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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

カテゴリー「ニュース(鉄道・LRT・バスなど)」の記事一覧

いすみ鉄道、「外見はレトロ・中身は新型」の「キハ20」導入

■レトロな外観の新型車両!

 「いすみ鉄道」の新車は、国鉄「キハ20形」を意識したものになりました。

・新型車両 キハ20について(いすみ鉄道 社長ブログ 2015年6月23日)
 http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2137

 いすみ鉄道の新車は、国鉄「キハ20形」を意識したものになりました。・新型車両 キハ20について(いすみ鉄道 社長ブログ 2015年6月23日) http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=2137 内装...


Posted by 下館レイル倶楽部 on 2015年6月24日

 本物の「キハ20形」は、かつて全国各地で見掛けた一般的な車輌の一つでしたが、すでにほとんど引退しています。
 「ひたちなか海浜鉄道」では、冷房装置を追加装備した「キハ205」が現役で走っていますが、何しろ製造から約半世紀という「ご高齢」車輌ですので、さすがに寄る年波には勝てなくなりつつあります。

 今回「いすみ鉄道」が導入した「キハ20 1303」は、「キハ20」を名乗っていますが、「本物」ではなく、「外見はレトロ・中身は新型」です。
 内装については、セミクロスシート・トイレ付きの「いすみ300形」と同様。
 外装については、国鉄「キハ20形」に似せた「いすみ350形」と同じで、塗色を国鉄一般気動車色に。
 鉄道にそんなに詳しくない人が見たら、「レトロな車両」なのに「新しい!」と驚くことになるかも……?

 「いすみ鉄道」では、JR西日本から譲受した「キハ52 125」(「キハ20」の車体を1.3m延ばし、エンジンを2基装備するパワーアップ型)と急行形の「キハ28 2346」の2両を連結して、観光の目玉として週末などに運行しています。
 これらも製造から年数が経っている車輌ですので、できるだけ永く使い続けるためには、出番を減らして(=基本的には週末に運行する程度にとどめて)長持ちさせることになります。

 レトロ車輌を導入すれば、観光の目玉になります。
 でも、長持ちさせようとすれば、「いつも乗れる」ようにはできない……。

 このジレンマを解決するための一つの答えが、「外見はレトロ・中身は新型」車輌の導入だったわけです。
 外見はレトロでも、今の基準で製造された新型ですから、日常的な運用(毎日の運行)にも差し障りがないし、週末には「本物」のレトロ車輌とのすれ違いシーンも……。


 「外見はレトロ・中身は新型」車輌については、JR西日本がSL列車に用いる車輌として「旧型客車にそっくりな新型客車」を製造することを発表しています。
 「本物」の古い車輌が入手困難・維持困難になる中で、今後増えていくのでは……と思います。


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つくば市、LRT導入を検討するため需要アンケート

■つくばエクスプレス(TX)の駅から「先」の交通手段として

 つくば市LRT(ライト・レール・トランジット、軽量軌道交通)導入を検討しているようですね!
 「つくばエクスプレス(TX)」の駅から先の二次交通(接続交通)を拡充するためにも、ぜひ進めてほしい計画です。

・[つくば市議会一般質問]路面電車導入へ需要アンケート(常陽新聞 2015年6月20日)
 http://joyonews.jp/smart/?p=7432

 つくば市もLRT導入を検討しているようですね! つくばエクスプレス(TX)の駅から先の二次交通を拡充するためにも、ぜひ進めてほしい計画です。・[つくば市議会一般質問]路面電車導入へ需要アンケート(常陽新聞 2015年6月20日) http://joyonews.jp/smart/?p=7432


Posted by 下館レイル倶楽部 on 2015年6月22日
 「つくばエクスプレス」開業を境に、公共交通、特に軌道系交通への認識が大きく変わり始めたつくば市。
 つくば市へは今も人口流入が続いていて、これは「便利だから」なんですが、「便利」なのはあくまでも都心方面への移動に限った話。
 元々クルマ前提で構築された都市構造なので、バスは走っているものの、正直なところ「便利」にはほど遠いのが現状です。


▲ 便利で速い「つくばエクスプレス(TX)」開業を契機に、つくば市をはじめ沿線エリアの公共交通(特に鉄軌道)に対する認識は大きく変化しています。(クリックすると拡大画像を表示します)

 「つくばエクスプレス」の駅周辺への集積が進み、確かに駅周辺の利便性は着実に向上している一方、そうではない地域との格差が拡大しています。
 駅から離れているものの、大学や病院、合併前の町村の中心街などの「拠点エリア」は市内に点在していて、それらをどう結びつけるのかは今後つくば市が解決すべき大きな課題といえます。

 筑波研究学園都市は南北方向に「細長い」ことから、この南北軸に軌道系交通を導入し、軸線上に位置する「拠点エリア」を結んで、適切に交通結節点(バスとの接続駅、マイカー利用者向けの大規模なパーク&ライド用駐車場や、駐輪場なども併設)を設けることで、かなり効果的に機能するのではないか……というのが個人的な考え(本ブログの管理人の考え)です。
 (「Makoto's homepage」を運営されている「MAKOTO」さんが、以前私案として「つくば南北線」構想をご自身のサイトで発表されていて、ご覧になれば「なるほど!」とお感じになる人が多いと思います)

 南の端は、JR常磐線の「ひたちの牛久」駅。
 中心となるのは、TXつくば駅周辺や、筑波大学などの中心街。
 北の端は、とりあえず大穂地区。

 大穂地区から北上して、旧・筑波町役場周辺へ至り、旧・筑波鉄道の軌道敷(現在は自転車専用道)を活用して、旧・筑波駅(現・筑波山口)まで……とできれば、観光輸送にも大きく寄与することになるのではないかと思います。

 (注)あくまでも私案ですよ!


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【東武鉄道】新型特急車両「500系」2017年春導入!

■3両×8編成、途中駅での併合・分割に対応

 東武鉄道、2017年春の投入を目指して、伊勢崎線・日光線系統の新型特急電車「500系」を製造すると発表!
 東武らしくない、新しいスタイリングであるように感じます。
 (車両デザインは、奥山清行氏が代表の「KEN OKUYAMA DESIGN」が監修)

・2017年春、東武本線に新型特急車両「500系」を導入します!(東武鉄道 2015年4月22日)
 http://www.tobu.co.jp/file/pdf/4c10174fc83e8d1045e7adde5e16c37a/150422.pdf(PDFファイルです)

 プレスリリースには明記してはいませんが、現行の「300系」「350系」の置き換え用でしょうね。
 6両編成の「300系」、4両編成の「350系」に対して、「500系」は3両編成。
 一見すると輸送力が低下?とも思える「500系」ですが、先頭車には貫通扉が設置され、途中駅での併結・分割を前提とした設計になっています。

 すぐに考えつくのは、浅草から2編成併結の6両編成で出発し、途中の下今市で日光行きの編成と鬼怒川温泉方面行きの編成に分割する、といった運用です。
 (現在、「6050系」も同様の運用を行っています)
 あるいは、新栃木まで2編成併結で、1編成は東武宇都宮へ、1編成は東武日光へ……というような運用もあるかも。
 また、浅草始発にこだわらない列車であれば、3編成併結(9両編成)という運用も考えられます。

 先頭車が多いと製造コストが割高になるし、運転席部分が増える分は座席定員が減少しますが、そのデメリットを承知の上で運用の柔軟性を優先した、ともいえそうです。


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JR東海「キハ11形」残り3両の処遇は……?

■運用離脱した「キハ11形」は19両、ミャンマー行きは16両

 先日、JR東海の高山本線と太多線(たいたせん)に高性能ディーゼルカー「キハ75系」と新型ディーゼルカー「キハ25形」を導入したことに伴い、玉突きで運用を離脱することになった「キハ40系」「キハ11形」
 「キハ40系」12両「キハ11形」19両運用を離脱して、美濃太田車両区に留置されました。

▲ 今春、19両が運用離脱したJR東海「キハ11形」。(クリックすると拡大画像を表示します)

JR東海「キハ75系」
▲ 高性能ディーゼルカー「キハ75系」。1両あたり350psエンジン×2基で、車内は2+2列の転換クロスシート。(クリックすると拡大画像を表示します)

 運用を離脱した車両は、ミャンマーへ譲渡されることに。
 今回譲渡が決まったのは、「キハ40系」12両「キハ11形」16両

・JR東海の気動車、ミャンマーへ…キハ40系とキハ11形の28両(レスポンス 2015年3月27日)
 http://response.jp/article/2015/03/27/247652.html

 てっきり、運用離脱した全てがミャンマーへ譲渡されたのだと思っていたのですが……。
 「キハ11形」、運用を離脱したのが「19両」だったのだということがポイントでした(今になってふと気付きました)。

 よくよく数を確認してみれば、「キハ11形」は今回「19両」運用離脱したのに、譲渡が決まり埠頭に運ばれたのは「16両」。
 つまり「3両」残っている……と。

 「3両」。
 なるほど……。

 この「3両」の処遇、遠からず公式発表があるんじゃないかと思います。


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【ひたちなか海浜鉄道】2015年度に車両3両導入へ

■2014年度の年間利用者数は90万人を突破、2015年度は車両購入&延伸ルート策定!

 ひたちなか市の「市報ひたちなか」平成27年4月10日発行488号の一面で、ひたちなか海浜鉄道の2014年度の年間利用者数が90万人を突破して、順調に利用者が増加していることが紹介されました。
 さらに、2015年度は車両3両を購入すること、阿字ヶ浦駅から先の延伸ルートを策定することも明らかに!!

▲ 「市報ひたちなか」平成27年4月10日発行488号の一面を飾った、ひたちなか海浜鉄道関連記事。(クリックすると拡大画像を表示します)

 2014年度の年間利用者数は、ひたちなか海浜鉄道になってから最高となる925,000人(前年比110.1%)。
 各種利用促進策が奏功しているほか、新駅も開業し、利用者増加に寄与しているのでしょうね。

 この好調を背景に、新車両(「新造」とは書いていない)を3両購入することになった……というだけではなく、旧型車両の置き換えが急務だったという事情があります。


■老朽化が著しい旧型車両の置き換えが急務

 「ひたちなか海浜鉄道」には、現在4両の旧型車両が残っています。
 「キハ205」「キハ222」「キハ2004」「キハ2005」です。

ひたちなか海浜鉄道「キハ2004」
▲ ひたちなか海浜鉄道の古豪「キハ2004」。1966年(昭和41年)製ですので、そろそろ更新を……。(クリックすると拡大画像を表示します)

 一時期は、廃止となったくりはら田園鉄道の軽快ディーゼルカー「KD95形」を購入する話も浮上。
 しかし、2008年に発生した「岩手・宮城内陸地震」の際、同鉄道の車両をどうするかを決める検討委員会のメンバーお二方が現地入りして宿泊している旅館が被災しお亡くなりになってしまい……。
 その後、鉄道公園を整備して車両を公園内で走らせることになり、売却話はなくなりました。

・【くりはら田園鉄道】保存鉄道として復活(下館レイル倶楽部 2010年6月15日)
 http://shimodate.blog.shinobi.jp/news/20100615_kurihara

 新たに車両を製造できれば良いのですが、軽快ディーゼルカーの製造には1両あたり1億円~1.2億円程度を要します。
 財源が確保できれば新造するのがベストですが、更新が必要な車両全てを新造できないとばれば、手頃な中古車両の導入も検討しなければいけません。
 探している時期に、都合良く条件に合致する中古車両の出物があれば良いのですが……。


■「手頃な中古車両」の候補は……?

 今春のダイヤ改変で、JR東海が使用してきた「キハ40系」「キハ11形」の一部が、新鋭「キハ25形」や「キハ75系」が高山本線と太多線(たいたせん)に転入したことに伴って玉突き余剰に。
 「キハ40系」は、登場時は重い車重の割にアンダーパワーだったのですが、その後エンジン換装・冷房改造などの近代化工事を実施しています。
 「キハ11形」は、湊線の「キハ3710形」や「キハ37100形」と同様、新潟トランシス製の軽快気動車「NDC」の流れを汲む車両です。

 「キハ40系」はともかく、1988年以降に製造された「キハ11形」であれば、あるいは……?


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【JR西日本】「SLやまぐち」号の客車を復刻・新製!

■復刻版の「マイテ49」「オハ35」「オハ31」を計5両、新たに製造!!

 JR西日本が運行する「SLやまぐち」の客車が、なんと外見は戦前のSL列車全盛期と同様に復刻して新たに製造されることに!
 復刻版の旧型客車として新製することになったのは、展望車「マイテ49」1両、普通車「オハ35」3両、ダブルルーフ(二重屋根)の普通車「オハ31」1両の、計5両です。

・「SLやまぐち号」旧型客車を復刻新製へ(鉄道新聞 2015年3月30日)
 http://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-352.html

・「SLやまぐち号」新車導入 見た目は旧型、中身は最新に(乗りものニュース 2015年3月30日)
 http://trafficnews.jp/post/39110/

・JR西日本、SL『やまぐち』に旧型客車模した新型客車導入へ(レスポンス 2015年3月30日)
 http://response.jp/article/2015/03/30/247858.html

 現在各地で運行するSL列車は、本当の旧型客車で運行しているものもありますが、「SLやまぐち」号は「12系」客車の改造車を、「SLもおか」号は「50系」客車を、「SL銀河」号は「50系」客車をディーゼルカーに改造した「キハ141系」を使用しています。
 しかし、比較的新しい「50系」でさえ国鉄時代に製造されたもので、実はもうそれなりに古い車両。
 「12系」はさらに古く、旧型客車に至っては戦前に製造されたものもあり、今後も長期安定運行するにはいろいろと心許ない状況ではありました。

■マニアの常識を覆す「新型の旧型客車を製造」するという方法

 今回の「外見は旧型客車」の「新型客車」、あえていえば「新型の旧型客車」を製造するという考え方は、管理人は以前から「大いにあり」の手法だと思っていました。
 現在の設計水準&製造技術であれば、外見・内装とも「本物」そっくりでありつつ、(濃いマニアはともかく)多くの人にレトロな雰囲気を感じさせることができるうえに、「本物」よりも取り扱いが容易で、より長期間使い続けることができるだろう……というわけです。
 (「本物」の旧型客車もしっかりメンテナンスして「ここぞ」というタイミングでは使いつつ、普段の運用は「新型の旧型客車」を使う……なんてのもありかも)

 真岡鐵道「SLもおか」号の「50系」客車も、いずれは何らかの方法で更新を考えないといけない時期が来ます。
 そのとき、今回JR西日本が発表した「新型の旧型客車を製造する」方法は、大いに検討に値するのではないか……と考えます。


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【鹿島臨海鉄道】祝・30周年!! 大洗鹿島線

■1985年3月14日、大洗鹿島線開業!!

 昨日(2015年3月14日)は、鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が開業してから30年目となる節目の日でした。
 先日、沿線自治体などが車両更新や施設改修などの費用を一部負担することが発表され、少なくとも向こう5年の間に3両の車両が更新されることになりました。

鹿島臨海鉄道「6000形」
▲ 大洗鹿島線の「6000形」。関東では珍しい転換クロスシートを備えるディーゼルカーですが、開業時から在籍した車両はそろそろ更新の必要が……。(クリックすると拡大画像を表示します)

 しかし、それでもなお10両以上の車両更新が必要な時期を迎えつつあります。
 それらをどうするか、今後大きな課題になりそうです。


■車両更新が必要といえば……

 一方、大洗鹿島線とは那珂川を挟んで並行する「ひたちなか海浜鉄道」湊線(みなとせん)も、車両更新が必要になっている旧型車両が残っています。

ひたちなか海浜鉄道「キハ2004」
▲ ひたちなか海浜鉄道の古豪「キハ2004」。1966年(昭和41年)製ですので、そろそろ更新を……。(クリックすると拡大画像を表示します)

 一時期は、廃止となったくりはら田園鉄道の軽快ディーゼルカー「KD95形」を購入する話も浮上しました。
 しかし、2008年に発生した「岩手・宮城内陸地震」の際、同鉄道の車両をどうするかを決める検討委員会のメンバーお二方が現地入りして宿泊している旅館が被災しお亡くなりになってしまい……。
 その後、鉄道公園を整備して車両を公園内で走らせることになり、売却話はなくなりました。

・【くりはら田園鉄道】保存鉄道として復活(下館レイル倶楽部 2010年6月15日)
 http://shimodate.blog.shinobi.jp/news/20100615_kurihara

 新たに車両を製造できれば良いのですが、軽快ディーゼルカーの製造には1両あたり1億円~1.2億円程度を要します。
 財源が確保できれば新造するのがベストですが、更新が必要な車両全てを新造できないとばれば、手頃な中古車両の導入も検討しなければいけません。
 探している時期に、都合良く条件に合致する中古車両の出物があれば良いのですが……。


■「手頃な中古車両」の候補は……?

 今回ののダイヤ改変で、JR東海が使用してきた「キハ40系」「キハ11形」の一部が、新鋭「キハ25形」や「キハ75系」が高山本線と太多線(たいたせん)に転入したことに伴って玉突き余剰に。
 「キハ40系」は、登場時は重い車重の割にアンダーパワーだったのですが、その後エンジン換装・冷房改造などの近代化工事を実施しています。
 「キハ11形」は、湊線の「キハ3710形」や「キハ37100形」と同様、新潟トランシス製の軽快気動車「NDC」の流れを汲む車両です。

 「キハ40系」はともかく、1988年以降に製造された「キハ11形」であれば、あるいは……?


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【真岡鐵道】2015年2月11日(祝)、SL重連運転!!

■運行ダイヤは通常の「SLもおか」号と同じです

 真岡鐵道、2015年2月11日(祝)SL重連運転実施!!!!

・SL重連運転2015.2.11(真岡鐵道 2015年1月8日)
 http://mcatv.co.jp//menu/mokasl/20150108103534/index.html

 運行時刻は、通常の「SLもおか」号と同じです。


・往路(下り)……下館 10:35 発 → 茂木 12:06 着
・復路(上り)……茂木 14:26 発 → 下館 15:56 着


 SL重連は、復路の真岡駅までで、真岡駅でSLを1両切り離し、真岡駅→下館駅は通常の「SLもおか」号と同じ編成(SL×1両+客車×3両)で運行します。

 SL列車に乗車する際は、乗車券(通常の切符、または各種フリー切符)のほかに「SL整理券」が別途必要です(座席指定券ではありません/車内販売も実施)。


■おトクなフリー切符も利用できます!

 なお、本日は祝祭日ですので、茨城県内の大半の鉄道路線&真岡鐵道全線が乗り放題の「ときわ路パス」も利用できます。
 茨城県内のJR駅で購入できます。

 関東鉄道常総線の全線と、真岡鐵道の下館~益子間が1日乗降自由になる「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」も利用できます。


■往路の「SLもおか」号に乗れなかった……でも大丈夫!!

 今日がSL重連運転日だと知らなかった!! もう間に合わない……。
 いえいえ、そんなことはありません!!

 朝の下り列車(下館→茂木)に乗り損ねてしまっても、下館駅13:01発の真岡線に乗車できれば、帰りの上り列車(茂木→下館)には始発から乗車できます!!
 この列車は、下館 13:01 発 → 茂木 14:06 着 なので、茂木 14:26 発の「SLもおか」号に十分間に合うのです。
 SL重連日のお楽しみ、茂木駅での機関車の方向転換は終わった後になるのですが、発車までの時間を利用しての撮影は可能ですし、往路より復路の方が始発から座席を確保しやすいことが多いといえます。

 また、茂木駅からの乗車にはこだわらない、ということであれば、たとえば下館 15:02 発 → 真岡 15:27 着の列車に乗れば、真岡 15:29 着の「SLもおか」号を待ち受けることが可能です。
 (真岡駅でのSL切り離しシーンに間に合います)

 「寝過ごした!」人や「今日が重連日だと知らなかった!」人のご参考になれば幸いです。


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静岡市の「D51」、真岡市「SLキューロク館」で展示へ!

■一度は解体の危機に瀕した機関車、真岡で「9600形」と一緒に!

 静岡市の公園で30年以上も静態保存されてきた「D51 146」が、真岡市への無償譲渡が決定!!
 しかも、「SLキューロク館」での展示・公開へ!!!!

・静岡市城北公園内蒸気機関車(D51−146号)譲渡先が決定しました!(静岡市)
 http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunka/d51kettei.html

・静岡のD51、栃木・真岡へ 9600形と一緒に展示(下野新聞 2015年2月9日)
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/domestic/life/news/20150209/01001916

・静岡のD51、栃木・真岡へ 9600形と一緒に展示(河北新報 2015年2月9日)
 http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201502/2015020901001917.html

 「D51形」の「D51 146」は、1975年まで北海道の函館本線や室蘭本線で運用されてきました。
 1976年、静岡市にある駿府公園内に移設され、現在の設置場所である「城北公園」には2004年に移設されました。
 2013年、老朽化などを理由として静岡市は一度「D51 146」の解体を決定しましたが、各方面から保存を求める意見が相次いだことから、解体の方針を撤回して、新たな引き取り手を募集することに。


▲ 一度決まった解体の方針が撤回され、譲渡に向けて整備を行う保存会によれる「D51お掃除会」の模様。(クリックすると動画を再生します)

 応募した3件の中から、一度は栃木県で「那珂川清流鉄道保存会」を運営する「馬頭運送」への無償譲渡が決まったのですが、移送費が捻出できなくなったとして譲渡話は白紙に……。
 その後の処遇がどうなったか……しばらく表立った動きはなかったため気になっていた人も少なくなかったと思いますが、今回晴れて真岡市への無償譲渡が発表されました。

 嬉しいことに、真岡での展示場所は真岡鐵道真岡駅に隣接する「SLキューロク館」!
 今後、「D51 146」はトラックで陸送されて、今年の秋を目処に公開したいとのことです。

 解体が発表された後に撤回され、譲渡先を探している……と報じられた頃、「下館レイル倶楽部」の懇親会では「いっそ下館駅に移設して、『鉄道の街』のシンボルにすれば良いのに」とか「下館と真岡に保存機があれば、『SLもおか』号の付加価値が高まるのでは」……など、メンバー間でも話題になっていました。
 下館駅への移設というのはあくまでも仲間内の会話レベルの話でしたが、当地に隣接する真岡への移設が決まったことは、喜ばしく感じます。

 それにしても、真岡市は「強み」を最大限に活かそうと積極的ですね!


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【JR東日本】中央線にグリーン車2両増結して12両化

■2020年度から、駅や車両基地などインフラも全て12両化対応へ

 JR東日本、中央快速線を12両化したうえで、2020年度から2階建てグリーン車を2両連結することに!

・JR東日本、中央快速線を12両化・グリーン車導入…2020年度から(レスポンス 2015年2月4日)
 http://response.jp/article/2015/02/04/243421.html

・中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について(JR東日本 2015年2月4日)
 http://www.jreast.co.jp/press/2014/20150203.pdf
 (PDF形式の文書ファイルです)

 JR東日本のプレスリリースによると、グリーン車を導入することになるのは、中央快速線(東京~大月間)で「E233系」で運行する全ての列車と、青梅線(立川~青梅間)で中央快速線に直通する全ての列車。
 グリーン車は、東京寄りから4両目・5両目に連結することに。

 現在、10両固定編成の「E233系」は、4号車・5号車にグリーン車を連結して、12両固定編成に。
 6両と4両の分割編成は、6両編成にグリーン車2両(4号車・5号車)を連結して8両編成に(8両+4両=12両)。

 これまでの宇都宮線・高崎線・常磐線へのグリーン車連結とは異なり、普通車を一切減らすことなく、新たにグリーン車を増結することになります。
 (新たにグリーン車を連結すると、これまで普通車を利用していた人の中からグリーン車利用に変更する人が一定の割合で発生するため、普通車の混雑率は若干下がります)

 これまで10両編成用に整備されていた駅や車両基地などのインフラも、12両化に合わせて拡張工事を実施します。
 かなり大規模な投資になるはずですし、少子高齢化による旅客需要の減少も視野に入っているはずなのですが、その辺の事情も念頭に置きつつ、投資額とグリーン車増結による価値向上・輸送力向上を天秤にかけたうえで「投資効果あり」と判断したということになると思います。


 どんどん積極投資が行われて、どんどん便利になっていく都心方面の鉄道。
 一方で、都心から100km圏に入っているにも関わらず、日中の運行頻度が低いまま(せいぜい1時間に1本程度)に留め置かれている路線もたくさんあります。

 「運転本数が多ければ利用したいのに」
 「両数は少なくてもいいから本数を増やして」
 「終列車の時刻が早すぎて利用しにくい」

 沿線人口との兼ね合いもあって、鉄道会社が自社資金だけで対応するには限界があることも少なくないとはいえ、こうした声なき声をどうフォローアップしていけるか……。
 都心への一極集中を是正するためにも、地方の持続的発展を考えるうえでも、今後こうした点の改善をどうしていくかが大きな課題となっていくのでは……と、都心方面の華々しい話題が報じられるたびに感じています。


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【JR東日本】仙台・東北ライン「HB-E210系」甲種輸送

■仙石線・東北本線接続用の新型ハイブリッド車両

 JR東日本が仙石線・東北本線接続線用に製造した新型車両「HB-E210系」、甲種輸送!
 ディーゼルハイブリッドシステムを搭載した車両です。

・HB-E210系が甲種輸送される|鉄道ニュース(鉄道ファン「railf.jp」 2015年1月14日掲載)
 http://railf.jp/news/2015/01/14/180000.html

 「HB-E210系」は、JR小海線用のディーゼルハイブリッド車両「キハE200形」がベースで、全幅2,950mmの幅広車体(ステンレス製)。
 仙台地区の通勤需要に対応するため、両開き3ドア(耐寒・耐雪構造、半自動ドア仕様)としています。営業最高速度は100km/hです。
 片運転台仕様の2両編成が基本で、2両×8編成、計16両が製造されます。

 JR東日本が実用化したディーゼルハイブリッドシステムは、ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を搭載して、


・発車時……蓄電池に充電した電力で、モーターを回転させる
・加速時……ディーゼルエンジンを動作して発電機を回し、蓄電池の電力と併用してモーターを回転
・減速時……モーターを逆転させて発電機として利用して、運動エネルギーを電気に変換して蓄電池に充電


 ……というものです。

 JR東日本では、まずJR小海線用にディーゼルハイブリッドシステム搭載車両「キハE200形」を開発。
 続いて、「キハ200形」と同様のシステムを搭載するジョイフルトレイン「HB-E300系」(JR五能線用のリゾートしらかみ「青池」、JR大糸線用のリゾートビューふるさと、JR津軽線・大湊線用のリゾートあすなろ)を投入していました。

 今回甲種輸送が実施された「HB-E210系」は、直流電化のJR仙石線と、交流電化の東北本線を直通する「仙石線・東北本線接続線」(直通列車の愛称は「仙台・東北ライン」)のために製造されました。
 仙石線と東北本線は、仙石線の松島海岸駅~高城町駅の間、東北本線の塩釜駅~松島駅の間でかなり接近する区間があって、ここに両線の接続線(約0.3km)を新設して直通運転を行うというものです。

 直流と交流の路線を接続するとなれば、本格的なデッドセクションを新設しなければ……となりますが、そのためにはかなりの投資を要します。
 東日本大震災で甚大な被害を受けたJR仙石線の沿線自治体の活性化を目的としている「仙石線・東北本線接続線」は、迅速な整備が重要課題。
 そこで、あえて「ここを非電化にする!」と割り切って、高性能ハイブリッドディーゼルカーによる直通運転を行うことが決まった……というわけです。
 ディーゼルカーであれば、電化方式が違う路線でも何ら問題なく相互に行き来できますし、ハイブリッド方式とすることで環境負荷の低減にも配慮できる……というメリットがあります。

 ディーゼルハイブリッド車両は、通常のディーゼルカーに比べると製造コストは割高になりますが、さまざまなメリットがあるため、今後導入が進むのでは……と思います。


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「地域密着型鉄道の活用」

■鉄道やLRTなどを地域輸送の「軸」に据えたまちづくりを

 「鉄道は社会インフラ。事業単体ではなく街全体の収支で考えるべきだ。行政が初期費用を負担し、民間が運行する方式もある」(宇都宮浄人・関西大学教授)

 「毎日新聞」が、地方における鉄軌道の重要性を社説として取り上げました。

・社説:視点・地域密着の鉄道(毎日新聞 2014年10月19日)
 http://mainichi.jp/opinion/news/20141019k0000m070107000c.html
 超高齢化や人口減少社会を迎える中で地域の安定輸送手段として鉄路が注目されている。

 その代表がバリアフリーの低床化などを施し手軽に利用できる次世代型路面電車と呼ばれるLRTの導入だ。
 地方創生に必要な視点はかつての「全国総合開発計画」(全総)のような高速道路や新幹線を重視した開発主導ではなく、かといって市場原理を徹底した競争至上主義でもあるまい。世代を超えて利用でき、住民になじみやすい鉄道や路面電車の役割を再評価し、地域社会を維持する手段として公的支援を拡充するのも選択肢ではないか。

 LRTについての記述があるので捕捉すると、LRTは「次世代型路面電車」というよりも、「路面(に敷設した軌道)を走る」こともある従来型の鉄道より低廉なコストで整備・運営できる「軽量軌道交通」と捉えるべきだろう、ということがいえます。
 何も必ずしも軌道を路面に敷設する必要はないし、必要に応じて部分的な高架区間や地下区間があっても良いし、既存の鉄道路線をLRT転換して活用しても良いし、新設区間と既存の鉄道路線を繋いで直通運転しても良いわけで……。
 この変幻自在さが大きな特徴といえます。


▲ 市街地のトラム(路面電車)と、高速運転する郊外の鉄道を直通する「トラムトレイン」が運行可能という点も、LRT導入によるメリットの一つといえます。(クリックすると動画を再生します)

 どうもこれまで、地方における都市内・地域内輸送は徹底的に軽視され続けてきたのですが、近年やっと潮目が変わりつつあって、制度面の整備(財源確保も含めて)は進みつつあります。
 従来日本ではなかった公設民営や公有民営による上下分離方式による運営が可能になった点も、極めて大きな進展だといえます。


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水戸線の川島駅、2015年1月中旬に新駅舎に!

■現在の駅舎は2015年2月下旬に解体を完了

 JR水戸線の川島(かわしま)の駅舎が建て直されることが判明しました。
 新駅舎は、2015年1月中旬から使用開始予定で、今の駅舎は2015年2月下旬には解体を終えるとのことです。

・水戸線川島駅改築工事について(JR水戸支社 2014年10月17日)
 http://www.jrmito.com/press/141017/20141017_press01.pdf
 (PDFファイルです)

・JR東日本、常磐線内郷駅と水戸線川島駅を改築(JR東日本水戸支社 2014年10月19日)
 http://response.jp/article/2014/10/19/235392.html かつて川島駅は、駅北側に貨物専用線が延びていて、貨物の積み込みや貨物列車の組成が行われていて、駅構内はそれなりに広い駅でした。
 が、水戸線での貨物取り扱いは終了。
 使われなくなったヤードはそのまま放置されていたのですが、しばらく前に不要となった側線やポイントが撤去され、かなりスリムな駅に。
 旅客ホームは、典型的な「国鉄型配線」で2面3線(小山行きは対向式ホーム、下館・水戸方面行きは島式ホーム)の構造だったのですが、現在は下館・水戸方面へのホームは対向式ホームとして使われていて、2面2線の構造になっています。
 跨線橋は、かつては小山方のホーム突端にあったのですが、近年ホーム中央に新しい跨線橋が設置され、旧跨線橋は撤去されています。


▲ かつて跨線橋があった小山方のホーム突端。土台部分の色が違っていますね。(クリックすると拡大画像を表示します)


▲ 現在跨線橋はホーム中央付近にあります。階段の向きは、以前は東側を向いていたのですが、現状は西側を向いています。(クリックすると拡大画像を表示します)

 なお、川島駅の隣接地には筑西市の川島出張所が移転しています。
 川島出張所は、かつては駅からかなり離れている国道50号線の近くにあったのですが、老朽化のため立て替えられることになり、それに合わせて駅のそばに移転してきました。


▲ 川島駅の隣接地に移転してきた筑西市の川島出張所。駅西側の踏切を渡る必要がありますが、「駅近」の行政施設といって良いでしょうね。(クリックすると拡大画像を表示します)

 鉄道の駅の近くに公共施設や商業施設、医療施設、集客施設などを集約することは、公共交通の利用促進に役立ちます。
 この出張所はそんなに大きな規模ではないのですが、地元を支える職員さんが鉄道で通勤可能になることは、実は大きな意味があることです。
 他の駅でも、同様の動きが出てくると良いですね。


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常総線「バッチリ・ビクトリーZ号」フォトコン開催中!

■2代目「バッチリ・ビクトリーZ号」となった「キハ2404」を激写しよう!!

 関東鉄道常総線を走る「バッチリ・ビクトリーZ号」こと「キハ2404」が題材のフォトコンテスト開催中!

・常総線ラッピング車両「バッチリ・ビクトリーZ号」フォトコンテスト開催および定期運行について(関東鉄道 2014年8月9日)
 http://www.kantetsu.co.jp/news/2014/140809_victory/victory_z.html

・「バッチリ・ビクトリーZ号」をぱっちり! フォトコンテスト作品募集中!(関東鉄道 2014年8月9日)
 http://www.kantetsu.co.jp/news/2014/140809_victory/victory_z.pdf
 (PDFファイルです) 写真の応募締め切りは、2014年9月30日(火)。
 応募先は、「JA北つくば」「JA常総ひかり」「JA茨城みなみ」の窓口にある応募箱に応募用紙を添えて写真を投函するか、下記コンテスト事務局宛に応募用紙同封で郵送してください。


【郵送での応募先】
 〒308-0847
 茨城県 筑西市(ちくせいし) 玉戸(たまど) 1018-28
 協友アグリ株式会社 関東営業チーム 気付
 「バッチリ・ビクトリーZ号 フォトコンテスト」事務局 御中



 「バッチリ・ビクトリー号」とは、農薬の広告をまとったラッピング車両のことで、現在の「キハ2404」「は2代目」の車両です。
 先代となる「初代」の「バッチリ・ビクトリー号」は、同じ「キハ2400形」のトップナンバー「キハ2401」が務めていました。 その「キハ2401」は、以前は「バッチリ号」として、沿線の子ども達にも広く親しまれてきました。 その後、ラッピングを一新。
 片側は「バッチリ」、反対側は「ビクトリーZ」の広告となって、「バッチリ・ビクトリーZ号」に!!
 2014年7月までは「キハ2401」が「バッチリ・ビクトリーZ号」だったのですが、先日からその座を「キハ2404」に譲って、「キハ5000形」同様の新塗色に変更しています。


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京急&西武のコラボ! 西武に「幸運の赤い電車」

■西武「9000系が京急風の塗色に!!

 「赤い電車」でおなじみの京急「黄色い電車」
 「黄色い電車」でおなじみの西武「赤い電車」
 鉄道会社の垣根を越えた、粋なコラボ企画に発展しました!

・西武の電車が京急に…「幸運の赤い電車」7月19日から運転開始(レスポンス 2014年7月9日)
 http://response.jp/article/2014/07/09/227273.html

・幸運の赤い電車 西武鉄道、19日から(MSN産経 2014年7月10日)
 http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2014/07/10seibu_red/

・京急「HAPPY」&西武「LUCKY」電車共同運行開始
 京急電鉄「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」とのコラボレーション!
 「幸運の赤い電車 RED LUCKY TRAIN」の運行を開始します!(西武鉄道 2014年7月9日)
 http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2014/__icsFiles/afieldfile/2014/07/09/20140709keikyuseibu.pdf
 (PDFファイルです)
 「異変」は、京浜急行電鉄が2014年5月から「しあわせの黄色い電車」を走らせたことでスタート。
 「赤い電車」メインの京浜急行にあって「黄色い電車」は異彩を放ち、「まるで西武の電車みたい!」と人気に。

 これに気をよくした京浜急行電鉄から、その西武鉄道に対して「せっかくだから、コラボ企画やりませんか!」と持ちかけたところ、西武鉄道もノリノリで「やりましょう!」となった……という次第。
 西武鉄道は「9000系」1編成(10両)を「赤い電車」化して、「幸運の赤い電車(RED LUCKY TRAIN)」として池袋線で運行することに!

 7月19日(土)11:08~11:23に池袋駅七番線ホームで出発式を、12:30~15:00には西武球場前駅で車両展示イベントを開催!
 西武球場前駅では通常の「黄色い」状態の「9000系」と、「赤い」状態の「RED LUCKY TRAIN」が並びます。
 イベント来場者には記念ポストカードをプレゼントとのことなので、ご都合が良い方はゼヒ!!


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 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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