下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
カテゴリー「オススメ(鉄道模型)」の記事一覧
- 2013.06.11
【KATO】HOゲージ「12系」客車を入手しましょう!!
- 2012.10.15
【KATO】Nゲージ「E657系」基本セット&増結セット11月以降発売!!
- 2012.08.13
【KATO】HO(16番)「EF510 500番台 カシオペア色」発売!!
- 2012.06.04
【KATO】HO(16番)「EF510」0番台&500番台(北斗星色)発売!!
- 2012.04.05
「鉄コレ」第15弾の「モオカ63形」を購入
- 2012.02.16
【トミーテック】「鉄コレ」第15弾(3セク用15m級レールバス)3月25日発売
- 2010.06.30
【オススメ】KATO「EF510 500番台 北斗星色」
- 2010.05.07
【オススメ】KATO「キハ35」一般色
- 2010.05.05
【オススメ】KATO「キハ30」首都圏色
- 2010.05.03
【オススメ】KATO「E531系」付属編成セット(5両)
- 2010.05.03
【オススメ】KATO「キハ20」首都圏色
- 2010.03.30
【オススメ】KATO「DF200」
- 2010.03.28
【オススメ】KATO「ユニトラム スターターセット」
【KATO】HOゲージ「12系」客車を入手しましょう!!
- 2013/06/11 (Tue)
- オススメ(鉄道模型) |
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「下館レイル倶楽部」に参加しているメンバーのお一人から、素朴なご質問がありました。
「HOゲージの機関車を買ったんだけど、何を牽かせたら良いでしょうね……」
元々鉄道に詳しい方ならともかく、そんなに実物の鉄道に詳しくない人だと、どんな車両の組み合わせが良いのか、迷ってしまうのは当然だと思います。
鉄道模型趣味の裾野を広げることも活動目的の一つである「下館レイル倶楽部」としては、あまり詳しくない人向けに「こんな組み合わせもありますよ」というご提案ができれば……ということで、これからシリーズ企画として「こんな車両もあります」というご紹介をしていきます。
なお、便宜上「Amazon.co.jp」取り扱い商品のご紹介とはなりますが、お近くの模型店、他の通販ショップなどでも取り扱っていると思いますので、適宜お求めいただければと思います。
■万能選手!! 「12系」客車
「12系」客車は、臨時列車や団体列車、イベント列車など、さまざまな用途に使用されてきた万能客車です。
車内は急行形電車「165系」や急行形気動車「キハ58系」と同様のシート配置です。
どんな機関車でも牽引できるよう、照明や空調で使用する電気は「スハフ12」の床下に装備した発電用ディーゼルエンジンで発電。「スハフ12」の発電用エンジンで6両の客車に給電可能で、「オハフ13」+「オハ12」+「オハ12」+「オハ12」+「オハ12」+「スハフ12」(発電用ディーゼルエンジン搭載)の6両単位で運用できるように設計されています。
模型でも実物同様、新旧さまざまな機関車が牽引して絵になる車両です。
基本の6両編成でも、6両+6両を繋いだ堂々の12両編成でも、中間車の「オハ12」を減車して「オハフ13」+「オハ12」+「スハフ12」の3両編成でも、あるいは他の形式との混成編成でも、走らせるスペースと予算に応じて、自在な編成を組んでくださいね。
(参考URL)
・HO 12系客車(KATO 公式サイト 2012年11月6日更新)
http://www.katomodels.com/product/nmi/ho_12kei.shtml
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
「HOゲージの機関車を買ったんだけど、何を牽かせたら良いでしょうね……」
元々鉄道に詳しい方ならともかく、そんなに実物の鉄道に詳しくない人だと、どんな車両の組み合わせが良いのか、迷ってしまうのは当然だと思います。
鉄道模型趣味の裾野を広げることも活動目的の一つである「下館レイル倶楽部」としては、あまり詳しくない人向けに「こんな組み合わせもありますよ」というご提案ができれば……ということで、これからシリーズ企画として「こんな車両もあります」というご紹介をしていきます。
なお、便宜上「Amazon.co.jp」取り扱い商品のご紹介とはなりますが、お近くの模型店、他の通販ショップなどでも取り扱っていると思いますので、適宜お求めいただければと思います。
■万能選手!! 「12系」客車
「12系」客車は、臨時列車や団体列車、イベント列車など、さまざまな用途に使用されてきた万能客車です。
車内は急行形電車「165系」や急行形気動車「キハ58系」と同様のシート配置です。
どんな機関車でも牽引できるよう、照明や空調で使用する電気は「スハフ12」の床下に装備した発電用ディーゼルエンジンで発電。「スハフ12」の発電用エンジンで6両の客車に給電可能で、「オハフ13」+「オハ12」+「オハ12」+「オハ12」+「オハ12」+「スハフ12」(発電用ディーゼルエンジン搭載)の6両単位で運用できるように設計されています。
模型でも実物同様、新旧さまざまな機関車が牽引して絵になる車両です。
基本の6両編成でも、6両+6両を繋いだ堂々の12両編成でも、中間車の「オハ12」を減車して「オハフ13」+「オハ12」+「スハフ12」の3両編成でも、あるいは他の形式との混成編成でも、走らせるスペースと予算に応じて、自在な編成を組んでくださいね。
HOゲージ 1-501 オハ12 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2004年9月10日 【税込価格】4,830円(参考:2013年6月11日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「3,623円」) 【備考】室内灯は別売り |
HOゲージ 1-502 スハフ12 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2004年9月10日 【税込価格】5,250円(参考:2013年6月11日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「3,818円」) 【備考】尾灯点灯/室内灯は別売り |
HOゲージ 1-502 オハフ13 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2004年9月10日 【税込価格】5,250円(参考:2013年6月11日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「4,220円」) 【備考】尾灯点灯/室内灯は別売り |
(参考URL)
・HO 12系客車(KATO 公式サイト 2012年11月6日更新)
http://www.katomodels.com/product/nmi/ho_12kei.shtml
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
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【KATO】Nゲージ「E657系」基本セット&増結セット11月以降発売!!
- 2012/10/15 (Mon)
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当初10月発売予定とアナウンスされていた「KATO」のNゲージ新製品「E657系」。
KATOの発売予定表を見ると、「11月以降」という表記になっています。
実物は10両固定編成で、模型の方は「6両基本セット」と「4両増結セット」に分けての発売となります。

▲ 常磐線特急の新鋭車両「E657系」。2012年9月1日(土)夜、上野駅の地平ホームで撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
このモデルは、日立製作所が製造した「K6」編成(所属:勝田車両センター)を模型化。独特の先頭形状をKATOの技術力でしっかり表現します。
先頭車のヘッドライトとテールライトを標準装備し、ヘッドライトは実車と同じように電球・HID灯の輝きの違いをしっかり再現します。
動力はフライホイール付き動力ユニットを採用。中間連結部は、ボディマウント式のKATOカプラー密連形と車体間ダンパーを標準装備。
側面の行先表示シールは、「スーパーひたち」の上野・いわき、「フレッシュひたち」の上野・勝田の、計4種類を同梱。
「6両基本セット」は6両用のブックケース、「4両増結セット」は4両用のブックケース仕様です。
事実上、常磐線用の特急用車両ですので、下館界隈には縁遠い車両なのですが(郡山~勝田間の回送で走ることはあるでしょうけれども)、茨城県内を走る「主力車両」の一つですから、「下館レイル倶楽部」の運転会でも是非デビューさせたい……と考えています。
(参考URL)
・製品情報[N]E657系「スーパーひたち」 (KATO 公式サイト 2012年7月3日)
http://www.katomodels.com/n/e657kei/
・カトー 新製品情報(「J-鉄道部」 2012年7月3日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/07/post-4649.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
KATOの発売予定表を見ると、「11月以降」という表記になっています。
実物は10両固定編成で、模型の方は「6両基本セット」と「4両増結セット」に分けての発売となります。
▲ 常磐線特急の新鋭車両「E657系」。2012年9月1日(土)夜、上野駅の地平ホームで撮影。(クリックすると拡大画像を表示します)
このモデルは、日立製作所が製造した「K6」編成(所属:勝田車両センター)を模型化。独特の先頭形状をKATOの技術力でしっかり表現します。
先頭車のヘッドライトとテールライトを標準装備し、ヘッドライトは実車と同じように電球・HID灯の輝きの違いをしっかり再現します。
動力はフライホイール付き動力ユニットを採用。中間連結部は、ボディマウント式のKATOカプラー密連形と車体間ダンパーを標準装備。
側面の行先表示シールは、「スーパーひたち」の上野・いわき、「フレッシュひたち」の上野・勝田の、計4種類を同梱。
「6両基本セット」は6両用のブックケース、「4両増結セット」は4両用のブックケース仕様です。
事実上、常磐線用の特急用車両ですので、下館界隈には縁遠い車両なのですが(郡山~勝田間の回送で走ることはあるでしょうけれども)、茨城県内を走る「主力車両」の一つですから、「下館レイル倶楽部」の運転会でも是非デビューさせたい……と考えています。
Nゲージ 10-1110 E657系「スーパーひたち」 6両基本セット 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2012年11月 【税込価格】17,325円(参考:2012年10月15日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「15,203円」) 【備考】室内灯は別売り |
Nゲージ 10-1111 E657系「スーパーひたち」 4両増結セット 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2012年11月 【税込価格】7,980円(参考:2012年10月15日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「7,004円」) 【備考】室内灯は別売り |
(参考URL)
・製品情報[N]E657系「スーパーひたち」 (KATO 公式サイト 2012年7月3日)
http://www.katomodels.com/n/e657kei/
・カトー 新製品情報(「J-鉄道部」 2012年7月3日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/07/post-4649.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【KATO】HO(16番)「EF510 500番台 カシオペア色」発売!!
- 2012/08/13 (Mon)
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老舗の鉄道模型メーカー「KATO」からHO(16番)ゲージの「EF510」が発売となっています。
まず、5月末にJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が発売。
次いで8月頭に「カシオペア」塗色の「500番台」が発売となりました。



▲ KATOのHO(16番)新製品「EF510 500番台 カシオペア塗色」。重厚感がありますし、実際にズッシリ重い模型です。(クリックすると拡大画像を表示します)
野心的かつ戦略的な新機軸が満載のKATOの「EF510」。
参考までに、どんな特徴があるかというと……。
・低廉な価格設定を実現
・DCCデコーダー、DCCサウンド対応スピーカー搭載スペースを確保
・ユーザー取り付けパーツの最小化、車体ナンバーは印刷済み
・詳細なパーツは別売りオプションとして用意
・新規開発の台車動力ユニット方式を採用
・最小通過半径360mmを実現、急曲線での連結走行用の「台車マウントカプラー」を別売り予定
・ヘッドライトは、電球色LEDで前進時に点灯
・テールライトは、3モードの点灯状態を再現可能
・車体側面のエアフィルターは、実車同様シースルー構造
詳しい紹介は 以前の記事をご参照いただくとして……。
元々KATOの日本型HO(16番)車両は、他社製品より割安ではあったのですが、今回の「EF510」は従来の製品よりもさらに手頃な価格帯で、ヨーロッパ型やアメリカ型の普及型モデルに近い特徴を有すると考えることができます。
これまではNゲージしか手にしたことがなかった人でも、この価格帯であれば……とお感じになるのではないでしょうか。
KATOからは「北斗星」編成が、TOMIXからは「カシオペア」編成の製品化が発表されています。
ここ2~3年ほど、KATOはHOユニトラック線路セットの拡充など、一貫してHO方面のインフラ拡充に積極的だったような印象があります。
おそらく、今回の「EF510」発売に向けた布石だったのだろうと思いますし、今後もさらなるサプライズが待っているのではないか……と期待しているところです。
(参考記事)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-359.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
まず、5月末にJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が発売。
次いで8月頭に「カシオペア」塗色の「500番台」が発売となりました。
▲ KATOのHO(16番)新製品「EF510 500番台 カシオペア塗色」。重厚感がありますし、実際にズッシリ重い模型です。(クリックすると拡大画像を表示します)
野心的かつ戦略的な新機軸が満載のKATOの「EF510」。
参考までに、どんな特徴があるかというと……。
・低廉な価格設定を実現
・DCCデコーダー、DCCサウンド対応スピーカー搭載スペースを確保
・ユーザー取り付けパーツの最小化、車体ナンバーは印刷済み
・詳細なパーツは別売りオプションとして用意
・新規開発の台車動力ユニット方式を採用
・最小通過半径360mmを実現、急曲線での連結走行用の「台車マウントカプラー」を別売り予定
・ヘッドライトは、電球色LEDで前進時に点灯
・テールライトは、3モードの点灯状態を再現可能
・車体側面のエアフィルターは、実車同様シースルー構造
詳しい紹介は 以前の記事をご参照いただくとして……。
元々KATOの日本型HO(16番)車両は、他社製品より割安ではあったのですが、今回の「EF510」は従来の製品よりもさらに手頃な価格帯で、ヨーロッパ型やアメリカ型の普及型モデルに近い特徴を有すると考えることができます。
これまではNゲージしか手にしたことがなかった人でも、この価格帯であれば……とお感じになるのではないでしょうか。
KATOからは「北斗星」編成が、TOMIXからは「カシオペア」編成の製品化が発表されています。
ここ2~3年ほど、KATOはHOユニトラック線路セットの拡充など、一貫してHO方面のインフラ拡充に積極的だったような印象があります。
おそらく、今回の「EF510」発売に向けた布石だったのだろうと思いますし、今後もさらなるサプライズが待っているのではないか……と期待しているところです。
HOゲージ 1-312 EF510-500 カシオペア色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年8月2日 【税込価格】13,440円(参考:2012年4月23日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「11,795円」) 【備考】JR東日本「カシオペア」塗色 |
HOゲージ 1-310 EF510-0 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年8月13日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「9,963円」) 【備考】JR貨物の塗色 |
HOゲージ 1-311 EF510-500 北斗星色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年8月13日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「10,519円」) 【備考】JR東日本「北斗星」塗色 |
(参考記事)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-359.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【KATO】HO(16番)「EF510」0番台&500番台(北斗星色)発売!!
- 2012/06/04 (Mon)
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5月末に発売となった、「KATO」のHO(16番)ゲージ新製品「EF510」。
当鉄道にもJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が入線してきました。
KATOのHO(16番)「EF510」の詳細は、先日の記事でご確認いただくとして……。



▲ ついに発売されたKATOのHO(16番)新製品「EF510」。Nゲージよりちょっと割高程度の価格で手に入れることができる、野心的な戦略モデルです。(クリックすると拡大画像を表示します)
箱を持っただけで、その重量感が手に伝わってきます。
試しに築堤の上にPIKO製の線路を敷いて往復させてみましたが、実に快調に動きます。
また、トラクションタイヤを履いている筈なんですが、停止するまで惰性でスーッと少し動くなど、ほとんどトラクションタイヤを履いていないんじゃないかと思わせるほど滑らかな動きです。
進行方向のヘッドライトは3箇所とも鮮明に点灯。
進行方向と反対側の尾灯は、屋根上のスイッチ切り替えによって、左右とも点灯、片側だけ点灯、左右等も消灯を選択できます。
パンタグラフは、個体によって碍子部分が少し外れやすいものがあるのと、シングルアームパンタが上がりにくいものがあるようです。
こちらの手元に来た車両も、上がりにくいパンタがあったのですが、逆に簡単に上がるパンタもありました。
まあ、慎重に伸張(!!)させろということなんでしょうね。
この充実した出来映えで、安い店やポイント利率が良い店だと、実売9,000円程度。
まったく文句なしです。
6月下旬には、「カシオペア」塗色の「500番台」も発売となります。
この「EF510」をきっかけに、KATOは国内の鉄道模型趣味界に革命的な変化をもたらそうとしているのではないか……なんて風に感じています。
(参考URL)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
http://hobbyshopcassiopeia.blog41.fc2.com/blog-entry-359.html
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
当鉄道にもJR貨物塗色の「0番台」と、「北斗星」塗色の「500番台」が入線してきました。
KATOのHO(16番)「EF510」の詳細は、先日の記事でご確認いただくとして……。
▲ ついに発売されたKATOのHO(16番)新製品「EF510」。Nゲージよりちょっと割高程度の価格で手に入れることができる、野心的な戦略モデルです。(クリックすると拡大画像を表示します)
箱を持っただけで、その重量感が手に伝わってきます。
試しに築堤の上にPIKO製の線路を敷いて往復させてみましたが、実に快調に動きます。
また、トラクションタイヤを履いている筈なんですが、停止するまで惰性でスーッと少し動くなど、ほとんどトラクションタイヤを履いていないんじゃないかと思わせるほど滑らかな動きです。
進行方向のヘッドライトは3箇所とも鮮明に点灯。
進行方向と反対側の尾灯は、屋根上のスイッチ切り替えによって、左右とも点灯、片側だけ点灯、左右等も消灯を選択できます。
パンタグラフは、個体によって碍子部分が少し外れやすいものがあるのと、シングルアームパンタが上がりにくいものがあるようです。
こちらの手元に来た車両も、上がりにくいパンタがあったのですが、逆に簡単に上がるパンタもありました。
まあ、慎重に伸張(!!)させろということなんでしょうね。
この充実した出来映えで、安い店やポイント利率が良い店だと、実売9,000円程度。
まったく文句なしです。
6月下旬には、「カシオペア」塗色の「500番台」も発売となります。
この「EF510」をきっかけに、KATOは国内の鉄道模型趣味界に革命的な変化をもたらそうとしているのではないか……なんて風に感じています。
HOゲージ 1-310 EF510-0 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年4月23日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「11,795円」) 【備考】JR貨物の塗色 |
HOゲージ 1-311 EF510-500 北斗星色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年5月31日 【税込価格】13,440円(参考:2012年4月23日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「11,795円」) 【備考】JR東日本「北斗星」塗色 |
HOゲージ 1-312 EF510-500 カシオペア色 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(HOゲージ) 【発売日】2012年6月30日 【税込価格】13,440円(参考:2012年4月23日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「11,795円」) 【備考】JR東日本「カシオペア」塗色 |
(参考URL)
・製品情報[HO]EF510(KATO 公式サイト 2012年4月19日)
http://www.katomodels.com/ho/ef510/
・カトーよりHOゲージ EF510 電気機関車が発表されました(「J-鉄道部」 2012年4月19日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2012/04/hoef510-8c14.html
・KATO HO EF510 5月下旬発売決定(「ホビーショップ カシオペアの店長ブログ」 2012年4月19日)
http://popondetta.com/blog/cat1/katohoef510.html
・KATOHOゲージEF510形機関車、先行予約受付開始。(「ポポンデッタ商品部NEWS」 2012年4月19日)
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「鉄コレ」第15弾の「モオカ63形」を購入
- 2012/04/05 (Thu)
- オススメ(鉄道模型) |
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- Edit |
- ▲Top
「トミーテック」が3月末に発売した「鉄道コレクション」第15弾。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化されています。
オープンパッケージ販売ではないので、「モオカ63形」だけを入手するためには、割高だけど開封販売しているショップで買うか、一か八か、直感を信じて単品販売しているものを購入するか、思い切って箱買いするか……。
私自身は、予算の都合上箱買いは難しかったので(苦笑)、まず一つを開封販売ショップで、続いてもう一つは単品販売しているショップで購入しました。
単品販売の場合、開封するまで中身は分からないのですが、箱を手にした際に何となく直感めいたものが。
帰宅して開封したところ……「モオカ63形」でした!!



▲ 「鉄道コレクション」第15弾の「モオカ63形」。開封して並べただけの状態です。(クリックすると拡大画像を表示します)
実車の「モオカ63形」は、富士重工が第三セクター鉄道向けに開発したレールバス「LE-CarII」シリーズの一つで、全部で11両が製造されました。
バスの部品を多用することでコスト低減を図っていましたが、車両の寿命は鉄道規格の車両ほど長くはなく、デビュー当初から10年ちょっとで置き換えになることは分かっていました。
現役当時は小さい車体を揺らしながら、結構鋭い加減速性能を発揮して活躍していたのですが、車両寿命が尽きて老朽化・陳腐化が進み、すでに全車が後継の「モオカ14形」に置き換えられて姿を消しています。
なお、最後まで残っていた「モオカ63-1」と「モオカ63-11」の2両については、解体されず、なんとミャンマーで「第二の人生」を過ごすため、船積みされて旅立ちました(同様に、日本で用途廃止になったかなり多くのディーゼルカーがミャンマーに渡っています)。
それにしても、この車両がモデル化されて手軽に入手できるようになるとは……。
地元の車両なので、ぜひNゲージ化して、「下館レイル倶楽部」の定例運転会などでも走らせたいと思っています。
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化されています。
オープンパッケージ販売ではないので、「モオカ63形」だけを入手するためには、割高だけど開封販売しているショップで買うか、一か八か、直感を信じて単品販売しているものを購入するか、思い切って箱買いするか……。
私自身は、予算の都合上箱買いは難しかったので(苦笑)、まず一つを開封販売ショップで、続いてもう一つは単品販売しているショップで購入しました。
単品販売の場合、開封するまで中身は分からないのですが、箱を手にした際に何となく直感めいたものが。
帰宅して開封したところ……「モオカ63形」でした!!
▲ 「鉄道コレクション」第15弾の「モオカ63形」。開封して並べただけの状態です。(クリックすると拡大画像を表示します)
実車の「モオカ63形」は、富士重工が第三セクター鉄道向けに開発したレールバス「LE-CarII」シリーズの一つで、全部で11両が製造されました。
バスの部品を多用することでコスト低減を図っていましたが、車両の寿命は鉄道規格の車両ほど長くはなく、デビュー当初から10年ちょっとで置き換えになることは分かっていました。
現役当時は小さい車体を揺らしながら、結構鋭い加減速性能を発揮して活躍していたのですが、車両寿命が尽きて老朽化・陳腐化が進み、すでに全車が後継の「モオカ14形」に置き換えられて姿を消しています。
なお、最後まで残っていた「モオカ63-1」と「モオカ63-11」の2両については、解体されず、なんとミャンマーで「第二の人生」を過ごすため、船積みされて旅立ちました(同様に、日本で用途廃止になったかなり多くのディーゼルカーがミャンマーに渡っています)。
それにしても、この車両がモデル化されて手軽に入手できるようになるとは……。
地元の車両なので、ぜひNゲージ化して、「下館レイル倶楽部」の定例運転会などでも走らせたいと思っています。
鉄道コレクション 第15弾 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】8,400円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「6,445円」) 【備考】Nゲージとして走行させる場合、別売りパーツの取り付けが必要 |
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
鉄道コレクション TM-11R 動力ユニット16m級用C 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,940円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「2,592円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を動力化する際に使用 |
TT-03 トレーラ化パーツセット 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2008年1月31日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「630円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色は黒 |
TT-04 トレーラ化パーツセット 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2007年9月30日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「663円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色はグレー |
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
鉄道コレクション 第15弾専用ケース 【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)部品 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,100円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「1,759円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を10両収納できるケース/無塗装の「鉄道コレクション」第15弾車両が1両付属 |
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【トミーテック】「鉄コレ」第15弾(3セク用15m級レールバス)3月25日発売
- 2012/02/16 (Thu)
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「トミーテック」が続々展開する「鉄道コレクション」シリーズ。
2012年3月25日発売予定の第15弾は、1980年後半から全国各地の第三セクター鉄道で導入された15m級レールバスです。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化!!

▲ 「鉄道コレクション」第15弾は、15m級の第三セクターレールバス。真岡鐵道開業当時の主力「モオカ63形」も含まれます。(画像はトミーテック社「ジオコレ」サイト掲載画像への直リンクです)
・鉄道コレクション第15弾、バスコレ新製品ご予約受付開始!(「J-鉄道部」 2011年11月15日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/11/15-24ed.html
「鉄道コレクション」第15弾の製品内容は次の通り。
・わたらせ渓谷鐵道「わ89-100形」
・真岡鐵道「モオカ63形」
・いすみ鉄道「いすみ200形」
・天竜浜名湖鉄道「TH1形」
・名古屋鉄道「キハ20形」
・明知鉄道「アケチ1形」
・樽見鉄道「ハイモ230-300形」
・長良川鉄道「ナガラ1形」
・伊勢鉄道「イセ1形」
・甘木鉄道「AR100形」
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
シリーズ展開当初に比べると割高になってしまいましたが、Nゲージではなかなか製品化されない車両を製品化してくれるのが「鉄道コレクション」。
1両あたりの単価に換算すれば比較的安価……でもなくなりつつあるんですが……。
今回の「第15弾」は小型車両ばかりですので、B4サイズとかA3サイズの小型レイアウトでも違和感なく溶け込むのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
2012年3月25日発売予定の第15弾は、1980年後半から全国各地の第三セクター鉄道で導入された15m級レールバスです。
真岡鐵道の開業当初に導入された「モオカ63形」もモデル化!!

▲ 「鉄道コレクション」第15弾は、15m級の第三セクターレールバス。真岡鐵道開業当時の主力「モオカ63形」も含まれます。(画像はトミーテック社「ジオコレ」サイト掲載画像への直リンクです)
・鉄道コレクション第15弾、バスコレ新製品ご予約受付開始!(「J-鉄道部」 2011年11月15日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2011/11/15-24ed.html
「鉄道コレクション」第15弾の製品内容は次の通り。
・わたらせ渓谷鐵道「わ89-100形」
・真岡鐵道「モオカ63形」
・いすみ鉄道「いすみ200形」
・天竜浜名湖鉄道「TH1形」
・名古屋鉄道「キハ20形」
・明知鉄道「アケチ1形」
・樽見鉄道「ハイモ230-300形」
・長良川鉄道「ナガラ1形」
・伊勢鉄道「イセ1形」
・甘木鉄道「AR100形」
鉄道コレクション 第15弾
【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】8,400円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「6,445円」) 【備考】Nゲージとして走行させる場合、別売りパーツの取り付けが必要 |
「鉄道コレクション」は、販売状態ではディスプレイモデルですので、車輪はプラスチック、動力はついておらず、安定走行のためのウェイトも内蔵していません。
Nゲージの車両としてNゲージの線路上を走らせるには、動力車として動かす場合には「動力ユニット」、トレーラー(動力無し)として動かす場合には「トレーラ化パーツセット」を別途購入する必要があります。
鉄道コレクション TM-11R 動力ユニット16m級用C
【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,940円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「2,592円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を動力化する際に使用 |
TT-03 トレーラ化パーツセット
【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2008年1月31日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「630円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色は黒 |
TT-04 トレーラ化パーツセット
【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)パーツ 【発売日】2007年9月30日 【税込価格】840円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「663円」) 【備考】2両分の車輪・ウェイト・カプラーを同梱/カプラーの色はグレー |
なお、「第15弾」の車両を10両収納できる専用ケースも同時発売となります。
A4判の収納ケースで、これがあると本棚やカラーボックスにスッキリ収納できます。
鉄道コレクション 第15弾専用ケース
【発売】TOMYTEC(トミーテック) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ)部品 【発売日】2012年3月25日 【税込価格】2,100円(参考:2012年2月16日時点でのAmazon.co.jpでの販売価格は「1,759円」) 【備考】「鉄道コレクション」第15弾の車両を10両収納できるケース/無塗装の「鉄道コレクション」第15弾車両が1両付属 |
シリーズ展開当初に比べると割高になってしまいましたが、Nゲージではなかなか製品化されない車両を製品化してくれるのが「鉄道コレクション」。
1両あたりの単価に換算すれば比較的安価……でもなくなりつつあるんですが……。
今回の「第15弾」は小型車両ばかりですので、B4サイズとかA3サイズの小型レイアウトでも違和感なく溶け込むのではないかと思います。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
【オススメ】KATO「EF510 500番台 北斗星色」
- 2010/06/30 (Wed)
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先週末デビューした新型機関車「EF510 500番台」。
模型でもKATOからNゲージのモデルが昨日(2010年6月29日)発売となりました。
・祝 デビュー! EF510 500番台(「J-鉄道部」2010年6月30日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/06/ef510500-2f1d.html
・KATOのEF510形500番台北斗星色など入荷です。(「壱番館スタッフblog」2010年6月30日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20100630/1277883467
・KATOのEF510-500北斗星、新型N'EX他、入荷しました。(「ポポンデッタ商品部NEWS」2010年6月29日)
http://popondetta.com/blog/cat2/katoef510-500nex.html
・EF510(KATO 公式サイト製品紹介ページ)
http://www.katomodels.com/product/nmi/ef510.shtml
既に発売されている「EF510」との違いは、その塗色や外観の違いだけではありません。
おそらく、室内灯フル装備の「北斗星」や「カシオペア」のフル編成を問題なく牽引できるように……ということだろうと思いますが、新型動力ユニットを搭載したことで牽引力を増しています。
カプラー(連結器)は、出荷状態ではアーノルトカプラーを装備していますが、パッケージには実感的なナックルカプラーを交換用として2つ同梱。
カプラーは簡単に交換できるようになっていますので、アーノルトカプラーのままで使用しても良し、ナックルカプラーに交換しても良し……と、ユーザーごとの使用環境に対応しています。
「下館レイル倶楽部」のメンバーも、少なくとも2人が購入していますので、次回運転会では「EF510 500番台」同士のすれ違いをご披露できるかも知れませんね。
※なお、この記事にコメントをつける場合は、記事タイトル下の「CM」部分をクリックすると投稿できます。
模型でもKATOからNゲージのモデルが昨日(2010年6月29日)発売となりました。
・祝 デビュー! EF510 500番台(「J-鉄道部」2010年6月30日)
http://blog.joshinweb.jp/joshintrain/2010/06/ef510500-2f1d.html
・KATOのEF510形500番台北斗星色など入荷です。(「壱番館スタッフblog」2010年6月30日)
http://d.hatena.ne.jp/ichibankan/20100630/1277883467
・KATOのEF510-500北斗星、新型N'EX他、入荷しました。(「ポポンデッタ商品部NEWS」2010年6月29日)
http://popondetta.com/blog/cat2/katoef510-500nex.html
・EF510(KATO 公式サイト製品紹介ページ)
http://www.katomodels.com/product/nmi/ef510.shtml
既に発売されている「EF510」との違いは、その塗色や外観の違いだけではありません。
おそらく、室内灯フル装備の「北斗星」や「カシオペア」のフル編成を問題なく牽引できるように……ということだろうと思いますが、新型動力ユニットを搭載したことで牽引力を増しています。
カプラー(連結器)は、出荷状態ではアーノルトカプラーを装備していますが、パッケージには実感的なナックルカプラーを交換用として2つ同梱。
カプラーは簡単に交換できるようになっていますので、アーノルトカプラーのままで使用しても良し、ナックルカプラーに交換しても良し……と、ユーザーごとの使用環境に対応しています。
「下館レイル倶楽部」のメンバーも、少なくとも2人が購入していますので、次回運転会では「EF510 500番台」同士のすれ違いをご披露できるかも知れませんね。
EF510 500番台 北斗星色(3065-1) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2010年6月29日 【税込価格】7,350円 【備考】交換用のナックルカプラー同梱 |
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【オススメ】KATO「キハ35」一般色
- 2010/05/07 (Fri)
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当地・下館界隈に関連する鉄道車両の一つが、関東鉄道常総線の「キハ300形」「キハ350形」、「キハ300形」のワンマン改造車「キハ100形」の元となった「キハ30系」です……というのは、以前の記事(KATOのNゲージ「キハ30」首都圏色の紹介)でもご紹介しました。



常総線に大量導入された「キハ300形」と「キハ350形」は、それまで常総線で活躍してきた「キハ500形」「キハ610形」「キハ700形」「キハ751形」「キハ753形」「キハ800形」「キハ900形」や、1両1形式だった「キハ551」「キハ721」「キハ755」「キハ813」など、種々雑多だった在来車を一挙置き換えました。
在来車にとっては「災厄」ともいえる大量置き換えの「犠牲」にならずに済んだのは、8両の「キハ310形」と、8両の「キハ0形」のみ。
これにより車種統合が進み、常総線の車両は全て「20m・3ドア車」となりました。
ちなみに……。
一乗客としての印象としては、置き換えられた在来車の方が「程度が良かった」と感じたのですが……(苦笑/「キハ30系」はかなり「くたびれた感」が強かった)。
とはいえ、整備や運用の面からは、旧「キハ30系」に統一する方が好都合であったのだろうと思います。
さて、一挙合計39両の「キハ30系」が入線し、「キハ30系最後の楽園」と化した常総線では、関鉄標準色に塗色変更した「キハ300形」「キハ350形」が数的主力となった時期がありました。
これらは冷房改造済みの車両であったため、良くも悪くも常総線の冷房化も一気に進みました。
その後、「キハ310形」「キハ0形」ともども機関換装が実施され(180hpのDMH17→330hpのDMF13に換装/変速機は旧来のままなので、250hpに出力を落として使用)、走行性能が改善しました。
(「キハ310形」「キハ0形」は冷房改造も実施/「キハ311」と「キハ312」は廃車)
しかし、旧「キハ30系」が「数的主力車」であったのは、そう長いことではありませんでした。
1993年、関鉄久々の新造車でもある片運転台・2両固定編成の「キハ2100形」(12両)がデビュー。
1997年、その両運転台タイプでワンマン運転車の「キハ2200形」(4両)がデビュー。
2000年、「キハ2100形」の改良型「キハ2300形」(10両)の新造がスタート。
2004年には、「キハ2200形」の改良型「キハ2400形」(6両)が登場。
これらの増備が進むにつれて、旧「キハ30系」は徐々に数を減らしていきます。
「キハ300形」は、ワンマン運転改造型の「キハ100」形となった2両を除き、事実上「壊滅」。
「キハ350形」は、「現役」に留まっているのは8両にまで減りました(水海道車両基地の片隅で「休車」扱いになっている数両は除く)。
残存している「キハ350形」の内、「キハ353」と「キハ354」は国鉄一般色に塗色変更され(関鉄の旧塗色ともそっくりですが)、「キハ358」「キハ3511」「キハ3518」「キハ3519」は映画撮影のため水色一色に(京浜東北線をイメージした模様)。今でも「キハ3518」「キハ3519」の2両は水色のまま運用されていると思います。
……さて、Nゲージの「キハ30系」は、KATOが満を持してバリエーション展開をスタートしてから入手が容易になりました。
これまでに、「国鉄一般色」では
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
が、「首都圏色」では
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ35 900番台」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
が発売。
いずれもKATOらしい、出来映えと価格のバランスが良い製品群で、動力車はスムーズに走り、トレーラーは「転がり」が良いので、重宝します。
標準で装着しているカプラー(連結器)は「ナックルカプラー」で、これは「KATOカプラー」と互換性があります(連結可能です)。
今回ご紹介するのは、常総線の「キハ353」「キハ354」を再現するにも打って付けの「キハ35」一般色の動力車(モーター付き)とトレーラー(モーターなし)です。
常総線の「キハ350形」は、排障器(スカート)と屋根上のクーラーの冷却器を装着していますので、厳密にはオリジナルの「キハ35」とは姿が異なるのですが、製品のままでも雰囲気は醸し出せると思います。
常総線に大量導入された「キハ300形」と「キハ350形」は、それまで常総線で活躍してきた「キハ500形」「キハ610形」「キハ700形」「キハ751形」「キハ753形」「キハ800形」「キハ900形」や、1両1形式だった「キハ551」「キハ721」「キハ755」「キハ813」など、種々雑多だった在来車を一挙置き換えました。
在来車にとっては「災厄」ともいえる大量置き換えの「犠牲」にならずに済んだのは、8両の「キハ310形」と、8両の「キハ0形」のみ。
これにより車種統合が進み、常総線の車両は全て「20m・3ドア車」となりました。
ちなみに……。
一乗客としての印象としては、置き換えられた在来車の方が「程度が良かった」と感じたのですが……(苦笑/「キハ30系」はかなり「くたびれた感」が強かった)。
とはいえ、整備や運用の面からは、旧「キハ30系」に統一する方が好都合であったのだろうと思います。
さて、一挙合計39両の「キハ30系」が入線し、「キハ30系最後の楽園」と化した常総線では、関鉄標準色に塗色変更した「キハ300形」「キハ350形」が数的主力となった時期がありました。
これらは冷房改造済みの車両であったため、良くも悪くも常総線の冷房化も一気に進みました。
その後、「キハ310形」「キハ0形」ともども機関換装が実施され(180hpのDMH17→330hpのDMF13に換装/変速機は旧来のままなので、250hpに出力を落として使用)、走行性能が改善しました。
(「キハ310形」「キハ0形」は冷房改造も実施/「キハ311」と「キハ312」は廃車)
しかし、旧「キハ30系」が「数的主力車」であったのは、そう長いことではありませんでした。
1993年、関鉄久々の新造車でもある片運転台・2両固定編成の「キハ2100形」(12両)がデビュー。
1997年、その両運転台タイプでワンマン運転車の「キハ2200形」(4両)がデビュー。
2000年、「キハ2100形」の改良型「キハ2300形」(10両)の新造がスタート。
2004年には、「キハ2200形」の改良型「キハ2400形」(6両)が登場。
これらの増備が進むにつれて、旧「キハ30系」は徐々に数を減らしていきます。
「キハ300形」は、ワンマン運転改造型の「キハ100」形となった2両を除き、事実上「壊滅」。
「キハ350形」は、「現役」に留まっているのは8両にまで減りました(水海道車両基地の片隅で「休車」扱いになっている数両は除く)。
残存している「キハ350形」の内、「キハ353」と「キハ354」は国鉄一般色に塗色変更され(関鉄の旧塗色ともそっくりですが)、「キハ358」「キハ3511」「キハ3518」「キハ3519」は映画撮影のため水色一色に(京浜東北線をイメージした模様)。今でも「キハ3518」「キハ3519」の2両は水色のまま運用されていると思います。
……さて、Nゲージの「キハ30系」は、KATOが満を持してバリエーション展開をスタートしてから入手が容易になりました。
これまでに、「国鉄一般色」では
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
が、「首都圏色」では
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ35 900番台」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
が発売。
いずれもKATOらしい、出来映えと価格のバランスが良い製品群で、動力車はスムーズに走り、トレーラーは「転がり」が良いので、重宝します。
標準で装着しているカプラー(連結器)は「ナックルカプラー」で、これは「KATOカプラー」と互換性があります(連結可能です)。
今回ご紹介するのは、常総線の「キハ353」「キハ354」を再現するにも打って付けの「キハ35」一般色の動力車(モーター付き)とトレーラー(モーターなし)です。
常総線の「キハ350形」は、排障器(スカート)と屋根上のクーラーの冷却器を装着していますので、厳密にはオリジナルの「キハ35」とは姿が異なるのですが、製品のままでも雰囲気は醸し出せると思います。
キハ35 一般色(動力車) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2008年9月11日 【税込価格】5,355円 【備考】 |
キハ35 一般色(トレーラー) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2008年9月12日 【税込価格】2,520円 【備考】 |
【オススメ】KATO「キハ30」首都圏色
- 2010/05/05 (Wed)
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当地・下館界隈に関連する鉄道車両の一つが、関東鉄道常総線の「キハ300形」「キハ350形」、「キハ300形」のワンマン改造車「キハ100形」の元となった「キハ30系」です。
「キハ30系」は、国鉄時代に都市近郊路線のラッシュ対策として開発・製造されたディーゼルカーです。
外吊り式の両開き3ドア車で、ロングシート。まるで「101系」通勤形電車の非電化3ドア版のような車両で、都市圏近郊路線ながら非電化だった関西本線や山陰本線、紀勢本線、新潟方面では弥彦線や越後線、関東では房総各線や川越線、八高線、相模線などが電化されるまで活躍していました。
2010年5月現在、「キハ30系」が現役で残っているのは、JR東日本の久留里線のみとなりました。
「キハ30系」には、両運転台でトイレなしの「キハ30」、片運転台でトイレ付きの「キハ35」、片運転台車でトイレなしの「キハ36」の3種類があります。
また、「キハ35」をステンレス車体とした「キハ35 900番台」もあり、こちらは横川の「鉄道文化むら」に展示されているのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
下館界隈には縁のない車両でしたが(常総線にはキハ36そっくりで、片開き3ドアの「キハ900形」が走っていましたが)、関東鉄道が国鉄清算事業団から不要となっていた「キハ30系」を大量導入し、バリエーション豊かだった常総線の在来車を置き換え、整備・運用を容易にすることにしてから状況一変。
常総線は一挙に「キハ30系最後の楽園」と化しました。
常総線では、元「キハ30」が「キハ300形」に、元「キハ35」はトイレを撤去して「キハ350形」に、元「キハ36」も「キハ350形」となりました。
これらの車両は、雑多な旧型車(いや、「キハ30系」の方が旧型だったりもしたのですが……)を置き換えるだけでなく、関鉄久々の新造車両となった「キハ2100形」以降の新世代ディーゼルカーの数が揃うまでの間、中継ぎ投手的な役割を担って活躍しました。
また、「キハ300形」にワンマン運転改造を施した車両は「キハ100形」を名乗り、最大時4両が水海道~下館間のワンマン運転に供されました。
2010年5月現在、残存するのは「キハ101」と「キハ102」の2両のみですが、「キハ101」は首都圏色、「キハ102」は常総筑波鉄道時代の塗色(旧気動車塗色と同様)に塗られ、レトロ列車的な役割を果たしています。
Nゲージの「キハ30系」は、かつて「モデモ」(飛行機のプラモデルメーカー「ハセガワ」の鉄道模型ブランド)が製品化していたことがあったのですが、入手可能な製品が事実上市場に出回っていない状態がしばらく続いていました。
しかし、先年KATOが満を持してバリエーション展開をスタート。
これまでに、「国鉄一般色」の
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
と、「首都圏色」の
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ35 900番台」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
を発売しています。
いずれもKATOらしい、出来映えと価格のバランスが良い製品群で、動力車はスムーズに走り、トレーラーは「転がり」が良いので、重宝します。
標準で装着しているカプラー(連結器)は「ナックルカプラー」で、これは「KATOカプラー」と互換性があります(連結可能です)。
今回ご紹介するのは、関東鉄道常総線の「キハ101」によく似た両運転台型の「キハ30」首都圏色の動力車(モーター付き)とトレーラー(モーターなし)です。
常総線の「キハ101」は、排障器(スカート)と屋根上のクーラーの冷却器を装着していますので、オリジナルの「キハ30」とは姿が異なるのですが、別売りのスカートを買ってきて装着するだけでも「キハ101」っぽくはなります。
もちろん、国鉄時代を想定してオリジナルの状態で走らせても良いわけで、その場合は「キハ40系」や「キハ20系」、場合によっては「キハ58系」などと組み合わせても絵になると思います。
「キハ30系」は、国鉄時代に都市近郊路線のラッシュ対策として開発・製造されたディーゼルカーです。
外吊り式の両開き3ドア車で、ロングシート。まるで「101系」通勤形電車の非電化3ドア版のような車両で、都市圏近郊路線ながら非電化だった関西本線や山陰本線、紀勢本線、新潟方面では弥彦線や越後線、関東では房総各線や川越線、八高線、相模線などが電化されるまで活躍していました。
2010年5月現在、「キハ30系」が現役で残っているのは、JR東日本の久留里線のみとなりました。
「キハ30系」には、両運転台でトイレなしの「キハ30」、片運転台でトイレ付きの「キハ35」、片運転台車でトイレなしの「キハ36」の3種類があります。
また、「キハ35」をステンレス車体とした「キハ35 900番台」もあり、こちらは横川の「鉄道文化むら」に展示されているのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
下館界隈には縁のない車両でしたが(常総線にはキハ36そっくりで、片開き3ドアの「キハ900形」が走っていましたが)、関東鉄道が国鉄清算事業団から不要となっていた「キハ30系」を大量導入し、バリエーション豊かだった常総線の在来車を置き換え、整備・運用を容易にすることにしてから状況一変。
常総線は一挙に「キハ30系最後の楽園」と化しました。
常総線では、元「キハ30」が「キハ300形」に、元「キハ35」はトイレを撤去して「キハ350形」に、元「キハ36」も「キハ350形」となりました。
これらの車両は、雑多な旧型車(いや、「キハ30系」の方が旧型だったりもしたのですが……)を置き換えるだけでなく、関鉄久々の新造車両となった「キハ2100形」以降の新世代ディーゼルカーの数が揃うまでの間、中継ぎ投手的な役割を担って活躍しました。
また、「キハ300形」にワンマン運転改造を施した車両は「キハ100形」を名乗り、最大時4両が水海道~下館間のワンマン運転に供されました。
2010年5月現在、残存するのは「キハ101」と「キハ102」の2両のみですが、「キハ101」は首都圏色、「キハ102」は常総筑波鉄道時代の塗色(旧気動車塗色と同様)に塗られ、レトロ列車的な役割を果たしています。
Nゲージの「キハ30系」は、かつて「モデモ」(飛行機のプラモデルメーカー「ハセガワ」の鉄道模型ブランド)が製品化していたことがあったのですが、入手可能な製品が事実上市場に出回っていない状態がしばらく続いていました。
しかし、先年KATOが満を持してバリエーション展開をスタート。
これまでに、「国鉄一般色」の
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
と、「首都圏色」の
・「キハ30」(動力車)
・「キハ30」(トレーラー)
・「キハ35」(動力車)
・「キハ35」(トレーラー)
・「キハ35 900番台」(トレーラー)
・「キハ36」(トレーラー)
を発売しています。
いずれもKATOらしい、出来映えと価格のバランスが良い製品群で、動力車はスムーズに走り、トレーラーは「転がり」が良いので、重宝します。
標準で装着しているカプラー(連結器)は「ナックルカプラー」で、これは「KATOカプラー」と互換性があります(連結可能です)。
今回ご紹介するのは、関東鉄道常総線の「キハ101」によく似た両運転台型の「キハ30」首都圏色の動力車(モーター付き)とトレーラー(モーターなし)です。
常総線の「キハ101」は、排障器(スカート)と屋根上のクーラーの冷却器を装着していますので、オリジナルの「キハ30」とは姿が異なるのですが、別売りのスカートを買ってきて装着するだけでも「キハ101」っぽくはなります。
もちろん、国鉄時代を想定してオリジナルの状態で走らせても良いわけで、その場合は「キハ40系」や「キハ20系」、場合によっては「キハ58系」などと組み合わせても絵になると思います。
キハ30 首都圏色(動力車) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2009年11月28日(再生産) 【税込価格】5,670円 【備考】 |
キハ30 首都圏色(トレーラー) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2009年11月28日(再生産) 【税込価格】2,835円 【備考】 |
【オススメ】KATO「E531系」付属編成セット(5両)
- 2010/05/03 (Mon)
- オススメ(鉄道模型) |
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- ▲Top
当地・下館界隈を走る鉄道車両の中で、「E531系」にはちょっと複雑な思いを抱いている方が少なくないかも知れません。
「E531系」は、老朽化・陳腐化した「403系」や鋼製「415系」(ステンレス車体を採用した「1500番台」登場までに製造された車両)を置き換えるためにJR東日本が開発・量産した常磐線・水戸線の車両です。
宇都宮・高崎線用、東海道線に開発・量産した「E231系」を進化させた交直両用の電車で、10両の基本編成と、5両の付属編成の、最長15両編成を組成します。
2005年8月に開業し、130km/h運転を行う「つくばエクスプレス」に対抗して、最高運転速度は130km/h。
「E231系」での問題点を踏まえ、さまざまな改良が施され、なかなか完成度の高い形式となりました。
デビュー当初はロングシート車とセミクロスシート車だけでしたが、宇都宮・高崎線に導入したグリーン車が(JR東日本の予想を良い意味で裏切って)とても好評で、じゃあ常磐線にもグリーン車を……ということになったため、途中から10両の基本編成の4号車と5号車は2階建てグリーン車に変更となりました。
さて……。
こうして華々しくデビューした「E531系」が、水戸線にも投入されるとの発表が行われました。
水戸線には5両編成の付属編成(ロングシート車×2、セミクロス車×3)が入ることになるので、これは乗客満足度も高い内容です。
実際に水戸線での「お披露目」運用が始まると、「403系」や鋼製「415系」とは比べものにならない良好な居住性・快適性に、一般の乗客も大満足。
これで水戸線にも少しは明るい兆しが……と思った矢先のことでした。
あろうことか、水戸線には「E531系」ではなく、「E501系」の付属編成が入線することに!!
「お披露目」運用では格上の「E531系」が走っているのに、本運用では格落ちの「E501系」になるというのです。
これには「E531系」にグリーン車が連結されることになったことが背景にありました。
常磐線の上野~土浦間を走っていた「403系」、鋼製「415系」、「415系1500番台」、「E501系」は、全てこの区間から追い出され、土浦までの全列車にグリーン車を連結する、つまり「E531系」に運用を統一することになったのです。
「403系」や鋼製「415系」は、どちらにしても全廃。
「415系1500番台」は、土浦以北の常磐線と水戸線に限定。
「E501系」は改造の上、10両の基本編成は土浦以北の常磐線、5両の付属編成は土浦以北の常磐線と、水戸線に限定。
真新しく快適な「E531系」に慣れてきた水戸線の乗客は、この突然の方針変更をどう感じたのでしょうか……。
従来7両編成の鋼製「415系」で運転していた列車は、5両の「E501系」付属編成での運転に変わりました。
新設されたトイレは、気のせいか他の車両の使い回しのような印象で、全車オールロングシート。
鋼製「415系」よりは快適性が増したとはいえ……がっかりした利用者が多いことは言うまでもありません。
「遠くに行ってしまった」ような感じの「E531系」付属編成ですが、その後「E501系」や「415系1500番台」の代走として水戸線に入線してくることがあり、タイミング良く乗ることができた人は「ラッキー!!」と感じていることは言うまでもありません(笑)。
……というわけで、前置きが長くなりましたが、「KATO(カトー)」からNゲージの「E531系」をモデル化しています。
発売当初は、「基本セット」(8両)と「付属編成セット」(5両)、それに「増結セット」(サハ2両)の3種類でした。当初は車輪のフランジが実車に近い「ローフランジ」仕様でした。
グリーン車の連結が決まると、「増結セット」はグリーン車2両に変更となりました。
その後、KATOが新方針を打ち出し、各地域を代表する車両は入手しやすい商品構成に変え、品切れを起こしにくくするという目的で「ベストセレクション」として展開することに。
現在「E531系」は、
・10-570「E531系常磐線 基本セット(4両)」(税込定価:11,550円)
・10-571「E531系常磐線 増結セットA(4両)」(税込定価:8,505円)
・10-572「E531系常磐線 増結セットB(2両)」(税込定価:3,150円)
・10-283「E531系常磐線 付属編成セット(5両)」(税込定価:14,910円)
の、4種類の商品ラインナップとなっています。
10両の基本編成は、基本セット+増結セットA+増結セットBを揃えると組成できます。
今回ご紹介するのは、水戸線にも入線してくる「付属編成セット」です。
5両編成ですので、そんなに大きなレイアウトでなくても十分見栄えがしますし、「415系1500番台」など他の形式と一緒に走らせることで「水戸線気分」を味わうこともできるかと思います。
老舗KATOらしい、値段と出来映えのバランスが良い製品で、スムーズに良く走ります。
「E531系」は、老朽化・陳腐化した「403系」や鋼製「415系」(ステンレス車体を採用した「1500番台」登場までに製造された車両)を置き換えるためにJR東日本が開発・量産した常磐線・水戸線の車両です。
宇都宮・高崎線用、東海道線に開発・量産した「E231系」を進化させた交直両用の電車で、10両の基本編成と、5両の付属編成の、最長15両編成を組成します。
2005年8月に開業し、130km/h運転を行う「つくばエクスプレス」に対抗して、最高運転速度は130km/h。
「E231系」での問題点を踏まえ、さまざまな改良が施され、なかなか完成度の高い形式となりました。
デビュー当初はロングシート車とセミクロスシート車だけでしたが、宇都宮・高崎線に導入したグリーン車が(JR東日本の予想を良い意味で裏切って)とても好評で、じゃあ常磐線にもグリーン車を……ということになったため、途中から10両の基本編成の4号車と5号車は2階建てグリーン車に変更となりました。
さて……。
こうして華々しくデビューした「E531系」が、水戸線にも投入されるとの発表が行われました。
水戸線には5両編成の付属編成(ロングシート車×2、セミクロス車×3)が入ることになるので、これは乗客満足度も高い内容です。
実際に水戸線での「お披露目」運用が始まると、「403系」や鋼製「415系」とは比べものにならない良好な居住性・快適性に、一般の乗客も大満足。
これで水戸線にも少しは明るい兆しが……と思った矢先のことでした。
あろうことか、水戸線には「E531系」ではなく、「E501系」の付属編成が入線することに!!
「お披露目」運用では格上の「E531系」が走っているのに、本運用では格落ちの「E501系」になるというのです。
これには「E531系」にグリーン車が連結されることになったことが背景にありました。
常磐線の上野~土浦間を走っていた「403系」、鋼製「415系」、「415系1500番台」、「E501系」は、全てこの区間から追い出され、土浦までの全列車にグリーン車を連結する、つまり「E531系」に運用を統一することになったのです。
「403系」や鋼製「415系」は、どちらにしても全廃。
「415系1500番台」は、土浦以北の常磐線と水戸線に限定。
「E501系」は改造の上、10両の基本編成は土浦以北の常磐線、5両の付属編成は土浦以北の常磐線と、水戸線に限定。
真新しく快適な「E531系」に慣れてきた水戸線の乗客は、この突然の方針変更をどう感じたのでしょうか……。
従来7両編成の鋼製「415系」で運転していた列車は、5両の「E501系」付属編成での運転に変わりました。
新設されたトイレは、気のせいか他の車両の使い回しのような印象で、全車オールロングシート。
鋼製「415系」よりは快適性が増したとはいえ……がっかりした利用者が多いことは言うまでもありません。
「遠くに行ってしまった」ような感じの「E531系」付属編成ですが、その後「E501系」や「415系1500番台」の代走として水戸線に入線してくることがあり、タイミング良く乗ることができた人は「ラッキー!!」と感じていることは言うまでもありません(笑)。
……というわけで、前置きが長くなりましたが、「KATO(カトー)」からNゲージの「E531系」をモデル化しています。
発売当初は、「基本セット」(8両)と「付属編成セット」(5両)、それに「増結セット」(サハ2両)の3種類でした。当初は車輪のフランジが実車に近い「ローフランジ」仕様でした。
グリーン車の連結が決まると、「増結セット」はグリーン車2両に変更となりました。
その後、KATOが新方針を打ち出し、各地域を代表する車両は入手しやすい商品構成に変え、品切れを起こしにくくするという目的で「ベストセレクション」として展開することに。
現在「E531系」は、
・10-570「E531系常磐線 基本セット(4両)」(税込定価:11,550円)
・10-571「E531系常磐線 増結セットA(4両)」(税込定価:8,505円)
・10-572「E531系常磐線 増結セットB(2両)」(税込定価:3,150円)
・10-283「E531系常磐線 付属編成セット(5両)」(税込定価:14,910円)
の、4種類の商品ラインナップとなっています。
10両の基本編成は、基本セット+増結セットA+増結セットBを揃えると組成できます。
今回ご紹介するのは、水戸線にも入線してくる「付属編成セット」です。
5両編成ですので、そんなに大きなレイアウトでなくても十分見栄えがしますし、「415系1500番台」など他の形式と一緒に走らせることで「水戸線気分」を味わうこともできるかと思います。
老舗KATOらしい、値段と出来映えのバランスが良い製品で、スムーズに良く走ります。
E531系常磐線 付属編成セット(5両) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2007年10月19日 【税込価格】14,910円 【備考】「ホビナビ」が半額セール実施中(2010.5.2現在) |
【オススメ】KATO「キハ20」首都圏色
- 2010/05/03 (Mon)
- オススメ(鉄道模型) |
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当地・下館界隈を走っていた鉄道車両の一つが、「キハ20系」です。
「キハ20系」は、国鉄時代に全国津々浦々で見ることが出来たディーゼルカーです。
今も県内の「ひたちなか海浜鉄道」では現役で走っている仲間がいますが、これはかなり希有なケース。
すっかり「絶滅危惧種」になってしまいました。
「キハ20系」は、両運転台の「キハ20」、片運転台の「キハ25」をベースに、寒冷地用の両運転台車「キハ22」、車体の半分は郵便荷物車の「キハユニ26」などのバリエーションがありました。
下館界隈では、電化前の水戸線で日中の普通列車に「キハ25」が2両とか3両編成で走っていたようですし、真岡線でも「キハ20」や「キハ25」が走っていました。
国鉄末期には、真岡線から小山駅への直通列車も走っていて、「キハ20系」の普通列車が結城駅で待避線に入り、後続の急行「つくばね」(小山貨物線を通るので小山駅には行かない)と接続を取っていたりしました。
実は関東鉄道常総線の「キハ0形」は、不要となった「キハ20系」の足回りを流用して、車体を新製した車両なんです。
もっとも、デビュー時点で「キハ20系」を感じさせる要素はエンジン音以外にはほとんどなく、その後エンジン換装や冷房改造を行ってますので、現在は天井に設置されている扇風機の「JNR」ロゴが辛うじて残る「痕跡」といえます(扇風機は「現役」/冷房使用時も併用することで冷気を攪拌しています)。
Nゲージでは、もう30年ほど前にKATO(当時は「関水金属」)がバリエーション展開していて、モーターなしの車両は850円(!!)、動力車でも2,800円ほどというリーズナブルな価格設定で、事実上「入門モデル」でもありました。
最近になって、TOMIXがHGシリーズで「キハ20系」を製品化し、細かいディテールも再現。しかし、価格がかなり割高になっています。
KATOの「キハ20系」は、最近のモデルでは標準の前照灯は点灯せず、TOMIXのHG「キハ20系」に比べればディテールはさすがに見劣りします。
しかし、全体的な特徴はちゃんと再現しているし、何よりも昔と変わらない安価なモデルであるというのが最大のメリットです。
初期の生産品では「ディーゼルエンジン積んでるのか!?」と揶揄された(苦笑)盛大な駆動音も、再生産の度にどんどん改良され、今ではとてもスムーズで、全く問題ないレベルです。
今回ご紹介するのは、真岡線でも活躍し、現在も真岡駅構内で静態保存されている両運転台型の「キハ20」首都圏色の動力車(モーター付き)です。
1両で走らせても良いし、ほかの車両と組み合わせて走らせても良いので、1両持っておくと良い車両だといえます。
「ライトが点かないと……」という場合は、たとえば「キハ30系」や「キハ40系」、「キハ52」など、前照灯や尾灯が点灯する車両と組み合わせて、この「キハ20」が先頭にならないようにすれば、本車がライト機能を有しないということはさほど問題にはなりません。
元は古いモデルなんですが、持っていると何かと便利な車両ですし、何より動力車なのに実売価格では2,000円ちょっとで手が届くというお手頃感が魅力の一品です。
往年の真岡線での活躍を思い浮かべながら、1両いかがですか?
「キハ20系」は、国鉄時代に全国津々浦々で見ることが出来たディーゼルカーです。
今も県内の「ひたちなか海浜鉄道」では現役で走っている仲間がいますが、これはかなり希有なケース。
すっかり「絶滅危惧種」になってしまいました。
「キハ20系」は、両運転台の「キハ20」、片運転台の「キハ25」をベースに、寒冷地用の両運転台車「キハ22」、車体の半分は郵便荷物車の「キハユニ26」などのバリエーションがありました。
下館界隈では、電化前の水戸線で日中の普通列車に「キハ25」が2両とか3両編成で走っていたようですし、真岡線でも「キハ20」や「キハ25」が走っていました。
国鉄末期には、真岡線から小山駅への直通列車も走っていて、「キハ20系」の普通列車が結城駅で待避線に入り、後続の急行「つくばね」(小山貨物線を通るので小山駅には行かない)と接続を取っていたりしました。
実は関東鉄道常総線の「キハ0形」は、不要となった「キハ20系」の足回りを流用して、車体を新製した車両なんです。
もっとも、デビュー時点で「キハ20系」を感じさせる要素はエンジン音以外にはほとんどなく、その後エンジン換装や冷房改造を行ってますので、現在は天井に設置されている扇風機の「JNR」ロゴが辛うじて残る「痕跡」といえます(扇風機は「現役」/冷房使用時も併用することで冷気を攪拌しています)。
Nゲージでは、もう30年ほど前にKATO(当時は「関水金属」)がバリエーション展開していて、モーターなしの車両は850円(!!)、動力車でも2,800円ほどというリーズナブルな価格設定で、事実上「入門モデル」でもありました。
最近になって、TOMIXがHGシリーズで「キハ20系」を製品化し、細かいディテールも再現。しかし、価格がかなり割高になっています。
KATOの「キハ20系」は、最近のモデルでは標準の前照灯は点灯せず、TOMIXのHG「キハ20系」に比べればディテールはさすがに見劣りします。
しかし、全体的な特徴はちゃんと再現しているし、何よりも昔と変わらない安価なモデルであるというのが最大のメリットです。
初期の生産品では「ディーゼルエンジン積んでるのか!?」と揶揄された(苦笑)盛大な駆動音も、再生産の度にどんどん改良され、今ではとてもスムーズで、全く問題ないレベルです。
今回ご紹介するのは、真岡線でも活躍し、現在も真岡駅構内で静態保存されている両運転台型の「キハ20」首都圏色の動力車(モーター付き)です。
1両で走らせても良いし、ほかの車両と組み合わせて走らせても良いので、1両持っておくと良い車両だといえます。
「ライトが点かないと……」という場合は、たとえば「キハ30系」や「キハ40系」、「キハ52」など、前照灯や尾灯が点灯する車両と組み合わせて、この「キハ20」が先頭にならないようにすれば、本車がライト機能を有しないということはさほど問題にはなりません。
元は古いモデルなんですが、持っていると何かと便利な車両ですし、何より動力車なのに実売価格では2,000円ちょっとで手が届くというお手頃感が魅力の一品です。
往年の真岡線での活躍を思い浮かべながら、1両いかがですか?
キハ20 首都圏色(動力車) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2004年9月10日 【税込価格】2,993円 【備考】実売価格は2,000円台前半 |
【オススメ】KATO「DF200」
- 2010/03/30 (Tue)
- オススメ(鉄道模型) |
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北海道で活躍するJR貨物のディーゼル機関車「DF200」。
「レッドベア」という愛称もあるパワフルでマッシブな「DF200」の「0番台」と「50番台」をKATO(カトー)がモデル化しています。
「DF200」は、日本では久々となる「電気式ディーゼル機関車」です。
「電気式」というのは、搭載しているディーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを回すという方式です。
海外では主流でしたが、日本では技術的な問題などもあって、国鉄時代に「DF50」が登場して以来電気式ディーゼル機関車は普及せず(日本では「液体式」が主流でした)、「DF200」は本当に久しぶりの「新型」となりました。
新世代の機関車特有のスタイリッシュなデザインで、従来「DD51」が重連(2両)で牽引していたコンテナ列車を単機(1両)で牽引しています。
今のところ貨物列車だけを牽引していますが、模型の世界では客車列車を牽引させても良いでしょうね(とても良く似合います)。
私は運転会で「カシオペア」フル編成や、TOMIXの「50系」を10両以上牽引したりしています。
連結器(カプラー)は、出荷状態では「ナックルカプラー」を装着していて、「KATOカプラー」と互換性があります。
「レッドベア」という愛称もあるパワフルでマッシブな「DF200」の「0番台」と「50番台」をKATO(カトー)がモデル化しています。
「DF200」は、日本では久々となる「電気式ディーゼル機関車」です。
「電気式」というのは、搭載しているディーゼルエンジンで発電し、その電力でモーターを回すという方式です。
海外では主流でしたが、日本では技術的な問題などもあって、国鉄時代に「DF50」が登場して以来電気式ディーゼル機関車は普及せず(日本では「液体式」が主流でした)、「DF200」は本当に久しぶりの「新型」となりました。
新世代の機関車特有のスタイリッシュなデザインで、従来「DD51」が重連(2両)で牽引していたコンテナ列車を単機(1両)で牽引しています。
今のところ貨物列車だけを牽引していますが、模型の世界では客車列車を牽引させても良いでしょうね(とても良く似合います)。
私は運転会で「カシオペア」フル編成や、TOMIXの「50系」を10両以上牽引したりしています。
連結器(カプラー)は、出荷状態では「ナックルカプラー」を装着していて、「KATOカプラー」と互換性があります。
DF200 0番台(7007-1) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2007年6月 【税込価格】7,140円 【備考】ナックルカプラー装備 |
DF200 50番台(7007-2) 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2007年6月 【税込価格】7,140円 【備考】ナックルカプラー装備 |
【オススメ】KATO「ユニトラム スターターセット」
- 2010/03/28 (Sun)
- オススメ(鉄道模型) |
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鉄道模型の老舗・KATO(カトー)が満を持して発売した、LRTを題材にした「スターターセット」です。
周回コースが組めるレール一式とコントローラー、車両のセットになっていますので、これ一つだけでも鉄道模型趣味を始めることができます。
メーカーが謳っているように、「コタツの上で鉄道模型」の世界を堪能できます。
日本でもやっとLRT(次世代型の路面電車ネットワーク)が普及しようとしていますが、その端緒となった「富山ライトレール」を見事に再現。
車両は本物同様、見事な技術で低床スタイルを表現。前照灯・尾灯が点灯するだけでなく、車内灯も標準装備で点灯します。
走行性能もお見事で、静々とスムーズに走ります。ただし、本当に低床なので、段差があると「腹をする」ことがあります。
レールはKATOの既存システムである「ユニトラック」と共通性があるもので、複線・路面プレートとセットになっています。
(複線レールの間隔は「ユニトラック」が33mm、「ユニトラム」が25mmなので、「ユニトラック」は単線レールなら接続可能)
レールだけでなく、地面プレートも接続するので、着脱にはちょっとコツがいるかも知れませんが、無理に扱わず、そっと大事に取り扱うようにしてください。
これから鉄道模型を始めようという人だけでなく、既に鉄道模型を趣味にしている人にとってもぜひ手にしていただきたい一品です。
車両は色違いが単品で発売されていますので、好みに応じて買い足してください。
もちろん、他社製品であっても、LRV(LRT用の車両)や路面電車、車体長が短めな車両であれば問題なく走行可能です。
周回コースが組めるレール一式とコントローラー、車両のセットになっていますので、これ一つだけでも鉄道模型趣味を始めることができます。
メーカーが謳っているように、「コタツの上で鉄道模型」の世界を堪能できます。
日本でもやっとLRT(次世代型の路面電車ネットワーク)が普及しようとしていますが、その端緒となった「富山ライトレール」を見事に再現。
車両は本物同様、見事な技術で低床スタイルを表現。前照灯・尾灯が点灯するだけでなく、車内灯も標準装備で点灯します。
走行性能もお見事で、静々とスムーズに走ります。ただし、本当に低床なので、段差があると「腹をする」ことがあります。
レールはKATOの既存システムである「ユニトラック」と共通性があるもので、複線・路面プレートとセットになっています。
(複線レールの間隔は「ユニトラック」が33mm、「ユニトラム」が25mmなので、「ユニトラック」は単線レールなら接続可能)
レールだけでなく、地面プレートも接続するので、着脱にはちょっとコツがいるかも知れませんが、無理に扱わず、そっと大事に取り扱うようにしてください。
これから鉄道模型を始めようという人だけでなく、既に鉄道模型を趣味にしている人にとってもぜひ手にしていただきたい一品です。
車両は色違いが単品で発売されていますので、好みに応じて買い足してください。
もちろん、他社製品であっても、LRV(LRT用の車両)や路面電車、車体長が短めな車両であれば問題なく走行可能です。
ユニトラム スターターセット 富山ライトレール TLR0600 【発売】KATO(カトー) 【ジャンル】鉄道模型(Nゲージ) 【発売日】2009年12月2日 【税込価格】34,178円 【備考】周回レールセット一式、コントローラー、 車両(1編成)同梱 |
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HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!
・mixi(ミクシィ)
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・Twitter(ツイッター)
・ご連絡&お問い合わせメールアドレス
nal@sainet.or.jp(←「@」を半角文字にしてお送りください)
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