下館レイル倶楽部
真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)
【レポート】「第5回つくばエクスプレスまつり」
- 2009/11/08 (Sun)
- 鉄道イベントレポート |
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2009年11月3日(祝)は、つくばエクスプレスの総合基地で「第5回つくばエクスプレスまつり」が、関東鉄道常総線の水海道車両基地で「第16回 鉄道の日イベント」が開催されました。
午前中にTX総合基地、午後に水海道車両基地に行くことにして、下館 9:42発の常総線快速で出発。
常総線は11月1日にダイヤ改正を行ったばかりで、この快速は単行(1両編成)で取手まで直通する運用(改正前は2両編成だった)。
しかし、水海道に到着する寸前で「本日に限り、次の水海道でお乗り換えとなります」との車内アナウンスが。
なんだろうと思っていると、水海道駅の3番線ホームには、なんとキハ0形(2両編成)が!!
おそらく、今日のイベント開催で水海道以南の乗客が増えることを見越しての措置なんだろうと思いますが、キハ0形の快速運用はこれまで出くわしたことがありません。
キハ2100形以降の新型に比べると、さすがに出足は鈍いものの、車両基地を通り過ぎる頃には速度は乗り切って、小絹、新守谷を通過して守谷へ。
守谷からは無料シャトルバスで会場へ。
会場に到着すると、いや~風が強い!! そして、猛烈に寒い!!!!
空模様こそ晴天だったものの、前の晩からの猛烈な寒風が吹き付ける中、半ば凍えながらの見物となりました。
場内では、前回同様、留置線にTX-1000系やTX-2000系が並んでいたほか、車内の見学や記念撮影も行えました。
また、保線車両の実演、整備工場内の見学、鉄道模型&プラレール展示、鉄道各社や沿線自治体・企業などの出店など、おおむね前回と同じ内容(結構充実してます)。
屋外展示は寒すぎるので、とにかく寒風を避けて、屋内展示を優先して回ろう……ということになり、まず鉄道模型とプラレールが展示されている整備棟へ。
鉄道模型は、Nゲージのレイアウトを鉄道模型ショップ「ポポンデッタ」土浦店が展示していたようです。さすがに店舗のような二段式のレイアウトではありませんでしたが、高架線もある本格的なもの。
プラレールのレイアウトは、かなり立体的に構築されていて、なかなか見栄えのするものでした。
つくばエクスプレスの「八潮」駅も再現されていました。
注目は、何とはなしに走っていたHOゲージの4両編成。実はこの車両こそ、つくばエクスプレスの当初計画にあった車両なのです。
当初の計画では、編成中の2両がダブルデッカー(2階建て)となっていて、着座定員を増やす……というものでした。
もしこの姿で登場していたら……今頃とんでもない混雑で遅延連発だったんだろうけど……。
その後、車両の床下装置を観察できる整備工場に移動。
まず、入口付近に展示されていたヘッドマークやパンタグラフなどを見物。
次いで、展示してある編成の先頭から順に各車両の床下機器をじっくり見学し、最後に編成の最後尾の車両の貫通扉が開いている(救助ハシゴも下りている)様子を見て、一通り見学終了。
その後、他の参加メンバーとの合流も兼ねて、屋外のテント下に設置されている休憩スペースに陣取って、昼食タイムに。
ところが、座って動きが止まった途端、朝から吹き付けている寒風があっという間に体感温度を下げてしまい、凍えてしまって半ば遭難状態に。
食事で暖を取れば……というのは甘い考えで、奪われる体温の方が上回ってしまい……。
昨年は同じような快晴で、まったく風もなく、かなり温かいイベントだったと記憶しているので、その落差にただただ驚きます。
さて、凍えそうになりながらも昼食が済んだので、今度は常総線のイベントに行こうということになり、撤収開始。
メイン会場からバス乗り場に向かう途中には消防と警察の「友情出演」もあり、はしご車や白バイ、パトカーとの記念撮影も楽しめました。
TX総合基地入り口に設けられた無料シャトルバス乗り場からバスで守谷に戻り、常総線で水海道まで移動して、常総線のイベントへ……(そちらのレポートは後ほど)。
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