以前は東側を向いていたのですが、現状は西側を向いています。(クリックすると拡大画像を表示します)
なお、川島駅の隣接地には筑西市の川島出張所が移転しています。
川島出張所は、かつては駅からかなり離れている国道50号線の近くにあったのですが、老朽化のため立て替えられることになり、それに合わせて駅のそばに移転してきました。
▲ 川島駅の隣接地に移転してきた筑西市の川島出張所。駅西側の踏切を渡る必要がありますが、「駅近」の行政施設といって良いでしょうね。(クリックすると拡大画像を表示します)
鉄道の駅の近くに公共施設や商業施設、医療施設、集客施設などを集約することは、公共交通の利用促進に役立ちます。
この出張所はそんなに大きな規模ではないのですが、地元を支える職員さんが鉄道で通勤可能になることは、実は大きな意味があることです。
他の駅でも、同様の動きが出てくると良いですね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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男性
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「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
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・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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