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下館レイル倶楽部

真岡鐵道・関東鉄道常総線・JR水戸線が集まる「下館」を中心に活動する鉄道模型趣味・鉄道趣味の倶楽部です。(2009年6月12日開設)

カテゴリー「ニュース(鉄道・LRT・バスなど)」の記事一覧

運賃下げたら乗客増加! 神戸の地下鉄「北神線」

■運賃引き下げ&運賃体系一体化の効果は絶大!

 神戸市の中心部と北部を結ぶ「北神線(ほくしんせん)」の利用者数が、運賃を引き下げた効果で3割増加したとのこと。
 これは大きな効果です。

・地下鉄運賃下げたら乗客数3割増 神戸の「北神線」(日本経済新聞 2023年3月11日)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF220O50S3A220C2000000/


▲ 運賃引き下げにより利用者が3割増加した神戸市営地下鉄北神線。

 北神線は、かつて「北神急行電鉄」として運行していた地下鉄路線で、1988年に開業。軌間1435mm、直流1500Vの電化路線で、全線複線、最急勾配33.3‰(パーミル)。
 六甲山地を貫く「北神トンネル」(約7.3km)によって、神戸電鉄「有馬線」の「谷上(たにがみ)」駅から、新幹線停車駅「新神戸(しんこうべ)」駅を最短ルートで接続。「新神戸」駅から神戸市営地下鉄「西神・山手線」に乗り入れて、神戸市中心街へと短絡する新ルートとして整備されました。

■鉄軌道は公共インフラ! 「公共」交通をどう支えるかが地域活性化のカギにも

 しかし、距離が短い割に運賃が割高であること、神戸市営地下鉄に乗り入れると運賃が加算されることから、利用者はなかなか増加せず。
 状況が変わったのは、神戸市北区の人口増加と地域振興を図りたい神戸市が、この路線のポテンシャルに着目したこと。本路線を神戸市営地下鉄と一体運営することで、北区の交通利便性を高めて、沿線の活性化を推進することになりました。
 こうして2020年6月、神戸市営地下鉄「北神線」が誕生しました。
 

▲ 運賃体系の一体化に加えて、運賃そのものも引き下げ。公共交通は「地域が支える」、言い換えれば行政が公共交通の運営を下支えする(=応分の経費を負担する)決断をしたからこそ実現した、といえます。

 神戸市は、阪急電鉄グループから「北神線」のインフラを198億円で丸ごと譲受。運賃体系を市営地下鉄ネットワークに組み込むことで、区間によっては市営化によって運賃がほぼ半額に。定期券も大幅値下げになります。
 約200億円という大型投資ですから、異論もあったでしょう。しかし、それによって確実に市民生活の質が向上しますから、いわば「損して得取れ」の最たる例だといえます。

■増えた乗客はどこから……?

 ところで、地下鉄の利便性が大幅に高まったのは良いとして、増えた乗客は一体どこから?
 運賃低廉化に刺激されて新規に電車を利用するようになった人がいる一方、これまで運賃的な優位性があった神戸電鉄の利用者が「北神線」経由に切り換えた割合もそれなりにあるでしょう。
 神戸電鉄は、有馬温泉に向かう「有馬線(ありません)」の沿線は開発が進んでいて利用者が多い一方、途中で分岐する「粟生線(あおせん)」は経営環境が芳しくありません。


▲ 経営環境が芳しくない神戸電鉄「粟生線」。将来に渡って持続できるよう、沿線ではさまざまな取り組みが行われています。

 従来は「有馬線」を乗り通して神戸の中心市街地に向かっていた利用者が、「谷上」駅から「北神線」経由で神戸の中心市街地に向かうようになると、その分の運賃収入が減少します。
 (「つくばエクスプレス(TX)」開業後、「守谷」駅での乗り換え利用が増えて減収となった関東鉄道「常総線」の状況に似ているといえます)

 新時代の交通まちづくりを推進する神戸市が、長年市の発展に貢献してきた神戸電鉄をどう捉え、どう支えていくのか。
 今後はこちらにも注目したいですね。


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【地下鉄8号線】有楽町線、将来は茨城県へ……?

■野田市を経由し、利根川を渡って茨城県西南部へ……

 「地下鉄8号線」、つまり東京メトロ「有楽町線」の延伸についての記事が掲載されました。
 延伸の構想があるのは、TX(つくばエクスプレス)の八潮(やしお)、JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅を経由して、東武野田線の野田市駅に至るルート。
 さらに、野田市から利根川を渡河して、坂東市常総市八千代町を経由して、下妻市大宝(だいほう)駅へ、そこから関東鉄道常総線に乗り入れて筑西市下館(しもだて)駅へ……という構想も!!▲ 下館駅まで直通する可能性も……!?

■実現までには高い壁が…… でも、手がないわけではない

 もし実現すれば、鉄軌道の空白地帯が多い茨城県西部と都心方面を直結する新ルートの実現となりますし、東武野田線、つくばエクスプレスなどとの乗り換えができるうえに、集客力が極めて高い「越谷レイクタウン」を経由する新たな鉄軌道となります。

 とはいえ、課題になるのは、整備費と需要の見通し。
 つくばエクスプレスのような高規格の高架鉄道や地下鉄のまま整備するとなれば、整備費は膨大になります(1kmあたり100~200億円)。また、整備してどの程度の利用者が見込めるのかということもポイントになります。
 整備費については、広域道路と一体的に整備する方法や、インフラの規格をより低廉なもの、具体的には主に地平レベルで整備できるLRT(ライト・レール・トランジット)規格で整備するという方法が考えられます。
 需要については、現時点での沿線人口だけでなく、沿線全域の交通まちづくりの視点を加味して考える必要があります。

 LRTについては、国内だと「次世代型路面電車システム」などと訳されてきましたので、都市間を結ぶ鉄軌道としてのイメージは沸きにくいと思いますが、世界の諸都市では「トラムトレイン」(鉄軌直通運転)によって近接する別の都市へ直通運転する事例が多数見られます。


▲ 地平レベルで整備できるLRTだと、整備費を抑制できるしバリアフリー対策も容易に行えます。市街地では路面電車として、郊外では鉄道として高速運行する「トラムトレイン」も普及しています。海外では連接式ディーゼル低床LRVを使っている都市も。

 「トラムトレイン」とは、市街地では路面電車(軌道)、郊外では鉄道の特色を併せ持つ運転形態のことで、街中では電停(駅)の感覚が比較的短く(=表定速度はさほど上がらない)、郊外では鉄道のように駅間距離が長いため高速運転に適しているという、いわば「おいしいどころ取り」のスタイルです。
 国内でも、福井鉄道の市内軌道線とえちぜん鉄道の三国芦原線を直通運転する「トラムトレイン」(鉄軌直通運転)が話題になりましたし、広島電鉄宮島線の運転形態は「トラムトレイン」であるといえます。
 また、2023年8月開業に向けて準備が進む芳賀・宇都宮LRT(宇都宮ライトレール)も、市街地区間は50km/h・郊外区間は70km/h運転を織り込んで整備しているので、「トラムトレイン」を目指しているといえます(将来、栃木県内の他の鉄道路線に乗り入れることになれば、正真正銘の「トラムトレイン」です)。

 国内でこの方式を導入する場合、従来は運賃授受方式の制約(運転士が全乗客の乗降に対応しなければならない)もあって、複数編成の増結による輸送力の増強が難しい、という問題がありました。
 しかし今や、交通系IC乗車券やタッチ決済の普及に伴い、日本国内でも気がつけば事実上の「信用乗車方式」が普及していますので(例:JR水戸線の無人駅は、乗客自らがSuica簡易改札機にタッチして乗降しているので、信用乗車方式といってよい)、軌道法の特認を適用して2編成、3編成の併結を行えば、一般的な鉄道と同程度の輸送力を確保することが可能になっています。


▲ 既出の導入ルート案を参考に、野田市駅(東武野田線)から大宝駅(関東鉄道常総線)まで、八千代町経由でこんな感じになるだろう、という予想。既存の道路ベースでルート検索していますが、大まかなイメージはつかめるかと思います。

 「8号線」の延伸がいつ、どこまで、どういう形で実現するのか、現時点ではなんとも言えません。
 最大のネックは「利根川の渡河」ということになるでしょうから、そこの見通しが立てば茨城県内への延伸の可能性が出てきますし、難しければ野田市までの整備で終わってしまう可能性もあります。
 都心側の整備の目処が付けば、具体的に整備計画が進展する可能性はあると思いますので、今後も注視していきたいですね。
 

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「SLもおか」号、8月21日(土)から当面の間は運休に

■新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大に伴う防疫措置のため

 真岡鐵道の「SLもおか」号ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う緊急事態宣言発出に伴い、8月21日(土)から当面の間は運転を取りやめることになりました……。 
 「C12 66」が全般検査を終えて、8月7日(土)から運行再開したばかりだったのですが、こればかりは致し方ありません。
 緊急事態宣言の延長、または短縮などにもよりますが、運行再開を待ちましょう!




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ひたちなか海浜鉄道、国交省が延伸申請を許可!

■阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近まで約3.1km、2024年春開業予定

 ひたちなか海浜鉄道が国土交通省に申請していた湊線の延伸計画が、2021年月15日に許可されました!
 これにより、現在の終点・阿字ヶ浦駅から、国営ひたち海浜公園西口付近まで、約3.1kmの延伸計画が具体化することになりました。
 阿字ヶ浦駅から約600mほどの場所には中間駅が設けられます。▲ 地方鉄道の延伸計画にゴーサインが出たことは、画期的な出来事です!

 茨城県内では、20世紀後半に筑波鉄道が廃止され、2005年には日立電鉄が、2007年に鹿島鉄道が廃止されました。
 しかし、2005年8月につくばエクスプレスが新規開業し、守谷駅で接続する関東鉄道常総線が快速運行開始&下館方でも増発して利便性向上を図るなど、鉄軌道の新たな挑戦も始まっていました。
 2005年12月、茨城交通が湊線を2008年3月に廃止する意向を示し、存廃を巡る協議がスタート。協議を重ねた結果、ひたちなか市と茨城交通が共同出資する第三セクター方式の新会社を設立し、湊線を存続することに決定。
 こうして2008年4月1日に誕生したのが、ひたちなか海浜鉄道でした。▲ 湊線が存廃問題に揺れていた当時、よもや延伸計画が許可される日が来ようとは……!!

 2011年3月の東日本大震災では、湊線も被災して大きな被害を受け、再び存廃の危機に直面したのですが……。
 いわば市民鉄道に転換していた湊線は早々に復旧が決まり、再び全線での運行を再開したのでした。
 2014年10月には、高田の鉄橋駅が開業。
 2021年3月には、美乃浜学園駅が開業予定です。▲ 存廃問題、東日本大震災、そして今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)危機を乗り越え、2024年春に延伸が実現予定……。感慨深いですね!!

 今回許可された延伸計画が実現すると、那珂湊と国営ひたち海浜公園方面を列車で行き来できるようになります。
 行楽シーズンには那珂湊の旧市街地や海浜公園周辺が麻痺状態の大渋滞に陥ることを考えると、この区間を列車で往来できるようになることの意味は極めて大きいものと考えます。

 今後はおそらく輸送力を増強する必要も生じるでしょう。
 となれば、交換施設を持つ駅を増やすのだろうか、車両を増備するのだろうか、増やすとしたらどんな車両になるのだろうか……と、興味が尽きないところです。

 地方鉄道の活性化に大きな役割を果たしてきたひたとなか海浜鉄道。
 今後も大いに注目を集めることになりそうです。


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筑西・下妻広域連携バス、10月から実証運行

■JR水戸線の玉戸駅~関東鉄道常総線の下妻駅を結ぶ

 筑西市と下妻市が共同運行する「筑西・下妻広域連携バス」、2020年10月1日(木)から運行開始!
 かつて運行していた結城駅~下妻駅の路線バスをリニューアルしたようなルートになっています。

・筑西・下妻広域連携バス(下妻市ホームページ)
 https://www.city.shimotsuma.lg.jp/page/page003091.html

 10月1日から実証運行を開始する「筑西・下妻広域連携バス」は、JR水戸線の川島駅から、関本地区、上妻地区を経由して、関東鉄道常総線の下妻駅に至るルートです。
 時間帯によって、県立鬼怒商業高校前や筑西遊湯館、ビアスパーク下妻にも立ち寄ります。

・筑西・下妻広域連携バス時刻表
 https://www.city.shimotsuma.lg.jp/page/page003092.html



【運賃】1乗車200円(障害者100円、小学生100円、未就学児は無料)
【通勤定期券】1ヶ月7,200円、3ヶ月20,520円
【通学定期券(往復)】1ヶ月6,000円、2ヶ月12,000円、3ヶ月17,100円
【通学定期券(片道)】1ヶ月3,000円、2ヶ月6,000円、3ヶ月8,550円
※関鉄パープルバス営業所(下妻駅の隣)で販売

■寄り道が多いかも……?

 このバス路線の意義は、なんといっても公共交通空白エリアになっていた関本地区や上妻地区を通るということでしょう。
 また、運行便数や運行時間帯は限定的であるものの、1乗車200円で利用できるという手軽さもポイントです。

 課題があるとしたら、筑西遊湯館、筑西市役所の関城支所(旧・関城町役場)、ビアスパーク下妻に立ち寄る場合は「寄り道」になってしまうこと。
 本当は、最短ルートを最短時間で結ぶことが望ましいのですが、ここはやむを得ないというところでしょうか。

 ともあれ、まずは3年間の実証運行。
 ぜひ有効に活用して本格運行に結びつけていきたいですね。


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JR札沼線の北海道医療大学駅以遠、前倒しで廃止

■新型コロナウィルス感染拡大の影響で、廃止時期を前倒し

 JR北海道が運行する札沼線(さっしょうせん)の内、利用者が極端に少なくなっていた北海道医療大学駅~新十津川駅の区間(47.6km)が、予定より前倒しで2020年4月17日(金)で廃止となりました。
 これは新型コロナウィルスの感染拡大を防止するための予防措置で、廃止前倒しの発表は廃止前日の夜に行われました。
 突然の廃止となりましたが、北海道のテレビ局・HTBが最終列車の空撮映像を公開していますので、ぜひそちらをご視聴ください。


▲ 感染拡大防止のため、廃止が前倒しになったJR札沼線の北海道医療大学駅~新十津川駅。


▲ JR札沼線突然のラストラン① 新十津川駅~浦臼駅 【HTBニュース】


▲ JR札沼線突然のラストラン② 浦臼駅~石狩月形駅 【HTBニュース】


▲ JR札沼線突然のラストラン③ 石狩月形駅~本中小屋駅【HTBニュース】


▲ JR札沼線突然のラストラン④ 本中小屋駅~石狩当別駅【HTBニュース】

 もし廃止が5月連休明けのままだったとしたら、おそらく全国から大勢のマニアが現地に集まっていたでしょうから、感染拡大のリスクが高まってしまっただろうことは想像に難くありません。
 今回は政府が緊急事態措置を全国に拡大したことを受けての廃止前倒しとなりましたが、これはやむを得ない措置であったと考えます。

 なお、「札沼線廃止」というと、まるで全線が廃止となったかのような印象すら与えかねませんが、電化された桑園駅~北海道医療大学駅間はこれまで通りに運行していますので、念のため……。


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JR水郡線の全線復旧は2021年夏頃の見通し

■西金~袋田間は2020年7月上旬を予定

 昨年の台風19号で被災したJR水郡線について、橋梁流失により運行不能となっている西金駅~常陸大子駅の復旧時期が明らかになりました。
 西金~袋田駅間は、2020年7月上旬の復旧を予定。
 袋田~常陸大子間は、2021年夏頃の復旧を目指します。

・水郡線の運転再開時期の見通しについて(JR東日本 水戸支社 2020年2月14日)
 http://www.jrmito.com/common/pdf/info_16.pdf
 袋田~常陸大子間の「#第6久慈川橋りょう」は、今回と同規模の河川増水でも抗堪できるよう、河川内の橋脚を1本にして、トラス桁2連構造に変更して再建するとのことです。

 定時運行性や速達性が高く、将来確実性をもたらすという点からも、鉄軌道は「沿線住民の心の拠り所」でもあります。
 ぜひ、地域社会を支える重要な社会インフラの一つとして、着実な復興をお願いしたいところですし、そうした行政側の支援(公的資金を投じての復興支援)について我々県民も重要性を理解し、そうした方針への支持・支援を広げていければ……と思います。


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【JR水郡線】常陸大宮~西金、常陸大子~安積永盛で運行再開

■西金~常陸大子間は臨時バスを運行

 先の台風19号で被災したJR水郡線の内、すでに運行を再開していた区間に加えて、11月1日(金)から、常陸大宮(ひたちおおみや)駅~西金(さいがね)駅、常陸大子(ひたちだいご)駅~安積永盛(あさかながもり)駅での列車の運行が再開しました。
 これにより、列車の運転ができない区間は、橋梁流失の影響を受けている西金駅~常陸大子駅のみとなり、この区間には列車ダイヤに連動して代行バスが走っています。

・台風19号の影響による水郡線の運転計画について(11月1日から)(JR東日本 水戸支社 2019年10月31日)
 http://www.jrmito.com/common/pdf/info_16.pdf


▲11月1日以降の水郡線ダイヤ。西金~常陸大子間は代行バスです。(JR東日本 水戸支社の発表より)


▲西金~常陸大子間の代行バス乗降場所です。(JR東日本 水戸支社の発表より)

 新聞社のアカウントが意思を表明しているように、定時運行性や速達性が高く、将来確実性をもたらすという点からも、鉄軌道は「沿線住民の心の拠り所」でもあります。
 水郡線の被災については、茨城県はもちろん、国土交通省も、早期の「復旧」に留まらず、災害への抗堪性を高めたうえでの「復興」というニュアンスでの意思表明を行っているように見受けます。
 ぜひ、地域社会を支える重要な社会インフラの一つとして、着実な復興をお願いしたいところですし、そうした行政側の支援(公的資金を投じての復興支援)について我々県民も重要性を理解し、そうした方針への支持・支援を広げていければ……と思います。


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つくばエクスプレス「TX-3000系」報道公開!

■一般向け初公開は11月3日(祝)「つくばエクスプレスまつり2019」で

 つくばエクスプレス(TX)、新型電車「TX-3000系」が2020年春デビュー!
 一般公開に先駆けて、2019年10月25日(金)に報道公開が行われました。 なお、一般向けに初めて公開されるのは、2019年11月3日(祝)に開催される「つくばエクスプレスまつり2019」会場にて、ということになります。


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【台風19号被害】JR両毛線、岩舟駅~栃木駅間が不通に

■代行バスは佐野駅~栃木駅間で運行

 先の台風19号による被災により、岩舟駅~栃木駅間の鉄道橋が損傷する被害を受けたJR両毛線は、小山駅~栃木駅間・岩舟駅~高崎駅間でほぼ平常通りの運転に復帰しています。
 また、栃木駅~佐野駅間で代行バスを運行しています。

 被災当初、両毛線は東西に分断された状況に陥ったにもかかわらず、不通区間の代行バス運行がアナウンスされないなど、不安が高まりかねない状態でした。
 実際、下館・結城方面からも栃木・佐野方面に通勤通学する利用者が少なくないため、早期の運行再開が切望されていました。

 10月17日(金)夕刻、JR東日本高崎支社から、岩舟駅~足利駅間の運行再開がアナウンスされ、これにより不通区間以西にあたる岩舟駅~高崎駅間ではほぼ平常運転に復帰することが明らかになりました。

 一方、不通区間以東にあたる小山駅~栃木駅間については、高崎方から「211系」電車を送り込み回送することで運用車両数を確保できたことから、10月20日からほぼ平常ダイヤでの運行体制となっています。

 小山駅~栃木駅間……ほぼ平常の運行本数
 栃木駅~佐野駅間……代行バスで東西接続(岩舟駅には停車せず)
 岩舟駅~高崎駅間……ほぼ平常の運行本数

 高崎方から栃木・小山方へお越しの際は、列車の運行が再開した東端の岩舟駅ではなく、一駅手前の佐野駅から代行バスに乗り換えてください。


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【JR水郡線】常陸大宮~常陸大子間の臨時バス、計8往復体制に

■11月1日以降は西金駅~常陸大子駅間で臨時バス運行の見通し

 先の台風19号による被災したJR水郡線の内、橋梁流失の影響で列車の運行を見合わせていた常陸大宮駅~常陸大子駅間について、JR東日本が手配していた朝夕4往復の臨時バス(代行バスではない模様?)に加えて、10月21日(月)から茨城県が日中の時間帯に4往復の臨時バスを運行することになりました。
 これにより、常陸大宮駅~常陸大子駅間の臨時バスは計8往復体制になっています。

 注目すべき点は、日中の時間帯の臨時バスは茨城県が手配しているということ。
 朝夕の臨時バスは、通勤通学の足を確保するためJR東日本が手配しているのですが、さすがにそれだけだと日中の移動に支障が出ます。
 茨城県としても、さすがにこの事態を座視することはできなかったものと推察します。

 10月21日(月)には、橋梁が流失した現場を赤羽国土交通大臣が視察しています。

 赤羽国土交通大臣は、国として一日も早く復旧することを目指す考えを示したうえで、「元の形に戻すだけでなく、再発防止を考えながら復旧をしてほしいという意見があったので、より安全な形での再開を考えていきたい」とも述べています。
 ぜひ、単なる「復旧」ではなく、災害に対する抗堪性を高めた形での「復興」をお願いしたいところです。


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【台風19号被害】JR水郡線、段階的に運行再開

■常陸大宮~西金間、常陸大子~郡山間は11月1日に運転再開の見通し

 先の台風19号による被災により運転見合わせを余儀なくされていたJR水郡線は、水戸~常陸大宮間・上菅谷~常陸太田間で平常通りの運転を行っています。
 また、常陸大宮~西金間、常陸大子~郡山間は、11月1日に運転再開の見通しです。

 運転見合わせが続いている区間の内、常陸大宮~常陸大子間では10月16日から当面の間、1日4往復の代行バスが走っています。 

 ただし、橋梁流失の被害の影響で、西金~常陸大子間については当面列車の運行ができません。
 (橋梁の復旧工事が終わらないと、この区間の列車運行が不可能なため)
 このため、西金駅まで運行再開予定の11月1日以降は、西金~常陸大子間は当面代行バスによる運行となるものと考えられます。

 詳細については、今後の続報でご確認ください。


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【台風19号被害】JR水郡線、橋梁3ヶ所が流失・損傷

■流失は「第6久慈川橋」「第2社川橋」、損傷は「第2久慈川橋」

 2019年10月12日(土)夜から10月13日(日)未明にかけて、「台風19号」が東日本を直撃しました。
 東日本全域で甚大な被害が発生していますが、茨城県内では那珂川や久慈川などが氾濫して、JR水郡線の橋梁が3ヶ所で流失または損傷するという深刻な被害が生じています。

・JR水郡線、三つの鉄橋に被害 運転再開めどたたず(朝日新聞 2019年10月13日)
 https://www.asahi.com/articles/ASMBF351KMBFUJHB00W.html

・袋田~常陸大子「第6久慈川橋」……流失
・磐城浅川~里白石「第2社川(やしろがわ)橋」……流失
・西金~上小川「第2久慈川橋」……傾斜

 全線復旧には、かなり時間がかかるのでは……と思います。
 また、相当の費用を要するものと見受けます。

 鉄道は、重要な社会インフラです。
 沿線自治体はもちろん、国や県も運行再開に向けて特段の措置を講じてほしいと思います。


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無人駅に郵便局が移転、窓口で切符販売

■無人駅を無人にしない取り組み!

 JR内房線の江見駅(千葉県鴨川市/無人駅)に郵便局が移転して、郵便局の窓口で鉄道の切符も販売する……という、新しい協業の取り組みです。
 無人駅で人の気配がないと、どうも治安が……という不安がありますが、これなら少なくとも郵便局の営業時間であれば局員さんがいることになります。
 これまでにも、無人駅にコンビニが同居したり、病院が移転したりする事例がありましたが、今回のような協業が今後広がっていくと良いですね。


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茨城交通、東京駅~筑西・桜川直通バス「桜川・筑西ライナー」運行

■筑西市・桜川市と東京駅を直結!

 水戸エリアを基盤とする茨城交通が、東京駅付近のバスターミナルの一つとして機能している「東京駅鍛冶橋駐車場」から「下館駅南口」に直行する高速バス「桜川・筑西ライナー」の運行を2019年7月23日(火)にスタート!! 
 「下館駅南口」のほか、道の駅「グランテラス筑西」「ゆららの湯」(かつての「裏筑波ドライブイン」の場所)、「岩瀬中央公民館」を経由し、JR水戸線の「岩瀬駅」に至るルートです。

・高速バス「桜川・筑西ライナー」運行開始 東京から下館駅、岩瀬駅へ直通 茨城交通(乗りものニュース 2019年7月23日)
 https://trafficnews.jp/post/88094https://trafficnews.jp/post/88094https://trafficnews.jp/post/88094

■朝は上り3便、夕方以降は下り3便

 「桜川・筑西ライナー」の運行本数は、上り3本(朝の時間帯)・下り3本(夕方以降の時間帯)。
 運賃は、東京駅~グランテラス筑西が片道2,000円/2枚券3,800円、東京駅~岩瀬駅は片道2,200円/2枚券4,200円。


 【上り】【上り】※岩瀬駅~下館駅南口は乗車専用
 1便……岩瀬駅 700発 → 下館駅南口 734発 → 東京駅鍛冶橋駐車場 1012着
 2便……岩瀬駅 800発 → 下館駅南口 834発 → 東京駅鍛冶橋駐車場 1106着
 3便……岩瀬駅 950発 → 下館駅南口 1021発 → 東京駅鍛冶橋駐車場 1248着


 【下り】【下り】※下館駅南口~岩瀬駅は降車専用
 1便……東京駅鍛冶橋駐車場 1610発 → 下館駅南口 1824発 → 岩瀬駅 1858着
 2便……東京駅鍛冶橋駐車場 1740発 → 下館駅南口 1954発 → 岩瀬駅 2025着
 3便……東京駅鍛冶橋駐車場 1940発 → 下館駅南口 2144発 → 岩瀬駅 2215着


 全便にトイレ、無料の車内Wi-Fiを備えているほか、上りの便に関しては渋滞状況などにより首都高「八潮パーキングエリア」に停車して、八潮駅でTX(つくばエクスプレス)に乗り換え可能(100円加算)としています。

 なお、道の駅「グランテラス筑西」で筑西市周辺の農産物などを積み込んで東京に直送する「貨客混載」についても、協議検討中とのことです。


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プロフィール

HN:
下館レイル倶楽部・代表
性別:
男性
趣味:
鉄道、鉄道模型、ミリタリーなど
自己紹介:
 「下館レイル倶楽部」は、鉄道の街・下館(茨城県筑西市)を中心に活動する鉄道&鉄道模型の趣味団体です。
 しもだて地域交流センター「アルテリオ」で鉄道模型の運転会を毎月開催するほか、各種イベントの見学・撮影なども実施しています。
 公共交通の上手な利活用や、鉄道など公共交通を活かしたまちづくりなどの情報発信も行います!

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